JPS638137Y2 - - Google Patents

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JPS638137Y2
JPS638137Y2 JP1983064122U JP6412283U JPS638137Y2 JP S638137 Y2 JPS638137 Y2 JP S638137Y2 JP 1983064122 U JP1983064122 U JP 1983064122U JP 6412283 U JP6412283 U JP 6412283U JP S638137 Y2 JPS638137 Y2 JP S638137Y2
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JP
Japan
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magazine
package
integrated circuit
support surface
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JP1983064122U
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JPS59169047U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、集積回路素子収納又は供給用マガジ
ンに対して円滑に取り出しを可能にした集積回路
素子に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の集積回路素子用パツケージは第1図(a
は平面図、bは側面図、cは正面図)に示すよう
に底面がフラツトな面であるので、通常使用され
ている第2図に示すようなマガジン(例えば実公
昭51−7012号公報記載のもの)に収納した場合、
マガジン11における集積回路素子支持面12と
パツケージ底面とは面接触状態となる。
集積回路素子はきわめて軽量に形成されている
にもかかわらず、マガジンを傾斜させて収納、取
り出す場合、接触面積が広いと、集積回路素子が
マガジン内部で円滑に移動せず詰まつてしまうと
いう問題があり、特に集積回路素子の収納、取り
出し機構が自動化されている生産ラインに与える
影響は大きく、産業上大きな不利益となつてい
た。
工業的にこれらマガジンを製造する場合、マガ
ジン加工方向(長手方向)に完全な平面状態を維
持するのは困難であり、通常加工方向に凹凸が生
じる。また、合成樹脂製マガジンの場合、成形加
工条件の微妙な変化で加工方向の凹凸以外に表面
の円滑度が変化したり、加工条件によつては加工
歪が残り、マガジン使用中に徐々に変形してしま
う場合がある。
特に、帯電防止剤及び導電性塗料を合成樹脂製
マガジンに塗布するタイプのものでは、更に表面
塗布剤の塗布むらなどにより表面状態の不均一性
が加わる。
従つて、工業的規模で生産使用されているマガ
ジンの場合、集積回路素子とマガジンとの接触面
積に比例した摩擦力以外にマガジンの集積回路素
子支持面の幾何学的凹凸、表面の円滑度、マガジ
ンの変形、表面の不均一性などが相乗され、マガ
ジン内の集積回路素子の円滑な移動を妨げてしま
う。
このような問題に対し、パツケージ底面に突起
を設けることが実開昭49−106276号公報、特開昭
54−124680号公報等において提案されている。こ
れは、マガジンに対してパツケージを点接触で支
持するようにすることによつて、摩擦及びそれに
起因する静電気の発生を抑制しようとするもので
ある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、マガジンにおけるパツケージ支持面
の幅は、パツケージの両側のピン列の幅に対して
余裕をもつて狭く形成されている。このため、パ
ツケージの底面に突起を設けてマガジンに対して
点接触させる構成では、突起の一部がマガジンの
パツケージ支持面から離脱して傾き、移動抵抗が
増加し、円滑な移動が阻害されるという問題があ
つた。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みて案
出されたものであり、マガジンにおける集積回路
素子の移動の円滑化を図ることのできるパツケー
ジ構造を有する集積回路素子を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本考案の集積回路素
子は、集積回路素子用マガジンの支持面に接触す
るパツケージ底面に、該パツケージの長手方向の
端部に角部が指向する状態のV状部分を有する突
条を設けたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本考案を実施例に基いて説明する。
第3図は、本考案の実施例を示すもので、aは
底面図、bは側面図、cは正面図である。
この実施例では、パツケージ1の底面に、長手
方向に長い六角形状をなす断面V状の突条4を六
角形状に形成したものであり、両端のV状部分4
aを有することを特徴としている。このような構
造としているために、パツケージ1の中心位置が
マガジンにおけるパツケージ支持面12(第2図
参照)の中心位置からずれたとしても、V状部分
4aが支持面12と接触しているため、パツケー
ジ1が傾いて支持面12に対して接触抵抗が増す
ということがない。また、V状部分4aを形成し
ているため、マガジンの支持面に多少の凹凸があ
つたとしても、円滑な移動を行うことができる。
〔考案の効果〕
上述したように本考案においては、集積回路素
子用マガジンの支持面に接触するパツケージ底面
に、該パツケージの長手方向の端部に角部が指向
する状態のV状部分を有する突条を設けている。
このため、集積回路素子底面とマガジンの支持面
とが線接触となつて接触面積の大幅な低減を図る
ことができ、さらにV状部分を形成していること
により、パツケージの位置がずれても、傾いて抵
抗が大きくなるということがない。したがつて、
集積回路素子はマガジン中を円滑に移動できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の構造を示す図、第2図はマガ
ジンの構造の例を示す斜視図、第3図は本考案の
実施例を示す図である。 1……パツケージ、2……突起、4……突条、
4a……V状部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 集積回路素子用マガジンの支持面に接触するパ
    ツケージ底面に、該パツケージの長手方向の端部
    に角部が指向する状態のV状部分を有する突条を
    設けたことを特徴とする集積回路素子。
JP6412283U 1983-04-28 1983-04-28 集積回路素子 Granted JPS59169047U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6412283U JPS59169047U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 集積回路素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6412283U JPS59169047U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 集積回路素子

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Publication Number Publication Date
JPS59169047U JPS59169047U (ja) 1984-11-12
JPS638137Y2 true JPS638137Y2 (ja) 1988-03-10

Family

ID=30194306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6412283U Granted JPS59169047U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 集積回路素子

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JP (1) JPS59169047U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2595947B2 (ja) * 1986-12-16 1997-04-02 トヨタ自動車株式会社 可塑性樹脂コーテイング用icパツケージ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54124680A (en) * 1978-03-20 1979-09-27 Nec Corp Semiconductor device

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5238914Y2 (ja) * 1972-12-28 1977-09-03

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54124680A (en) * 1978-03-20 1979-09-27 Nec Corp Semiconductor device

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JPS59169047U (ja) 1984-11-12

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