JPS642978B2 - - Google Patents

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JPS642978B2
JPS642978B2 JP55044783A JP4478380A JPS642978B2 JP S642978 B2 JPS642978 B2 JP S642978B2 JP 55044783 A JP55044783 A JP 55044783A JP 4478380 A JP4478380 A JP 4478380A JP S642978 B2 JPS642978 B2 JP S642978B2
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JP
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circuit
data
memory
address
indicator
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JP55044783A
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Juuru Adorufu Babuu Robeeru
Rune Jan Mari Rumeeru Furanshisu
Sarukazanofu Pieeru
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Bull SAS
Original Assignee
Bull SAS
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Publication date
Application filed by Bull SAS filed Critical Bull SAS
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Publication of JPS642978B2 publication Critical patent/JPS642978B2/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/04Addressing variable-length words or parts of words
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/3003Monitoring arrangements specially adapted to the computing system or computing system component being monitored
    • G06F11/3024Monitoring arrangements specially adapted to the computing system or computing system component being monitored where the computing system component is a central processing unit [CPU]
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/3003Monitoring arrangements specially adapted to the computing system or computing system component being monitored
    • G06F11/3037Monitoring arrangements specially adapted to the computing system or computing system component being monitored where the computing system component is a memory, e.g. virtual memory, cache
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    • G06F11/3089Monitoring arrangements determined by the means or processing involved in sensing the monitored data, e.g. interfaces, connectors, sensors, probes, agents
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication
    • G06F12/0638Combination of memories, e.g. ROM and RAM such as to permit replacement or supplementing of words in one module by words in another module

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はデータ処理方式で用いられるアドレ
シング可能なデータ・メモリ・デバイス(データ
記憶装置)に関し、特にアドレシング可能なメモ
リにおける予め定められたアドレスを特定化する
ことが可能なようにアドレシング可能なメモリを
利用装置によつて利用するようにされたデータ処
理装置に関する。
本発明による方式もしくはシステムによれば、
アドレシング可能なメモリ、即ちアドレス可能メ
モリを用いた場合に、特定すべきアドレスを予め
マークしておいて、これらアドレスのうちの1つ
のアドレスが要求される度毎に利用装置にその旨
を報告することが可能となる。
本発明は主としてマイクロプロセツサを用いた
データ処理装置で、しかもアドレス可能メモリの
予め定められたアドレスが特定の位置を占めるデ
ータ処理装置であつて、該特定のアドレスでマイ
クロプロセツサに対しサブルーチーンを呼び出す
ことにより一般に得られる特殊プロセルを呼び出
すことができるようにしたデータ処理装置に関す
るものである。
この様なデータ処理装置の特定の例としては例
えば工作機械を制御するための或る種の自動産業
用機械がある。ここで言う特定のアドレスとは、
例えば目標物、例えばバイトまたはバイト・ホル
ダの交換または運動の切換を命令するための制御
プログラム・アドレスである。
また計算機の周辺装置と中央記憶装置との間に
おけるデータ交換を制御するための制御装置の場
合には、ここで言う特定アドレスとは例えば転送
に用いられるバツフア・メモリの境界アドレスで
ある。
このようなデータ処理方式においては、処理装
置は処理プログラムの制御下でアドレシング可能
なメモリであるデータ・メモリからの所要のデー
タを取り出す。このメモリは格納されるデータを
保持するための記憶場所を有している。これら記
憶場所に達するために、マイクロプロセツサは記
憶場所のアドレスを定める。処理の進行過程にお
いて、所要のデータのアドレスが発生される。こ
の場合処理装置が特定アドレスと称する或る予め
定められたアドレスに達した時にその旨の報告を
受けるようにするのが多くの場合に有用である。
これらの予め定められたアドレスは、主として例
えばレジスタの限界のような境界ならびに例えば
プログラムの特定サブルーチーンへの分岐によつ
て実行される特殊プロセスの呼び用アドレスを構
成するものである。
現在のデータ処理方式においては上に述べたよ
うな状況は処理装置によつて呼び出される記憶さ
れているアドレスを監視するための装置を設ける
ことによつて対処されている。1つの方法によれ
ば、呼び出されたアドレスと1つまたは複数のレ
ジスタの内容とが組織的に比較される。この場合
レジスタの内容が監視される特定のアドレスを表
