JPWO2003074263A1 - 粉体等の圧縮成形特性の評価装置及び評価方法 - Google Patents

粉体等の圧縮成形特性の評価装置及び評価方法 Download PDF

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Abstract

本発明は,圧縮成形を行う際の材料に加わる圧縮力などを正確に測定し,材料の特性をより精度よく評価できる手段を提供することを目的とする。底面が塞がれたダイの内部に材料を充填し,ダイの上方から上パンチを圧入して,ダイの内部において材料を圧縮して成形することにより,材料の圧縮成形特性を評価する装置であって,ダイを複数に分割されたダイ部材で構成し,少なくともそれらの一部を可動とし,可動としたダイ部材にかかる力を測定するセンサを設けた。

Description

技術分野
本発明は,粉体等の材料を圧縮成形して打錠などを行うに際し,材料の圧縮成形特性を評価する装置と方法に関する。
発明の背景
例えば打錠を行う場合,ダイの内部に粉体等の材料を充填し,上パンチと下パンチの間で材料を圧縮して成形している。この場合,圧縮力が大き過ぎると錠剤の崩壊性や薬剤の溶出性が悪くなってしまう。一方,圧縮力が小さ過ぎると錠剤の硬度が不充分になる。また打錠工程においては,錠剤にクラックが発生するキャッピング,パンチやダイに粉体等の材料の一部が付着するスティッキング,パンチやダイの磨耗といった問題も発生する。このため,粉体等の材料を打錠する場合は,圧縮成形時のパンチやダイにかかる圧力,成形後にダイから成形物を押し出す際に必要な圧力や残留壁面応力,成形物をパンチから引き剥がすのに必要な圧力などを測定し,それらの測定値に基づいてその材料の圧縮成形特性を評価し,打錠する際の最適な圧縮力や粉体の組成及び組成比などを決定する必要がある。
このような材料の圧縮成形特性を評価する手段として,材料を圧縮成形するときのダイやパンチにかかる圧縮力を測定して,材料の特性を評価するものが,例えば特許第2950901号が開示されている。この評価装置では,圧縮成形を行った後,下パンチを上昇させてダイの上方に成形物を押し出すことにより,微視的なクラックの発生を防ぐようにしている。また,特開平8−196602号には,こうしてダイから押し出した成形物をパンチから剥離させる際の,スクレーパにかかる圧力を測定する測定装置が記載されている。
しかしながら,特許第2950901号の評価装置では,金属などで一体成形されたダイの外側に歪(ストレン)ゲージを貼り付けてダイ内側の壁面応力を測定している。このため,この評価装置では,ダイの形状や強度などによって測定値が大きく左右されてしまう。更に,この評価装置では,歪ゲージが貼られている位置と同じ高さで打錠されなければ,圧縮成形するときのダイにかかる圧縮力を正確に測定することができず,材料の吸い込み量の多少などによって打錠位置が変わった場合は,それを補正すべくキャリブレーションが必要となる。このようなキャリブレーションは手間がかかる上,かなり難しい。
また,従来の評価装置は,圧縮成形するときのパンチの圧縮速度や圧縮停滞時間,圧縮時に下パンチにかかる圧力なども正確に制御できず,測定も不正確であった。
また,ダイの上方に成形物を押し出す場合,下パンチの上昇速度や押圧力などもコントロールできなかった。このため,材料の付着性が高かったり,残留壁面応力が大きい場合は,下パンチの上昇速度や押圧力などが適正でないために,成形物を正常に押し出せなくなる心配もあった。
更に,特開平8−196602号の測定装置では,スクレーパにあたる際の成形物の速度を制御できないという問題がある。
発明の開示
本発明の目的は,圧縮成形を行う際の材料に加わる圧縮力などを正確に測定し,材料の特性をより精度よく評価できる手段を提供することにある。
本発明にあっては,底面が塞がれたダイの内部に材料を充填し,ダイの上方から上パンチを圧入して,ダイの内部において材料を圧縮して成形することにより,材料の圧縮成形特性を評価する装置であって,前記ダイを複数に分割されたダイ部材で構成し,少なくともそれらの一部を可動とし,該可動としたダイ部材にかかる力を測定するセンサを設けたことを特徴とする。
