JPS6396566A - ガス絶縁変流器 - Google Patents

ガス絶縁変流器

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JPS6396566A
JPS6396566A JP61241954A JP24195486A JPS6396566A JP S6396566 A JPS6396566 A JP S6396566A JP 61241954 A JP61241954 A JP 61241954A JP 24195486 A JP24195486 A JP 24195486A JP S6396566 A JPS6396566 A JP S6396566A
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JP
Japan
Prior art keywords
conductor
current transformer
transfer element
heat transfer
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP61241954A
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English (en)
Inventor
Isao Kamata
功 鎌田
Takaaki Sakakibara
榊原 高明
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ガス絶縁変流器に関するものであり、特に光
磁界センサ及びその検出装置を備え、この間で光を伝送
する構成を有するガス絶縁変流器に係る。
(従来の技術) 従来、ガス絶縁開閉装置に用いられるガス絶縁変流器は
、ケイ素鋼板にコイルを巻き付けて成る鉄心タイプの変
流器コアにより構成されていた。
この様な従来のガス絶縁変流器を、特に3相−捨型のガ
ス絶縁開閉装置に用いられるガス絶縁変流器を例に取っ
て、第2図に基いて説明する。
円筒形のタンク1内にはU、V、W相の3相の導体2u
〜2Wが配設されている。タンク1の前後には絶縁スペ
ーサ3が設けられ、これによって導体2u〜2Wが支持
されている。タンク1は、その軸に垂直に前後に分割さ
れ、前方にあって本来の径を有するタンク1aと、後方
にあって変流器コア4の寸法分だけ径が大きくされたタ
ンク1bとから構成されている。このタンク1bの内側
端部の導体2u〜2wの延長上に夫々変流器コア4が設
置されている。そして、この変流器コア4の前方(即ち
、後方のタンク1bの端部)には支持板5が設けられ、
変流器コア4の内側にはこれと連結して絶縁シールド6
が設けられ、これらにより変流器コア4の支持及び導体
2u〜2wとの絶縁がなされている。更に、タンク1の
下部には、変流器コア4の電流を引き出す為の密封端子
7が設けられている。
ところで、この様なガス絶縁3相変流器においては、3
箇所に設(プる変流器コアが重い為、これを支えや支持
板、絶縁シールド等もかなりの大きざとなり、これらを
3箇所に設ける為に機器が複維且つ大型化し、単4も大
きくなってしまう。また、変流器コアはココアで1用途
にしか使用できない為、継電器用や計測用等に複数のコ
アが必要となり、これも大型化の原因となる他、コスト
的にも高価となってしまう。
これらの欠点に鑑み、最近では、細径性、絶縁性、無誘
導性、耐環境性等の優れた特徴を有する光ファイバーを
用いた計測技術が注目され、これを応用した光磁界セン
サにより変流器を構成する試みがなされている。
第3図に、この様な光磁界センサによるガス絶縁変流器
の構成を示した。
第3図(B)において、しゃ断器のタンク21内には、
3相の導体22u〜22Wが配設され、これらの導体2
2u〜22Wの両端には、ガス絶縁開閉装置内に配設さ
れた隣接導体と接続する為の接続部22a、22bが形
成されている。これらの導体22u〜22Wの略中央位
置には、各導体を周回する様に取付けられる光磁界セン
サ23をその内部に収納できるようなシールドケース2
6が取付けられている。このシールドケース26は銅、
アルミ等の導電材料又はこれら導電材料とケイ素綱板等
の磁性材料を組み合わせて形成されたもので、電界シー
ルドとしての機能も兼ねたものである。また、このシー
ルドケース26は、ケース26a、7タ26b1絶縁リ
ング26cの3つの部分から構成され、シールドケース
26の2つの導体貫通部の内、一方の貫通部は溶接によ
って導体とり゛−ス26aとが固定され、他方の貫通部
は絶縁リング26cとフタ26bを介してケース26a
に導体が固定されている。
また、第3図(A>に示した様に、タンク21には、3
箇所の口出し部21u、21v、21wが円周方向に等
間隔に形成され、この口出し部のフランジに支持容器2
9がボルトで着脱自在に固定されている。この支持容器
29とシールドケース26との間には、シールドケース
26及び導体22u〜22Wを支持するための絶縁筒2
8が各導体22u〜22Wと垂直に設けられている。更
に、導体22、シールドケース26、絶縁筒28、支持