わす。この方法ではメモリに呼出しをかける処理
装置の各サイクル毎に比較動作が必要である。こ
のためには付加回路が要求され、時間の損失は増
大する。加えてデータ処理システムの価格が増大
し、動作速度は緩慢になる。他の方法によれば、
計数器もしくはカウンタによつて現在の命令アド
レスを最近接の特定アドレスから分離している間
隔が考慮される。現在のアドレスが発生される都
度カウンタの内容は適当な方向に変動する。カウ
ンタの内容が零になると、特定のアドレスが得ら
れることの表示となる。この方法には先に述べた
方法と同じ欠点がある。
上に述べたような欠点を軽減するために、本発
明は処理装置によつて制御される標識をデータ・
メモリの特定のアドレスと組み合わせて、該処理
装置に特定のアドレスが呼び出される都度その旨
の報告を行なう装置を提案しようとするものであ
る。
上の目的で本発明によれば、アドレシング可能
なメモリの定められたアドレスを特定化し、そし
て主として利用装置からメモリ・アドレスを呼び
出すことにより該アドレシング可能なメモリを利
用することにより該アドレシング可能なメモリに
格納されているデータを利用装置により利用する
際に、上記アドレスの特定化で上記特定化された
アドレスと関連の上記利用装置から発生される標
識を特定化手段に書き込みそして上記アドレシン
グ可能なメモリの利用で呼び出されるアドレスが
上記特定化されたアドレスのうちの1つである毎
に上記特定化手段を制御して上記特定化されたア
ドレスに対応する上記標識に関する情報項目を発
生し、該情報項目を上記利用装置に伝送すること
を特徴とするものである。
本発明の別の特徴によれば、上記標識は異なつ
たパターンを有し、そして該異なつたパターンは
利用装置によつて定められる。
本発明の別の特徴によれば、上記特定化では、
上記特定化手段への上記書込み以前に中間段階が
設けられ、該中間段階においては、上記利用装置
が上記標識を中間装置に伝送し、一方該中間装置
は該標識を特定化手段に書き込むために伝送を行
ないそして上記アドレシング可能なメモリの利用
では1つの特定化されたアドレスが要求される場
合に上記中間手段を刺激して、上記利用装置に上
記標識に関する上記情報を伝送する。
さらに本発明によれば、上記標識に関する上記
情報の伝送は上記特定化手段に標識の存在を信号
する第1の相と上記標識が上記第1の相で報知さ
れた上記利用装置による要求に応答して伝送され
る第2の相を有する。
また本発明によれば、データを格納するための
少くとも1つのアドレシング可能なデータ・メモ
リと該データを利用するための利用装置とを有
し、該利用装置は上記データを処理するための処
理回路と、上記処理回路の命令で上記データ・メ
モリ内のデータの記憶場所をアドレシングするア
ドレス回路と、上記処理回路に接続されておつ
て、上記処理回路と上記アドレシング可能なメモ
リとの間で交換される上記データを格納するため
の入出力バツフア・レジスタとを備えており、さ
らに接続手段が設けられておつて、該接続手段は
上記アドレス回路を上記データ・メモリに接続す
るアドレス母線と、上記データ・メモリに上記入
出力バツフア・レジスタを接続するためのデータ
母線と、上記処理回路および上記メモリ間におけ
る上記データ交換を制御するための制御母線とを
有しているデータ利用装置において、上記デー
タ・メモリのアドレスを特定化するための手段を
有し、該特定化手段は該特定化手段に属するアド
レスと関連の記憶場所に標識処理回路の命令を書
き込むことにより上記データ・メモリの特定のア
ドレスを特定化し、そして上記関連の記憶場所は
上記標識に関連のデータを上記処理回路に伝達す
ることにより上記処理回路からの上記特定アドレ
スの呼びに応答することを特徴とするデータ利用
装置が提案される。
本発明の好ましい具体例においては、上記処理
回路と上記特定化手段との間に中間手段が設けら
れておつて、該中間手段により上記処理回路と上
記特定化手段との間における上記標識に関連の上
記情報の交換を制御し、もつて上記処理回路をし
て標識の利用を遅延可能にする。
本発明のさらに別の具体例においては、上記中
間手段が上記特定化されたアドレスのうちの1つ
のアドレスを呼び出したことを上記処理回路に報
知せしめる。
本発明のさらに別の具体例によれば、上記関連
の記憶場所が上記データ・メモリに類似のメモリ
である標識メモリ内に設けられており、該標識メ
モリのアドレスは上記利用装置の上記アドレス回
路によつて指定される。
本発明のさらに他の具体例によれば、上記中間
手段が上記処理回路をデータ交換する周辺装置に
接続するのに用いられる型のアドレシング可能な
装置により形成されている。
本発明は上に述べたような種々な機能を果たす
論理装置を備えた集積回路板モジユールまたはそ
れに類似の回路要素をも包摂するものであること
は理解されるであろう。
本発明の他の目的、特徴および利点は本発明の
好ましい具体例を示す添付図面を参照しての以下
の説明から明らかとなろう。
本発明による方法を図解するために、第1図に
は本発明に係るデータ処理システムで行なわれる
動作のフローチヤートが示されている。
説明の便宜上このフローチヤートは特に例えば
MOTOROLA社から1976年2月に発行されてい
る文献9701−5(IMPERIAL LITHO B55769)
の「M6800 MICROCOMPUTER SYSTEM
DESIGN DATA」に開示されているようなマイ
クロプロセツサおよび関連の回路を有するデータ
処理システムの動作に関するものであると仮定す
る。動作過程においてマイクロプロセツサはデー
タ・メモリと称されるアドレシング可能なメモリ
に格納されている命令を得なければならない。得
ようとする命令のアドレスは通常のカウンタもし
くは命令カウンタに格納されている。このアドレ
スはアドレシング可能なメモリに送られそして該
メモリは読取りサイクルでの要求に際して呼び出
されたアドレスの内容を送る。このようにして得
られた命令は命令レジスタに入れられる。このレ
ジスタから命令は解読されて、それにより処理回
路によつて実行することが必要とされる動作もし
くは演算が演繹される。逆にマイクロプロセツサ
は記憶アドレスを呼び出し、格納すべき命令もし
くはデータを送りそして記録もしくは書込みメモ
リ・サイクルを要求することにより命令またはデ
ータをアドレシング可能なメモリに格納すること
ができる。命令が得られるとマイクロプロセツサ
はカウンタの増分を指令する。そこでカウンタの
内容は次の命令のアドレスとなる。
第1図においてブロツク1は次の命令のアドレ
スを定義する動作を表わす。この定義を実行する
ための許可はブロツク1の端子1または3を介し
て与えられる。このアドレスが定義されるとこの
アドレスに格納されている命令が取り込まれる。
この取込みはブロツク2で表わされている。この
ブロツク2にはブロツク3に示した命令の復号も
しくは解読動作が続く。この復号で処理システム
は命令によつて定義される動作もしくは演算の性
質を認識することができる。従つてこれらの動作
もしくは演算にデータ・メモリ・サイクルが必要
か否かを知ることができる。
命令がメモリ・サイクルを必要としない場合に
は、この命令はブロツクもしくはステツプ5で実
行され、しかる後にブロツク1の入力端3に印加
される実行命令信号の終了でプログラムが次の命
令に進むことの指令が与えられる。
命令がメモリ、即ち記憶動作を必要とする場合
には所要のメモリ・サイクルがステツプ6でチエ
ツクされて、読取りサイクルであるか、あるいは
書込みサイクルであるかが判定される。
書込みサイクルである場合にはステツプ7で、
呼び出されたアドレスに、該アドレスに格納され
ているデータと関連の標識を割り当てるべきか否
かについて判定がなされる。答が肯定である場合
にはステツプ8で関連の標識のデータが取り込ま
れる。かくしてステツプ9でメモリに格納される
べきデータが得られる。最後にステツプ10で標
識メモリに関連の標識が格納され、他方データが
