JPWO2011125312A1 - 放射線画像検出器及びその駆動方法 - Google Patents

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Abstract

連続的な入射X線を原因とするTFTの誤動作による画像劣化を防止できる放射線画像検出器を提供する。基板上に二次元状に配列された複数の画素がそれぞれ複数本の行選択線のうちの1本及び複数本の信号線のうちの1本に接続された画像検出部を備えた放射線センサ11と、行選択線毎に順次駆動電圧を印加するゲート駆動回路13と、ゲート駆動回路13に対して駆動信号を生成する駆動制御回路15と、駆動電圧が印加された任意の行選択線と接続された画素群に接続される信号線を介して画像信号情報を読み取るとともに、全ての行選択線に駆動電圧を印加しない状態で全ての画素に接続される信号線を介してノイズ信号情報を読み込む読取回路17と、読取信号を生成する読取制御回路18と、画像信号情報をノイズ信号情報に基づいて補正するノイズ補正回路19とを備える。

Description

本発明は、画像検出部として格子状に配列された複数の画素を有する放射線画像検出器及びその駆動方法に係り、さらに詳しくは、ノイズ混入による画像劣化を防止した放射線画像検出器及びその駆動方法に関する。
新世代のX線診断用検出器としてアクティブマトリックスを用いた放射線画像検出器が大きな注目を集めている。この放射線画像検出器にX線を照射することにより、X線撮影像又はリアルタイムのX線画像がデジタル信号とし出力される。また、平面状の固体検出器であることから、画質性能や安定性の面でも極めて期待が大きい。この為、多くの大学やメーカーが研究開発に取り組んでいる。
放射線画像検出器は、直接方式と間接方式の2方式に大別される。
直接方式は、X線をa−Se等の光導電膜により直接電荷信号に変換し、電荷蓄積用のキャパシタに導く方式である。
一方の間接方式は、蛍光体層によりX線を受けて一旦可視光に変換し、可視光をa−Siフォトダイオードなどにより信号電荷に変換して電荷蓄積用キャパシタに導く方式である(例えば、特許文献1参照)。
現在実用化されている放射線画像検出器の多くが間接方式を採用している。
従来の間接型放射線画像検出器においては、蛍光変換膜と、二次元状に配列された複数の画素を有し可視光を信号電荷に変換する画像検出部とを備えている。
この間接型放射線画像検出器では、外部から入射したX線が蛍光変換膜の内部にて可視光に変換され、発生した可視光は画像検出部に入射する。この画像検出部において画素内のフォトダイオードに入射した可視光は電荷に変換され、その電荷はフォトダイオード内部もしくは並列接続されている容量素子内部に蓄積される。
電荷に変換されたX線情報は、フォトダイオードに接続されているスイッチング素子(TFTトランジスタ)を通して、行方向に配置された行選択線に接続された画素群毎に、各々の画素と列方向に接続された信号線により画像検出部の外部へと伝達される。
このような放射線画像検出器の駆動方法について図13を用いて説明する。 図13における「行選択線1」は、画像検出部内の行列状に配置された複数の画素における上端の行の画素群に接続されており、「行選択線2」は上端から2番目の行の画素群に接続されている。同様に「行選択線3」は3行目、行選択線NはN番目(下端)の行の画素群に接続されている。
各々の行選択線は、対応する行の画素内部に配置されているTFTのゲート端子に接続されている。各々の行選択線における電圧状態は、接続されているTFTを絶縁状態にする電圧(Lo状態)が大部分の期間において印加されているが、特定の期間のみTFTを導通状態にする電圧(Hi状態)が印加される。
また、図13に示すように、各々の行選択線1〜Nにおいて、TFTを導通状態にする電圧が印加される期間は全て異なっており、行選択線1から順に期間をずらした電圧印加がなされる。このようにすることで、異なる行に属する画素からの電荷信号はお互いに交じり合うことなく、共通する信号線を通じて積分アンプに入力されることになる。
