JPS6381048A - インクジエツトヘツドのキヤツプ機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インクジェット式プリンタに用いられるイン
クジェットヘッドを被覆するインフジエラ１へヘッドの
４−ヤップ機構に関する。

〔従来の技術〕

インフジエラ１〜式プリンタは、インクジェットヘッド
の前面に形成されたノズルから用紙に対しインクを噴射
して印字を行なうものであるが、印字作業の終了後にイ
ンクジェットヘッドを長時間にわたって放置すると、ノ
ズル内に残留しているインクが固化してしまい、次回の
印字時にノズルの目詰りのためノズルから噴射されるイ
ンクの方向が定まらなくなったり、インクの噴出量が変
化したりして良好な品質の印字を行なえなくなるし、ま
た、最悪の場合にはノズルからインクを噴射できなくな
る事態の生じることもある。。

このため従来から、インクジェットヘッドを被覆するキ
ャップ部材を設け、このヤヤップ部材にインクジェット
ヘッドのノズルに嵌合する嵌合部を形成し、この嵌合部
を吸引ポンプと連通し、キャップ部材によりインクジェ
ットヘッドを被覆した上で吸引ポンプを駆動してＡ−ヤ
ップ部祠の嵌合部を介してノズル内のインクを吸引除去
するよにしていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら従来は、前述したキャップ部材のインクジ
ェットヘッドに対する被覆ならびに吸引ポンプの駆動を
手動で行なっていたため、操作が面倒であったし、また
操作を忘れてしまうとノズル内におけるインクの目詰り
を防止できないという問題点があった。さらに、手作業
でインクジェットヘッドに対するキャップ部材の被覆を
行なう場合、インクジェットヘッドのノズルに対するキ
ャップ部材の嵌合部の嵌合状態が弱すぎるとノズル内か
らのインクの完全な吸引除去を行なえないし、また、嵌
合部の嵌合状態が強すぎるとノズルを痛めたりするおそ
れがあった。

本発明は、このような点に鑑み、キャップ部材によるイ
ンクジェットヘッドの被覆ならびに、吸引ポンプによる
ノズル内のインクの吸引を自動的に行なって、確実にイ
ンクジェットヘッドのノズルの目詰りを防止することの
できるインクジェットヘッドのキャップ機構を捏供する
ことを目的とする。

Ｃ問題点を解決するための手段〕 本発明は、前面にノズルが形成されたインクジェットヘ
ッドを被覆するキャップ部材を有し、このキャップ部材
には、前記ノズルに嵌合部る嵌合部が形成され、この嵌
合部は吸引ポンプと連通し、前記ノズル内のインクを吸
引し得るようにされているものにおいて、前記４ヤップ
部材を前記インクジェットヘッドに対し接離する方向に
移動させるキャップ部材移動手段と、前記嵌合部を介し
て前記ノズル内のインクを吸引するようにが１記吸引ポ
ンプを駆動するポンプ駆動手段と、前記キャップ部材移
動手段およびポンプ駆動手段を駆動源により選択的に作
動さゼるクラッチ手段とを設けたことを特徴としている
。

〔作　用〕

本発明によれば、まず駆動源により１−ヤップ部材移動
手段を作動してインクジエツ］〜ヘッドにキャップ部材
を被覆せしめ、その後クラッチ手段を切換えて、駆動源
によりポンプ駆動手段を釣用してインクジェットヘッド
のノズルに嵌合している嵌合部を介してノズル内のイン
クを吸引除去することができる。したがって、この動作
をプリンタのメインスイッチに連動するようにしておけ
ば、メインスイッチを切る際に確実にノズルからのイン
クの吸引除去を行なうことができる。

（実施例）− 以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。

第１図および第２図は本発明の実施例を示す構成図であ
り、インクジェット式プリンタ内には、印字情報に応じ
て印字を行なう印字ヘッドの１例であるインクジェット
ヘッド１が、用紙が巻回されているプラテン（図示せず
）に沿って移動自在に配設されており、インクジェット
ヘッド１の両側には一定幅をもって１対の平行なガイド
面ｌａ。

