JPS646367B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646367B2 JPS646367B2 JP5565284A JP5565284A JPS646367B2 JP S646367 B2 JPS646367 B2 JP S646367B2 JP 5565284 A JP5565284 A JP 5565284A JP 5565284 A JP5565284 A JP 5565284A JP S646367 B2 JPS646367 B2 JP S646367B2
- Authority
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- Japan
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- air
- wall
- attic
- space
- temperature
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- Expired
Links
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 10
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 9
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- 239000003570 air Substances 0.000 description 51
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F7/00—Ventilation
- F24F7/04—Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation
- F24F7/06—Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation with forced air circulation, e.g. by fan positioning of a ventilator in or against a conduit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は何ら特別の熱源、冷源を使うことなく
冬季は暖かく、夏季は冷房する空気対流方式の家
屋の冷暖房構造に関する。
冬季は暖かく、夏季は冷房する空気対流方式の家
屋の冷暖房構造に関する。
従来、太陽熱、地熱、床下冷気を利用する家屋
の冷房、暖房装置は種々開発されているが、いず
れも部分的な利用であつてそれを充分に活用する
家屋の構造となつておらず、又室内暖房熱の活用
と家屋放熱、断熱について総合的に考慮されてお
らず、未だ効率的な冷暖房システムとまでなつて
いなかつた。本発明は太陽熱、地熱、床下冷気、
室内暖房熱、屋内外との断熱、放熱、冷却の問題
を総合的に考慮して効率のよい優れた家屋の冷暖
房構造を提供せんとするものである。
の冷房、暖房装置は種々開発されているが、いず
れも部分的な利用であつてそれを充分に活用する
家屋の構造となつておらず、又室内暖房熱の活用
と家屋放熱、断熱について総合的に考慮されてお
らず、未だ効率的な冷暖房システムとまでなつて
いなかつた。本発明は太陽熱、地熱、床下冷気、
室内暖房熱、屋内外との断熱、放熱、冷却の問題
を総合的に考慮して効率のよい優れた家屋の冷暖
房構造を提供せんとするものである。
この発明は、家屋１の南側外壁材２と室壁３と
の間及び北側外壁材２′と室壁３′との間に床下空
間４と屋根裏空間５とを連通させる空気流通路
６，６′を形成し、南側の空気流通路６の中間に
断熱材の仕切壁７を設け、又北側の空気流通路
６′の外壁材２′内側に断熱材８を取付け、又屋根
の野地板９，９′と所定間隔おいて野地板９，
９′に沿つて屋根裏断熱壁１０，１０′を設け、南
側屋根裏断熱壁１０の下縁と仕切壁７とを桁１１
をもつて連接し、更に屋根裏の断熱壁１０，１
０′上方の屋根裏空間５の最上部に送気フアン１
２を設け、同送気フアンの送気を切換弁１３，１
３′を介して二つのエアダクト１４，１４′に接続
し、その一方のエアダクト１４の吹出口１５を屋
外に設け、他方のエアダクト１４′の吹出口１
５′を床下空間４に設け、更に床下空間４と屋外
との連通窓に電動ダンパー１６を設けてなる家屋
の冷暖房構造に係るものである。尚図中１７は床
材、１８は天井材、１９はタルキ材、２０は吹出
口１５に取付けた放熱カラリー、２１は吹出口１
５′の放熱ユニツト、２２，２２′は温度センサ
ー、２３は温度センサーである。送気フアン１
２、切換弁１３，１３′は、電動ダンバー１６の
電気開閉操作は温度センサー２２，２２′、温度
センサー２３を利用して自動的に行わせてもよい
し手動開閉操作方式いずれでもよい。
の間及び北側外壁材２′と室壁３′との間に床下空
間４と屋根裏空間５とを連通させる空気流通路
６，６′を形成し、南側の空気流通路６の中間に
断熱材の仕切壁７を設け、又北側の空気流通路
６′の外壁材２′内側に断熱材８を取付け、又屋根
の野地板９，９′と所定間隔おいて野地板９，
９′に沿つて屋根裏断熱壁１０，１０′を設け、南
側屋根裏断熱壁１０の下縁と仕切壁７とを桁１１
をもつて連接し、更に屋根裏の断熱壁１０，１
０′上方の屋根裏空間５の最上部に送気フアン１
２を設け、同送気フアンの送気を切換弁１３，１
３′を介して二つのエアダクト１４，１４′に接続