この評価装置において,前記可動としたダイ部材は,例えば上パンチを圧入する力以上の大きさの力で,ダイの内部に向けて押圧して支持する。また,前記上パンチをサーボモータを用いてダイの内部に圧入することが好ましい。この場合,前記上パンチをダイの内部に圧入する力を測定するセンサを設けても良い。また,前記ダイの底面が下パンチで塞がれていても良い。その場合,前記下パンチにかかる力を測定するセンサを設けても良い。また,前記下パンチをダイの内部に向けて上昇自在に構成しても良い。その場合,例えば前記下パンチをサーボモータを用いて上昇させる。また,前記下パンチを上昇させる力を測定するセンサを設けても良い。
また本発明にあっては,底面が下パンチで塞がれたダイの内部に材料を充填して,ダイの上方から上パンチを圧入し,ダイの内部において材料を圧縮成形する際のダイの内部に上パンチを圧入する力を測定した後,上パンチと下パンチを互いに所定の距離を保ちながら上昇させて,ダイの上方に成形物を押し出か,もしくは上パンチを上昇させてから,下パンチを上昇させて,ダイの上方に成形物を押し出すことを特徴とする,評価方法が提供される。
これらの評価方法にあっては,前記成形物をダイの上方に押し出す際に,下パンチにかかる力を測定しても良い。また,前記成形物をダイの上方に押し出した後,成形物を横方向に押圧することにより,下パンチから成形物を剥離させても良い。更に,前記下パンチから成形物を剥離させる際の押圧力を測定するようにしても良い。
本発明によれば,圧縮成形中に材料に加わる圧縮応力やその伝達率などを正確に把握することができ,材料の圧縮成形特性を精度よく評価することが可能となる。
また本発明によれば,ダイの内部で圧縮成型される際の位置(打錠位置)が変動しても,圧縮応力や伝達率などに影響ないので,キャリブレーションを要せずにそれらを正確に測定できる。
発明を実施するための最良の形態
以下,本発明の好ましい実施の形態を図面を参照にして説明する。
第1図に示す本発明の実施の形態にかかる評価装置1は,材料の一例として粉体aを圧縮して錠剤を打錠する際の,圧縮成形特性を評価する装置として構成されている。
下プレート10と左右の支柱11,12と上プレート13で囲まれた評価装置1の内部に,テーブル15が水平に配置してある。このテーブル15の下面左右に取付けられた支持部材16,17の下端は,ロードセル18,19を介して下プレート10の上面に支持されている。これにより,テーブル15にかかる力を左右のロードセル18,19で測定できるようになっている。
テーブル15の中央には,下パンチ(下杵)20が貫通させて配置してある。下パンチ20の上端には,円盤形状のつば部21が形成されており,このつば部21がテーブル15の上面に引っかかることにより,下パンチ20は抜け落ちないようになっている。
下プレート10の下面に支持された昇降機構25の昇降軸26が,下プレート10を貫通して昇降するようになっている。昇降軸26の上端にはロードセル27が装着してある。昇降機構25は,サーボモータの稼動により,昇降軸26とロードセル27を任意の速度で昇降させると共に,それらを任意の高さにまで昇降させることが可能である。
第1図では,昇降機構25(に内蔵されたサーボモータ)の稼動により,昇降軸26が下降させられた状態を示している。このように昇降軸26が下降させられた場合は,昇降軸26上端のロードセル27は,下パンチ20の下端から下方に離れるようになっている。一方,後に第4図で説明するように,昇降機構25の稼動により,昇降軸26が上昇させられた場合は,昇降軸26上端のロードセル27が下パンチ20の下端に当接し,昇降機構25の稼動で下パンチ20を押し上げることができるようになっている。このように昇降軸26上端のロードセル27が下パンチ20の下端に当接すると,下パンチ20にかかる力がロードセル27で測定されるようになっている。
テーブル15の上面には,中央に円柱形状の空間が上下に貫通して形成されたダイ(臼)30が中央に載置してある。このダイ30の底面(円柱形状の空間の底部)は,テーブル15の中央を貫通するように配置された下パンチ20の上端に形成された円盤形状のつば部21によって塞がれている。こうして底面が塞がれたダイ30の内部に材料としての粉体aが充填されるようになっている。