１ａが形成されている。このインクジェットヘッド１の
プラアン側端面（前端面）にはインクを選択的に噴射す
るガラス管からなる複数（木実施例においては３つ）の
ノズル２，２・・・が突設されている。

図示のインクジェットヘッド１は印字作動終了時にホー
ムポジションで停止している状態で示されており、この
ホームポジションにおけるインクジェットヘッド１と対
向する位置には、このインクジェットヘッド１の特に前
端面を被覆するキャップ部材３が配設されている。この
キャップ部材３の両側には、前記インクジ１ツ１〜ヘツ
ド１のガイド面１ａ、１ａと係合してキャップ部材３の
位置決めをするためのテーパ面３ａ、３ａが内側に形成
された突起３ｂ、３ｂが突設されており、全体として平
面においてほぼ口字状をなしている。

このキャップ部材３は本実施例においては、インクジェ
ットヘッド１を被覆した際にインフジエラ　　□トヘッ
ド１を傷つけぬようにするため合成樹脂により形成され
ている。また、１ヤップ部材３の両側にはほぼ１字状の
金属板からなる支乃アーム４゜４がキャップ部材３と一
定の間隙をもって配設されており、それぞれ支持アーム
４の上端に形成された幅広の上部保持部４Δには、前記
４ヤツプ部材３内から両側に突出形成された回動軸５を
回転自在に支持する円形孔４ａと、回動軸５と平行にキ
ャップ部材３内から両側に突出形成された支軸６を前記
回動軸５を中心として若干回動じ得るように支持する大
径孔４ｂとがそれぞれ形成されている。したがって、前
記キャップ部材３はこの大径孔４ｂに沿って回動可能で
あるほか、各支持アーム４との間隙分だけ各支持アーム
４に対し接離するように軸り向に移動可能とされている
。さらに、前記両支持アーム４．４の中間の曲折部４Ｂ
には回動軸７が挿通されており、またこの支持アーム４
の下端部４Ｃには係合軸８が架設されている。この係合
軸８には、後述する伝達軸１６ｆに嵌着され前記キャッ
プ部材３の駆動手段をなすハート形のカム９が係合され
ている。このカム９は先端に凹部９ａを有し、また、基
端は円弧状に形成されておりさらに両側面が二次曲線状
をなしている。そして、このカム９は伝達軸１６ｆの回
転に伴い係合軸８に摺接して回転され両支持アーム４．
４を回動するようになっている３、さらにまた、係合軸
８の近傍の各支持アーム４には、引張りばね１０，１０
の一端が接続され、各引張りばね１０の他端は図示しな
いフレーム等の固定部材に接続されており、これらの引
張りばね１０，１０により支持アーム４は第３図におい
て時計方向に付勢されるように構成されている。

前記インクジェットヘッド１側のキャップ部材３には、
インクジェットヘッド１の複数のノズル２．２・・・と
対向する位置に複数のゴム製の嵌合部１１．１１・・・
がそれぞれ嵌着されており、各嵌合部１１は、キャップ
部材３によりインクジェットヘッド１を被覆したときに
ノズル２に比較的密に嵌合するようになっている。また
、各嵌合部１１は、前記キャップ部材３を延在するチュ
ーブ１２゜１２・・・によりほぼ箱状の吸引ポンプ１３
と接続されている。

前記吸引ポンプ１３の中心部にはほぼ円柱状のピストン
軸１４が第２図矢印Ｃ，Ｄで示す上下動可能に嵌合され
ており、このビス１〜ン軸１４の土部にはピストン軸１
４の駆動手段であるポンプ押圧アーム１５が当接されて
いる。そして、このポンプ押圧アーム１５が前記ピスト
ン軸１４を第２図矢印方向Ｃに押動せしめることにより
前記チューブ１２．１２・・・に対して吸引ポンプ１３
からの吸引力を発生するようになっている。なお、この
吸引ポンプ１３は、ピストン軸１４の一度の下降により
ノズル２内のすべてのインクを吸引除去し得る容量とさ
れている。また、前記ピストン軸１４はポンプ押圧アー
ム１５の押圧する力を解除すれば、図示しないばねによ
る自己復帰ツノが作用し第２図において矢印り方向に上
部し元の状態に復帰するようになっている。

