JPS641923Y2 - - Google Patents

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JPS641923Y2
JPS641923Y2 JP14377684U JP14377684U JPS641923Y2 JP S641923 Y2 JPS641923 Y2 JP S641923Y2 JP 14377684 U JP14377684 U JP 14377684U JP 14377684 U JP14377684 U JP 14377684U JP S641923 Y2 JPS641923 Y2 JP S641923Y2
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JP
Japan
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rider
wear
present
air
raised portion
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JP14377684U
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JPS6159614U (ja
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  • Details Of Garments (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はライダージヤケツト、ライダージヤン
パー、ライダースーツなどオートバイ運転時に着
用するライダーウエアに関する。
(従来技術及びその問題点) 従来のライダーウエアは一般に通気性が悪いの
で、これを高温多湿時に着用すると、内部がムレ
て不快であるという問題がある。
かかる問題点を解消するため本考案者は、風受
け側に始端が開口し、風受け側と反対側に終端が
開口し、中途部に多数の空気流通部を有するベン
チレーシヨンチユーブを内装したライダーウエア
を開発し、これを実用新案登録出願している(実
願昭58−78462号、昭和58年5月25日(実開昭59
−185222号公報))。
上記先行技術はライダーウエア内部のムレを防
ぐ上では効果があるが、製造工程が複雑になり、
コストアツプを招くという問題がある。
(考案の目的) 本考案は上記先行技術の問題点を解消すると共
に、転倒時などの身体保護の機能にもすぐれたラ
イダーウエアを提供することを目的とする。
(考案の構成) 本考案は上記目的を達成するため、ウエア本体
の一部を空気流通空間を有する***部で構成し、
この***部を保形性及び柔軟性を有する合成樹脂
シートで形成すると共に、前記***部に通気孔を
設けたことを特徴とする。
(実施例) 第1図乃至第4図に示す本考案の実施例はライ
ダージヤケツトに係るものであつて、本考案は第
1図乃び第2図にA,A,B,Bで示す部分に実
施されている。
前記A,Aで示す部分は、夫々左側及び右側の
胸、肩、背中に該当する部分であるが、ここに空
気流通空間Pを有する***部1が形成され、胸部
に空気取入用の通気孔2aを多数設けると共に背
中部に空気排出用の通気孔2bを多数設けてい
る。
前記***部1は塩化ビニール樹脂、塩化ビニー
ル酢酸ビニル共重合体などからなる合成樹脂シー
トを図示するような形状に形成してなると共に前
記空気流通空間Pが確保される程度の保形性を有
し、更に着用者の行動に伴つて若干変形して着用
感が損なわれない程度の柔軟性を有している。又
前記***部1の前端部3及び後端部4は共に第3
図に示す如く傾斜面に形成されて、夫々前記通気
孔2a,2bが設けられると共に、前端部3と後
端部4との間の部分5は波板状に形成されて、空
気取入用の通気孔2aから取入れられた空気が、
スムースに空気排出用の通気孔2bに向け導かれ
るように構成されている。
前記***部1はウエア本体の基材6に縫着され
ている。基材6としては発泡ポリウレタンシー
ト、発泡ラバーシート、皮革などが採用される
が、前記***部1に対応する部分は抉り取られて
いる。この基材6の部分の通気性を良くするため
には、例えば発泡ポリウレタンシートに多数の細
孔を貫通状態に形成すればよい。
前記***部1及び基材6の裏面には通気性の良
好な裏地7が縫着されている。この裏地7として
はメツシユ布が好適である。
上記構成の***部1はオートバイ運転時に向い
風を内部に受け入れ、胸、肩、背中を空冷し、且
つ内部に取入れた空気をスムースに外部に排出す
ることができるという機能を営むことができるの
で、高温多湿時においても着用感が極めて快適で
ある。
前記B,Bで示す部分は、夫々左側及び右側の
腹部に該当する部分であるが、ここにも空気流通
空間Pを有する***部1が形成され、この***部
1に第3図に示す如く多数の通気孔2cが開設さ
れている。この***部1も上記と同様に、保形性
及び柔軟性を有する合成樹脂シートで形成されて
いる。
第5図及び第6図に示す本考案の他の実施例は
ライダースーツに係るものであつて、本考案はC
で示す部分に実施されている。
前記Cで示す部分は、胸、肩、背中に該当する
部分であるが、基本的には前記Aで示す部分と同
様に構成されている。本実施例では***部1の胸
部中央及び左右の肩部に夫々空気取入用の通気孔
2d,2e,2eを形成する一方、左右の背中部
に空気排出用の通気孔2f,2fを形成してい
る。尚、肩部及び背中部の通気孔2e,2fには
金網が配してある。
本考案は上記以外の部分にも適用することがで
き、例えば第1図及び第2図にD,Dで示す肘
部、E,Eで示す肩側面部、第5図にF,Fで示
す膝部に適用することが可能である。
(考案の効果) 本考案は上記構成を有するので、次のような効
果を奏することができる。
ライダーウエア内外の空気流通を円滑に行わ
せることによつて内部のムレを防ぐことができ
る結果、高温多湿時においても着用感を快適な
ものとすることができる。又先行技術に比較し
て構造を簡単にでき、コストダウンを図ること
ができる。
本考案の***部は空気流通空間を確保すると
いう機能を営む上に、転倒時などにおける身体
保護の機能を効果的に営むことができる。
すなわちオートバイ事故によつて、ライダーが
路面上に転倒したり、投げ出されたとき、本考案
のライダーウエアを着用していれば、先ず***部
が路面に接触する可能性が大である。そしてこの
***部は合成樹脂シートから構成されているの
で、皮革などに比較して滑り易く、又クツシヨン
性も併せ有している結果、皮膚が摩擦によつて傷
付けられるのを防ぐことができると共に身体に及
ぶ衝撃を緩和することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の正面図、第2図は背
面図、第3図は第1図の−線断面図、第4図
は第1図の−線断面図、第5図は本考案の他
の実施例の正面図、第6図は背面図である。 1……***部、2a,2b,2c,2d,2
e,2f……通気孔、P……空気流通空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ウエア本体の一部を空気流通空間を有する***
    部で構成し、この***部を保形性及び柔軟性を有
    する合成樹脂シートで形成すると共に、前記***
    部に通気孔を設けたことを特徴とするライダーウ
    エア。
JP14377684U 1984-09-21 1984-09-21 Expired JPS641923Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14377684U JPS641923Y2 (ja) 1984-09-21 1984-09-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14377684U JPS641923Y2 (ja) 1984-09-21 1984-09-21

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JPS6159614U JPS6159614U (ja) 1986-04-22
JPS641923Y2 true JPS641923Y2 (ja) 1989-01-18

Family

ID=30702066

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JP14377684U Expired JPS641923Y2 (ja) 1984-09-21 1984-09-21

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JP4546734B2 (ja) * 2002-02-08 2010-09-15 エクス−テクノロジー スイス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 気候調整式の衣服ならびに皮膚範囲を除湿するための方法
JP6242052B2 (ja) * 2013-01-28 2017-12-06 株式会社ゴールドウイン 自転車用上着
JP6602564B2 (ja) * 2015-06-12 2019-11-06 毅 宮國 生地体、この生地体を用いた衣類、その製造方法及びこの生地体を用いた構造体

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JPS6159614U (ja) 1986-04-22

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