し、その一方のエアダクト１４の吹出口１５を屋
外に設け、他方のエアダクト１４′の吹出口１
５′を床下空間４に設け、更に床下空間４と屋外
との連通窓に電動ダンパー１６を設けてなる家屋
の冷暖房構造に係るものである。尚図中１７は床
材、１８は天井材、１９はタルキ材、２０は吹出
口１５に取付けた放熱カラリー、２１は吹出口１
５′の放熱ユニツト、２２，２２′は温度センサ
ー、２３は温度センサーである。送気フアン１
２、切換弁１３，１３′は、電動ダンバー１６の
電気開閉操作は温度センサー２２，２２′、温度
センサー２３を利用して自動的に行わせてもよい
し手動開閉操作方式いずれでもよい。
この発明では夏季においては電動ダンパー１６
は開放し、送気フアン１２を作動させ切換弁１
３′を閉じる。夏季の太陽熱、高い外気温度で屋
根裏の断熱壁１０，１０′の上方空間、南側空気
流通路６の断熱材の仕切壁７の外側通路空間に外
気温より高い高温の空気が発生して滞留するが送
気フアン１２の作動によつて外気が電動ダンパー
１６から床下空間４に進入し、同床下空間の比較
的低い空気とともに南北両側の空気流通路６，
６′に吸引され、その際同空気流通路６，６′に滞
留した高温空気も伴に上昇し屋根裏に流入し高い
温度となつている屋根裏空間５の空気と混合し外
気程度に冷却し、更に屋根裏空間５の断熱壁１０
上方の最も高温となる空気は送気フアン１２によ
つて強制的に吸収され、仕切弁１３を介してエア
ダクト１４を経て吹出口１５から屋外に放出され
るものである。しかも屋内の外気温以上の高温と
なりやすい南側外壁材２と屋根裏の野地板９，
９′付近の空気は断熱材の仕切壁７と断熱壁１０，
１０′によつて室内方向に熱移動がない様に断熱
され、しかもこれらの高温領域の空気は前記の如
く外気温、それ以下の床下空気とともに屋外に強
制送気されるため該高温領域は外気温又はそれ以
下程度で外気温より大巾に高くなることがない様
になつている。加えて室内の冷房は仕切壁７より
内側の空気流通路６、屋根裏の下方空間、空気流
通路６′の空気を冷却して室外周空間を比較的低
い温度とし室を可及的に低い温度に維持できる様
にしている。
は開放し、送気フアン１２を作動させ切換弁１
３′を閉じる。夏季の太陽熱、高い外気温度で屋
根裏の断熱壁１０，１０′の上方空間、南側空気
流通路６の断熱材の仕切壁７の外側通路空間に外
気温より高い高温の空気が発生して滞留するが送
気フアン１２の作動によつて外気が電動ダンパー
１６から床下空間４に進入し、同床下空間の比較
的低い空気とともに南北両側の空気流通路６，
６′に吸引され、その際同空気流通路６，６′に滞
留した高温空気も伴に上昇し屋根裏に流入し高い
温度となつている屋根裏空間５の空気と混合し外
気程度に冷却し、更に屋根裏空間５の断熱壁１０
上方の最も高温となる空気は送気フアン１２によ
つて強制的に吸収され、仕切弁１３を介してエア
ダクト１４を経て吹出口１５から屋外に放出され
るものである。しかも屋内の外気温以上の高温と
なりやすい南側外壁材２と屋根裏の野地板９，
９′付近の空気は断熱材の仕切壁７と断熱壁１０，
１０′によつて室内方向に熱移動がない様に断熱
され、しかもこれらの高温領域の空気は前記の如
く外気温、それ以下の床下空気とともに屋外に強
制送気されるため該高温領域は外気温又はそれ以
下程度で外気温より大巾に高くなることがない様
になつている。加えて室内の冷房は仕切壁７より
内側の空気流通路６、屋根裏の下方空間、空気流
通路６′の空気を冷却して室外周空間を比較的低
い温度とし室を可及的に低い温度に維持できる様
にしている。
次に冬季の場合は電動ダンパー１６及び切換弁
１３は閉じて送気フアン１２を作動させる。太陽
熱で外気温より高くなつている屋根裏空間５の断
熱壁１０，１０′上方領域の空気及び地熱によつ
て外気よりはやや高い状態にある床下空間４の空
気は送気フアン１２によつて空気流通路６、エア
ダクト１４′によつて循環し、屋根の野地板９，
９′を介しての太陽熱を吸収し、外気温より高い
状態とでき、しかも室内の暖房熱は室壁３，３′
から外方に放熱されても断熱材の仕切壁７、断熱
壁１０，１０′、断熱材８によつてこれ以上の放
熱、屋外への放熱を防ぎ、室外周空気を可及的に
暖かく保持することによつて室内の暖房効果を高
めるものである。
１３は閉じて送気フアン１２を作動させる。太陽
熱で外気温より高くなつている屋根裏空間５の断
熱壁１０，１０′上方領域の空気及び地熱によつ
て外気よりはやや高い状態にある床下空間４の空
気は送気フアン１２によつて空気流通路６、エア
ダクト１４′によつて循環し、屋根の野地板９，
９′を介しての太陽熱を吸収し、外気温より高い
状態とでき、しかも室内の暖房熱は室壁３，３′
から外方に放熱されても断熱材の仕切壁７、断熱
壁１０，１０′、断熱材８によつてこれ以上の放
熱、屋外への放熱を防ぎ、室外周空気を可及的に
暖かく保持することによつて室内の暖房効果を高
めるものである。
これらの空気流は冷暖房ばかりでなく家屋の材
木の水分を放出させて湿気や結露を防ぎ害虫被害
や腐蝕を抑えている。
木の水分を放出させて湿気や結露を防ぎ害虫被害
や腐蝕を抑えている。
以上の様に本発明によれば上記構成とすること
によつて下記の効果を得ることができる。
によつて下記の効果を得ることができる。
(1) 何らの特別の熱源、冷源を使用することなく
夏季は暑い空気を逃し温度を低く保ち、又冬季
は太陽熱、地熱、室暖房熱を利用して可及的に
あたたかくし、 (2) 又空気を強制送気によつて屋根裏と床下、南
側と北側の部屋の温度差をなくし、 (3) 強制空気流によつて木材の水分を放出させて
湿気や結露を防ぎ害虫被害や腐蝕を抑えて家全
