JPS6380236A - レンズ交換可能な一眼レフカメラにおける絞制御の補正方式及び同方式に使用される交換レンズ - Google Patents

レンズ交換可能な一眼レフカメラにおける絞制御の補正方式及び同方式に使用される交換レンズ

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JPS6380236A
JPS6380236A JP18732687A JP18732687A JPS6380236A JP S6380236 A JPS6380236 A JP S6380236A JP 18732687 A JP18732687 A JP 18732687A JP 18732687 A JP18732687 A JP 18732687A JP S6380236 A JPS6380236 A JP S6380236A
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JP
Japan
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aperture
lens
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error
illuminance
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JP18732687A
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English (en)
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Fumio Urano
文男 浦野
Zenichi Okura
大倉 善市
Masahiro Kawasaki
雅博 川崎
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 レンズ交換可能な一眼レフカメラにおいて、交換装着さ
れるレンズの較を全開にして同レンズを透過する光をカ
メラ内部で測光する所mTTL開放調光方式により測光
する場合、この測光値を以って直接的に露出計との連動
を行ったり、また露出の自動制御を行わせると、露出調
定値と測光値との間に大きな誤差を生ずるため適正な露
出による撮影結果を得難いことは既に知られている。
こ)に生ずる誤差の原因としては、主として伺々の交換
装着されるレンズの光学的特性に因るものと、カメラ内
部に装備される受光素子の位置に因るものとがある。前
者は、絞調定環を以ってするプリセット校により、撮影
と同時に絞り込まれる較値が、絞調定環に布置された倍
数ごとの絞調定値変化に対して現実のフィルム面におけ
る照度の正確な倍数的変化を与えないことにある。即ち
、交換レンズは個々のレンズごとに異なるレンズ素材、
レンズ構成及び組立構造を具えるために、レンズに固有
の光透過特性やビネッティングの影響を受け、殊に開放
絞における口径蝕の影響が太き(作用して、開放絞に近
い較値ではフィルム面における実効照度を著しく低下さ
せるからである。
その結果、絞開口の小さな、例えばf値5.6以下の小
絞領域では各較値段階ごとの調定値に応じてフィルム面
では殆ど均等な照度の倍数的変化を生ずるもの一開放校
値に近づく程実効値が低下してフィルム面照度が倍数的
変化に程遠い明るさの変化となって現われる。開放絞値
(最大間口径)ではフィルム面照度が実効値において著
しく低下するから、この開放絞値で行なう測光結果を以
って、これより小絞の倍数的校調定値に対し露出の倍数
的変化を与えようとしても、そのま)では側底プリセッ
トした絞調定値に対応する露出時間が与えられないこと
になって適正露出が得られない。このように個々の交換
レンズごとに異って現われるフィルム面の照度変化に原
因する誤差をフィルム面の照度誤差という。
他方、適正露出を与えるため露出計との連動や露出の自
動制御を行わせる上では、開放校下においてレンズを透
過する光を測定するための測光素子は、本来フィルム面
に占位させて所要の測光を行わせることが望ましいので
あるが、現実にフィルム面で測光しようとすれば、撮影
時に測光素子がフィルム露出に対し文字通り障碍となる
ために、この位置に代えてフィルム面と等価な位置また
