JPS6383719A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPS6383719A
JPS6383719A JP23042886A JP23042886A JPS6383719A JP S6383719 A JPS6383719 A JP S6383719A JP 23042886 A JP23042886 A JP 23042886A JP 23042886 A JP23042886 A JP 23042886A JP S6383719 A JPS6383719 A JP S6383719A
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宮坂 信章
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (り産業上の利用分野 本発明は赤外域が分光増感されたハロゲン化銀写真感光
材料に関するものであり、特に赤外分光域の高照度露光
感度と露光寛容度と露光温度依存性と耐圧力性とが改良
されたハロゲン化銀写真感光材料に関するものである。
(ロ)従来技術 写真感光材料の露光方法の一つに原図を走査し、その画
像信号に基づいてハロゲン化銀写真感光材料上に露、光
を行い、原図の画像に対応するネガ画像もしくはポジ画
像を形成する所謂スキャナ一方式による画像形成方法が
知られている。スキャナ一方式による画像形成方法を実
用した記録装置は種々あり、これらのスキャナ一方式記
録装置の記録用光源には従来グローランプ、キセノンラ
ンプ、水銀ランプ、タングステンランプ、発光ダイオー
ドなどが用いられてきた。しかしこれらの光源はいずれ
も出力が弱く寿命が短いという実用上の欠点を有してい
た。これらの欠点を補うものとして、ト1c−Neレー
ザー、アルゴンレーザー、He−CJレレー′−などの
コヒーj7ントなレーザー光源をス千ヤナ一方式の光源
として用いて高照度で露光するスキャナーやレーザーブ
リンク−がある。これらは高出力が得られるが装置が大
型であること、。
高価であること、変調器が必要であること、更に可視光
を用いるため感光材料のセーフライトが制限されてし7
まい、取扱い性に劣ること、などの欠点がある。
これに対して半導体し、・−ザーは小型で安価、しかも
変調が容易であり、且記レーザーよりも長寿命である。
また赤外域に発光するため、明るいセーフライトが使用
できるので、取扱い作業性が良くなるという利点を有し
ている。
この半導体1ノ−ザー用感材として赤外域の高照度光に
対17て高い感光性を有し、しかも赤外感材の弱点と言
われる保存性に優れ1、且つ露光温度イに存在や現像進
行性に優れた赤外感材が必要である。
この目的のためには特願昭61−162987号明細書
や特願昭61−1.94974号明細書に開示されてい
る技術が用いられている。即ち(100)面/(111
)量比が1以上でイリジウムイオンを10−8〜10−
5モル1モルAg含有しかつ1−リカルボシアニン色素
及び/または4−キノリン核含有ジカルボシアニン色素
の少なくとも1つによって赤外分光増感されたハロゲン
化銀乳剤層を少なくとも一居有することを特徴とするハ
ロゲン化銀写真感光材料が優れている。しかしこれらの
特許に開示されている技術では」二連の性能を維持しつ
つ且つ大きな露光寛容度を有した耐圧力性に優れた祠を
調製出来ない。一方軟調な赤外感材としては感、市販さ
れているイーストマンコダック社のHIE−135−2
0があるが高照度感光性や保存性などの点で上記の目的
には適さない。、(ハ)発明の目的 本発明の目的は、高照度の赤外光に対して高い感度と大
きな露光寛容度と小さな露光温度依存性と、寄れた耐圧
力性とを有する赤外域に分光増感されたハロゲン化銀写
真乳剤からなるハロゲン化銀写真感光材料を提供するこ
とにある。
(ニ)発明の構成 上記本発明の目的は鋭意研究の結果、支持体上に(10
0)面/(111)量比が1以上で且つイリジウムイオ
ンを10−8〜10−5モル1モルAg含む赤外域増感
された平均粒子サイズの異なる2種以上の単分散乳剤を
同じあるいは別の層として塗布して成るハロゲン化銀写
真感光材料において達成された。本発明における単分散
乳剤粒子は、その平均粒子サイズの±40%以内に全粒
子の90%以上が存在することが好ましい。又本発明に
おける2種以上の単分散乳剤粒子の内、隣接する平均粒
子サイズを有する乳剤粒子の平均粒子サイズ間差が0.
3μを越えないことが好ましい。
本発明において「赤外域増感された乳剤」とは、少なく
とも700nrn以上に分光感度を有している乳剤を示
すものであるが、好ましくは、分光増感極大波長が70
0nm以上、より好ましくは700〜900nm、特に
好ましくは750〜850nmにある乳剤である。
ハロゲン化銀粒子毎のイリジウムイオンの含有率は同一
でも異なっていてもよい。好ましくは、平均粒子サイズ
の小さいハロゲン化銀粒子のIr含有量が、平均粒子サ
イズの大きいハロゲン化銀粒子のIr含有量と同等であ
るかこれより大きいことが望ましい。
本発明において、二種以上の乳剤を別居に塗布する場合
、平均粒子サイズのより大きいハロゲン化銀粒子からな
る乳剤を支持体からより遠い側に設けることが好ましい
本発明に用いる平均粒子サイズの±40%以内に全粒子
、の90%以上が存在する単分散ハロゲン化銀粒子の(
100)面/(111)面の比は1以上、好ましくは2
以上、さらに好ましくは4以上である。また、上記の比
率の上限は(100)面が100%である。ここで、(
100)/(]、1i)面が1未満となると、赤外域の
感光性が全く失われてしまうので好ましくない。逆に上
記の比が1以上であるとハイレベルの赤外域の感光性が
確保されはじめるので好ましい。
本発明の(+、 OO)面/(111)量比が1以上の
単分散ハロゲン化銀粒子は種々の方法で調製することが
出来る。最も一般的な方法は粒子形成中のI]Ag値を
8.10以下の一定値に保ち硝酸銀水溶液とアルカリハ
ライド水溶液とを粒子の溶解速度より速く、且つ再核発
生が大きくない速度を選んで同時添加する方法である(
いわゆるコントロールダブルジェット法)。より好まし
くはpAg値を7.80以下、更に好ましくはl]Ag
値を7.60以下とするのが良い。ハロゲン化銀粒子形
成を核形成とその成長という2つのプロセスに分けた時
、核形成時のpAg値の制限はなく、成長時のpAg値
を8.10以下、より好ましくは7.80以下、更に好
ましくは7.60以下とするのが良い。又可溶性銀塩と
可溶性ハロゲン塩を反応させる形式としては片側混合法
であっても良いが良好な単分散性を得るためには同時混
合法の方が良い。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、(100)面
/(111)量比が1以上、好ましくは2以上、より好
ましくは4以上のハロゲン化銀粒子を5Owt%以上含
有していることが好ましく、5Owt%以上含有してい
ることがより好ましく、特に3Owt%以上含有してい
ることが好ましい。
本発明に用いる感光性ハロゲン化銀は、例えば臭化銀、
沃臭化銀、塩化銀、塩臭化銀、塩沃化銀、塩沃臭化銀な
ど、塩素、臭素、沃素化物から成るハロゲン化銀であれ
ばいずれでもよいが特に臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀
が好ましい。ハロゲン化銀中の沃化銀は0〜20モル%
が好ましく、0〜10モル%がとくに好ましい。ハロゲ
ン化銀中の塩化銀、は多くとも20モル%以下であるこ
とが好ましく、少なくとも10モル%以下であることが
更に好ましく、5モル%以下であることがとくに好まし
い。
これらの乳剤は粗粒子でも微粒子でも、またはそれらの
混合粒子でもよいが、好ましくは平均粒径がく例えばプ
ロジェクテッドエリア法、数平均法による測定で)約0
.04μから10μの乳剤粒子から成るものが望ましい
。粒子形状は好ましくは立方体が良いが本発明の面指数
条件を満すものであればじゃがいも状、球状、板状、粒
子径が粒子厚の5倍以上の平板状(詳しくはリサーチ・
ディスクロージ+ −(RESEARCHDISCLO
3UR[E)  itemNo、22534p、20〜
11.58 (1983年1月)に記載)など変則的な
結晶形を有するものでもよい。これら感光性乳剤に実質
的に非感光性乳剤(例えば内部のかぶった微粒子乳剤)
を混合して用いてもよい。勿論側々の層に塗り分けて用
いてもよい。粒子サイズとしては0.1〜2.0μmが
好ましい。
更にハロゲン化銀粒子の結晶構造は内部迄−様なもので
あっても、また内部と外部が異質の層状構造をしたもの
や、英国特許第635.841号、米国特許第3.62
2.318号に記されているようないわゆるコンバージ
ョン型のものであってもよい。また潜像を主として表面
に形成する型のもの、粒子内部に形成する内部潜像型の
もの何れでもよい。
イリジウムイオンを含有させるには、ハロゲン化銀乳剤
の調製時に水溶性イリジウム化合物(例えばヘキサクロ
ロイリジウム(III)酸塩あるいはヘキサクロロイリ
ジウム(IV)酸塩など)を水溶液の形で添加すること
によって達成される。粒子形成のためのハロゲン化物と
同じ水溶液に含有させて添加しても良いし、粒子形成前
添加、粒子形成途中添加、粒子形成後から化学増感まで
の間の添加のいずれでも良いが、特に好ましいのは粒子
形成時の添加である。
本発明において、イリジウムイオンはハロゲン化銀1モ
ル当り10−8〜10−5モル用いることが必要である
が、好ましくは5 X 10−’〜5×10−6モル、
より好ましくは10−7〜10−6モルである。
ここでイリジウムイオンが1O−8モル未満となると本
発明の目的である露光温度依存性や現像進行性の良化が
図れないといった問題点があり好ましくなく、一方、1
0−Sモルをこえると赤外域の感光性に関する減感が起
るなどの欠点があり好ましくない。
このハロゲン化銀粒子の形成時には粒子の成長をコント
ロールするためにハロゲン化銀溶剤として例えば、アン
モニア、ロダンカリ、ロダンアンモン、チオエーテル化
合物(例えば米国特許第3、271.157号、同第3
.574.628号、同第3.704.130号、同第
4.297.439号、同第4.276、374号、な
ど)チオン化合物(例えば特開昭53−144319号
、同第53−82408号、同第55−77737号な
ど)、アミン化合物(例えば特開昭54−100717
号など)などを用いることができる。
ハロゲン化銀溶剤以外にも粒子表面に吸着して晶癖を制
御する化合物例えば、シアニン系の増感色素やテトラザ
インデン系化合物、メルカプト化合物などを粒子形成時
に用いることが出来る。
粒子の(100)面/(111)面比率の測定はクベル
カムンクの色素吸着法(以下「クベルカムンク法」と称
す)により判定できる。この方法では(100)面ある
いは(111)面のいずれかに優先的に吸着しかつ(1
00’)面上の色素の会合状態と(111)面上の色素
の会合状態が分光スペクトル的に異なる色素を選択する
。このような色素を乳剤に添加し、色素添加量に対する
分光スペクトルを詳細に調べることにより(100)面
/ (111)面比率を決定出来る。
ハロゲン化銀粒子表面の(100)面の詳細な割合は、
谷忠昭著「色素の吸着現象を利用した写真乳剤中のハロ
ゲン化銀微粒子の晶相の同定」巳本化学会誌1.942
〜946 (1984)に記載された方法によって求め
ることができる。
ハロゲン化銀写真乳剤は、通常用いられている化学増感
法、例えば金増感(米国特許第2.540.085号、
同第2.399.083号など)、第■族金属イオンに
よる増感1、(米国特許2.448.060号、同2.
