JPS6390967A - 動き適応信号処理回路 - Google Patents

動き適応信号処理回路

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JPS6390967A
JPS6390967A JP61236137A JP23613786A JPS6390967A JP S6390967 A JPS6390967 A JP S6390967A JP 61236137 A JP61236137 A JP 61236137A JP 23613786 A JP23613786 A JP 23613786A JP S6390967 A JPS6390967 A JP S6390967A
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賢治 勝又
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一三夫 中川
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茂 平畠
Akihide Okuda
章秀 奥田
Masahito Sugiyama
雅人 杉山
Sunao Suzuki
直 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビジ1ン信号の信号処理に係り、特に動
き適応型の回路を制御する信号を作成するに好適な動き
信号処理回路に関する。
〔従来の技術〕
カラーテレビジ璽ン信号に信号処理を施し、高画質化を
図る技術として、動き適応型の信号処理回路がある。こ
の技術は、例えば静止画像に対してフレーム間の相関を
利用したY/C分離を、あるいは順次走査化のために、
補間走査線として1フィールド前の走査線を用いるフィ
ールド間補間を行ない、動画像に対してはフィールド内
の相関を利用したY/C分離、あるいはフィールド内に
おいて走査線補間を行なうものである。この動き適応型
の信号処理回路は、動き検出を正確に行なった場合は大
きな効果を発揮する反面、動き検出が正確でない場合は
、かえって妨害を増す結果となる。このため、テレビジ
ョン信号から画像の動き情報を正確に検出する方法が様
々考案されている。この−例として、特開昭58−15
0685があるδ第2図に前記公知例の動き検出のブロ
ック図を示す。第2図(α)において、1は複合カラー
テレビ信号の入力端子、2は検出した動き信号の出力端
子、3は入力端子1から入力された複合カラーテレビ信
号を1フレーム遅延するためのフレームメモリ、4はフ
レームメモリ3の入力信号と出力信号からフレーム間差
信号を作成するための減算器、5−αは低域通過フィル
タ(以下、LPFと記す)である。本公知例では、入力
された複合カラーテレビ信号、例えばNTSC信号をフ
レームメモリ5によって1フレーム遅延し、減算器4に
よってフレーム間差信号を作成する。複合カラーテレビ
信号ではフレーム間で4度信号成分は同位相、色信号成
分は逆位相となっているため、色信号成分は静止画にお
いても有意なフレーム間差信号が生ずる。
そこでLPF5−αによって色信号成分を取り除き、こ
れを動き信号としている。
本公知例では、フレーム間差信号の低域成分をもって動
き信号としているが、この帯域を広げたものが第2図<
b)の例である。第2図(b)において、6はクロマイ
ンバータ、7は帯域阻止フィルタ(以下、BCFと記す
)である。本公知例では、クロマインバータ6によって
色信号成分を反転しているため、色信号帯域もフレーム
間差信号が動き信号として利用できる。しかしながら、
画像のエツジ部分や細かい絵柄の部分では、色信号成分
と輝度信号成分が共に存在するため、この部分ではクロ
マインバータにおい″′c4度信号成分も反転してしま
い、静止画においても有意なフレーム間差信号があられ
れる。そこで減算器4の後段にBCF7を置き、色信号
成分と輝度信号成分が共に存在する帯域を除去し、BC
F7の出力を動き信号とする。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記従来技術は、1フレームのフレームメモリを用いた
動き検出方法として優れたものである。
しかしながら、BeF2で阻止された帯域の動きや輝度
信号の帯域がさらに広い場合には、依然として正確な動
き検出ができない。
また、前記従来技術はフレーム間差による動き検出であ
るため、例えばフレーム間で絵柄が一致し、フィールド
間で絵柄がずれるような動画像に斉しては、静止画と判
定されてしまい、フィールド間で演算を行なうような動
き適応型の回路では誤動作が生じる。
以上に述べた2つの問題点のうち、前者を解決するため
の動き検出回路は既に特願昭60−215010におい
