JPWO2009104414A1 - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の表示装置100Aは、表示パネル20Aと、表示パネル20Aの観察者側に空気層32を介して配置された光学板10と、光学板10の観察者側に設けられ、表面にモスアイ構造を有する反射防止層18とを有する。光学板10は、可視光を透過するプラスチック層12と、プラスチック層12の観察者側に設けられた1/4波長層14と、1/4波長層14の観察者側に設けられた、直線偏光を透過する偏光層16とを有する。従来よりもモバイル用途に適する。

Description

本発明は表示装置に関し、特にモバイル用途に好適に用いられる表示装置に関する。
表示装置の表示品位は外光によって低下する。特に、モバイル用電子機器(例えば携帯電話やPDA)などに用いられる中小型表示装置は、明るい環境下で使用されることが多い。例えば、曇天下でも40000ルクス程度の明るさがあり、真夏の太陽下の屋外の明るさは10万ルクス程度に達する。
このような明るい環境下で表示装置を観察すると、表示装置の表面や内部で反射された外光(反射光)が、表示装置から出射される表示光に加わるので、表示品位が低下する。外光は可視光(λ=380nm〜780nm)の全波長範囲の成分を有しているので、例えば赤の表示を外光の下で観察すると、反射光によって赤色が薄く見える。
さらに、モバイル用途の表示装置の場合、表示パネル(例えば、液晶表示パネル、有機EL表示パネル、電気泳動表示パネル)を外力から保護するために、表示パネルの前面に(すなわち観察者側に)プラスチック板(以下、保護板ということがある。)が設けられる。保護板を設けると、新たに空気と保護板との間の界面ができるので、保護板の表面および裏面における反射によって、表示装置全体の反射率が約8%上昇する。その結果、明るい環境下での表示品位(例えばコントラスト比)がさらに低下する。
表示品位を低下させる反射光は、表示パネルや保護板の表面だけでなく、表示パネルの内部でも生成される。例えば、液晶表示パネルにおいては、配線を構成する金属膜または画素電極を構成するITO(インジュウムチンオキサイド、屈折率が約2.0)と、ガラス基板、液晶層または配向膜との屈折率の差が大きいため、これらによって形成される界面で外光が反射される。また、有機EL表示パネルにおいては、蛍光体による散乱や反射が大きく、明るい環境下で使用すると上記と同様の理由で表示品位が低下する。また、プラズマ表示パネルにおいても蛍光体による反射により表示品位が低下する。
このような反射光を低減させる方法として、表示パネルの前面に円偏光板を配置する方法が知られている(例えば特許文献1参照)。円偏光板は、1/4波長層と直線偏光を透過する偏光層とを有している。最も基本的な円偏光板では、偏光層の透過軸と1/4波長層の遅相軸とが45°の角度を成すように配置される。円偏光板を広帯域化するために、さらに1/2波長層を有するものも知られている(例えば特許文献2参照)。1/4波長層の他に面内リタデーションを有する位相差層(例えば特許文献2に記載の1/2波長層)を設ける場合、1/4波長層および他の位相差層の遅相軸の配置は適宜設定され得る。
また、特許文献3には、表示パネルと保護板との間の空間を、屈折率をマッチングさせたゲル材料で埋めることによって、保護板の裏面(表示パネル側表面)における反射および表示パネルの表面における反射を低減させた構成が開示されている。
さらに、表面反射を抑制する技術として、近年、モスアイ構造(例えば、特許文献4参照)が注目されており、表面にモスアイ構造を有する偏光板が特許文献5に開示されている。参考のために特許文献4の開示内容の全てを本明細書に援用する。
特開平8−321381号公報 特開2002−31721号公報 特開2004−272059号公報 特表2001−517319号公報 特開2003−302532号公報
上述したように、モバイル用途の表示装置は、明るい環境下で使用されることが多いので反射光を低減させる必要がある。また、外力から表示パネルを十分に保護する必要がある。
