JPS6393659A - パ−キング用危険警告装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はパーキング用ハンドブレーキの警告装置に係り
、更に詳細には、自動車を坂道にパーキングする際のパ
ーキング用危険警告装置に関する。

（発明の技術的背景およびその問題点）従来、自動車を
坂道でパーキングする場合、パーキングブレーキとして
のハンドブレーキをかけると共に、チェンジギヤをロー
あるいはバックに入れて安全の確保を図ることが運転者
に義務づりられＣいる。

しかしながら、運転者が往々にしＣローギヤあるいはバ
ックギヤを入れることを怠たると事故の発生原因となり
、時には事故が発生してしまうという問題を抱えている
。

（発明の目的） 本発明の目的は、上記事情に鑑み問題を改善覆るために
提案されたもので、自動車を坂道でパーキングする際に
、必らずローギヤあるいはバックギヤを併用するように
、傾斜検出装置を用いて、諸条件を満足していかなけれ
ば警告を発するようにしたパーキング用危険警告装置を
提供することにある。

（発明の構成） 本発明は上記目的を達成するために、車両をパーキング
するとき、少なくとも車両が傾斜しているかどうかを検
出するための傾斜検出装置と、チェンジギヤがローギヤ
又はバックギヤに選択されているかどうかを検出するた
めのチェンジギヤ検出部と、前記の傾斜検出装置からの
信号により車両が上り状態あるいは下り状態で傾斜して
いると判定すると共に、前記チェンジギヤ検出部からの
信号により、チェンジギヤがローギＡ７あるいはバック
ギヤに選択されていないと判定する条件判定部と、その
条件判定部Ｃ１車両が傾斜して停止しチェンジギヤがロ
ーギψあるいはバラクギＡ７に選択されていないと判断
された場合には、警報を元部る警報装置とを備えて、パ
ーキング用危険警告装置が構成される。

（発明の実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。

第１図を参照するに、車両としての自動車１が例えば坂
道Ｒに上った状態でパーキングしている。

また自動車１が坂道Ｒに下った状態ぐパーキングするこ
ともある。自動車１における運転席のシート部３の側脇
には、ハンドブレーキ５が車体７に取付りＣある。しか
も、ハンドブレーキ５の近傍には、チェンジギＡ７をシ
フトするためのシフトレバ−９が設けである。

シフトレバ−９には、図示省略のチェンジギヤが取付け
てあり、チェンジギヤとしては、ローギヤ、セカンドギ
ヤ、サードギヤ、トップギ＼７およびバックギヤなどが
あって、その都度シフトレバｔ３− −９をクラッチペダルとの協働でシフトすることにより
選択される。

自動車１の前部内には、自動車１を駆動させるためのエ
ンジン１１が設けてあり、そのエンジン１１を作動する
ためのイグニッションキー１３が運転席前のインパネル
部１５の一部に着脱可能に挿入されるようになっている
。

インパネル部１５の下方部の一部には、傾斜検出装置と
しての傾斜センサ１７が取付けである。

この傾斜センサ１７はどのようなものでもよく、要は傾
斜が検出されるものであればよい。また、インパネル部
１５の上方部の一部には、特に坂道Ｒにパーキングする
際のローギＡノあるいはバックギヤが選択されていない
ことを報らせる会報装置１９が設けである。

第２図に示されているように、エンジン１１を作動させ
るためのイグニッションキー１３には、イグニッション
キー１３をインパネル部から抜いてエンジン１１がオフ
になっていないかを検出するためイグニツシ」ンキー検
出部２１が接続されでいる。

ハンドブレーキ５には、ハンドブレーキ５が引かれＣい
るかどうかを検出するためのハンドブレーキ検出部２３
が接続されている。

シフミルレバー９には、エンジンギヤ検出部としての■
−ギ〜７が選択されているかどうかを検出するためのロ
ーギヤ検出部２５およびバラクギＡ７が選択され−Ｃい
るかどうかを検出するためのバックギヤ検出部２７が接
続しである。

これらのイグニツシ」ンキー検出部２１、ハンドブレー
キ検出部２３、ローギヤ検出部２５およびバックギヤ検
出部２７が条件判定部２９に接続しＣある。

また、条件判定部２９には、傾斜検出装置としＣ自動車
１が傾斜しているかどうかを検出する傾斜検出センサ１
７が接続しである。

条件判定部２９は警報出力部３１に接続してあり、しか
も警報出力部３１は会報装置１９に接続しである。条件
判定部２９では、イグニッションキー検出部２１ｈ＼ら
のイ、、号により、イグニツシ］ンキー１３がオフにな
っていると判定すると、警報出力部３１に信号が送られ
、さらに警報出力部３１から警報装置１９に取り込まれ
て、警告表示あるいは警告ブザーなどにより運転者に報
らせるようになっている。

また、条件判定部２９では、ハンドブレーキ検出部２３
からの信号により、ハンドブレーキ５が引かれていない
と判定されると、前記と同様に警報出力部３１を介して
警報装置１９でθ報表示あるいは警告ブザーなどにより
運転者に知らせる。