て出願済である。前記動き検出回路の構成を第5図に示
す。第5図において、8と9は入力信号を1フレーム遅
延するためのフレームメモリ、10と11はフレーム間
差信号を求めるだめの減算器、12と15は色信号帯域
の成分を除去するだめのLPF、  14と15と19
は絶対値回路、16は2つのフレーム間差信号を混合す
るだめの加算器、2゜17はフレーム間差信号の利得を
調整するための係数器、18は2フレーム間差信号を求
めるための減算器、20は時間調整のだめの遅延回路、
21はフレーム間差信号から得た動き情報と、2フレー
ム間差信号から得た動き信号を合成するための加算器で
あり、その他は第2図の実施例と同じである。
前記特許では、2フレーム間差信号によって、全周波数
帯域における動き検出を行ない、動きの速い画像に対し
ては、輝度信号の低域成分のフレーム間差によって動き
検出を行なっている。輝度信号も色信号も2フレーム間
で位相が一致しているため、色信号に対しても正確な動
き検出が行なえる。
次に、前記従来技術の第2の問題点であるフレーム間で
絵柄が重なり、フィールド間でずれるような画像の動き
に対しては、1フイ一ルド分のメモリを用いた動き量の
時空間フィルタ技術によってこれを解決し、特願昭60
−250912として既に本発明者等によって出願済で
ある。前記技術の一例を第4図に示す。第4図において
、5は動き検出回路、5−hはフレーム間差信号より求
めた動き信号を非線形変換して、4ビット程度の信号に
圧縮するための非線形変換回路、23は算出した動き童
信号を約1フィールド(262ライン)遅延するメモリ
回路、24はフィールドメモリ23の出力信号のゲイン
を調整する係数器、25は係数器24の出力信号を約1
ライン分遅延するメモリ回路、26は非線形変換回路2
2.係数器24.ラインメモリ25の5゛つの出力信号
の最大値を演算する最大値回路、その他は第2図の実施
例と同じである。この回路では、フレーム間差信号の低
域成分を非線形変換回路22でビット圧縮し、これを第
1の動き量とするらこの第1の動き量と前フィールドの
1ライン上と1ライン下の走査線の動き量との最大値を
もって第2の動き量とし、この第2の動き量で動き適応
型の回路を制御する。この回路12フイー ドパツク型
の構成のため、動き量が一度発生すると、この動き量が
数フィールド間引き伸ばされ、フィールド間の演算を行
なう動き適応型の回路にも対応1式A− 以上、第5図と第4図に示した例、すなわち17レ一ム
間の動き検出と2フレーム間の動き検出を共用し、また
1フィールドのメモリを用いた動き量用の時空間フィル
タ回路を用いることによって、従来技術の問題点を補う
ことができた。しかしながら、2フレーム検出を行なう
と、使用メモリ容量が増大し、回路規模とコストの面に
問題を生じる。
本発明の目的は、2フレーム検出による回路規模の増加
を最小限に抑え、かつ動き適応型の回路に画質劣化をお
こさない制御信号を作成することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、動き量を記憶するためのフィールドメモリ
26とラインメモリ25中のデータ量を削減し、削減し
たデータ部分に現在の7レ一ム間差信号と1フィールド
前のフレーム間差信号を記憶し、現在のフレーム間差信
号と1フレーム前のフレーム間差信号から2フレーム間
差信号を演算する、すなわち動き量とフレーム間差信号
を同一メモリに時分割多重することによって達成される
〔作  用〕
動き適応型の回路の制御信号は、色副搬送波11.04
倍、あるいは5倍の周波数で動作する場合がほとんどで
あるが、実際の画像の動きでヲ工、ある1サンプルだけ
が動画ということは起こらず、数サンプル以上が同値と
なり、従りて動き適応型の回路の制御信号は、より低い
周波数で動作している。そのため、制御信号を記憶する
フィールドメモリの容量を削減することができる。
そこで、制御信号は5サンプルに1サンプルのみ記憶し
、残りの4サンプルを2フレーム検出に利用する。第5
図に動き量の時空間フィルタに用いるフィールドメモリ
25あるいはラインメモリ25 Inラインのデータ構
造を示す。第4図の例では第5図(α)のように求めら
れた動き量はπ周期で全て記憶される。ここで制御信号
のデータ数は丁程度に間引くことが可能となるため、第
5図(α)の動き量から求めた動き量の代表値を例えば
第5図(b)に示すように記憶する。この時、余分とな
ったメモリ空間に2フレーム検出を行なうための情報”
*”Qm’/u、’/Qvを記憶する。ここで、xu、
xlは在の7レ一ム間差信号、すなわち、第ぢ図Cd)
に示すように走査線を時間軸と垂直軸で表わし、走査線
を夫々勾、ヘ ・・・とすれば、−−α5.。
の上位ビットと下位ビットを示し、ハ、y1は1フィー
ルド前のフレーム間差信号、すなわちら。、−α18.