データ・メモリに装入される。これら2つの装入
動作が完了すると、ステツプ1の入力1を介して
プログラムが進行せしめられる。
書込みサイクルが格納すべきデータと関連の標
識を必要としない場合には格納されるデータはス
テツプ11で得られて、得られたデータはステツ
プ12でデータ・メモリに装入され、しかる後に
ブロツク1の端子1を介してプログラムは再び進
められる。
記憶動作で要求されるサイクルが読取りサイク
ルである場合には、このサイクルはステツプ13
で実行される。このサイクルの結果はステツプ1
4でチエツクされる。
この読取りサイクルの結果としてデータが得ら
れ、そしてこのデータが存在したアドレスが関連
の標識を有している場合にはこの標識はステツプ
15でチエツクされる。この標識は読取りが行な
われたアドレスを特徴付けるものであつて、マイ
クロプロセツサはステツプ16で対応の処理を行
なう。この処理の結果ブロツク1の入力1を介し
てプログラムは再び進められる。読取りサイクル
に標識が存在しない場合には得られたデータはス
テツプ2で装入された命令に従いステツプ17で
用いられる。この動作が終了すると制御はブロツ
ク1の入力1に与えられる要求でプログラムに戻
される。
要約すると、データ・メモリは標識によつて特
定されるアドレスを有すると言うことができる。
この特定は問題のアドレスに関連の標識を組み合
わせることによつて書込みサイクルで達成され
る。特定のアドレスを読み出す際に、この特定の
アドレスの呼び出しで関連の標識がこのアドレス
に現われる。そしてこの標識によつて該標識が割
り当てられているアドレスに関する情報が処理シ
ステムに供給される。この標識は例えば記憶領域
の限界の表示を含むことができる。
第2図は上記された動作のためのデータ処理シ
ステムを示すものである。この処理システムは機
能ブロツクダイヤグラムで示されている。機能ブ
ロツク28はデータ利用手段を表わす。このブロ
ツク内にはデータ処理回路18、アドレス回路2
1および入出力バツフア・レジスタ22が示され
ている。
データ処理回路18は接続19によりアドレス
回路21に接続されており、接続20により入出
力バツフア・レジスタ22に接続されており、接
続27により特定化手段25に接続されており、
そして接続29によりデータ・メモリ24ならび
に特定化手段25に接続されている。接続27は
標識母線であり、接続29は制御母線である。ア
ドレス回路21の出力にはアドレス母線23が接
続されている。バツフア・レジスタ22の出力側
にはデータ母線26が接続されている。アドレス
母線23はデータ・メモリ24に接続されると共
に特定化手段25に接続されている。
データ・メモリ(記憶装置)24はアドレス母
線23、制御母線29およびデータ母線26によ
りそれぞれ付活される3つの入力を有している。
特定化手段25もまたそれぞれアドレス母線2
3、制御母線29および標識母線27により付活
される3つの入力を有している。
処理回路18はデータ・メモリ24とデータ交
換をしそして特定化手段25と標識の交換をした
い場合には、データおよび上記標識が存在する記
憶場所のアドレスを接続19に発生してアドレス
回路21に供給する。このアドレス回路21はデ
ータ・メモリ24の記憶場所にアドレスを行な
い、他方また特定化手段25内の記憶場所にアド
レシングしたアドレス母線23に出力を供給す
る。これら2つの記憶場所のアドレスは同じアド
レスであることは理解されよう。特定化手段は対
応の標識を記録するために特定化されるデータの
各々に対して利用可能である1つの記憶場所を有
すれば充分である。さらに処理回路18はメモリ
24および25から要求される動作サイクルの性
質を定める信号を制御母線29に出力する。処理
回路18が書込みサイクルを実行したい場合に
は、この書込みサイクルを開始する以前に記憶す
べきデータを接続20に出力して、該データをデ
ータ入出力バツフア・レジスタ22にロードし、
該レジスタ22からデータをデータ母線に伝送す
ると共に、他方または特定化すべきデータである
場合にはそのアドレスに対応する標識を標識母線
27に出力しなければならない。これらの動作が
完了すると処理回路18は読取りサイクルを開始
し、それによりデータ母線26のデータがデー
タ・メモリ24にロードされそして標識母線27
に在る標識は特定化手段25に入力される。
上に述べたところから明らかなように、処理回
路18は書込きサイクル過程においてデータをデ
ータ・メモリ24に格納することができ、そして
呼び出されたアドレスが特定化すべき場合には特
定化手段25にこのアドレスに対応する標識がロ
ードされる。以後この標識は特定化アドレスと関
連の標識と称することにする。
読取りサイクルの場合にも制御母線を介して処
理回路18が読取りサイクルを制御する点を除
き、アドレシング動作は上述の場合と同じであ
る。この読取りサイクルではアドレス指定された
記憶場所に格納されているデータがデータ・メモ
リ24の出力、即ちデータ母線26に与えられ
る。そこでデータ母線26はこの読み出されたデ
ータを入出力バツフア・レジスタ22に送り、該
レジスタ22はこのデータを接続20を介し処理
回路18に供給する。
同様にして特定化手段25においても読取りサ
イクルが実行されている。データのアドレスと関
連のアドレスを有するアドレス場所に特定化され
たアドレスに関する標識が存在する場合には、こ
の標識は特定化手段25の出力端に出力され、同
時に母線27によつて処理回路18に伝送され
る。特定化手段25によるこのアドレスの読み取
りで標識が得られなかつた場合にはこのアドレス
は特定化されたアドレスではないことが判り、従
つて標識母線27には信号は供給されない。
第3図は第2図に示したシステムの変形例を示
す。この変形例においては利用装置28と特定化
手段25との間に中間回路30が設けられてい
る。標識の伝送は標識母線27を介して直接的に
は行なわれない。特定化手段25はアドレス母線
23、制御母線29および遅延標識母線31に接
続されている。この遅延標識母線31の他側は中
間回路30に接続されている。中間回路30はま
たアドレス母線23およびデータ母線26に接続
されている。
利用装置28が呼びアドレスを標識と組み合わ
せることによつてデータ・メモリ24内にデータ
を書き込むことを要求する場合にはその処理は次
のような仕方で行なわれる。中間回路30のアド
レスがアドレス母線23に出力され、該アドレス
と関連の標識がデータ母線26に出力され、そし
て書込みサイクルを実行すべき旨の命令が制御母
線29に出力される。中間回路30に入力される
これら信号のセツトで標識は中間回路30に導入
される。次のサイクルで利用装置28はデータ・
メモリ24に書き込まれるべきデータのアドレス
をアドレス母線28に出力し、データ・メモリ2
4に書き込まれるべきデータをデータ母線26に
出力しそして書込みサイクルを実行すべき命令を
制御母線29に出力する。データ母線24ならび
に特定化手段25に供給されるこれら信号のセツ
トで、これら2つの要素24および25を用いて
書込みサイクルが実行される。データ・メモリ2
4に対して、この書込みサイクルではデータ母線
26上のデータがデータ・メモリ24の記憶場所
に記憶される。なおこのデータはアドレス母線2
3上のアドレスによつて画定されるものである。
中間回路30に対してはこの書込みサイクル命令
で以前に受け取つていた標識が遅延標識母線31
に出力される。特定化手段25に対してはこの書
込みサイクルで遅延標識母線31上の標識がアド
レス母線23上のアドレスにより定められる特定
化手段25内の記憶場所に格納される。
利用装置28がデータ・メモリ24の記憶場所
の内容を読み出したい場合には読み出しを行なう
べき記憶場所のアドレスがアドレス母線23に出
力されそして制御母線29には読出しサイクルの
命令が出力される。これら2つの母線によつて伝
送される信号がデータ・メモリ24に達すると、