例えば、特許文献3に記載の構成を採用すると、表示パネルの表面および保護板の裏面からの反射を低減させるとともに、ゲル材料によって外力を分散・吸収することができる。しかしながら、大きな外力例えば保護板が表示パネルの表面に接触するほどの外力が加わると、ゲル材料によって外力を十分に分散・吸収することができないという問題が発生する。また、ゲル材料の屈折率を、表示パネルの表面を構成する部材および保護板の両方にマッチングさせることは必ずしも容易ではない。
一方、円偏光板を用いた構成では、反射光を低減させる効果はあるものの、円偏光板の最表面における反射は存在し、また、光の利用効率が低下するという問題がある。モバイル用途の表示装置は、明るい環境下だけでなく暗い環境下でも利用されることがあるので、円偏光板を用いた構成を採用すると暗い環境下での表示輝度の低下が問題となる。
本発明は、上記の課題の少なくともいずれか1つを解決し、従来の表示装置よりもモバイル用途に適した表示装置を提供することを目的とする。
本発明の表示装置は、表示パネルと、表示パネルの観察者側に空気層を介して配置された光学板と、前記光学板の観察者側に設けられ、表面にモスアイ構造を有する反射防止層とを有し、前記光学板は、可視光を透過するプラスチック層と、前記プラスチック層の観察者側に設けられた1/4波長層と、前記1/4波長層の観察者側に設けられた、直線偏光を透過する偏光層とを有することを特徴とする。
ある実施形態において、前記プラスチック層は1/2波長層である。
ある実施形態において、前記プラスチック層は面内リタデーションを有し、前記面内リタデーションは大きくても40nm(すなわち最大40nm)であって、前記プラスチック層の遅相軸が前記偏光層の透過軸と略直交または略平行に配置されている。
ある実施形態において、前記表示パネルは液晶表示パネルであって、前記液晶表示パネルは前記光学板側に偏光層を有しない。
ある実施形態において、前記液晶表示パネルと前記光学板との間に設けられたシール部を有し、前記シール部は前記空気層と外気とをつなぐ孔を有する。
本発明の表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルの観察者側に設けられた、リタデーションが可視光の1/4波長を含む範囲で可変な液晶セルと、前記液晶セルの観察者側に設けられた、直線偏光を透過する偏光層と、前記偏光層の観察者側に設けられ、表面にモスアイ構造を有する反射防止層とを有することを特徴とする。
ある実施形態において、前記液晶セルは可撓性を有し、前記表示パネルの観察者側に空気層を介して配置されている。
ある実施形態の表示装置は、前記表示パネルと前記液晶セルとの間に1/2波長層を有する。
本発明によると、従来よりも外力に対する耐性の優れた、あるいは、従来よりも反射光による表示品位の低下が抑制された表示装置が提供される。また、本発明によると、暗い環境下で使用される際に、従来の表示装置よりも表示輝度を向上させることが可能な表示装置が提供される。
(a)および(b)は本発明による実施形態の液晶表示装置100Aの構成を示す図であり、(a)は模式的な断面図、(b)は模式的な平面図である。 (a)はモスアイ構造を有する反射防止層18の模式的な断面図であり、(b)は反射防止層18の厚さ方向の屈折率分布を模式的に示す図である。 本発明による他の実施の形態の液晶表示装置100Bの模式的な断面図である。 本発明によるさらに他の実施の形態の液晶表示装置200の構成および動作を説明するための図であり、(a)は液晶表示装置200の液晶セル54が1/4波長層として機能している状態を示す模式的な断面図であり、(b)は液晶表示装置200の液晶セル54がリタデーションを有しない状態を示す模式的な断面図である。
符号の説明
10 光学板
12 プラスチック層
14 1/4波長層
16 偏光層
18 モスアイ構造を有する反射防止層
20A、20B 液晶表示パネル
22a、22b 基板
23 液晶層
26a、26b 偏光層
32 空気層
34 シール部
34a シール部の孔
40 バックライトユニット
42 光源
44 反射鏡
46 導光板
48 反射板
100A、100B 液晶表示装置
以下、図面を参照して、本発明による実施形態の表示装置の構成を説明する。以下では液晶表示装置を例示するが、本発明の実施形態は液晶表示装置に限られず、有機EL表示装置、電気泳動表示装置、SED表示装置、プラズマ表示装置など公知の表示装置に適用することができる。また、共通の構成要素は共通の参照符号で示し、説明を省略することがある。
