JPS646705B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS646705B2
JPS646705B2 JP55158715A JP15871580A JPS646705B2 JP S646705 B2 JPS646705 B2 JP S646705B2 JP 55158715 A JP55158715 A JP 55158715A JP 15871580 A JP15871580 A JP 15871580A JP S646705 B2 JPS646705 B2 JP S646705B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
clutter
output
frequency
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55158715A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5782779A (en
Inventor
Takashi Ibe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP55158715A priority Critical patent/JPS5782779A/ja
Publication of JPS5782779A publication Critical patent/JPS5782779A/ja
Publication of JPS646705B2 publication Critical patent/JPS646705B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/02Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
    • G01S13/50Systems of measurement based on relative movement of target
    • G01S13/52Discriminating between fixed and moving objects or between objects moving at different speeds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアンスタガ方式のパルスドツプラレー
ダに関し、受信信号中の目標信号以外の不要信号
を抑圧し、目標信号の検出を可能にするクラツタ
抑圧装置に関する。
レーダ受信信号の中には目標信号以外に不要な
受信信号(たとえば大地、山岳等からの反射受信
信号、海面からの反射受信信号、雨雲等からの反
射受信信号、等々;以下これら不要受信信号をク
ラツタ信号と呼ぶ)が含まれているため、これら
クラツタ信号により目標信号検出が不可能になつ
たり、あるいは目標信号以外に目標信号と誤つて
クラツタ信号を検出したりする場合が生じる。こ
のためレーダ装置においては、従来より、クラツ
タ信号を除去あるいは減少させる種々の技術が採
用されている。それらの代表例として移動目標表
示装置(Moving Target Indicator:以下MTI
装置と呼ぶ)があり、さらに近年ではFFT(Fast
Fourier Tvansform)フイルタや帯域通過フイ
ルタ(以下バンドパスフイルタと呼ぶ)を用いた
ドツプラプロセツサ(Doppler Processor)が用
いられてきている(たとえばR.O′Donnell、C.
Muehe、M.Labitt and L.Cartledge
“ADVANCED SIGNAL PROCESSING FOR
AIRPORT SURVEILLANCE RADARS”
EASCON―74 Record、1974、PP71―71F)。
MTI装置は大地、山岳、建物等からの反射受
信信号(以下固定クラツタ信号と呼ぶ)を除去
し、さらに移動している航空機、船舶、車両等
(以下ターゲツトと呼ぶ)からの反射受信信号
(以下ターゲツト信号と呼ぶ)のパワを高めるこ
とによりターゲツト信号パワ対クラツタ信号パワ
(以下S/C比と呼ぶ)を増大させることによつ
て固定クラツタ中のターゲツトを検出する装置で
あるが、従来のパルスレーダ装置に使用されてき
たMTI装置は固定クラツタ信号以外のクラツタ
信号(たとえば海面クラツタ信号、雨雲クラツタ
信号等;以下移動クラツタ信号と呼ぶ)中のター
ゲツト及び固定クラツタ中をレーダ装置に対して
接線方向に移動するターゲツト、固定クラツタ中
を低速で移動するターゲツトなどに対してはほと
んどターゲツトを検出することができないという
欠点を有している。
一方、ドツプラプロセツサはFFTフイルタ、
あるいは複数個のバンドパスフイルタをこれまで
のMTI消去器(以下キヤンセラと呼ぶ)の代わ
り、又はキヤンセラの後段に設けた構成をとつて
いる。そしてそのフイルタ特性によりターゲツト