前記ポンプ押圧アーム１５は伝達軸１６ａの偏心した位
置に突設されおり、この伝達軸１６ａには伝達ギヤ１７
ａが嵌着されている。また、この伝達ギヤ１７ａの近傍
には駆動源の１例としてのモータ１８が配設されており
、このモータ１８の出ツノ軸１８ａにはピニオン１９が
配設されている。

また、このビニオン１９と１噛合されているメインギヤ
である伝達ギヤ１７ｂが軸方向に移動可能な伝達軸１６
ｂに嵌着されており、さらにこの伝達軸１６ｂの両側に
はクラッチ手段２０のクラッチ板２０ａ、２０ｂがそれ
ぞれ嵌着されている。また、前記クラッチ板２０ａと対
向する位置には、伝達軸１６Ｇに嵌着されクラッチ板２
０ａとともに第１クラツチを構成するクラッチ板２０ｃ
がクラッチ板２０ａの移動に伴いこのクラッチ板２０ａ
と噛合し得るようには配設されており、さらにこの伝達
軸１６ｃには、前記伝達ギヤ１７ａと噛合されている伝
達ギヤ１７ｃが１■着されている。

また、前記クラッチ板２０ｂと対向する位置には、伝達
軸１６ｄに嵌着されクラップ板２０ｂとともに第２クラ
ツヂを構成するクラッチ板２０ｄがクラッチ板２０ｂの
移動に伴いこのクラッチ板２０ｂと噛合し得るように配
設されており、この伝達軸１６ｄには他の伝達ギヤ１７
　ｄ　ｈ＜嵌着されている。さらに、この伝達ギヤ１７
ｄの近傍には、伝達軸１６ｄと平行な伝達軸１６ｅが配
設されており、この伝達軸１６ｅには前記伝達ギヤ１７
ｅと噛合されている伝達ギヤ１７ｅが嵌着されている。

さらに伝達軸１６ｅには他の伝達ギヤ１７「が嵌着され
ており、この伝達ギヤ１７ｆは、前記伝達！に！１１６
ｆに嵌着された伝達ギヤ１７ＣＩと噛合されている。そ
して、この伝達軸１６ｆには前記係合軸８と係合される
カム９が嵌着されている。

前記モータ１８の駆動力は、前）ホしたようにピニオン
１９を介して伝達ギヤ１７ｂに伝達されるが、この伝達
ギヤ１７ｂが嵌着されている伝達軸１６ｂは、図示しな
い弾性手段により第１図における矢印へ方向に付勢され
、相Ｈに噛合している′第２クラッチのクラッチ板２０
ｂ、２０ｄを介してモータ１８の駆動力をキャップ部材
移動手段の伝達軸１６ｄに伝達するようになっている。

この結果前記モータ１８の駆動は伝達軸１６ｄから伝達
軸１６ｅおよび伝達軸１６ｆを介しＣ前記カム９に伝達
され、このカム９の回動により前記キャップ部材３が駆
動されることになる。また前記伝達軸１６ｂには図示し
ないソレノイドが接続されており、このソレノイドがＯ
Ｎの状態になると伝達軸１６ｂは前記弾性手段に抗して
第１図にお（プる矢印Ｂ方向に付勢されて、第１クラツ
プのクラツヂ板２０ａとクラッチ板２０ｃとが噛合され
、このクラッチ板２０８．２０Ｇの噛合により前記モー
タ１８の駆動がポンプ駆動手段の伝達軸１６ａに伝達さ
れて偏心配置されたポンプ押圧アーム１５の作用により
ピストン軸１４が駆動される。