次に、図13における「積分アンプリセット」の動作は、タイミング信号がLoからHiに変化する時刻において、信号線に接続されている積分アンプに蓄積された電荷情報をリセットし、初期状態にするものである。積分アンプは、信号線を流れる電荷を蓄積し、電圧に変換する。この動作を行うに当たって、特定の行に属する画素からの電荷情報を蓄積する場合には、直前の動作において異なる行に属する画素からの電荷情報の蓄積を開放し、初期状態に戻すリセット動作が必要である。このリセット動作を各々の行選択線がON状態になる直前に行うことで、目的とする行に属する画素からの信号のみを積分アンプにて蓄積することが可能となる。
また、図13の「積分アンプ蓄積」の動作は、Hi状態にすることで信号線に接続されている全ての積分アンプの電荷蓄積動作を行い、信号線に流れる電荷を蓄積する。一方、Lo状態にすることで電荷蓄積動作を休止して信号線に流れる電荷の蓄積を休止する動作を行う。
更に、図13の「AD変換」の動作は、積分アンプ後に接続されているA/D変換器によりアナログ/デジタル変換を行うものである。タイミング信号がLoからHiに変化する時刻において、積分アンプに蓄積され電圧に変換されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。図13に示すように、「積分アンプ蓄積」のタイミング信号をHi状態からLo状態とした直後に、「AD変換」のタイミング信号をHi状態とすることにより、積分アンプの電荷蓄積が終了したタイミングでA/D変換が行われることになる。
外部からX線が照射されている間、図13に示す各動作を行うことで、各々の行選択線においてTFTを導通して画素からの電荷信号が信号線を流れる期間のみ積分アンプを動作し、不要な期間において信号線を流れるノイズ信号を遮断する。これより、外部から入射したX線は電荷信号に変換され、デジタル信号から構成される画像情報として外部に出力することが可能となる。
特開2009−128023号公報
しかしながら、放射線画像検出器に時間的に連続してX線が入射した場合、蛍光変換膜を通過したX線が絶縁状態になったTFT内部にも入射する可能性がある。TFT内部に入射したX線の一部はTFT内部にて電荷に変換し、絶縁状態であるTFTのドレイン、ソース間の抵抗を下げる働きをする。その結果、本来絶縁状態であるTFT素子を通じて画素内部に蓄積された電荷が信号線へと流れ込むことになる。流れ込んだ信号線は、その時点にて導通状態となっているTFTが属する行の画素からの信号に重なり、積分アンプを通じて画像情報として外部に出力される。
即ち、図13における本来の動作では、行選択線の電圧状態に応じて導通状態となったTFTが属する画素のみからの電荷信号を増幅し、デジタル信号に変換することで入射X線の画像情報を正確に出力することができるが、絶縁状態であるTFTに照射されたX線により抵抗値が下がることで、他の画素からの電荷信号が混ざり不正確な画像情報が外部に出力されてしまう。
医療用途に用いる放射線画像検出器では、X線による被爆を避けるため必要最小限のX線照射を行っており、人体を通過し体内の内部構造の情報を持つX線の強度は非常に低く、外部に出力される信号強度も低くなっている。それに対して、人体以外を通過し強度の高いX線も同時に放射線画像検出器に入射するため、強度の高い入射X線によるTFTの誤動作は避けられない。
この問題を解決するために、パルス状のX線を用いる手法がある。
これは、図13における放射線画像検出器の動作において、画素からの電荷読み出しを行わない放置期間70にのみX線を照射し、その前後の画像読み取り期間72にはX線を照射しないパルス状のX線を用いる手法である。
この手法を用いると、入射X線によるTFTの誤動作が発生して絶縁性能が低くなったTFTを通して画素からの信号が信号線に混入しても、信号線に接続された積分アンプとA/D変換器は動作しておらず、不必要な電荷情報が混入した画像情報が出力されることは無い。
しかし、連続的なX線に比べてパルス状のX線を発生させるための装置は高価であり、しかもX線パルスが発生していない期間の情報を得ることはできない。また、放置期間として、X線パルスを入射するために十分な時間を確保する必要があり、放射線画像検出器の動作に制限が加えられることとなる。