JPS6388319A - 高温排気ガスタービン軸受における蒸気軸受方法 - Google Patents
高温排気ガスタービン軸受における蒸気軸受方法Info
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- JPS6388319A JPS6388319A JP23370586A JP23370586A JPS6388319A JP S6388319 A JPS6388319 A JP S6388319A JP 23370586 A JP23370586 A JP 23370586A JP 23370586 A JP23370586 A JP 23370586A JP S6388319 A JPS6388319 A JP S6388319A
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
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Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、滑り軸受に関し、特に高速回伝、高温雰囲気
下で使用される滑り軸受において、当該滑り軸受を軸受
けする方法及び装置に関する。
下で使用される滑り軸受において、当該滑り軸受を軸受
けする方法及び装置に関する。
(従来技術)
一般に、滑り軸受には、潤滑油をmいた動圧軸受、ある
いは圧お空気などが接触面に送られる脊圧軸受などがあ
った。
いは圧お空気などが接触面に送られる脊圧軸受などがあ
った。
高温雰囲気で使用される排気タービンでは、軸受部分の
温度が高いため、潤滑と冷却の両面から潤滑油を使用し
ている。
温度が高いため、潤滑と冷却の両面から潤滑油を使用し
ている。
(発明が解決しようとする問題、α)
しかし、上記従来の!’l=気タービタービン軸受には
、犬のような欠点があった。
、犬のような欠点があった。
高温部分の潤滑と冷却とを同時に行う溝道となっている
ため、潤滑、冷JJのためのt、η成が複雑となり、装
置の大形化や高コストとなっていた。
ため、潤滑、冷JJのためのt、η成が複雑となり、装
置の大形化や高コストとなっていた。
上記欠7αを改善するものとして、袖及び軸受の両者を
セラミックスで製作し、潤滑を省略した軸受構造も公知
である。このセラミックスで構成した紬及ブ軸受では、
潤滑を行わなくて済む点で有利であるが、セラミックス
同士の直接接触によって摩耗の促進や部分的破壊が生じ
易く、耐久性及び信頼性の面で問題があった。又、潤滑
油による冷却1乍用がないので、周辺部分や 。
セラミックスで製作し、潤滑を省略した軸受構造も公知
である。このセラミックスで構成した紬及ブ軸受では、
潤滑を行わなくて済む点で有利であるが、セラミックス
同士の直接接触によって摩耗の促進や部分的破壊が生じ
易く、耐久性及び信頼性の面で問題があった。又、潤滑
油による冷却1乍用がないので、周辺部分や 。
周辺機器への熱の伝達が行なわれ、周辺に熱による問題
を派生させていた。
を派生させていた。
そこで、本発明の目的は、冷ノJ作用が大きく、かつ;
閏滑作用をも奏すると同時に、耐久性と信頼性の高い軸
受方法及び装置を提供することにある。
閏滑作用をも奏すると同時に、耐久性と信頼性の高い軸
受方法及び装置を提供することにある。
(間m点を解決するだめの手段)
本発明の特徴とするところは、軸受本体の滑り面に水を
送る送水部と、熱を奪って気化した水蒸気を前記軸受本
体から逃がす蒸気排出部を備え、滑り面を蒸気単体ある
いは蒸気と水の混合体で潤滑させているところにある。
送る送水部と、熱を奪って気化した水蒸気を前記軸受本
体から逃がす蒸気排出部を備え、滑り面を蒸気単体ある
いは蒸気と水の混合体で潤滑させているところにある。
(実施例)
以下に、本発明の一実施例を図を参照して説明する。
滑り軸受1は自動車等に設置されているターボチャージ
ャーの排気タービンの軸受であり、軸受本体2は、耐熱
、耐食性金属、セラミックスなどからなり、縦断面が円
形の中空状に形成され、内に回転軸3が通されている。
ャーの排気タービンの軸受であり、軸受本体2は、耐熱
、耐食性金属、セラミックスなどからなり、縦断面が円
形の中空状に形成され、内に回転軸3が通されている。
ここで、金属としては、・・・・・・・・(具体的な金
属名を入れて下さい)が望ましいが、本発明に使用され
る金属名はこの例に限定されるものではない。軸受本体
2の内面は、滑り而4となっている。
属名を入れて下さい)が望ましいが、本発明に使用され
る金属名はこの例に限定されるものではない。軸受本体
2の内面は、滑り而4となっている。
本発明の滑り軸受は、後述のように滑り面・1に水を送
り、滑り面4における膜沸騰による蒸気の圧力及び水の
潤滑性を利用して軸受は作用を行うものである。つまり
、滑り軸受1はターボチャージャーの排気タービン等の
ように高温雰囲気にて使用されるものであり、水を膜沸