ダイ30の上方には,上パンチ(上杵)35が配置される。上パンチ35の下端には,円盤形状のつば部36が形成されている。
上プレート13の上面に支持された昇降機構40の昇降軸41が,上プレート13を貫通して昇降するようになっている。昇降軸41の下端にはロードセル42が装着してあり,更にこのロードセル42の下面に,前述の上パンチ35の上端が支持されている。このロードセル42によって,上パンチ35にかかる力が測定されるようになっている。昇降機構40は,サーボモータの稼動により,昇降軸41,ロードセル42及び上パンチ35を任意の速度で昇降させると共に,それらを任意の高さにまで昇降させることが可能である。
第1図では,昇降機構40(に内蔵されたサーボモータ)の稼動により,昇降軸41が上昇させられた状態を示している。このように昇降軸41が上昇させられた場合は,ロードセル42を介して支持された上パンチ35も上昇し,上パンチ35下端のつば部36が,ダイ30の上方に引き抜かれるようになっている。一方,後に第3図で説明するように,昇降機構40の稼動により,昇降軸41が下降させられた場合は上パンチ35が下降し,上パンチ35下端のつば部36がダイ30の内部に挿入されるようになっている。
第2図に示すように,この実施の形態では,ダイ30を2つに分割される左右のダイ部材30A,30Bで構成している。これらダイ部材30A,30Bは,中央に形成された円柱形状の空間を縦断面で2等分するように,ダイ(臼)30を分割している。そして,このようなダイ部材30A,30Bを密着させることにより,ダイ30の内部に円柱形状の空間を形成し,その上下から,上パンチ35下端のつば部36と下パンチ20の上端のつば部21を内部に挿入できるようになっている。
第1図に示すように,右のダイ部材30Bはテーブル15の上面に固定されている。ダイ部材30Bの背部には,ダイ部材30Bを固定しておくための固定具44が,支柱12との間に取付けてある。一方,左のダイ部材30Aは,テーブル15の上面に対してリニアベアリング45を介して摩擦の少ない状態でスライド自在に支持されており,左のダイ部材30Aは,第1図において左右にスライド移動し,右のダイ部材30Bに対して近接,離隔自在になっている。
左のダイ部材30Aの外側面には,スピンドル46を介してばね等の押圧部材47が取り付けてある。そして,この押圧部材47の押圧力によって左のダイ部材30Aを右のダイ部材30Bに押しつけて密着させるようになっている。
押圧部材47の他端は,ロードセル48を介して左の支柱11に支持されている。そして,ダイ部材30Aを右のダイ部材30Bに押しつけている押圧部材47の押圧力は,このロードセル48で測定されるようになっている。
右の支柱12には,押圧機構50が取付けてあり,この押圧機構50によって押圧されるスピンドル51の先端には,ロードセル52を介してプッシャ53が取り付けてある。ロードセル52によって,プッシャ53にかかる力が測定されるようになっている。
第1図では,押圧機構50(に内蔵されたサーボモータ)の稼動により,プッシャ53が右に後退させられた状態を示している。このようにプッシャ53が後退させたれた場合は,プッシャ53がダイ30の内部に形成された空間よりも外側に引込むようになっている。一方,後に第4図で説明するように,押圧機構50の稼動により,プッシャ53が左に前進させられた状態では,プッシャ53がダイ30の内部に形成された空間の上方に突出するようになっている。
さて,以上のように構成された本発明の実施の形態にかかる評価装置1において,先ず,第1図に示すように,昇降機構25の稼動により,昇降軸26を下降させ,ダイ30の底面を下パンチ20上端のつば部21で塞いだ状態にする。また,昇降機構40の稼動により,昇降軸41を上昇させ,上パンチ35下端のつば部36をダイ30の上方に引き抜いた状態にする。また,押圧機構50の稼動により,プッシャ53を右に後退させ,ダイ30の内部に形成された空間の上方からプッシャ53が外側に引込んだ状態にする。そして,ダイ30の内部に上から粉体aを充填する。