この制限のため、放射線画像検出器の画像更新速度は制限されてしまい、高速に変化するX線画像を検出することが困難になってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、連続的な入射X線を原因とするTFTの誤動作による画像劣化を防止できる放射線画像検出器及びその駆動方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の放射線画像検出器は、基板上に、可視光を信号情報に変換する複数の画素が二次元状に配列され、前記複数の画素はそれぞれ、行方向に延在する複数本の行選択線のうちの1本及び列方向に延在する複数本の信号線のうちの1本に接続された画像検出部と、前記複数の画素上に設けられ放射線を可視光に変換する蛍光変換膜とを備えた放射線センサと、前記行選択線毎に順次駆動電圧を印加するゲート駆動回路と、前記ゲート駆動回路に対して列方向の走査のタイミングを決める駆動信号を生成する駆動制御回路と、前記駆動電圧が印加された任意の1本の前記行選択線と接続された画素群に接続される前記信号線を介して画像信号情報を読み取るとともに、全ての前記行選択線に前記駆動電圧を印加しない状態で全ての画素に接続される前記信号線を介してノイズ信号情報を読み込む読取回路と、前記読取回路での読み取りタイミングを決める読取信号を生成する読取制御回路と、前記画像信号情報を前記ノイズ信号情報に基づいて補正するノイズ補正回路と、を備えることを特徴とする。
また、上述の目的を達成するため、本発明の放射線画像検出器の駆動方法は、基板上に、可視光を信号情報に変換する複数の画素が二次元状に配列され、前記複数の画素はそれぞれ、行方向に延在する複数本の行選択線のうちの1本及び列方向に延在する複数本の信号線のうちの1本に接続された画像検出部と、前記複数の画素上に設けられ放射線を可視光に変換する蛍光変換膜とを備えた放射線センサを有する放射線画像検出器の駆動方法であって、前記行選択線毎に順次駆動電圧を印加し、前記駆動電圧が印加された任意の1本の前記行選択線と接続された画素群に接続される前記信号線を介して画像信号情報を読み取るとともに、全ての前記行選択線に前記駆動電圧を印加しない状態で全ての画素に接続される前記信号線を介してノイズ信号情報を読み込み、前記画像信号情報を前記ノイズ信号情報に基づいて補正することを特徴とする。
本発明によれば、連続的な入射X線を原因とするTFTの誤動作による画像劣化を防止することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る放射線画像検出器を示す模式図。 図1の放射線画像検出器に用いた放射線センサの一例を示す斜視図。 図2の画像検出部表面の部分拡大図。 図2の画像検出部の等価回路図。 画素内部の等価回路図。 図1のゲート駆動回路及び読取回路の一例を示す平面図。 本発明の第1の実施の形態に係る放射線画像検出器の積分アンプ回路を示す概略図。 本発明の第1の実施の形態に係る放射線画像検出器の駆動方法を示すタイミングチャート。 本発明の第2の実施の形態に係る放射線画像検出器の駆動方法を示すタイミングチャート。 本発明の第3の実施の形態に係る放射線画像検出器の駆動方法を示すタイミングチャート。 本発明の第4の実施の形態に係る放射線画像検出器の積分アンプ回路を示す概略図。 本発明の第4の実施の形態に係る放射線画像検出器の駆動方法を示すタイミングチャート。 従来の放射線画像検出器の駆動方法を示すタイミングチャート。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
[第1の実施の形態]
(放射線画像検出器の全体構成)
図1に、本発明に係る放射線画像検出器の第1の実施の形態を示す。
この放射線画像検出器10は、入射したX線を光に変換する蛍光体層及び入射した光を電気信号に変換する画像検出部を有する放射線センサ11と、画像検出部に2次元的に配置された画素につき走査ライン毎に順次駆動電圧を印加するゲート駆動回路13と、ゲート駆動回路13に対して列方向のスキャンタイミングを決める駆動信号を生成する駆動制御回路15と、選択された一行の画素の電気信号を読み取って増幅する読取回路17と、読取回路17での読取タイミングを決める読取信号を生成する読取制御回路18と、ノイズ信号が混入した画像信号からノイズ信号を減算してノイズ補正を行う補正回路19と、を備えている。
(放射線センサ11)
図2は、放射線センサ11の具体的な構成の一例を示すものである。
この放射線センサ11は、入射X線21を蛍光に変換する蛍光変換膜23と、この蛍光を電気信号による画像情報へと変換する画像検出部25とを備えている。
