JPS6399302A - 弾性体ユニット及びその製造装置並びに弾性体ユニットを取付けた衣服 - Google Patents

弾性体ユニット及びその製造装置並びに弾性体ユニットを取付けた衣服

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JPS6399302A
JPS6399302A JP62245525A JP24552587A JPS6399302A JP S6399302 A JPS6399302 A JP S6399302A JP 62245525 A JP62245525 A JP 62245525A JP 24552587 A JP24552587 A JP 24552587A JP S6399302 A JPS6399302 A JP S6399302A
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JP
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elastic
elastic body
strand
tape
attached
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JP62245525A
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Inventor
宇田 正
大平 淳
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Livedo Corp
Original Assignee
Toyo Eizai KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、使い捨ておしめやおむつカバー等の各種衣服
あるいはその地下織布等の基布に添着してこれらにギャ
ザ機能を付与する為に有用な弾性体ユニット及びその製
造装置並びに該弾性体ユニットを取付けた衣服に関する
ものである。
[従来の技術] 衣服の分野においては、衣服の一部を人体に密着させて
位置保持効果並びにシール効果を発揮させる為の各種弾
性手段が採用されている。例えば使い捨ておしめにおい
ては使用時に大腿部のまわりを締付ける様に配設されて
大腿部からの液洩れを防止する弾性手段が知られており
、さらには同じ目的で胴部のまわりを締付けて液洩れを
防止する弾性手段も提案されている。
この様な弾性手段としては、糸状若しくは帯状弾性体を
縫着、融着、接着等の手段によって衣服の相当部位に固
定したものが一般的であるが、縫着は操作が煩雑であり
生産性が低い為に生産コストも高くなるという欠点があ
り、使い捨ておしめの様な一回限りの使用で再使用を考
えない商品においては生産コストを高°めない接着や融
着が主流を占めている。しかるに弾性体の取付けに当た
っては、対象となる衣服にこれを伸張状態で固定し、し
かる後復元力を発揮させて人体に対する密着性を発揮さ
せるものであるが、衣服製造ラインでは対象となる衣服
が弾性体収縮前の形態で移動乃至取扱われるので衣服に
対する弾性体の取付けも伸張状態で実施する必要があり
、この操作は意外と難しいものとなる。その為8勤する
衣服等に弾性体を連続的に取付ける工程について種々の
工夫が施されているが、問題が多く殊に製品f3勅方向
と略直交する方向に弾性体を取付ける手段については未
だ満足し得るものがない。
ここで使い捨ておしめ及びその製造工程をとりあげて技
術的背景をさらに説明すると、第3図はこの様な使い捨
ておしめの構成を示す斜視図で、白抜き矢印方向に走行
する帯状物を切断線X−Xに沿って切断して得られる1
着分のおしめの一部を分解してその内部構造を示してい
る。即ちおしめ1は透水性シート(不織布等)2と封水
性シート(プラスチックフィルム等)3を、その中間に
平面視が鼓形で且つ上記両シート2.゛3よりは小面積
のシート状吸水体4を挟む様にして重ね合わせたもので
あり、透水性シート2及び封水性シート3の周縁部をホ
ットメルト等によって接着している。又鼓形吸水体4の
狭幅部分に対応する封水性シート3の両縁に伸張状態の
弾性体10.10を貼着するのが一般的である。尚吸水
体の形状については鼓形以外に長方形等を採用したもの
も提案されている。
第4図は上記使い捨ておしめの製造方法を示す概略説明
図で、吸水体4の上面側へは透水性シート巻付ロール8
から透水性シート2が供給されると共に、吸水体4の下
面側へは封水性シート巻付ロール9から封水性シート3
が供給され、ターニングローラ14,19の間に挟み込
まれて重ね合わされ帯状積層体となる。尚透水性シート
