JPS6395279A - 段ボ−ル用接着剤 - Google Patents
段ボ−ル用接着剤Info
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- JPS6395279A JPS6395279A JP24094086A JP24094086A JPS6395279A JP S6395279 A JPS6395279 A JP S6395279A JP 24094086 A JP24094086 A JP 24094086A JP 24094086 A JP24094086 A JP 24094086A JP S6395279 A JPS6395279 A JP S6395279A
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Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
この発明は段ボール製造において通常使用されている機
械速度における接着工程に用い得る無担体段ボール接着
剤よりも更に高速化した機械速度においても接合可能の
段メール用接着剤に関するものである。
械速度における接着工程に用い得る無担体段ボール接着
剤よりも更に高速化した機械速度においても接合可能の
段メール用接着剤に関するものである。
（従来の技ｖＦＩ）
段ボールの糊付けに用いられる接着剤に関しては、以前
は珪酸ソーダが使われていたが現在ではでんぷん（コン
スターチ、小麦など）が原料として用いられている。ま
た、従来の二成分接着剤Ｃ−は異なる無担体段ボール接
着剤、即ち単−混合層゛着剤ｌｊ１成物からなる改良接
着剤により少なくとも６００フイ一ト／分（１８０ｍ
７分）以内の機械速度において接着できる特ＦＩｆ番号
鵡７３７４０４号段ボール用接着剤及びその製造方法に
よる先行技術が著名である。しかし、時代の流れと共に
近来段ボール生産をざらに高速化して合理化をはかるこ
とが出来る接着剤の改良が期待されて来た。
は珪酸ソーダが使われていたが現在ではでんぷん（コン
スターチ、小麦など）が原料として用いられている。ま
た、従来の二成分接着剤Ｃ−は異なる無担体段ボール接
着剤、即ち単−混合層゛着剤ｌｊ１成物からなる改良接
着剤により少なくとも６００フイ一ト／分（１８０ｍ
７分）以内の機械速度において接着できる特ＦＩｆ番号
鵡７３７４０４号段ボール用接着剤及びその製造方法に
よる先行技術が著名である。しかし、時代の流れと共に
近来段ボール生産をざらに高速化して合理化をはかるこ
とが出来る接着剤の改良が期待されて来た。
（発明の解決しようとする問題点）
この発明は上記の事情にかんがみて、ざらに機械速度の
高速化に対して接着可能の接着剤の組成物を得るため必
要な諸条件と反応停止剤の選定を行ない未糊化でんぷん
自体を担体として作用だせるよう化学的処理をすると共
に適時適切に反−停止を実施させてなる接着成分を含む
組成物を得ようとするものである。
高速化に対して接着可能の接着剤の組成物を得るため必
要な諸条件と反応停止剤の選定を行ない未糊化でんぷん
自体を担体として作用だせるよう化学的処理をすると共
に適時適切に反−停止を実施させてなる接着成分を含む
組成物を得ようとするものである。
（問題点を解決するための手段）
この発明は上記の目的を達成するため未糊化でんぷん、
水、アルカリからなるスラリーｔ−５〜５ＯＮ量パーセ
ントの濃度のでんぷん固形分を含むものとし、これに約
１０〜５０℃の反応温度においてＰＨ８〜１３となるよ
うな割合で混合反応させた反応混合物とし部分的に膨潤
させた未糊化でんぷんのゲル化点を約４８〜５６℃に止
めるように反応停止剤を添加し生成した反応混合物の粘
度を３０〜１００００ＰＳ とする接着成分を含む組
成物からなる段ボール用接着剤に関するものである。
水、アルカリからなるスラリーｔ−５〜５ＯＮ量パーセ
ントの濃度のでんぷん固形分を含むものとし、これに約
１０〜５０℃の反応温度においてＰＨ８〜１３となるよ
うな割合で混合反応させた反応混合物とし部分的に膨潤
