JPS646298B2 - - Google Patents
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- JPS646298B2 JPS646298B2 JP13999481A JP13999481A JPS646298B2 JP S646298 B2 JPS646298 B2 JP S646298B2 JP 13999481 A JP13999481 A JP 13999481A JP 13999481 A JP13999481 A JP 13999481A JP S646298 B2 JPS646298 B2 JP S646298B2
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- Japan
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- embroidery
- base sheet
- pattern
- synthetic resin
- thread
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- Expired
Links
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Landscapes
- Decoration Of Textiles (AREA)
- Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、刺繍型ワツペンに関する発明であ
る。
る。
従来、スポーツシヤツ、ユニホーム等に所望の
刺繍による図柄を形成するには、スポーツシヤ
ツ、ユニホーム等に直接或る種の図柄を刺繍する
方法がとられていたが、作業能率の向上というこ
とから、これに代つて刺繍型ワツペンが開発さ
れ、これをスポーツシヤツ、ユニホーム等に縫付
或は接着剤を介して接着するという方法がとられ
ていることは周知の通りである。
刺繍による図柄を形成するには、スポーツシヤ
ツ、ユニホーム等に直接或る種の図柄を刺繍する
方法がとられていたが、作業能率の向上というこ
とから、これに代つて刺繍型ワツペンが開発さ
れ、これをスポーツシヤツ、ユニホーム等に縫付
或は接着剤を介して接着するという方法がとられ
ていることは周知の通りである。
この種のワツペンの製法を説明すると、まず、
紙或は布等の任意の基材シートに所望の図柄に型
取つた型版を当てて、これに刺繍を施し、図柄刺
繍を形成し、次で刺繍図柄の輪郭通りに基材シー
トから切り抜いてワツペンを製つていたが、この
方法によるときは、刺繍図柄を構成する輪郭をあ
やまつて切り込んでしまう場合があり、この場合
は、刺繍の糸がまくれて刺繍図柄輪郭の型くずれ
を生じたりして不良品を産出してしまう結果にな
り、或は複雑な図柄の場合には、その輪郭の切り
ぬきに相当の手間がかかる等の不都合を内蔵し
た。
紙或は布等の任意の基材シートに所望の図柄に型
取つた型版を当てて、これに刺繍を施し、図柄刺
繍を形成し、次で刺繍図柄の輪郭通りに基材シー
トから切り抜いてワツペンを製つていたが、この
方法によるときは、刺繍図柄を構成する輪郭をあ
やまつて切り込んでしまう場合があり、この場合
は、刺繍の糸がまくれて刺繍図柄輪郭の型くずれ
を生じたりして不良品を産出してしまう結果にな
り、或は複雑な図柄の場合には、その輪郭の切り
ぬきに相当の手間がかかる等の不都合を内蔵し
た。
本発明は、これらの欠点をすべて排除して、基
材シートに刺繍された刺繍図柄をその輪郭通りに
且つ、その輪郭を傷つけないで、しかも効率よく
基材シートから刺繍図柄を切りとることができる
とともに、簡単にスポーツシヤツ、ユニホーム等
に貼着できる刺繍型ワツペンを提供しようとする
ものである。
材シートに刺繍された刺繍図柄をその輪郭通りに
且つ、その輪郭を傷つけないで、しかも効率よく
基材シートから刺繍図柄を切りとることができる
とともに、簡単にスポーツシヤツ、ユニホーム等
に貼着できる刺繍型ワツペンを提供しようとする
ものである。
以下、本発明の実施例を説明する。
紙、合成樹脂等の基材シート１の面に紙或はビ
ロード、織物、編物その他の布等を以て任意の形
状に型取りした型版２を仮着載置し、これに対し
て常法に従つて縁取刺繍、或は全面刺繍加工を施
して基材シート１の面に型版通りの刺繍図柄３を
形成する。
ロード、織物、編物その他の布等を以て任意の形
状に型取りした型版２を仮着載置し、これに対し
て常法に従つて縁取刺繍、或は全面刺繍加工を施
して基材シート１の面に型版通りの刺繍図柄３を
形成する。
次で、上記基材シート１の裏面にレジユーサー
その他適宜溶液４を塗布することにより、基材シ
ート１の面に形成された刺繍図柄３の裏面特に刺
繍かがり糸３′の露出面をまんべんなく上記した
溶液が塗布されることになる。
その他適宜溶液４を塗布することにより、基材シ