信号とクラツタ信号をそのドツプラ周波数の差に
よつて分離しターゲツトの検出を行なうものであ
り、次のような点で上記MTI装置に比べすぐれ
た性能をもつている。すなわちMTI装置では移
動クラツタ信号中のターゲツト信号の検出はほと
んど不可能であつたが、ドツプラプロセツサの場
合は、受信信号のドツプラ周波数の差によつてク
ラツタ信号とターゲツト信号を分離し、ターゲツ
トの検出を行なうため固定クラツタ信号中のター
ゲツト検出能力に加え、移動クラツタ信号のもつ
ドツプラ周波数がほぼ同じである場合を除き、そ
の中にあるターゲツトの検出も可能となる。また
キヤンセラを持たないドツプラプロセツサの場合
はそのフイルタ特性によりターゲツトの半径方向
速度がゼロに近づいてもMTI装置の場合と異な
りターゲツトのパワが極端におちることはない。
第1図a及びbにMTI装置及びドツプラプロセ
ツサの周波数応答特性(あるいは速度応答特性)
の例を示す。図中、Tはパルス繰り返し周期を示
す。
上述したようにドツプラプロセツサはMTI装
置の欠点をいくつかの点で補なつているが、ドツ
プラプロセツサにおいても移動クラツタ信号のも
つドツプラ周波数とターゲツト信号のもつドツプ
ラ周波数の差がゼロに近づく(例えば固定クラツ
タ中のターゲツト信号のもつドツプラ周波数がゼ
ロに近づく)につれ十分なターゲツト検出能力を
得ることができなくなつてくる。この場合すでに
述べたドツプラプロセツサの利点をいかしなが
ら、ターゲツトの検出を行なうためにはドツプラ
プロセツサに用いられているFFTフイルタやバ
ンドパスフイルタの周波数分解能を高めることが
必要となつてくる。このことは後で詳しく述べ
る。しかるに周波数分解能を高めるためには
FFTのポイント数又はバンドパスフイルタの次
数を増やすことが必要となり、このことはドツプ
ラプロセツサのハードウエアが複雑でかつ規模が
大きくなることを意味している。
また、FFTのポイント数やバンドパスフイル
タの次数を増すことにより、1度フイルタ出力が
得られてから次の出力が得られるまでの間隔が長
くなる場合も考えられる。これは、たとえばN点
のFFTを考えた時にレーダのNスイープ分の受
信信号毎にFFTの処理結果が得られるような場
合(たとえばGERALD O′LEARY、
“Nonrecursive Digital Filtering Using
Cascade Fast Fourier Transformers”IEEE
TRANS.AUDIO & ELECTRO
ACOUSTICS vol.AU;18 No.2 June 1970)
である。
以下に具体例をあげて上記の点について更に説
明を行なう。
最初にドツプラプロセツサによるクラツタ信号
中のターゲツト検出について説明する。ドツプラ
プロセツサに用いられるフイルタとして4点
FFTを考え受信信号としてはターゲツト信号の
もつドツプラ周波数とクラツタ信号のもつドツプ
ラ周波数の比較的離れているものを考える。第2
図に4点FFTの周波数応答特性を示す。4点
FFTは第2図b〜eに示すような周波数応答特
性をもつ4つのバンドパスフイルタの合成された
ものと考えることができ、その合成特性は第2図
aに示すようになる。第2図におけるTはレーダ
装置のパルス装置のパルス繰り返し周期を表わ
す。bはn/T(n=0、1、2……)のドツプラ 周波数において、cはn/T+1/4T(n=0、1、 2……)のドツプラ周波数において、dはn/T+ 1/2T(n=0、1、2……)、eはn/T+3/4T(
n =0、1、2……)のドツプラ周波数において最
大のレスポンスを持つような周波数応答特性であ
り、各フイルタ出力をフイルタバンク出力と呼び
それぞれF0バンク出力、F1バンク出力、F2バン
ク出力、F3バンクと呼ぶことにする。
上記FFTフイルタによりクラツタ信号中のタ
ーゲツト信号を抽出する様子を第3図に示す。第
3図aは数スイープにわたるクラツタ信号にうず
もれたターゲツト信号のAスコープ波形を表わ
し、310はターゲツト信号、311はクラツタ
信号を表わすものとする。今、ターゲツトのドツ
プラ周波数が1/2Tであり、一方クラツタは移
動クラツタで、そのドツプラ周波数は1/4Tの
近傍で、毎スイープごとに変動するものとすると
クラツタが移動クラツタであることから従来の
MTIではほとんどターゲツトの検出ができない。
しかるにこのとき4点FFTのF0,F1,F2,F3
各フイルタバンク出力はそれぞれb,c,d,e
のようになりF2バンク出力dにおいてターゲツ
ト信号340が検出されている。これは第2図b
〜eからわかるようにターゲツト信号のドツプラ
周波数が1/2Tであることから、ターゲツト信
号は4点FFTのF2バンク出力第3図dにのみ現
われ、他のフイルタバンク出力には現われてこな
いためであり、一方クラツタ信号のドツプラ周波
数は毎スイープ毎に変動することから、すべての
フイルタバンク出力にクラツタ信号成分は現われ
てくるがその変動が1/4Tのドツプラ周波数近