それによりデータ・メモリ24の読取りサイクル
の実行が開始される。この読取りサイクルではア
ドレス母線23上のアドレスによつて指定される
記憶場所に格納されていたデータがデータ母線2
6に出力される。同時に特定化手段25がアドレ
ス母線23を介してデータ・メモリの読出し場所
のアドレスならびに制御母線29を介して読取り
命令を受けて、データ・メモリ24で呼び出され
たアドレスと同じアドレスを有する特定化手段2
5内の記憶場所の内容の読取りサイクルが実行さ
れる。この記憶場所に標識が格納されている場合
には読取りサイクルでこの標識は遅延標識母線3
1に出力される。この遅延標識母線31は標識を
中間回路30に伝送する。アドレス・コードが関
連の標識を有しているか否かを知るために、処理
回路28は制御母線29に出力される適当な指令
により中間回路30がデータ母線26に、特定化
手段25内のアドレス・コードで行なわれた読出
しの結果を出力するように命令する。関連の標識
が存在しない場合にはデータ母線26には信号が
発生されることはない。関連の標識がある場合に
はこの標識はデータ母線26に出力される。
上に述べた開発システムの変形例においては、
アドレスによつて定められる記憶場所の記憶内容
の読取り動作後に特定化装置25は呼びがかつた
アドレスと関連の標識が検出された場合に、その
ことを利用装置28に通報する。この目的で制御
母線29には呼び出されたデータと関連の標識の
存在を利用装置28に通報する信号が発生され
る。この標識の存在を利用装置28に通報する情
報を用いることによつて、中間回路30に特殊サ
イクルを要求する必要はなくなる。
開発システムの別の具体例によれば、特定化装
置28はデータ・メモリ24に類似のメモリによ
り形成される。このメモリはデータ・メモリ24
に類似しているところから標識メモリ25と称さ
れる。
開発システムの別の具体例によれば、中間回路
30はデータ利用装置28を周辺装置に接続する
のに用いられる装置と類似のアドレシング可能な
装置により形成される。中間回路30は利用装置
28にとつて特殊な周辺装置と見なすことができ
る。本発明のシステム、ならびにその変形例につ
いての理解はMOTOROLA MC6800マイクロプ
ロセツサをベースとする本発明の好ましい具体例
を示す第4図を参照しての説明から一層深まろ
う。
利用装置28はMOTOROLA MC6871型のク
ロツク49およびMOTOROLA MC6800型のマ
イクロプロセツサ48型により形成されている。
MC6871型クロツク49は全システムの動作相
を定める2つの同期信号を発生する。これら2つ
の信号はΦ1およびΦ2と称する。これら信号はマ
イクロプロセツサ48に伝送される。
マイクロプロセツサ48は次のような3つの母
線により該マイクロプロセツサが制御システムの
残余の部分に接続されている。これら母線の1つ
にはマイクロプロセツサ48によつて呼び出され
るアドレスを搬送するアドレス母線23がある。
このアドレス母線はそれぞれがアドレスを定める
2進重みの1つを表わす16本のラインもしくは線
を備えている。これらラインは本明細書において
以後A0,A1,A2,A3,A4,………A14,A15
付して述べる。さらに上記3つの母線にはマイク
ロプロセツサ48と該マイクロプロセツサが制御
する種々な回路との間でデータ交換を行なうため
のデータ母線26が含まれる。このデータ母線は
交換の対称となるデータを定める2進重みの1つ
をそれぞれ表わす8つのラインを有しており、こ
れらラインにはD0,D1,D2,D3,D4,D5,D6
よびD7の参照記号が付けられている。第3の母
線としてマイクロプロセツサ48が被制御回路に
命令を伝達しかつ該回路から応答を受けるための
制御母線29がある。この制御母線は次のような
信号を搬送する。即ち、 クロツク信号Φ1およびΦ2 回路を初期状態に設定する働きをなす初期設定
信号INITIALIS. 書込みサイクル制御信号WRITING.この信号
が高レベルにある時には書込みサイクルの実行を
制御し、そして低レベルにある時には読取りサイ
クルの実行を制御する。
アドレス母線23に発生されるアドレシング有
効化もしくは選択信号.SELECTIONと称する。
割込みマスク信号.この信号は以下の説明にお
いては用いられない。
割込み要求信号INTERRUPT.この信号は被制
御回路がマイクロプロセツサ48の割込みを要求
する時に該被制御回路によつて発生される。
これらの信号ならびにその使用に関しては既に
述べたMOTOROLA社の技術文献に詳述されて
いる。
データ・メモリ24はMOTOROLA
MCM6605A型の8つの集積回路により形成され
ている。これら回路は50,51,52,53,
54,55,56および57で示されている。こ
れら回路の各々は1ビツト容量の4096個の記憶場
所を有するアドレシング可能なメモリである。回
路50はデータ・ビツト「0」を記憶し、回路5
1はビツト「1」を記憶し、以下同様にして集積
回路57はビツト「7」を記憶する。
標識メモリ25はデータ・メモリ24に類似し
ておつて、8つ回路60,61,62,63,6
4,65,66,67を有する。集積回路60は
標識ビツト「0」を格納し、以下同様にして集積
回路67は標識ビツト「7」を記憶する。
これら2つのメモリ24および25の記憶場所
はアドレス母線23によりアドレス指定される。
データ・メモリ24はそれぞれが記憶している
データをデータ母線26を介してマイクロプロセ
ツサと交換する。回路50は「0」ビツトをライ
ンD0を介して交換し、回路51はビツト「1」
をラインD1を介して交換し、以下同様にして回
路57はラインもしくは線D7を介してビツト
「7」を交換する。
標識メモリ25は或る程度迄リレーとしての働
きをなす中間回路30を介してマイクロプロセツ
サ48と標識ビツトの交換を行なう。この中間回
路30は標識書込み標準化回路69およびインタ
ーフエース・アダプタ70を備えている。インタ
ーフエース・アダプタ70はMC6820型の
MOTOROLA社の集積回路である。この回路に
は2つの周辺装置を接続することができる。図に
示したシステムにおいてはこれら2つの接続可能
性が利用されている。これら接続はマイクロプロ
セツサの命令に応じる或る場合には読取りモード
で用いられ、また或る場合には書込みモードで用
いられる。もちろんこれら2つの接続を交互に用
いることも可能であり、この場合には片方の接続
が1つの動作型式に対してのみ用いられる。即
ち、1つの接続は書込みモードに用いられ、他の
接続は読取りモードに用いられまたその逆も可能
である。
集積回路50ないし57,60ないし67およ
び70の動作はMOTOROLA社から発行されて
いる関連の技術文献に記述されている。書込み合
併装置(ユニフアイヤ)69の動作については下
に説明する。
第5図は書込み合併装置69の動作を図解する
ものである。この図には合併装置69の動作に直
接参加する回路だけが示されている。即ち標識メ
モリ25を構成する8つの集積回路60,61,
62,63,64,65,66,67と、インタ
ーフエース・アダプタ回路である集積回路70
と、標識書込みコントローラ69である。母線は
図示されていないが用いられる線もしくはライン
は、アドレス母線23の場合にはその簡略信号
A0,………A15で、データ母線26の場合には
D0,………D7で、そして制御母線29の場合に
はINITIALIS、WIRTING、Φ1Φ2
INTERRUPUTで示されている。
この図には集積回路60だけが詳細に示されて
いる。中心部はメモリ・セル回路102である。
読出しまたは書込みを行なおうとするセルは行デ
コーダ100ならびに列デコーダ101によつて
アドレス指定される。行デコーダ100はアドレ
ス母線23の線A0,A1,A2,A3およびA4により
付活される。列デコーダ101はアドレス母線2
3の線A5ないしA15により付活される。この集積
回路60の内部クロツクは107で示されてい