の上位ビットと下位ビットを示す。
ここで、現走査線をα。とすれば、フィールドメモリに
書き込むフレーム間差信号はへ=α。−’10であり、
読み出されるフレーム間差信号はd、=α5.1゜6゜
となるため、2フレーム間差信号を作成するためには’
l +’tを演算すればよい。
従って、5サンプルに1サンプルの割合で、フレーム間
差信号より作成した動き量kIと2フレーム間差信号d
、+4が得られ、この両者より適切な動き適応型回路の
制御信号が作成できる。この時2フレーム間差信号を求
めるためのメモリ容量の増加はない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図において、2ハ工2フレーム間差を導出するための前
処理を行なう回路、28は現フィールドの前処理された
フレーム間差信号と約1フィールド前の前処理されたフ
レーム間差信号と1フレーム間差より時空間フィルタを
用いて求めた動き量信号を切り換える第1のスイッチ回
路、29はフィールドメモリ23からの信号を数クロッ
ク遅延する遅延回路、50は1フレーム間差信号から求
めた動き量を間引くための代表値算出回路、31と52
は係数器、55は前処理された現フレーム間差信号と1
フレーム前の前処理されたフレーム間差信号から、2フ
レーム間差信号を再生するための27レ一ム検出処理回
路、54は第1のスイッチ回路の制御信号の発生回路、
55は2フレーム間差信号の出力端子、その他は第4図
の実施例と同じである。
本実施例では、まずフレームメモリ5と減算器4を用い
てフレーム間差信号を作成する。フレーム間差信号は、
LPFs−αと非線形変換回路5−4で)フレーム検出
による動き量(通常4ビット程度)に変換された後、サ
ンプル数を間引くための代表値算出回路50で例えば丁
のデータ数に間引かれる。
1に間引かれたデータはフィールドメモリ2ベラインメ
モリ25、係数器51 、52及び最大値回路26より
構成されるフィルタ回路により、改めて17レ一ム間差
による動き量とされる。但し、データ数、 1 かiに間引かれているため、スイッチ制御回路で第1の
スイッチ回路28−hを5サンプルに1回の割合で第1
図の方向に接続して、使用メモリ空間を削減する。
一方、減算器4より出力されたフレーム間差信号は2フ
レーム検出用の前処理回路27にも入力される。前処理
回路では、例えば減算器出力が9ビツトであれば、下位
1ビツトを捨てる等の作業により8ビツトの信号とした
上、−のデータ数に間引(。ここで使用フィールドメモ
リ25.ラインメモリ25の語長が4ビツトのため、上
位4ビツトと下位4ビツトに分割して、時間軸上に多重
する。この信号は第5図(c)のxuとxlに相当する
第1のスイッチ回路28−αは、スイッチ制御回路54
により、5サンプルに2回第1図と同じ方向に接続され
る。この時第1のスイッチ回路28−bは、第1図と逆
の方向に接続されており、xuと町はフィールドメモリ
25に蓄えられる。またフィールド。
メモリ23の出力信号のうち、xtlとxlが262H
親したものは5サンプルに2サンプル分遅延回路29と
第1のスイッチ回路28を経て、再びフィールドメモリ
25に九と’ILとして書き込まれる。この時遅延回路
29によってデータを2サンプル分遅延することによっ
て九とyiは第5図(C)のアドレスに記憶できる。フ
ィールドメモリ25の出力信号は、ラインメモリ25に
も書き込まれるため、ラインメモリ25の出力信号は、
第5図(c)に示したように、1フレーム差信号より求
めた動きikM号に′が265H遅延したものと、1フ
レーム間差信号を例晃ば上位ビットと下位ビットに分割
した信号が262ライン遅延した信号x1と!L、 5
25ライン遅延した信号ハとy2となる。
2フレーム検出処理回路35″C’)工、ラインメモリ
25の出力のうち、1フレーム間差信号を17レーム遅
延した信号九とyjと現在の1フレーム間差信号とから
2フレーム間差信号を作成する。また1フレーム間差信
号から求めた動き量は、現在の動き量と262H前の動
き量に減衰定数αを乗じたものと、265H前の動き量
に減衰定数αを乗じたものから、最大値回路によって新
たに動き量を作成する。以上の2つの動き量、すなわち