ート１の面に形成された刺繍図柄３の裏面特に刺
繍かがり糸３′の露出面をまんべんなく上記した
溶液が塗布されることになる。
次に、この溶液塗布面に粉末状の熱溶融性合成
樹脂接着剤５を散布し、加熱乾燥して粉末状の熱
溶融性合成樹脂接着剤５を刺繍図柄３の裏面に融
着する。基材シート１には、上記刺繍加工によ
り、刺繍図柄３の輪郭通りに極微細間隔で無数の
刺繍糸のかがり孔６，６′がいわゆるミシン目の
役割を果すように穿孔されているので、基材シー
ト１の面に形成された刺繍図柄３と基材シート１
を引つ張ると、基材シート１と基材シート１の面
に形成された刺繍図柄３とは極めて容易に引きち
ぎられて裏面に粉末状の熱溶融性合成樹脂接着剤
５を融着した刺繍図柄型ワツペンを得ることがで
きる。
樹脂接着剤５を散布し、加熱乾燥して粉末状の熱
溶融性合成樹脂接着剤５を刺繍図柄３の裏面に融
着する。基材シート１には、上記刺繍加工によ
り、刺繍図柄３の輪郭通りに極微細間隔で無数の
刺繍糸のかがり孔６，６′がいわゆるミシン目の
役割を果すように穿孔されているので、基材シー
ト１の面に形成された刺繍図柄３と基材シート１
を引つ張ると、基材シート１と基材シート１の面
に形成された刺繍図柄３とは極めて容易に引きち
ぎられて裏面に粉末状の熱溶融性合成樹脂接着剤
５を融着した刺繍図柄型ワツペンを得ることがで
きる。
又、基材シート１の面に仮着載置された型版２
に刺繍加工を施すに当つて全面刺繍でなく縁取り
刺繍を施した場合には、基材シート１に型版２の
輪郭通りに、刺繍のかがり糸３′によつて輪郭外
側と内側とに平行した上記刺繍糸のかがり孔６，
６′が穿孔されることになる。この場合には、ま
ず、刺繍図柄３の裏面の輪郭内側部分の基材シー
ト１を、上記かがり糸孔６，６′に従つてはぎと
ると、基材シート１の裏面には型版裏面が型版の
輪郭をかがつた刺繍のかがり糸３′に支持されて
露出することになり、これに前記したように適宜
の溶液を塗布した後、その塗布面に粉末状の熱溶
融性合成樹脂接着剤５を散布して加熱乾燥し、こ
の粉末状の熱溶融性合成樹脂接着剤５を融着す
る。そして、上記したように刺繍図柄の外側のか
がり孔６′に従つて刺繍図柄と、基材シートを刺
繍図柄の輪郭どうりにきりはなして裏面に粉末状
の熱溶融性合成樹脂接着剤５を融着した刺繍図柄
型ワツペンを形成する。
に刺繍加工を施すに当つて全面刺繍でなく縁取り
刺繍を施した場合には、基材シート１に型版２の
輪郭通りに、刺繍のかがり糸３′によつて輪郭外
側と内側とに平行した上記刺繍糸のかがり孔６，
６′が穿孔されることになる。この場合には、ま
ず、刺繍図柄３の裏面の輪郭内側部分の基材シー
ト１を、上記かがり糸孔６，６′に従つてはぎと
ると、基材シート１の裏面には型版裏面が型版の
輪郭をかがつた刺繍のかがり糸３′に支持されて
露出することになり、これに前記したように適宜
の溶液を塗布した後、その塗布面に粉末状の熱溶
融性合成樹脂接着剤５を散布して加熱乾燥し、こ
の粉末状の熱溶融性合成樹脂接着剤５を融着す
る。そして、上記したように刺繍図柄の外側のか
がり孔６′に従つて刺繍図柄と、基材シートを刺
繍図柄の輪郭どうりにきりはなして裏面に粉末状
の熱溶融性合成樹脂接着剤５を融着した刺繍図柄
型ワツペンを形成する。
本発明は、上記の如き製法で製られるから、ま
ず、基材シート１から刺繍図柄３を分離すると
き、基材シート１に刺繍図柄３を形成する際穿孔
された刺繍糸によるかがり糸６，６′がミシン目
の役割を果すので刺繍図柄を容易に基材シートか
ら分離できる。
ず、基材シート１から刺繍図柄３を分離すると
き、基材シート１に刺繍図柄３を形成する際穿孔
された刺繍糸によるかがり糸６，６′がミシン目
の役割を果すので刺繍図柄を容易に基材シートか
ら分離できる。
更に重要なことは、上記の如き手段で分離する
ことができるので、従来の如く基材シートから刺
繍図柄をきりはなす際、ともすると刺繍図柄の輪
郭をかがる刺繍糸を切断し、そのほつれを生じた
不良品を出すというような必配は全くない。
ことができるので、従来の如く基材シートから刺
繍図柄をきりはなす際、ともすると刺繍図柄の輪
郭をかがる刺繍糸を切断し、そのほつれを生じた
不良品を出すというような必配は全くない。
更に、本発明にかかる刺繍型ワツペンの接着剤
層は、刺繍図柄裏面に接着層形成剤である粉末状
の熱溶融性合成樹脂接着剤を定着させる為に、レ
ジユーサー水その他の適宜溶液を刺繍図柄裏面に
塗布し、この塗布面に粉末状の熱溶融性合成樹脂
接着剤をまんべんなく散布した後、加熱乾燥する
ことにより、粉末の合性樹脂接着剤を半熔融して
刺繍図柄の裏面に融着し、これが冷却したときは
刺繍図柄裏面のかがり糸にもその輪郭どうりにま
んべんなく固着するので、接着層の極く簡単にし
かも正確に形成することができる。
層は、刺繍図柄裏面に接着層形成剤である粉末状
の熱溶融性合成樹脂接着剤を定着させる為に、レ
ジユーサー水その他の適宜溶液を刺繍図柄裏面に
塗布し、この塗布面に粉末状の熱溶融性合成樹脂
