JPWO2011016105A1 - 局内装置、ponシステムおよびデータ受信処理方法 - Google Patents

局内装置、ponシステムおよびデータ受信処理方法 Download PDF

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Abstract

終端装置から受信したバーストデータを並列化するデシリアライザ41を備える局内装置であって、所定の固定データである固定パタンデータを生成する固定パタン生成部2と、バーストデータの先頭を示すデータ先頭指示信号と、バーストデータの末尾を示すデータ末尾指示信号と、に基づいて、固定パタンデータとバーストデータとのいずれかを選択し、選択したデータを並列化対象のデータとしてデシリアライザ41へ入力するデータ選択部3と、を備える。

Description

本発明は、PON(Passive Optical Network)システムにおける局内装置およびデータ受信処理方法に関する。
PONシステムでは、局側に設置する局内装置(OLT:Optical Line Termination)に対して複数の終端装置(ONU:Optical Network Unit、ONT:Optical Network Termination)を、光カプラと光ファイバを用いて1対多で接続する。そして、各ONUが時分割にデータを送信することにより光カプラにてデータの衝突が起こらないようにアクセス制御を行っている。したがって、OLTでは間欠的にデータを受信することになる。OLTは、この間欠的に受信するデータからクロックを抽出してデータを再生する。さらに、OLTのSERDES(Serializer/Deserializer)は、この再生されたデータからクロック抽出して、データを並列化する。
上記の受信データからクロックを抽出して、データを再生する回路(以下、データ再生回路という)は、受信するデータがない区間では、伝送路レート(受信データのレート)とは異なるレートの不定なデータを出力する。SERDESに、PLL(Phase Locked Loop)等を使用する場合、このようなレートの不定のデータを受け取ると、正常なクロックが抽出できない状態になる。このため、データ再生回路が再び受信データを出力するようになってから、SERDESが、再び正常にクロックを抽出して正常にデータを受信できる状態になるまでには時間がかかる。このため、PONシステムではONUが間欠的なデータ送信を行う際には、OLTが受信可能な状態になるまでの準備期間を設けている。
また、OLTが、同期時間を短縮するための技術として、たとえば、下記特許文献1には、PLLのリファレンスを入力データからリファレンスクロックに切り替えることによりPLLの同期がはずれないようにする技術が開示されている。
特開2007−159145号公報
しかしながら、上記従来の技術では、ONUが間欠的なデータ送信を行う際に準備期間を設けるが、その期間はデータが送信できない。そのため、準備期間が長くなるほど帯域を浪費する、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、受信可能な状態になるまでの準備期間を短縮することができる局内装置およびデータ受信処理方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、終端装置から受信したバーストデータを並列化するデシリアライザと、模擬データを生成する模擬データ生成手段と、バーストデータの有無を検出し、この検出結果に基づいて、前記模擬データと前記バーストデータとのいずれかを選択し、選択したデータを前記デシリアライザへ入力するデータ選択手段と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる局内装置、PONシステム、またはデータ受信処理方法は、受信可能な状態になるまでの準備期間を短縮することができる、という効果を奏する。