2及び封水性シート3の対面側には予めノズル16.1
5から吐出された接着剤が塗布されており、積層並びに
サイドシールの工程を経る間に互いに押圧接合される。
又図示方法では封水性シート巻付ロール9から繰出され
た封水性シート3上に、弾性体ストランド巻付ロール1
1.11から供給される弾性体ストランド10を伸張状
態で貼着している。こうして得られる帯状′UtPJ体
を適宜トリミングした後エンドカッター17によって一
部ピッチで切断すると第3図に示す使い捨ておしめが得
られる。尚13は弾性体ストランド10を切断する為の
ヒートカッターを示す。そしてこの様な使い捨ておしめ
1を使用するに際しては透水性シート2側を内面(乳児
等の股部に接する)側とし、狭幅部Nを乳児等の股部に
当接させると共に、広幅部分W、Wを腹部及び背部に添
わせる様に折り曲げ、更におしめ1の隅角部5.6と隅
角部5a、6aを粘着性ファスナーテープ等によって夫
々連結して装着する。
こうして製造される使い捨ておしめにおいては、使い捨
ておしめの狭幅部分の両側に沿って長さ方向に弾性体ス
トランドが貼着されているので、該弾性体の締付力によ
って乳児の脚部をある程度強く締め付けることができこ
こからの液洩れはほぼ完全に回避される。この様に脚部
締付は用弾性体ストランドの配設は、基材となる封水性
シート3の走行方向と弾性体ストランドの配設方向が同
方向であるので封水性シート3の歩行に合わせて伸張状
態の弾性体ストランドを添設することがなんとか可能で
あるが、伸張状態の弾性体ストラフトを封水性シート3
に添着した後ヒートカッター13で弾性体ストランドの
末端を切断すると添着部が未だ固着し切らないうちに切
断する恐れがあり、添着部から弾性体ストランド端部が
離脱することがある。これを防止する為にノズル15で
塗布される接着剤の特性や量に工夫が加えられているが
、接着不良の発生を皆無にするには至っていない。
一方使い捨ておしめ使用中の液洩れは脚部だけでなく胴
部の回りからも発生することが指摘されており、これを
防止する為には胴部回りにおいて幼児等の腹部及び背部
と使い捨ておしめを十分に密着させる必要がある。しか
るに胴部回りについては、ファスナーテープ等による貼
着位置及び締付は強さの調整により安定締付けを行なう
様に配慮されてはいるものの、長時間使用する間には封
水性シートやファスナーテープの伸びあるいは着用位置
のずれ等によって使い捨ておしめと胴部のまわりに隙間
が発生し、ここから液洩れが発生することがある。さら
に乳児等が活発に動いたときは使い捨ておしめ内の吸水
体が位置ずれを起こし、一部分がめくれ上って胴回り部
分からはみ出すこともあり、吸水体を伝って液洩れが助
長される。これらの結果衣服及び寝具が濡れることにな
る。
以上の様に、使い捨ておしめをはじめとする衣服全般に
おいて、製造ラインで弾性体ストランドを伸張状態のま
ま添着する操作は厄介な操作であり、製造工程上のネッ
クとなっている。特に使い捨ておしめにおいては胴回り
からの液洩れを防止する必要に迫られており、その為に
使い捨ておしめの胴回り部分(広幅部分)に、脚部添設
部(狭幅部分)と同じ様に弾性体を取付け、該弾性体の
締付は力によっておしめを胴回りに密着させる様な構造
の使い捨ておしめが要請されている。
しかるに上記胴回り締付は用弾性体の取り付けられたお
しめを製造しようとすれば、第3図の白抜き矢印方向に
走行する透水性シート又は封水性シートの広幅部分に対
しシート幅方向即ち走行方向と直交する方向に上記弾性
体を伸張状態で添着させる必要があり、この操作工程が
走行方向と同方向に弾性体を伸張添着する工程にも増し
て難しい為、現在のところインラインで弾性体を伸張添
着する合理的な製造方法は確立されていない。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明はこうした事情に着目してなされたものであって
、各種衣服基材に対して弾性体ストランドを伸張状態で
添着するのに有用な即ち添着操作を容易に実施すること
ができる様な弾性体ユニットを提供することを第1の目
的とするものであり、又第2の目的は上記弾性体ユニッ
トを合理的に製造することのできる弾性体ユニット製造
装置を提供するところにあり、さらに弾性体ユニットを
取付けた衣服を提供することを第3の目的とするもので
ある。
[問題点を解決する為の手段] しかして上記目的を達成した本発明の弾性体ユニットは
、離間した1対のテープ片の間に、両端が該テープ片に
添着された状態で複数本の弾性体ストランドが架設され
てなる点に要旨があり、又本発明に係る弾性体ユニット
製造装置は、弾性体ストランド係合部を長手方向に多数