は、これと測光上陽差の少い位置に占位させることにな
る。フィルム面と等価な測光位置としては、反射鏡によ
る反射光が結像する焦点板の位置が考えられ、この位置
はフィルム面と共線の位置となるので好ましいが、他面
この位置は、ファインダー視野の妨げとなるばかりでな
く焦点整合操作にも支障を与えるので、多くは焦点板上
に置かれるペンタゴナルダハカントプリズム等の反射反
転光学系の光射出端面であってファインダーアイピース
を透して視野を明視するのに妨げとならぬファインダー
アイピースの周側が選ばれ、こ)に測光素子を占位させ
ている。然し、この測光素子の位置は、フィルム面と等
価な共線位置である焦点板の位置より奥まった位置であ
り、焦点板上に配置される上記プリズムの反射反転光路
の長さだけ深い位置で測光することになり、また上記プ
リズムによる光吸収等を考えると、実際上フイルム面の
明るさより僅かに暗い状態での測光結果を与えることに
なる。従って、フィルム面での明るさと正確に等価な測
光をすることにはならず、誤差の現われ方も交換装着さ
れるレンズの焦点距離の相違により変化がある。これを
受光部位置による照度誤差と呼ぶ。
即ち、上記夫々のFA差は、同じ絞開放値をもつレンズ
であっても、またそれらが同じ焦点距離のレンズであっ
ても、開放校正における現実の測光値に対し異なる誤差
量として現われて来る。くこれらの誤差の詳細は昭和4
1年特許願第49771号の明細書中に図示説明されて
いる。) これらの誤差を補償して、高精醜の露出制御を行わせる
ために、絞優先調定方式のカメラでは、プリセットする
較値に応じて、カム等の機械的補償手段(−例として特
許出願公告昭53−33064に示されている。)や特
殊な構成による可変抵抗器制御等の電気的補償手段を以
って、調定較値に応じた情報信号をレンズ側よりカメラ
ボディ側の測光量器やその回路若しくは露出υ制御回路
に伝達して適正な露出を与えるようにしている。
この充用では、このような2種類の誤差に関して交換装
着される異種レンズごとに生ずる誤差量を、カメラボデ
ィ側よりレンズ側に向けて絞り込み動作を行わせる際の
動作系の動きの層によって補償し、これにより、露光時
間を優先的に調定しておいてこれに応じた絞り込みを以
って行う自動露出制御の露出制度を高めることを目的と
するものである。
本発明における上記構想の実体を簡単な実例で例示する
と、開放絞値F 1.4のAレンズを基準レンズとし、
別の開放絞値F1.4のXレンズを透過した光が受光素
子に対して上記Aレンズの較値F1.7の際の光量しか
入って来なかったと仮定すると、Aレンズに対しXレン
ズは0.5E V暗い光が入ることになる。こ)でAv
 −3v +3v −Tvのアペックス演算を適用する
と、基準となるAレンズで AV ’ −BV ’ +SV −TVの式が成立する
とき、 Xレンズでは AV“−(BV ’ −0,5) +5v −7yとな
る。
一例として、 被写界の輝度 By −8(EV) フィルム感度 Sv −5(EV) 露出時間   Tv −8(EV)とし、BV’−7と
おく。
(但し、基$Aレンズについても、受光素子の実効照度
として約IEV低い値となることを想定して開放絞値が
Fl、4であってもBV’−8とならずに8V’−7と
してみる) これらの実例値によって計算した結果、上式から得られ
るAv、Av’、Av”の各位はAv−5,Av’ =
4 (EV)。
Av −3,5(EV) の値を得る。この場合AV−5は絞り込みによる較値が
F5.6であることを示している。
基準Aレンズについて誤差補償のために絞り込み動作を
行わせる際の動作系の動きの旦に対する補ramを1E
V分設け、これを光量制御効果に関与しない前走動作量
として絞駆動部材またはその中継部材に対し与えれば、
同絞駆動部材の絞り込み動作機は実質的にAv’ +1
−5 (EV)相当量となって、これにより較値AV−
5(較値F5.6に対応)を得るとすれば、上記と同様
の前走聞がIEV相当はとしたXレンズではAV“+1
−4.5 (E V )絞り込まれてAV−4,5(絞
り込みによる校1m 4.5)を得る結果同一の被写体
に対して0.5EVの差を伴うことになる。そこでXレ
ンズの前走動作量を基準Aレンズのそれに対して0.5
E V少いff1(0,5EV相当聞)に設定しておけ