る。この内部クロツク107はその入力1に初期
設定信号INITIALISATを、入力2にWRITING
信号をそして入力3にクロツク信号Φ2を受ける。
この内部クロツク107の出力は4におけるクロ
ツク信号Φ1および6におけるクロツク信号Φ3
ある。これら3つのクロツク信号Φ1,Φ2および
Φ3はメモリ・セル回路102に供給されて、こ
れらメモリ・セルの動作相を制御する。メモリの
データ入出力回路は103で示されている。これ
ら入出力回路103はその入力1に書込みサイク
ルの場合記憶されるビツトの値またはリフレツシ
ユサイクルの場合、記録されるべきビツトの値を
受ける。入出力回路103の出力2は読み出され
たビツト値をリフレツシユサイクルに際して、読
取りサイクルの場合にアドレスで選択された記憶
場所に伝送する。回路105の端子3はメモリ・
セル回路102に接続されている。書込みサイク
ルまたはリフレツシユ・サイクルの場合には入出
力回路103のこの端子3は記録されるビツトま
たは再記録されるビツトの値をメモリ・セル回路
102に送る。読取りサイクルの場合にはこの端
子3はメモリ・セル回路102からデコーダ10
0および101により選択されたセルに格納され
ているビツトの値を受ける。入出力回路103の
端子1には条件回路109の出力4を受ける。こ
の条件回路109はその端子1に内部クロツク1
07によつて発生されるクロツク信号Φ3を受け、
その端子2にイクスクルーシブ・オア回路108
の出力3からの信号を受け、そしてその端子3に
は標識書込みコントローラ69からの選択信号を
受ける。イクスクルーシブ・オア回路108は書
込みの場合、標識コントローラ69から伝送され
る記憶すべきビツトの値をその入力1に受ける。
入出力回路103の端子2はイクスクルーシブ・
オア回路104に入力を与える。このイクスクル
ーシブ・オア回路104はその入力2に内部クロ
ツク107からの信号を受ける。この回路104
の出力3は制御増幅器105の入力端1に結合さ
れている。この制御増幅器105はその制御入力
端2に条件回路123から送られて来る信号を受
け、そして読取りサイクルの場合にはその出力端
3は標識書込みコントローラ69に読み出された
ビツトの値を送出する。条件回路123はその入
力端1にクロツク信号Φ2を受け、そしてその入
力端2に標識書込みコントローラ69からの選択
信号を受ける。
上に述べたようにMOTOROLA6820の集積回
路70には母線23,26および29に対し2つ
の周辺装置が取り付けられるようになつている。
ここで述べている具体例においては、これら2つ
の周辺装置のうちの1つだけが用いられる。図に
は本発明によつて用いられる演算装置だけが示さ
れている。これら演算装置には5つの装置があ
り、演算制御ブロツク135、上流側バツフア・
レジスタ136、割込み制御ブロツク137、転
送制御ブロツク138および下流側はバツフア・
レジスタ139がある。多重リンク146が制御
ブロツク135の端子5および転送制御ブロツク
138の多重端子3を接続している。母線147
は上流側バツフア・レジスタ136の多重端子2
および転送制御ブロツク138の多重端子1を接
続している。母線151は転送制御ブロツク13
8の多重端子4および下流側バツフア・レジスタ
139の多重端子2を接続している。複ワイヤ接
続ケーブル149は転送制御ブロツク138の多
重端子2および割込み制御ブロツク137の多重
端子3を接続している。転送制御ブロツク135
はさらに4つの端子を有しており、そのうちの1
つは多重端子である。初期設定ライン
IMITIALISATが端子1に接続されている。ク
ロツク分配ラインΦ2が端子2が接続されている。
書込み制御ラインWRITINGが端子3に接続され
ている。4つのアドレス母線23のラインA0,,
A1,A11,A15および可能化ライン(選択ライン)
SELECTIONが多重端子4に接続されている。
上流側バツフア・レジスタ136はデータ母線2
6の上流で多重端子1に8つのラインD0………
D7を受ける。割込み制御ブロツク137は端子
1に割込み要求INTERRUPTラインを受け、端
子2に書込み合併回路69のフリツプ・フロツプ
124の入力(+)に接続されているライン13
1を受けそしてその端子3には書込み合併混合回
路153の出力2に接続されている線路150を
受けている。バツフア・レジスタ139はその多
重端子1に混合回路153の端子1ならびに追つ
て説明する分配方式に従つて種々な条件回路15
2ないし189の端子2に接続されている母線1
52を受ける。
書込み合併回路69は第6図にも示されてい
る。この図において、合併回路は機能別に群別化
されている。ブロツク90は書込み装置の制御ブ
ロツクであり、ブロツク91は標識メモリ25と
インターフエース・アダプタ70との間の交換を
制御する制御ブロツクでありそしてブロツク92
は標識メモリ25における書込み動作を制御する
制御ブロツクである。この図においてフリツプ・
フロツプの2つの入力信号は記号(+)および
(−)で表わされ、そしてその出力は「1」およ
び「0」で表わされている。さらにフリツプ・フ
ロツプは参照文字Hで表わしたクロツク入力を有
している。
書込み装置制御ブロツク90はミキサ(混合回
路)123、フリツプ・フロツプ124、フリツ
プ・フロツプ126およびフリツプ・フロツプ1
28を有する。ミキサ123の端子1はフリツ
プ・フロツプ126の出力「1」の上流側でライ
ン130を受けそして端子2は制御母線29の上
流側で初期設定ラインINITIALISを受ける。ミ
キサ123の出力3はフリツプ・フロツプ124
の入力(−)に接続されている。フリツプ・フロ
ツプ124の入力(+)は接続131に接続され
ている。フリツプ・フロツプ124の出力「1」
はフリツプ・フロツプ126の入力(+)に接続
されている。フリツプ・フロツプ124の出力
「0」は標識メモリ25の集積回路60ないし6
7の条件回路201の入力端1に至るラインもし
くは線路205に発生する。フリツプ・フロツプ
126の入力(+)はフリツプ・フロツプ128
の出力「1」に接続されている。フリツプ・フロ
ツプ126の出力「1」はフリツプ・フロツプ1
28の入力(+)に接続されており、フリツプ・
フロツプ126の出力「0」はフリツプ・フロツ
プ128の入力(−)に接続されている。フリツ
プ・フロツプ124および128はその入力Hに
クロツク信号Φ2を受け、フリツプ・フロツプ1
26はクロツク信号Φ1をその入力Hに受ける。
書込み動作制御ブロツク92は条件回路200
および反転出力回路201から構成されている。
反転出力回路201はその入力1に書込み命令ラ
インWRITINGを受けそしてその入力2にフリツ
プ・フロツプ124の出力「0」から出るライン
205を受ける。この回路201の出力は条件回
路200の入力2に接続されている。回路200
はその入力1に可能化もしくは有効化ライン
SELECTIONを受ける。この条件回路の出力3
は条件回路109の入力端3に接続されているラ
イン115に接続されている。
交換制御ブロツク91はミキサ135および8
つの条件回路182ないし189を有している。
下流側のバツフア・レジスタ139から出る母線
152は次のような仕方でミキサ153ならびに
条件回路182ないし189に接続されている。
母線152はインターフエース・アダプタ70を
介して8つのデータ母線29のラインに対応する
8本のラインを有している。ミキサ153の端子
1はそれぞれが母線142の別々のラインに接続
されている8つの入力を有している。条件回路1
82ないし189について述べると、各条件回路
の入力2は別々のラインに接続されている。即
ち、条件回路182の入力2はD0に対応するラ
インに接続され、183の入力はD1に対応する
ラインに接続されるとゆう仕方で最後に条件回路
189はD7に対応するラインに接続されている。
ラインの各々はそれぞれ関連のビツトに対応する
集積回路に延びている。即ちライン167は回路
60へライン169は回路61へ、ライン171
は回路62へ、ライン173は回路63へ、ライ
ン174は回路63へ、ライン175は回路64
へ、ライン177は回路65へ、ライン179は
回路66へ、そしてライン181は回路67に至
つている。条件回路182ないし189の出力3
はそれぞれ問題のビツトに対応する集積回路に接
続されている。即ち、ライン166は回路60
へ、ライン168は回路61へ、ライン170は
回路62へ、ライン172は回路63へ、ライン
174は回路64へ、ライン176は回路65
へ、ライン178は回路66へ、そしてライン1
80は回路67に至つている。
回路の動作に関する説明において、集積回路6
0,61,62,63,64,65,66,67
および70の動作に関する詳述は省略する。と言
うのはこれら集積回路の動作に関しては
MOTOROLA社から発行されている種々な文献
に詳細に記述されているからである。従つて以下
に述べる説明は本発明に従つて用いられる特殊な
回路の動作に限ることにする。
技術的な理由からMOTOROLA社の文献では
直接信号とは反対の意味で反転信号と称される信
号が間々用いられている点に注意されたい。例え
ば信号が初期設定信号となるのがその例
である。以下の説明においては説明を簡略にする
ために信号の直接値だけについて考察するが、実
際の動作においては関連の反転信号が用いられる
場合もあることを理解されたい。例えば以下の説
明においては初期条件設定は上記のような反転
RESET信号ではなく、直接信号である
INITLALISATION信号によつて行なわれるも
のとして説明する。
書込み合併コントローラ69の初期条件設定は
ミキサ123の入力端2にINITIALIS信号を印
加することによつて行なわれる。この信号はミキ
サ123を通つて、フリツプ・フロツプ124の
端子(−1)に入る。このフリツプ・フロツプ1
24はクロツク信号O2によつて同期されている。
フリツプ・フロツプ124の出力「1」は従つて
クロツク信号O2の立下り前縁で「0」に反転す
る。この初期条件設定はフリツプ・フロツプ12
6および128には影響を与えない。と言うのは
これら2つのフリツプ・フロツプは相互に初期設
定し合うからである。
実際上フリツプ・フロツプ126の出力7が高
レベルにある時には、フリツプ・フロツプの出力
1はフリツプ・フロツプ126の入力(−)に接
続されていると見なされる。従つてフリツプ・フ
ロツプ126の出力「1」が高レベルにある時に
はこのレベルはフリツプ・フロツプ128の入力
(+)に供給される。この結果フリツプ・フロツ
プ126の出力は低レベルに切り換えられる。こ
のようにして初期条件設定は自動的に実行され
る。
先ず標識メモリ25に標識を書き込む場合につ
いて本発明の方式を説明する。
マイクロプロセツサ48が標識メモリ25に標
識をロードしたい場合には2つの動作を行なわな
ければならない。先ず第1にインターフエース・
アダプタ回路70における標識を変えなければな
らない。次いでデータ・メモリ24に書込みサイ
クルを命令しなければならない。この書込みサイ
クルは特定化されるアドレスで行なわなければな
らない。データ・メモリ24におけるこの書込み
サイクルの実行で標識メモリ25において並列に
書込みサイクルが実行される。この並列書込みサ
イクル中、インターフエース・アダプタ回路70
に格納されている標識は標識メモリ25の関連の
アドレスに記憶される。
標識をインターフエース・アダプタ回路70に
ロードするためにはマイクロプロセツサ48は次
のような動作を実行しなければならない。即ち、
インターフエース・アダプタ回路70のアドレス
をアドレス母線に発生する動作である。
MOTOROLA MC6820(0980)型のインターフ
エース・アダプタ回路70の場合にはこのアドレ
スはそれぞれインターフエース回路70の端子
RS0,RS1,CS0,CS2に接続されているライン
A0,A1,A11およびA15によつて定義される。さ
らに関連のアドレスにロード、即ち装入される標
識のパターンをデータ母線26に発生しなければ
ならない。即ちビツト0をラインD0に、以下同
様にしてビツト7をラインD7に発生する。さら
に制御母線29にラインWRITING上の書込みサ
イクル命令信号を発生する。このラインが正電圧
になつた時にはプロセツサ48が書込みサイクル
を要求していることを意味する。このラインが零
電圧になつた時には要求されているのは読出しサ
イクルである。制御母線29にはさらにライン
SELECTION上の可能化もしくは有効化信号を
発生しなければならない。この信号はインターフ
エース・アダプタ回路70へのアドレスの転送を
許容する信号である。さらに母線29にはインタ
ーフエース・アダプタ回路70の動作を同期する
ためのクロツク信号Φ2を発生しなければならな
い。多重端子4でそのアドレスを認識し、そして
端子3で書込み命令を受けた動作制御ブロツク1
35は転送制御ブロツク138に伝送すべき命令
をその多重端子5に発生する。これらの命令は複
ワイヤ接続ケーブル146を介して転送制御ブロ
ツク138の端子3に伝送される。これらの命令
に応答して、転送制御ブロツク138はインター
フエース・アダプタ回路70の内部回路を次のよ
うに組織する。即ち上流側バツフア・レジスタ1
36の内容が複ワイヤ接続147、転送制御ブロ
ツク138および複ワイヤ接続151を介して下
流側バツフア・レジスタ139に伝送されるよう
に組識する。このようにしてデータ母線26に発
生された標識D0ないしD7のパターンが下流側バ
ツフア・レジスタ139に格納される。この下流
側バツフア・レジスタ139はその多重端子1か
ら複ワイヤ接続152を介して標識パターンD0
ないしD7を書込み合併コントローラ69に伝送
する。さらに転送制御ブロツク138は割込み制
御ブロツク137に対して下流側バツフア・レジ
スタ139で標識の転送が誤りなく実行されたこ
とを報告する。この目的で転送制御ブロツク13
8はその端子2に転送が正しく実行されたことを
表わす信号を発生し、この信号は接続149を介
して割込み制御ブロツク137の端子3に印加さ
れる。この信号に応答して割込み制御ブロツク1
37はその端子2から接続131を介して接続1
52に標識パターンが存在する旨の信号を書込み
合併コントローラ69に伝送する。要約するとイ
ンターフエース・アダプタ回路70は標識パター
ンを接続152に発生して、このことを接続13
1を介し書込み合併コントローラ69に報告す
る。
先行の動作過程においてマイクロプロセツサ4
8は標識メモリ25に記憶すべき標識のパターン
をインターフエース・アダプタ回路70に伝送し
ている。この転送が実行された時には割込み制御
ブロツク137が接続131に信号を送出して、
このことを書込み合併コントローラ69に報告す
る。接続131に発生された信号は書込み制御ブ
ロツク90に属するフリツプ・フロツプ124の
(+)端子に印加される。この要求の作用下でフ
リツプ・フロツプ124は状態を変えて、その出
力「1」はクロツク信号Φ2の立下り縁で高レベ
ルになる。この高レベル信号は書込み制御ブロツ
ク90に対して母線152上にインターフエー
ス・アダプタ回路70の出力から得られる標識パ
ターンが存在することを意味する。フリツプ・フ
ロツプ124の出力「1」はフリツプ・フロツプ
126の入力(+)に接続されている。従つてフ
リツプ・フロツプ126は状態を変えて、その出
力「1」はクロツクΦ1の立下り前縁で高レベル
になる。フリツプ・フロツプ126の出力「1」
はライン130に接続されている。このライン1
30は高レベルになると、母線152に存在して
いるパターンが一連の条件回路182,183,
184,185,186,187,188および
189を通ることを許容する。これら条件回路は
回路60,61,62,63,64,65,66
および67のビツト入力ライン166,168,
170,172,174,176,178および
180へ向かう通過を制御する。条件回路18
2,………,189は従つてフリツプ・フロツプ
126の出力「1」が高レベルにある間常に開い
た状態にある。この時間はマイクロプロセツサが
データ・メモリ24および標識メモリ25に書込
みサイクルを要求するのに利用される時間であ
る。このサイクルは追つて説明するように、書込
み動作制御ブロツク92によつて制御される。フ
リツプ・フロツプ128の(+)入力はフリツ
プ・フロツプ126の出力1に接続される。この
出力の高レベルへの切換でフリツプ・フロツプ1
28の状態が切換されて、その出力1はクロツク
信号Φ2の立下り前縁で高レベルになる。この高
レベル出力は標識パターンの書込みを行なうこと
ができることを意味する。フリツプ・フロツプ1
28の出力1はフリツプ・フロツプ126の入力
(−)に印加され、そしてフリツプ・フロツプ1
26の出力1はクロツク信号Φ1の立下り前縁で
低レベルになる。フリツプ・フロツプ126の出
力0は高レベルになりそしてこの高レベル信号は
フリツプ・フロツプ128の(−)入力に加えら
れ、その結果フリツプ・フロツプ128は状態を
切り換えて、その出力1は低レベルになる。かく
して書込み制御ブロツク90は初期状態に設定さ
れる。ライン130を制御するフリツプ・フロツ
プ126の出力1は低レベルにあるので、標識メ
モリ25とインターフエース・アダプタ回路70
との間における交換を制御するブロツク91の条
件回路182ないし189は閉される。この結果
標識メモリ25はインターフエース・アダプタ回
路70から分離される。第7図に明示されている
ように、条件回路は書込みサイクル中のみ開いて
いる。なお第7図は標識メモリ25の書込みサイ
クル中の信号タイミングを図解するものである。
書込み制御ブロツク92は書込み単位制御ブロ
ツク90からのライン205を受ける。このライ
ン205はフリツプ・フロツプ124の端子0か
ら出て、反転出力条件回路201の入力2で終末
する。フリツプ・フロツプ124の出力1が低レ
ベルである時には、このことはインターフエー
ス・アダプタ回路70に標識パターンが存在しな
いことを意味する。この場合このフリツプ・フロ
ツプの出力0は高レベルにある。この条件下では
条件回路201の入力2は正の信号を受ける。書
込み命令WRITINGがマイクロプロセツサ48に
より条件回路201の入力1に伝送されると、該
条件回路201の出力3は低レベルとなる。と言
うのは2つの入力条件が満足されるからである。
条件回路201の出力3は低レベル信号を条件回
路200の入力2に再び送り、その結果条件回路
200は閉ざされる。従つて有効化信号
SELECTIONはこの条件回路200の出力3に
達することはできず、ライン115に伝達される
ことはない。なおこのライン115は標識メモリ
25の条件回路109および123を制御するも
のである。MCM6605A回路に関する
MOTOROLA社の文献に説明されているように、
書込み命令の存在下で有効化信号SELECTION
が存在しない場合には、コード・アドレスの内容
のリフレツシユサイクルが実行される。従つてイ
ンターフエース・アダプタ回路70に標識パター
ンが存在しない場合に書込みサイクルの呼びがか
かると、それによりリフレツシユサイクルが行な
われることになる。標識メモリ25の内容の変更
はなされず、記憶されている信号レベルの回復が
行なわれる。
書込み制御ブロツク92がライン205にイン
ターフエース・アダプタ回路70の出力端に標識
パターンが存在する旨の低レベル信号を受けた場
合には条件回路201の出力3は高レベルとな
る。と言うのはその入力2が低レベルであるから
である。従つて条件回路200は開き、有効化信
号SELECTIONはこの条件回路を通つてライン
115に供給される。ライン115はかくして高
レベルとなるので標識メモリ25は通状の書込み
サイクルを実行することができる。
書込み動作制御ブロツク92が条件回路201
の端子1に低レベル信号を受けた場合には、これ
は読取りサイクルであることを意味するので、条
件回路201の出力3は高レベルにされる。前の
場合と同様に条件回路200で開いて標識メモリ
25は読取りサイクルを実行することができる。
と言うのは、有効化信号SELECTIONがライン
115を高レベルにするからである。
標識メモリ25とインターフエース・アダプタ
回路70との間の交換を制御するブロツク91
は、書込みの場合も読取りの場合にも交換の制御
を行なう。
書込み動作の場合には、既に述べたように、イ
ンターフエース・アダプタ回路70はライン毎に
条件回路182ないし189に接続されている母
線152に記憶すべき標識パターンを発生する。
標識のビツト「0」に対応するラインは、条件回
路182の入力1に接続されており、以下同様に
してビツト7に対応するラインは条件回路189
の入力1に到つている。条件回路182ないし1
89はライン130に接続されている入力2によ
つて制御される。このライン130は、標識パタ
ーンが母線152上に存在する場合を除いて書込
みサイクル中高レベルにあることは既に述べた通
りである。この条件が満されるとライン130は
高レベルになり、ラインの内容は条件回路182
ないし189の出力3からライン166,16
8,170,172,174,176,178お
よび180を介して対応の集積回路60ないし6
7に伝送される。
標識パターンがインターフエース・アダプタ回
路70の出力に得られない場合には、ライン13
0は低レベルになり、条件回路181ないし18
9は閉ざされる。インターフエース・アダプタ回
路70と標識メモリ25との間の通信は遮断され
る。
読取りサイクルの場合には、標識メモリ20は
集積回路60ないし69によつて読出されたビツ
トをライン167,169,171,173,1
75,177,179および181に発生する。
即ち、ビツト0はライン167に発生され、以下
同様にしてビツト7がライン181に発生され
る。これらラインは直接母線152に達してお
り、他方またはミキサ153の多重端子1に達し
ている。母線152は標識メモリ25の読出され
たパターを下流側のバツフア・レジスタ139の
多重端子に印加する。ミキサ153は、その入力
に印加された信号のうち少なくとも1つが高レベ
ルである場合には、高レベル信号をその端子2に
発生する。この信号はライン150によりブロツ
ク137の端子4に伝送される。ブロツク137
は割込み要求ラインINTERRUPTに接続されて
いる端子1に高レベル信号を発生する。このよう
にしてマイクロプロセツサ48にはインターフエ
ース・アダプタ回路70の入力に標識パターンが
存在し利用可能である旨の報告がなされる。
ミキサ153の入力1に接続されている全べて
のラインが低レベルである場合には、このことは
読出しアドレスと関連のアドレスと標識が無いこ
とを意味し、ミキサの出力2は低レベルに留ま
り、割込み要求は発生しない。
第7図は、標識メモリ25における標識の読取
り過程中に上に述べた回路に発生する主たる信号
を示すタイミング・ダイヤグラムである。クロツ
ク信号Φ1は190で示されており、クロツク信
号Φ2は191で示されており、初期設定信号
INITIALISは192で示されており、フリツ
プ・フロツプ124の出力1の信号は193で示
されており、フリツプ・フロツプ126の出力1
の信号は194で示されており、フリツプ・フロ
ツプ128の出力1の信号は195で示されてお
り、結線131で搬送される信号は196で示さ
れており、書込みサイクル制御信号WRITEは1
97で示されており、メモリ選択信号
SELECTIONは198で示されており、その時
点t0はシステムの始動点である。
フリツプ・フロツプ126および128は相互
に初期設定することを前に述べた。フリツプ・フ
ロツプ126およびフリツプ・フロツプ128の
出力1が高レベルにある例が図面に示されてい