つぎに、前述した実施例の作用について説明する。

まず、インクジェットヘッド１による印字が終了し、図
示しないメインスイッチをＯＦＦにすると、インクジェ
ットヘッド１がホームポジションに移動して停止し、つ
いで前記メインスイッチに連動するリレーの作用により
モータ１８が起動する。そして、このモータ１８の駆動
によりピニオン１９が回転し、このピニオン１９と噛合
している伝達ギヤ１７ｂが回転する。この時、図示しな
いソレノイドはＯＦＦの状態にあるので、図示しない弾
性手段のｎｍにより第２クラツチのクラッチ板２０ｂと
２０ｄとが噛合しており、前記伝達ギヤ１７ｂの回転力
が伝達軸１６ｄを介して伝達ギヤ１７ｄに伝達されてこ
の伝達ギヤ１７ｄが回転する。さらに、この伝達ギヤ１
７ｄと噛合している伝達ギヤ１７ｅが回転し、この回転
力は伝達軸１６ｅおよび伝達１７ｆを介して伝達ギヤ１
７ｑに伝達される。さらに、伝達ギヤ１７ｇが回転し、
この回転力が伝達軸１６ｆを介してカム９に伝達される
。そしてカム９がこのカム９の凹部９ａに係合している
係合軸８に摺接して回動することにより、第３図に示す
係合軸８に対するカム９の凹部９ａの係合が解除され、
カム９の周面が係合軸８に摺接するようになるが、する
と係合軸８とカム９を支持する伝達軸１６ｆとの間隔が
次第に小さくなることにより両支持アーム４，４は次第
に第３図の状態から時計方向に回動し、これらの支持ア
ーム４．１に支持されているキャップ部材３の両側のテ
ーパ面３ａ、３ａがインクジェットヘッド１の両側のガ
イド面１ａ、ｌａにガイドされるようにしてキャップ部
材３の回動軸５の軸方向に多少微調整されながらインク
ジェットヘッド１に接近する。そして、最終段階におい
て、第４図に示すように、カム９から係合軸８が離間し
た位置をとって両支持アーム４，４は引張りばね１０．
１０の作用により時計方向に大きく回動され、キャップ
部材３のインクジェットヘッド１に対し十分かつ一定の
圧力をもって圧接してインクジェットヘッド１を被覆す
る。このとき４ヤツプ部材３は両支持アーム４．４に対
し回動軸５を中心として多少回動調整可能なので、キャ
ップ部材３の各嵌合部１３とインクジ１ツトヘツド１の
各ノズル２とは確実に嵌合し空気が漏れたりすることは
ない。

前記キャップ部材３がインクジェットヘッド１を被覆す
ると、図示しないリミツ１−スイッチ＝などの作用によ
りＯＦＦの状態であったソレノイドがＯＮの状態になり
、この結果、伝達’Ｉ’ｌｌｌ　１６　ｂが弾性手段に
抗して第１図において矢印Ｂ方向に移動し、第１クラツ
チのクラッチ板２０ａと２０Ｇが噛合し、前記モータ１
８の駆動により伝達ｆｆ％ｌｌ　１５Ｃを介して伝達ギ
ヤ１７ｃが回転し、この回転により前記伝達ギヤ１７Ｇ
と噛合している伝達ギヤ１７ａが回転し、この回転力が
伝達軸１６ａを介してポンプ押圧アーム１５に伝達され
このポンプ押圧アーム１５がピストン軸１４を押し下げ
吸引ポンプ１２と連通している複数のチューブ１１゜１
１・・・を通して前記複数のノズル２，２・・・の先端
に残留しているインクの全量を各ノズル１３を介して吸
引する。

そして、吸引ポンプ１２のピストン軸１４が最下位に達
すると前記モータ１８は直ちにＯＦＦとなるが、ソレノ
イドの作用によりモータ１８の抵抗力（デテント力）は
ポンプ押圧アーム１５に伝達されるので、ピストン軸１
４は下死点において短時間保持される。これは、吸引ポ
ンプ１３の吸引力が各ノズル２に伝達される時間をかせ
いでノズル２内のインクの吸引除去を確実ならしめるた
めである。その後ソレノイドはタイマなどの作用により
ＯＦＦとなり、ピストン軸１４は自己復帰力により上昇
し元の初期状態に戻る。その後、プリンタは完全停止状
態となる。