備えると共に、該長手方向に進行する搬送部材を対向し
て配設する弾性体ストランド搬送手段と、 弾性体ストランド操出部を、前記弾性体ストランド搬送
手段を取り巻く様に周回させて弾性体ストランドを前記
1対の搬送部材間に架け渡す弾性体ストランド巻回手段
と、 前記搬送部に架け渡された弾性体ストランドの任意巻数
に対し、その両端にテープ片を添着する添着手段と、 弾性体ストランドの両端を切断する切断手段からなる点
に要旨が存在し、さらに本発明衣服は上記弾性体ユニッ
トの前記テープ片が、基材の表面に前記弾性体ストラン
ドを伸張させた状態で添設されてなる点に要旨を有する
ものである。
[作用] 弾性体ストランドを伸張添着する際の難しさは、弾性体
ストランドが概して細く貼着面積が幅広の帯状弾性体に
比べて小さい為貼着部の弾性体保持力が弱く、伸張状態
を保持することが難しい点にある。そこで本発明者等は
糸状弾性体の貼着手段について種々検討した結果、糸状
弾性体の両端に伸張状態で架設されたときその状態を保
持する為のテープ片を予め添着してなる構成に到達し、
本発明弾性体ユニットを提案するに至った。
即ち該弾性体ユニットにおいては、テープ片が糸状弾性
体の両端部分を添着した状態で捕捉しているので糸状弾
性体を伸張状態で衣服基材に添着する際、テープ片全体
が衣服基材に貼着されることになり、隼に弾性体ストラ
ンドをそのまま貼着する場合に比べて保持力は飛躍的に
堅固なものとなる。即ち伸張弾性体ストランドの収縮力
が貼着部に対して離脱力として作用してもテープ片全面
が衣服基材に対して貼着面として作用し強固な保持力を
発揮するので弾性体ストランドの離脱は確実に防止され
る。尚1対のテープ片の間に架設される弾性体ストラン
ドは1本でもよいが、1本の場合には弾性体ユニットを
衣服基材に添着したとき細径の弾性体ストランドの喰い
込み効果が大きくなフて装着者に痛みやかぶれ等の不快
感を与えると共に液洩れ防止効果も不安定となる。これ
に対し2本以上(複数本)の弾性体ストランドを架設し
た弾性体ユニットにおいては、複数本の弾性体ストラン
ドがその架設間隔に対応した幅広効果を発揮し接触面積
が増大して装着者に与える苦痛が緩和されると共に液洩
れ防止効果も向上する。
従って本発明では弾性体ストランドの架設本数を複数本
としている。
本発明に係る弾性体ユニットの好ましい構造としては、
一対のテープ片が貼着テープであり、さらに各テープ片
が2枚1組のテープ片であり、各弾性体ストランドの両
端が2枚のテープ片間に挟持されたものが例示され、こ
の場合には弾性体ストランド端部には2枚のテープ片に
よる挟持力が作用してその保持力は一層向上する。又2
枚1組のテープ片を使用する弾性体ユニットにおいては
一方のテープ片が他方のテープ片より大面積となる様に
設定すると、弾性体ストランドの端部を挟持した上下2
枚のテープ片の一方のテープ片の粘着面が露出し、該露
出粘着面を利用して衣服基材に対する弾性体ユニットの
取付けを容易に行なうことができる。
尚本発明において弾性体ストランドとは糸状弾性体を含
む他に、比較的幅の狭い平帯型弾性体等も含まれる。
そして上記構成の弾性体ユニットを衣服基材の表面に、
弾性体ストランドを伸張させた状態で添設することによ
り衣服基材に良好なギャザ効果を付与することができる
。S設部位については特に制限がないが、例えば衣服が
使い捨ておしめである場合には脚部回りや胴回りにギャ
ザ効果を与える様に本発明弾性体ユニットを添設するこ
とができる。特に本発明弾性体ユニットは、弾性体スト
ランドを1本毎に取扱う場合に比べて、伸張状態での取
扱性が優れている0弾性体ストランドを伸張させた状態
で弾性体ユニットのテープ片部を把持して衣服基材の所
定箇所に添着することにより衣服基材に容易にギャザ効
果を与えることができる。しかもテープ片部を添着して
いるので弾性体ストランドの伸張保持が堅固となる。又
前記した様に弾性体ストランドの伸張添設は、連続走行
する帯状基材に対して走行方向と直交する方向に弾性体
ストランドを添設する場合に特に困難であったが、本発
明弾性体ユニットは上述の如く取扱性に優れている為、
帯状基材走行方向と直交する方向への弾性体ストランド
伸張添設を容易に実施することができる。
、次に本発明に係る弾性体ユニット製造装置は、例えば
ロールに捲回された長尺弾性体ストランドと例えばロー
ルに捲回された長尺テープを素材として前記構成に示さ
れる弾性体ユニットを合理的に製造する装置であり、装
置の基本的構成は、対向配置された1対の弾性体ストラ
ンド搬送手段と、該搬送手段同士の間に弾性体ストラン
ドを巻き付ける様架け渡す弾性体ストランド巻回手段と
、架け渡された弾性体ストランドの任意巻数に対してそ