ば、Xレンズの絞す込ミ!Av + 1 = 4.5E
 Vは、Av−5(絞1aF5.6)(7)位置トナッ
テm 準Aレンズの場合と一致することになる。
このようにして誤差に対する所要の補償をカメラボディ
側で動作する絞駆動部材の動作をレンズ側の絞羽根に中
継する作動系の一部で、中継動作に関連して絞り込みに
よる光重制御に関係しない作動量を前走動作量として@
課してやることにより補正しようとするものであって、
これにより開放絞値(R大開口)の隔差や、個々のレン
ズごとに異なるフィルム面の照度誤差及び受光部の位置
に関係する照度誤差など諸種の必要な補償が適確に行わ
れて絞り込み結果の較値は常に精度の高いものとなしく
qる。
本発明の構成に関する説明に先立って、これを理解し易
くするために、まず絞優先調定方式のカメラにおける上
記誤差の補正要領に関する説明を施し、これに準拠して
以下本発明の誤差補償の手段を説明してゆ(。第1図に
おいて、Rはカメラボディ側に設けられる可変抵抗器で
あり、交換装着される各レンズの絞調定環を回動するプ
リセット操作により動かされる絞連係杆は、夫々その開
放絞において上記可変抵抗器Rに対し、各々特定固有の
抵抗値を選択設定することになる。この場合開放絞値が
等しいレンズであっても、レンズ構成その他が異れば、
同放校値においてフィルム面に及ぼす照度の実効値は異
るし、また同じ開放絞値のレンズが夫々焦点距離を異に
すれば、上記フィルム面の照度誤差の他に受光部位置に
よる照度誤差も変化があるので、開放絞値において夫々
のレンズの絞連係杆が可変抵抗器Rに対して選択する抵
抗値は異なって来る。
開放絞値が同じレンズで同じ焦点距離をもつ異なるレン
ズ構成のレンズ、同じ焦点距離であって異なる開放絞値
をもつレンズ、開放絞値が同じで異なる焦点距離のレン
ズ等々交換装着されるレンズは多種多様に亘るので、最
も標準的と目されるレンズを1個選択して、これを基準
レンズとし、他のすべての異なるレンズをこの基準レン
ズを標準に補正を加え、各レンズの絞連係杆の開放絞値
における抵抗値選択を行うという考え方に立脚してみる
。勿論上記基準レンズ(以下これを基準Aレンズとして
第1図に示した。)においても、開放絞またはこれに近
い領域の較値においては、フィルム面に対しこれらの公
称較値による明るさより低下した実効値照度しか与えな
いし、それら領域以下の較値より小絞の絞り込み領域に
おいては較値の倍数的変化がフィルム面の照度を殆ど倍
数的に変化させるという一般的特性をもち、また、この
特性に加えて測光素子は受光部位置による照度誤差の影
響を受けることは云うまでもない。こ)で基準Aレンズ
(例えば開放絞値F 1.4)に関して派生するフィル
ム面の照度誤差及び受光部位置による照度誤差を踏まえ
て、絞調定環上の等間隔布置の倍数的較値目盛に従う各
調定較値が測光回路または露出の自動制御回路のための
露出演算上適切な抵抗値選択をなすように絞連係杆を駆
動占位させるように構成すると、基準Aレンズの絞連係
杆が較値のプリセットにより抵抗値選択するカメラボデ
ィ側の可変抵抗器Rと、絞連係杆を駆動する絞調定環a
との相対的位!frIA係は第1図上(A>に示すよう
になる。この相対内位rj1関係に対して、同じ開放絞
faF1.4を有する異種の8レンズの絞調定環すは第
1図上符号(B)で示す位置を占め、更に上記Bレンズ
より開放口径の小さな開放絞1aF4をもつCレンズの
絞調定環Cは第1図上符号(C)で示す位置を占める。
尤もこれらの位匠関係は夫々のレンズが開放絞を与える
際に占める絞調定環の位置を以って示してあり、後配り
る本発明の構成上の特徴を理解し易くしである。
このような相対的位置関係を絞調定環の作動起点とする
各レンズA、B、Cは、フィルム面の照度誤差及び測光
素子の占める受光部位置による照度誤差を補償した結果
として、それらの開放絞において与える実際のフィルム
面照度に相応する測光信号を測光回路または露出制御回
路の演算部に情報伝達する一方、これら各起点から絞漏
定環を回動して行う各校訓定値に対し倍数的露出変化を
正しく与えることとなる。
この誤差補償の方式は、絞優先調定方式によって露出制
御の演算回路に対し与える較値情報を、調定較値によっ
て選択される抵抗値に置換して制御する方式に属するも
のであるが、この補償要償を他面からみて逆に露光時間