次に,第3図に示すように,昇降機構40の稼動により,昇降軸41を下降させ,上パンチ35下端のつば部36をダイ30の内部に上から挿入する。こうして,ダイ30の内部において,下パンチ20上端のつば部21と上パンチ35下端のつば部36の間で粉体aを圧縮成形し,錠剤bを打錠する。
この場合,昇降機構40に内蔵されたサーボモータの稼動を制御して,上パンチ35の下降速度と下降位置を所望のものとすることにより,粉体aが圧縮される過程を制御することができる。
そして,この圧縮成形中において,ダイ30内部の粉体aが上方から受ける圧縮力は,上パンチ35による押圧力としてロードセル42によって測定される。また,ダイ30内部の粉体aが下方から受ける圧縮力は,テーブル15にかかる力として支持部材16,17の下端に取付けられた左右のロードセル18,19によって測定される。また,ダイ30内部の粉体aがダイ30の内面から受ける圧縮力は,左のダイ部材30Aに加わる力として押圧部材47を支持しているロードセル48によって測定される。そして,これら各ロードセル42,18,19,48で測定された力に基き,圧縮成形中においてダイ30内部の粉体aに加わる圧縮応力や,その伝達率を正確に把握することが可能となる。
なお,このような圧縮成形中,押圧部材47の押圧力により,左のダイ部材30Aを右のダイ部材30Bに押しつけ,左のダイ部材30Aと右のダイ部材30Bが密着した状態を維持する。そのためには,押圧部材47の押圧力により,左のダイ部材30Aに対して,上パンチ35に加わる押圧力(ロードセル42によって測定される押圧力)以上の大きさの力を加えるようにする。例えば,圧縮成形する際に上パンチ35によって粉体aに加わる押圧力が例えば1tであれば,ダイ30の内壁面にかかる圧力は必ず1t以下であるので,左のダイ部材30Aに1t以上の押圧力を加えれば,ダイ30が圧縮成形中に分割してしまう心配がない。
そして,昇降機構40の稼動を制御することにより,上パンチ35を所望の位置まで下降させた後,昇降機構25の稼動により,昇降軸26を上昇させて下パンチ20を押し上げ,第4図に示すように,ダイ30内にて圧縮成形された成形物である錠剤bを,ダイ30の内部から上方に押し上げる。
この場合,先に第3図を参照にして説明したように,昇降機構40の稼動で上パンチ35を所望の位置まで下降させた後,すぐに昇降機構25の稼動で下パンチ20を押し上げ,錠剤bを押し上げるようにしても良いが,必要によっては,上パンチ35を所望の位置まで下降させた後,所定の圧縮停滞時間の間,上パンチ35に一定の押圧力を負荷させた状態で,そのまま上パンチ35を停止させても良い。
また,こうして圧縮成形を完了した後において,昇降機構25の稼動で下パンチ20を押し上げて錠剤bを押し上げる場合,昇降機構40の稼動と昇降機構25の稼動を連動させて制御することにより,上パンチ35の上昇速度と下パンチ20の上昇速度を等しくさせ,下パンチ20上端のつば部21と上パンチ35下端のつば部36の間の距離を一定に保ちながら,錠剤bをダイ30の内部から押し上げると良い。そうすれば,錠剤bを周囲から押えた状態で押し上げることができるので,押し上げる途中でダイ30の内壁との間に生じる摩擦による破損を防止できる。
また,このように錠剤bをダイ30の内部から押し上げる際には,下パンチ20にかかる力をロードセル27で測定する。この場合,昇降軸26上端のロードセル27が下パンチ20の下端に丁度当接した直後において,錠剤bの押上が開始され,その際に錠剤bの周面とダイ30の内壁面の間に生じる最大静止摩擦力がロードセル27で測定されることになる。また,錠剤bの押上が開始された後においては,錠剤bの周面とダイ30の内壁面の間に生じる動摩擦力がロードセル27で測定されることになる。
なお,このように錠剤bをダイ30の内部から押し上げる場合も,昇降機構25に内蔵されたサーボモータの稼動を制御して,下パンチ20の上昇速度を所望のものとすることにより,錠剤bに対してダイ30の内壁面から加わる摩擦力を制御することができる。
こうして昇降機構25の稼動で下パンチ20を押し上げ,錠剤bをダイ30の上方に押し上げた後,第4図に示すように,押圧機構50の稼動によってプッシャ53が左に前進させられてダイ30の内部に形成された空間の上方に突出する。これにより,プッシャ53の先端で錠剤bを第4図において左方向に押圧し,下パンチ20上端のつば部21から錠剤bを剥離させる。