598.079号など)、硫黄増感(米国特許第1.5
74.944号、同第2.278.947号、同第3.
021.215号、同第3、635.717号など)、
還元増感(米国特許第2.518.698号、リサーチ
ディスクロージャー(ResearchDisclos
ure) Vol、 176 (1978,12) R
D−17643、第■項、など)、チオエーテル化合物
による増感(例えば米国特許第2.521.926号、
同第3.021.215号、同第3.046.133号
、同第3、165.552号、同第3.625.697
号、同第3.635.717号、同第4.198.24
0号など)、またはその複合された各種増感法が適用さ
れる。
更に具体的な化学増感剤としては、チオ硫酸ナトリウム
、アリルチオカルバミド(Allyl を1叶carb
am 1de)、チオ尿素、チオサルフェート、チオエ
ーテルやシスチンなどの硫黄増感剤:ポタシウムクロロ
オーレイト、オーラスチオサルフェートやポタシウムク
ooパラデート(Potassim chlor。
pal Iadate)などの貴金属増感剤;塩化スズ
、フェニルヒドラジンやレダクトンなどの還元増感剤な
どを挙げるにとができる。
本発明において、赤外域増感色素として、トリカルボン
アニン色素及び/または4−キノリン核含有ジカルボシ
アニン色素の少なくとも1つを用いることが好ましい。
トリカルボシアニン中、とくに有用なものは次の一般式
(Ia)又は(Ib)で表わされる。
一般式(Ia) (X−)、、。
一般式(Ib) (X−)h−+ 式中R1及びR2は各々同一であっても異っていてもよ
く、それぞれアルキル基(好ましくは炭素原子数1〜8
、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、
ペンチル基、ヘプチル基、など)、置換アルキル基(置
換基として例えばカルボキシ基、スルホ基、シアン基、
ハロゲン原子(例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原子
など)、ヒドロキシ基、アルコキシカルボニル! <炭
s原子数8以下、例えばメトキシカルボニル基、エトキ
シカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基など)、
アルコキシ基(炭素原子数7以下、例えばメトキシ基、
エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、ベンジルオキ
シ基など)、アリールオキシ基(例えばフェノキシ基、
p−トリルオキシ基など)、アシルオキシ基(炭素原子
数3以下、例えばアセチルオキシ基、プロピオニルオキ
シ基など)、アシル基(炭素原子数8以下、例えばアセ
チル基、プロピオニル基、ベンゾイル基、メシル基など
)、カルバモイル基(例えばカルバモイル基、N、N−
ジメチルカルバモイル基、モルホリノカルバモイル基、
ピペリジノカルバモイル基など)、スルファモイル基(
例えばスルファモイル基、N、N−ジメチルスルファモ
イル基、モルホリノスルホニル基など)、アリール基(
例えばフェニルL p−ヒドロキシフェニル基、p−カ
ルボキシフェニル基、p−スルホフェニル基、α−ナフ
チル基など)などで置換されたアルキル基(アルキル部
分の炭素原子数6以下)。但し、この置換基は2つ以上
組合せてアルキル基に置換されてよい。)を表わす。
Rは水素原子、メチル基、メトキシ基、エトキシ基を表
わす。
R3及びR9は各々水素原子、低級アルキル基(例えば
メチル基、エチル基、プロピル基など)、低級アルコキ
シ基(例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、
ブトキシ基など)、フェニル基、ベンジル基を表わす。
R5は水素原子、低級アルキル基(例えばメチル基、工
、チル基、プロピル基など)、低級アルコキシ基(例え
ばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基
など)、フェニル基、ベンジ各々置換もしくは無置換の
アルキル基(アルキル部分の炭素原子数1〜18、好ま
しくは1〜4、例えばメチル基、エチル基、プロピル基
、ブチル基、ベンジル基、フェニルエチル基)、了り−
ル基(例えばフェニル基、ナフチル基、トリル基、p−
クロロフェニル基など)を表わし、W、(!:W2とは
互いに連結して5員又は6員の含窒素複素環を形成する
こともできる。
Dは2価のエチレン結合、例えばエチレン又はトリエチ
レンを完成するに必要な原子群を表わし、このエチレン
結合は、1個、2個又はそれ以上の適当な基、例えば炭
素原子数1〜4のアルキル基(例えばメチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基など)、ハ
ロゲン原子(例えば塩素原子、臭素原子など)、あるい
はアルコキシ基(炭素原子数1〜4、例えばメトキシ基
、エトキシ基、プロポキシ基、インプロポキシ基、ブト
キシ基など)などで置換されていてもよい。
Dl及びD2はそれぞれ水素原子を表わす。但し、Dl
とD2とが共同して上記りと同意義の2価のエチレン結
合を作ることもできる。
Z及びZlは各々5員又は6員の含窒素複素環を完成す
るに必要な非金属原子群を表わし、例えばチアゾール核
〔例えばベンゾチアゾール、4−クロルベンゾチアゾー
ル、5−夕ロルベンゾチアソーノペ6−クロルベンゾチ
アゾーノペ 7−クロルベンゾチアゾール、4−メチル
ベンゾチアゾーノペ5−メチルペンゾチアゾーノペ6−
メチルベンゾチアゾール、5−ブロモベンツ′チアソ′
−ル、6−ブロモベンゾチアゾール、5−ヨードベンゾ
チアゾール、5−フェニルベンツチアゾール、5−メト
キシベンゾチアゾール、6−メトキシベンゾチアゾール
、5−エトキシベンゾチアゾール、5−カルポキシベン
ゾチアゾーノペ5−エトキシカルボニルベンゾチアゾー
ル、5−フェネチルベンゾチア、ゾール、5−フルオロ
ペンゾチアゾーノぺ5−トリフルオロメチルベンゾチア
ゾーノベ5゜6−シメチルベンゾチアゾーノペ5−ヒド
ロキシ−6−メチルベンゾチアゾール、テトラヒドロベ
ンゾチアゾール、4−フェニルベンゾチアゾーノベナフ
ト〔2,1−d)チアゾール、ナフト〔1゜2−d〕チ
アゾール、ナフトC2,3−d〕チアゾーノペ5−メト
キシナフト〔1,2−d)チアゾール、7−ニトキシナ
フト[:2.1−d〕チアゾール、8−メトキシナフト
[2,1−d:]チアゾール、5−メトキシナフトC2
,3−(1”Jチアゾールなど〕、セレナゾール核〔例
えばペンゾセレナソーノベ 5−クロルベンゾセレナゾ
ーノベ 5−メトキシベンゾセレナゾーノベ5−メチル
ベンゾセレナゾーノベ 5−ヒドロキシベンゾセレナゾ
ール、ナフト〔2,1−d)セレナゾーノベナフ) [
1,2−d〕セレナゾールなど〕、オキサゾール核〔ベ
ンゾオキサゾール、5−クロルベンゾオキサゾール、5
−メチルベンゾオキサゾール、5−7’ロムベンゾオキ
サソーノペ5−フルオロベンゾオキサゾール、5−フェ
ニルベンゾオキサゾール、5−メトキシベンゾオキサゾ
ール、5−)リフルオロベンゾオキサゾール、5−ヒド
ロキシベンゾオキサゾール、5−カルボキシベンゾオキ
サゾール、6−メチルベンゾオキサゾール、6−クロル
ベンゾオキサゾール、6−メトキシベンゾオキサゾール
、6−ヒドロキシベンゾオキサゾールベ4.6−シメチ
ルベンゾオキサゾーノペ5−エトキシベンゾオキサゾー
ノベナフト[:2.1−d〕オキサゾール、ナフトC1
,2−(Dオキサゾール、ナフトC2,3−d〕オキサ
ゾールなど〕、キノリン核〔例えば2−キノリン、3−
メチル−2−キノリン、5−エチル−2−キノリン、6
−メチル−2−キノリン、8−フルオロ−2−キノリン
、6−メドキシー2−キノリン、6−ヒドロキシ−2−
キノリン、8−クロロ−2−キノリン、8−フルオロ−
4−キノリンなど)、3.3−ジアルキルインドレニン
核(例えば、3,3−ジメチルインドレニン、3.3−