図1(a)および(b)に本発明による実施形態の液晶表示装置100Aの構成を示す。図1(a)は模式的な断面図であり、図1(b)は模式的な平面図である。
液晶表示装置100Aは、表示パネル20Aと、表示パネル20Aの観察者側に空気層32を介して配置された光学板10と、光学板10の観察者側に設けられ、表面にモスアイ構造を有する反射防止層18とを有する。
光学板10は、可視光を透過するプラスチック層12と、プラスチック層12の観察者側に設けられた1/4波長層14と、1/4波長層14の観察者側に設けられた直線偏光を透過する偏光層16とを有する。例えばプラスチック層12として1/2波長層を用いることによって、特許文献2に記載されているように、広い波長範囲および広い角度範囲に亘って、良好な反射防止特性を有し得る。また、1/2波長層のリタデーションの波長分散は1/4波長層14のリタデーションの波長分散と逆であることが好ましい。このように、1/2波長層と組み合わせることによって、光学板10が良好な広帯域円偏光板として機能することになる。なお、プラスチック層12と1/4波長層14との間、または、1/4波長層14と偏光層16との間には必要に応じて接着層が設けられることがあるが、簡単のために以下では省略する。
表示パネル20Aはここでは液晶表示パネルである。液晶表示パネル20Aは、例示するように、一対の基板22aおよび22bと、一対の基板22aおよび22bの間に設けられた液晶層23と、これらを間に介して互いに対向するように配置された偏光層26aおよび26bとを有している。もちろん、公知の液晶表示パネルを広く用いることができる。
液晶表示パネル20Aの背面側にはバックライトユニット40が設けられている。バックライトユニット40は、例えば、エッジライト型であり、光源(例えばLEDまたは冷陰極線管)42と、反射鏡44と、導光板46と、反射板48とを有している。
液晶表示装置100Aは、表示パネル20Aと光学板10との間に空気層32を有している。空気層32は、光学板10に外力が加わった際に、光学板10が変形する空間を提供し、光学板10が変形することによって外力が分散・吸収され、表示パネル20Aが保護される。表示パネル20Aと光学板10との間に空気層32を有しているので、特許文献3に記載の表示装置のようにゲル材料で形成された層を設けた構成よりも、大きな外力に対して有効に保護板として作用し得る。
空気層32の厚さ、すなわち、表示パネル20Aと光学板10とのギャップは、シール部34によって所定の大きさに規定されているとともに保持されている。空気層32の厚さは10μm以上であることが好ましい。10μmよりも小さいと空気層32の内側の界面でそれぞれ反射する光が互いに干渉し表示品位を低下させることがある。また外力を吸収・分散する作用を十分に発揮するためには、空気層32の厚さは大きいことが好ましく、さらに、押圧された場合にも上記の干渉現象が起こらないように十分に大きいことが好ましい。このような観点から、空気層32の厚さは500μm以上であることがさらに好ましい。空気層32の厚さの上限は特に限定されないが、上記の観点からは空気層32の厚さを2mmを超えて厚くする利点は無く、表示装置が厚くなるので、2mm以下であることが好ましい。
表示パネル20Aと光学板10との間に異物が存在すると、異物を除去することが困難である、または、表示において輝点となる場合が多い。そこでこれらを防止するために、空気層32と外気とをつなぐ孔34aを残し、空気層32の周囲の全体にシール部34を形成することが好ましい。さらに、孔34aから空気層32へ異物が侵入することを防止するために、孔34aに微細な孔を有する多孔質ファイバー等を配置しても良い。なお、シール部34は、液晶表示パネル用の公知のシール剤を用いることが出来る。
なお、空気層32の屈折率は1.0であり、空気層32と表示パネル20Aの最上層(ここでは偏光層26b)との屈折率差、および空気層32と光学板10のプラスチック層12との屈折率差が大きく、これらの界面における反射率は、特許文献3に記載の構成よりも高くなる。しかしながら、液晶表示装置100Aは、モスアイ構造を有する反射防止層18を備えるので、上述したように、表示パネル20Aの内部反射光を含む全ての反射光が観察者側に出射されることを防止する。従って、液晶表示装置100Aの反射光による表示品位の低下は、特許文献3に記載の構成を採用した場合よりもむしろ少ない。
