JPS6386438A - ゲツタリング層の形成方法 - Google Patents

ゲツタリング層の形成方法

Info

Publication number
JPS6386438A
JPS6386438A JP23202786A JP23202786A JPS6386438A JP S6386438 A JPS6386438 A JP S6386438A JP 23202786 A JP23202786 A JP 23202786A JP 23202786 A JP23202786 A JP 23202786A JP S6386438 A JPS6386438 A JP S6386438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impurity
pure water
gettering layer
ice
ice particles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23202786A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Nagae
明美 長江
Shinichi Sato
真一 佐藤
Hayaaki Fukumoto
福本 隼明
Toshiro Omori
大森 寿郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP23202786A priority Critical patent/JPS6386438A/ja
Publication of JPS6386438A publication Critical patent/JPS6386438A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、半導体ウェハの裏面にゲッタリング層を形
成する方法に関するものである。
[従来の技術] 半導体素子は゛意図しない不純物”の混入を極度に嫌う
ので、ゲッタリング(半導体素子の電気的活性領域から
Cu 、 l”e 、 Auなどの重金属を除去するこ
と:物理学辞典1株式会社培JIl館昭和59年発行、
588頁参照)による素子特性改善技術が重要である。
このゲッタリングの一例として、半導体ウェハの裏面に
格子欠陥が導入されたゲッタリング層を与える、パック
サイドダメージ方法がある。
第2図は、従来のこのパックサイドダメージ方法を示す
図である。
半導体ウェハ1の裏面に石英ブラシ2でブラッシングを
行なうこと、あるいは噴射装置!2によって半導体ウェ
ハ1の裏面に8102粒子(粒子径10μ−程度)を叩
きつけることによって、その裏面にバックサイドダメー
ジを与える。
そして、このバックサイドダメージにより、半導体基板
の裏面に格子欠陥が導入されたゲッタリング層3を得る
この格子欠陥のところに、 Cu 、 Fe 、 Au
などの重金属の“意図しない不純物パが集められ、その
結果、半導体ウェハの電気的活性領域からこれらの“意
図しない不純物″が除去される〈ゲッタリング効果)。
なお、本明細−では「不純物」という藷が“意図しない
不純物″と°゛意図る不純物”の2つの意味で用いられ
ている。“意図しない”という限定旬のない「不純物」
は“意図する不純物″を意味するものとする。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来のゲッタリングの1つであるバック
サイドダメージ方法は、SiO□粒子あるいは石英ブラ
シの摩耗物がゲッタリング層に残存する。したがって、
これらが後の半導体製造プロセスにおいてウェハの汚染
源となり、深刻な問題を招いていた。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、ウェハの汚染源を全く残存させないゲッタリング
層の形成方法を提供することを目的とする、とともに、
ゲッタリング効果をさらに高めることをも目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明は、半導体ウェハの裏面にゲッタリング層を形
成する方法にかかるものである。
そして、該ゲッタリング層の形成を、不純物を含んだ氷
の粒子を該半導体ウェハの裏面に噴射することによって
行なうことを特徴とする。
〔作用] 半導体ウェハの裏面へ氷の粒子を噴射することにより、
半導体ウェハの裏面に、格子欠陥が導入されたゲッタリ
ング層を与える。
また、氷の粒子に不純物を含めているので、上記格子欠
陥の一部に該不純物が半導体不純物として意図的に導入
される。
さらに、氷であるので、乾燥すると該裏面に何ら残存物
を残さない。
〔実施例] 以下、この発明の実施例を示すが、本発明tよこれに限
定されるものでない。
第1図は、この発明の一実施例である半導体ウェハのS
面にゲッタリング層を形成する方法を示す図である。
まず、不純物を含んだ超純水の氷の粒子を作るlAW!
!の配置関係について説明する。
製氷容器4は断面が400x400mm’ 、高さ12
001mの容器である。製氷容器4には、その上部にノ
ズル5が設けられている。超純水製造装置6は、1!I
Jされた超純水と不純物源7よりの不純物を混合し、得
られた混合純水をノズル5に送る。なお、ここで不純物
とは、半導体不純物になるもので周期律表第■族、第■
族、第V族、第■族の元素およびそれを含む化合物の中
から選ばれたものである。
ノズル5は、超純水製造袋@6から送られてきた混合純
水と液体窒素源8から熱交換器9を通ってきた窒素ガス
との混合物を、製氷容器4内に噴出させるためのもので
ある。
製氷容器4内には液体窒素源8から導かれた液体窒素1
oが高さ500IIImまで満されている。また製氷容
器4内には、製氷容器4内の液体窒素10の表面を波立
たせるために、液体窒素源8から熱交換器9を通ってき
た窒素ガスを噴出す散気管11が設けられている。
液体窒素10によって冷却されて生じた氷の粒子12は
、スクリューフィーダ13を経由してホッパ14に輸送
される。
ホッパ14に輸送された氷の粒子は、ブラスト装置1t
15に供給される。ブラスト装W115には、液体窒素
源8から熱交換器9を経由してきた窒素ガスが導入され
ている。
次に動作について説明する。
散気管11により窒素ガスを300fJ、/m2・10
の割合で噴出し、液体窒素10の表面に数IIIISの
波を生じさせる。。このように表面を波立たせることに
より、表面に薄氷が張っても、その薄氷はすぐに粉砕さ
れ氷の粒子に変えられる。
次いで、超純水製造装置6は、精製された超純水と不純
物源7よりの不純物から得られた混合純水(不純物含量
数%)を圧力2.Oka/am2 ・G、流jio、 
1 lL/sinでノズル5に供給する。それとともに
、ノズル5に窒素ガスを圧力2.0kQ/l2・G、流
j18NQ/mlnで供給する。すると混合純水が、ノ
ズル5から霧状に製氷容器4内に噴射される。液体窒素
10内に噴射された混合純水の霧は、瞬時に微細な氷の
粒子12となる。こうして製造された氷の粒子は、スク
リューフィーダ13によってホッパ14内に輸送される
。ホッパ14内の氷の粒子は、次にブラスト1fi15
に供給される。
このブラスト装置は高圧エジェクタ方式になっており、
5向/C1・Gの高圧で、流量1Nm/1nの窒素ガス
によって、氷の粒子を0.3fL/sinの割合で噴射
する。
この噴射された氷の粒子を半導体ウェハ16の裏面に衝
突させると、半導体ウェハ16の裏面に格子欠陥および
不純物が導入されたゲッタリング11117が形成され
る。
し発明の効果〕 以上のように、この発明によれば不純物を含んだ氷の粒
子を半導体ウェハの裏面に噴射することによって、半導
体ウェハの裏面に格子欠陥ならびに不純物が導入された
ゲッタリング層を与える。
従来のゲッタリング効果は格子欠陥によるものだけであ
った。しかし、この発明では、さらに、この格子欠陥の
一部に半導体不純物になる不純物が意図的に導入される
ので、その導入された不純物と“意図しない不純物″と
の間で電気的引力が働く。その結果、ゲッタリング効果
は従来のものに比べて加勢的に高まる。
また、従来はゲッタリング層を得るために、石英ブラシ
や8102粒子を用いていたので、石英ブラシの摩耗物
あるいは810□粒子の残存物がウェハの汚染源となり
問題であった。しかし、本発明は氷の粒子を用いている
ので、乾燥すれば残存物が何も残らない。その結果、ウ
ェハの汚染という深刻な問題が解決される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるゲッタリング層の形
成方法を概略的に図示したものであり、第2図は従来の
ゲッタリング層を形成する方法である。 図において、7は不純物源、12は氷の粒子、16は半
導体ウェハ、17はゲッタリング層である。 代理人   大  岩  増  雄 第1図 7:不艮物看、12:水力粒チ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体ウェハの裏面にゲッタリング層を形成する
    方法において、 前記ゲツタリング層の形成を、不純物を含んだ氷の粒子
    を前記半導体ウェハの裏面に噴射することによつて行な
    うことを特徴とするゲツタリング層の形成方法。
  2. (2)前記不純物が周期律表第III族、第IV族、第V族
    、第VII族の元素およびそれを含む化合物の中から選ば
    れたものである特許請求の範囲第1項記載のゲツタリン
    グ層の形成方法。
JP23202786A 1986-09-29 1986-09-29 ゲツタリング層の形成方法 Pending JPS6386438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23202786A JPS6386438A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 ゲツタリング層の形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23202786A JPS6386438A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 ゲツタリング層の形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6386438A true JPS6386438A (ja) 1988-04-16