ジエチルインドレニン、3.3−ジメチル−5−シアノ
インドレニン、3.3−、ジメチル−5−メトキシイン
ドレニン、3.3−ジメチル−5−メチルインドレニン
、3゜3−ジメチル−5−クロルインドレニンなど)、
イミダゾール核(例えば、1−メチルベンゾイミダゾー
ル、1−エチルベンゾイミダゾーノベ 1−メチル−5
−10ルベンゾイミタソール、1−エチル−5−クロル
ベンゾイミダゾールベ 1−メチル−5,6−シクロル
ベンゾイミダゾーノベ 1−エチル−5,6−ジクロル
ベンゾイミダゾール、1−アルキル−5−メトキシベン
ゾイミダゾール、1−メチル−5−シアノベンゾイミダ
ゾールベ 1−エチル−5−シアノベンゾイミダゾール
、1−メチル−5−フルオロベンゾイミダゾールペ 1
−エチル−5−フルオロベンゾイミダゾール、1−フェ
ニル−5,6−ジクロルベンゾイミダゾール、1−アリ
ル−5,6−ジクロルベンゾイミダゾール、1−アリル
−5−クロルベンゾイミダゾール、1−フェニルベンソ
イミダゾーノペ 1−フェニル−5−クロルベンゾイミ
ダゾーノペ 1−メチル−5−トリフルオロメチルベン
ゾイミダゾール、1−エチル−5−トリフルオロメチル
ベンゾイミダゾール、1−エチルナフト〔l、2−d:
lイミダゾールなど)、ピリジン核(例えばピリジン、
5−メチル−2−ピリジン、3−メチル−4−ピリジン
など)等を挙げることができる。これらのうち好ましく
はチアゾール核、オキサゾール核が有利に用いられる。
更に好ましくはペンジチアゾール核、ナフトチアゾール
核、ナフトオキサゾール核又はベンゾオキサゾール核が
有利に用いられる。
Xは酸アニオンを表わす。
nは1又は2を表わす。
本発明に用いられる4−キノリン核含有ジカルボシアニ
ン色素中とくに有用なものは次の一般式%式% 一般式(II) 式中R6とR7はそれぞれR1、R2と同意義を表わす
R6はR8と同意義を表わす。但しR8は好ましくは低
級アルキル基、ベンジル基が有利に用いられる。
■は水素原子、低級アルキル基(例えばメチル基、エチ
ル基、プロピル基など)、アルコキシ基(例えばメトキ
シ基、エトキシ基、ブトキシ基など)、ハロゲン原子(
例えばフッ崇原子、塩素原子など)、買換アルキル基(
例えばトリフロロメチル基、カルボキシメチル基など)
を表わす。
Z2はZ及びZlと同意義を表わす。
XlはXと同意義を表わす。
mXn3、pはそれぞれ1又は2を表わす。
本発明に用いられる増感色素の具体例を以下に示す。し
かし本発明はこれらの増感色素のみに限定されるもので
はない。
II                       
       II      =ば)       
                     qフ11
                         
  ヒj=                    
        1リ               
    工l                   
         CJ=11 −                   工11  
                        こ
j一 智二 別 こj cX3” −N ロ                      …O
つ                        
嘴r#                     に
=#                       
   に=−。
別 悶              = ロ 、へ− ■                        
 11                      
 …に                      
9−       の       8 I I         × に=#= −       φ       − 10’ #               … Ln                       
    Clフ臣                 
    に;c                  
         〇−N に=                       
  #本発明に用いられる上記の赤外増感色素はハロゲ
ン化銀1モル当り5 X 10−7モル−5X’l0−
3モル、好ましくはI X 10−’モル〜I X 1
0−3モル、特に好ましくは2 X 10−6モル−5
X 10−’モルの割合でハロゲン化銀写真乳剤中に含
有される。
本発明に用いる前記の赤外増感色素は、直接乳剤中へ分
散することができる。また、これらはまず適当な溶媒、
例えばメチルアルコール、エチルアルコール、メチルセ
ロソルブ、アセトン、水、ピリジンあるいはこれらの混
合溶媒などの中に溶解され、溶液の形で乳剤へ添加する
こともできる。
色素の添加時期は通常化学増感後の場合が多いが、粒子
形成中でも、化学増感前でもよい。また、溶解に超音波
を使用することもできる。
乳剤への添加には米国特許第2.912.343号、同
第3.342.605号、同第2.996.287号、
同第3.429.835号などに記載の方法も用いられ
る。また上記一般式(I)と(II)の赤外増感色素は
適当な支持体上に倹布される前にハロゲン化銀乳剤中に
一様に分散してよいが、前述のようにハロゲン化銀乳剤
中の調製のどの過程においても分散することができる。
本発明による増感色素に、更に他の増感色素を組合せて
用いることができる。例えば米国特許第3、703.3
77号、同第2.688.545号、同第3.397.
060号、同第3.615.635号、同第3.628
.964号、英国特許第1.242.588号、同第1
.293.862号、特公昭43−4936号、同44
−14030号、同43−−10773号、米国特許第
3.416.927号、特公昭43−.4930号、米
国特許第3.615.613号、同第3.615.63
2号、同第3.617.295号、同第3、635.7
21号などに記載の増感色素を併用することかで′きる
本発明にあっては前述の増感色素と共に次の一般式(I
[I)で表わされる化合物を強色増感効果を更に高める
目的及び/又は保存性を更に高める目的で、使用するこ
とができる。
一般式(III) 式中、−A−は2価の芳香族残基を表わし、これらは−
303M基〔但しMは水素原子又は水溶性を与えるカチ
オン(例えばナトリウム、カリウムなど)を表わす。〕
を含んでいてもよい。
−Amは、例えば次の−A1−または−A2 −から選
ばれたものが有用である。但しR,、R,。、R1+又
はR1゜に−3O,Mが含まれないときは、−A−は−
A+ −の群の中から選ばれる。
At    : SO,M S O、M など。ここでMは水素原子、又は水溶性を与えるカチオ
ンを表わす。
A2   : R9、R10% R1+及びR12は各々水素原子、ヒ
ドロキシ基、低級アルキル基(炭素原子数としては1〜
8が好ましい、例えばメチル基、エチル基、n−プロピ
ル基、n−ブチル・基など)、アルコキシ基(炭素原子
数としては1〜8が好ましい、例えばメトキシ基、エト
キシ基、プロポキシ基、ブトキシ基など)、アリーロキ
シ基(例えばフェノキシ基、ナフトキシ基、o−トリロ
キシ基、p−スルホフェノキシ基など)、ハロゲン原子
(例えば塩素原子、臭素原子など)、ヘテロ環核(例え
ばモルホリニル基、ピペリジル基など)、アルキルチオ
基(例えばメチルチオ基、エチルチオ基など)、ヘテロ
シクリルチオ基(例えばベンゾチアゾリルチオ基、ベン
ゾイミダゾリルチオ基、フェニルテトラゾリルチオ基な
ど)、アリールチオ基(例えばフェニルチオ基、トリル
チオ基〉、アミン基、アルキルアミノ基あるいは置換ア
ルキルアミノ基、(例えばメチルアミン基、エチルアミ
ノ基、プロピルアミノ基、ジメチルアミノ基、ジエチル
アミノ基、ドデシルアミノ基、シクロへキシルアミノ基
、β−ヒドロキシエチルアミノ基、ジー(β−ヒドロキ
シエチル)アミン基、β−スルホエチルアミノ基)、ア
リールアミノ基、または置換アリールアミノ基(例えば
アニリノ基、○−スルホアニリノ基、m−スルホアニ!