画像検出部25は、主にガラス基板により構成されている保持基板27上に、フォトダイオード及び薄膜トランジスタ(TFT)を含む画素28が多数配列された回路層29を設けて形成されている。
図3は、画像検出部25表面の部分拡大図を示すものである。
画像検出部25表面では、薄膜トランジスタ31及びフォトダイオード33を含む画素28が格子状に配置されている。また、各々の画素28は、行方向に沿って複数本配設された行選択線35のうちの1本と接続され、かつ列方向に沿って複数本配設された信号線37のうちの1本と接続されている。更に、それぞれのフォトダイオード33は、列方向に沿って複数本配設されたバイアス線39のうちの1本と接続されている。
このような画像検出部25は、液晶表示装置の製造工程に類似しているTFTパネル製造工程により製造される。即ち、保持基板27上に信号配線(行選択線35及び信号線37)と薄膜トランジスタ31を形成後、その上にフォトダイオード33を格子状に形成し、その出力を下部に配置されている薄膜トランジスタ31に電気的に接続し、さらにバイアス線39を形成することで製造される。
図4に画像検出部25の等価回路を、図5に画素28内部の等価回路を示す。
画素28は、薄膜トランジスタ31、フォトダイオード33及びコンデンサ36からなり、薄膜トランジスタ31のゲートには行選択線(ゲート線)35が接続され、薄膜トランジスタ31のソースには信号線37が接続され、薄膜トランジスタ31のドレインにはフォトダイオード33とコンデンサ36とが並列に接続されている。なお、コンデンサ36は、フォトダイオード33の電極間の容量である。
また、信号線37の終端には、信号線37を伝わる電荷信号を増幅し、外部に出力する機能を有する積分アンプ41が信号線37と一対一に接続されている。
更に、行選択線(ゲート線)35は、図6に示すゲートドライバ63の特定の信号線に接続される。
(ゲート駆動回路13、読取回路17)
図6は、図1のゲート駆動回路13及び読取回路17の具体的な構成の一例を示すものである。
ゲート駆動回路13は、ゲートドライバ63及び行選択回路65を備え、読取回路17は積分アンプ41、A/D(アナログ・デジタル)変換器67及び駆動器69を備えている。
ゲートドライバ63は、外部からの信号を受信すると、放射線センサ11に接続されている多数の信号線の電圧を順番に変更していく機能を有している。また、このゲートドライバ63には行選択回路65が接続される。
行選択回路65は、X線画像の走査方向に従って対応するゲートドライバ63へと信号を送る機能を有しており、図1の駆動制御回路15と接続されている。
また、積分アンプ41は、A/D変換器67を介して駆動器69に接続されている。駆動器69は、図1の読取制御回路18と接続されており、読取制御回路18からの読取信号により、A/D変換器67でデジタル化された信号の読み出しを行う。
(放射線画像検出器10の動作)
以下に、上記のX線画像検出器10の動作について説明する。
初期状態において、図5におけるコンデンサ36には電荷が蓄えられており、並列接続されているフォトダイオード33には逆バイアス状態の電圧が加えられている。このときの電圧は、信号線37に加えられている電圧と同じである。フォトダイオード33はダイオードの一種なので、逆バイアスの電圧が加えられても電流はほとんど流れることは無い。そのためコンデンサ36に蓄えられた電荷は減少することなく保持されることになる。
この状態において、図2に示す入射X線21が蛍光変換膜23に入射すると、蛍光変換膜23内部において、高エネルギーのX線が低エネルギーの多数の可視光に変換される。蛍光変換膜23内部にて発生した蛍光の一部は、画像検出部25の表面に配置されているフォトダイオード33へと到達する。
図5に示すフォトダイオード33に入射した蛍光は、フォトダイオード33内部にて電子とホールからなる電荷に変換され、コンデンサ36に印加されている電界方向に沿ってフォトダイオード33の両端子へと到達することで、フォトダイオード33内部を流れる電流として観測される。
フォトダイオード33の内部において発生した電流は、並列接続されているコンデンサ36へと流れ込み、コンデンサ36内部に蓄えられている電荷を打ち消す作用を及ぼす。その結果、コンデンサ36に蓄えられていた電荷は減少し、コンデンサ36の端子間に発生していた電位差も初期状態と比べて減少する。