Family

ID=16932816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23202786A Pending JPS6386438A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 ゲツタリング層の形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6386438A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5196034A (en) * 1990-07-31 1993-03-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor wafer cleaning apparatus
US5217925A (en) * 1990-11-30 1993-06-08 Taiyo Sanso Co., Ltd. Apparatus and method for cleaning semiconductor wafers

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5196034A (en) * 1990-07-31 1993-03-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor wafer cleaning apparatus
US5217925A (en) * 1990-11-30 1993-06-08 Taiyo Sanso Co., Ltd. Apparatus and method for cleaning semiconductor wafers

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5081068A (en) Method of treating surface of substrate with ice particles and hydrogen peroxide
JPH10326763A (ja) 洗浄方法及び洗浄装置
JP2008240063A (ja) 構造物の作製方法及びそれを用いた構造物の作製装置
EP2224470B1 (en) Method for cleaning silicon wafer
CN100541709C (zh) 基板处理装置以及基板处理方法
US6832616B2 (en) Substrate treating apparatus
KR101739787B1 (ko) 다이 부착 장치 및 활성 형성 가스를 사용하는 방법
JPH0621010B2 (ja) 高純度、高濃度オゾンをほとんど経時変化なく発生させる方法
JPH07500635A (ja) ワーク表面加工方法および装置
US4820650A (en) Introducing lattice defect with ice particles in semiconductor wafer
JPS6386438A (ja) ゲツタリング層の形成方法
CN102641865A (zh) 一种清洗雾化喷射装置
JPH11297653A (ja) 表面洗浄方法及び装置
CN105845612A (zh) 一种机械手臂及其使用该机械手臂减少颗粒缺陷的方法
US5357718A (en) Wafer rinsing apparatus
JPS6329515A (ja) 半導体ウエハの洗浄方法
JP2001168067A (ja) ダイシング装置
JP2003054929A (ja) ドライアイスエーロゾルの製法
JPS63124534A (ja) 半導体装置におけるゲツタリング方法
JPS62226632A (ja) 不純物原子のゲツタリングのための格子欠陥を半導体ウエハ背面に導入する方法
JP2877263B2 (ja) 微細氷粒を用いる洗浄方法
JP2003236754A (ja) ブラスト方法および装置
JPH0852443A (ja) 超純水による洗浄方法
JPH05267307A (ja) 半導体ウェーハの処理方法
CN108554936A (zh) 半导体8寸晶元薄膜制程的e-max工艺的石英零部件的再生方法