させた未糊化でんぷんのゲル化点を約４８〜５６℃に止
めるように反応停止剤を添加し生成した反応混合物の粘
度を３０〜１００００ＰＳ とする接着成分を含む組
成物からなる段ボール用接着剤に関するものである。
（作 用）
段ボール製造機の生産速度アップに適合できる糊付けに
用いられる接着剤としては熱及び軽い圧力をかけたとき
瞬時に接合し得る特性を必要とするが、この発明の段ボ
ール用接着剤はその低いゲル化温度と適度の粘稠性によ
って生産速度（機械速度）１８０〜２５０ ｓ ／ｇの
高速度においても接合可能の作用効果を奏するので従来
の技術による場合と比較して約３１１ＩＩ以上の段ボー
ルの生産性アップを期待することができる。しかも、こ
のように製造時間を短縮する一万において優れた接着性
によって従来よりも反り１曲がり傾同の少ない優秀な品
質の段ポールを製造できる効果は著しく大である。
用いられる接着剤としては熱及び軽い圧力をかけたとき
瞬時に接合し得る特性を必要とするが、この発明の段ボ
ール用接着剤はその低いゲル化温度と適度の粘稠性によ
って生産速度（機械速度）１８０〜２５０ ｓ ／ｇの
高速度においても接合可能の作用効果を奏するので従来
の技術による場合と比較して約３１１ＩＩ以上の段ボー
ルの生産性アップを期待することができる。しかも、こ
のように製造時間を短縮する一万において優れた接着性
によって従来よりも反り１曲がり傾同の少ない優秀な品
質の段ポールを製造できる効果は著しく大である。
（実施例）
この発明の実施例を以下に説明するに当たり原料の未糊
化でんぷんは主としてとうもろこしくコンスターチ）ｒ
ｉ：用いたが、その他小麦、タピオカ。
化でんぷんは主としてとうもろこしくコンスターチ）ｒ
ｉ：用いたが、その他小麦、タピオカ。
！イロ、ワキシー、トウモロコシ、バレイシ、及び化学
的に変性した酸化でんぷん、酸素変性でんぷん、化学的
に誘導されたでんぷん即ち、でんぷんエーテル、エステ
ルなどを用いても同様の結果を得ることができる。なお
、アルカリは何れも苛性ソーダを用いたが他のアルカリ
性物質でも同様である。また、反応停止剤としては硼酸
を用いたが硫酸アルミニウム、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄
等の酸類な用いてもよい。硼砂は硼酸と苛性ソーダの反
応により中性塩として析出Ｔるが不足分を添加し粘度安
定剤として初期接着性の増加の作用をさせる。また、反
応混合物の糊液粘度は３００〜？０ＯＯＰ８程度が最も
好ましい接着条件となる◇実施例１ 水２８５０１ Ｔｔ撹拌し乍らコンスターチ１０００／
１を投入した後、苛性ソーダ３２９を含む水１５０！を
加える。このスラリーを２０分間撹拌反応させた後、硼
酸５７９を加え１０分間撹拌する。
的に変性した酸化でんぷん、酸素変性でんぷん、化学的
に誘導されたでんぷん即ち、でんぷんエーテル、エステ
ルなどを用いても同様の結果を得ることができる。なお
、アルカリは何れも苛性ソーダを用いたが他のアルカリ
性物質でも同様である。また、反応停止剤としては硼酸
を用いたが硫酸アルミニウム、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄
等の酸類な用いてもよい。硼砂は硼酸と苛性ソーダの反
応により中性塩として析出Ｔるが不足分を添加し粘度安
定剤として初期接着性の増加の作用をさせる。また、反
応混合物の糊液粘度は３００〜？０ＯＯＰ８程度が最も
好ましい接着条件となる◇実施例１ 水２８５０１ Ｔｔ撹拌し乍らコンスターチ１０００／
１を投入した後、苛性ソーダ３２９を含む水１５０！を
加える。このスラリーを２０分間撹拌反応させた後、硼
酸５７９を加え１０分間撹拌する。
山来上った糊液粘度はホードカップ２５秒であった。こ
の糊液を貯蔵タンクに貯蔵し、２４時間後に粘度を測定
したところ２５秒であった。更に４８時間に測定したら
２５秒の粘度であった（１ ’ＲＡ液の糊化温度は４８
〜５０℃であった。
の糊液を貯蔵タンクに貯蔵し、２４時間後に粘度を測定
したところ２５秒であった。更に４８時間に測定したら
２５秒の粘度であった（１ ’ＲＡ液の糊化温度は４８
〜５０℃であった。
実施例２
３０〜３２℃の水３８５０４に苛性ソーダ２０ｋｇを加
え撹拌し乍らコンスターチ１０００に９Ｔｉ：投入し撹
拌を続は乍ら苛性ソーダ１７．５Ｐｃ９を含む１５０／
の水を加える。更に撹拌を続は乍ら蒸ｊ２ＣＩを吹込み
糊液温度が３５℃となるまで力Ｕ熱する。糊液温度が３
５℃に達したら蒸気を止めそのま＼２０２０分間撹拌ぎ
せた後硼酸７１％Ｉを１ｌｌｌえ１０分間撹拌する。
え撹拌し乍らコンスターチ１０００に９Ｔｉ：投入し撹
拌を続は乍ら苛性ソーダ１７．５Ｐｃ９を含む１５０／
の水を加える。更に撹拌を続は乍ら蒸ｊ２ＣＩを吹込み
糊液温度が３５℃となるまで力Ｕ熱する。糊液温度が３
５℃に達したら蒸気を止めそのま＼２０２０分間撹拌ぎ
せた後硼酸７１％Ｉを１ｌｌｌえ１０分間撹拌する。
出来上った糊液の粘度はホードカップ２５秒であった。
なお、糊化温度は５２〜５４℃であった。
実施ｆ１３
水１８５０Ｊに苛性ソーダ］１ｋｇを加え撹拌し乍らフ
ンスターチ１０００１ｒ９を投入した後、水１５０７に
苛性ソーダｌ、ｉ！ｋｇを加えた苛性ソーダ溶解水′ｔ
−加え１０分間撹拌反応だせた後、硼酸６＃９を加え１
０分間撹拌する。
ンスターチ１０００１ｒ９を投入した後、水１５０７に
苛性ソーダｌ、ｉ！ｋｇを加えた苛性ソーダ溶解水′ｔ
−加え１０分間撹拌反応だせた後、硼酸６＃９を加え１
０分間撹拌する。
出来上った糊液粘度はホードカップ１２秒であった。又
、糊化温度は４８〜５０℃であった。
、糊化温度は４８〜５０℃であった。
実施例４
水５０００１に苛性ソーダ４３に９を加え撹拌し乍らコ
ンスターチ１０００１１１４１を投入した後、蒸気を吹
込み樹液が４０℃に達Ｔるまで加熱する。４０℃にて加
熱を止め２５分間撹拌反応させた後硼酸８に９を加え粉
液粘度が２０秒、糊化温度は５５〜５６℃であった。
ンスターチ１０００１１１４１を投入した後、蒸気を吹
込み樹液が４０℃に達Ｔるまで加熱する。４０℃にて加
熱を止め２５分間撹拌反応させた後硼酸８に９を加え粉
液粘度が２０秒、糊化温度は５５〜５６℃であった。
実施例５
４０℃の水ａｏｏｏｔに苛性ソーダ５０Ｊ＋９′ｆ、加
えた後、コンスターチｌｏｏＯｋｇを投入し３０分間撹
拌反応させた後、硼酸１０に９を加え１０分間撹拌する
。
えた後、コンスターチｌｏｏＯｋｇを投入し３０分間撹
拌反応させた後、硼酸１０に９を加え１０分間撹拌する
。
糊液粘度は２０秒、糊化温度５５〜５６が得られた。
以上の実施例を総括すると別表に示す通りとなる。
別 表
注）糊液粘度はホードカップ粘度で測定したものである
。なお、ＳＰカップはホードカップの一種でありｓｐカ
ップとｏｐｓの粘度の換算は別図に示す参考図表により
可能である。図は縦軸にＢ型粘度計（ｏｐｓ粘度）、ｔ
Ｊｌ軸にｓＰ力、ブ秒をとりＮＯ３０−ターの回転数６
ＯＲＰＭと３ＯＲＰＭの場合を夫夫実線および点線で示
しである。
。なお、ＳＰカップはホードカップの一種でありｓｐカ
ップとｏｐｓの粘度の換算は別図に示す参考図表により
可能である。図は縦軸にＢ型粘度計（ｏｐｓ粘度）、ｔ
Ｊｌ軸にｓＰ力、ブ秒をとりＮＯ３０−ターの回転数６
ＯＲＰＭと３ＯＲＰＭの場合を夫夫実線および点線で示
しである。
この発明は上記のｔ４成を有τるので下記の利点がある
。
。
（１） 従来の生産速度１ ａ ｏ ｍ／分程度の接
着に適合しｒ〜Ｓ ツブにおいても接合できる接着性′ｆ：有すること。
着に適合しｒ〜Ｓ ツブにおいても接合できる接着性′ｆ：有すること。
（２） 従って、段ボールの生産性を約３１！！Ｊア
ツプだせる合理化の可能性があること。
ツプだせる合理化の可能性があること。
（３） 優れた接合性により従来よりも反り１曲がり
の少ない品質の段ボールを生産できること。
の少ない品質の段ボールを生産できること。
図１ｈｉは粘度を示すｓＰ、カップ秒とＯＰＳとの関係
を示Ｔ参考Ｖ表である□ ＳＰ −、・ヒ ＰＳ 、 手続補正書（ヵオ。 昭和６２年 ２月 ３ Ｆ＋
を示Ｔ参考Ｖ表である□ ＳＰ −、・ヒ ＰＳ 、 手続補正書（ヵオ。 昭和６２年 ２月 ３ Ｆ＋
Claims (1)
- 未糊化でんぷんの固形分５〜５０重量パーセントを含む
水にアルカリを混合してなるＰＨ８〜１３のスラリーを
約１０〜５０℃の温度範囲において混合反応させて部分
的に膨潤せしめた未糊化でんぷんのゲル化点を約４８〜
５６℃に止めると共に反応混合物の粘度３０〜１０００
ＣＰＳを有する接着成分を含む組成物からなることを特
徴とする段ボール用接着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24094086A JPS6395279A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 段ボ−ル用接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24094086A JPS6395279A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 段ボ−ル用接着剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6395279A true JPS6395279A (ja) | 1988-04-26 |
Family
ID=17066908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24094086A Pending JPS6395279A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 段ボ−ル用接着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6395279A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011241292A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Rengo Co Ltd | 段ボール貼合用接着剤及びそれを用いた貼合方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5516095A (en) * | 1978-07-19 | 1980-02-04 | Cpc International Inc | Improved nonncarrier adhesive for corrugated cardboard |
| JPS5813109A (ja) * | 1981-07-16 | 1983-01-25 | Toshiba Corp | 蒸気タ−ビン排気室スプレ−制御方法 |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP24094086A patent/JPS6395279A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5516095A (en) * | 1978-07-19 | 1980-02-04 | Cpc International Inc | Improved nonncarrier adhesive for corrugated cardboard |
| JPS5813109A (ja) * | 1981-07-16 | 1983-01-25 | Toshiba Corp | 蒸気タ−ビン排気室スプレ−制御方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011241292A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Rengo Co Ltd | 段ボール貼合用接着剤及びそれを用いた貼合方法 |
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