ここで、図2(a)および(b)を参照して、液晶表示装置100Aが有する反射防止層18の構成と作用を説明する。図2(a)はモスアイ構造を有する反射防止層18の模式的な断面図であり、図2(b)は反射防止層18の厚さ方向の屈折率分布を模式的に示す図である。
従来一般に、反射防止膜の1つとして、低屈折率の材料のコーティング膜が知られている。しかしながら、低屈折率コーティング膜を設けた表面の反射率は1.5%から2%程度である。また、誘電体多層膜を用いた反射防止膜も知られており、これを用いると、誘電体多層膜の構成(層数や各層の屈折率)に依存するが、反射率を0.3%から1%程度にまで低減させることができる。しかしながら、誘電体多層膜を用いると、波長により反射率が変化するので、色付いて見えると言う問題がある。
これらの従来の反射防止膜に対し、反射防止層18は表面にモスアイ構造を有するので、反射率を0.2%以下とすることができ、反射率の波長分散もないので色付いて見えることもない。
モスアイ構造とは、図2(a)に模式的に示すように、可視光の波長(λ=380nm〜780nm)以下の微細な突起18aを有し、その結果、図2(b)に示すように、屈折率が表面から内部にかけて連続的に変化するという特徴を有している。例えば、反射防止層18は、表面に高さが約200nm程度の円錐状の突起18aが約200nmピッチで多数に配置された構造を有しており、反射防止層18の屈折率は表面から、空気の屈折率1.0から反射防止層18を構成する材料の屈折率n1(例えば1.5)まで連続的に変化する。変化の仕方は、突起18aの断面形状によって制御され得る。なお、十分な反射防止効果を得るためには、突起18aの高さおよびピッチは500nm以下であることが好ましく、200nm以下であることがさらに好ましい。なお、干渉を抑制するという観点からは、突起18aの2次元的な配置は規則性を有しないことが好ましく、上記ピッチは、隣接する突起18a間の距離を意味する。
光学板10のプラスチック層12は、1/2波長層に限らない。但し、プラスチック層12は面内リタデーションを有し、その値が40nmを超えると光学板10が良好な円偏光板として機能しなくなり、反射光が漏れることになる。従って、プラスチック層12を単なる保護層として用いる場合には、面内リタデーションは大きくても40nmとして、遅相軸が偏光層16の透過軸(偏光軸ともいう。)と略直交または略平行に配置することが好ましい。
上述したように、液晶表示装置100Aは、空気層32を介して設けられた光学板10が保護板として機能するとともに円偏光板として機能する。空気層32が外力を分散・吸収する作用はゲル材料よりも高いので、従来よりも外力に対する耐性が高い。また、光学板10は円偏光板として作用するので、表示パネル20Aの内部で生成された反射光が観察されることを防止することができる。さらに、光学板10の表面にモスアイ構造を有する反射防止層18が設けられているので、光学板10の表面における反射を抑制することもできる。
次に、図3を参照して、本発明による他の実施の形態の液晶表示装置100Bの構成を説明する。
液晶表示装置100Bは、液晶表示パネル20Bが光学板10側に偏光層を有しない点において液晶表示装置100Aと異なる。図3は液晶表示装置100Bの模式的な断面図である。
液晶表示装置100Bにおいては、液晶表示パネル20Bが表示を行うために本来的に必要な観察者側の偏光層(図1中の偏光層26b)を省略し、その代わりに、光学板10が有する偏光層16を利用している。従って、液晶表示装置100Bでは、液晶層23を透過し観察者側に出射される光の光路に存在する偏光層が1枚であり、液晶表示装置100Aよりも1枚少ない。その結果、液晶表示装置100Bは液晶表示装置100Aよりも明るい表示を行うことができる。液晶表示装置100Aにおいては、液晶層23を透過し且つ偏光層26bを透過した光は偏光層26bの透過軸(偏光軸)に平行な振動面を有する直線偏光であり、この直線偏光は1/4波長層14を透過することによって円偏光に変換される。その後、この円偏光の内で偏光層16を透過した直線偏光成分だけが表示に用いられる。従って、偏光層16が理想的な偏光層であっても、表示に利用される光は偏光層26bを透過した光の50%であり、実際には42%程度になる。