図1は、実施の形態1のOLTの機能構成例を示す図である。 図2は、実施の形態1のOLTの全体構成例を示す図である。 図3は、デシリアライザの構成例を示す図である。 図4は、OLTが実施するONUに対する送信タイミング制御の一例を示す図である。 図5は、上りスロット管理部が保持する割当情報の一例を示す図である。 図6は、実施の形態1の動作タイミングの一例を示す図である。 図7は、実施の形態1のデータ選択部の動作手順の一例を示すフローチャートである。 図8は、実施の形態2のOLTの機能構成例を示す図である。 図9は、実施の形態2の動作の一例を示す図である。 図10は、ONUからOLTに送信されるデータのフォーマットの一例を示す図である。 図11は、実施の形態3のOLTの機能構成例を示す図である。 図12は、バーストの先頭認識を行う場合のデータ選択部の動作手順の一例を示すフローチャートである。 図13は、実施の形態4のOLTの機能構成例を示す図である。
以下に、本発明にかかる局内装置およびデータ受信処理方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる局内装置(OLT)の実施の形態1の機能構成例を示す図である。本実施の形態のOLTは、複数のONUと光カプラと光ファイバを介して接続されている。図1は、本発明にかかるデータ処理方法の動作を実施する構成要素を示している。図1に示すように、本実施の形態のOLTは、ONUから間欠的に受信するデータ(バーストデータ)からクロックを抽出しデータを再生するデータ再生部1と、固定データを生成する固定パタン生成部(データジェネレータ又はパタン信号ジェネレータ)2と、受信するバーストデータの有無(受信期間)に基づいて出力データを決定するデータ選択部(データセレクタ)3と、SERDES部4と、ONUの送信タイミングを制御する機能を有し、PONのアクセス制御を行い、ONUの送信タイミングに基づいてバーストデータの有無を判断し、バースト先頭指示信号およびバースト末尾指示信号を出力する上りスロット管理部5と、を備える。
また、データ再生部1は、バーストデータからクロックを抽出するクロック抽出部6と、抽出したクロックとバーストデータに基づいてデータを再生するデータ抽出部7と、で構成される。なお、ここでは、データ再生部1にPLLを使用した場合の構成例を示しているが、バーストデータを再生するための構成に制約はなく、PLLを用いない構成等、他の構成としてもよい。
図2は、本実施の形態のOLTの全体構成例を示す図である。図2に示すように、本実施の形態の局内装置は、SERDES部4と、データ再生選択部10と、送信データのフレーム化,受信データの所定のデータ形式への変換処理等を行うMAC処理部11と、上りスロット管理部5と、上りスロット管理部5の処理の基準となるクロックを生成する基準クロック12と、送信データおよび受信データを蓄積するためのバッファであるフレームバッファ13と、で構成される。
データ再生選択部10は、図1に示したデータ選択部3、データ再生部1および固定パタン生成部2で構成される。SERDES部4は、データ再生選択部10のデータ選択部3から入力された信号を並列化するデシリアライザ41と、MAC処理部11からパラレル信号として出力される送信データを直列化するシリアライザ42と、を備えている。上り管理部5は、割当量算出部51を備えている。
ONUへ送信するデータ(下りデータ)は、フレームバッファ13を経由してMAC処理部11に入力される。MAC処理部11は、送信データをPONフレーム化し、SERDES部4のシリアライザ42へ出力する。シリアライザ42は、パラレル信号として入力される送信データをシリアル化して送信する。
ONUからの受信データ(上りデータ)は、データ再生部10によってクロック抽出およびデータ再生処理され、SERDES部4のデシリアライザ41に入力される。デシリアライザ41は、シリアル信号として入力された受信データを並列化してMAC処理部11へ出力する。MAC処理部11は、並列化されたデータに対して所定のデータ形式への変化等の処理を実施し、フレームバッファ13経由で、ユーザ装置等に出力する。
図3は、SERDES部4のデシリアライザ41の構成例を示す図である。図3では、シリアル信号を16ビットに並列化する例を示している。図3に示すように、デシリアライザ41は、入力データ列(受信データ)から参照クロックに基づいてクロックを抽出するPLL回路(位相同期回路)であるPLL部43と、PLL部43が抽出したクロックに基づいて入力されたシリアル信号を16ビット幅のパラレル信号へ変換する1対16並列化部(1:16)44と、変換されたパラレル信号とPLL部43が抽出したクロックとを格納するためのバッファメモリ45と、で構成される。なお、ここでは、16ビット幅に並列化する例を示しているが、16ビット幅以外の並列化を行う場合は、1対16並列化部の替わりにビット幅に応じた並列化部を用いればよい。
