JPS647372Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS647372Y2 JPS647372Y2 JP1982148988U JP14898882U JPS647372Y2 JP S647372 Y2 JPS647372 Y2 JP S647372Y2 JP 1982148988 U JP1982148988 U JP 1982148988U JP 14898882 U JP14898882 U JP 14898882U JP S647372 Y2 JPS647372 Y2 JP S647372Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure chamber
- valve
- opening
- piston
- primary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 10
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 101000793686 Homo sapiens Azurocidin Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一次側圧力が多少変動しても二次側圧
力がこれによつて変動することなく良好なる流量
特性を維持出来る様にした液体用減圧弁に関する
ものである。
力がこれによつて変動することなく良好なる流量
特性を維持出来る様にした液体用減圧弁に関する
ものである。
従来かかる減圧弁はスプリングにて弾圧調整さ
れたダイヤフラムにより二次側の圧力を感知し、
該ダイヤフラムの変位に連動するバルブにより弁
口の開閉度を調節せしめて二次側の圧力を一定値
に維持せしめる様に成していた。
れたダイヤフラムにより二次側の圧力を感知し、
該ダイヤフラムの変位に連動するバルブにより弁
口の開閉度を調節せしめて二次側の圧力を一定値
に維持せしめる様に成していた。
然しながら二次側の圧力変動によりバルブを開
閉せしめる方式では第4図に図示する様に流量の
増加に伴い一次側圧力P1(ポンプの圧力)が低下
すると二次側圧力P2′も順次低下する欠点を有し
ていた。
閉せしめる方式では第4図に図示する様に流量の
増加に伴い一次側圧力P1(ポンプの圧力)が低下
すると二次側圧力P2′も順次低下する欠点を有し
ていた。
本考案はかかる欠点に鑑み、本体内部を隔壁を
介して一次側圧力室と二次側圧力室に区割せし
め、前記隔壁に下部開口部を形成せしめると共
に、該下部開口部に対向する一次側圧力室を構成
する本体の上部に上部開口部を形成せしめて下部
開口部と上部開口部との間に一次側圧力室と二次
側圧力室を連通せしめる弁口を有する筒体を着脱
自在に挿嵌し、上部開口部には蓋体を着脱自在に
被冠せしめ、前記筒体内には弁棒を配置せしめて
該弁棒の下端部に弁口の周縁に突設した弁座に着
離して弁口を開閉する弁体を装着せしめると共に
上端部に弁体の直径より若干大径なる直径のピス
トンを装着し、該ピストンにより一次側圧力室と
蓋体内を区割せしめて該蓋体内に背圧室を設ける
と共にピストンに一次側圧力室と背圧室とを連通
せしめるオリフイスを貫設せしめ、又前記蓋体に
は背圧室に連通する連通路と該連通路に連通する
排水路を有するハウジングを着脱自在に螺着せし
め、該ハウジングには排水路を開閉せしめるダイ
ヤフラムと該ダイヤフラムを閉弁弾圧せしめるス
プリングを調節自在に内装せしめたキヤツプ体を
螺着せしめて成る液体用減圧弁を提供して上記欠
点を解消せんとしたものにして、以下本考案の一
実施例を図面に基づいて説明すると、 1は本考案に係る液体用の減圧弁であり、該減
圧弁1の本体2は流入口3に連通する一次側圧力
室4と吐出口5に連通する二次側圧力室6を隔壁
7にて区割形成し、該隔壁7には下部開口部8を
形成せしめると共に該下部開口部8に対向する本
体2の上部には上部開口部9を形成せしめ、該上
部開口部9周縁のフランジ部10に蓋体11をボ
ルト12,12′……にて取付けせしめて上部開
口部9を被冠せしめている。
介して一次側圧力室と二次側圧力室に区割せし
め、前記隔壁に下部開口部を形成せしめると共
に、該下部開口部に対向する一次側圧力室を構成
する本体の上部に上部開口部を形成せしめて下部