図6において、ゲートドライバ63は多数の制御線の電位を順番に変化させる機能を有するが、ある特定の時間において電位の変化している制御線は1本のみである。この制御線に接続されている行選択線35に並列接続されている薄膜トランジスタ31のソース、ドレイン間端子は、絶縁状態から導通状態へと変化する。
図5の各信号線37には特定の電圧がかけられており、電位の変化した行選択線35に接続されている薄膜トランジスタ31のソース、ドレイン端子を通じて接続されているコンデンサ36に電圧が印加されることになる。
初期状態においては、コンデンサ36は信号線37と同じ電位状態になっているため、コンデンサ36の電荷量が初期状態と変化していない場合、コンデンサ36では信号線37からの電荷の移動は発生しない。しかし、外部からの入射X線21より蛍光変換膜23内部にて発生した蛍光が入射したフォトダイオード33と並列接続しているコンデンサ36では、内部に蓄えられている電荷が減少しており、初期状態の電位とは変化している。そのため導通状態となった薄膜トランジスタ31を通じて信号線37より電荷の移動が発生し、コンデンサ36内部に蓄えられた電荷量は初期状態に戻る。また、移動した電荷量は信号線37を流れる信号となり外部へと伝わっていく。
図5における信号線37を流れる電流は、対応する積分アンプ41へと入力され、積分アンプ41は、一定時間内に流れる電流を積分し、その積分値に対応した電圧を外部へと出力する。この動作を行うことで、ある一定時間内に信号線を流れる電荷量を電圧値に変換することが可能となる。この結果、入射X線21にて蛍光変換膜23内部にて発生した蛍光の強弱分布に対応した電荷信号がフォトダイオード33内部にて発生し、この電荷信号が積分アンプ41によって電位情報へと変換される。
積分アンプ41より発生した電位は、図6に示すA/D変換器67にて順次デジタル信号へと変換される。デジタル値となった信号は、駆動器69を介して、図1に示す補正回路19にてノイズ信号を除去した後、図示しない画像合成回路にて回路層29に配置された画素の行と列に従って順次整理され、画像信号として外部へと出力される。
外部へと出力された電気信号による画像情報は、通常のディスプレイ装置によって容易に画像化が可能であり、X線画像を可視光による画像として観察することが可能となる。
(放射線画像検出器10の駆動方法)
図7は、本放射線画像検出器10の積分アンプ回路を示す概略図であり、図8は、この放射線画像検出器10の駆動方法の一例を示すタイミングチャートである。
図8における「行選択線1」は、図1の画像検出部25内の行列状に配置された複数の画素28における上端の行の画素群に接続されており、「行選択線2」は上端から2番目の行の画素群に接続されている。同様に「行選択線3」は3行目、行選択線NはN番目(下端)の行の画素群に接続されている。
図5に示すように、各々の行選択線35は、対応する行の画素28内部に配置されている薄膜トランジスタ(TFT)31のゲート端子に接続されている。 図1の駆動制御回路15で生成された図8に示す各行選択線1〜Nのタイミング信号に基づき、ゲート駆動回路13は各行選択線1〜Nに電圧を印加する。ここで、図8に示すように、行選択線1〜Nには、接続されているTFTを絶縁状態にする電圧(Lo状態)が大部分の期間において印加されているが、特定の期間のみ薄膜トランジスタ(TFT)31を導通状態にする電圧(Hi状態)が印加される。
また、ゲート駆動回路13が各々の行選択線1〜Nに対して薄膜トランジスタ(TFT)31を導通状態にする電圧を印加する期間は全て異なっており、図8のように、行選択線1から行選択線Nまで順に期間をずらした電圧印加を行う。このようにすることで、異なる行に属する画素28からの電荷信号はお互いに交じり合うことなく、共通する信号線37を通じて積分アンプ41に入力されることになる。
次に、図8における「積分アンプリセット」の動作は、図1の読取制御回路18で生成されたタイミング信号に基づいて、図7に示すように、読取回路17における積分アンプリセットSW42をONにすることにより、積分アンプ41に蓄積された電荷情報をリセットし初期状態にするものである。積分アンプ41は、図4に示す信号線37を流れる電荷を蓄積し、電圧に変換する。(なお、図4では簡略化のために図7の積分アンプ蓄積SW40は省略されている)この動作を行うに当たって、特定の行に属する画素28からの電荷情報を蓄積する場合には、直前の動作において異なる行に属する画素28からの電荷情報の蓄積を開放し、初期状態に戻すリセット動作を行う。このリセット動作を各々の行選択線がON状態になる直前に行うことで、目的とする行に属する画素28からの信号のみを積分アンプ41にて蓄積することが可能となる。