傍であることから、そのエネルギーのほとんどが
F1バンク出力第3図cに現われてくるためであ
る。
このように4点FFTを行なうことにより異な
つたフイルタバンク出力としてターゲツト信号と
クラツタ信号を分離することができ、たとえば
F3バンク出力第3図dのみをドツプラプロセツ
サの出力として取り出したとすると、4点FFT
によりクラツタの抑圧が行なわれたことになりク
ラツタ信号にうずもれていたターゲツト信号の検
出が可能となる。このようにドツプラプロセツサ
によるクラツタ信号の抽出は、クラツタ信号のも
つドツプラ周波数と、ターゲツト信号のもつドツ
プラ周波数の相対的な差を利用して行なうため、
MTI装置のように固定クラツタ信号に対しての
みでなく移動クラツタ信号中のターゲツト検出に
対しても有効である。
次にクラツタ信号のもつドツプラ周波数とター
ゲツト信号のもつドツプラ周波数の差がゼロに近
づいた場合にターゲツトの検出を有効に行なうた
めには、ドツプラプロセツサに用いられている
FFTあるいはバンドパスフイルタの周波数分解
能を高める必要があることについて述べる。第3
図の場合に比べてターゲツトのドツプラ周波数が
クラツタのそれに近づいた場合、4点FFTフイ
ルタでは十分なターゲツト検出ができない様子を
第4図に示す。第4図aは第3図aと同じAスコ
ープ波形であるが、ターゲツトのドツプラ周波数
は1/2Tからずれて1/4Tに近い値をとつてい
るものとする。このとき4点FFTのF0,F1,F2
F3の各フイルタバンク出力はそれぞれ第4図b,
c,d,eのようになる。
第2図b,c,d,eからわかるように、ター
ゲツト信号のドツプラ周波数が1/2Tからはず
れると、F2バンク出力中のターゲツト信号の振
幅が減少しそれにともないF0,F1,F3バンク出
力中にもターゲツト信号成分が含まれてくるよう
になる。そしてターゲツトのドツプラ周波数が
1/4Tに近づくと今までF2バンクにのみ現われてい たターゲツト信号のエネルギーのほとんどがF1
バンク出力に現われることになる。一方、クラツ
タ信号は第3図と同じものであるのでクラツタ信
号のエネルギも第3図cと同様そのほとんどが
F1バンク出力に現われてくる。したがつてF1
ンク出力第4図cにおけるS/C比は受信信号4
01のS/C比に比べほとんど改善されないこと
になりこのような場合は第3図c,dのように異
なつたフイルタバンク出力としてターゲツト信号
とクラツタ信号を分離することはできず、クラツ
タ信号にうずもれていたターゲツト信号の検出は
不可能となる。このような場合、両者を分離する
ためにはドツプラプロセツサに用いられるFFT
のポイント数を上げるか、これまでよりも通過帯
域幅のせまいバンドパスフイルタを数多く設ける
必要がある。こうすることによつてターゲツトの
ドツプラ周波数が1/2Tから1/4Tに近づいて
も、ターゲツト信号のエネルギーはクラツタ信号
成分のほとんどが現われているフイルタバンク出
力に現われてくる前に1/2Tと1/4Tの間のあ
る周波数において最大の応答特性をもつようなフ
イルタバンクの出力として現われる。したがつて
クラツタ信号のエネルギーが集中するフイルタバ
ンク出力と、ターゲツト信号のエネルギーが集中
するフイルタバンク出力が異なるため第3図c,
dと同様クラツタ信号とターゲツト信号の分離を
することができ、4点FFTの場合は検出不可能
なドツプラ周波数をもつたターゲツトも検出可能
となる。この様子を第5図、第6図を用いて説明
する。
第5図は4点FFTよりも周波数特性として8
点FFTの周波数応答特性を示したものである。
8点FFTは第5図a〜hに示すような特性をも
つた8つのバンドパスフイルタの合成されたもの
と考えることができ4点FFTに比べ周波数分解
能が2倍になつたものと考えられる。第5図にお
けるTは第2図と同様パルス繰り返し周期を表わ
す。このとき第5図aはl/T(l=0、1、2、 ……)、bはl/T+1/8T(l=0、1、2、……)
、 cはl/T+1/4T(l=0、1、2、……)、dは l/T+3/8T(l=0、1、2、……)、eはl/T
+ 1/2T(l=0、1、2、……)、fはl/T+5/8T (l=0、1、2、……)、gはl/T+3/4T(l= 0、1、2、……)、hはl/T+7/8T(l=0、 1、2、……)、のそれぞれのドツプラ周波数に
おいて最大のレスポンスを与える周波数応答特性
であり各フイルタ出力を第2図と同様F0バンク
出力、F1バンク出力、F2バンク出力、F3バンク
出力、F4バンク出力、F5バンク出力、F6バンク
出力、F7バンク出力と呼ぶことにする。
このとき第3図の場合と同様にターゲツトのド
ツプラ周波数が1/2T、クラツタのドツプラ周
波数が1/4T付近である場合を考えると8点
FFTの場合、ターゲツト信号はF4バンク出力に
のみ表われ、クラツタ信号はそのエネルギーのほ
とんどがF2バンク出力に表われる。第4図の場
合と同様にクラツタ信号はそのままでターゲツト
のドツプラ周波数が1/2Tからはずれて1/4T