J/基、p−スルホア、ニリノ基、o−トルイジノ基、
m−)ルイジノ基、p−)ルイジノ基、0−カルボキシ
アニリノ基、m−カルボキシアニリノ基、p−カルボキ
シアニリノ基、0−クロロアニリノ基、m−クロロアニ
リノ基、p−クロロアニリノ基、p−アミノアニリノ基
、0−アニシジノ基、m−アニシジノ基、p−アニシジ
ノ基、0−アセタミノアニリノ基、ヒドロキシアニリノ
基、ジスルホフェニルアミノ基、ナフチルアミノ基、ス
ルホナフチルアミノ基など)、ヘテロシクリルアミノ基
(例えば2−ベンゾチアゾリルアミノ基、2−ビラジル
−アミ7基など)、置換又は無置換のアラルキルアミノ
基(例えばベンジルアミノ基、0−アニシルアミ7基、
m−アリールアミノ基、p−アニシルアミ7基、など)
、アリール基(例えばフェニル基など)、メルカプト基
を表わす。R3、RIOSR11% R1□は各々互い
に同じでも異っていてもよい。−Amが−A2の群から
選ばれるときは、R9、R10% R11、R12のう
ち少なくとも1つは1つ以上のスルホ基(遊離酸基でも
よく、塩を形成してもよい)を有していることが必要で
ある。Y及びWは各々−CH=又は−N=を表わす。
但しY及びWは少なくとも1つは−N=を表わす。
次に本発明に用いられる一般式(III)に含まれる化
合物の具体例を挙げる。但し本発明はこれらの化合物に
のみ限定されるものではない。
(I]I−1>  4.4’−ビス〔4,6−ジ(ベン
ゾチアゾリル−2−チオ)ピリミジ ン−2−イルアミノコスチルベン= 2.2′−ジスルホン酸ジナトリウ ム塩 (III−2)  4.4’−ビス〔4,6−ジ(ベン
ゾチアゾリル−2−アミノ)ピリミ ジン−2−1ルアミノ〕スチルベン −2,2’−ジスルホン酸ジナトリ ウム塩 (ffI−3) 4.4’−ビス〔4,6−ジ(ナフチ
ル−2−オキシ)ピリミジン−2 −イルアミノコスチルベン−2,2′ −ジスルホン酸ジナトリウム塩 (II[−4,)  4.4’−ビス〔4,6−ジ(ナ
フチル−2−オキシ)ピリミジン−2 −イルアミノ〕ビベンジル−2,2′ −ジスルホン酸ジナトリウム塩 (II[−5)  4.4’−ビス(4,6−ジアニリ
ノピリミジン−2−イルアミノ)ス チルベン−2,2′−ジスルホン酸 ジナトリウム塩 (I−6)  4.4’−ビス〔4−クロロ−6−く2
−ナフチルオキシ)ピリミジン −2−イルアミノコビフェニル−2゜ 2′−ジスルホン酸ジナトリウム塩 (III−7)  4.4’−ビス〔4,6−ジ(1−
フェニルテトラゾリル−5−チオ) ピリミジン−2−イルアミノコスチ ルベン−2,2′−ジスルホン酸ジ ナトリウム塩 (I−8)  4.4’−ビス〔2,6−ジ(ベンゾチ
アゾリル−2−アミノ)ピリミ ジン−4−イルアミノコスチルベン −2,2’−ジスルホン酸ジナトリ ウム塩 (III−9)  4.4’−ビス〔2,6−ジアニリ
ノピリミジン−4−イルアミノ〕ス チルベン−2,2′−ジスルホン酸 ジナトリウム塩 (III−10)  4 、4 ’−ビス〔2−アニリ
ノ−6−ヒトロキシピリミジンー4−イル アミノコスチルベン−2,2′−ジ スルホン酸ジナトリウム塩 (I−11)  4. 4 ’−ビス〔2−クロロ−6
−(2′−ナフトキシ)ピリミジン−4 −イルアミノコスチルベン−2,2′ −ジスルホン酸ジナトリウム塩 (I−12)  4. 4 ’−ビス〔2,6−ジ(2
−ナフトキシ)ピリミジン−4−イル アミノコスチルベン−2,2′−ジ スルホン酸ジナトリウム塩 (II[−13)  4. 4 ’−ビス〔2,6−ジ
アニリノピリミジン−4−イルアミノ〕ビ ベンジル−2,2′−ジスルホン酸 ジナトリウム塩 (III−14)  4 、 4 ’−ビス〔2,6−
ジフェノキシピリミジン−4−イルアミノ〕 スチルベン−2+ 27−ジスルホン 酸ジナトリウム塩 (III−15)  4 、 4 ’−ビス〔2,6−
シフエニルチオピリミジンー4−イルアミノコ スチルベン−2,2′−ジスルホン 酸ジナトリウム塩 (III−16)  4 、4 ’−ビス〔4,6−ジ
(ベンゾイミダゾリル−2−チオ)ピリミ ジン−2−イルアミノコスチルベン −2,2’−ジスルホン酸ジナトリ ウム塩 (I−17)  4 、 4 ’−ビス(4,6−ジフ
ェノキシピリミジン−2−イルアミノ) スチルベン−2,2′−ジスルホン 酸ジナトリウム塩 (I[−18)   4 、 4 ’−ビス(4,6−
シフエニルチオビリミジンー2−イルアミノ) スチルベン−2,2′−ジスルホン 酸ジナトリウム塩 (I[l−19)   4. 4 ’、ビス(4,6−
ジメルカブトピリミジンー2−イルアミノ) ビフェニル−2,2′−ジスルホン 酸ジナトリウム塩 (I−20)   4 、4 ’−ビス(4,6−ジア
ニリノ−トリアジン−2−イルアミノ) スチルベン−2,2′−ジスルホン 酸ジナトリウム塩 (I[l−21)   4 、4 ’−ビス(4−アニ
リノ−6−ヒドロキシ−トリアジンー2−イ ルアミノ)スチルベン−2,2’− ジスルホン酸ジナトリウム塩 (II[−22)   4 、 4 ’−ビス〔4−ナ
フチルアミノ−6−アニリノ−トリアジン−2 −イルアミノ)スチルベン−2,2′ −ジスルホン酸ジナトリウム これらの具体例の中では(III−1)〜(1−19)
が好ましく、特に(III−1’)、(III−2) 
 (III−3)、(III−4)、(I−5)、(I
−7)、(I[[−9)〜(III−12)、(III
−14)、(■−15)が好ましい。
一般式(III)の化合物は乳剤中のハロゲン化銀1モ
ル当り約0.01gから5gの量で有利に用いられる。
前述した赤外増感色素と、一般式(III)で表わされ
る化合物との比率(重量比)は、赤外増感色素/−一般
式I)で表わされる化合物=1/1〜1/ 100の範
囲が有利に用いられ、とくに1/2〜1150の範囲が
有利に用いられる。
本発明においては、前述の増感色素と共に次の一般式(
1’V)の化合物を組合せて用いることができる。
一般式(rV) 式中Z3は5員又は6員の含窒素複素環を完成するに必
要な非金属原子群を表わし、例えばチアゾリウム類(例
えばチアゾリウム、4−メチルチアゾリウム、ベンゾチ
アゾリウム、5−メチルベンゾチアゾリウム、5−クロ
ロベンゾチアゾリウム、5−メトキシベンゾチアゾリウ
ム、6〜メチルベンゾチアゾリウム、6−メトキシベン
ゾチアゾリウム、ナフトC1,2−d’lチアゾリウム
、ナフトC2,1−dlチアゾリウムなど)、オキサシ
リウム類(例えばオキサシリウム、4−メチルオキサシ
リウム、ベンゾオキサシリウム、5−クロロベンゾオキ
サシリウム、5−フェニルベンゾオキサシリウム、5〜
メチルベンゾオキサシリウム、ナフト[:1.2−d)
オキサシリウムなど)、イミダゾリウム類(例えば1−
メチルベンツイミダゾリウム、1−プロピル−5−クロ
ロベンツイミダゾリウム、l−エチル−5,6−シクロ
ロペンツイミダゾリウム、1−アリル−5−トリクロロ
メチル−6−クロロ−ベンツイミダゾリウムなど)、セ
レナゾリウム類〔例えばベンゾセレナゾリウム、5−ク
ロロベンゾセレナゾリウム、5−メチルベンゾセレナゾ
リウム、5−メトキシベンゾセレナゾリウム、ナフ) 
(1,2−d〕セレナゾリウムなど〕などを完成するの
に必要な非金属原子群を表わす。R13は水素原子、ア
ルキル基(炭素原子数8以下、例えばメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基など)、アルケ
ニル基(例えばアリル基など)を表わす。Rl 4は水
素原子、低級アルキル基(例えばメチル基、エチル基な
ど)を表わす。X2は酸アニオン(例えばCu2−1B
r−1■−1Cβ04−1p−1−ルxンスルホン酸イ
オンなど)を表わす。好ましくはチアゾリウム類が有利
に用いられる。更に好ましくは置換又は無置換のベンゾ
チアゾリウム又はナフトチアゾリウムが有利に用いられ
る。
一般式(IV)で表わされる化合物の具体例を以下に示
す。