の両端にテープ片を添着する添着手段及び弾性体ストラ
ンドを任意巻数毎に切断する手段からなり、搬送手段に
架け渡された弾性体ストランドはあたかもジグザグ状を
呈し、搬送手段の進行に伴ない弾性体ストランド仲ジグ
ザグ状態で平行8勤しテープ片添着部へ送給される。そ
して任意巻数の弾性体ストランド毎にテープ片を添着し
た後任意巻数毎に弾性体ストランドを切断すると、前記
弾性体ユニットを得ることができる。
かかる弾性体ユニット製造装置を使用すると弾性体ユニ
ットを連続的に製造することができるが、好ましくは該
装置を衣服製造ライン例えば使い捨ておしめ製造ライン
に組込み、製造された弾性体ユニットを添着しようとす
るおしめ基材の表面に受は渡すことによっておしめの所
定箇所に弾性体ユニットを添着することができ、ギャザ
効果を付与することができる。又製造された弾性体ユニ
、ットはそれ自身で1個のギャザ効果付与手段として独
立の機能を発揮するところから、衣服製造ラインに対す
る弾性体ユニット製造装置の配置方向には何ら制限がな
く、衣服製造ライン走行方向あるいは走行方向と直交す
る方向等の任意の方向に指向させて弾性体ユニットを受
渡し・添着することができる。
尚本発明においてテープ片間に張設される弾性体ストラ
ンドは、1木でもよいが、一般的には複数本例えば3〜
5木であることが多く、勿論5本以上であってもよい。
又張設される弾性体ストランドの1木が1本の繊条から
構成されていてもよいが、2本以上の繊条の集合ストラ
ンドであってもよい。
[実施例] 第1図(a)は本発明に係る弾性体ユニットの好ましい
実施例を示す斜視説明図で、上下2枚−組のテープ片3
6,36aと37,37aを離間して配置し、テープ片
36.36aとテープ片37.37aの間に4木の弾性
体ストランドEを架設している。そして弾性体ストラン
ドEの両端は夫々2枚−組のテープ片36と36a並び
にテープ片3フと37aの間にテープ片に接着された状
態で挟持されており、又テープ片36と36a並びにテ
ープ片37と37aは夫々貼合されており、この結果1
対のテープ片36.37問に架設された4本の弾性体ス
トランドEはその両端をテープ片に堅固に保持される。
尚上記ではテープ片に対し弾性体ストランドを接着した
が、融着等の手段を採用することもでき、さらに作業性
の点では劣るが縫着な採用することも可能である。接着
に際してはホットメルト接着剤等の接着剤が利用される
が、テープ片として粘着テープを使用すれば接着剤を使
用することなく弾性体ストランドをテープ片に接着する
ことができる。又上記実施例では上下2枚1組みのテー
プ片の大きさが同じものを示したが、第1図(b)に示
す様にテープ片のうち少なくとも一方を粘着テープで形
成し、該粘着テープ片を他方のテープ片より大面積に設
定すると、粘着テープ片の粘着面Sが他方のテープ片か
らはみ出すので該露出粘着面を利用して各種衣服基材に
対する弾性体ユニットの取付けを行なうことができる。
さらに本発明弾性体ユニットは複数本の弾性体ストラン
ドをテープ片間に架設しているので、弾性体ストランド
のみを扱うのに比べてその取扱性は遥かに優れたもので
あるが、弾性体ユニットとしての形状安定性を更に高め
る為には、1対のテープ片間の弾性体ストランド架設領
域に可撓性シートを少なくとも一面側から添設して弾性
体ユニットを構成することが有効である。尚このとき可
撓性シートは弾性体ストランドの伸縮性能を阻害しない
程度の薄いものとすることが望まれ、又弾性体ユニット
添設部の通気性、透湿性を確保する為不織布やニット編
地の様な通気性シートが好まれる。
第2図は第1図に示される弾性体ユニットを使い捨てお
しめの封水性シート3の長手方向端縁に添着した本発明
衣服の実施例を示す展開斜視説明図であり、他の構成は
第3図に示す従来例のおしめと同等である。即ち封水性
シート3の長手方向両端縁にシート幅方向に弾性体ユニ
ットFが夫々ホットメルト接着剤を用いて添設されてお
り、これによっておしめ胴回りにギャザ効果が付与され
る。尚Tは夫々ファスニングテーブで、封水性シート3
の外面に貼着されており、おしめ装着時に使用される。
そして上記実施例使い捨ておしめにおいては、本発明弾
性体ユニットの特長が発揮されて堅固な弾性体ストラン
ド添設状態を得ることができる。
又第2図のおしめに使用される弾性体ユニットは、弾性
体ストランドを間をあけて並列状態に架設したものであ
り、弾性体ストランド間に十分な隙間があるので、幅広
の帯状弾性体を添設した場合に比べて弾性体添設部の通
気性に優れている。
従って上記おしめにおいては良好なウェストシール効果
を得ることができると共に弾性体添設部の蒸れを防止す