また、図8の「積分アンプ蓄積」の動作は、図7に示す読取回路17における積分アンプ蓄積SW40をONにすることにより、読取制御回路18(図1参照)からの信号がHi状態の時に信号線37に接続されている全ての積分アンプ41の電荷蓄積動作を行い、信号線37に流れる電荷を蓄積する。一方、Lo状態の時に電荷蓄積動作を休止して信号線37に流れる電荷の蓄積を休止する動作を行う。
更に、図8の「AD変換」の動作は、図6に示す積分アンプ41の後に接続されているA/D変換器67によりアナログ/デジタル変換を行うものである。読取制御回路18(図1参照)からのタイミング信号がLoからHiに変化する時刻において、A/D変換器67は積分アンプ41に蓄積され電圧に変換されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。図8に示すように、「積分アンプ蓄積」のタイミング信号をHi状態からLo状態とした直後に、「AD変換」のタイミング信号をHi状態とすることにより、積分アンプ41の電荷蓄積が終了したタイミングでA/D変換が行われることになる。
外部からX線が照射されている間、図8に示す各動作を行うことで、各々の行選択線35においてTFTを導通して画素28からの電荷信号が信号線を流れる期間のみ積分アンプ41を動作し、不要な期間において信号線を流れるノイズ信号を遮断する。これより、外部から入射したX線は電荷信号に変換され、デジタル信号から構成される画像情報として外部に出力することが可能となる。
更に、本実施の形態では、図8に示す放置期間70の期間内に補正読み込み期間71を設けている。この補正読み込み期間71においては、画素28に接続されている全ての行選択線はOff状態になっており、行選択線に接続された画素28内部のTFT素子は絶縁状態になっている。
本実施の形態の放射線画像検出器10に外部から連続X線を入射した場合、画像読み取り期間72にて検出されA/D変換器67から出力される画像情報は、図13に示す従来の放射線画像検出器の場合と同じである。そのため入射したX線により誤動作したTFTを原因とするX線画像情報へのノイズの混入は従来と同様に避けられない。
しかしながら、補正読み込み期間71において信号線37を流れる電荷情報を得ることで、入射X線により誤動作し絶縁状態の劣化したTFTの属する画素28からの漏れ電流の情報を得ることができる。
即ち、補正読み込み期間71において信号線37を流れる漏れ電流は、Off状態になった行選択線に接続されているにもかかわらず入射X線により誤動作し絶縁状態の劣化したTFTの属する画素からの漏れ電流であって、画像読み取り期間72においてOn状態になった行選択線に接続されている画素28からの電荷信号に混入したものと同じである。
入射X線の分布や強度が画像読み取り期間72、放置期間70そして補正読み込み期間72からなる1回の画像取得中に変化しない状況と推定される。よって、補正読み込み期間71中に信号線37を流れる電流値は、任意の行選択線がOn状態であり他のOff状態の行選択線に接続されているTFTからの漏れ電流からOn状態のTFTからの漏れ電流を減算した値となる。
行選択線は非常に多数あり、1本分の漏れ電流値の違いは漏れ電流全体と比較するとごく微細な値となる。そのため、画像読み取り期間72における個別の積分アンプ蓄積時間Tと補正読み込み期間71の積分アンプ蓄積時間Tが同一であれば、補正読み込み期間71において検出された電荷情報は、画像読み取り期間72において検出された個々の画素28からの電荷情報に混入した誤動作したTFTからの電荷量にほとんど等しくなる。
従って、入射X線により誤動作したTFTからの画像情報が混入したX線画像情報から、上記の補正読み込み期間71中に検出された電荷情報を減算することで、本来のX線画像を再生することが可能となる。
具体的には、画像読み取り期間72で積分アンプ蓄積を蓄積時間Tで行って得られたノイズ信号が混入した画像信号による電荷情報と、補正読み込み期間71で積分アンプ蓄積を蓄積時間T(T=T)で行って得られたノイズ信号による電荷情報とを図1に示す補正回路19に取り込み、補正回路19で、ノイズ信号が混入した画像信号による電荷情報からノイズ信号による電荷情報を減算することによって、ノイズ信号を除去した本来の画像信号のみを得ることができる。