開口部と上部開口部との間に一次側圧力室と二次
側圧力室を連通せしめる弁口を有する筒体を着脱
自在に挿嵌し、上部開口部には蓋体を着脱自在に
被冠せしめ、前記筒体内には弁棒を配置せしめて
該弁棒の下端部に弁口の周縁に突設した弁座に着
離して弁口を開閉する弁体を装着せしめると共に
上端部に弁体の直径より若干大径なる直径のピス
トンを装着し、該ピストンにより一次側圧力室と
蓋体内を区割せしめて該蓋体内に背圧室を設ける
と共にピストンに一次側圧力室と背圧室とを連通
せしめるオリフイスを貫設せしめ、又前記蓋体に
は背圧室に連通する連通路と該連通路に連通する
排水路を有するハウジングを着脱自在に螺着せし
め、該ハウジングには排水路を開閉せしめるダイ
ヤフラムと該ダイヤフラムを閉弁弾圧せしめるス
プリングを調節自在に内装せしめたキヤツプ体を
螺着せしめて成る液体用減圧弁を提供して上記欠
点を解消せんとしたものにして、以下本考案の一
実施例を図面に基づいて説明すると、 1は本考案に係る液体用の減圧弁であり、該減
圧弁1の本体2は流入口3に連通する一次側圧力
室4と吐出口5に連通する二次側圧力室6を隔壁
7にて区割形成し、該隔壁7には下部開口部8を
形成せしめると共に該下部開口部8に対向する本
体2の上部には上部開口部9を形成せしめ、該上
部開口部9周縁のフランジ部10に蓋体11をボ
ルト12,12′……にて取付けせしめて上部開
口部9を被冠せしめている。
18は本体2内に着脱自在に装着される流量制
御弁ユニツトであり、本体2の上部開口部9と下
部開口部8との間にOリング14,14′を介し
て筒体15を挿嵌せしめると共に該筒体15の中
央部に連通路16を貫設せしめて下端部に開口す
る弁口17を通して一次側圧力室4と二次側圧力
室6を連通せしめている。18は筒体15内に配
置せしめた弁棒であり、その下端部には弁口17
の周縁に突設した弁座19に着離して弁口17を
開閉せしめるデイスク20と弁口17の開口度を
調整するテーパー状のガイド21より成る弁体2
2を弁体受け23を介して装着せしめ、一方弁棒
18の上端部には弁体22の直径Aより若干大径
なる直径Bに設定せしめたピストン24を筒体1
5の上部内周に上下摺動自在ならしめる様にして
装着せしめ、このピストン24により一次側圧力
室4と蓋体11内の背圧室25を区割せしめると
共にピストン24にオリフイス26を貫設せしめ
て該オリフイス26を通して一次側圧室4と背圧
室25を連通せしめる様に成している。27はピ
ストン24の摺動部に装着せしめたシール部材で
あり、ピストン24の外周に凹溝28を形成せし
めると共に該凹溝28内にOリング29を介して
弗素樹脂より成る環状のピストンリング30を装
着せしめ、Oリング29によりピストンリング3
0を外周方向へ弾圧作用せしめる様に成してい
る。
御弁ユニツトであり、本体2の上部開口部9と下
部開口部8との間にOリング14,14′を介し
て筒体15を挿嵌せしめると共に該筒体15の中
央部に連通路16を貫設せしめて下端部に開口す
る弁口17を通して一次側圧力室4と二次側圧力
室6を連通せしめている。18は筒体15内に配
置せしめた弁棒であり、その下端部には弁口17
の周縁に突設した弁座19に着離して弁口17を
開閉せしめるデイスク20と弁口17の開口度を
調整するテーパー状のガイド21より成る弁体2
2を弁体受け23を介して装着せしめ、一方弁棒
18の上端部には弁体22の直径Aより若干大径
なる直径Bに設定せしめたピストン24を筒体1
5の上部内周に上下摺動自在ならしめる様にして
装着せしめ、このピストン24により一次側圧力
室4と蓋体11内の背圧室25を区割せしめると
共にピストン24にオリフイス26を貫設せしめ
て該オリフイス26を通して一次側圧室4と背圧
室25を連通せしめる様に成している。27はピ
ストン24の摺動部に装着せしめたシール部材で
あり、ピストン24の外周に凹溝28を形成せし
めると共に該凹溝28内にOリング29を介して
弗素樹脂より成る環状のピストンリング30を装
着せしめ、Oリング29によりピストンリング3
0を外周方向へ弾圧作用せしめる様に成してい
る。
31は蓋体11に着脱自在に螺着せしめたパイ
ロツト弁ユニツトであり、背圧室25に連通する
連通路32と該連通路32に一端において連通し
他端が外部に開口する排水路33を有するハウジ