ることができる。尚上記は衣服の一例として使い捨てお
しめを示したが、本発明の適用対象となる衣服はこれに
限定される訳ではなくおむつカバー、下着等であっても
よい。さらに衣服に限らず一般産業用の基布にギャザ効
果を与えるべく本発明弾性体ユニットを利用することも
できる。
又第2図例では弾性体ユニットのテープ片を使い捨てお
しめの封水性シートに接着した例を示したが、弾性体ユ
ニットの弾性体ストランド部も封水性シートに長さ方向
に全面に若しくは一部ピッチ毎に接着されることが望ま
しく、これによって封水性シートが弾性体ストランドの
収縮に追随して細かいひだを形成して折り畳まれ弾性体
添設部にきめ細かいギャザを形成することができる。
第5図は本発明に係る弾性体ユニット製造装置を示す斜
視説明図、第6図は本発明に係る弾性体ユニット製造装
置を使い捨ておしめ製造ラインに組み込んだ例を示す概
略側面図で、29は弾性体ストランド巻付ロール、36
,36aは押えテープを夫々示している。封水性シート
3の上部には該封水性シート3と略平行な状態で封水性
シート走行方向Bと対向する方向B゛に1対の送りベル
)23.23aを回転・走行させており、送りベルト2
3.23a面には一部ピッチで弾性体掛止めビン24を
植設している。本実施態様においては送りベルト23に
対して弾性体ストランドEを巻回する訳であるが、巻回
に当たっては、弾性体ストランド巻付ロール29から繰
出した弾性体ストランドEをテンションローラ32aに
おいて所定の伸張状態に調整した後巻回アーム27の軸
心部分から導入しアーム27先端へ案内する。アーム2
7はKで図示する如く送りベルト23゜23aの外周側
を周回する様に構成されており、回転・走行する送りベ
ルト23.23aの周りをアーム2フが周回することに
よってアーム先端から繰出された弾性体ストランドEは
送りベルト23.23a間にジグザグ状に張り渡されて
いく。
これに対し送りベルト23.23aの上面側及び下面側
には夫々1対の押えテープ送り機構が設置され、ジグザ
グ状張設弾性体の上面及び下面に該押えテープ36.3
6aを添設する様構成されている。即ち押えテープ36
,36aは夫々ダンサ−ローラ38.38を組込んだロ
ーラ群を通過する過程で所定のテンションを与えられた
後、その内面に接着剤Sを塗布し、押えローラ39部分
に案内されてジグザグ状張設弾性体の上・下面両端側に
貼着する。内押えテープ36は上記の如くジグザグ状張
設弾性体の移動方向に添設してもよいが、該移動方向と
直交する方向から添設してもよい。この場合には押えテ
ープはジグザグ状張設弾性体の両端側のみならず全体を
被覆することになる。但し貼着部分は両端側だけでもよ
い。
こうして押えテープの貼着されたジグザグ状張設弾性体
は、送りベルト23,23aによってその端部まで送給
され、ロータリ一式サイドカッター34によって押えテ
ープ貼着部分より端部側の両端部を切り落しながら、回
転式切断機構によって長手方向の所定長さ毎に切断され
る。
ここで上・下方向挟圧型切断機構を第7図に基づいてさ
らに説明すると、該切断機構は、切欠かへ れた周面の一部に孔穿き湾曲蓋40を取付けた支持ロー
ラ41と該支持ローラ41と対抗配置された上刃42か
らなり、支持ローラ41には孔穿き湾曲蓋40の回転方
向後端部に下刃43を取付けており、該下刃43に対し
て上刃42を回転させることによって両者間に挟圧され
る押えテープ36.36a及びジグザグ状張設弾性体E
を切断する様に構成されている。−力支持ローラ41は
孔穿き湾曲i40の始端部が頂点に達する時点から図示
する如く下刃43が頂点に達するまでの間は送りベルト
23,23aの走行速度に合わせた速度で回転し、これ
を過ぎると(正確には上刃42の回転による切断の終了
後)図中に2点鎖線で示す位置まで急速回転し、ここか
ら封水性シート3に弾性体付き押えテープの小片(弾性
体ユニット)Fを引き渡すまで封水性シート走行速度に
同調して回転し、引き渡しが完了すると孔穿ぎ湾曲蓋4
0の始端部が頂点に到達する位置まで再び急速回転する
かかる構成及び動きを示す切断機構に対して、前述の如
く送りベルト23.23aによって押えテープの貼着さ
れたジグザグ状張設弾性体が送給されてくると、該張設
弾性体は穿孔部から下方への吸引力が働く孔穿き湾曲蓋
40に乗り上げ且つ吸引されてその端部が支持ローラ上
に受は渡される。尚このときロータリ一式サイドカッタ
ー34が上記張設弾性体の両端部を順に切除する。そし
て支持ローラ41が図示する位置まで回転すると、上刃
42が回転してジグザグ状張設弾性体E並びに押えテー
プ36,36aを切断する。これによって押えテープ走
行方向にみて所定の長さの弾性体ユニット(弾性体付き