接着剤をまんべんなく散布した後、加熱乾燥する
ことにより、粉末の合性樹脂接着剤を半熔融して
刺繍図柄の裏面に融着し、これが冷却したときは
刺繍図柄裏面のかがり糸にもその輪郭どうりにま
んべんなく固着するので、接着層の極く簡単にし
かも正確に形成することができる。
尚、基材シート１の面に形成された上記刺繍図
柄３を、刺繍図柄３の輪郭に従つて形成されたか
がり孔に従つて基材シートからひきはがした後、
上記の粉末状の熱溶融性合成樹脂溶着加工を施し
ても同じ製品が得られる。
柄３を、刺繍図柄３の輪郭に従つて形成されたか
がり孔に従つて基材シートからひきはがした後、
上記の粉末状の熱溶融性合成樹脂溶着加工を施し
ても同じ製品が得られる。
第１図は基材シート上に型版を載置した状態の
斜視図。第２図は第１図の状態においた型版に刺
繍を施した状態の斜視図。第３図は基材シートの
裏面に粉末状の合成樹脂接着剤等を散布等した場
合の断面図。第４図は基材シートからはぎとつた
ワツペンの斜視図。 １は基材シート、２は型版、３は型版の輪郭に
施した刺繍、４はレジユーサー等の液体、５は粉
末状の熱溶融性合成樹脂接着剤。
斜視図。第２図は第１図の状態においた型版に刺
繍を施した状態の斜視図。第３図は基材シートの
裏面に粉末状の合成樹脂接着剤等を散布等した場
合の断面図。第４図は基材シートからはぎとつた
ワツペンの斜視図。 １は基材シート、２は型版、３は型版の輪郭に
施した刺繍、４はレジユーサー等の液体、５は粉
末状の熱溶融性合成樹脂接着剤。
Claims (1)
- １ 紙、合成樹脂等の基材シートの面に、紙或は
ビロード、その他の布地等を以て任意の形状に型
取りした型版を仮着載置し、基材シートに載せら
れた型版に対して、常法に従つて、型版の縁取刺
繍或は全面刺繍を施して刺繍図柄を形成し、次で
上記した刺繍図柄の刺繍糸のかがり孔によつて基
材シートに穿孔された刺繍図柄の輪郭内側孔に従
つて、輪郭孔内側裏面の基材シートを剥ぎ取り、
或はこれを剥ぎとらないで刺繍図柄を形成した基
材シートの裏面にレジユーサー、等適宜液体を塗
布し、この塗布面全面に粉末状の熱溶融性合成樹
脂接着剤を散布し、これを加熱乾燥して、上記し
た粉末状の熱溶融性合成樹脂接着剤を刺繍図柄裏
面に融着した後、基材シートに穿孔された刺繍糸
のかがり孔の輪郭外側孔に従つて基材シートを剥
ぎとつてなることを特徴とする刺繍ワツペンの製
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13999481A JPS5841963A (ja) | 1981-09-05 | 1981-09-05 | 刺繍型ワツペンの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13999481A JPS5841963A (ja) | 1981-09-05 | 1981-09-05 | 刺繍型ワツペンの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5841963A JPS5841963A (ja) | 1983-03-11 |
| JPS646298B2 true JPS646298B2 (ja) | 1989-02-02 |
Family
ID=15258455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13999481A Granted JPS5841963A (ja) | 1981-09-05 | 1981-09-05 | 刺繍型ワツペンの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841963A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04135991U (ja) * | 1992-03-19 | 1992-12-17 | 大日本印刷株式会社 | 刺繍体 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5464176A (en) * | 1977-10-21 | 1979-05-23 | Rakamu Goushi | Embroidering method |
| JPS5580556A (en) * | 1978-12-08 | 1980-06-17 | Miki Kk | Production of cut work like accessory and product |
-
1981
- 1981-09-05 JP JP13999481A patent/JPS5841963A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5841963A (ja) | 1983-03-11 |
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