ング34を蓋体11の上部にOリング35を介し
て着脱自在に螺着せしめ、このハウジング34の
一側端部に連通路32と排水路33との連通開口
部36を被冠せしめるキヤツプ体37を螺着せし
めている。38はハウジング34とキヤツプ体3
7との間に挾持せしめたダイヤフラムであり、該
ダイヤフラム38には排水路33の左端部に形成
した弁座39に着離して排水路33を開閉せしめ
るデイスク40をデイスク受け41を介して装着
せしめ、又ダイヤフラム38の左端面に配設せし
めたばね受け42とキヤツプ体37内に調節ネジ
43により調節自在に配設せしめたばね受け44
との間にスプリング45を圧入せしめて排水路3
3を閉弁弾圧せしめている。
ロツト弁ユニツトであり、背圧室25に連通する
連通路32と該連通路32に一端において連通し
他端が外部に開口する排水路33を有するハウジ
ング34を蓋体11の上部にOリング35を介し
て着脱自在に螺着せしめ、このハウジング34の
一側端部に連通路32と排水路33との連通開口
部36を被冠せしめるキヤツプ体37を螺着せし
めている。38はハウジング34とキヤツプ体3
7との間に挾持せしめたダイヤフラムであり、該
ダイヤフラム38には排水路33の左端部に形成
した弁座39に着離して排水路33を開閉せしめ
るデイスク40をデイスク受け41を介して装着
せしめ、又ダイヤフラム38の左端面に配設せし
めたばね受け42とキヤツプ体37内に調節ネジ
43により調節自在に配設せしめたばね受け44
との間にスプリング45を圧入せしめて排水路3
3を閉弁弾圧せしめている。
又第3図は他の実施例を示し、一次側圧力室4
と二次側圧力室6をバイパス管46にて連通せし
めたものである。
と二次側圧力室6をバイパス管46にて連通せし
めたものである。
次に本考案に係る液体用減圧弁の作用について
説明すると、 ポンプの作動により流入口3から一次側圧力室
4内に液体が流入する。この時点ではピストン2
4の直径Bが弁体22の直径Aより若干大である
ため弁体22は弁口17を閉弁した状態にある。
そして一次側圧力室4内に流入した液体はオリフ
イス26を経由して背圧室25及びパイロツト弁
ユニツト31内に流入してピストン24の上面側
に背圧を作用せしめる。この背圧が調節ネジ43
にて調節された所定の設定値以上になるとダイヤ
フラム38がスプリング45の弾圧力に抗して左
方に変位するためデイスク40が弁座39から離
れて排水路33を開弁し、該排水路38を通して
液体をポンプ入口側の配管に戻す。そして背圧室
25内においてピストン24の上面に作用する背
圧が二次側圧力室6の二次側圧力P2及びピスト
ン24と弁体22との径差により生じる閉弁方向
の圧力を越えるとピストン24が下方に摺動する
と共に弁体22がこれに連動して弁座19から離
れて弁口17を開弁するため二次側圧力室6内に
液体が流入して吐出口5より送られるのである。
尚弁体22の下方変位量即ち弁口17の開口度は
ピストン24に作用する背圧と、二次側圧力室6
の二次側圧力P2及びピストン24と弁体22の
径差により生じる閉弁方向の圧力との間の差圧に
より決定されると共に弁体22のガイド21によ
り序々に開口され、第4図に図示する様に一次側
圧力P1の変動により二次側圧力P2が影響される
ことなく一定の圧力に維持されるのである。
説明すると、 ポンプの作動により流入口3から一次側圧力室
4内に液体が流入する。この時点ではピストン2
4の直径Bが弁体22の直径Aより若干大である
ため弁体22は弁口17を閉弁した状態にある。
そして一次側圧力室4内に流入した液体はオリフ
イス26を経由して背圧室25及びパイロツト弁
ユニツト31内に流入してピストン24の上面側
に背圧を作用せしめる。この背圧が調節ネジ43
にて調節された所定の設定値以上になるとダイヤ
フラム38がスプリング45の弾圧力に抗して左
方に変位するためデイスク40が弁座39から離
れて排水路33を開弁し、該排水路38を通して
液体をポンプ入口側の配管に戻す。そして背圧室
25内においてピストン24の上面に作用する背
圧が二次側圧力室6の二次側圧力P2及びピスト
ン24と弁体22との径差により生じる閉弁方向
の圧力を越えるとピストン24が下方に摺動する
と共に弁体22がこれに連動して弁座19から離
れて弁口17を開弁するため二次側圧力室6内に