押えテープ小片)Fが形成される。次いで該弾性体ユニ
ットFは孔穿き湾曲蓋40に吸引された状態で支持ロー
ラ41と共に急速回転し2点鎖線位置へ到達する。そし
て支持ローラ41とシールローラ44に挟圧されること
によって、所定幅に接着剤を塗布した封水性シート3の
該接着剤塗布部分に貼着され、支持ローラ41上から封
水性シート3上へ引き渡される。尚このとぎ支持ローラ
41の孔穿籾湾曲蓋40における吸引は解除される。こ
うして弾性体ユニットFの引き渡しが完了すると前記し
た様に支持ローラ41は始動位置まで急速回転、吸引を
再開して次のジグザグ状張設弾性体Eの先端を捉える。
上記の方法により封水性シート3には第8図に示す様に
所定位置(接着剤塗布位置)@に弾性体ユニットFが貼
着され、即ち押えテープと共にシート幅方向に弾性体E
を張設することができる。そして該弾性体ユニットFを
貼着した封水性シートは使い捨ておしめの製造にあって
は、第4図に示すターニングローラ14,19の挟圧部
分へ送給される。
本発明の基本構成は上記実施例に示される通りであるが
、本発明においては前述した様に糸状弾性体の添設対象
となるシートについて特に制限がなく、使い捨ておしめ
製造の場合には封水性シートあるいは透水性シート(不
織布)のいずれでもよい。又本発明の弾性体ユニット及
びその製造装置は使い捨ておしめの製造以外の分野にも
適用することができることは言うまでもない、さらにシ
ート幅方向に添設する糸状弾性体の本数についても特に
制限がなく、1〜10本、より好ましくは2〜5本程度
とすることが望まれる。但し弾性体を細幅の帯状体とす
る場合は添設本数は一般に上記より少ない本数で十分で
ある。
ところで上記実施例装置においては、第8図に示される
ところから明らかである様に弾性体Eは進行方向に対し
て正しく直行する方向に張設されるのではなく、該直行
方向に対して少し傾斜した状態で張設されている。従っ
てこれを封水性シート3又は透水性シート2に添設する
と、おしめ1の広幅部分Wにおいてその端縁(X−X線
切断部)に対して少し傾斜したものとなる。−添設状態
がこの様に傾斜したものとなってもギャザ効果を発揮す
るという実用上の効果が十分に得られるので特に問題は
ないのであるが、美観において欠ける面があり、商品価
値を低下させる原因となることも考えられる。即ちでき
るならば複数の弾性体ストランドEをいずれも広幅部分
Wの端縁と平行になる様に添設することが望まれる。
第9図は上記要請に答えるべく改良された弾性体ユニッ
ト製造装置の変形態様を示す平面説明図、第10図は同
側面図であり、該変形例では、基本的には第5〜7図で
示される装置と同等の構成を採用するものであるが、両
側に2段ずつ設けた送りベルト23c〜23fの表面に
はピンな植設せず、しかも送りベルト23c〜23fの
外周側には送りベルト23c〜23fに対応する様に幅
方向中央位置を挟んで上・下の1対の押えベルト26a
、26b及び押えベルト26c、26dが夫々送りベル
ト23c〜23fと接触する様に設けられている。即ち
アーム27の回転によって送りベルト23c〜23f間
にジグザグ状に調設された弾性体ストランドEは送りベ
ルト23c〜23fの進行に伴なって下流側へ移送され
、やがて送りベルト23c、23eと押えベルト28a
、26b並びに送りベルト23d、23fと押えベルト
26c、26dの間に挟まれた状態での移送態勢に入る
この様な弾性体ストランド張設機構において、本実施態
様では送りベルト23c、23eと接する上段側押えベ
ルト26a及び下段側押えベルト26bの走行速度を夫
々Va、Vbとし、送りベルト23d、23fと接する
上段側押えベルト26c及び下段側押えベルト26dの
走行速度を夫々Vc、Vdとしたとき、Va=Vd、V
b=Vcとし且つVa<Vcとなる様に送りベルト23
c 〜23f及び押えベルト26a〜26dの走行速度
を夫々調整する。これによって送りベルト23c、23
e側に挟まれる弾性体ストランドは上部側の進行が遅れ
、下部側の進行が進む状態となり、一方送りベルト23
d、23f側に挟まれる弾性体ストランドは上部側の進
行が進み、下部側の進行が遅れる状態となる。この結果
送りベルト23c〜23f間に斜めに張設されている弾
性体ストランドのうち上部側は、送りベルト23c側の
進行が遅くなると共に送りベルト23d側の進行が早く
なって図示する如く張設状態は斜め状態からベルト進行
方向に対して直交する状態へ徐々に変化する。一方下部
側は逆に送りベルト23e側が早く進行し、送りベルト
23f側が遅れてやはりベルト進行方向に直交する状態
へ変化する。ここで弾性体ストランドの張設状態を斜め