容器29、支持容器の外側に配設されるフタ34等の各
接続部には、オーリング35〜41によるガスシール部
を設けて、これらを気密状の導体ユニットとし、このユ
ニット内にタンク21内と同圧力のSF6ガス等の絶縁
ガスを封入して、各相のユニット毎に水分、ガス圧管理
を図示しない吸着剤ケース、密度スイッチ等で行なって
いる。
一方、前記シールドケース26内には、)7ラデー素子
からなる光磁界センサ23が、各導体22u〜22Wを
周回し、且つ各導体22u〜22Wと接触しないように
、支持台25によって固定されている。この光磁界セン
サ23は、全反射面、反射ミラー等を僅えた断面略正方
形のものである。
また、光磁界センサ23は磁界強度によりファラデー回
転角を生ずる鉛ガラス等のガラスで形成され、各]−ナ
ーに全反射面を設けたファラデー素子と反射ミラーを組
み合せて構成され、ファラデー素子透過光が導体を周回
する様な構成とされ、更に、反射ミラーにより光路を往
復させることで、外部の磁界の影響を受けることなく高
精度、高感度な計測が行えるようにしたものである。
また、絶縁筒28内の空間を介して対向する位置に配設
されたシールドケース26と支持容器29の対向面には
、それぞれ光通過用の孔27,30が形成されている。
更に、支持容器29内には、レンズ、偏光子、検光子等
より成る発受光部32が支持部材31により支持容器2
9に固定され、この発受光部32と光磁界センサ23の
先出入面24とは、光路の光軸上に対向する様に配置さ
れ、絶縁筒28内の空間を介して光の伝送が行なわれる
様に構成されている。
また、支持容器29に取付けられたフタ34には密封端
子33が設けられ、この密封端子33を介して発受光部
32とタンク21の外部に設けられた検出袋@44とが
送光用及び受光用の光ファイバー42.43により接続
されている。
以上の様な構成を有するガス絶縁変流器においては、光
磁界センサ23を電界シールドを兼ねたシールドケース
26内に配置したので、光磁界セン923が外部磁界の
影響を受けることを回避できると共に、光磁界センサ2
3が高電界中に曝されることも防止できる。
また、光磁界センサ23は支持台25によってシールド
ケース26内に固定され、導体22と接触しないように
構成されているので、導体の伸縮、撓み等が、光磁界セ
ンサ23の光学特性に影響を与えたり、光軸をずらせた
りすることも防止できる。
その上、導体22、シールドケース26、絶縁筒28、
支持容器2つ、フタ34等の各接続部にオーリング35
〜41によるガスシール部を設けて、これらを気密一体
ユニットとし、このユニットの中に光磁界センナ23、
発受光部32等の光学部品を納めることにより、変流器
近傍において発生するアーク等の閃光や、ガス絶縁開閉
装置のアークしゃ断時や地絡事故時に発生する絶縁ガス
の気体及び固体分解生成物から、これらの光学部品を保
護することもできる。
しかしながら1、以上の様な構成を有する従来のガス絶
縁変流器においては、各相の導体22U〜22Wに電流
が流れると、それらの導体の周囲の温度が上昇する。そ
れに伴って、各導体を周回するように取付けられている
光磁界センサ23の近傍においても温度分布が変化する
。その結果、光磁界センサ23を構成するファラデー素
子等の光学素子の光学的パラメーターが不均一なものと
なり、ファラデー素子透過光の偏光度が変化してしまい
、第4図に示した様に、変流器の出力誤差が増大し、精
度の高い測定が行えないといった欠点があった。
即ら、第4図に示した様に、導体に一定の電流を流した
場合に、通電時間が長くなるに従って導体の温度が上昇
し、それに伴って変流器の出力に誤差が生ずる。
そこで、光磁界センサ近傍における温度変化の影響を考
慮した精度の高いガス絶縁変流器の開発が切望されてい
た。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の様に、従来のガス絶縁変流器においては、導体に
電流が流れた場合に導体の温度が上昇し、それに伴って
、光磁界センサを構成するファラデー素子等の光学素子
の光学的パラメーターが不均一なものとなり、ファラデ
ー素子透過光の偏光度が変化して、変流器の出力誤差が
増大し、精度の高い測定が行えなかった。
そこで、本発明は上記の様な従来技術の問題点を解決す
るために提案されたもので、その目的は、導体内部に発
生する熱の影響が、光磁界センサの近傍に及ばないよう
にして、変流器の測定精度を大幅に向上させたガス絶縁
変流器を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明のガス絶縁変流器
は、シールドケースを貫通する導体内部に、その一端に
冷却フィンを設けたヒートパイプ等よりなる熱伝達素子
を配設したものである。
(作用) 上記の様な構成を有する本発明のガス絶縁変流器は、導
体に電流が流れて、導体部分の温度が変化した場合に、
導体内部に配設した熱伝達素子によって、その熱を導体
外部に放散させ、導体の周囲に配設された光磁界センサ
に熱による影響が及ばないようにして、光磁界センサを
