JPS6383738A - 電子写真装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、原稿画像を普通紙上に複写する、いわゆるカ
ールソンプロセスを用いた電子写真装置に関するもので
あり、さらに詳しくは商用電源周波数に同期して回転す
るドラム状の感光体と、同じく商用電源周波数に同期し
て被転写部材を移送するため゛の搬送手段をともに、駆
動するための主モータ駆動源の商用電源周波数の変化に
応じて生じる速度変動の影響を検出し、光学モータ駆動
源を主モータ駆動源に同期させるように制御する電子写
真装置に関するものである。

従来の技術 従来、電子写真装置の感光体ドラムの回転を制御する駆
動モータはＤＣモータを使用する構成が多く、商用電源
周波数の変動に関与されることなく、所望の複写画像を
得ることができた。

以下、図面を参照しながら、上述した従来の電子写真装
置の一例について説明する。

第４図は従来の電子写真装置の概略構成を示すものであ
る。第４図において、２１は複写したい原稿、２２は原
稿２１の複写したい原稿面、２３は原稿２１を載置する
ためのガラス板などで構成された原稿台、２４は原稿面
２２に光照射するための光源、２５は光源２４が発する
光を反射させて原稿面２２の面照度を向上させるための
反射板、２６・２７・２８・２９はそれぞれ原稿面２２
の画像を感光体上に導くための光学ミラー、３０は原稿
面２２の画像を感光体上に結像させるための光学レンズ
、３４は原稿面２２の反射像を結像させるための感光体
、３３は感光体３４の表面を予め帯電させるための帯電
器、３５は感光体３４上の反射像を顕像にするための現
像器、３６は顕像を感光体３４上に現像するための現像
剤、３８は原稿面２２の画像を転写するための被転写部
材、３９・４０は被転写部材３８を移送するための搬送
手段の搬送ローラと搬送ベルト、４３は感光体３４を回
転方向矢印３了の方向に駆動するためのＤＣ駆動モータ
、４４は搬送ローラ３９を駆動するためのＤＣ駆動モー
タ、４２はＤＣｙｊｌ動モータ４３とＤＣ駆動モータ４
４を動作させるたｍＤ　Ｃ電源、４１はＤＣ電源に電圧
を印加するためのＡＣ電源、３１は光源２４、反射板２
５、光学ミラー２６を原稿面２２と平行に移動させるた
めの等速ユニット、３２は光学ミラー２７・２８を等速
ユニット３１が移動する速度の棒の速度で同じ方向に移
動する半速ユニット、４５は等速ユニット３１と半速ユ
ニット３２を同時に駆動するための光学モータ駆動源、
４６は光学モータ駆動源４６から速度を捧に減速して半
速ユニット３２に伝達するための減速器。

以上のように構成された従来の電子写真装置について、
第５図〜第１０図をもちいて以下その動作を説明する。

第５図において感光体３４は矢印３７の方向に回転して
おり、帯電器３３によってその表面に−様な電荷が与え
られる。第６図において光源２４から発する光５０は原
稿台２３を通して原稿面２２の始端Ａに当り、光学ミラ
ー２６．２７．２８にそれぞれ反射して光学レンズ３０
を通シ、光学ミラー２９に反射して感光体３４上の画像
始端Ｃに結像する。その後感光体３４は矢印３７の方向
に回転し、等速ユニット３１と半速ユニット３２ばそれ
ぞれ矢印６０・６１の方向に、第７図に示すように光源
２４から発した光５０が原稿面２２の終端Ｂに当る位置
まで移動する。終端Ｂは感光体３４上の画像終端りに結
像される。結果として原稿面２２の反射像はその始端Ａ
から終端Ｂまでを画像始端Ｃから画像終端りまでに結像
される。感光体３４は光５０が渦った部分は予め与えら
れた電荷が消失し、原稿面２２の反射像が静電潜像とし
てその表面に形成される。第８図では現像剤３６が感光
体３４上の電荷滞留部分に付着し静電潜像が現像され顕
像が得られる。感光体３４上に得られた顕像は画像始端
Ｃから矢印６３の方向に回転する搬送ローラ３９と搬送
ベルト４０によって矢印６２の方向に移送されてきた複
写用普通紙３８に転写される。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上船のような構成では、感光体３４と搬送
ローラ３９を駆動するためのＤＣ駆動モータ４３と、４
４が必要であυ、さらにはＤＣ駆動モータに電力を供給
するためのＤＣ電源４２も必要になるので、構成が大き
くなり、値段も高くなるという欠点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、簡単な構成で商用電源の周
波数の変動に影響されずに複写画像を得ることができる
電子写真装置を提供するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の電子写真装置は、
ドラム状に形成した感光体を回転させ、被転写部材を移
送するための主モータ駆動源をＡＣ同期モータで構成し
、その供給される商用電源の周波数の変化を検知する周
波数検出手段と、その検出した周波数に応じて結像光学
系を走査するための光学モータ駆動源を備えたものであ
る。