本実施の形態では、従来技術の放射線画像検出器に対して追加を必要とする部品はほとんど無く、また放射線画像検出器の動作を制限することも無いため、従来の装置と変わらないコストでノイズ混入による画像劣化を防止した放射線画像検出器を提供することが可能になる。
[第2の実施の形態]
図9は、放射線画像検出器10の他の駆動方法の一例を示すタイミングチャートである。
本実施の形態では、図9に示す補正読み込み期間81中の積分アンプの蓄積時間Tを第1の実施の形態の積分アンプの蓄積時間Tよりも長くした以外は、第1の実施の形態と同一に駆動される。
例えば、積分アンプの蓄積時間Tを積分アンプの蓄積時間Tの倍とした場合は、得られる電荷量は倍になるが、積分アンプ41やA/D変換器67から発生するノイズ量は変化しない。
従って、この得られた電荷量を半分にすることで、積分時間Tの電荷量と等しくでき、かつ積分アンプ41やA/D変換器67から発生するノイズ量を半分にすることができる。よって、X線画像の補正において、積分アンプ41やA/D変換器67からのノイズが少ない補正電荷量を用いることができるので、X線画像の更なる高精度化が容易に可能となる。
また、放射線画像検出器10においては、高倍率かつ微小な信号を増幅する積分アンプ41を多数用いる必要があるが、この積分アンプ41は環境温度や動作条件により出力が変化し易い。そのため、放射線画像検出器10を起動すると機器内部の温度上昇により積分アンプ41の動作点が変化し、その結果出力されるX線画像に無視できないノイズが混入する場合がある。同様に、各画素28内部にあるTFT素子も温度によってOff状態における絶縁性能が変化し、主に温度上昇によりTFTからの漏れ電流としてX線画像に悪影響を及ぼす。これらの悪影響も、本実施の形態による駆動方法によれば、容易に補正可能であり、更にノイズの少ないX線画像を得ることが可能となる。
なお、ノイズを低減する観点からは、積分アンプの蓄積時間Tは、積分アンプの蓄積時間Tの2〜10倍の範囲とすることが好ましい。
[第3の実施の形態]
図10は、放射線画像検出器10の他の駆動方法の一例を示すタイミングチャートである。
本実施の形態では、図10に示す補正読み込み期間91中の積分アンプの蓄積時間Tを第1の実施の形態の積分アンプの蓄積時間Tよりも短くした以外は、第1の実施の形態と同一に駆動される。
これより、放置期間全体を短くすることが可能となり、放射線画像検出器の画像更新速度を短縮して、高速に変化するX線画像を検出することができる。
[第4の実施の形態]
本実施の形態に係る放射線画像検出器では、積分アンプ回路を図11のように構成した以外は、第1の実施の形態に係る放射線画像検出器10と同様に構成されている。
図11に示す積分アンプ回路は、図7に示す積分アンプ回路から積分アンプ蓄積SW40のみを除いたものであるが、図11における積分アンプリセットSW42をON、OFFすることで、積分アンプ蓄積SW40をON、OFFするのと同様の機能を実現することが可能にされている。
図11に示す積分アンプの回路を有する放射線画像検出器の駆動方法を図12に示すタイミングチャートを用いて説明する。
「行選択線1〜N」の動作は、図7に示す積分アンプ回路を持つ放射線画像検出器10と同じであり、行選択線1から順に薄膜トランジスタ(TFT)31を導通状態にする電圧を順次印加していく動作を行う。
図12における「積分アンプリセット」の動作は、図1の読取制御回路18で生成されたタイミング信号に基づいて、図11に示すように、読取回路17における積分アンプリセットSW42をONにすることにより(図12のHi状態)、積分アンプ41に蓄積された電荷情報をリセットし初期状態にするものである。その後、積分アンプリセットSW42をOFFにすることにより(図12のLo状態)、積分アンプ41は、図4に示す信号線37を流れる電荷を蓄積し、電圧に変換する。
この動作を行うに当たって、特定の行に属する画素28からの電荷情報を蓄積する場合には、直前の動作において異なる行に属する画素28からの電荷情報の蓄積を開放し、初期状態に戻すリセット動作を行う。このリセット動作を各々の行選択線がON状態になる直前に行うことで、目的とする行に属する画素28からの信号のみを積分アンプ41にて蓄積することが可能となる。