(TV−1) し285 (rV−9) (IV−14) (rV−15) じ489 (1’V−16) (IV−17) 上記一般式(IV)で表わされる化合物は、乳剤中のハ
ロゲン化銀1モル当り約0.01グラムから5グラムの
量で有利に用いられる。
前述した本発明の赤外増感色素と、一般式(IV)で表
わされる化合物との比率(重量比)は、本発明の赤外増
感色素/−一般式IV)で表わされる化合物=1/1〜
1/300の範囲が有利に用いられ、とくに1/2〜1
150の範囲が有利に用いれらる。
本発明で用いられる一般式(I)もしくは(IV)で表
わされる化合物は、直接乳剤中へ分散することができる
し、また適当な溶媒(例えば水、メチルアルコール、エ
チルアルコール、プロパツール、メチルセロソルブ、ア
セトンなど)あるいはこれらの溶媒を複数用いた混合溶
媒中に溶解し、乳剤中へ添加することもできる。その他
増感色素の添加方法に準じて溶液あるいはコロイド中へ
の分散物の形で乳剤中へ添加することができる。
一般式(III)もしくは(IV)で表わされる化合物
は、前述した本発明の赤外増感色素の添加よりも先に乳
剤中へ添加されてもよいし、あとに添加されてもよい。
また一般式(I)もしくは(rV)の化合物と赤外増感
色素とを別々に溶解し、これらを別々に同時に乳剤中へ
添加してもよいし、混合したのち乳剤中へ添加してもよ
い。
本発明に於いて用いられるハレーション防止染料及び/
又はイラジェーション防止染料としては、750nm以
上の長波長に実質的な吸収を有する染料が用いられる。
ここでハレーション防止染料は、中間層、下塗り層、ハ
レーション防止層、バック層、乳剤層などに、イラジェ
ーション防止染料は、乳剤層の他に中間層などに用いら
れる。またこれらの染料は好ましくは10−3〜Ig/
m’、より好ましくは10−3〜0.5g/m″の添加
量で用いられる。例えば、米国特許第2.895.95
5号、同3、177、078号、同4.581.325
号、特開昭50−100116号に記載の染料や、次の
一般式(Va)、(vb )、(Vc )で表わされる
染料が好ましく用いられる。
一般式(Va ) 一般式(vb ) wl              w4(X)nz−1 一般式(Vc) 式中■1は置換もしくは無置換のアルキル基(例えば2
−スルホエチル基、メチル基、エチル基など)、置換も
しくは無置換のアリール基(例エバフェニルL 3−ス
ルホフェニルL 4−スルホフェニルL 3.5−ジス
ルホフェニル基、2.5−ジスルホフェニル基、ナフチ
ル基など)、置換もしくは無置換の複素環基(例えば、
ベンゾチアゾリル基、1,3.4−チアゾリル基など)
を表わし、■2及び■5は互いに同じでも異なっていて
も良く、水素原子もしくはこれを置換可能な基を表わし
、■3及び■4は、水素原子、ハロゲン原子(例えばC
β、Brなど)、置換もしくは無置換の炭素数1〜5の
アルコシキ基(例えばメトキシ基、エトキシ基、2−ス
ルホエトキシ基、メトキシエトキシ基など)、置換もし
くは無置換のアルキル基(例えばメチル基、エチル基な
ど)を表わし、■3と■4が同時に水素原子であること
はない。■6及び■7は互いに同じでも異なっていても
良く、置換もしくは無置換のアルキル基(例えば2−ス
ルホエチル基、2−カルボキシエチル基、3−スルホプ
ロピル基、4−スルホブチル基、2−ヒドロキシエチル
基、メチル基、エチル基、ブチル基など)、置換もしく
は無置換のアリール基(例えばフェニル基、ナフチル基
など)、アシル基(例えばアセチル基、プロピオニル基
など)、スルホニル基(例えばメタンスルホニル基、エ
タンスルホニル基など)又は■6と■7が連結して5又
は6員環を形成するのに必要な非金属原子群(例えばピ
ロリジン環、ピペリジン環、モルホリン環など)を表わ
す。但し■1、■2、■3、■4、■5、■6及び■7
で表わされる基の少なくとも1個、好ましくは2〜5個
はスルホ基もしくはその塩又はカルボキシル基もしくは
その塩を有する。
■2及び■5で表わされる水素原子を置換可能な基は、
ハロゲン原子(例えばF、Cl5Brなど)、水酸基、
スルホ基、カルボキシル基、シアノ基又は直接もしくは
2価の連結基を介して結合した置換もしくは無置換の炭
素数1〜5のアルキル基〔例えばメチル基、エチル基な
ど(置換基としてはスルホ基、カルボキシル基、水酸基
など)〕を表わす。
wl、w2、W3、W4、W5、W6は互いに同一でも
異なっ、ていてもよく、置換もしくは無置換のアルキル
基(例えばメチル基、エチル基、2−カルボキシエチル
基、3−スルホプロピル基、4−スルホブチル基など)
を表わし、Ql、及びQ2はそれぞれ置換もしくは無置
換のベンゾ縮合環またはナフト縮合環を形成するに必要
な非金属原子群を表わす。ただし、Wl、W2、W3、
W4、W5、W6、QISQ2で表わされる基はこれら
のうち少くとも2個、より好ましくは3個〜6個は酸置
換基(例えばスルホン酸基またはカルボン酸基)を有し
、特に好ましくは染料分子が4個〜6個のスルホン酸基
あるいはスルホン酸基を含む基を表わす。本発明におい
てスルホン酸基とはスルホ基又はその塩を、またカルボ
ン酸基とはカルボキシル基又はその塩を、それぞれ意味
する。
Lは置換もしくは無置換のメチン基を表わし、して表わ
されるメチン基の置換基どうしが結合して3個のメチン
基を含む環(例えば4.4−ジメチルシクロヘキセン環
など)を形成していても良い。Xはアニオン(例えばハ
ロゲンイオン(Cl、Or)、p−トルエンスルホン酸
イオン、エチル硫酸イオンなど)を表わす。
n2は1または2を表わし、染料が分子内塩を形成する
ときは1である。
W7はスルホン酸基又はカルボン酸基を表わし、n3は
2.3又は4を表わす。
上記のうちでも特に好ましい染料は(vb)、(Vc)
で表わされるものである。
本発明に使用し得るハレーション防止染料及び/又はイ
ラジェーション防止染料の具体例を以下に示す。
■−2゜ こj  − u”)     、、            CD1
    0            ’〉   ゞ  
       〉 上記の一般式(Va)〜(Vc)で表わされる染料の具
体例としては、上記のもの以外に特願昭61−1629
87号明細書に記載されたものも用いることができる。
これらの染料は単独で用いても、2種以上を併用して用
いてもよい。
また、上記の一般式(Va)〜(Vc)で表わされる染
料のかわりにまたはこれらの染料と他の染料を併用して
もよい。かわりに用いられるまたは併用される染料とし
ては、例えば米国特許第2、274.782号に記載の
ピラゾロンオキソノール染料、米国特許第2.956.
879号に記載のジアリールアゾ染料、米国特許第3.
423.207号、同第3.384.487号に記載の
スチリル染料やブタジェニル染料、米国特許第2.52
7.583号に記載のメロシアニン染料、米国特許第3
.486.897号、同第3.652.284号、同第
3、718.472号に記載のメロシアニン染料やオギ
ソノール染料、米国特許第3.976、661号に記載
のエナミノヘミオキソノール染料などを挙げることがで
きる。
本発明の2種以上の単分散乳剤を混合する場合、要求さ
れる露光寛容度に従って混合する乳剤層の数を決めるの
が良い。即ち比較的露光寛容度の要求が低い場合は2種
、要求が高い場合は3種以上とするのが良い。この事情
は単分散乳剤を別々の乳剤層として塗布する場合も同じ
である。乳剤を混合するか別々の乳剤層とし、て塗布す
るかの選択は、その時々の状況(例えば各乳剤のハロゲ
ン組成差や各乳剤塗布液の物性差など)を考慮して行え
ば良い。一般には同じ階調(露光寛容度)を得るのに混
合型の方が乳剤間の平均粒子サイズ差を大きくとる必要
がある。
本発明の単分散乳剤間の平均粒子サイズ差は0.3μ以
下が好ましい。これを越えると露光寛容度は大きくなる
が特性曲線の直線性が損なわれる。サイズ差がなくなれ
ば直線性は増すが露光寛容度が極めて小さくなってしま
う。従って平均粒子サイズ差としては0ではないある値
以上、好ましくは0.05μ以上、より好ましくは0.