構成するファラデー素子等の光学素子の光学的パラメー
ターが変化しないようにしたものでおる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて具体的に説
明する。なお、第3図に示した従来型と同一の部材につ
いては同一の符号を付し、説明は省略する。
本実施例の構成* 第1図において、導体22Vの内部に、その両端に形成
された接続部22a、22bを貫通するように、ヒート
パイプ等からなる熱伝達素子51が配設されている。こ
の熱伝達素子51の一端には、冷却フィン52が取付け
られ、この冷却フィン52が前記導体22Vの両側に接
続されるガス絶縁開閉装置の隣接導体60内に配置され
るように構成されている。
一方、隣接導体60には、前記冷却フィン52の配設箇
所に、熱伝達素子51によって伝達された熱を導体60
の外部に放散するための穴部61が形成されている。
本実施例の作用* 上記の様な構成を有する本実施例のガス絶縁変流器にお
いては、導体22vに電流が流れて導体部分の温度が上
昇した場合でも、その熱は導体22v内部に配設された
熱伝達素子51によって、導体22Vに接続されている
隣接導体60に放出される。また、前記導体22Vより
隣接導体60に放出された熱は、ざらに、熱伝達素子5
1の端部に設けられた冷却フィン52及び隣接導体に形
成された穴部61によって、隣接導体60の外部に放散
される。
この様にして、導体22LJ〜22wに電流が流れて導
体部分の温度が変化しても、その熱は熱伝達素子51に
よって導体22u〜22Wの外部に放散されるので、導
体22u〜22Wの周囲に配設された光磁界センサ23
近傍における温度変化を最小に抑えることができる。そ
の結果、光磁界センサを構成するファラデー素子等の光
学素子の光学的パラメーターを均一なものとでき、ファ
ラデー素子透過光の偏光度も一定に保持できるので、変
流器に出力誤差が生じるのを防止することができる。
[発明の効果] 以上説明した様に、本発明によれば、導体内部に熱伝達
素子を配設するという簡単な手段によって、導体内部に
発生する熱の影響が、光磁界センサの近傍に及ばないよ
うにして、変流器の測定精度を大幅に向上させたガス絶
縁変流器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるガス絶縁変流器の一実施例を示
す断面図、第2図(A>、(B)は、夫々変流器コアを
用いた従来のガス絶縁変流器を示す正面図と側断面図、
第3図(A>、(B)は光磁界センサを用いた従来のガ
ス絶縁変流器を示す縦断面図と側断面図、第4図は従来
の光磁界センサを用いたガス絶縁変流器による出力測定
例を示す図である。 1・・・タンク、2u〜2W・・・導体、3・・・絶縁
スペーサ、4・・・変流器コア、5・・・支持板、6・
・・絶縁シールド、7・・・密封端子、21・・・タン
ク、22U〜22W・・・導体、22a、22b・・・
接続部、23・・・・・・光磁界センサ、24・・・先
出入面、25・・・支持台。 26・・・磁気シールドケース、26a・・・ケース、
26b・・・フタ、26C・・・絶縁リング、27・・
・孔、28・・・絶縁筒、29・・・支持容器、30・
・・孔、31・・・支持部材、32・・・発受光部、3
3・・・密封端子、34・・・フタ、35〜41・・・
オーリング、42.43・・・光ファイバー、44・・
・検出装置、51・・・熱伝達素子、52・・・冷却フ
ィン、60・・・導体、61・・・穴部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)しや断器等のガス絶縁電気装置のタンク内に、絶
    縁物によつて支持されたシールドケースを配設し、この
    シールドケースを貫通するように導体を固定し、この導
    体の両端に隣接するガス絶縁電気装置の導体と接続する
    接続部を設け、また、前記シールドケース内に位置する
    導体の周囲に光磁界センサを配設したガス絶縁変流器に
    おいて、前記シールドケースを貫通する導体内部に、熱
    伝達素子を配設したことを特徴とするガス絶縁変流器。
  2. (2)前記熱伝達素子が、その一端に冷却フィンを配設
    したものである特許請求の範囲第1項記載のガス絶縁変
    流器。
  3. (3)冷却フィンが、ガス絶縁電気装置の導体内に配設
    され、且つこの導体がその冷却フィンの配設箇所に熱伝
    達素子によって伝達された熱を導体外部に放散するため
    の穴部が形成されたものである特許請求の範囲第2項記
    載のガス絶縁変流器。
  4. (4)前記熱伝達素子が、ヒートパイプよりなることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載のガス
    絶縁変流器。
JP61241954A 1986-10-14 1986-10-14 ガス絶縁変流器 Pending JPS6396566A (ja)

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