状態からベルト進行方向に対して直行する状態へ正確に
変化させる為には、V a −V dをアーム2フの回
転数等から導き出される一定の値に設定する必要がある
即ち送りベルト23c、23dによってジグザグ状に平
行8動じてきた弾性体ストランドEを押えテープ36に
よって把持し、ロータリーカッター34.上刃42等で
切断して作製した弾性体ユニットFを封水性シート3上
へ添着するに当たり、アーム27からの供給本数が1本
である場合、押えベルト26a〜26dの走行速度Va
〜Vdは下記関係式で表わす値に設定する必要がある。
Va=2N −P    −=(1) vd=2N−p    −−−−−−(2)Va=Vd
−a −S  −−−−(5)(1)〜(5)式を整理
すると、 VaxVbsg2N  −Pxa  −s、紀 VaxVd:押えベルト走行速度 N:アーム回転数 P:ピッチ 1:弾性体ストランド巻回開始点からテープニップ点ま
での距離 a:ギヤザー幅 S:単位時間当りのおしめ生産数 尚上記ではアーム27によって1本ずつ送りベルトに巻
回する場合を示したが、複数本を一度に巻きつけること
も可能である。
Vas=Vdm2 ・n −N−Pxa −Sμ 上記制御を採用することによりおしめ広幅部分に添設す
る弾性体ストランドを広幅部分端縁(X−X線切断部)
に平行なものとすることができ、商品価値を高めること
ができる。
第11図は本発明装置の他の実施態様を示す概略平面図
、第12図は同概略側面図で、3は矢印へ方向に走行す
る封水性シートを意味する。尚理解の便宜を考慮し、図
では封水性シート3を傾斜走行状態で画いている。封水
性シート3の上部には矢印B方向に回転走行する1対の
くの字形送りベルト23が封水性シート3を挟んで対称
的に且つ進行方向に向けて面下がりに配設されており、
くの字形送りベルト23のベルト面には一部ピッチで弾
性体掛は止め用ピン24が植設されている。尚送りベル
トとしては市販のタイミングベルト等を利用することも
できる。一方くの字形送りベルト23の最下流部(図面
左側部)外周には、送りベルト植設ビン24同士の間に
嵌り込む様に押えバッド25を一部ピッチで付設した1
対の押えベルト26が配置され矢印C方向に回転してい
る。この様なベルト機構に対し、送りベルト23の上流
側(図面右側)には、モーターMの回転により2つの送
りベルト23の外周を周回するアーム27が配設され、
アーム27の支軸である回転軸28に回転軸28と共に
回転する弾性体ストランド巻付ロール29が取付けられ
、且つ前記アーム27の先端に弾性体ストランド巻付ロ
ール29から繰り出された弾性体ストランドEを引出す
為の引出孔31が穿設されている。尚32は弾性体スト
ランドEにテンションを与えるテンション付与装置を示
す。又33は弾性体押え部材、34はロータリーカッタ
ーを夫々示している。
上記装置を使用して封水性シート3に弾性体Eを添設す
るに当たっては、封水性シート3.くの字形送りベルト
23.押えベルト26を夫々矢印A、B、C方向に走行
若しくは回転走行させておき、モーターMの回転により
アーム27を回転させて巻付ロール29から繰り出した
弾性体ストラ□ンドEをピン24によって位置規制しな
がらくの字形送りベルト23同士の間に張り渡していく
尚図示例の装置ではくの字形送りベルト23の上流側で
あって弾性体ストランドE巻付開始部に、円錐頂部が進
行方向を指向する様に円錐状ガイド30を配置し、第1
2図に現われている様に弾性゛体ストランドEの巻回長
さを確保している。次いで張り渡された弾性体ストラン
ドEは送りベルト23の走行に伴ない下流側へ8送され
、先端部に至って押えベルト26との間に把持される。
そして把持張設された弾性体ストランドEは封水性シー
ト3に対して所定のピッチで添設される。
即ち添設に当たっては、幅方向に接着剤が塗布された封
水性シート3の接着剤塗布面が、両端を把持された張設
弾性体ストランドEの下位に到達すると押え部材33を
降下させて該接着剤塗布面5に張設弾性体ストランドE
を圧接する。モして圧接状態を保持している間にロータ
リーカッター34を回転させながら進出させ、圧接され
ていない弾性体ストランドの両端を切断し、添、設を完
了する。尚上記押え部材33の圧接面には接着剤の付着
を防止する為シリコン加工を施すことが望ましく、ある
いは弾性体ストランドとの間に離型紙を挟み込んでもよ
い。その他、封水性シート3の接着剤塗布ピッチ即ち糸
状弾性体のシート長手方向添設ピッチは、添設位置が第
5図に示す様に切断線x−xの両側となる為短ピツチと
長ピツチの交互繰り返しとなっている。従って一定速度
で走行する封水性シート3に対し第13図に示すピッチ
で弾性体ストランドEを添設する為には送りベルト23