図3に示すようにSERDES部4のデシリアライザ41がPLL回路(PLL部43)を用いてクロック抽出を行う場合、レートが不定の入力データ列を受け取ると、正常なクロックが抽出できない状態になる。PONシステムでは、OLTは間欠的なデータを受信するが、受信データが無い区間では、レートが不定となり、正常なクロックが抽出できない状態となる。デシリアライザ41は、一旦クロックが抽出できない状態になると、その後に、データを受信しても、正常にクロックを抽出できるようになるまでに時間がかかる。
このため、従来、受信データが無い区間で正常なクロックが抽出できない状態となった後にデータを受信した場合、正常にクロックを抽出できるようになるまでの時間(同期時間)を短縮するために、SERDESがPLLのリファレンスを切り替える方法が考案されている。しかし、この方法では、SERDESに機能の追加を行う必要がある。
これに対し、本実施の形態では、以下に示すように、上りスロット管理部5が把握している各ONUの送信開始時刻および送信期間に基づいて、受信データの無い区間にクロック抽出が可能なデータ列である固定パタンをデシリアラザ41へ入力するようにすることにより、受信データが無い区間でも継続してクロックを抽出できるようにしている。したがって、SERDESに機能の追加を行うことなく、データの受信が再開した場合に速やかに正常な受信処理を開始することができる。
つぎに、本実施の形態の動作について説明する。まず、上りスロット管理部5の動作例を説明する。PONシステムではONUのデータ送信タイミングはOLTにて制御されており、本実施の形態では、上りスロット管理部5がこの制御を実施する。
図4は、OLTが実施するONUに対する送信タイミング制御の一例を示す図である。OLTの上りスロット管理部5の割当量算出部51は、基準クロック12が生成する基準クロックに基づいて各ONUに対する送信開始時刻Tと送信期間Lを決定し、決定した送信開始時刻Tおよび送信期間LをONUへ通知する(ステップS1)。ONUは、この送信開始時刻と送信期間を通知されることにより送信許可を得る。ONUは、OLTからの通知により指定された送信時刻Tからデータの送信を開始し(ステップS2)、データの送信開始から送信期間終了時点(T+L)までデータを送信することができる。したがって、OLTでは、ONUからのデータが到達する時刻をあらかじめ予想することが可能である。
上りスロット管理部5は、割当量算出部51が決定した各ONUの送信開始時刻、送信期間を割当情報として保持し、割当情報に基づいて各ONUから正しい時刻にデータが到達したかの精査を行う。図5は、上りスロット管理部5が保持する割当情報の一例を示す図である。図5に示すように、たとえば、ONU#1〜ONU#3に対して送信タイミング制御を行った場合、ONUごとの送信開始時刻、送信期間およびRTT(Round Trip Time)を含むこととする。RTTは、OLTと各ONU間の往復遅延時間であり、OLTが、あらかじめ計測しておく。また、RTTを定期的に計測してその結果に基づいて値を更新するようにしてもよい。
なお、ここでは、各ONUの基準時刻はOLTの基準時刻に比べ、OLTから各ONUまでの遅延時間分だけ遅延しているとする。したがって、ONUが時刻Tでデータを送信した場合、OLTの基準時刻ではT+A(AはOLTから各ONUまでの遅延時間)に送信されることになる。OLTは、T+AからさらにONUからOLTまでの遅延時間Bだけ経過した時刻(T+a+B=T+RTT)にONUから送信されたデータを受信することになる。
以上のように、OLTでは、送信開始時刻、送信期間およびRTTに基づいて、各ONUから送信されたデータの受信が開始する時刻と終了する時刻を求めることができる。本実施の形態では、上りスロット管理部5が、データ選択部3に対して、各ONUから送信されたデータの受信が開始する時刻(バースト開始位置)にバースト先頭指示信号を出力し、データの受信が終了する時刻(バースト終了位置)にバースト末尾指示信号を出力する。
図6は、本実施の形態の動作タイミングの一例を示す図である。図6では、横軸は時間を示しており、最上段には、データ再生部1へ入力されるデータを示し、2段目には、データ選択部3から出力されるデータを示している。また、3段目には、上りスロット管理部5から出力されるバースト先頭指示信号を示し、4段目には、上りスロット管理部5から出力されるバースト末尾指示信号を示している。