に近い値をとる場合を考える。ターゲツトのドツ
プラ周波数が1/2Tからはずれると4点FFTの
場合と同様にF4バンク出力中のターゲツト信号
の振幅が減少し、すべての周波数バンク出力中に
ターゲツト信号成分が含まれるようになるがター
ゲツトのドツプラ周波数がさらに1/4Tに近づ
き3/8Tになると8点FFTではこの周波数の最
大の応答を与える特性をもつフイルタバンクがあ
るためターゲツト信号はこのF3バンク出力のみ
に現われるようになる。
一方、クラツタ信号はそのエネルギーのほとん
どが、最大の応答を与える周波数が4点FFTの
F1バンクと同じF2バンク出力に現われるため、
8点FFTの場合はF2バンク出力としてクラツタ
及びターゲツト信号をそれぞれ分離することがで
きるようになる。すなわち4点FFTのかわりに
8点FFTのようなより周波数分解能の高いフイ
ルタを用いることにより4点FFTでは不可能で
あつたターゲツトの検出が可能となる。第6図は
この状態における各フイルタバンク出力であり、
aが入力信号で、これは第3図a、第4図aにお
けるターゲツト信号のドツプラ周波数が変わつた
だけのものである。第6図b〜iはそれぞれF0
バンク出力、F1バンク出力、F2バンク出力、F3
バンク出力、F4バンク出力、F5バンク出力、F6
バンク出力、F7バンク出力を表わし、640,
650がそれぞれ分離されたクラツタ信号とター
ゲツト信号である。ターゲツトのドツプラ周波数
が3/8Tよりさらに小さくなり1/4Tに近づく
と4点FFTの例で説明したと同様クラツタとタ
ーゲツトの分離が困難になり、さらに周波数分解
能の高いフイルタが必要となつてくる。
更に上記のようにドツプラプロセツサの周波数
分解能を高めるためにはハードウエアが複雑化す
る点について述べる。今、フイルタの例として
FFTを考えFFTのポイント数を上げることによ
つて周波数分解能を上げるものとする。FFTの
ポイント数をM(M=2m、m=1、2、……)と
し第7図にこのポイント数の実数入力に対する時
間間引き型FFT回路の例を示す(GERALD C.
O′LEARY “Nonrecursive Digital Filtering
Using Cascade Fast Fourier Transformers”
IEEE TRANSACTIONS ON AUDIO AND
ELECTROACOUSTICS vol.AU―18、No.2
JUNE 1970)。第7図は良く知られたバタフライ
回路を直列に接続したものであり、701,70
2,703はそれぞれ出力側より見て1段目、2
段目、m段目のバタフライ回路を示す。704,
705はm段目のバタフライ回路におけるメモリ
でありそれぞれ2m-1スイープ分のメモリ容量をも
つている。又706,707は加算器、708は
乗算器である。
この第7図の例においてFFTのポイント数を
NからN′(N′=2m+1、m=1、2、……)に増し
たときのハードウエアの増分を考えるとFFTポ
イント数が2mから2m+1となるのであるからバタフ
ライ回路が一段増えることになる。この追加され
たバタフライ回路の2つのスイープメモリのメモ
リ容量はそれぞれ2mスイープ分であり加算器、及
び乗算器の増分はそれぞれ2ケと1ケである。す
なわちFFTのポイント数が2倍になることによ
つてメモリが2m+1スイープ分(2×2m)、加算器、
乗算器がそれぞれ2ケ及び1ケ増すことになる。
今は実数入力を考えたが、一般にレーダ受信信号
は位相検波器のI、Q出力からなる複素数入力と
して処理されるので、この場合の増分は上記増分
に比べメモリが2倍、乗算器4倍、加算器3倍と
なりメモリが2m+2スイープ分、加算器が6ケ、乗
算器が4ケとなる。今、加算器や乗算器の増分は
メモリの増分に比べ小さいと考えられるのでメモ
リの増分に注目すると、第7図704あるいは7
05に相当するメモリのメモリ容量としては、振
幅量子化数をQビツト処理レンジ数をRとすると
さらに必要なメモリ容量は(R×Q×2m+2)ビツ
トとなる。すなわち周波数分解能を2倍にするた
めにこれだけのメモリを増す必要があり、特にm
が大のとき、すなわち多数点のFFTを比較的小
さなスペース、低消費電力で行なう場合に大きな
問題となつてくる。
また第7図に示した回路においては各周波数バ
ンク出力がそろうまでにNスイープ分の時間を要
するが、これはNスイープ毎にしか各周波数バン
ク出力が得られないということであり、特に
FFTのポイント数が増えた場合に問題となつて
くる。
すなわち、従来のドツプラプロセツサのように
単にFFT処理やデイジタルフイルタの処理をす
るだけでは、クラツタのもつドツプラ周波数近傍
のドツプラ周波数に対してのみ高い周波数分解能
をもちクラツタのもつドツプラ周波数から十分離
れたドツプラ周波数については比較的低い周波数
分解能をもつようなフイルタを構成しているわけ
ではなく、すべての周波数領域にわたり周波数分
解能の高いフイルタを構成することになつている
ため、そのためのハードウエアが大規模、複雑に
