JPS6385922A - プリンタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、走査線方向の画像情報を印刷するラスタスキ
ャン方式のプリンタ装置に係り、特に印刷すべき画像情
報の生成処理殿能部に特徴をもつプリンタ装置に関する
。

（従来の技術） 走査線方向の画像情報を印刷するラスタスキャン方式の
プリンタ装置を第４図乃至第６図を参照して説明する。

第４図において、１はホストコンピュータ、２はプリン
タ制御部、３はプリンタメカニズム部である。４はホス
トインターフェースあり、５はメカニズム制御のための
インターフェースである。

ホストインターフェース４は例えばＲ５２３２Ｃ。

又はセントロニクス等により実現される入出力インター
フェースである。

プリンタ制御部２は、ホストインターフェース４を介し
てホストコンピュータ１より受信した制御コードに基づ
き、印刷対象となる画像（または潜像）を作成し、その
画像情報をメカニズムインターフェース５を介してプリ
ンタメカニズム部３に同期化して送出することにより画
像が印刷される。

第５図はプリンタ制御部２をより詳しく説明するための
ブロック図である。図中、２１はプリンタ制御部２の全
体を制御するｉ制御部、２２は印刷すべき画像を生成す
る画像生成部、２３はホストコンピュータ１より送られ
た書式情報を貯える書式バッファ、２４　ｉ３ピットマ
ツプメモリ、２５はプリンタメカニズム部３との接続を
行なうメカニズムアダプタである。

第６図（ａ）、（ｂ）は書式及び印刷データの一例を表
わしたもので、同図（ａ）は書式の一例を示しており、
ここでは各項目を表わす文字及び罫線等から構成され、
必要によっては商標等のイメージ情報も含まれる。一方
、重ね印刷される印刷データの大部分は第６図（ｂ）に
示すように文字情報である。

ここで、第５図に示すプリンタ制御部の動作を説明する
。制御部２１はホストインターフェース４を介してホス
トコンピュータ１より！ＩＪ１ｉＩＩコード群を受は取
ると、このコード情報を画像生成部２２に送り、文字、
図形等の画像を生成して、ビットマツプメモリ２４上に
イメージを展開する。一方、書式を描く制御コード群は
書式バッファ２３に貯えられ、再展開時に使用される。

メカニズムアダプタ２５はメカニズムインターフェース
５を介してプリンタメカニズム部３に印刷要求を出し、
同プリンタメカニズム部３の転送要求に同期化して１ラ
イン毎の画像情報を読出し、同情報をプリンタメカニズ
ム部３に送る。

しかしながら、上述した従来のプリント方式で−は複雑
な書式を描く高性能かつ複雑な構成の制御部が必要とな
り、比較的低価格のレーザビームプリンタを用いた場合
、安価なレーザビームプリンタよりも制御部の方式が高
価となり、従ってシステム全体のコストが大幅に上昇し
てしまうという不都合があった。

（発明が解決しようとする問題点） 上述したように、従来のラスタスキャン方式の印刷機構
は、複雑な書式を描高性能の制御部が必要となり、これ
により装置全体の構成が複雑かつ高価になるという問題
があった。

本発明は、複雑な書式を扱う各種の印刷処理を高価な印
刷制御部を必要とせず、簡単かつ安価な構成の１ｌｊｔ
１１部を用いて容易に実現できるラスタスキャン方式の
プリンタ装置を提供することを目的とする。

［発明の構成コ （問題点を解決するための手段及び作用）本発明は、上
位装置からの指令に基づきビットマツプメモリ上に画像
を生成し、その画像情報を印刷するラスタスキャン方式
のプリンタ装置に於いて、印刷対象となる画像情報を蓄
積したメモリカートリッジが挿着され回路接続されるメ
モリカートリッジ機構と、このメモリカートリッジ機構
に挿着されたメモリカートリッジの゛１ｉｉｉ像情報と
上記ビットマツプメモリ上の画像情報とを論理演算し印
刷出力すべき画像情報を生成する回路とを有し、上記メ
モリカートリッジより書式イメージ等の複雑な画像情報
を与えて、同情報を上記ビットマツプメモリの画像情報
と合成させ印刷出力する構成としたもので、これにより
、高価な制御部を必要とせず、安価かつ簡単な構成で複
雑な画像情報を生成し印刷出力できる。

又、本発明は、上記ラスタスキャン方式のプリンタ装置
に於いて、印刷対象となる画像情報を所定の符号化法に
より圧縮し蓄積したメモリカートリッジが挿着され回路
接続されるメモリカートリッジ機構と、このメモリカー
トリッジ機構に挿着されたメモリカートリッジの画像情
報を伸長処理する回路、及び同回路で伸長された画像情
報と上記ビットマツプメモリに記憶された画像情報とを
論理演算し印刷出力すべき画像情報を生成する回路とを
有し、上記メモリカートリッジより読出した圧縮画像情
報を伸長処理して上記ビットマツプメモリの画像情報と
合成させ印刷出力する構成としたもので、これにより、
メモリカートリッジの限られた記憶容量を有効に用い、
安価かつ簡単な構成で複雑な画像情報を生成し印刷出力
できる。

（実施例） 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明に係るプリンタ装置の一実施例を説明す
るためのプリンタ制御部の構成を示すブロック図である
。

図中、１１は上記第４図に示すホストコンピュータ１の
制御の下にプリンタ制御部全体の制御を司る制御部、１
２は印刷対象となる画像情報を生成する画像生成部であ
る。

１３はメモリカートリッジであり、ここでは複数個用意
され、それぞれが不揮発性メモリ素子を用いて構成され
、それぞれに異なる書式（書式フオーム）の画像情報が
記憶されていることから、以下書式カートリッジと呼ぶ
。この書式カートリッジ１３は装置全体の所定部位に設
けられたカートリッジ挿着部に挿着脱可能な構造をなし
、上記カートリッジ挿着部に挿着されたとき、コネクタ
機構を介して、後述するメカニズムアダプタ１５内の所
定の回路（第２図参照）に回路接続される。

１４は画像生成部１２で生成された印刷対象となる両像
情報がイメージ展開されるビットマツプメモリである。

１５は上記第４図に示すプリンタメカニズム部３との接
続を行なうためのメカニズムアダプタであり、ここでは
印刷フオームに応じて選ばれた書式カートリッジ１３が
上記カートリッジ挿着部に挿着されることによって、そ
の挿着カートリッジに回路接続される。

第２図は上記メカニズムアダプタ１５に回路接続された
書式カートリッジ１３へのアクセス及びその出力の合成
回路例を示したもので、図中、５１はビットマツプメモ
リ１４へのメモリアドレスを生成するアドレス生成部で
あり、５２はそのアドレス線、５３は書式カートリッジ
１３の出力とビットマツプメモリ１４の出力とを論理演
算し、合成する論理演算回路、５４はこの論理演算回路
５３より出力される合成画像情報であり、プリンタメカ
ニズム部３の動作に同期して出力される。

ここで、第１図及び第２図を参照して一実施例の動作を
説明する。

制御部１１はメカニズムアダプタ１５を介してプリンタ
メカニズム部３へ印刷要求を出し、ファイルメモリ３か
ら１ライン毎の画像情報転送要求を受けると、これに同
期化してビットマツプメモリ１４の内容（印刷データ）
を読出すとともに、書式カートリッジ１３のメモリより
アドレス生成部５１の出力に従う書式画像情報を読出す
。

この書式カートリッジ１３より読出された書式画像情報
は、同情報に対応してビットマツプメモリ１４より読出
された画像情報とともに論理演算回路５３に入力されて
論理和加算等、論理演算処理され、その結果が合成画像
情報５４として出力され、プリンタメカニズム部３に送
出される。

これにより書式カートリッジ１３に格納された例えば第
６図（ａ）に示すような書式画像情報３１とビットマツ
プメモリ１４に書かれた例えば同図（ｂ）に示すような
印刷データが重ね印字される。

上述したように書式カートリッジ１３を用いて、その書
式画像情報とビットマツプメモリ１４に貯えられた印刷
データとを重ね合わせて印刷出力する構成としたことに
より、制御部１１での高速画像展開処理が不要となり、
従って安価な構成となる。

又、書式カートリッジ１３の交換により、種々の異なっ
た書式が容易に選択でき、所望する書式フオームによる
印刷が容易に可能となる。

次に第３図を参照して本発明の他の実施例を説明する。

ここでは、書式カートリッジに、書式画像情報がラスタ
スキャンを基本とする符号化法により圧縮されて記憶さ
れ、読出し時に於いて伸長処理される。これにより書式
カートリッジの限られたメモリ容量を有効に利用して、
より複雑な書式を扱うことができる。

第３図に於いて、書式カートリッジ１３ａは、書式画像
情報が圧縮されて格納された不揮発性メモリ６１と、同
メモリ６１の出力データをドツトイメージの画データに
加工処理する伸長回路６２を有してなる。この伸長回路
６２はメモリ６１より読出された、ラスタスキャン型符
号化方式（ＭＨ，ＭＲ，ＭＭＲ方式等）に即して圧縮さ
れたデータを伸長し、画データに復元して出力する。

ここで、上記第３図の書式カートリッジ１３ａ用いた実
施例の動作を第１図及び第２図を併用して説明する。

制御部１１はプリンタメカニズム部３からの１ライン毎
の画像情報転送要求に同期化してビットマツプメモリ１
４の内容を読出すとともにアドレス尖成部５１の出力に
より書式カートリッジ１３ａのメｔす６１から書式画像
情報を読出す。この書式カートリッジ１３ａのメモリ６
１から読出された画像情報は圧縮されているので伸長回
路６２により伸長処理し、画データ（ドツトイメージデ
ータ）に変換されて出力される。

この書式カートリッジ１３ａより出力された書式画像情
報は、対応するビットマツプメモリ１４の出力とともに
論理演算回路５３に入力されて論理演算され、その結果
の合成画像情報５４がプリンタメカニズム部３に送出さ
れる。

これにより伸長処理してドツトイメージ化された第３図
（ａ）に示すような書式画像情報３１とビットマツプメ
モリ１４に書かれた同図（ｂ）に示すような印刷データ
３２が重ね印字される。

こ”のような構成とすることにより、限られた書式カー
トリッジ内のメモリ容量を有効に用いて、より複雑な書
式をもつ画像情報が印刷可能となる。

尚、上記した各実施例は何れも１つの書式カートリッジ
を挿着して、その書式画像情報をビットマツプメモリの
データと重ね合わせて印刷しているが、例えば２個又は
それ以上のメモリカートリッジ（必ずしも書式カートリ
ッジに限定されない）を挿着して、これらの全て又は一
部の画像情報を重ね合わせ、又は任意選択的に用いる構
成としてもよい。

［発明の効果］ 以上詳記したように本発明によれば、上位装置からの指
令に基づきビットマツプメモリ上に画像を生成し、その
画像情報を印刷するラスタスキャン方式のプリンタ装置
に於いて、印刷対象となる画像情報を蓄積したメモリカ
ートリッジが挿着され回路接続されるメモリカートリッ
ジ機構と、このメモリカートリッジ機構に挿着されたメ
モリカートリッジの画像情報と上記ビットマツプメモリ
上の画像情報とを論理演算し印刷出力すべき画像情報を
生成する回路とを有し、上記メモリカートリッジより書
式イメージ等の複雑な画像情報を与えて、同情報を上記
ビットマツプメモリの画像情報と合成させ印刷出力する
構成としたことにより、高価な制御部を必要とせず、安
価かつ簡単な構成で複雑な画像情報を生成し印刷出力で
きる。

又、本発明によれば、上位装置からの指令に基づきビッ
トマツプメモリ上に画像を生成し、その画像情報を印刷
するラスタスキャン方式のプリンタ装置に於いて、印刷
対象となる画像情報を所定の符号化法により圧縮し蓄積
したメモリカートリッジが挿着され回路接続されるメモ
リカートリッジ機構と、このメモリカートリッジ機構に
挿着されたメモリカートリッジの画像情報を伸長処理す
る回路、及び同回路で伸長された画像情報と上記ビット
マツプメモリに記憶された画像情報とを論理演算し印刷
出力すべき画像情報を生成する回路とを有し、上記メモ
リカートリッジより読出した圧縮画像情報を伸長処理し
て上記ビットマツプメモリの画像情報と合成させ印刷出
力する構成としたことにより、メモリカートリッジの限
られた記憶容量を有効に用いて安価かつ簡単な構成で複
雑な画像情報を生成し印刷出力できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
上記実施例に於けるメモリカートリッジへのアクセス及
びその出力合成手段を説明するためのブロック図、第３
図は本発明の他の実施例に於けるメモリカートリッジの
構成要素を示すブロック図、第４図は本発明で対象とす
るシステムの構成を示すブロック図、第５図は従来のプ
リンタ装置の構成を示すブロック図、第６図（ａ）は本
発明で対象とするプリンタ装置により扱われる書式フォ
ーマットの一例を示す図、同図（ｂ）は同印刷データの
一例を示す図である。 １・・・ホストコンピュータ、２・・・プリンタ制御部
、３・・・プリンタメカニズム部、４．５・・・インタ
ーフェイス、１１・・・制御部、１２・・・画像生成部
、１３．１３ａ・・・メモリカートリッジ（書式カート
リッジ）、１４・・・ビットマツプメモリ、１５・・・
メカニズムアダプタ、５３・・・論理演算回路、６２・
・・伸長回路。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第１図 第３図 第４図 第５図 第６図

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）、上位装置からの指令に基づきビットマップメモ
   リ上に画像を生成し、その画像情報を印刷するラスタス
   キャン方式のプリンタ装置に於いて、印刷対象となる画
   像情報を蓄積したメモリカートリッジが挿着され回路接
   続されるメモリカートリッジ機構と、このメモリカート
   リッジ機構に挿着されたメモリカートリッジの画像情報
   と上記ビットマップメモリ上の画像情報とを論理演算し
   印刷出力すべき画像情報を生成する回路とを具備してな
   ることを特徴とするプリンタ装置。
2. （２）、上位装置からの指令に基づきビットマップメモ
   リ上に画像を生成し、その画像情報を印刷するラスタス
   キャン方式のプリンタ装置に於いて、印刷対象となる画
   像情報を所定の符号化法により圧縮し蓄積したメモリカ
   ートリッジが挿着され回路接続されるメモリカートリッ
   ジ機構と、このメモリカートリッジ機構に挿着されたメ
   モリカートリッジの画像情報を伸長処理する回路、及び
   同回路で伸長された画像情報と上記ビットマップメモリ
   に記憶された画像情報とを論理演算し印刷出力すべき画
   像情報を生成する回路とを具備してなることを特徴とす
   るプリンタ装置。
3. （３）、上記メモリカートリッジは複数個用意され、そ
   れぞれに異なる印刷情報が蓄積されて、その１個が任意
   選択的に上記メモリカートリッジ機構に挿着される特許
   請求の範囲第１項または第２項記載のプリンタ装置。
4. （４）、上記メモリカートリッジは複数個用意され、そ
   れぞれに異なる印刷情報が蓄積されて、そのうちの１個
   又は複数個が任意選択的に上記メモリカートリッジ機構
   に挿着される特許請求の範囲第１項または第２項記載の
   プリンタ装置。
5. （５）、上記メモリカートリッジは不揮発性のメモリ素
   子を用いて構成される特許請求の範囲第１項または第２
   項記載のプリンタ装置。