10μ以上であり、かつ、0.25μ以下が好ましく、
0.20μ以下がもつきも好ましい。サイズ差を小さく
設定する場合には混合乳剤数あるいは別層塗布する層数
を増やせば、より大きな露光寛容度が達成される。
本発明の写真感光材料には感光材料の製造工程、保存中
或いは処理中の感度低下やカブリの発生を防ぐために種
々の化合物を添加することができる。
それらの化合物はニトロベンズイミダゾール、アンモニ
ウムクロロプラチネイト、4−ヒドロキシ−6−メチル
−1,3,3a、7−チトラアザインデン、1−フェニ
ル−5−メルカプトテトラゾールをはじめ多(の複素環
化合物、含水銀化合物、メルカプト化合物、金属塩類な
ど極めて多くの化合物が古くから知られている。使用で
きる化合物の一例は、C,E、 K0Mess著”Th
e Theory of thePhotograph
ic Process ” (第3版、1966年)3
44頁から349頁に原文献を挙げて記されている、例
えば米国特許第2.131.038号や、同第2、69
4.716号などに記載されているチアゾリウム塩:米
国特許第2.886.437号や同第2.444.60
5号などに記載されているアザインデン類;米国特許第
3、287.135号などに記載されているウラゾール
類;米国特許第3.236.652号などに記載されて
いるスルホカテコール頚;英国特許第623.448号
などに記載されているオキシム類;米国特許第2.40
3.927号、同第3.266、897号、同第3.3
97.987号などに記載されているメルカプトテトラ
ゾール順、ニトロン、;ニトロインダゾール類;米国特
許第2.839.405号などに記載されている多価金
属塩(Polyvalentmetal 5alts)
 ;米国特許第3.220.839号などに記載されて
いるチウロニウム塩(thiuronjum 5alt
s);米国特許第2.566、263号、同第2.59
7.915号などで記載されているパラジウム、白金お
よび金の塩などがある。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料には、現像主薬、例
えばハイドロキノン類;カテコール類;アミノフェノー
ル類;3−ピラゾリドン類;アスコルビン酸やその誘導
体;リダクトン類(reductones)やフェニレ
ンジアミン類、またはこれら現像主薬の組合せを含有さ
せることができる。
現像主薬はハロゲン化銀乳剤層及び/又は他の写真層(
例えば保護層、中間層、フィルター層、アンチハレーシ
ョン層、バック層など)へ入れることができる。現像主
薬は適当な溶媒に溶かして、または米国特許第2.59
2.368号や、仏国特許第1、505.778号に記
載されている分散物の形で添加することができる。
本発明に於てはマット剤として米国特許第2、992.
101号、同2.701.245号、同4.142.8
94号、同4.396.706号に記載の如きポリメチ
ルメタクリレートのホモポリマー又はメチルメタクリレ
ートとメククリル酸とのポリマー、デンプンなどの有機
化合物、シリカ、二酸化チタン、硫酸、ストロンチウム
、バリウム等の無機化合物の微粒子を用いることができ
る。粒子サイズとしては1.0〜10μm1特に2〜5
μmであることが好ましい。
本発明の写真感光材料の表面層には滑り剤として米国特
許第3.489.576号、同4.047.958号等
に記載のシリコーン化合物、特公昭56−23139号
公報に記載のコロイダルシリカの他に、パラフィンワッ
クス、高級脂肪酸エステノペデン粉誘導体等を用いるこ
とができる。
本発明の写真感光材料の親水性コロイド層には、トリメ
チロールプロパン、ベンタンジオール、ブタンジオール
、エチレングリコール、グリセリン等のポリオール類を
可塑剤として用いることができる。
さらに、本発明の写真感光材料の親水性コロイド層には
、耐圧力性改良の目的でポリマーラテックスを含有せし
めることが好ましい。ポリマーとしてはアクリル酸のア
ルキルエステルのホモポリマー又はアクリル酸とのコポ
リマー、スチレン−ブタジェンコポリマー、活性メチレ
ン基を有するモノマーからなるポリマー又はコポリマー
を好ましく用いることができる。
本発明の写真乳剤及び非感光性の親水性コロイドには無
機または有機の硬膜剤を含有してよい。
例えばアルデヒド類(ホルムアルデヒド、グリオキサー
ノペグリタールアルデヒドなど)、N−メチロール化合
物(ジメチロール尿素、メチロールジメチルヒダントイ
ンなど)、ジオキサン誘導体(2,3−ジヒドロキシジ
オキサンなど)、活性ビニル化合物(1,3,5−)’
Jアクリロイル−ヘキサヒドロ−5−)リアジン、ビス
(ビニルスルホニル)メチルエーテル、N、N’−メチ
レンビス−〔β−(ビニルスルホニル)プロピオンアミ
ド〕など)、活性ハロゲン化合物(2,4−ジクロル−
6−ヒドロキシ−8−トリアジンなど)、ムコハロゲン
酸類(ムコクロル酸、ムコフェノキシクロル■など)な
どを単独または組合せて用いることができる。なかでも
、特開昭53−41220号、同53−57257号、
同59−162546号、同60−80846号に記載
の活性ビニル化合物および米国特許3.325.281
号に記載の活性ハロゲン化物が好ましい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料は感光性ハロゲン化
銀乳剤層の他に表面保護層、中間層、ハレーション防止
層等の非感光性層を有していてもよい。
ハロゲン化銀乳剤層は2層以上でもよく、2層以上のハ
ロゲン化銀乳剤層の感度、階調等は異っていてもよい。
又、支持体の両側に1層又は2層以上のハロゲン化銀乳
剤層や非感光性層を有していてもよい。
本発明を用いて作られる感光材料の写真乳剤層または他
の親水性コロイド層には塗布助剤、帯電防止、スベリ性
改良、乳化分散、接着防止及び写真特性改良(例えば、
現像促進、硬調化、増感)等種々の目的で、種々の界面
活性剤を含んでもよい。
本発明に用いられる界面活性剤としては、小田良平他著
「界面活性剤とその応用」(槙書店、1964年)、堀
口博著「新界面活性剤」 (三共出版■、1975年)
あるいは「マツクカチオンズ・ディタージエント・アン
ド・エマルジファイアーズ」 (マフフカチオン ディ
ビイジョンズ、エムシー・ハフリッ、シング・カンパニ
ー1985)(rMc Cutcheon’ s De
tergents & E+y+ulsifiers 
j(Mc Cutcheon Divisions、 
MCPublishing Co。
1985))、特開昭60−76741号、特願昭61
−13398号、同61−16056号、同61−32
462号、などに記載されている。
帯電防止剤としては、特に米国特許4.201.586
号、特開昭60−80849号、同59−74554号
、特願昭60−249021号、同61−32462号
°に記載の含フツ素界面活性剤あるいは重合体、特開昭
60−76742号、同60−80846号、同60−
80848号、同6〇−80839号、同60−767
41号、同58−208743号、特願昭61’−13
398号、同61−16056号、同61−32462
号、などに記載されているノニオン系界面活性剤、ある
いは又、特開昭57−204540号、特願昭61−3
246.2号に記載されている導電性ポリマー又はラテ
ックス(ノニオン性、アニオン性、カチオン性、両性)
を好ましく用いうる。又無機系帯電防止剤としてはアン
モニウム、アルカリ金属、アルカリ土類金属のハロゲン
塩、硝酸塩、過塩素酸塩、硫酸塩、酢酸塩、リン酸塩、
チオシアン酸塩などが、又、特開昭57−118242
号などに記載の導電性酸化スズ、酸化亜鉛又はこれらの
金属酸化物にアンチモン等をドープした複合酸化物を好
ましく用いることができる。更に各種の電荷移動錯体、
π共役系高分子及びそのドーピング物、有機金属化合物
、層間化合物なども帯電防止剤として利用でき、例えば
TCNQ−TTF、ポリアセチレン、ポリピロールなど
がある。これらは森田他、科学と工業59(3)、10
3〜111(1985)、同59(4)、146〜15
2(1985)に記載されている。
本発明に用いられるハロゲン化銀写真乳剤層や中間層な
どには保護コロイドとしてゼラチンのほかにフタル化ゼ
ラチンやマロン化ゼラチンのようなアシル化ゼラチン、
ヒドロキシエチルセルロースや、カルボキシメチルセル
ロースのようなセルロース化合物;デキストリンのよう
な可溶性でんぷん;ポリビニルアルコール、ポリビニル
ピロリドン、ポリアクリルアミドやポリスチレンスルホ
ン酸のような親水性ポリマーを添加することができる。
これらの中でもゼラチンと共にデキストラン及びポリア
クリルアミドを併用することが好ましい。
また米国特許第3.411.911号、同第3.411
.912号、同第3.142.568号、同第3.32
5.286号、同第3.547.650号、特公昭45
−5331号等に記載されているアルキルアクリレート
、アルキルメタアクリレート、アクリル酸、グリシジル
アクリレート等のホモポリマー又はコポリマーからなる
ポリマーラテックスを写真材料の寸度安定性の向上、膜
物性の改良などの目的で含有せしめることができる。
本発明を用いて作られる感光材料の写真乳剤層または他
の親水性コロイド層に可塑剤、螢光増白剤、空気カブリ
防止剤、色調剤などを含有させることができる。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料はシアン・カプラー
、マゼンタ・カプラー、イエロー・カプラーなどのカラ
ー・カプラー及びカプラーを分散する化合物を含むこと
ができる。すなわち、発色現像処理において芳香族1級
アミン現像薬(例えば、フェニレンジアミン誘導体や、