このことから分かるように、偏光層を1枚省略することによって表示輝度を向上させることができる。
なお、液晶表示パネル20Bはバックライトユニット40側に1/4波長層24を有する点においても異なるが、液晶表示パネル20Bの表示モードによっては1/4波長層24を省略することができる。
次に、図4を参照して、本発明によるさらに他の実施の形態の液晶表示装置200の構成および動作を説明する。液晶表示装置200は液晶表示装置100Aの1/4波長層14の代わりに液晶セル54を有しており、プラスチック層12は省略されている。図4(a)は液晶表示装置200の液晶セル54が1/4波長層として機能している状態を示す模式的な断面図であり、図4(b)は液晶表示装置200の液晶セル54がリタデーションを有しない状態を示す模式的な断面図である。
液晶セル54は、液晶層53のリタデーションが可視光の波長の1/4の波長を含む範囲で可変なように構成されている。例えば、液晶セル54は、液晶層53と、液晶層53を介して互いに対向するように配置された基板52aおよび52bと、液晶層53に電圧を印加する一対の電極54aおよび54bとを有している。
例えば、誘電異方性が正のネマチック液晶材料を有する液晶層53を用いると、液晶層53に電圧が印加されていない状態においては、図4(a)に示すように、液晶層53の液晶分子53aが基板52aおよび52bに対してほぼ平行に配向する。このとき、液晶表示パネル20Aを透過した直線偏光に対して液晶層53が1/4波長層として機能するように構成される。すなわち、液晶層53に電圧を印加していない状態において、液晶分子53aのプレチルト方位が液晶表示パネル20Aの偏光層26b(図1参照)の透過軸と45°を成し、このときの液晶層53のリタデーション(Δnを液晶材料の複屈折率、dを液晶層の厚さとすると、Δn・dで表される。)が1/4波長となるように構成されている。なお、視感度が最も高い550nmの光を基準に設計するのが一般的である。
液晶層53に十分な電圧を印加すると、図4(b)に示すように、液晶分子53aが基板52aおよび52bに対してほぼ垂直に配向する。このとき、液晶層53の法線方向から入射する光に対するリタデーションはほぼ零であり、液晶セル54に入射した直線偏光は偏光状態を維持したまま偏光層16に入射することになる。この場合、光の利用効率を最大にするために、偏光層16の透過軸を、液晶表示パネル20Aの偏光層26b(図1参照)の透過軸と平行に配置することが好ましい。
もちろん、電圧のオン/オフと液晶層53のリタデーションの関係は上記の例に限られない。例えば、誘電異方性が負のネマチック液晶材料を有する液晶層53を用いて、液晶層53に電圧が印加されていない状態において図4(b)に示した垂直配向状態をとり、十分な電圧が印加されたときに図4(a)に示すように水平配向状態をとるように構成することもできる。
このように、液晶表示装置100Aの光学板10に代えて、リタデーションが可視光の波長の1/4の波長を含む範囲で可変な液晶セル54を設けた構成を採用すると、明るい環境下では液晶セル54を1/4波長層として作用させる一方、暗い環境下では1/4波長層が存在しない状態とすることができるので、暗い環境下での表示輝度を向上させることができる。また、表示パネル20Aと液晶セル54との間に1/2波長層を設けることによって、液晶セル54を1/4波長層として用いる場合に、広い波長範囲および広い角度範囲に亘って良好な反射防止特性を有し得る。
もちろん、液晶セル54をフレキシブルな構成として、図1に示したように空気層32を介して表示パネル20Aの観察者側に液晶セル54を配置すれば、液晶表示装置100Aと同様の効果を併せて得ることができる。
〔実施例1、比較例1、2、3、4〕
図1に示した液晶表示装置100Aと同じ構成を有する液晶表示装置を試作した。プラスチック層12として、射出成形によって作製されたCOP(シクロオレフィンポリマー)の厚さ0.5mmのシートを用いた。このCOPシートは樹脂の流れ方向に遅相軸を有し、リタデーションは28nmであった。ここでは、COPシートを保護層として利用した。