また,このように下パンチ20上端のつば部21から錠剤bが剥離させられる際には,ロードセル52によって,錠剤bが剥離させられる瞬間の押圧力が測定される。また,この場合も,昇降機構50に内蔵されたサーボモータの稼動を制御して,プッシャ53の前進速度を所望のものとすることにより,錠剤bが下パンチ20上端のつば部21から剥離させられる瞬間の押圧力を制御することができる。
従って,以上に説明した評価装置1によれば,粉体aを圧縮成形して錠剤bを打錠するに際して,圧縮速度を所望の大きさに制御でき,また,圧縮成形中に粉体aに加わる圧縮応力やその伝達率などを,各ロードセル42,18,19,48で測定された力に基いて正確に把握することが可能となる。これにより,粉体aの圧縮成形特性を精度よく評価することが可能となる。また,圧縮成形された錠剤bをダイ30の内部から上方に押し上げる際には,錠剤bに対してダイ30の内壁面から加わる摩擦力を制御することができる。更に,錠剤bを下パンチ20上端のつば部21から剥離させる際に錠剤bに加わる押圧力も制御できる。これにより,打錠された錠剤bを,例えばクラックなどを発生させずに円滑に取り出すことができるようになる。
なお,この評価装置1は,例えば割線入りの錠剤bについての割れ特性を評価する場合にも適用することができる。即ち,割れ特性を評価する場合,第5図に示すように,昇降機構40の昇降軸41下端に取付けられたロードセル42の下面に,錠剤bを割るためののみ状のプランジャ60を装着する。また,下パンチ20上端のつば部21には,錠剤bを載せる。
そして,第6図に示すように,昇降機構40の稼動により昇降軸41を下降させ,プランジャ60の下端を錠剤b表面の割線b’に下向きに押し当てて,錠剤bを2つに分割する。そして,このように錠剤bを分割する際にプランジャ60に加わる押圧力をロードセル42によって測定し,また,錠剤bが受ける力をロードセル27によって測定することにより,錠剤bの割れ特性や硬度などを精度よく評価することが可能となる。この場合,昇降機構40に内蔵されたサーボモータの稼動を制御することにより,プランジャ60の下降速度と下降位置を所望のものとすることもできる。
なお,このように錠剤b表面の割線b’にプランジャ60を上から押し当てて錠剤bを分割する場合は,第7図に示すように,錠剤bを載せるつば部21の上面に凹部21’を形成し,その凹部21’の上に錠剤bを載せるようにすると良い。そうすれば,錠剤bを容易に割ることができ評価がしやすい。このような凹部21’がつば部21の上面に形成された下パンチ20を別に用意しておき,錠剤bの割れ特性を評価する場合には,このような凹部21’がつば部21の上面に形成された下パンチ20に交換すれば良い。また,第5図に示すように錠剤b表面の割線b’を上に向けても良いが,割線b’を下に向けた姿勢で,錠剤bを下パンチ20上端のつば部21に載せても良い。
以上,本発明の好ましい実施の形態の一例を説明したが,本発明はここに例示した形態に限定されない。例えば,本発明の評価装置を用いて連続的に圧縮成形特性を評価する場合,コンピュータを使って各ロードセルの測定値を順次記録し,複数のサンプルの測定後に圧縮成形特性をまとめて解析するようにしても良い。
また,各昇降機構25,40や押圧機構50に用いられるサーボモータは,ステッピングモータ,DCサーボモータ,ACサーボモータなどの各種サーボモータを利用できる。また,各ロードセル27,42,52は,適宜相応しい測定レンジのものを選択して使用すればよく,例えば速崩性の錠剤など低い圧縮力で成形されるべき材料について測定する場合であれば,一般的な錠剤を圧縮成形する場合に比べて,低レンジのロードセルを利用すればよい。
また,ダイ30を2つに分割可能なダイ部材30A,30Bで構成した例を示したが,ダイを3つ以上に分割できるダイ部材で構成しても良い。また,第2図では,ダイ30を左右のダイ部材30A,30Bにほぼ二等分した例を示したが,複数に分割される各ダイ部材の大きさは同じでなくても良く,各ダイ部材は任意の大きさ,形状に分割することができる。例えば,第8図に示すように,ダイ30の一部を小片のダイ部材30Aに分割し,この小片のダイ部材30Aを可動させて,このダイ部材30Aにかかる力をロードセル等で測定するように構成しても良い。