1フレーム間差信号から求めた動き量と2フレーム間差
信号を用いて、動き適応型回路の制御信号とする。
本実施例によれば、動き適応型の回路の制御信号を1フ
レーム間差信号と2フレーム間差信号の両方を用いて制
御でき、かつ使用するメモリ容量の増加がないという特
徴がある。
第6図に本発明の他の一実施例を示す。第6図において
、1〜55は第1図の実施例と同じである6本実施例で
は、2フレーム間差信号を作成するために前処理した1
フレーム間差信号を第1のスイッチ回路28−α、28
−bを通してフィールドメモリ25に蓄え、さらにフィ
ールトメ七り25の出力信号をラインメモリ25に入力
して1H分遅延し、都合265H遅延する。この信号を
再び遅延回路29と第1のスイッチ回路28−α、28
−bを通してフィールドメモリ25に蓄え、このフィー
ルドメモリの出力信号を27レ一ム検出処理回路53へ
入力する。本実施例では、2フレーム間差信号を作成す
るために使用するメモリの順序が第1図と異なっている
が同様の効果を持つ。
第7図に、本発明の他の一実施例を示す。本実施例にお
いて、56はフィールドメモリ25の出力信号のうち、
1フレーム検出用の信号は減衰器51を通した信号を選
択し、2フレーム検出用の信号はフィールドメモリ25
の出力信号を直接ラインメモリ25へ接続させるための
第2のスイッチ回路、その他は第1図の実施例と同じで
ある。
本実施例では、5サンプルに1サンプル出力される1フ
レーム検出用の信号のみ係数αを乗するために、第2の
スイッチ回路56を設け、第2のスイッチ制御回路36
でこれを制御する。本実施例では、第2のスイッチ回路
56を投げることにより、る特徴がある。また本実施例
に用いた第2のスイッチ回路を第6図の実施例にも設け
、同様の効果を得ることも可能となる。
以上の581類の実施例は、フィールドメモリ2.5と
ラインメモリ25を単なる遅延回路と見なした場合の構
成であった。次に、フィールドメモリ25.とラインメ
モリ25の使用方法を変えた実施例を第8図に示す。第
8図において、27−bは可変遅延回路、54−bはデ
ータ書き込み許可端子(郁)の制御信号、その他は第1
図と同じである。本実施例ではフィールドメモリ25.
あるいはフィールドメモリ25の出力信号を第1のスイ
ッチ回路28へフィードバックすることな(,1フレー
ムの遅延を行なう。そのため、前処理回路27−αの後
段に可変遅延回路27−hを設ける。ここで、前処理回
路27−αと可変遅延回路27−bをあわせて改めて前
処理回路27とする。
可変遅延回路27−hの具体的な回路の例を第9図に示
す。第9図において、36と57は1サンプル遅延する
遅延回路、58は遅延回路56と57で遅延した信号と
遅延回路を通さない信号とを切り換える第5のスイッチ
回路、59は第5のスイッチ回路58の制御信号を得る
ためのカウンタ回路である。本実施例のメモリの使用法
を第10図に示す。第10図べおいて四角印のアドレス
はメモリの内容が新たなデータに書き込まれ、丸印のア
ドレスはメモリの内容が保持されることを示している。
本実施例では、前処理回路で例えば上位ビットと下位ビ
ットに分割し、時間軸多重したデータを最初の262H
で家弟10図(α)の位置にX、と勺と して書き込む
。次の262Hでまハとylの位置罠書き込み、xtI
とxlはそのまま保持する。この動作を繰り返せば、書
き込んだデータは524H後に読み出される。この52
4H遅延した信号をラインメモリ25でさらに1H遅延
し、525H遅延信号を得る。本実施例でt!2628
周期でメモリへのデータ書き込み位置が変わるため、2
62H毎にデータの遅延量を変える必要がある。その具
体的回路の一例が第9図であり、56と37の遅延回路
を通した信号と通さない信号を262Hカウンタからの
制御信号によりて切り換えられる第3のスイッチ回路3
8呵り換えた後、第1のスイッチ回路28へ供給して、
フィールドメモリ23へのデータとする。本実施例では
、フィールドメモリ25のデータ書き込み許可端子(郁
)を郁制御回路54−bで制御した場合に、簡単に・5
25Hの遅延が得られる特徴がある。
第11図に本発明の他の実施例を示す。第8図において