1/4波長層14として、COPの延伸フィルムを用いた。このCOP延伸フィルムの550nmの波長におけるリタデーションは138nmであった。
プラスチック層12の遅相軸(または進相軸)と偏光層16の透過軸とが平行になるように配置し、1/4波長層14の遅相軸は偏光層16の透過軸と45°を成すように配置した。
さらに、偏光層16の表面に、特表2003−531962号公報に開示された方法で、屈折率が表層から連続的に変化する構造体(モスアイ構造)を有する反射防止層18を形成した。モスアイ構造を形成する材料の屈折率は図2を参照して説明したように、偏光層16の屈折率と一致することが好ましい。一般的な偏光層16の屈折率は約1.5であるので、モスアイ構造を形成する材料として、屈折率が約1.5のものを用いた。モスアイ構造は、高さが約200nm程度の円錐状の突起18aが約200nmのピッチ(隣接突起間の距離)で多数に配置された構造のものとした。
このモスアイ構造の反射率は、0.15%であった。反射率の測定には、オリンパスCM2002を使用した。
上述のようにして得られた光学板10を透過型の垂直配向型液晶表示パネル20Aの前面に設けた。このとき、液晶表示パネル20Aの上面にシール剤でシール部34を形成した。このとき、シール部34の内外で気圧差が生じないように、空気抜きとなるような微細な孔を有する多孔ファイバーをシール部34の孔34aに配置した。空気層32の厚さは1mmとした。これらとバックライトユニット40とを組み立てたものを実施例1の液晶表示装置とした。
比較例1の液晶表示装置として、実施例1の液晶表示装置の最表面の反射防止層18を省略したものを用いた。
比較例2の液晶表示装置として、実施例1の液晶表示装置の1/4波長層14および偏光層16を省略し、プラスチック層12上に直接反射防止層18を形成したものを用いた。
比較例3の液晶表示装置として、実施例1の液晶表示装置の1/4波長層14、偏光層16および反射防止層18を省略し、プラスチック層12だけを配置したものを用いた。
比較例4の液晶表示装置として、実施例1の液晶表示装置において、プラスチック層12の遅相軸と1/4波長層14の遅相軸とを一致するように配置したものを用いた。なお、偏光層16の透過軸は、実施例1の液晶表示装置と同様に1/4波長層14の遅相軸に対して45°を成すように配置した。
上述の試作した液晶表示装置の全体の反射率(オリンパス;CM2002で測定)を測定した。積分球を用いた照明方式で、受光部は測定対象部の鉛直方向から8度ずれた位置に配置した。積分球の最下面に設けた円形の窓に測定対象部を密着させることによって、測定対象部を直径1cmの円とした。また、表示パネルの内部反射の影響を併せて評価するために、正反射成分を含む反射光を測定した(SCI測定モード)。
また、曇天下の屋外を想定して40000ルクス下での目視による視認性を評価した。視認性の評価においては、黒地に白い文字を表示して、全方向から光線が表示面に入射する散乱光源(部屋)を用い、正面輝度が40000ルクスの状態で、白い文字が識別できるかどうか正面から観察した。結果を表1に示す。表1中、◎は良好に識別できる状況、△はやや識別し難い状況、×は識別が困難な状況を示す。
表1の結果から理解されるように、実施例1の液晶表示装置は、比較例1−3の液晶表示装置に比べて外光の反射率が非常に小さい。また、40000ルクスの明るい環境下での目視評価においても、実施例1の液晶表示装置が優れた視認性を有する。
また、実施例1と比較例4との比較から分かるように、プラスチック層12がリタデーションを有する場合には、その遅相軸は偏光層16の透過軸と平行又は直交するように配置することが好ましい。
Figure 2009104414
さらに比較例5の液晶表示装置として、実施例1の液晶表示装置において、空気層32の代わりに屈折率をマッチングさせたゲル材料からなる層を設け、光学板10を垂直配向型液晶表示パネル20Aの前面に直接設けたものを作製した。
硬質ゴムで形成された先端を有する直径が3mmの棒を用いて、実施例1および比較例5の液晶表示装置の光学板10に対して500gfの力を加え、表示の変化を目視で観察した。実施例1の液晶表示装置では押圧部の表示状態に変化が認められなかったのに対し、比較例5の液晶表示装置では押圧部の表示状態が変化した。これは、ゲル材料の層では外力を十分に分散・吸収できず、液晶層の厚さが局所的に変化したことによる。
