JPS6396505A - 水準器 - Google Patents

水準器

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JPS6396505A
JPS6396505A JP24393386A JP24393386A JPS6396505A JP S6396505 A JPS6396505 A JP S6396505A JP 24393386 A JP24393386 A JP 24393386A JP 24393386 A JP24393386 A JP 24393386A JP S6396505 A JPS6396505 A JP S6396505A
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JP
Japan
Prior art keywords
movable mirror
light
axis direction
angle
mirror
Prior art date
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Pending
Application number
JP24393386A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Takiguchi
滝口 義浩
Katsuyuki Kinoshita
勝之 木下
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Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光学的手段を用いて2次元の(頃斜角を検出
する水準器に関する。
(従来の技術) この種の水準器(あるいは傾斜角検出装置)としては、
次のものが知られている。
特開昭61−71311号公報には、光源と、光の経路
を常に鉛直方向に保つ回転体と、光源からの光を前記光
の経路に平行に入射させる光学系と、光を受ける2次元
位置検出装置とを有する傾斜角センサが開示されている
また、特開昭61−89512号公報には、本体に対し
て振子状に支持された重錘と、この重錘に設けた発光素
子と、本体に固定した受光器とを有する傾斜計が開示さ
れている。
さらに、特開昭61−108908号公報には、発光部
と、液体の自由液面を反射面とする自由反射面と、受光
素子とを有する微小傾斜角検出装置が開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の装置には、次の問題点がある。
特開昭61−71311号公報の装置では、光の経路を
常に鉛直方向に保つための回転体を必要とする。
そして、この回転体を回転可能に支持するカプセルが必
要であり、また、前記光の経路に光を平行に入射させる
光学系として、例えば凹面鏡を特徴とする 特開昭61−89512号公報の装置では、本体に対す
る重錘の傾斜角を、受光器の受光位置の変化としてその
まま読み取っているので、傾斜角の検出精度を向上させ
ることができない。
特開昭61−108908号公報の装置では、反射面と
して自由液面を利用しているので、液面の振動が傾斜角
の検出精度に影響を与えることになり、また、液面が安
定するまでに時間がかかる。
本発明の目的は、構造が簡単で精度の高い2次元水準器
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために本発明による水′f$器は、
設置面と、設置面に対して相対的に固定された平行光ビ
ーム発生光源と、m力の作用によって反射面が常に鉛直
方向に対して一定の角度となる可動ミラーと、設置面に
対して相対的に固定されて可動ミラーからの反射光を受
けて設置面の傾斜角を2次元で表示する受光表示装置か
ら構成されている。
前記受光表示装置を、前記反射光を受けてこれを反射す
る固定ミラーと、固定ミラーからの反射光を受けてその
スポット位置を表示するスクリーンから形成することが
できる。
前記受光表示装置を、前記反射光を受ける光位置検出素
子と、光位置検出素子の出力信号を処理する信号処理装
置と、信号処理装置の出力を受けて設置面の傾斜角を表
示する表示装置から形成することもできる。
前記可動ミラーを、粘性のある透明流体の中に配置して
も良い。
前記可動ミラーを、針状の2対の支持装置によって、直
交する2つの軸の回りに回転可能に支持することができ
る。
前記可動ミラーに錘を付けて、可動ミラー全体の重心を
可動ミラーの支点よりも低くすることができる。