液体が流入して吐出口5より送られるのである。
尚弁体22の下方変位量即ち弁口17の開口度は
ピストン24に作用する背圧と、二次側圧力室6
の二次側圧力P2及びピストン24と弁体22の
径差により生じる閉弁方向の圧力との間の差圧に
より決定されると共に弁体22のガイド21によ
り序々に開口され、第4図に図示する様に一次側
圧力P1の変動により二次側圧力P2が影響される
ことなく一定の圧力に維持されるのである。
又他の実施例のものにあつては一次側圧力室4
と二次側圧力室6がバイパス管46により連通さ
れているため、第4図に鎖線で示す様に流体の使
用流量が0になると一次側圧力P1と二次側圧力
P2が等圧になり、ポンプの作動を圧力スイツチ
により制御せしめる場合停止時の設定圧(例えば
X点)をとり易くすることが出来る。尚Y点はポ
ンプ作動の設定圧を示す。
と二次側圧力室6がバイパス管46により連通さ
れているため、第4図に鎖線で示す様に流体の使
用流量が0になると一次側圧力P1と二次側圧力
P2が等圧になり、ポンプの作動を圧力スイツチ
により制御せしめる場合停止時の設定圧(例えば
X点)をとり易くすることが出来る。尚Y点はポ
ンプ作動の設定圧を示す。
要するに本考案にあつては、一次側圧力室4と
二次側圧力室6との連通を制御する弁体22はピ
ストン24に作用する背圧と二次側圧力P2との
差圧により開口制御されると共に弁体22の直径
Aとピストン24の直径Bとの径差により弁体2
2は常時閉弁方向に若干圧力が作用しているため
一次側圧力P1の変動により二次側圧力P2が影響
されることなく常に一定の圧力に維持せしめるこ
とが出来、又本体2に対し筒体15、弁棒18、
弁体22、ピストン24は流量制御弁ユニツト1
3として蓋体11の取外しにより着脱自在である
と共にハウジング34、ダイヤフラム38、スプ
リング45、キヤツプ体37もパイロツト弁ユニ
ツト31として蓋体11に対し着脱自在であるた
め各部材の組付、分解を容易に行わしめることが
出来るのである。又他の実施例においては一次側
圧力室4と二次側圧力室6をバイパス管46にて
連通せしめたので、使用流量が0になると一次側
圧力P1と二次側圧力P2が等圧になるためポンプ
の作動を圧力スイツチにより制御せしめる場合停
止時の設定圧をとり易くすることが出来る等その
実用的効甚だ大なるものである。
二次側圧力室6との連通を制御する弁体22はピ
ストン24に作用する背圧と二次側圧力P2との
差圧により開口制御されると共に弁体22の直径
Aとピストン24の直径Bとの径差により弁体2
2は常時閉弁方向に若干圧力が作用しているため
一次側圧力P1の変動により二次側圧力P2が影響
されることなく常に一定の圧力に維持せしめるこ
とが出来、又本体2に対し筒体15、弁棒18、
弁体22、ピストン24は流量制御弁ユニツト1
3として蓋体11の取外しにより着脱自在である
と共にハウジング34、ダイヤフラム38、スプ
リング45、キヤツプ体37もパイロツト弁ユニ
ツト31として蓋体11に対し着脱自在であるた
め各部材の組付、分解を容易に行わしめることが
出来るのである。又他の実施例においては一次側
圧力室4と二次側圧力室6をバイパス管46にて
連通せしめたので、使用流量が0になると一次側
圧力P1と二次側圧力P2が等圧になるためポンプ
の作動を圧力スイツチにより制御せしめる場合停
止時の設定圧をとり易くすることが出来る等その
実用的効甚だ大なるものである。
図は本考案の一実施例を示すものにして、第1
図は本考案に係る液体用減圧弁の断面図、第2図
はピストンの一部切欠斜視図、第3図は他の実施
例を示す図、第4図は流量特性を示す図である。 2……本体、4……一次側圧力室、6……二次
側圧力室、7……隔壁、8……下部開口部、9…
…上部開口部、11……蓋体、15……筒体、1
7……弁口、18……弁棒、22……弁体、24
……ピストン、25……背圧室、26……オリフ
イス、32……連通路、33……排水路、34…
…ハウジング、37……キヤツプ体、38……ダ
イヤフラム、45……スプリング、46……バイ
パス管。
図は本考案に係る液体用減圧弁の断面図、第2図
はピストンの一部切欠斜視図、第3図は他の実施
例を示す図、第4図は流量特性を示す図である。 2……本体、4……一次側圧力室、6……二次
側圧力室、7……隔壁、8……下部開口部、9…
