JPS6399742A - 磁気軸受一体型モ−タ - Google Patents

磁気軸受一体型モ−タ

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Publication number
JPS6399742A
JPS6399742A JP24314086A JP24314086A JPS6399742A JP S6399742 A JPS6399742 A JP S6399742A JP 24314086 A JP24314086 A JP 24314086A JP 24314086 A JP24314086 A JP 24314086A JP S6399742 A JPS6399742 A JP S6399742A
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JP
Japan
Prior art keywords
electromagnet
bearing
rotating shaft
motor
rotary shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP24314086A
Other languages
English (en)
Inventor
Masushirou Hisatani
益士郎 久谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP24314086A priority Critical patent/JPS6399742A/ja
Publication of JPS6399742A publication Critical patent/JPS6399742A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気軸受を備えたモータに関するものである
〔従来技術〕
従来からモータの軸受に磁気力で回転軸を支持するよう
にした軸受(以下「磁気軸受」という)が使用されてい
ることはよく知られている。
この磁気軸受の概要を以下にプラッシュレスDCモータ
について図示した第3図によって説明する。
図はプラッシュレスDCモータの概要を説明するための
要部半断面を示しており、回転子1を構成する永久磁石
2は回転軸3の周囲に所定の配置の極性の永久磁石がリ
ング状に配置されており、この回転子1を回転させるた
めのアマチュアコイル4と鉄心5とが前記永久磁石2の
周囲に設けられている。
磁気軸受6は、前記回転子1の両側の回転軸3に設けら
れており、積層磁極7がリング状に配設され、その周囲
に所定の間隔を開けて励磁用コイル8を設けた鉄心から
成る複数の電磁石9が配置されている。又、ロータの半
径方向の変位を検知するために、変位計12が設けられ
ている。前記積層磁石7と電磁石9との磁気的吸引力が
変位計12から変位信号を適当な補償回路を通して電磁
極9の電力増幅回路にフィードパツクしてロータに対す
る復元力と減衰力を発生するように制御されることによ
って回転軸3が前記電磁石9の軸受は面10がら浮上し
て回・転軸3を支持している。
このような磁気軸受は、摩擦面がないので潤滑油を必要
とせず、超高速回転体の軸受、真空中で回転する回転体
の軸受等に有利に使用することができるので、例えば宇
宙空間で使用するモータ等に有利に使用することができ
る。
しかしながら、磁気軸受は、回転子の回転が高いほど、
又、大型となるほど強い吸引力を必要とするが1、その
構成要素である鉄心、永久磁石、コイル等いずれも比重
の高い素材を使用する必要があるので重量が増加し、且
つ軸受が大型となるという問題がある。したがってこの
問題は狭い部分に多くの機器を収納する場合やモータを
小型とする場合等で特に欠点となる。
〔発明の目的〕
本発明は、以上の問題の解決のために成されたものであ
って、従来より小型、軽量の磁気軸受を有するモータを
提供することを目的としている。
(発明の構成〕 以上の目的を達成するための本発明のモータの構成は、
外周面が所定の極性を持ち、且つ回転軸の周囲に同心円
状に形成した永久磁石から成る回転子と、その周囲に配
設した回転磁界を発生する複数の駆動用電磁石とから成
る駆動部を、前記回転軸の軸受を配すべき位置まで延長
して設け、前記電磁石に回転駆動用の回転磁界と重畳さ
せて前記永久磁石に軸受用として制御された吸引力を作
用させる磁界を発生させる電流を通ずることを特徴とす
るものである。
本発明モータの回転駆動力を回転子に与える駆動用電磁
石は、前記回転子に軸受用として制御された吸引力を与
える磁力を作用させて前記回転子を前記電磁石面から浮
上させるので、本発明モータは玉軸受等の従来型の軸受
を設ける必要がない。
本発明を実施する際には、モータの回転軸の周方向位置
及び偏心を検出し、最適修正条件を算出して軸受用電磁
石の磁界強度を制御する制御装置を設けることが不可欠
である。この回転軸の位置検知装置は、従来のACCブ
ラシレスモーフ回転制御に不可欠なホール素子等による
検知装置と同型のものとすることができ、これと共用す
ることができる。
〔実施例〕
以下図面を対照して一実施例により本発明を具体的に説
明する。
第1図はファンに連結したブラシレスDCモータにより
実施した実施例概要を示す縦断面図を、第2図はその磁
石部分についてのA−A線部分矢視図を示している。な
お第3図に示したモータと共通の部材には同じ番号を付
して説明を省略した。
図において、本実施例のモータ15とファン16とが一
体的に組付けられており、ファン16の羽根車17はナ