(実施例) 本発明を図面等を参照して、さらに詳しく説明する。
第1図は、本発明による水準器の実施例の基本構成を示
す略図である。
水準器1は、ケース2を有する。ケース2の下面は設置
面3となっている。設置面3は、傾斜角を測定すべき場
所にぼくごとになる。
ケース2の内部には、発光ダイオード(L E D)4
と、コリメータレンズ5と、アパーチャ6とを固定しで
ある。これらの組み合わせによって、平行光ビーム発生
光源を構成している。LED4は、緑色または赤色の光
を発生する。
ケース2の内部の上方には、可動ミラー7を設けである
。ケース2には支持体8を固定してあり、可動ミラー7
は、支持体8に対して回転可能に取り付けである。可動
ミラー7は、重力の作用により、常に水平を保つように
なっている。可動ミラー7の下面は、光の反射面9とな
っている。
可動ミラー7は、粘性のある透明流体1oの中に設置し
である。
ケース2は透明板11で仕切ってあり、透明板11とケ
ース2の上部との間に、粘性のある透明流体10を封入
しである。可動ミラー7は、透明流体10の中で、常に
水平を保つようになっている。
この様な構成により、可動ミラー7の移動速度を制限で
きる。
したがって、微小振動による可動ミラー7の揺れを防止
でき、また、水準器1に振動が加わったときの可動ミラ
ー7の損(コを防止できる。粘性のある透明流体10と
しては、水、アルコール、グリセリンなどを使用できる
透明流体10の粘性をかえることにより、可動ミラー7
の移動速度を変えることができ、水準器1の応答速度を
変えることができる。
第2図は、可動ミラー7の拡大斜視図である。
ケースに固定された2個の支持体8 (第2図では、一
方の支持体のみ示す。)には、それぞれ針12を固定し
である。H[lilの針12は、互いに向かい合って水
平に延びている。一方、中間枠13の1対の側面14の
中央部には、微小な凹所15を設けである。21固の針
12の先端は、それぞれ凹所15内に挿入されていて、
中間枠13を回転可能に支持する。
さらに、中間枠13の内面16には、別の1対の針17
を固定しである。一方、可動ミラー7の1対の側面18
の中央部には、微小な凹所19を設けである。2個の針
17の先端は、それぞれ凹所19内に挿入されていて、
可動ミラー7を回転可能に支持する。
1対の針12を結ぶ直線と、別の1対の針17を結ぶ直
線とは、互いに直交しており、その結果、可動ミラー7
は、支持体8に対して、2次元方向に傾斜可能となる。
可動ミラー7の反射面9の両端付近には、錘20を吊る
しである。
錘20は、可動ミラー7の全体の重心を、凹所15.1
9より十分下方の位置にもってくるためのものである。
以上のような構成により、可動ミラー7は、重力の作用
の下で、常に水平を保つことになる。
可動ミラー7の反射面9には、ガラス面にミラーコーテ
ィングを施したもの、あるいは、金属光沢面などを利用
することができる。
第1図に戻って、ケース2の内部には、固定ミラー21
を設置しである。固定ミラー2工は、可動ミラー7から
の反射光を、さらに、曲面スクリーン22に向かって反
射させる。
これら固定ミラー21と曲面スクリーン22との組み合
わせが、本発明における受光表示装置を構成している。
曲面スクリーン22は、ケース2の上壁23と側壁24
との間に固定しである。曲面スクリーン22上には、第
3図に示すように、格子状の傾斜角目盛り25を付けで
ある。
ケース2の内部には、さらに、白色ランプ26を固定し
である。この白色ランプ26は、曲面スクリーン22を
内側から照らしている。
次に、第1図に示す実施例の動作を説明する。
まず、傾斜角を測定すべき被測定面に、水準器1の設置
面3を載せる。
ある方向(以下、X軸方向という。)における被測定面
の傾斜角をθとする。光はLED4から発射され、コリ
メータレンズ5で平行光線とされて、アパーチャ6を通
過して平行光ビームとなる。
可動ミラー7は、重力の作用により、X軸方向において
傾斜角θだけ、ケース2に対して傾斜している。
LED4から発射された光は、可動ミラー7の反射面9
で反射し、さらに固定ミラー21で反射して、曲面スク
リーン22に達する。
曲面スクリーン22に到達した光スポット27の、X軸
方向の位置は、傾斜角θに依存する。詳しくは、光は、
可動ミラー7と固定ミラー21とで反射するので、傾斜
角θの2倍の感度で偏向して、曲面スクリーン22に到
達する。
そして、曲面スクリーン22上の傾斜角目盛り25のX
軸方向の位置を読むことによって、X軸方向の傾斜角θ