…上部開口部、11……蓋体、15……筒体、1
7……弁口、18……弁棒、22……弁体、24
……ピストン、25……背圧室、26……オリフ
イス、32……連通路、33……排水路、34…
…ハウジング、37……キヤツプ体、38……ダ
イヤフラム、45……スプリング、46……バイ
パス管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体内部を隔壁を介して一次側圧力室と二次
側圧力室に区割せしめ、前記隔壁に下部開口部
を形成せしめると共に該下部開口部に対向する
一次側圧力室を構成する本体の上部に上部開口
部を形成せしめて下部開口部と上部開口部との
間に一次側圧力室と二次側圧力室を連通せしめ
る弁口を有する筒体を着脱自在に挿嵌し、上部
開口部には蓋体を着脱自在に被冠せしめ、前記
筒体内には弁棒を配置せしめて該弁棒の下端部
に弁口の周縁に突設した弁座に着離して弁口を
開閉する弁体を装着せしめると共に上端部に弁
体の直径より若干大径なる直径のピストンを装
着し、該ピストンにより一次側圧力室と蓋体内
を区割せしめて該蓋体内に背圧室を設けると共
にピストンに一次側圧力室と背圧室とを連通せ
しめるオリフイスを貫設せしめ、又前記蓋体に
は背圧室に連通する連通路と該連通路に連通す
る排水路を有するハウジングを着脱自在に螺着
せしめ、該ハウジングには排水路を開閉せしめ
るダイヤフラムと該ダイヤフラムを閉弁弾圧せ
しめるスプリングを調整自在に内装せしめたキ
ヤツプ体を螺着せしめたことを特徴とする液体
用減圧弁。 (2) 一次側圧力室と二次側圧力室をバイパス管に
て連通せしめたことを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載の液体用減圧弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14898882U JPS5953419U (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 液体用減圧弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14898882U JPS5953419U (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 液体用減圧弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5953419U JPS5953419U (ja) | 1984-04-07 |
JPS647372Y2 true JPS647372Y2 (ja) | 1989-02-28 |
Family
ID=30330856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14898882U Granted JPS5953419U (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 液体用減圧弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5953419U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5735483A (en) * | 1980-08-09 | 1982-02-26 | Fujitsu Ltd | Solidstate image sensor |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP14898882U patent/JPS5953419U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5735483A (en) * | 1980-08-09 | 1982-02-26 | Fujitsu Ltd | Solidstate image sensor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5953419U (ja) | 1984-04-07 |
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