アミノフェノール誘導体など)との酸化カップリングに
よって発色しうる化合物を含んでもよい。これらのカプ
ラーは分子中にバラスト基とよばれる疎水基を有する非
拡散のものが望ましい。カプラーは銀イオンに対し4当
量性あるいは2当量性のどちらでもよい。また色補正の
効果をもつカラードカプラー、あるいは現像にともなっ
て現像抑制剤を放出するカプラー(いわゆるDIRカプ
ラー)であってもよい。
またDIRカプラー以外にも、カップリング反応の生成
物が無色であって現像抑制剤を放出する無呈色DIRカ
ップリング化合物を含んでもよい。
このイ艇、拡散性カプラーを含むカラー現像液で現像し
てカラー画像を形成することもできる。
本発明は、黒白写真用乳剤はもちろんのこと、種々のカ
ラー感光材料に用いられるハロゲン化銀乳剤の増感に適
用することができるビ 支持体としてはポリエチレンテレフタレートフィルムま
たは三酢酸セルロースフィルムが好マシく、特に青色に
着色されていることが好ましい。
支持体は親水性コロイド層との密着力を向上せしめるた
めに、その表面をコロナ放電処理、あるいはグロー放電
処理あるいは紫外線照射処理したものが好ましい。ある
いは、スチレンブタジェン系ラテックス、塩化ビニリデ
ン系ラテックス等からなる下塗層を設けてもよくまた、
その上層にゼラチン層を更に設けてもよい。
またポリエチレン膨潤剤とゼラチンを含む有機溶剤を用
いた下塗層を設けてもよい。
これ等の下塗層は表面処理を加えることで更に親水性コ
ロイド層との密着力を向上することもできる。
写真像を得るための露光は、タングステン電灯、陰極線
管フライングスポット、発光ダイオード、レーザー光(
例えばガスレーザー、YAGレーザ−、色素レーザー、
半導体レーザーなど)など赤外光を含む公知の種々の光
源をいずれでも用いることができる。また電子線、X線
、γ線、α線などによって励起された螢光体から放出す
る光によって露光されてもよい。露光時間は通常カメラ
で用いられる1/1000秒から1秒の露光時間はもち
ろん、1/1000秒より短い露光、たとえばキセノン
閃光灯や陰極線管を用いた1/10〜1/10’秒の露
光を用いることもできる。必要に応じて色フィルターで
露光に用いる光の分光組成を調節することができる。本
発明の感光材料は特に半導体レーザーを用いたスキャナ
ーに用いるに適している。
本発明を適用して作られる感光材料の写真処理には、公
知の方法のいずれも用いることができる。
処理液には公知のものを用いることができる。処理温度
は普通18℃から50℃の間に選ばれる。
目的に応じ銀画像を形成する現像処理(黒白写真処理)
あるいは、色素像を形成すべき現像処理から成るカラー
写真処理のいずれでも適用できる。
詳しくは、リサーチ・ディスクロージャー第176巻N
α17643の28〜29頁、同第187巻No、 1
8716の651頁左欄右欄に記載された方法によって
現像処理することができる。
次に本発明の具体例を示す。しかし本発明はこれらの具
体例のみに限定されるものではない。
実施例1 (1)本発明の単分散ハロゲン化銀乳剤の調製ゼラチン
と臭化カリウムと水が入った55℃に加温された容器に
適当量のアンモニアを入れた後、反応容器中のI)Ag
値を7.60に保ちつつ硝酸銀水溶液と銀に対するイリ
ジウムのモル比で10−7モルとなるようにヘキサクロ
ロイリジウム(I[I)酸塩を添加した臭化カリウム水
溶液とをダブルジェット法により添加して平均粒子サイ
ズが0.55μの単分散臭化銀乳剤粒子を調製した。こ
の乳剤粒子は、平均粒子サイズの±40%以内に全粒子
数の98%が存在していた。この乳剤を脱塩処理後、p
Hを6.2、pAgを8.6に合わせてからチオ硫酸ナ
トリウムと塩化金酸とにより金・硫黄増感を行ない所望
の写真性を得た。
この乳剤の(100)面/ (111)面比率をクベル
カムンク法で測定したところ98/2であった。この乳
剤をAと命名した。
次にAから粒子形成前に添加するアンモニア量を減らす
だけの変更を行って平均粒子サイズが0.35μの単分
散乳剤Bを調製した。更に又アンモニア量を更に減らし
、粒子形成の温度も下げて平均粒子サイズが0.20μ
の単分散乳剤Cを調製した。乳剤BとCそれぞれに、脱
塩処理後、最適に金・硫黄増感を施した。
(2)比較用ハロゲン化銀乳剤の調製 ゼラチンと比較的多最の臭化カリウムを含む水溶液から
成る60℃に加温された容器に先ず、適当量のアンモニ
アを入れ、それに続いて硝酸銀水溶系を一定速度で添加
した。その後1)Agを7.6に合わせて、今度は硝酸
銀水溶液と銀に対するイリジウムのモル比が10−7モ
ルとなるようにヘキサクロロイリジウム(1)酸塩を添
加したKBr水溶液をこのpAg値である程度再核発生
が起る比較的速い速度で同時添加して平均粒子サイズが
0.41μの多分散乳剤粒子を調製した。この粒子の(
100)/(111)面比率をクベルカムンク法で測定
したところ75/25であった。又この乳剤粒子は、平
均粒子サイズの±40%以内に全粒子数の約半数が存在
していた。この乳剤を脱塩処理後pH=6.2pAgを
8.6に合わせてからチオ硫酸ナトリウムと塩化金酸と
により最適に金・硫黄増感を行い、乳剤りを得た。更に
又(1〕において乳剤A、B、Cの調製の際イリジウム
塩を入れないだけが異なる乳剤を調製して、それらをそ
れぞれaSb、Cと命名した。これらの(100)/ 
(111)面比率はそれぞれA、B、C乳剤と実質的に
同じであった。
(3)乳剤塗布液の調製 これらのA−Dまでの乳剤をそれぞれ1kgずつ秤取し
た容器と、A、B、Cの乳剤を333gずつ秤取して混
合した容器と、a、b、cの乳剤を333gずつ秤取し
て混合した容器とAlCをそれぞれ500gずつ秤取し
た容器のあわせて7つの容器を40℃に加温して乳剤を
溶解後前述の赤外域増感色素、I−7のメタノール溶液
(9xlO−’M/β)を70cc、一般式■−3の強
色増感剤水溶液(4,4x 10−3M/ 1. )9
0cc、一般式1’V−7のメタノール溶液(2,8X
 10−2M’/ l ) 35cc、 4−ヒドロキ
シ−6−メチル−1,3,3a、?−テトラザインデン
水溶液、塗布助剤ドデシルベンゼンスルフォン酸塩の水
溶液、増粘剤ボリポタシウムーp−ビニルベンゼンスル
フォネート化合物の水溶液を添加して乳剤塗布液とした
(4)感材層の表面保護層用塗布液の調製40℃に加温
されたlQwt%ゼラチン水溶液に、増粘剤ポリエチレ
ンスルフオン酸ソータ水溶液、マット剤ポリメチルメタ
クリレート微粒子(平均粒子サイズ3.0μm)、硬膜
剤N、N’−エチレンビス−(ビニルスルフォニルアセ
トアミド)、塗布助剤t−オクチルフェノキシエトキシ
エタンスルフオン酸ナトリウム水溶液及び帯電防止剤と
してポリエチレン系界面活性剤−水溶液及び下記構造の
含フツ素化合物の水溶液とを添加して塗布液とした。
C8F、、S[:I□N (CJt) CH2CD0K
およびC,F、、So、N(C3Ht) (CH2CH
2−CI +158(5)バック塗布液の調製 40℃に加温されたlQwt%のゼラチン水溶液1kg
に増粘剤ポリエチレンスルフオン酸ソーダ水溶液、式V
−1の染料水溶液(5X10−2モル/j2)50cc
、硬膜剤N、N’lチレンビス−(ビニルスルフォニル
アセトアミド)水溶液、塗布助剤t−オクチルフェノキ
シエトキシエタンスルフオン酸ナトリウム水溶液とを加
えて塗布液とした。
(6)バック層の表面保護層用塗布液の調製40℃に加
温されたlQwt%ゼラチン水溶液に増粘剤ポリエチレ
ンスルフオン酸ソーダ水溶液、マット剤ポリメチルメタ
クリレート微粒子(平均粒子サイズ3.0μm)、塗布
助剤t−オクチルフェノキシエトキシエタンスルフオン
酸ナトリウム水溶液及び帯電防止剤としてポリエチレン
系界面活性剤水溶液及び下記構造の含フツ素化合物の水
溶液とを添加して塗布液とした。
C,F、、SO□N (C,H,) CH2C00Kお
よびC8F、7SO,N(C3H7) (CH2C’H
2C1±+5H(7)塗布試料の作成 前述のバック誘布液をバック層の表面保護層塗布液とと
もにポリエチレンテレフタレート支持体の一方の側にゼ
ラチン塗布量が4g/m’となるように塗布した。これ
に続いて支持体の反対の側に(3)で述べた赤外増感色
素入りの乳剤塗布液とこれ用の表面保護層塗布液とを塗
布銀量が3.5 g / m’となるように塗布し、試
料名を乳剤塩に対応させてASB、C5ABCミツクス
、D、abcミックスおよびACミックス乏した。
更に又、別に、AXB、Cの塗布液を支持体側から順に
CSB、AおよびC,Aと塗布して、試料名をそれぞれ
ABC別層およびAC別層とした。
(8)通常センシトメトリー (7)の9種の試料を25℃65%RHの温湿度に保ち
ながら塗布後7日目に9種の試料を10℃、25℃、3
5℃に温度抑制された室で780nmの波長の半導体レ
ーデ−を用いて10−’秒のスキャニング露光を行った
。露光後下記の現像液と定着液にて富士フィルム■製自
現機FPM−4000を用いて標準現像温度35℃で定
着、水洗、乾燥を含めて90秒の処理を行った。
現像液 水酸化カリウム        29.14 g氷  
 酢   酸           10.96 g亜
硫酸カリウム        44.20 g重炭酸ナ
トリウム        7.50 gホ    ウ 
   酸                1. OO
gジエチレングリコール     28.96 gエチ
レンジアミン四酢酸1.67 g 5−メチルベンゾトリアゾール  0.06 g5−ニ
トロイミダゾール     0.25 gハイドロキノ
ン         30.00 gl−フェニル−3
−ピラゾリドン 1.50 gグルタルアルデヒド  
     4.93 gメク重亜硫酸ナトリウム   
 12.60g臭化カリウム          7.