なり、かつ出力データの更新される時間間隔も長
くなるという欠点がある。
本発明は前記ドツプラプロセツサにおいて、ク
ラツタのもつドツプラ周波数よりも十分離れたド
ツプラ周波数をもつターゲツトに対しては、フイ
ルタの周波数分解能を高めてもそれほど意味がな
く、周波数分解能を高める必要があるのはクラツ
タのもつドツプラ周波数付近のドツプラ周波数に
ついてだけで良いということに注目し、クラツタ
信号のもつドツプラ周波数近傍の周波数領域のみ
においてその近傍のターゲツト信号検出に十分な
ほど高い周波数分解能をもち、その他の領域にお
いてはこれに比べて低い周波数分解能をもつよう
なフイルタを構成することによりすべての周波数
領域にわたつて高い周波数分解をもつ多点フーリ
エ変換回路のようなフイルタを構成することに比
べハードウエアの規模を縮小し、さらにクラツタ
信号のもつドツプラ周波数から比較的離れたドツ
プラ周波数をもつターゲツト信号に対しては出力
信号を得るまでに要するスイープ数が少なくなる
ようなクラツタ抑圧装置を提供するものである。
上記目的を達成するため本発明によるクラツタ
抑圧装置は、入力レーダ受信信号をA/D変換す
るA/D変換器と、前記A/D変換器の出力を入
力とし離散的フーリエ変換の演算を行う離散的フ
ーリエ変換回路と、前記A/D変換器の出力を入
力とし前記離散的フーリエ変換回路の各フイルタ
バンクがもつ通過帯域幅よりもせまい通過帯域幅
をもち最大の応答を与える周波数をクラツタのド
ツプラ周波数情報に応じてクラツタのドツプラ周
波数に近接する周波数に変えることができる複数
のバンドパスフイルタと、前記離散的フーリエ変
換回路の出力を受けクラツタのドツプラ周波数情
報に応じてクラツタのドツプラ周波数を含むフイ
ルタバンク出力を禁止し他のフイルタバンク出力
を出力するビデオ選択回路と、前記バンドパスフ
イルタの出力と前記ビデオ選択回路の出力を入力
し両者の振幅の合成を行ない合成された信号を出
力するビデオ合成回路とを備えて成ることを特徴
とする。
次に本発明の実施例について図面を参照して説
明する。第8図に本発明によるクラツタ抑圧装置
のブロツク図を示す。第8図において、801,
802は位相検波器からのI(In―phase)ビデ
オ、及びQ(Quadrature―phase)ビデオであり、
本発明の実施例は801及び802を入力とする
A/D変換器803及び804と、このA/D変
換器803及び804のNスイープ分の出力を入
力としN点の離算的フーリエ変換を行なうN点
FFT回路805と805からのNケのフイルタ
バンク出力を入力としコントロール信号809に
よりこのNケのフイルタバンク出力のうち任意の
フイルタバンク出力を選択して出力するビデオ選
択回路806と、外部からクラツタのドツプラ周
波数情報に関する信号807を受け前記ビデオ選
択回路806を制御するコントロール信号809
と以下に述べるバンドパスフイルタ811,81
2,813,814の周波数応答特性を変えるた
めのコントロール信号810を出力するコントロ
ール回路808と、A/D変換器803及び80
4の出力とコントロール信号810を入力としN
点FFT回路805よりもせまい通過帯域幅をも
ちコントロール信号810により最大の応答を与
える周波数を変えることができるようなバンドパ
スフイルタ811,812,813,814と、
ビデオ選択回路806の出力を入力とし各入力間
のタイミング調整と合成を行ないクラツタ信号の
抑圧された信号816を出力するビデオ合成回路
815とを含む。ここでN点FFT回路としては
すでに第7図で説明した回路を用いるとし、バン
ドパスフイルタとしては第9図に示すものを用い
るとする。
ターゲツト信号及びクラツタ信号を含む位相検
波器からのI、Qビデオ801,802はA/D
変換器803及び804によりデイジタル信号に
変換された後、N点FFT回路805及びバンド
パスフイルタ811,812,813,814に
送られる。N点FFT回路805ではA/D変換
器803と804の出力をNスイープにわたつて
受け各レンジビン毎にN点の離算的フーリエ変換
を行ない出力する。ここでA/D変換器803又
は804において量子化される時間単位をレンジ
ビンと呼ぶ。N点FFT回路805ではA/D変
換器803及び804よりN―1スイープ分の信
号が入力された後1スイープ分の信号が入力され
るごとに1つのフイルタバンク出力がN点FFT
回路805より出力され、Nスイープ分の時間を
経てNケのフイルタバンク出力が得られる。ビデ
オ選択回路806ではこうして入力されるNケの
フイルタバンク出力のうちからクラツタ信号の成
分が少ないフイルタバンク出力のみを出力しビデ
オ合成回路815に送る。このときビデオ選択回
路806におけるフイルタバンク出力の選択はコ
ントロール信号809により行なう。バンドパス
フイルタ811,812,813,814では、
A/D変換器803と804の出力をMスイープ
(M>N)にわたつて受け、それぞれの周波数応
答特性で決まる周波数成分をもつた信号をMスイ
ープ毎に出力しビデオ合成回路815に送る。
ここでバンドパスフイルタ811,812,8
13,814の動作は次のようである。第9図は
本実施例におけるバンドパスフイルタの構成を示
したものであり、離算的フーリエ変換における特
定のフイルタバンクに相当するものである。第9
図に示す回路のアルゴリズムは入力の複素数信号
をx(nT)、n=0、1、2、……、T:サンプ
リン周期、出力信号をy(nT)(実数)とすると y(nT)=Mn=0 x(nT)・Wnk WnkT=exp〔−j2πnk/M〕 (重み係数) k=0、1、2、…… M:Nより大きい整数 となつている。第9図において、乗算器903,
904,905,906、及び加算器911,9
12によつて、入力のI、Qビデオ901,90
2と重み係数909,910との乗算が行なわれ
る。加算器913,914により上式における加
算を実行する。加算結果はスイープメモリ91
5,916に記憶され、このようにして必要なレ
ンジビン数だけ処理が行なわれる。スイープメモ
リ915,916の出力は振幅計算回路917に
おいて複素数信号の振幅の計算が行なわれ、ゲー
ト918を通して出力される。ここで907は周
波数特性を変えるためのコントロール信号、90
8はこのコントロール信号を受け所定の重み係数
を発生させる重み係数発生回路、Mスイープ毎に
出力されるゲート信号は上式の演算が完全に行な
われたときにのみ演算結果を出力するための信号
である。バンドパスフイルタ811,812,8
13,814はその周波数特性に応じて第9図に
おいて909,910が互いに異なつているもの
である。
ビデオ合成回路815ではビデオ選択回路80
6の出力とバンドパスフイルタ811,812,
813,814の各出力を受け、ビデオ選択回路
806から送られる各フイルタバンク出力につい
てはそれらを合成し、Nスイープ毎に信号が更新
されるようにした後、この信号とバンドパスフイ
ルタ811,812,813,814からの各出
力とを互いに合成し出力する。この結果ビデオ合
成回路815の出力816はNスイープ毎及びM
スイープ毎に更新される信号となる。ビデオ選択
回路806におけるフイルタバンク出力の選択及
びバンドパスフイルタ811,812,813,
814の周波数応答特性の変更はコントロール回
路808の出力809及び810により行なわれ
る。コントロール回路808の入力807はたと
えば制御パネル等から人為的に設定される信号で
あり、またはクラツタ信号のドツプラ周波数を検
出するような装置(又は回路)から与えられる信
号である。例えばクラツタレベルの最も大きいフ
イルタバンクに対応する周波数をクラツタ信号の
ドツプラ周波数とする。809はたとえばビデオ
選択回路806においてN点FFT回路805か
らの信号を通過又はしや断するゲート信号であ
り、810はたとえばバンドパスフイルタ81
1,812,813,814としてトランスバー
サルフイルタを考える時その係数を制御するよう
な信号である。
今、クラツタ信号のドツプラ周波数が0に近い
時の実施例の動作は次のようになる。まずクラツ
タ信号のドツプラ周波数に関する情報がコントロ
ール回路808に送られ、この回路808から
は、たとえばN点FFT回路805の出力のうち
F0,F1,F2の各フイルタ出力バンクを阻止する
ような信号がビデオ選択回路806に送られる。
このときビデオ選択回路806の出力で見た周波
数応答特性は、たとえば第10図aのようにな
る。ただしこのときのクラツタのドツプラ周波数
は0近傍であるとする。第10図1010,10
11,1012はN点FFTの周波特性のうち阻
止されたフイルタバンクの周波数応答特性を破線
で示したものである。一方、コントロール回路8
08からのコントロール信号810によつてバン
ドパスフイルタ811,812,813,814
はそれぞれ第10図bの1020,1021,1
022,1023のような応答特性となるように
設定される。したがつてバンドパスフイルタ81
1,812,813,814を総合的に眺めたと
きの周波数応答特性は第10図bのようになる。
第8図ビデオ合成回路815では第10図の各フ
イルタを通過した入力信号が合成されるため、ビ
デオ合成回路815の出力側でみた周波数応答特
性は第10図cのようになる。その結果この例で
はグランドクラツタのようにドツプラ周波数がほ
ぼゼロであるようなクラツタを十分除去し、第1
0図bに示したf2程度のドツプラ周波数をもつた
ターゲツトまでを検出することができる。
本実施例によるハードウエアの規模を第5図に
よるものと比較すると次のようになる。すでに述
べたようにNポイント(N=2m)のFFTから
N′ポイント(N′=2m+2)のFFTとポイント数を
増やした場合、メモリの増分はR×Q×2m+2
(Q:振幅量子化数、R:処理レンジビン数)と
なるが、第6図、第8図に示したように、FFT
のポイント数を増やす代わりに4ケのバンドパス
フイルタを設けた場合メモリの増分は4×2×R