、1〜35は第1図の実施例と同じである。・本実施例
では、フィールドメモリ23とラインメそす25を用い
て構成する時空間フィルタが、第1図。
第6図、第7図、第8図の実施例に示したフィードバッ
ク型具なり、フィードフォワード型のフィルタとなって
いる。すなわち、代表値回路50で作成された第1の動
き量信号は、第1のスイッチ回路28−bを介してフィ
ールドメモリ25へ直接出力され、代表値回路50と第
1と第2の係数器の出力を最大値回路26で処理してフ
ィルタを構成している。
本実施例でも第1図、第6図、第7図、第8図の実施例
と同様の効果を生む。
第1図、第6図、第7図、第8図および第11図に示し
た実施例においては、前処理回路27−αの入力信号を
減算器4の出力信号、すなわちフレーム間差信号とし、
フィールドメモリ25とラインメモリ25にはフレーム
間差信号を時分割多重したが、。
前処理回路27−αの入力信号は、フレームメモリ5の
出力信号としてもよい。
第11図の実施例のメモリの使用方法を上記方法とした
ものを第13図に示す。第15図において1〜55は第
11と同じであり、前処理回路の入力信号が入力端子1
からの複合カラーテレビジョン信号となっているところ
が異なる。本実施例では、減算する前の信号を入力する
ため、ビット幅が広がらない特徴があり、また前記実施
例と同様の効果も得られる。以上の構成方法は、第1図
、第6図。
第7図、第8図の実施例においても用いることができる
また、例えば最大値回路26は加算器等でもよく、本発
明中の時空間フィルタの構成は、第1図、第6図、第7
図、第8図、第11図の構成に限るものではない。
111LMGtZ機j’Xll1.’ン+?、    
  +、t”J+−111’+f+−!  ノ 1ツメ
モリ25のメモリ領域を、第5図(C)に示したように
、5サンプルに1サンプルの割合で1フレーム間差信号
から求めた動き量を記憶し、残りの4サンプルの領域に
2フレーム間差用の信号を記憶したが、これをたとえば
第12図(α)に示すよウヘ3サンプルに1サンプルの
割合で、1フレーム間差から求めた動き量を記憶し、残
りの2サンプルにxuとxjを、次の5サンプルの中の
残りの2サンプルにガとy2を記憶し、2フレーム間差
を作成する方法もある。すなわち、6サンプル中の2サ
ンプルを1フレーム間差信号から求めた動き量に当て、
残りの4サンプルを2フレーム検出用に用いる。
また、第12図Ch)に示すように、フィールドメモリ
250語長が8ビツトであるとすれば、1フレーム検出
により求めた動き量を2サンプル分振幅方向に多重し、
これを5サンプルのうちの1サンプルに記憶する。残り
の2サンプルに2フレーム検出用のフレーム間差信号を
多重する方法もある。
本実施例に示すように、本発明における信号の多里方法
は、第5図(C)の方法に限るものではない。
また、以上の実施例に示した動き検出回路5はLPF5
−4と非線形回路5−bによって構成したが、動き検出
回路の構成は本実施例中の方法に限るものではない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、メモリの容量を増すことなしに、2フ
レーム間差信号と、1フレーム間差信号による動き信号
が得られるため、動き適応型の信号処理回路の誤動作を
なくすことが、回路規模の増大なく経済的に行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図(
α)、(4)は従来の動き検出回路を示すブロック図、
第6図、第4図は動き検出回路を示すブロック図、第5
図(α)、(A)、(C)、(d)は本発明の信号の多
重方法を示す模式図、第6図、第7図、第8図は本発明
の一実施例を示すブロック図、第9図は第8図の前処理
回路の一部を具体的に示すブロック図、第10図は第8
図の実施例のメモリへの書き込み方法を示す模式図、第
11図は本発明の一実施例を示すブロック図、第12図
は本発明の他のメモリ使用法を示す模式図、第15図は
本発明の第6の実施例のブロック図である。 5.8.9・・・フレームメモリ、4,10,11.1
8・・・減算器−5・・・動キ検出回路、トα、12.