騰させるだけの熱が軸受部分で生じている。
り、滑り面4における膜沸騰による蒸気の圧力及び水の
潤滑性を利用して軸受は作用を行うものである。つまり
、滑り軸受1はターボチャージャーの排気タービン等の
ように高温雰囲気にて使用されるものであり、水を膜沸
騰させるだけの熱が軸受部分で生じている。
本発明はがスタービンのように高速回転軸を有し、且つ
高温雰囲気下で使用される機械・装置の軸受にも適用さ
れる。
高温雰囲気下で使用される機械・装置の軸受にも適用さ
れる。
軸受本体2の円周方向には、側部中央から滑り面4に貫
通する孔が複数段けられ、この孔が送水部5となってい
る。この送水部5は外部から滑り面4に図示しない給水
ポンプによって水を圧送する通路である。滑り面4にお
いて水の膜沸騰が生じ、その圧力により粕受は作用が行
なわれる。
通する孔が複数段けられ、この孔が送水部5となってい
る。この送水部5は外部から滑り面4に図示しない給水
ポンプによって水を圧送する通路である。滑り面4にお
いて水の膜沸騰が生じ、その圧力により粕受は作用が行
なわれる。
軸受本体2の滑り面4の両端6の間隙は、蒸気排出部6
となっており、ここから水蒸気を逃がすようになってい
る。
となっており、ここから水蒸気を逃がすようになってい
る。
本実施例は、次のように作用する。
高温雰囲気下にあるため、軸受本体2の滑り面4及び回
転0JJ3が高温となっている。その高温部に送水部5
を介して適宜量の水を供給すると、送水部5の近傍の熱
を奪うと同時に滑り面4で水の膜沸騰を生じ、それによ
る圧力により脊圧軸受としての軸受は作用が行なわれる
。水蒸気は、蒸気排出部6から大気中に逃がされる。
転0JJ3が高温となっている。その高温部に送水部5
を介して適宜量の水を供給すると、送水部5の近傍の熱
を奪うと同時に滑り面4で水の膜沸騰を生じ、それによ
る圧力により脊圧軸受としての軸受は作用が行なわれる
。水蒸気は、蒸気排出部6から大気中に逃がされる。
この膜沸騰により、滑り面4の熱を奪い、装置全体の冷
却をも促進するものである。
却をも促進するものである。
本発明によると、送水量の制御がそれ自身の特性によっ
て自動的に行なわれ、格別の制御装置を必要としないの
で構造が簡単となる。
て自動的に行なわれ、格別の制御装置を必要としないの
で構造が簡単となる。
今、滑り面4内に蒸気が少なくなったとすると、滑り面
4の圧力が低下するので、水が滑り面4に入り易くなる
。このため、滑り而4に水のない状態が生じ難い。又、
滑り面・tに水が入り過ぎたとすると、水自体は抵抗が
大きいので蒸気排出部6から外部に排出し難い。このた
め、滑り面4内の圧力が高くなって水が送水部5から滑
り面4に入らない。
4の圧力が低下するので、水が滑り面4に入り易くなる
。このため、滑り而4に水のない状態が生じ難い。又、
滑り面・tに水が入り過ぎたとすると、水自体は抵抗が
大きいので蒸気排出部6から外部に排出し難い。このた
め、滑り面4内の圧力が高くなって水が送水部5から滑
り面4に入らない。
以上のように本発明の方法及び装置1こよると、給水量
がある程度自己規制されるので、制御の困難性がないも
のとなっている。
がある程度自己規制されるので、制御の困難性がないも
のとなっている。
軸受本体2がセラミックス製のものでは、水分子が高い
潤滑性を有するものとなる。この場合、蒸発して発散す
る水を用いているので、潤滑油のように経年劣化という
ことがない利点がある。
潤滑性を有するものとなる。この場合、蒸発して発散す
る水を用いているので、潤滑油のように経年劣化という
ことがない利点がある。
又、水蒸気は空気に比較して粘性が小さいので、水量を
適宜設定して圧縮空気によるび圧仙受より低摩擦の滑り
軸受とすることも可能である。
適宜設定して圧縮空気によるび圧仙受より低摩擦の滑り
軸受とすることも可能である。
更に、水が蒸気となる時に冷却作用をも行うので、高速
回転軸や高温雰囲気下における滑り軸受1の焼付きの防
止に効果がある。 尚、上記実施例に本発明は限定
されるものではない。
回転軸や高温雰囲気下における滑り軸受1の焼付きの防
止に効果がある。 尚、上記実施例に本発明は限定
されるものではない。
例えば、送水部、蒸気排出部の構造、位置、数は上記実
施例のものに限定されない。
施例のものに限定されない。
又、滑り軸受がツヤ−ナル軸受の他、スラスト軸受でも
よいことは勿論である。
よいことは勿論である。
水蒸気は大気中に逃がす他に、例えばタービンを回転し
たり、熱交換器に導いたりしてその熱エネルギを回収す
るようにしてもよい。
たり、熱交換器に導いたりしてその熱エネルギを回収す
るようにしてもよい。
(発明の効果)
本発明はの滑り軸受は、滑り面に水を送る送水部と、水
蒸気を逃がす蒸気排出部をイ)mえて成り、次に列挙す
る効果を奏する。
蒸気を逃がす蒸気排出部をイ)mえて成り、次に列挙す
る効果を奏する。
■膜沸’AIによる重圧軸受であるが、コンプレッサな
どの高価で場所をとる脊圧発生装置が不要である。