さらに、条件判定部２９では、傾斜セン−リ−１７から
の信号により自動車１が傾斜し、上った状態で停車して
いると判定され、しかも［１−ギヤ検出部２５からの信
号でローギヤが選択されＣいないと判定されると、前述
と同様に警報出力部３１へ信号が送られる。

傾斜センサ１７からの信号により自動車１が傾斜し、下
った状態で停車していると判定され、しかもバックギヤ
検出部２７からの信号でバックギヤが選択されていない
と判定されると、前述と同様に警報出力部３１へ信号が
送られる。このように、ローギヤあるいはバックギヤが
選択されなければ警報出力部３１から警報装置１９へ信
号が送られて警告表示めるいは警告ブザーなどにより運
転者に知らせるようになっている。警報装置１９は必要
に応じてループランプ、ドアスイッチなどと併用しても
構わない。

次に、本実施例における条件判定部２９の処理動作を第
３図に示したフローチャートに基づいて説明する。第３
図において、まずイグニッションキー検出部２１からの
信号により、第０段ではイグニッションキー１３がオフ
になっているかどうかを判定し、オフになっていなけれ
ば、終了する。

イグニッションキー１３がオフになっていれば、第０段
に進む。第０段でハンドブレーキ５が引かれていないと
判定されると、警報出力部３１に信号が送られて、警報
装置１９で警報表示あるいは警告ブザーで運転者へハン
ドブレーキ５が引かれていないことを報らせる。第０段
でハンドブレーキ５が引かれていると判定されると、第
０段に進Ｑ　　− む。

第０段で自動車１が傾斜しているかどうかを判定し、自
動車１が傾斜していなければそのままパーキングされる
。自動車１が傾斜していれば、さらに第０段に進み自動
車１が例えば坂道で上った状態にあるか下った状態にあ
るかを判定する。自動車１が坂道で上った状態にあると
判定されると、第０段に進む。第０段でローギヤが選択
されていれば問題ないので、パーキングされる。ローギ
ヤが選択されて、警報装置１９で警告表示あるいは警告
ブザーで運転者へローギヤが選択されていないことを報
らせる。

第０段で自動車１が坂道で下った状態にあると判定され
ると第０段に進む。第０段でバックギヤが選択されてい
れば問題ないのでパークキングされる。バックギヤが選
択されていなければ、警報出力部３１に信号が送られて
、警報装置１９で警告表示あるいは警告ブザーで運転者
へバックギヤが選択されていないことを報らせる。

上記の構成によって、イグニッションキー１３がオフに
なっている場合、ハンドブレーキ５が引かれていない場
合、自動車１が坂道に上った状態で停止しローギヤが選
択されていない場合および自動車１が坂道に下った状態
で停止しバックギヤが選択されていない場合のいずれか
の場合において、警報装置１９により警告表示あるいは
警報ブザーで運転者にちゃんと報らせる。而しＣ１運転
者は警告表示あるいは警告ブザーに基づいて再度確認し
てパーキングされるように施こされている。

なお、本発明は前述の実施例に限定されることなく、適
宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実施され
るものである。

（発明の効果〉 以上のごとぎ実施例の説明から理解されるように、本発
明によれば、自動車が坂道で上った状態あるいは下った
状態で傾斜を検出し、ローギヤあるいはバックギヤが選
択されていない時には、警報装置で運転車にその旨を報
らせることがＣきる。

したがって、運転者は警報で巽常を知ることにより再度
確認してローギレあるいはバックギャの選択を怠ること
がほとんどなくなる。その結果、事故を起こすことから
解消される。

さらに、坂道で自動車をパーキング覆る場合、必ずロー
ギヤあるいはバックギヤを併用するようになり、パーキ
ングブレーキのシステムがフェールセーフ化され信頼性
が高まる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施した一実施例の自動車を坂道にパ
ーキングした場合の側面図ひある。 第２図は本発明の詳細な説明する構成ブロック図である
。 第３図は第２図における条件判定部のフローヂャート図
である。 ［図面の主要部分を表わ寸符号の説明］１・・・白！１
］１ｉ　　　　　５・・・ハンドブレーキ］９・・・会
報装置

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）車両をパーキングするとき、少なくとも車両が前
   後に傾斜しているかどうかを検出するための傾斜検出装
   置と、チェンジギヤがローギヤ又はバックギヤに選択さ
   れているかどうかを検出するためのチェンジギヤ検出部
   と、前記の傾斜検出装置からの信号により車両が上り状
   態あるいは下り状態で傾斜していると判定すると共に、
   前記チェンジギヤ検出部からの信号により、チェンジギ
   ヤがローギヤあるいはバックギヤに選択されていないと
   判定する条件判定部と、その条件判定部で、車両が傾斜
   して停止しチェンジギヤがローギヤあるいはバックギヤ
   に選択されていないと判断された場合には、警報を発す
   る警報装置とを備えてなるパーキング用危険警告装置。
2. （２）条件判定部には、エンジンのイグニッションキー
   がオフになつていないかどうかを検出するためのイグニ
   ッションキー検出部と、ハンドブレーキがかかっている
   かどうかを検出するためのハンドブレーキ検出部とがそ
   れぞれ接続されていることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項に記載のパーキング用危険警告装置。