.押えベルト26.糸状弾性体巻回アーム27を添設ピ
ッチに合わせて間欠走行あるいは間欠回転させる必要が
ある。そこで本実施例においては該間欠走行あるいは間
欠回転の為にステップモーター(サーボモーター:図示
せず)を使用している。
一方上記実施例とは異なり、第14図(第11図相当平
面図)に示す様に予め送りベルトに添設ピッチと同じピ
ッチで弾性体ストランドを巻回しておいて封水性シート
2に対する繰りベルト23及び押えベルト26の走行速
度を等速に設定することもできる。即ちこの場合には、
弾性体ストランド添設位置を調整する為に送りベルト2
3及び押えベルト26を間欠走行させる必要がなく、一
定速度で走行させておけばよいのでベル、ト作a機構等
を簡素なものとすることができ、操業トラブルを低減す
ることができる。尚本実施例において送りベルト23へ
弾性体ストランドEを巻回するに当たっては、アーム2
7を添設区間Mでは速く、渡り区間Nでは遅くという様
に緩急をつけて回転させる必要があり、こうした回転態
様は前記ステップモーターを使用すれば容易に得ること
ができる。
[発明の効果] 本発明は以上の様に構成されており、衣服やその他基材
にギャザ効果を与える上で取扱性並びに添着安定性の優
れた弾性体ユニットを得ることができ、且つ該弾性体ユ
ニットを取付けることによフて安定したギャザ機能を発
揮する衣服を得ることができた。
又捲回手段、巻回手段、テープ片添着手段及び切断手段
等からなる弾性体ユニット製造装置を提供することがで
き、弾性体ユニットを合理的に製造することに成功した
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)は本発明の弾性体ユニットの
一例を示す斜視説明図、第2図は弾性体ユニットを配設
した本発明の使い捨ておしめを示す展開斜視説明図、第
3図は使い捨ておしめの構造を示す一部切除斜視図、第
4図は従来の使い捨ておしめ製造方法を示す概略説明図
、第5図は本発明弾性体ユニット製造装置を示す斜視説
明図、第6図は該製造装置を使い捨ておしめ製造ライク
に組み込んだ例を示す側面説明図、第7図は上・下方向
挟圧型切断機構の拡大説明図、第8図は封水性シートに
対する小片貼着状況を示す平面説明図、第9゜11.1
3図は他の実施態様を示す平面説明図、第10.12.
14図は夫々同側面図である。 1・・・おしめ    2・・・透水性シート3・・・
封水性シート 4・・・吸水体23・・・送りベルト 
 26・・・押えベルト27・・・アーム 29・・・弾性体ストランド巻付ロール32・・・テン
ション付与装置 33・・・押え部材   34・・・ロータリーカッタ
ー36.37・・・押えテープ 38・・・ダンサ−ローラ 40・・・孔穿き湾曲M  41・・・支持ローラ42
・・・上刃     43・・・下刃44・・・シール
ローラ 第2図 第7図 第11図 第12図 J  ゝ) 第13図 M 14゛図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)離間した1対のテープ片の間に、両端が該テープ
    片に添着された状態で複数本の弾性体ストランドが架設
    されてなることを特徴とする弾性体ユニット。
  2. (2)弾性体ストランド係合部を長手方向に多数備える
    と共に、該長手方向に進行する搬送部材を対向して配設
    する弾性体ストランド搬送手段と、弾性体ストランド操
    出部を、前記弾性体ストランド搬送手段を取り巻く様に
    周回させて弾性体ストランドを前記1対の搬送部材間に
    架け渡す弾性体ストランド巻回手段と、 前記搬送部に架け渡された弾性体ストランドの任意巻数
    に対し、その両端にテープ片を添着する添着手段と、 弾性体ストランドの両端を切断する切断手段からなるこ
    とを特徴とする弾性体ユニット製造装置。
  3. (3)離間した1対のテープ片の間に、両端が該テープ
    片に添着された状態で複数本の弾性体ストランドが架設
    されてなる弾性体ユニットの前記テープ片が、基材の表
    面に前記弾性体ストランドを伸張させた状態で添設され
    てなることを特徴とする衣服。
  4. (4)基材が使い捨ておしめの封水性シート又は透水性
    シートである特許請求の範囲第3項に記載の衣服。
JP62245525A 1986-06-30 1987-09-29 弾性体ユニット及びその製造装置並びに弾性体ユニットを取付けた衣服 Pending JPS6399302A (ja)

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