このように,複数に分割される各ダイ部材の大きさ及び分割の形状は特に限定されず,等分分割でも一部分割でも良い。但し,通常はダイ30は2〜16分割され,2〜4分割することが好ましいく,最も好ましいのは,ダイ30を2等分割することである。いずれにしても,本発明にかかるダイは,複数に分割されていることにより,分割されたダイ部材が圧縮成型の際に広げられる力をロードセル等で測定することができる。このため,本発明によれば,ダイの内部で圧縮成型される際の位置(打錠位置)が変動しても,圧縮応力や伝達率などに影響ないので,キャリブレーションを要せずにそれらを正確に測定できるようになる。これに対して,従来技術では,歪ゲージが貼られている位置と同じ高さで打錠されなければ,圧縮成形するときのダイやパンチにかかる圧縮力を正確に測定することができず,材料の吸い込み量の多少などによって打錠位置が変わった場合は,それを補正するために困難なキャリブレーションを強いられた。本発明によれば,そのような従来技術の問題点を解消することができる。
また,図示の例では,錠剤bを圧縮成形した後,上パンチ35と下パンチ20を一緒に上昇させて,ダイ30の上方に錠剤bを押し出す例を説明したが,圧縮成形後,上パンチを先に上昇させてから,下パンチを上昇させて,ダイの上方に成形物を押し出すようにしても良い。なお,成形物をダイの内部から取り出す際には,ダイを分割することにより,成形物にクラックを発生させないようにしても良い。また,圧縮成形を行う際や成形物をダイの内部から上方に押し上げる際に,上パンチと下パンチの距離を正確に一定に維持できるように,上パンチと下パンチの間にスペーサを配置しても良い。
また,図1,3,4では,左のダイ部材30Aをテーブル15の上面に対してリニアベアリング45を介して支持して,スライド自在に構成した例を示した。しかし,これに限らず,図9,10に示すように,テーブル15の上面に固定されたダイ部材30Bから平行に突出させた一対のガイドロッド70,70をダイ部材30Aに貫通させることにより,ダイ部材30Aをガイドロッド70,70に沿ってスライド移動させて,ダイ部材30Bに対して近接,離隔自在に構成しても良い。
なお,これら図9,10に示す例では,ダイ部材30Aの背部にも,ガイドロッド70,70が貫通されることによりスライド移動自在に構成された移動ブロック71が,ガイドロッド70,70に装着されている。これらダイ部材30Aと移動ブロック71の間にロードセル72が介在している。また,移動ブロック71の外側面には,テーブル15の上面に設けられた軸73に対して回転自在に取付けられたカム75の周面が当接している。カム75にはハンドル76が取付けてあり,このハンドル76を操作して軸73を中心にカム75を回転させることにより,図9に示すように,カム75の肉薄部77が移動ブロック71の外側面に当接している状態と,図10に示すように,カム75の肉厚部78が移動ブロック71の外側面に当接している状態とに切替えることができるようになっている。
これら図9,10に示す例によれば,ハンドル76を操作して,図9に示すように,カム75の肉薄部77を移動ブロック71の外側面に当接させた場合には,ダイ部材30Aと移動ブロック71が,ダイ部材30Bから離れる方向に,ガイドロッド70,70に沿って移動する。これにより,左右のダイ部材30A,30Bで構成されるダイ30を開いた状態とすることができる。
一方,この図9,10に示す例において,ハンドル76を操作して,図10に示すように,カム75の肉厚部78を移動ブロック71の外側面に当接させた場合には,ダイ部材30Aと移動ブロック71が,ダイ部材30Bに近づく方向に,ガイドロッド70,70に沿って移動する。これにより,ダイ部材30Aをダイ部材30Bに密着させ,ダイ30を閉じた状態とすることができる。