図6では、ONUからバーストデータ#1が送信され、その前後にONUからのデータ送信が無い区間が存在する例を示している。ここでは、上りスロット管理部5は、バースト先頭位置で、バースト先頭指示信号をLowからHighにして出力し、また、バースト末尾位置で、バースト末尾指示信号をLowからHighにして出力することとする。データ選択部3は、バースト末尾指示信号がHighになった場合にバースト末尾指示を受信したと判断し、固定パタン生成部2から出力される固定データを、SERDES部4に出力するデータとして選択する。すなわち、ONUからの送信データがない場合には、データ選択部3は、固定パタン生成部2から出力されるデータを選択して、SERDES部4へ出力する。
なお、模擬データは、バースト先頭識別子とバースト末尾識別子との間の符号間距離が十分に大きいデータである。模擬データは、クロックに従って送出されこのクロックの位相に従って0や1に遷移する。そのため、模擬データは必要とされる位相情報を位相同期回路へ供給できる。
固定パタン生成部2が生成する固定パタンはSERDES部4がクロック抽出するために十分なデータ変化があるようなデータとして生成されるようにしておく。そのため、SERDES部4は、ONUからの送信データがない場合にも、正常なクロック抽出が可能な安定状態となる。固定パタンは、どのようなデータでもよいが、たとえば、PRBS7生成多項式またはPRBS31に基づく疑似ランダムパタンを用いることができる。また、本実施の形態では固定パタンとして固定のデータを生成するようにしたが、固定のデータに限らず、所定の期間で0と1の比率が同程度となる模擬データであればよく、毎回異なるようなデータを用いてもよい。すなわち、固定パタン生成部2は、1種の模擬データ生成手段である。模擬データ生成手段は、所定の算出法則に従った模擬データ(固定データも含む)を生成する手段である。
また、データ選択部3は、バースト先頭指示信号がHighになった場合にバースト先頭指示を受信したと判断し、データ再生部1から出力されるデータを、SERDES部4に出力するデータ(図6のバーストデータ#1´)として選択する。
このように、ONUからの送信データがない場合にもSERDES部4は安定状態であるため、その後にONUから送信データを受信しても、SERDES部4は安定状態でデータを受信できるため、すぐに正常データを並列化できる。そして、さらに上りスロット管理部5からバースト末尾指示信号が入力される(バースト末尾指示信号がHighになる)と、データ選択部3は固定パタン生成部2からの固定データを選択して、SERDES部4へ出力し、バースト先頭指示の待ち状態となる。
図7は、本実施の形態のデータ選択部3の動作手順の一例を示すフローチャートである。まず、データ選択部3は、バースト先頭指示を受信したか否かを判断する(ステップS11)。バースト先頭指示を受信したと判断した場合(ステップS11 Yes)は、データ選択部3は、データ再生部1から出力されるデータ(以下、再生データという)を、SERDES部4に出力する(ステップS12)。
その後、データ選択部3は、バースト末尾指示を受信したか否かを判断する(ステップS13)。バースト末尾指示を受信したと判断した場合(ステップS13 Yes)は、データ選択部3は、固定パタン生成部2から出力されるデータを選択して、SERDES部4へ出力し(ステップS 14)、ステップS11に戻る。また、ステップS11でバースト先頭指示を受信していないと判断した場合(ステップS11 No)は、ステップS14へ進む。ステップS13でバースト末尾指示を受信していないと判断した場合(ステップS13 No)は、ステップS12に戻る。
以上のように、本実施の形態では、PONのアクセス制御を行う上りスロット管理部5が有する情報に基づいてバースト先頭指示信号およびバースト末尾指示信号を出力し、それらの信号に基づいて、データ選択部3が、固定パタンとバーストデータのいずれかを、SERDES部4へ出力するデータとして選択するようにした。そのため、簡易な構成で、SERDES部4はONUからの送信データが無い場合にも安定状態を保つことができ、ONUからのデータを受信可能な状態になるまでの準備期間を短縮することができる。または位相同期回路の構成によっては、模擬データを送出するクロックと参照クロックの位相を合わせることにより準備期間をさらに短縮することができる。
実施の形態2.