作　　用 本発明は上記した構成によって商用電源周波数の変動を
検出し光学モータ、駆動源を主モータ駆動源に同期させ
ることにより電源周波数の変動に影響されない複写画像
が得られるものである。

実施例 以下本発明の一実施例の電子写真装置について、図面を
参照しながら説明する。

第１図は本発明の第１の実施例における電子写真装置の
概略構成を示すものである。第１図において、２１は複
写したい原稿、２２は原稿２１の複写したい原稿面、２
３は原稿２１を載置するためのガラス板などで構成され
た原稿台、４２４は原稿面２２に光照射するための光源
、２５は光源２４が発する光を反射させて原稿面２２の
面照度を向上させるための反射板、２６・２７−２８・
２９はそれぞれ原稿面２２の画像を感光体上に導くため
の光学ミラー、３０は原稿面２２の画像を感光体上に結
像させるための光学レンズ、３４は原稿面２２の反射像
を結像させるための感光体、３３は感光体３４の表面を
予め帯電させるための帯電器、３５は感光体３４上の反
射像を顕像にするための現像器、３６は顕像を感光体３
４上に現像するための現像剤、３８は原稿面２２の画像
を転写するための級転写部材、３９・４０は被転写部材
３８を移送するための搬送手段の搬送ローラと搬送ベル
ト、１ｏは商用電源周波数の変動を検知するための周波
数検出手段、１１は周波数検出手段１０の出力によって
光学モータ駆動源を制御する制御手段、１２はＡＣ同期
モータを駆動するためのＡＣ同期モータドライブ回路、
１３は感光体３４と搬送ローラを１駆動するためのＡＣ
同期モータ、３１は光源２４、反射板２５、光学ミラー
２６を原稿面２２と平行に移動させるための等速ユニッ
ト、３２は光学ミラー２７・２８を等速ユニット３１が
移動する速度の恥の速度で同じ方向に移動する半速ユニ
ット、４６は等速ユニット３１と半速ユニット３２を同
時に駆動するための光学モータ駆動源、４６は光学モー
タ駆動源４５から速度を殆に減速して半速ユニット３２
に伝達するための減速器である。

以上のように構成された電子写真装置について以下第２
図、第３図を用いてその動作を説明する。

まず第２図は周波数検出手段１０と制御手段１１の構成
を更に詳しく示したものである。７０は商用電源を入力
として、そのＡＣ入力が○〔ｖＩ］をクロスする時にゼ
ロクロス信号を発生するゼロクロス検出回路である。７
４は少なくともゼロクロス信号よりも高い周波数のクロ
、り信号を発生するクロック発生回路、７１はゼロクロ
ス信号によってリセットされ、その後縁からクロック信
号を計数するカウンタ回路、７２はカウンタ回路７１の
出力を保持するラッチ回路、ランチ回路７２はゼロクロ
ス信号の前線でクロック信号によってラッチする。これ
によりラッチ回路７２には電源周波数に対応したクロッ
クパルス数が保持される。