図12に示す積分アンプリセットSW42がON状態の場合は図11に示す積分アンプに蓄積された電荷情報を消去する動作になるが、一方、積分アンプリセットSW42がOFF状態の場合は図11に示す積分アンプ41に電荷が蓄積され、電荷情報が出力される。
また、図12における補正読み込み期間71の直前にも積分アンプリセットSW42はON状態を保ち(図12のHi状態)、補正読み込み期間71は積分アンプリセットSW42はOFF状態を保つことで(図12のLo状態)、補正読み込み期間71中に信号線37を流れる電荷情報を積分アンプ41にて蓄積し、画素読み取り期間72以外に信号線に流れる電荷情報の出力が可能になる。
上記動作を行うことにより、本実施の形態に係る放射線画像検出器においても、第1の実施の形態に係る放射線画像検出器10と同様の効果を奏することが可能になる。
10:放射線画像検出器
11:放射線センサ
13:ゲート駆動回路
15:駆動制御回路
17:読取回路
18:読取制御回路
19:補正回路
21:入射X線
23:蛍光変換膜
25:画像検出部
27:保持基板
28:画素
29:回路層
31:薄膜トランジスタ
33:フォトダイオード
35:行選択線
36:コンデンサ
37:信号線
40:積分アンプ蓄積SW
41:積分アンプ
42:積分アンプリセットSW
63:ゲートドライバ
65:行選択回路
67:A/D変換器
70:放置期間
71:補正読み込み期間
72:画像読み取り期間
81:補正読み込み期間
91:補正読み込み期間

Claims (6)

  1. 基板上に、可視光を信号情報に変換する複数の画素が二次元状に配列され、前記複数の画素はそれぞれ、行方向に延在する複数本の行選択線のうちの1本及び列方向に延在する複数本の信号線のうちの1本に接続された画像検出部と、前記複数の画素上に設けられ放射線を可視光に変換する蛍光変換膜とを備えた放射線センサと、
    前記行選択線毎に順次駆動電圧を印加するゲート駆動回路と、
    前記ゲート駆動回路に対して列方向の走査のタイミングを決める駆動信号を生成する駆動制御回路と、
    前記駆動電圧が印加された任意の1本の前記行選択線と接続された画素群に接続される前記信号線を介して画像信号情報を読み取るとともに、全ての前記行選択線に前記駆動電圧を印加しない状態で全ての画素に接続される前記信号線を介してノイズ信号情報を読み取る読取回路と、
    前記読取回路での読み取りタイミングを決める読取信号を生成する読取制御回路と、
    前記画像信号情報を前記ノイズ信号情報に基づいて補正するノイズ補正回路と、
    を備えることを特徴とする放射線画像検出器。
  2. 前記読取回路において、前記画像信号情報を読み取る期間Tと、前記ノイズ信号情報を読み込む期間Tとが同じであることを特徴とする請求項1記載の放射線画像検出器。
  3. 前記読取回路において、前記ノイズ信号情報を読み込む期間Tが前記画像信号情報を読み取る期間Tよりも長いことを特徴とする請求項1記載の放射線画像検出器。
  4. 基板上に、可視光を信号情報に変換する複数の画素が二次元状に配列され、前記複数の画素はそれぞれ、行方向に延在する複数本の行選択線のうちの1本及び列方向に延在する複数本の信号線のうちの1本に接続された画像検出部と、前記複数の画素上に設けられ放射線を可視光に変換する蛍光変換膜とを備えた放射線センサを有する放射線画像検出器の駆動方法であって、
    前記行選択線毎に順次駆動電圧を印加し、前記駆動電圧が印加された任意の1本の前記行選択線と接続された画素群に接続される前記信号線を介して画像信号情報を読み取るとともに、全ての前記行選択線に前記駆動電圧を印加しない状態で全ての画素に接続される前記信号線を介してノイズ信号情報を読み込み、前記画像信号情報を前記ノイズ信号情報に基づいて補正することを特徴とする放射線画像検出器の駆動方法。
  5. 前記画像信号情報を読み取る期間Tと、前記ノイズ信号情報を読み込む期間Tとが同じであることを特徴とする請求項4記載の放射線画像検出器の駆動方法。
  6. 前記ノイズ信号情報を読み込む期間Tが前記画像信号情報を読み取る期間Tよりも長いことを特徴とする請求項4記載の放射線画像検出器の駆動方法。
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