どの高価で場所をとる脊圧発生装置が不要である。
■脊圧発生装置がないので故障が少ないものとなる。
■水が蒸気となる際に冷却作用があるので、高速、高温
下における軸受の焼付きを防止できるものとなる。
下における軸受の焼付きを防止できるものとなる。
■水を利用しているので、潤滑油に比較し安価である。
■水を利用しているので、潤滑流体の漏れによる火災、
汚れということが皆無である。
汚れということが皆無である。
図は、本発明の一実施例を示す断面図である。
Claims (2)
- (1)高温雰囲気にて使用される滑り軸受において、該
軸受の少なくとも滑り面及び回転軸がセラミックスある
いは耐熱、耐食性金属によって構成され、前記滑り面に
水を送り込み、給送された水が気化して前記滑り面を冷
却すると共に、蒸気単体あるいは蒸気と水との混合体に
よって滑り面を潤滑して成ることを特徴とする滑り軸受
における軸受方法。 - (2)高温雰囲気にて使用される滑り軸受において、該
軸受の少なくとも滑り面及び回転軸がセラミックスある
いは耐熱、耐食性金属によって構成され、前記滑り面を
有する軸受本体と、該軸受本体の滑り面に水を送る送水
部と、水蒸気を前記軸受本体から逃がす蒸気排出部を備
えて成ることを特徴とする滑り軸受における軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23370586A JPS6388319A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 高温排気ガスタービン軸受における蒸気軸受方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23370586A JPS6388319A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 高温排気ガスタービン軸受における蒸気軸受方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6388319A true JPS6388319A (ja) | 1988-04-19 |
JPH0220853B2 JPH0220853B2 (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=16959255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23370586A Granted JPS6388319A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 高温排気ガスタービン軸受における蒸気軸受方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6388319A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0280218U (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-20 | ||
JP2008261234A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Osaka Gas Co Ltd | ガスシール機構及び動力システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6073123A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-25 | Ebara Corp | 組合せ摺動部材 |
-
1986
- 1986-10-01 JP JP23370586A patent/JPS6388319A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6073123A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-25 | Ebara Corp | 組合せ摺動部材 |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JPH0280218U (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-20 | ||
JP2008261234A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Osaka Gas Co Ltd | ガスシール機構及び動力システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0220853B2 (ja) | 1990-05-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |