JPS6384156A - バイポ−ラトランジスタの形成方法 - Google Patents

バイポ−ラトランジスタの形成方法

Info

Publication number
JPS6384156A
JPS6384156A JP23059386A JP23059386A JPS6384156A JP S6384156 A JPS6384156 A JP S6384156A JP 23059386 A JP23059386 A JP 23059386A JP 23059386 A JP23059386 A JP 23059386A JP S6384156 A JPS6384156 A JP S6384156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
opening
region
semiconductor layer
base region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23059386A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0831465B2 (ja
Inventor
Toshihiro Sugii
寿博 杉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP23059386A priority Critical patent/JPH0831465B2/ja
Publication of JPS6384156A publication Critical patent/JPS6384156A/ja
Publication of JPH0831465B2 publication Critical patent/JPH0831465B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bipolar Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔擾既要〕 バイポーラトランジスタの寄生容量、寄生抵抗を減らし
て動作速度を向上するためのエミッタベース容量(CE
II) 、ベースコレクタ容−!t(CIC) 、コレ
クタ基板容1(ccs) 、内部ベース抵抗(Rbo)
、外部ベース抵抗(Rbt、)を低減する方法として、
選択エピタキシャル成長と多結晶半導体層の酸化による
膜厚の増大、すなわち酸化による多結晶半導体層の開口
幅の減少を利用した工程を提起する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は高速バイポーラトランジスタの形成方法に関す
る。
バイポーラトランジスタはMOS  I−ランジスタに
比し高速素子であるため、高速の論理集積回路、記憶集
積回路、線型集積回路等に多く利用されている。
〔従来の技術〕
バイポーラトランジスタの高速性を実現するために、前
記のC28%  C5c−、Ccs−、Rbo、Rbb
等を低減する試みが種々行われているが、ここでは従来
例として通常の構造のトランジスタについて説明する。
第2図は従来例によるバイポーラトランジスタの断面図
である。
図において、21はp型の半導体基板、22はn゛型の
高不純物濃度の埋込層、23はn型エピタキシャル成長
層でコレクタ領域を構成し、24はp型の素子分離領域
、25はp型の不純物導入層でベース領域を構成し、2
6はn型の不純物導入層でエミッタ領域を構成し、27
はn゛型のコレクタコンタクト領域、28.29.30
はW電層よりなり、それぞれコレクタ、ベース、エミッ
タ電極を構成し、31は絶縁層である。
このような構造のトランジスタにおいては、通常エピタ
キシャル成長層23の底面と表面間にパターンシフトが
存在するため、リソグラフィ工程の目合わせ用の別のマ
ークを形成する等の必要があった。
また、ベース電極29とエミッタ電極30間の絶縁距離
を確保するため、ベース領域25はエミッタ領域26よ
りかなり大きくしなければならない。しかしトランジス
タ作用にあずかる真性トランジスタ領域(動作領域)は
エミッタ領域26の直下の領域のみで、それ以外の領域
はベース電極引出し用のものであり、高速化のためには
その大きさはできるだけ小さいことが望ましい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来例によるバイポーラトランジスタにおいては、 (1)ベース領域を機能的に必要とする大きさより大き
くしなければならず、高集積化の制約となり、さらに動
作速度を制限する。
(2)  エピタキシャル成長層の底面と表面間のパタ
ーンシフトが存在するため、パターンの微細加工を阻害
していた。
等の欠点を有し、高速、高集積バイポーラトランジスタ
の形成を困難にしていた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点の解決は、−S電型半導体層のコレクタ領
域上に他導電型半導体層のベース領域を形成し、 該ベース領域上に耐酸化絶縁層を形成し、該耐酸化絶縁
層を覆って多結晶半扉体層を成長し、該多結晶半導体層
を開口して該耐酸化絶縁層を露出し、 該多結晶半導体層の開口部を酸化して開口幅を狭くし、
該開口部より該耐酸化絶縁層をエツチングし、該耐酸化
絶縁層を開口してベース領域を露出し、 該開口部に選択成長により一導電型半導体層を埋め込ん
でエミッタ領域を形成する工程を含むバイポーラトラン
ジスタの形成方法により達成される。
前記コレクタ領域が、基板上に絶縁層を被着し、トラン
ジスタ形成領域の該絶縁層を開口し、該開口部に選択成
長により一導電型半導体層を埋め込んで形成され、かつ
、前記ベース領域が、該コレクタ領域を覆って基板全面
に他導電型半導体層をエピタキシャル成長して形成され
る場合は、−層効果的である。
〔作用〕
本発明はつぎの作用を利用して高速化をはかったもので
ある。
(1)多結晶半導体層の酸化による体積の膨張を利用し
て、エミック領域形成用開口部のマスク寸法より開口幅
を小さく形成することにより、非常に微細なエミッタ領
域が形成できる。従ってCEB、Rboが低減される。
(2)  エミッタ領域の寸法が小さいことに合わせて
ベース領域の寸法が小さくなり、C6い Rbbが低減
する。
(3)選択エピタキシャルを用いて、微細な開口部にコ
レクタ領域を形成するためC8,が低減する。
以上のように、微細エミッタ領域が形成でき、かつベー
スコンタクトをベース領域の側壁より引出すことができ
、ベース領域を必要最低限度に小さく形成することがで
きるため、寄生容量と寄生抵抗を低減し、高速化が可能
となる。
また、通常の全面エピタキシャル工程を使用しないため
、パターンシフトがなく、微細化加工に適したプロセス
である。
〔実施例〕
第1図(1)〜(5)は製造工程順に示した本発明によ
るバイボーラトラシジスタの断面図である。
第1図(1)において、1は半導体基板で面指数(11
1)のp型の珪素(Si)基板、11は層抵抗20Ω/
口、厚さ1.5μmのn°型埋込層で、砒素イオン(A
s”)をエネルギ5QKeV 、 ドーズilo”cm
−”で注入して形成する。
つぎに絶縁層として基板全面に化学気相成長(CVD)
による厚さ1μmの二酸化珪素(SiO□)層2を成長
する。
CVD−5in□はモノシラ7(Sitla)と−酸化
窒素(NO)の混合ガスを2Torrに減圧して800
°Cで熱分解して成長する。
つぎに、通常のりソゲラフイエ程によりパターニングし
て、開口幅aが1.7μmのコレクタ領域形成用開口部
を形成する。
つぎに、Stの選択エピタキシャル成長により開口部内
にのみ、コレクタ領域として厚さ1μm、キャリア濃度
5X10I6cm−3のn−3i層3を堆積する。
どこで、エピタキシャル成長時にドーピングを行いn型
化する。
Siの選択エピタキシャル成長は、反応ガスとして二塩
化シラン(SiHzCh)とドーピングガスを用い、こ
れを80Torrに減圧して1100℃で水素還元法に
より行う。
つぎに、エピタキシャル−ポリSi成長により、単結晶
Si層上には単結晶Stを、絶縁層上にはポリSiを成
長させる。すなわち、基板全面に通常のエピタキシャル
成長により、コレクタ領域のn−Si層層上上はベース
領域として厚さ1000〜2000人の単結晶のp−S
t層4A 1Si(h層2上には厚さ1000〜200
0人のp−ポリSi層4Bを成長する。
エピタキシャル−ポリSi成長は、反応ガスとして5i
l14を用い、これを760Torr、1050’cで
熱分解して行う。
ドープはエピタキシャル成長時に硼素(B)をI X 
10”cm−’ドープするか、あるいは、エピタキシャ
ル成長後硼素イオン(B”″)をエネルギ40KeV、
ドーズ量10”cm−”で注入する。
p−ポリSi層4BはさらにB゛を高濃度に注入して、
ベースコンタクト領域とする。
この際のB゛の注入条件はエネルギ60 KeV、ドー
ズ量10”cm−”である。
第1図(2)において、CVD法により窒化珪素(Si
J4)層を基板全面に被着し、パターニングしてベース
領域のp−5i層4A上に、耐酸化絶縁層として厚さ5
00〜1000人の5iJ4層5を形成する。
CVD−5i:+Lは、5iHaとアンモニア(NH3
)の混合ガスを3 Torrに減圧して800〜900
°Cで熱分解して成長する。
つぎに、Si3N4層5を覆って、CVO法により、厚
さ3000人、B ドープでキャリア濃度I X 10
2102O”のp−ポリSi層6と、厚さ3000人の
5iOz層7を順次成長する。
第1図(3)において、通常のりソグラフィを用いて、
Si3N4層5上の5iOz層7とp−ポリSi層6を
開口幅すを0.5μmに開口する。
第1図(4)において、Si3N4層5を彦マスクにし
    □てp−ポリSi層6を熱酸化し、開口部に厚
さCが0.3μmのSiO□層6八を形成する。
この際、叶ポリSi層6の酸化による膨張により開口部
の幅dは約0.2μmとなる。
酸化条件は900℃のウェット酸素(0□)中で熱酸化
を行う。
第1図(5)において、狭くなった開口部の底に露出し
た5iJ4層5を熱燐酸(IlzPOa)でエツチング
して除去してベース領域のp−Si層4Aを露出する。
つぎに、開口部内に、エミッタ領域としてn−ポリSi
層8を成長する。
エミッタ領域のドープは例えば、As”をエネルギ10
0KeV、ドーズ量IQ16cm−2で注入し、100
0℃でエミッタドライブを行って形成する。
以上でトランジスタの主要部の形成を終わり、この後は
通常の工程によりエミッタ領域8の上にエミッタ電極を
、p−ポリSi層6上を開口してペース電極を、n゛型
埋込層11上を開口してコレクタ電極を形成する。
(発明の効果〕 以上詳細に説明したように本発明によれば、ベース領域
を機能的に必要十分な大きさまで縮小でき、動作速度を
向上したプレーナ型バイポーラトランジスタの形成方法
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(1)〜(5)は製造工程順に示した本発明によ
るバイポーラトランジスタの断面図、 第2図は従来例によるバイポーラトランジスタの断面図
である。 図において、 1は半導体基板でp型のSi基板、 11はn゛型埋込層、 2は絶縁層で5iO1層、 3はコレクタ領域でn−3t層、 4Aはベース領域でp−Si層、 4Bはp−ポリSi層、 5は耐酸化絶縁層で5IJ4層、 6はp−ポリSi層、 7は5i02層、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一導電型半導体層のコレクタ領域上に他導電型半
    導体層のベース領域を形成し、 該ベース領域上に耐酸化絶縁層を形成し、該耐酸化絶縁
    層を覆って多結晶半導体層を成長し、該多結晶半導体層
    を開口して該耐酸化絶縁層を露出し、 該多結晶半導体層の開口部を酸化して開口幅を狭くし、
    該開口部より該耐酸化絶縁層をエッチングし、該耐酸化
    絶縁層を開口してベース領域を露出し、 該開口部に選択成長により一導電型半導体層を埋め込ん
    でエミッタ領域を形成する工程 を含むことを特徴とするバイポーラトランジスタの形成
    方法。
  2. (2)前記コレクタ領域が、基板上に絶縁層を被着し、
    トランジスタ形成領域の該絶縁層を開口し、該開口部に
    選択成長により一導電型半導体層を埋め込んで形成され
    、 前記ベース領域が、該コレクタ領域を覆って基板全面に
    他導電型半導体層をエピタキシャル成長して形成される ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のバイポー
    ラトランジスタの形成方法。
JP23059386A 1986-09-29 1986-09-29 バイポ−ラトランジスタの形成方法 Expired - Lifetime JPH0831465B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23059386A JPH0831465B2 (ja) 1986-09-29 1986-09-29 バイポ−ラトランジスタの形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23059386A JPH0831465B2 (ja) 1986-09-29 1986-09-29 バイポ−ラトランジスタの形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6384156A true JPS6384156A (ja) 1988-04-14
JPH0831465B2 JPH0831465B2 (ja) 1996-03-27

Family

ID=16910168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23059386A Expired - Lifetime JPH0831465B2 (ja) 1986-09-29 1986-09-29 バイポ−ラトランジスタの形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0831465B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5604374A (en) * 1994-03-15 1997-02-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and manufacturing method thereof
JP2008112939A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Hitachi Ltd 半導体装置およびその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5604374A (en) * 1994-03-15 1997-02-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and manufacturing method thereof
JP2008112939A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Hitachi Ltd 半導体装置およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0831465B2 (ja) 1996-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4698127A (en) Process for fabricating a self-aligned bipolar transistor
JP2671833B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPS6384156A (ja) バイポ−ラトランジスタの形成方法
JPS5940571A (ja) 半導体装置
JPS61296767A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3127866B2 (ja) 半導体素子の製造方法
JPS61240680A (ja) バイポ−ラトランジスタの製造方法
JP2615958B2 (ja) バイポーラ型半導体装置の製造方法
JPH0778833A (ja) バイポーラトランジスタとその製造方法
JPS58142573A (ja) 半導体集積回路およびその製造方法
JPS63308377A (ja) バイポ−ラトランジスタの製造方法
JP3479393B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS61154045A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS63318160A (ja) バイポ−ラトランジスタの製造方法
JPH077793B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH11289082A (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
JPH05218064A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH01110772A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0322440A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS63181465A (ja) バイポ−ラトランジスタの製造方法
JPS6022828B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0232790B2 (ja)
JPS61234563A (ja) バイポ−ラトランジスタの形成方法
JPS6329963A (ja) 半導体記憶装置の製造方法
JPH04147627A (ja) 半導体装置およびその製造方法