る。フリツプ・フロツプ128の出力1が高レベ
ルにある場合には、フリツプ・フロツプ126が
切換わつてその出力1は信号194で時点t1で低
レベルになる。そこでフリツプ・フロツプ126
が初期設定されるので、その出力0でフリツプ・
フロツプ128が切換えられて、その出力1はク
ロツク信号Φ2の立下り前縁で低レベルに切換わ
る。このことは信号195で時点t2に生ずる。
初期条件設定信号INITIALISがフリツプ・フ
ロツプ124の入力(−)に印加されると、この
フリツプ・フロツプは状態を切換えて、その出力
1はクロツク信号Φ2の立下り前縁で低レベルに
移行する。このことは信号193の時点t2で生ず
る。この時点t2以後は書込み合併コントローラ6
9の回路は初期設定され、そして初期条件設定信
号は終末する。
時点t3でマイクロプロセツサ48はインターフ
エース・アダプタ回路70における書込みサイク
ルを要求して標識パターンをロードする。この目
的でマイクロプロセツサは書込み制御信号
WRITING197を送出する。この命令信号に応
答して標識パターンは、データ母線26からイン
ターフエース・アダプタ回路70に転送される。
この転送が実行されると、インターフエース・ア
ダプタ回路70は接続131に信号196を送出
して、サイクル合併コントローラ69に対して母
線152上にこの標識パターンが存在し利用可能
であることを報告する。これは信号196の時点
t4で起る。
この信号196はフリツプ・フロツプ124の
入力(+)に印加され、該フリツプ・フロツプ1
24はクロツク信号φ2の立下り前縁で状態を切
換える。これは信号193の時点t5で生ずる。フ
リツプ・フロツプ124の出力7が高レベルにな
ると、それによりクロツク信号φ1の立下り前縁
でフリツプ・フロツプ126の状態が切換わる。
このことは信号194の時点t6で起る。
この高レベル信号194は、標識メモリ25へ
の標識の書込みが可能であることを意味する。マ
イクロプロセツサ48は、t7とt8との間に存在す
る信号197にWRITINGパルスをセツトするこ
とにより、標識メモリ25に対する書込みの実行
を制御する。同じ期間中マイクロプロセツサ48
は、書込みサイクルの実行を許容する
SELECTIONパルスを信号198にセツトする
ことにより、標識メモリ25に対する書込み信号
を有効化する。
フリツプ・フロツプ126の出力1が高レベル
になると、それによりクロツク信号φ2の立下り
前縁でフリツプ・フロツプ126の状態が切換え
られる。このことは信号195の時点t8で生ず
る。同時にフリツプ・フロツプ126の出力1が
接続130に供給され、他方該接続130は対応
の信号を切換制御ブロツク91に供給すると共
に、フリツプ・フロツプ124の入力(−)に供
給する。フリツプ・フロツプ124はクロツク信
号φ2の立下り前縁で状態を切換える。このこと
は信号193の時点t8で生ずる。フリツプ・フロ
ツプ128の出力1は低レベルになる。
フリツプ・フロツプ128の出力1が高レベル
になると、フリツプ・フロツプ126の状態はク
ロツク信号φ1の立下り前縁で切換えられる。こ
のことは信号194の時点t9で生ずる。このフリ
ツプ・フロツプの状態の切換えで接続130によ
つて搬送される信号194は低レベルになる。な
おこの信号194はインターフエース・アダプタ
回路70と標識メモリ25との間の通信を制御す
る信号であつて低レベルであることはこの通信が
遮断されることを意味する。
フリツプ・フロツプ126の出力0が高レベル
になると、その結果フリツプ・フロツプ128の
状態が切換えられ、該フリツプ・フロツプ128
の出力1はクロツク信号φ2の立下り前縁で低レ
ベルになる。このことは信号195の時点t10
生ずる、書込み合併コントローラ69は、この時
点以前の状態に戻つて標識メモリ25に標識を書
込むためのサイクルの新しい要件を満足させるよ
うに動作可能な状態となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るデータ処理システムで行
われる動作を示すフローチヤート、第2図は第1
図に示した動作をすることができる装置を略示す
るブロツク・ダイヤグラム、第3図は第2図に示
した装置の変形例を略示するブロツク・ダイヤグ
ラム、第4図はMOTOROLA MC6800型マイク
ロプロセツサを基礎とする第3図の装置の具体例
を略示する図、第5図は第4図の装置と関連する
回路およびメモリを詳細に示し、第6図は第5図
の書込み標準化コントローラを詳細に示し、そし
て第7図は標識メモリの書込みの場合を例に取つ
ていろいろな回路の動作中に発生する電気信号の
タイミング・ダイヤグラムである。 1,2,3,90,92……ブロツク、2,
5,6,8,10,11,12,13,14,1
6,17……ステツプ、28……機能ブロツク、
18……データ処理回路、21……アドレス回
路、22……入出力バツフア・レジスタ、24…
…データ・メモリ、25……特定化手段、23…
…アドレス母線、26……データ母線、27……
標識母線、28……利用装置、30……中間回
路、31……遅延標識母線、29……制御母線、
48……マイクロプロセツサ、49……MC6871
型クロツク、69……標識書込みコントローラ、
50,51,52,53,54,55,56,6
0……集積回路、70……インターフエース・ア
ダプタ回路、91……交換制御ブロツク、100
……行デコーダ、101……列デコーダ、107
……内部クロツク、103……入出力回路、10
2……メモリ・セル回路、105……制御増幅
器、104……イクスクルーシブ・オア回路、1
23……混合回路、201,152〜189,2
00……条件回路、124,126,128……
フリツプ・フロツプ、135……演算制御回路、
136,139……バツフアレジスタ、137…
…割込み制御回路、138……転送制御回路、1
46……多重リンク、149……複ワイヤ接続ケ
ーブル、153……合併混合回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 利用手段28と、第1および第2のダイレク
    ト・アクセス・メモリ24,25とを備えたデー
    タ処理装置であつて、前記第1のメモリはデータ
    を含み、前記第2のメモリは前記データに関連し
    て同一のアドレスを有する補助データを含んでお
    り、 中間手段30は、 一方では、前記2個のメモリに関するアドレス
    母線23を介して、および、前記第1のメモリに
    関するデータ母線26を介して前記利用手段28
    に接続され、 他方では、遅延標識母線31によつて前記第2
    のメモリに接続されており、 書込みモードにあつて、 第1のサイクルの間において前記アドレス母線
    の制御下にあるときには、 前記補助データが前記利用装置から前記データ
    母線を介して前記中間手段に伝送され、 第2のサイクルの間において前記アドレス母線
    の制御下にあるときには、 一方では、前記データが前記データ母線を介し
    て前記利用手段と前記第1のメモリとの間で伝送
    され、 他方では、前記補助データが前記遅延標識母線
    を介して前記中間手段と前記第2のメモリとの間
    で伝送され、また 読出しモードの間におけるサイクルおよびデー
    タ伝送は、前記書込みモードにあるときとは反対
    にされる、 ことを特徴とするデータ処理装置。
JP4478380A 1979-04-06 1980-04-07 Data utilization method and apparatus Granted JPS5614362A (en)

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DE3067235D1 (en) 1984-05-03
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