が得られる。X軸方向と直角を成すY軸方向についても
、同様に、曲面スクリーン22上の光スポット27の位
置のY軸方向の値φを同時に読み取ることができる。
第4図は、本発明の別の実施例の基本構成を示す。
第1図に示す実施例に対応する部分には、同じ符号を付
けである。
この実施例では、第1UXJの固定ミラー21と曲面ス
クリーン22との組み合わせの代わりに、光位五検出素
子28と、信号処理装置29と、表示装置30との組み
合わせを利用している。
なお、31はLED電源である。光位置検出素子28は
、光のスポット位置を検出するための表面分割型シリコ
ンホトダイオードであり、光スポットの2次元位置を検
出できるようになっている。
光位置検出素子28の出力電流は、信号処理装置29に
入力される。
第5図は、この場合の信号処理装置29の回路例を示す
。信号処理装置29の出力は、表示装置30に入力され
て、2次元の傾斜角が表示される。
表示装置30は、ケース2の上面に固定し、表示された
傾斜角を見やすくしである。
(発明の効果) 以上詳しく説明したように本発明は、設置面に対して相
対的に固定された平行光ビーム発生光源と、重力の作用
によって反射面が常に鉛直方向に対して一定の角度とな
る可動ミラーと、設置面に対して相対的に固定されて可
動ミラーからの反射光を受けて設置面の傾斜角を2次元
で表示する受光表示装置とを組み合わせることによって
、構造が簡単で精度の高い水準器を得ることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による水準器の実施例の基本構成を示
す略図である。 第2図は、可動ミラーの拡大斜視図である。 第3図は、曲面スクリーンの拡大図である。 第4図は、本発明の別の実施例の基本構成を示す略図で
ある。 第5図は、第3図に示す実施例の信号処理装置の回路図
である。 1・・・・・・・・・水準器 3・・・・・・・・・設置面 4・・・・・・・・・LED 5・・・・・・・・・コリメータレンズ6・・・・・・
・・・アパーチャ ア・・・・・・・・・可動ミラー 9・・・・・・・・・反射面 21・・・・・・固定ミラー 22・・・・・・曲面スクリーン 28・・・・・・光位置検出素子 29・・・・・・信号処理装置 30・・・・・・表示装置 特許出願人 浜松ホトニクス株式会社 代理人 弁理士  井 ノ ロ  壽 21図 【 ゛・1、 才3図 才2図 才4図 η

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)設置面と、設置面に対して相対的に固定された平
    行光ビーム発生光源と、重力の作用によって反射面が常
    に鉛直方向に対して一定の角度となる可動ミラーと、設
    置面に対して相対的に固定されて可動ミラーからの反射
    光を受けて設置面の傾斜角を2次元で表示する受光表示
    装置とを有する水準器。
  2. (2)前記受光表示装置が、前記反射光を受けてこれを
    反射する固定ミラーと、固定ミラーからの反射光を受け
    てそのスポット位置を表示するスクリーンとを有する、
    特許請求の範囲第1項記載の水準器。
  3. (3)前記受光表示装置が、前記反射光を受ける光位置
    検出素子と、光位置検出素子の出力信号を処理する信号
    処理装置と、信号処理装置の出力を受けて設置面の傾斜
    角を表示する表示装置とを有する、特許請求の範囲第1
    項記載の水準器。
  4. (4)前記可動ミラーを、粘性のある透明流体の中に配
    置した、特許請求の範囲第1項記載の水準器。
  5. (5)前記可動ミラーを、針状の2対の支持装置によっ
    て、直交する2つの軸の回りに回転可能に支持した、特
    許請求の範囲第1項記載の水準器。
  6. (6)前記可動ミラーに錘を付けて、可動ミラー全体の
    重心を可動ミラーの支点よりも低くした、特許請求の範
    囲第5項記載の水準器。
JP24393386A 1986-10-14 1986-10-14 水準器 Pending JPS6396505A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7194160B2 (en) 2002-02-14 2007-03-20 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Filter module

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