×Qとなり従来の場合に比べ23/2m+2=1/2m-1
と減少しmが増すにつれその減少の度合も大きく
なる。
本発明は以上説明したように、例えば位相検波
器からのI、Qビデオを入力とし、A/D変換を
行なうA/D変換器とA/D変換器の出力を入力
とし、離算的フーリエ変換の演算を行なう離算的
フーリエ変換回路あるいは、これと同様な周波数
応答特性をもつ複数個のデイジタルフイルタと、
同じくA/D変換器の出力を入力とし、その周波
数応答特性を変えることができるような機能をも
つ複数個のバンドパスフイルタと、前記離算的フ
ーリエ変換回路の出力を入力とし、それらのうち
から任意のフイルタバンク出力を選択して出力す
るビデオ選択回路と、前記ビデオ選択回路の出力
とバンドパスフイルタの出力を入力とし、両者の
振幅の合成を行なうビデオ合成回路とでクラツタ
除去装置を構成することにより、クラツタにうず
もれたターゲツト信号に対し多数点のフーリエ変
換回路のようなすべての周波数領域にわたつて、
高い周波数分解能をもつフイルタを構成すること
に比べ、小規模なハードウエア構成で、そのクラ
ツタ(固定クラツタ及び移動クラツタ)のもつド
ツプラ周波数に近いドツプラ周波数をもつターゲ
ツトをも検出することのできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図aとbはMTIキヤンセラとドツプラプ
ロセツサの周波数応答特性を示した図、第2図は
4点FFTの周波数応答特性を示した図、第3図
は4点FFTによりクラツタ信号中のターゲツト
信号がそれぞれ異なつた周波数バンク出力として
分離される様子を示した図、第4図はクラツタ信
号のドツプラ周波数とターゲツト信号のドツプラ
周波数が近い値のときに、ターゲツト信号とクラ
ツタ信号が分離されない様子を示す図、第5図は
8点FFTの周波数応答特性を示した図、第6図
は8点FFTによりクラツタ信号中のターゲツト
が異なつた周波数バンク出力として分離される様
子を示した図、第7図は代表的なFFT演算回路
図、第8図は本発明の一実施例を示すブロツク
図、第9図は第8図811〜814のバンドパス
フイルタの一構成例を示した図、第10図は本発
明によるクラツタ抑圧装置の周波数応答特性の一
例を示した図である。 701……最終段のバタフライ回路、702,
703……中段及び初段のバタフライ回路、70
4,705……スイープメモリ、706,707
……加算器、708……乗算器、709……フー
リエ変換における重み係数、801,802……
位相検波器出力、803,804……A/D変換
器、805……N点FFT演算回路、806……
ビデオ選択回路、807……クラツタのドツプラ
周波数情報の信号、808……コントロール回
路、809……コントロール信号、810……コ
ントロール信号、811,812,813,81
4……バンドパスフイルタ、815……ビデオ合
成回路、816……出力信号、901,902…
…I、Qビデオ、903,904,905,90
6……乗算器、907……コントロール信号、9
08……重み係数発生回路、909,910……
重み係数信号、911,912,913,914
……加算器、915,916……スイープメモ
リ、917……振幅演算回路、918……ゲート
回路、919……ゲート信号、920……出力信
号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力レーダ受信信号をA/D変換するA/D
    変換器と、前記A/D変換器の出力を入力とし離
    散的フーリエ変換の演算を行う離散的フーリエ変
    換回路と、前記A/D変換器の出力を入力とし前
    記離散的フーリエ変換回路の各フイルタバンクが
    もつ通過帯域幅よりもせまい通過帯域幅をもち最
    大の応答を与える周波数をクラツタのドツプラ周
    波数情報に応じてクラツタのドツプラ周波数に近
    接する周波数に変えることができる複数のバンド
    パスフイルタと、前記離散的フーリエ変換回路の
    出力を受けクラツタのドツプラ周波数情報に応じ
    てクラツタのドツプラ周波数を含むフイルタバン
    ク出力を禁止し他のフイルタバンク出力を出力す
    るビデオ選択回路と、前記バンドパスフイルタの
    出力と前記ビデオ選択回路の出力を入力し両者の
    振幅の合成を行ない合成された信号を出力するビ
    デオ合成回路とを備えて成ることを特徴とするク
    ラツタ抑圧回路。