そして、再び印字動作を行なうときにメインスイッチを
ＯＮにすると、前記キャップ部材３によ−］　ｂ　　− るインクジェットヘッド１の被覆状態を解除するために
モータ１８のスイッチがＯＮになり、カム９の凹部９ａ
が係合軸８に係合する位置に達するまでカム９を回動し
、この位置に達したらモータ１８を停止してカム９を停
止させる。すると、両支持アーム４，４が反時計方向に
回動してキャップ部材３がインクジェットヘッド１から
離間し、インクジェットヘッド１は作動可能状態に復す
る。

このとき前記係合軸８がカム９の凹部９ａに嵌合保持さ
れることにより引張りばね１０がその弾性力により係合
軸８を上昇さける方向に支持アーム４を回動させようと
しても係合軸８はカム９の周面に沿って移動することな
く確実に保持される。

前述したように本実施例によれば、メインスイッチに同
期して自動的にインフジエラ１−ヘッド１の特に前面を
キャップ部材３により被覆し、キャップ部材３の嵌合部
１３をノズル２に嵌合して、前記ノズル２ど嵌合部１３
およびブユーブ１２を介して連通している吸引ポンプ１
３の信用により前記ノズル２の先端に残留しているイン
クを吸引除去してノズル２の目詰りを防止することがで
きる。したがって、次回の印字を良好な品質で行なうこ
とができる。

なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではな
く、種々の変更が可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、キャップ部材によ
るインクジェットヘッドの被覆ならびに吸引ポンプによ
るノズル内のインクの吸引を自動的に行なって、インク
ジェットヘッドのノズルの目詰りを確実に防止すること
ができ、しかもノズルを痛めるおそれもないという実用
的な効果を奏することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るインクジェットヘッドのキャップ
機構の実施例の平面図、第２図は第１図の斜視図、第３
図および第４図はそれぞれカムの作用を示す側面図であ
る。 １・・・インクジェットヘッド、２・・・ノズル、３・
・・キャップ部材、４・・・支持アーム、９・・・カム
、１１・・・嵌合部、１３・・・吸引ポンプ、１８・・
・モータ、２０・・・クラッチ。 出願人代理人　　中　　尾　　俊　　輔第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）前面にノズルが形成されたインクジェットヘッドを
   被覆するキャップ部材を有し、このキャップ部材には、
   前記ノズルに嵌合する嵌合部が形成され、この嵌合部は
   吸引ポンプと連通し、前記ノズル内のインクを吸引し得
   るようにされているものにおいて、前記キャップ部材を
   前記インクジェットヘッドに対し接離する方向に移動さ
   せるキャップ部材移動手段と、前記嵌合部を介して前記
   ノズル内のインクを吸引するように前記吸引ポンプを駆
   動するポンプ駆動手段と、前記キャップ部材移動手段お
   よびポンプ駆動手段を駆動源により選択的に作動させる
   クラッチ手段とを設けたことを特徴とするインクジェッ
   トヘッドのキャップ機構。 ２）前記吸引ポンプは自己復帰力を有している特許請求
   の範囲第１項記載のインクジェットヘッドのキャップ機
   構。 ３）前記クラッチ手段は、駆動源から駆動力をソレノイ
   ドのＯＮ−ＯＦＦにより選択的に伝達される１対のクラ
   ッチを備えている特許請求の範囲第１項または第２項記
   載のインクジェットヘッドのキャップ機構。 ４）前記キャップ部材は、前記インクジェットヘッドの
   ノズルに嵌合部を嵌合せしめるためのガイド面が形成さ
   れている特許請求の範囲第１項ないし第３項のいずれか
   １項記載のインクジェットヘッドのキャップ機構。