 OOg水を加えて1βに仕上げる。
(pHを10.25に調整する。) 定着液 チオ硫酸アンモニウム     200 g亜硫酸ナト
リウム(無水)     20 g硼       酸
              8g硫酸アルミニウム 
       15  g硫       酸    
          2g氷   酢   酸    
         22   g水を加えて全量を1β
にする。
(pHを4.2に調整する。) 処理された写真材料のセンシトメトリーを行って、その
結果を表1に示した。同表において感度値はカブ!J 
+ 0.3の透過光黒化濃度を得るのに必要な露光量の
逆数の常用対数として求め、試料Aの25℃露光の感度
を1.00として相対値で表示した。又同表における露
光寛容度は露光温度25℃の特性曲線上でカブIJ +
 0.25とカブ!J + 2.0の透過光黒化濃度を
与える2点間の勾配の値が2゜5より大きいものを小、
2.5以下で2.0より太きいものを中、2.0以下の
ものを大と表示した。又直線性は同じ25℃の特性曲線
上のカブリ+0.25とカブ!J + 2.0の間の直
性性を相対評価して良いものを○、中程度のものを△、
劣るものを×と表示した。
(9)耐圧力特性評価(クニックテスト)塗布済み試料
を25℃65%RHの温湿度に7日間保存した後、 a)相対湿度40%の調湿条件下に一定時間放置したあ
とのその状態で(8)と同じ露光を行った。
b)相対湿度40%の調湿条件下に一定時間放置したあ
とのその状態で塗布試料を内側にして一端を固定し、直
径IQmmのステンレスパイプにそって、折り曲げ速度
360°/秒で18.0°回転しながら折り曲げたのち
10秒間後に露光をおこなった。
a)、b)を同時に前述の処理液で現像したのち定着水
洗し、乾燥した。折り曲げた部分のa)に対する相対感
度をΔLOgEとして表1に示した。
表1より本発明のイリジウム塩を含有した(100)/
 (111)量比率が1より大きい単分散乳剤をミック
スした試料(ABCミックス)と同じ単分散乳剤を別の
層として塗布した試料(ABC別層)が感光性、露光温
度依存性、露光寛容度、直線性、耐圧力性のすべての点
で著しくすぐれていることが明らかである。即ち多分散
乳剤を塗布した試料(D)は直線性と耐圧力性に明らか
に欠点がある。又同じ単分散粒子((too)/ (1
11)>1)乳剤ミックスでもイリジウムを含まない試
料(abcミックス)の露光温度依存性は極めて大きい
。更に又イリジウム塩を含有した(100)/ (11
1)量比率が1より大きい単分散乳剤一種を用いた塗布
試料(八〜C)は露光寛容度の点で明らかに難があり、
しかもこれらをミックスあるいは別層塗布した本発明の
試料に比べて驚くべきことに僅かではあるが、耐圧力性
が劣る。
実施例2 実施例1でイリジウム塩を含有した(100)/(11
1)量比率が1より大きい平均粒子サイズが0.55μ
の単分散乳剤Aと、乳剤BとCの代りに平均粒子サイズ
が0.2μの単分散乳剤E10.15μの単分散乳剤F
を調製してこの3乳剤をミックスして実施例1と全く同
じ実験をした。乳剤EとFはいずれも、それぞれの平均
粒子サイズの±40%以内に全粒子の98%が存在し、
(100)/ (111)量比率は98/2、イリジウ
ムイオンの含有量は10−7モル1モルAgであった。
この試料は耐圧力性や感光性、露光温度依存性、露光寛
容度に優れていたが直線性の点でやや劣っていた。
実施例3 実施例1で単分散乳剤ASB、Cの調製の際、同時添加
する臭化カリウムと硝酸銀の水溶液の添加速度を速めて
、再核発生を起させ且つ添加中の電位を加低電位側にシ
フトさせて、それぞれAlB、Cに比べてやや(100
) / (111)量比率が低く、それぞれの平均粒子
サイズの±40%以内に全粒子の85%が存在する粒子
乳剤G、H1■を調製してこれら3乳剤を別層塗布した
試料をつくり実施例1と全く同様の実験を行った。この
試料は、試料り、acbミックスよりも明らかに優れて
いたが、ABCミックスにくらべて、耐圧力性と露光温
度依存性の点でやや劣っていた。
実施例4 実施例1の塗布試料名ABCミックスにおいて用いた化
合物I−7、lll−3、IV−7の代りに下記の表の
ものを用いて、他は同様に試料を作成し評価した。実施
例1のABCミックス試料と同様に感光性、露光温度依
存性、露光寛容度、耐圧力性のすべての点ですぐれてい
た。
(発明の効果) (100)面/(111)量比率が1以上で且つイリジ
ウムイオンを10−8〜10−5モル1モル八g含む赤
外増感された平均粒子サイズの異なる2種以上の単分散
乳剤を同じ層あるいは別の層として塗布することにより
赤外域感材の高照度感光性、露光温度依存性、露光寛容
度、耐圧力性を著しく改良することが出来た。
手続補正書 特許庁長官  黒 1)明 雄  殿 1、事件の表示   昭和61年特許願第230428
号2、発明の名称    ハロゲン化銀写真感光材料3
、補正をする者 事件との関係  出願人 名 称   (520)富士写真フィルム株式会社4、
代理人 5、補正命令の日付  自  発 6、補正の対象    明細書の発明の詳細な説明の欄
明細書中、下記個所の誤記を各々訂正する。
昭和  年  月  日 3、補正をする者 事件との関係  出願人 名 称 、 (520)富士写真フィルム株式会社4、
代理人 6、補正の対象    明細書の発明の詳細な説明の欄
(1)  明細書中、下記個所の“4.6”をr2.6
Jとそれぞれ訂正する。
(2)同書中、下記個所の“ピリミジン−2”を「ピリ
ミジン−4」とそれぞれ訂正する。
(3)同書中、第57頁19行目及び第58頁3行目の
“トリアジン−2”を「トリアジン−4」と訂正する。
(4)同書第93頁下から3行目の“I−7”をrI[
−7Jと訂正する。
(5)同書第93頁下から2行目の“一般式”を削除す
る。
(6)同書第93頁1行目の“rV−7″をrrV−6
Jと訂正する。
〔7)同書104頁3行目の“I−7、I[[−3、■
−7”を「■−7、I[[−3、■−6」と訂正する。
手続補正書 2、発明の名称    ハロゲン化銀写真感光材料3、
M正をする者 事件との関係  出願人 名 称  (520)富士写真フィルム株式会社4、代
 理・・人 5、補正命令の日付  自   発 明細書中、下記個所の誤記を各々訂正する。
明細書第22頁6行記載の 下記の如く訂正する。
明細書第32頁(1−18)の −を 下記の如く訂正する。
明細書第59真7行記載の l R13″を 下記の如く訂正する。
R1,」

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に、(100)面/(111)面比が1
    以上で且つイリジウムイオンを10^−^8〜10^−
    ^5モル1モルAg含む赤外域増感された平均粒子サイ
    ズの異なる2種以上の単分散乳剤を同じ層あるいは別の
    層として塗布して成るハロゲン化銀写真感光材料。
  2. (2)単分散乳剤が、その平均粒子サイズの±40%以
    内に全粒子の90%以上が存在することを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載のハロゲン化銀写真感光材
    料。
  3. (3)2種以上の単分散乳剤粒子の内、隣接する平均粒
    子サイズを有する乳剤粒子の平均粒子サイズ間差が0.
    3μを越えないことを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項記載のハロゲン化銀写真感光材料。
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JPH01271742A (ja) * 1988-04-25 1989-10-30 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀写真感光材料

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