図8は、本発明にかかる局内装置(OLT)の実施の形態2の機能構成例を示す図である。図3に示すように、本実施の形態の局内装置は、実施の形態1の上りスロット管理部5を上りスロット管理部5aに替え、ブロック同期検出部8を追加する以外は実施の形態1の局内装置と同様である。実施の形態1と同様の機能を有する構成要素は、実施の形態1と同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態が実施の形態1と異なる点は、バースト末尾指示信号がブロック同期検出部8から出力されることである。本実施の形態のそれ以外の動作は、実施の形態1と同様である。図9は、本実施の形態の動作の一例を示す図である。また、図10は、ONUからOLTに送信されるデータのフォーマットの一例を示す図である。図10に示すように、ONUからOLTに送信されるデータは、バーストデータの送信前の準備期間を示すOLT同期期間と、バースト先頭を示す識別子であるバースト先頭識別子と、送信するデータであるデータと、バースト末尾を示す識別子であるバースト末尾識別子(終了コード)で構成される。OLT同期期間は、OLTがONUからのデータを受信可能な状態になるまでの準備期間であり、実際のデータは送信されない期間である。
実施の形態1では、上りスロット管理部5が、ONUの送信タイミングの制御情報に基づいてバースト開始指示信号およびバースト末尾指示信号を出力したが、ONUに対する送信タイミングの指示とONUが送信したバーストデータをOLTが実際に受信するタイミングには、誤差がある。この誤差は、一般にOLT同期期間よりは小さいが、バースト末尾識別子の期間よりは非常に大きいことが考えられる。図4の例でも、バーストデータの開始位置、すなわちOLT同期期間の開始位置とバースト先頭指示位置は異なっているが、バースト先頭指示位置はOLT同期期間内であるため、問題ない。
一方、バーストデータの末尾については、誤差が終了コードの期間より大きい場合、実際のバーストデータの終了タイミングとバースト末尾指示信号による末尾の指示との誤差が大きくなり、データ抽出部7からデータを出力中に、データ選択部3が固定パタンに切り替える(SERDES部4への出力として固定パタンを選択する)可能性がある。また、逆に、バーストデータが終了してから固定パタンに切り替わるまでの時間が大きいことが考えられる。
そこで、本実施の形態では、ブロック同期検出部8が、バースト末尾識別子のデータパタンを保持しておき、保持しているパタンとデータ再生部1から出力されるバーストデータとを比較する(パタンチェック)。そして、ブロック同期検出部8は、バーストデータが保持しているパタンと一致した場合にバーストデータの終了を示すコード(バースト末尾識別子)を検出したと判断し、バースト末尾を指示するバースト末尾指示信号を出力する。
そして、データ選択部3は、このバースト末尾指示信号に基づいて、実施の形態1と同様に、SERDES部4へ出力するデータを選択する。そのため、本実施の形態では、固定パタンへの切り替えの誤差を小さくすることができる。なお、本実施の形態の上りスロット管理部5aは、バースト末尾指示信号を出力する必要がないが、それ以外の動作は実施の形態1の上りスロット管理部5と同様である。また、以上述べた以外の本実施の形態の動作は、実施の形態1と同様である。
以上のように、本実施の形態では、ブロック同期検出部8が、バーストデータに基づいて終了コードを検出した場合に、バースト末尾を指示するバースト末尾指示信号を出力するようにした。そのため、実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、データの到着タイミングの誤差によるデータ選択部3の不適切な切り替えを防ぐことができる。
実施の形態3.
図11は、発明にかかる局内装置(OLT)の実施の形態3の機能構成例を示す図である。図5に示すように、本実施の形態の局内装置は、実施の形態2のブロック同期検出部8をデータ選択部3aの内部に備え、データ選択部3をデータ選択部3aに替える以外は実施の形態2の局内装置と同様である。実施の形態1または実施の形態2と同様の機能を有する構成要素は、実施の形態1または実施の形態2と同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態では、実施の形態2と同様に、ブロック同期検出部8から出力されるバースト末尾指示信号に基づいてデータ選択部3aが切り替えを行うが、ブロック同期検出部8をデータ選択部3aの内部の機能としている。このような構成にすることにより、データ選択部3aが、データ再生部1から出力されるデータを用いてバースト末尾を検出し、実際のバーストデータの終了後のタイミングで固定パタンに切り替えることができる。すなわち、バースト末尾検出を行いながらデータ選択を行うことにより、実際のバースト末尾とバースト末尾指示の誤差を無くし、不適切な固定パタンの切り替えを防ぐ。
ブロック同期検出部8を内部に備える以外のデータ選択部3aの動作は、実施の形態2のデータ選択部3の動作と同様である。また、以上述べた以外の本実施の形態の動作は、実施の形態2と同様である。