そして,このように閉じた状態のダイ30の内部に粉体aを充填して圧縮成形することにより,図1等で説明した場合と同様に,錠剤bを打錠することができ,その際の圧縮速度の制御や,圧縮応力などの測定を行うことができる。本発明には,これら図9,10で説明した形態も含まれることはもちろんである。
その他,図1,3,4では,圧縮成形中に下向きにかかる力をテーブル15を支持する支持部材16,17に取り付けたロードセル18,19で測定するように構成されている。しかし,これらロードセル18,19の代りに,下パンチ20に下向きに加わるロードセルを配置し,圧縮成形中に下向きにかかる力を,下パンチ20から測定するように構成しても良い。
また,材料の一例として粉体aを圧縮して錠剤を打錠する場合について説明したが,錠剤以外の他の成形物を圧縮成形する場合についても本発明を適用できる。また,粉体以外の他の材料を圧縮成形する場合についても本発明を適用できる。
実施例
本発明の評価装置について,ダイの内部で圧縮成型される際の位置(打錠位置)の変動に対する,圧縮応力の影響を調べた。第11図に示すように,2つのダイ部材30A,30Bを密着させたダイ30の底面を下パンチ20(つば部21)で塞ぎ,ダイ30の内部に円柱形状のシリコンからなるテストピース80を挿入して,その上から上パンチ35(つば部36)で押えることにより,ダイ30の内部において錠剤bを打錠する状態を再現した。そして,下パンチ20と上パンチ35の間に加えた圧縮力と,ロードセルによって測定されるダイ部材30Aに加わる力の関係を調べた。
なお,テストピース80の直径は,ダイ30の内径と同じく11.3mmとし,高さは8.85mmとした。また,テストピース80の挿入位置(挿入高さ)によってダイ部材30Aに加わる力に対する影響を調べるため,下パンチ20の高さを調整することにより,ダイ30の上面からテストピース80の上面までの深さhを,5mm,10mm,15mmに変化させて測定した。
この実施例では,先に図9,10で説明したようにダイ部材30Bから突出させた一対のガイドロッド70,70に沿ってダイ部材30Aをスライド移動させる構成のダイ30を用いて測定した。
そして,図10で説明したように,ハンドル76を操作してカム75の肉厚部78を移動ブロック71の外側面に当接させることにより,ダイ部材30Aをダイ部材30Bに密着させ,ダイ30を閉じた状態とした。このときロードセル72で測定される力は300kgf程度であった。こうしてダイ30を閉じた状態とした後,ロードセル72の出力を0にセットした(つまり,ロードセル72で測定する際に300kgf程度分の力を差し引くように設定した)。
そして,上パンチ35で圧縮力を加え,下パンチ20と上パンチ35の間でテストピース80を加圧した。なお,圧縮力を100kgf,500kgf,1000kgfに調整した。そして,各圧縮力で加圧した状態で停止させ,その時のダイ部材30Aに加わる圧力を調べた。その結果,上パンチ35に加えた各圧縮力に対して,各深さに設置されたテストピース80について測定されたダイ部材30Aに加わる圧力は,表1のような結果となった。
Figure 2003074263
このように,本発明の評価装置では,テストピース80の位置(高さ)に影響されなかった。本発明によれば,ダイの内部であればどのような位置で打錠しても同じ条件で圧縮でき,位置による測定値のずれがないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は,本発明の実施の形態にかかる評価装置の概略的な構成を示す説明図である。
第2図は,ダイの分解図である。
第3図は,ダイの内部において下パンチと上パンチの間で粉体を圧縮成形し,錠剤を打錠した状態を示す説明図である。
第4図は,錠剤をダイの上方に押し上げた状態を示す説明図である。
第5図は,本発明の実施の形態にかかる評価装置を,割線入りの錠剤についての割れ特性を評価する場合に適用した状態の説明図である。
第6図は,錠剤を分割した状態を示す説明図である。
第7図は,錠剤の割れ特性を評価する場合の,上面に凹部が形成されたつば部の説明図である。
第8図は,一部を小片のダイ部材に分割したダイの斜視図である。
第9図は,本発明の他の実施の形態にかかるダイを示す平面図であり,ダイを開いた状態を示している。