JP55158715A 1980-11-11 1980-11-11 Clutter suppression device Granted JPS5782779A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55158715A JPS5782779A (en) 1980-11-11 1980-11-11 Clutter suppression device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55158715A JPS5782779A (en) 1980-11-11 1980-11-11 Clutter suppression device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5782779A JPS5782779A (en) 1982-05-24
JPS646705B2 true JPS646705B2 (ja) 1989-02-06

Family

ID=15677763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55158715A Granted JPS5782779A (en) 1980-11-11 1980-11-11 Clutter suppression device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5782779A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3529627B2 (ja) * 1998-06-02 2004-05-24 株式会社東芝 パルス信号受信装置
JP5858755B2 (ja) * 2011-11-29 2016-02-10 三菱電機株式会社 レーダ装置
JP5933245B2 (ja) * 2011-12-15 2016-06-08 三菱電機株式会社 クラッタ抑圧装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5782779A (en) 1982-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4137532A (en) VIP doppler filter bank signal processor for pulse doppler radar
US4658255A (en) Adaptive radar signal processing apparatus
US5376939A (en) Dual-frequency, complementary-sequence pulse radar
Taylor et al. Quadriphase code-a radar pulse compression signal with unique characteristics
EP0557660B1 (en) Signal processor
EP0086635B1 (en) Suppressor of terrain clutter for a pulsed weather radar
US5229775A (en) Digital pulse compression apparatus
US4379295A (en) Low sidelobe pulse compressor
US5304940A (en) Unwanted signal suppression device
US4730189A (en) Pulse Doppler radar with variable pulse repetition frequency
US6097669A (en) Wavelet filtering of sodar signals
EP0544533B1 (en) Improved ISAR imaging radar system
US5561667A (en) Systolic multiple channel band-partitioned noise canceller
US4222050A (en) Moving target indication radar
US4649392A (en) Two dimensional transform utilizing ultrasonic dispersive delay line
JPH0529875B2 (ja)
JP4444057B2 (ja) パルス圧縮処理装置
JPS646705B2 (ja)
US4003052A (en) Digital prefilter for clutter attenuation in MTI radars
US3560972A (en) Apparatus for flexibly weighting received echoes in a moving target indicator radar
JP2001133538A (ja) 信号処理装置および信号処理方法
JPS6244620B2 (ja)
JP2004257761A (ja) レーダ信号処理装置およびレーダ信号処理方法
RU2255354C2 (ru) Устройство селекции сигналов движущихся целей
JPH10148671A (ja) クラッタ分離方法及びこれを用いたクラッタ分離システム