なお、以上の説明では、データ選択部3aは、データの先頭については、実施の形態2と同様に上りスロット管理部5aからのバースト先頭指示信号に基づいてバースト先頭位置を認識するようにした。一方、図10で示したように、ONUから送信されるデータには、バーストデータの先頭を示すバースト先頭識別子も含まれており、これを用いてバーストの先頭を認識するようにしてもよい。また、同様に実施の形態2のブロック同期検出部8が、上りスロット管理部5aからのバースト先頭指示信号の替わりに、バースト先頭識別子を用いてバーストの先頭を認識しバースト先頭指示信号を出力するようにしてもよい。
図12は、バーストの先頭認識を行う場合のデータ選択部3aの動作手順の一例を示すフローチャートである。データ選択部3aは、バースト先頭識別子のデータパタンとバースト末尾識別子のデータパタンを保持しておくこととする。データ選択部3aは、保持しているバースト先頭識別子のデータパタンとデータ再生部1から出力されるバーストデータとを比較する(バースト先頭パタンチェック:ステップS21)。保持しているバースト先頭識別子のデータパタンとデータ再生部1から出力されるバーストデータが一致した場合(ステップS21 Yes)、データ選択部3aは、データ再生部1から出力されるバーストデータをSERDES部4に出力する(ステップS22)。
その後、データ選択部3は、保持しているバースト末尾識別子のデータパタンとデータ再生部1から出力されるバーストデータとを比較する(バースト末尾パタンチェック:ステップS23)。保持しているバースト末尾識別子のデータパタンとデータ再生部1から出力されるバーストデータが一致した場合(ステップS23 Yes)、データ選択部3aは固定パタン生成部2から出力されるデータを選択して、SERDES部4へ出力し(ステップS 24)、ステップS21に戻る。また、ステップS21で一致しないと判断した場合(ステップS21 No)は、ステップS24へ進む。ステップS23で一致しないと判断した場合(ステップS23 No)は、ステップS22に戻る。
以上のように、本実施の形態では、実施の形態2と同様のブロック同期検出部8をデータ選択部3aの内部に備えるようにした。そのため、バースト末尾検出を行いながらデータ選択を行うことができ、実施の形態2の動作を、より速やかに正確に実施することができる。
実施の形態4.
図13は、本発明にかかる局内装置の実施の形態4の機能構成例を示す図である。図6に示すように、本実施の形態の局内装置は、SERDES部4aと実施の形態1の同様の上りスロット管理部5と、を備える。本実施の形態のSERDES部4aは、実施の形態1のデータ再生部1とSERDES部4とを統合し、さらに固定パタン生成部2を内部に備えるようにした形態である。実施の形態1と同様の機能を有する構成要素は、同一の符号を付して説明を省略する。
SERDES部4aは、実施の形態1と同様の固定パタン生成部2と、データ選択部3aと、クロック抽出部6aと、データ抽出部7aと、並列化部9と、で構成される。実施の形態1のデータ再生部1は、クロック抽出部6とデータ抽出部7を備えるが、実施の形態1のSERDES部4のデシリアライザ41でも、クロック抽出、データ抽出が行われ、その後に並列化処理が行われる。本実施の形態では、図13に示すように、クロック抽出、データ抽出の機能を1箇所に集約している。
データ選択部3aは、入力されるバーストデータがクロック抽出、データ抽出後のデータ(データ再生部1からの出力)ではなく、クロック抽出、データ抽出前のデータとなり、選択したデータ(固定パタンまたはバーストデータのいずれかの選択)を出力するクロック抽出部6aとなるが、それ以外の機能および動作は実施の形態1と同様であり、上りスロット管理部5から出力されるバースト末尾指示信号およびバースト先頭指示信号に基づいて出力するデータの選択を行う。
また、クロック抽出部6a,データ抽出部7aは、データの入力元がデータ選択部3aとなり、出力先が並列化部9となり、また、データ選択部3aが固定パタンのデータを選択した、固定パタンのデータが入力される以外は、実施の形態1のクロック抽出部6,データ抽出部7と同様である。並列化部9は、実施の形態1のSERDES部4のうちの並列化の処理を行う機能部である。以上述べた以外の本実施の形態の動作は、実施の形態1と同様である。
以上のように、本実施の形態では、実施の形態1のデータ再生部1とSERDES部4とを1つの構成要素として統合し、クロック抽出、データ抽出を行う処理部を共通化することとした。そのため、実施の形態1より効率的に処理を実施することができ、実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、データ再生に必要な準備期間を最短にすることができる。
以上のように、本発明にかかる局内装置およびデータ受信処理方法は、PONシステムに有用であり、特に、クロック抽出にPLLを用いる場合に適している。
1 データ再生部
2 固定パタン生成部
3,3a データ選択部
4,4a SERDES部
5,5a 上りスロット管理部
6,6a クロック抽出部
7,7a データ抽出部
8 ブロック同期検出部
9 並列化部
10 データ再生選択部
11 MAC処理部
12 基準クロック
13 フレームバッファ
41 デシリアライザ