７５は所定の電源周波数にみあったクロックパルス数を
発生し減算回路の減数として入力する基準数発生回路。

７３はラッチ回路７２の出力を被減数として、減数であ
る基準数発生回路７５の出力を減算する減算回路。７６
は減算回路７３によって検出した周波数の変化量をモー
タ１駆動用の信号に変換するためのパルス発生回路、７
７はパルス発生回路７６の指令によって光学モータ７８
を電流、又は電圧、＠動するドライブ回路であり、電源
周波数の変化量を検出して、光学モータであるＤＣ駆動
モータをその変化量に対応して制御するものである。

以上のように本実癩例によれば、主モータ駆動源である
゛ＡＣ，駆動モータの電源周波数の変動を検出し、所定
の周波数で駆動できるように周波数検出手段と、光学モ
ータ駆動源をその検出した周波数に対応して制御できる
ようにしたことにより、電源周波数の変動の影響を受け
ることなく最適な画質の複写ができ、かつ簡単な構成で
電子写真装置が実現できるものである。

発明の効果 以上のように本発明は被転写部材を感光体上の顕像に位
置を合せるとともに、移送するための搬送手段と、上記
ドラム状に形成した感光体の回転と、上記搬送手段を同
期して動作させるための商用電源周波数に同期して回転
するＡＣ同期モータから成る主モータ、駆動源と、結像
光学系を走査するための光学モータ５繋動源を具備する
とともに、上記光学モータ、駆動源は、商用電源周波数
の変化を検知するための周波数検出手段と、その検出し
た周波数に応じて回転数を制御し、上記主モータ、駆動
源と同期させることにより、電源周波数の変動の影響を
受けることなく最適な画質の複写ができ、かつ簡単な構
成で電子写真装置が実現できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における電子写真装置の要部
概略構成図、第２図は本発明の一実施例における周波数
検出と制御部分の回路のブロック図、第３図は第２図の
ブロック図の各部における信号波形図、第４図は従来の
電子写真装置の要部概略構成図、第５図は従来の電子写
真の感光体部分の構成図、第６図は従来の電子写真装置
の結像光学系の結像を開始する時の要部概略構成図、第
７図は従来の電子写真装置の結像光学系の結像を終了す
る時の要部概略構成図、第８図は従来の電子写真装置の
現像プロセスを示す感光体および現像器の概略構成図、
第９図は従来の電子写真装置の転写プロセスを開始する
時の現像・転写部の概略構成図、第１０図は従来の電子
写真装置の現像プロセスが途中まで進んだ時の現像・転
写部の概略構成図である。 １ｏ・・・・・・周波数検出手段、１１・・・・・制御
手段、１２・・・・・：ＡＣ同期モータドライブ回路、
１３・・・・・・ＡＣ同期モータ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第　
１　図 第３図 第４図 第５図 第６図 第８図 第９図 ３（？句 第１０図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 原稿面を走査しながら光照射し、その反射像を得るため
   の原稿照射手段と、上記原稿面の反射像をドラム状に形
   成した感光体上に結像させるための結像光学系と、上記
   原稿面の反射像を現像し上記感光体上に顕像を得るため
   の現像手段と、上記顕像を転写して上記原稿面上の画像
   を転写するための被転写部材と、上記被転写部材を上記
   感光体上の顕像に位置を合せるとともに、移送するため
   の搬送手段と、上記ドラム状に形成した感光体の回転と
   、上記搬送手段を同期して動作させるための商用電源周
   波数に同期して回転するＡＣ同期モータから成る主モー
   タ駆動源と、上記結像光学系を走査するための光学モー
   タ駆動源を具備するとともに、上記光学モータ駆動源は
   、商用電源周波数の変化を検知するための周波数検出手
   段と、その検出した周波数に応じて回転数を制御し、上
   記主モータ駆動源と同期させることを特徴とする電子写
   真装置。