ツト18によって回転軸3に固定されており、モータ1
5には所定の距離を置いて回転子11及び12が、回転
軸3に設けられたフランジ部20の両側から回転子1゜
及び12を嵌合して2箇所に駆動部を設けている。
次に回転子11.12及び電磁石5oについて説明する
。電磁石5oは、回転子11及び12の回転駆動力と回
転軸3を支持する力とを発生させるものであり、アマチ
ュアコイル4゜を備えたコ字状の鉄心によって構成され
ており、回転子11及び12は、2つのリング状の永久
磁石2が前記コ字状の2つの端部に対応した位置に配さ
れ、且つスリーブ状の鉄心221及び222に固定され
一体となっている。前記スリーブ状鉄心221及び22
2は、回転軸3に嵌合固定されて一体となっている。し
たがって、回転子3の軸方向断面形状は前記電磁石5o
と同様にコ字状を成しているものである。前記リング状
永久磁石2は、通常のDCモータと同様に第2図に示す
ように半径方向に着磁され、且つ周方向にN極、S極が
反転するような分布を持っている。
本実施例のモータ15は、前記電磁石5oの外に、通常
の軸受と同様な位置に配置されたボールベアリングから
成る緊急軸受25と軸方向の磁気軸受26とを備えてい
る。緊急軸受25は、回転軸3が所定値以上に偏心ない
し軸方向に移動したときのストッパとして作用するもの
で、通常は回転軸3と接触しないように作られている。
ただしモータ15が作動していないときは、この緊急軸
受25によって回転軸3が支持される。本実施例では、
前記スリーブ状鉄心221及び222が前記緊急軸受2
5に1まで伸び出して回転軸3の半径方向のストッパ面
27と軸方向ストッパ面28とが形成されている。
前記軸方向磁気軸受26は、回転軸3のファン16と反
対側端部に設けられており、前記鉄心222の延長周縁
部29と軸心部に設けられた永久磁石30とによってE
聖断面形状を持つ永久磁石部31と、同様にE聖断面形
状を有し、内部にコイル32を設けた電磁石33と、こ
の電磁石33の中央部に設けられた回転軸3の軸方向位
置センサ34とから成るものである。
電磁石5oによって作られる回転磁界のタイミングを制
御するために回転子11及び12の位相を検出するセン
サ35は、ホール素子で構成されており前記リング状永
久磁石2に近接して各電極5oの間に配置されている。
このセンサ35は回転軸3の偏心検出用センサとしても
使用し、後述するように磁気軸受の補償回路にフィード
バックして制御信号を発生させる働きも持っている。本
実施例のモータ15では、位相センサ35は4個配置し
、回転軸3の周方向位置及び偏心の大きさと方向とを検
出できるようにしている。
なお、39は隣接する2つの永久磁石2の間にあってこ
れらを保持する非磁性体からなるリング状の部材であり
、40は前記電磁石5゜の固定部材を兼ねる胴部ケーシ
ング、41は緊急軸受25.電磁石5oの支持部材及び
ファン16の取付は部材を兼ねる隔壁、42は電磁石5
o      ’及び緊急軸受25の支持部材を兼ねる
ケーシング、43は電磁石33の支持部材を兼ねるケー
シング、44はファン16のケーシングである。
次に本実施例のモータ15の動作について説明する。
モータ15の図示されていないスイッチがオンされると
、センサ35により回転軸3の半径方向の偏心の大きさ
と方向及び周方向位置が、センサ34により回転軸3の
軸方向の位置が検出され、これらが図示されていない補
償回路及び電力増幅回路にフィードバックされ、各電磁
石5o及び33に回転軸3を半径方向及び軸方向の所定
の位置に保つための軸受としての制御電流が与えられる
で、回転子3は緊急軸受25から浮上する。同時にアマ
チュアコイル4oに回転駆動用の電流が、軸受は制御用
の電流に重畳されて加えられることによって回転磁界が
発生し回転軸3が回転を開始し、ファン16の羽根車1
7が従動して送風が開始される。なお第1図の白抜き矢
印は空気の流動方向を示す。
いま、モータ15が作動中に回転軸3に外乱力が作用し
、回転軸3が所定位置から半径方向にずれると、センサ
35により偏心の大きさと方向とが検出され、この信号
が補償回路と電力増幅回路にフィードバックされて位相
進みの制御信号による電流が電磁石5oに与えられ、電
磁石5oと永久磁石2との間に回転軸3を元の位置に戻
す力が作用するので定位置を維持することができる。
電磁石5oは、回転子3を互いに反対方向に吸引する一
対の磁極二組が互いに直交する方向に配設されており、
平行状態においては対になった磁極が、大きさ等しく方
向反対の吸引力を回転子3に及ぼして釣り合っている。
いま、回転子3に外乱力が作用して偏心を生じたとき、
補償回路は、この吸引力のバランスを崩し、外乱力に抗
して回転軸3を元の位置に安定に戻すような制御信号を
発生する。しかたがって、電磁石5oは通常はいずれも
吸引力を発生するように作動している。
イリし、異常Qこ大きな外乱力が作用して吸引力のバラ
ンス調整だけではこの外乱力に対抗できなくなった場合
、対の磁極の一方に永久磁石2に対する反撥力を発生さ
せてより大きな復元力を生じさせる。
又、軸方向磁気軸受26は、所定の軸方向位置に回転軸
を維持するように励磁コイル32に流す電流の方向及び
強さを位置センサ34の検出信号に基づき制御される。
これについても半径方向軸受の場合と同様に吸引力の制
御を原則とするが、場合によってはより大きな復元力を
得るために反撥力を利用することもある。
以上説明したように、本実施例のモータ15は、駆動部
がそのまま軸受となるため軸方向長さを小さくすること
ができるのでコンパクトとなり、又、定常回転中は、回
転子11.12及び回転軸3によって構成される回転部