このように本発明による実施例1の液晶表示装置は空気層32を介して光学板10が設けられているので、外力を十分に分散・吸収することができる。
〔実施例2〕
図3に示した液晶表示装置100Bと同じ構成を有する液晶表示装置を試作した。実施例1と同様に垂直配向型の液晶表示パネルを用い、液晶表示パネル20Bの偏光層26aの透過軸と、光学板10の偏光層16の透過軸とを直交するように配置した。
表2に示すように、反射率、目視評価の結果は、実施例1の液晶表示装置と同様に優れており、さらに、透過率が実施例1の液晶表示装置に比べて向上していることが分かる。なお、透過率は、実施例1の液晶表示装置の透過率(輝度)を1として、相対値で求めた。実施例1の液晶表示装置と共通の部材には、同一または同一ロットの材料を使用し、不要な部材は除いて、液晶表示装置を試作した。
Figure 2009104414
〔実施例3〕
図4に示した液晶表示装置200と同じ構成を有する液晶表示装置を試作した。液晶セル54として、誘電異方性が正のネマチック液晶材料を用いた平行配向型液晶セルを用いた。平行配向型液晶セルは配向膜を反平行にラビングすることによって作製した。この液晶セル54の電圧無印加時のリタデーションは137nmあり、十分な電圧を印加することによりリタデーションを10nmまで低減させることができた。
液晶セル54の液晶層53への電圧印加時および無印加時における評価結果を表3に示す。視認性の評価は、40000ルクス下(明るい環境)での評価に加えて、暗いリビングを想定した100ルクス下(暗い環境)でも行った。
Figure 2009104414
表3から理解されるように、実施例3の液晶表示装置は、暗い環境においても、液晶セル54に電圧を印加することによって良好な表示を実現できる。
本発明の表示装置は、モバイル用途の表示装置として好適に用いられる。

Claims (8)

  1. 表示パネルと、
    表示パネルの観察者側に空気層を介して配置された光学板と、
    前記光学板の観察者側に設けられ、表面にモスアイ構造を有する反射防止層とを有し、
    前記光学板は、
    可視光を透過するプラスチック層と、
    前記プラスチック層の観察者側に設けられた1/4波長層と、
    前記1/4波長層の観察者側に設けられた、直線偏光を透過する偏光層と
    を有する表示装置。
  2. 前記プラスチック層は1/2波長層である、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記プラスチック層は面内リタデーションを有し、前記面内リタデーションは大きくても40nmであって、前記プラスチック層の遅相軸が前記偏光層の透過軸と略直交または略平行に配置されている、請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記表示パネルは液晶表示パネルであって、
    前記液晶表示パネルは前記光学板側に偏光層を有しない、請求項1から3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 前記液晶表示パネルと前記光学板との間に設けられたシール部を有し、前記シール部は前記空気層と外気とをつなぐ孔を有する、請求項1から4のいずれかに記載の表示装置。
  6. 表示パネルと、
    前記表示パネルの観察者側に設けられた、リタデーションが可視光の1/4波長を含む範囲で可変な液晶セルと、
    前記液晶セルの観察者側に設けられた、直線偏光を透過する偏光層と、
    前記偏光層の観察者側に設けられ、表面にモスアイ構造を有する反射防止層と
    を有する表示装置。
  7. 前記液晶セルは可撓性を有し、前記表示パネルの観察者側に空気層を介して配置されている、請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記表示パネルと前記液晶セルとの間に1/2波長層を有する、請求項6に記載の表示装置。
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