15・・・ローパスフィルタ、5−h・・・非線形回路
、14,15,19・・・絶対値回路、16.21・・
・加算器、17,24,51.52・・・係数器、25
・・・フィールドメモリ、25・・・ラインメモリ、2
6・・・最大値回路、27−α・・・前処理回路、28
・・・スイッチ回路、30・・・代表値回路、55・・
・2フレーム検出処理回路。 第2図 (b) 仝 第 3 図 84− 図 ■ ■  ■ ■  ○  ■ ■  ○  ■ O○ ■ ○  ○  ■ ■ ○  ■ ■  ■  ■ [F]  ○  ■ 第 9 図 (山)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディジタル化したテレビジョン信号を画素毎にフレ
    ーム遅延させるフレームメモリと、前記フレームメモリ
    の入力信号と出力信号からフレーム間差信号を得る減算
    器と、前記減算器の出力信号から画像の動き量を画素毎
    に検出する動き検出回路と、約1フィールド信号を遅延
    するフィールドメモリと前記フィールドメモリの出力信
    号を定数倍する係数器と前記係数器の出力と前記動き検
    出回路の出力を演算し、結果を前記フィールドメモリへ
    記憶する時空間フィルタとによって、前記動き検出回路
    の検出信号を時空間フィルタでフィルタリングして動き
    適応型の回路を制御する動き信号処理回路において、前
    記動き検出回路の出力信号から数画素毎に動き量の代表
    値を決定し、前記時空間フィルタに供給する代表値回路
    と、前記フレームメモリのフレーム差信号を前記フィー
    ルドメモリに記憶するための前処理回路と、前記前処理
    回路の出力と前記時空間フィルタの出力とを切り換え、
    前記フィールドメモリへ供給するスイッチ回路と、前記
    前処理回路出力と前記フィールドメモリ出力とから2フ
    レーム間差信号を作成する2フレーム検出処理回路を設
    け、 前記フィールドメモリに前記前処理回路出力と前記時空
    間フィルタ出力とを時分割多重して記憶し、2フレーム
    間差信号と時空間フィルタ出力とを同一メモリより得る
    ことを特徴とする動き信号処理回路。 2、ディジタル化したテレビジョン信号を画素毎にフレ
    ーム遅延させるフレームメモリと、前記フレームメモリ
    の入力信号と出力信号からフレーム間差信号を得る減算
    器と、前記減算器の出力信号から画像の動き量を画素毎
    に検出する動き検出回路と、前記動き検出回路の出力信
    号を約1フィールド遅延するフィールドメモリと前記フ
    ィールドメモリの出力信号を定数倍する係数器と前記係
    数器の出力と前記動き検出回路の出力を演算する時空間
    フィルタとによって、前記動き検出回路の検出信号を時
    空間フィルタでフィルタリングして動き適応型の回路を
    制御する動き信号処理回路において、 前記動き検出回路の出力信号から数画素毎に動き量の代
    表値を決定し、前記時空間フィルタに供給する代表値回
    路と、前記フレームメモリのフレーム差信号を前記フィ
    ールドメモリに記憶するための前処理回路と、前記前処
    理回路の出力と前記代表値回路の出力とを切り換え前記
    フィールドメモリへ供給するスイッチ回路と、前記前処
    理回路出力と前記フィールドメモリ出力とから2フレー
    ム間差信号を作成する2フレーム検出処理回路を設け、 前記フィールドメモリに前記前処理回路出力と前記動き
    検出回路出力とを時分割多重して記憶し、2フレーム間
    差信号と時空間フィルタ出力とを同一メモリより得るこ
    とを特徴とする動き信号処理回路。 3、特許請求の範囲第2項記載の動き信号処理回路にお
    いて、前記前処理回路の入力信号として、前記フレーム
    メモリのフレーム差信号の代わりに、前記フレームメモ
    リの出力信号を入力することを特徴とする動き信号処理
    回路。
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