分が空間に浮いて回転しており、又なんらかの力が作用
して回転軸3が中心線からずれたときには、電磁石5o
とリング状永久磁石2oとの間に作用している吸引力を
制御するつことによって前記中心線に押し戻す力を作用
させることができるので、回転部分の非接触でき浮上に
より一切;7擦力が作用しないので回転することができ
る。
しかも異常な力が作用して前記偏心が所定値以上となっ
たときは緊急軸受によってそれ以上の偏心が防止される
ので、故障を生ずるような衝突を回避することができる
。更に回転軸3の軸方向の軸受も磁気軸受26としたの
で、本実施例のモータ15は一切潤滑油を必要とせず高
速回転させることができる。
〔発明の効果〕
本発明モータは、回転軸の周囲に同心円状、且つ所定の
極性により外周面を形成した永久磁石から成る回転子と
、その周囲に回転磁界を発生する複数の駆動用電磁石と
、から成る駆動部を軸受としても作用する位置に設け、
前記電磁石に回転磁界と重畳させて前記永久磁石に軸受
として作用するように制御された吸引を作用させる磁界
を発生させたので、従来いずれのモータにも設けられて
いた軸受を省略することができるので、摩擦によるエネ
ルギの損失が無くなり、回転軸方向の長さを短くするこ
とができ、軽量、且つコンパクトとすることができると
いう効果を奏する。
したがって、本発明モータは、同一出力に対し小型、軽
量とすることができるので、例えば、宇宙機器用の小型
モータとして有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図はファンを駆動するモータによる一実施例の概要
を示す半断面図、第2図は第1図の磁石部分についての
A−A線部分矢視図、第3図は従来の磁気軸受を装備し
たDCモータの概要を示す半断面図である。 1.11.12・・・回転子、2・・・永久磁石、3・
・・回転軸、4・・・アマチュアコイル、5・・・電磁
石、15・・・モータ、16・・・ファン、17・・・
羽根車、22・・・スリーブ状鉄心、26・・・軸方向
磁気軸受。 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周面が所定の極性を持ち、且つ回転軸の周囲に同心円
    状に形成した永久磁石から成る回転子と、その周囲に配
    設した回転磁界を発生する複数の駆動用電磁石とから成
    る駆動部を、前記回転軸の軸受を配すべき位置まで延長
    して設け、前記電磁石に回転駆動用の回転磁界と重畳さ
    せて前記永久磁石に軸受用として制御された吸引力作用
    させる磁界を発生させる電流を通ずることを特徴とする
    磁気軸受一体型モータ。
JP24314086A 1986-10-15 1986-10-15 磁気軸受一体型モ−タ Pending JPS6399742A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24314086A JPS6399742A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 磁気軸受一体型モ−タ

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JP24314086A JPS6399742A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 磁気軸受一体型モ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6399742A true JPS6399742A (ja) 1988-05-02

Family

ID=17099384

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24314086A Pending JPS6399742A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 磁気軸受一体型モ−タ

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JP (1) JPS6399742A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04119629U (ja) * 1991-04-15 1992-10-26 三菱プレシジヨン株式会社 磁気軸受装置
US5179308A (en) * 1992-01-14 1993-01-12 Charles Stark Draper Laboratory, Inc. High-speed, low-loss antifriction bearing assembly
WO1999028174A1 (de) * 1997-11-27 1999-06-10 Continental Teves Ag & Co. Ohg Rotorlagerung für ein motorpumpenaggregat
JP2017150599A (ja) * 2016-02-25 2017-08-31 株式会社Soken 電動モータ、およびモータ制御システム
KR101952515B1 (ko) * 2017-09-04 2019-02-26 조길상 유체기기 및 그 동작 방법
KR101952516B1 (ko) * 2017-09-04 2019-02-26 조길상 유체기기의 회전자

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