第10図は,第9図と同じ形態にかかるダイを示す平面図であり,ダイを閉じた状態を示している。
第11図は,実施例におけるダイの上面からテストピースの上面までの深さを説明するダイの断面図である。
符号の説明
a 粉体
b 錠剤
b’ 割線
1 評価装置
10 下プレート
11,12 支柱
13 上プレート
15 テーブル
18,19 ロードセル
20 下パンチ
21 つば部
25,40 昇降機構
26,41 昇降軸
27,42,48,52 ロードセル
30 ダイ
30A,30B ダイ部材
35 上パンチ
36 つば部
45 リニアベアリング
46,51 スピンドル
47 押圧部材
50 押圧機構
53 プッシャ
60 プランジャ

Claims (17)

  1. 底面が塞がれたダイの内部に材料を充填し,ダイの上方から上パンチを圧入して,ダイの内部において材料を圧縮して成形することにより,材料の圧縮成形特性を評価する評価装置であって,
    前記ダイを複数に分割されたダイ部材で構成し,少なくともそれらの一部を可動とし,該可動としたダイ部材にかかる力を測定するセンサを設けたことを特徴とする。
  2. 請求項1に記載の評価装置において,前記可動としたダイ部材を,上パンチを圧入する力以上の大きさの力で,ダイの内部に向けて押圧して支持したことを特徴とする。
  3. 請求項1に記載の評価装置において,前記上パンチをサーボモータを用いてダイの内部に圧入することを特徴とする。
  4. 請求項1に記載の評価装置において,前記上パンチをダイの内部に圧入する力を測定するセンサを設けたことを特徴とする。
  5. 請求項1に記載の評価装置において,前記ダイの底面が下パンチで塞がれていることを特徴とする。
  6. 請求項5に記載の評価装置において,前記下パンチにかかる力を測定するセンサを設けたことを特徴とする。
  7. 請求項5に記載の評価装置において,前記下パンチをダイの内部に向けて上昇自在に構成したことを特徴とする。
  8. 請求項7に記載の評価装置において,前記下パンチをサーボモータを用いて上昇させることを特徴とする。
  9. 請求項7に記載の評価装置において,前記下パンチを上昇させる力を測定するセンサを設けたことを特徴とする。
  10. 材料の圧縮成形特性を評価する評価方法であって,
    底面が下パンチで塞がれたダイの内部に材料を充填して,ダイの上方から上パンチを圧入し,ダイの内部において材料を圧縮成形する際のダイの内部に上パンチを圧入する力を測定した後,上パンチと下パンチを互いに所定の距離を保ちながら上昇させて,ダイの上方に成形物を押し出すことを特徴とする。
  11. 請求項10に記載の評価方法において,
    前記成形物をダイの上方に押し出す際に,下パンチにかかる力を測定することを特徴とする。
  12. 請求項10に記載の評価方法において,
    前記成形物をダイの上方に押し出した後,成形物を横方向に押圧することにより,下パンチから成形物を剥離させることを特徴とする。
  13. 請求項12に記載の評価方法において,
    前記下パンチから成形物を剥離させる際の押圧力を測定することを特徴とする。
  14. 材料の圧縮成形特性を評価する評価方法であって,
    底面が下パンチで塞がれたダイの内部に材料を充填して,ダイの上方から上パンチを圧入し,ダイの内部において材料を圧縮成形する際のダイの内部に上パンチを圧入する力を測定した後,上パンチを上昇させてから,下パンチを上昇させて,ダイの上方に成形物を押し出すことを特徴とする。
  15. 請求項14に記載の評価方法において,
    前記成形物をダイの上方に押し出す際に,下パンチにかかる力を測定することを特徴とする。
  16. 請求項14に記載の評価方法において,
    前記成形物をダイの上方に押し出した後,成形物を横方向に押圧することにより,下パンチから成形物を剥離させることを特徴とする。
  17. 請求項16に記載の評価方法において,
    前記下パンチから成形物を剥離させる際の押圧力を測定することを特徴とする。
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