42 シリアライザ
43 PLL部
44 1対16並列化部
45 バッファメモリ
51 割当量算出部

Claims (11)

  1. 位相同期回路を有し、この位相同期回路が抽出したクロックに基づき終端装置から受信したバーストデータを並列化するデシリアライザと、
    前記バーストデータがない場合に前記位相同期回路へ位相情報を供給する模擬データを生成する模擬データ生成手段と、
    前記バーストデータの有無を検出し、この検出結果に基づいて、前記模擬データと前記バーストデータとのいずれかを選択し、選択したデータを並列化対象のデータとして前記デシリアライザへ入力するデータ選択手段と、
    を備えることを特徴とする局内装置。
  2. 終端装置から受信したバーストデータを並列化するSERDESを備える局内装置であって、
    前記SERDESは、
    模擬データを生成する模擬データ生成手段と、
    前記バーストデータの有無に基づいて、前記模擬データと前記バーストデータとのいずれかを選択するデータ選択手段と、
    前記データ選択手段が選択したデータからクロックを抽出するクロック抽出手段と、
    前記クロック抽出手段が抽出したクロックと前記データ選択手段が選択したデータとに基づいて情報データを抽出するデータ抽出手段と、
    前記データ抽出手段が抽出した情報データを並列化する並列化手段と、
    を備えることを特徴とする局内装置。
  3. 前記データ生成手段は、前記バーストデータの先頭を示すデータ先頭指示信号と、前記バーストデータの末尾を示すデータ末尾指示信号とに基づいて、前記バーストデータの有無を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の局内装置。
  4. 前記模擬データが固定データであることを特徴とする請求項1、2または3に記載の局内装置。
  5. 前記模擬データは、前記デシリアライザでの位相同期が維持可能な程度に所定期間の0と1の出現確率がほぼ同じであることを特徴とする請求項1、3または4に記載の局内装置。
  6. 前記終端装置から送信される前記バーストデータの送信タイミングを制御し、前記送信タイミングに基づいて、前記データ先頭指示信号および前記データ末尾指示信号を生成する上りスロット管理手段、
    をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の局内装置。
  7. 前記終端装置から送信される前記バーストデータの送信タイミングを制御し、前記送信タイミングに基づいて、データ先頭指示信号を生成する上りスロット管理手段と、
    前記終端装置から送信されたバーストデータに含まれるそのバーストデータの終了を示す終了コードに基づいて、データ末尾指示信号を生成するブロック同期検出手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の局内装置。
  8. 前記終端装置から送信されたバーストデータからデータを抽出するとともに、前記データ選択部へ抽出したデータを供給するデータ抽出手段、
    さらにを備え、
    前記ブロック同期検出手段は、前記データ抽出手段が抽出した前記バーストデータの終了コードに基づいて前記データ末尾指示信号を生成することを特徴とする請求項7に記載の局内装置。
  9. 前記終端装置から送信されたバーストデータに含まれるそのバーストデータの開始を示す開始コードに基づいてデータ先頭指示信号を生成し、また、前記終端装置から送信されたバーストデータに含まれるそのバーストデータの終了を示す終了コードに基づいてデータ末尾指示信号を生成するブロック同期検出手段、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の局内装置。
  10. 終端装置と、前記終端装置と接続する局内装置と、を備えるPONシステムであって、
    前記局内装置は、
    前記終端装置から受信したバーストデータを並列化するデシリアライザと、
    所定の算出法則に従ったデータである模擬データを生成する模擬データ生成手段と、
    前記バーストデータの先頭を示すデータ先頭指示信号と、前記バーストデータの末尾を示すデータ末尾指示信号と、に基づいて、前記模擬データと前記バーストデータとのいずれかを選択し、選択したデータを並列化対象のデータとして前記デシリアライザへ入力するデータ選択手段と、
    を備えることを特徴とするPONシステム。
  11. 終端装置から受信したバーストデータを並列化するデシリアライザを備える局内装置におけるデータ受信処理方法であって、
    模擬データを生成する模擬データ生成ステップと、
    前記バーストデータの先頭を示すデータ先頭指示信号と、前記バーストデータの末尾を示すデータ末尾指示信号と、に基づいて、前記模擬データと前記バーストデータとのいずれかを選択し、選択したデータを並列化対象のデータとして前記デシリアライザへ入力するデータ選択ステップと、
    を含むことを特徴とするデータ受信処理方法。
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