体の耐久性を向上させる。
夏季は暑い空気を逃し温度を低く保ち、又冬季
は太陽熱、地熱、室暖房熱を利用して可及的に
あたたかくし、 (2) 又空気を強制送気によつて屋根裏と床下、南
側と北側の部屋の温度差をなくし、 (3) 強制空気流によつて木材の水分を放出させて
湿気や結露を防ぎ害虫被害や腐蝕を抑えて家全
体の耐久性を向上させる。
第１図は本発明家屋の冷暖房構造の実施例の夏
季における空気の流れを示す説明図、第２図は冬
季における空気の流れを示す説明図、第３図は送
気フアンと切換弁を示す説明図である。 １：家屋、２，２′：外壁材、３，３′：室壁、
４：床下空間、５：屋根裏空間、６，６′：空気
流通路、７：仕切壁、８：断熱材、９，９′：野
地板、１０，１０′：断熱壁、１１：桁、１２：
送気フアン、１３，１３′：切換弁、１４，１
４′：エアダクト、１５，１５′：吹出口、１６：
電動ダンパー。
季における空気の流れを示す説明図、第２図は冬
季における空気の流れを示す説明図、第３図は送
気フアンと切換弁を示す説明図である。 １：家屋、２，２′：外壁材、３，３′：室壁、
４：床下空間、５：屋根裏空間、６，６′：空気
流通路、７：仕切壁、８：断熱材、９，９′：野
地板、１０，１０′：断熱壁、１１：桁、１２：
送気フアン、１３，１３′：切換弁、１４，１
４′：エアダクト、１５，１５′：吹出口、１６：
電動ダンパー。
Claims (1)
- １ 家屋１の両側外壁材２と室壁３との間及び北
側外壁材２′と室壁３′との間に床下空間４と屋根
裏空間５とを連通させる空気流通路６，６′を形
成し、南側の空気流通路６の中間に断熱材の仕切
壁７を設け、又北側の空気流通路６′の外壁材
２′内側に断熱材８を取付け、又屋根の野地板９，
９′と所定間隔おいて野地板９，９′に沿つて屋根
裏断熱壁１０，１０′を設け、南側屋根裏断熱壁
１０の下縁と仕切壁７とを桁１１をもつて連接
し、更に屋根裏の断熱壁１０，１０′上方の屋根
裏空間５の最上部に送気フアン１２を設け、同送
気フアンの送気を切換弁１３，１３′を介して二
つのエアダクト１４，１４′に接続し、その一方
のエアダクト１４の吹出口１５を屋外に設け、他
方のエアダクト１４′の吹出口１５′を床下空間４
に設け、更に床下空間４と屋外との連通窓に電動
ダンパー１６を設けてなる家屋の冷暖房構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5565284A JPS60200036A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 家屋の冷暖房構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5565284A JPS60200036A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 家屋の冷暖房構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60200036A JPS60200036A (ja) | 1985-10-09 |
| JPS646367B2 true JPS646367B2 (ja) | 1989-02-03 |
Family
ID=13004764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5565284A Granted JPS60200036A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 家屋の冷暖房構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60200036A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0638285Y2 (ja) * | 1987-09-17 | 1994-10-05 | 株式会社オーエム研究所 | ソーラーシステムハウス |
| JPH0670528B2 (ja) * | 1987-09-17 | 1994-09-07 | 株式会社オーエム研究所 | ソーラーシステムハウス |
| JPH01256740A (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-13 | Ueda Kensoushiya:Kk | 住宅の温度制御方法 |
| JPH0718574B2 (ja) * | 1989-02-28 | 1995-03-06 | ホロニックホーム株式会社 | 屋内空気の排気及び循環装置 |
| JP2640297B2 (ja) * | 1991-04-11 | 1997-08-13 | 株式会社 オーエム研究所 | ソーラーシステムハウス |
| JP2640296B2 (ja) * | 1991-04-11 | 1997-08-13 | 株式会社 オーエム研究所 | ソーラーシステムハウス |
| JP6110920B2 (ja) * | 2015-10-15 | 2017-04-05 | ミサワホーム株式会社 | 太陽光発電集熱システム |
-
1984
- 1984-03-22 JP JP5565284A patent/JPS60200036A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60200036A (ja) | 1985-10-09 |
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