を優先的に調定しておいて調定されたシャッター速度に
対し、どのような抵抗値に対応する絞り込みが適正な露
出を与えるかを考えてみると、絞り込まれた結果によっ
て定まる抵抗値には上記のフィルム面照度誤差と受光部
における照度差による誤差とに相当する補償がなされて
いることになるから、この抵抗値を露出自動調定のため
の演算時に演算要素として代入してやることによって自
動的な絞自動制御のための作動量を規制できることにな
る。そこで、絞優先調定方式に用いられる絞調定環をそ
のま)利用することを前提に、個々の交換装着すべきレ
ンズにおける絞調定環の最小較値調定のための絞調定環
の回転位置から成る一定の角度(図上avに相当するが
、この場合av≧0とする)だけ回転した位置を自動的
な絞MtXl動作のための調定位置とすることによって
フィルム面の照度誤差、並びに受光部における照r!1
誤差を補償した絞り込み動作を行わせるようにする。こ
のような絞自動制御位置のための調定は夫々のレンズに
よって異なるが、この実態は第1図に示す通りである。
即ち基準Aレンズにおいて最小較値f 22をプリセッ
トするための絞調定環a上の目盛点よりaVに相当する
日だけ隔てた位rを以って校内動制御位置(Autoの
位fill)とするときは、基準Aレンズと同一の開放
絞値及び最小較値を有するBレンズについては、そのレ
ンズに特有のフィルム面照度誤差及び受光部における照
度誤差の補償を以って作動する絞連係杆を具えた絞調定
環上の校内動制御位置(A utoの位置)は基準Aレ
ンズに対しΔAweの偏差を生ずることになる。同様に
してCレンズについては、最小較値がf 32であれば
ΔAvCの偏差があり、最小較値をf22として較自動
制御位1i!f(Autoの位置)を定めるときはΔA
V’Cの偏差があることになる。即らこれらの偏差一般
にΔAYは、交換装着されるレンズの開放絞値やこれに
固有の特性によって定まる絞調定環の作動起点の相違に
よる偏差(Bレンズでは−ΔRV B。
CレンズではΔRVCのみでなく夫々同絞調定環に布置
された最小較値にも依拠して生ずることが理解される。
そこで、本発明では、各種交換レンズごとに相違する最
小較値によって生ずる偏差を露光時間優先調定方式(シ
ャッター優先方式)による露出自動制御のために変換レ
ンズ側よりカメラボディ側に情報信号として伝達すると
ともに、各交換レンズごとに異なる開放絞値、フィルム
面の照度誤差及び受光部位置による照rIK誤差をも含
めて予知される上記−ΔRV B、ΔRvC等の偏差(
一般にΔRV)を装着された交換レンズに対しカメラボ
ディ側からその絞部材に作用する動作系の作動層の補正
値として置換することにより補償し、高精度の自動露出
制御を実現させようとするものである。
上記の立脚概念から絞講定環が校内動III御位置(A
 utoの位置)にある時の絞り演算式について述べる
と、露光時間優先調定方式(シャッター優先方式)によ
りすべての単位をEV値で示せばAV −BV ’ +
5V−Tv+ΔAV−Δ、A、lin+1  ・・・・
・・・・・・・・  ■とおくことができる。上式にお
いて AV   は較値 3 v l  はレンズ透過後の被写体の輝度値Sv 
 は撮影に供するフィルムの感度値TV  は優先調定
するシャッター速度値ΔAvG、を基準Aレンズとの差 ΔA akinは基準Aレンズの最小較値と個々の交換
装着すべきレンズの最小較値と の差であって、第1図の如く基準A レンズの最小較値をf 22とするときは交換装着すべ
きレンズの最小較値 がr 22であればΔAm1n−0となり交換装着すべ
きレンズの最小較値が f 32であればΔAs1n−−1として得られ、この
情報はレンズ側よりカ メラボディ内の演鐸回路に対し隔差 信号としてレンズの交換装着と同時 に送られる。
1は基準Aレンズの開放絞F1.4に 対して与えられるEV値である。
上記0式で得られる絞haAvはフィルム面照度誤差及
び受光部照度誤差による補償がなされたものである。因
みに、絞調定環の回動によるプリセットを以って校内動
制御<Auto)によらずに絞優先調定方式により予め
較値を設定しておく場合のシャッター速度は上記0式の
AV及びTvを夫々移項した。
Tv −BY ’ +5v−AV+ΔAV−ΔAm1n
+1  ・・・・・・川・・・・・・  ■として得ら
れ、こ)に得られるTv値がシャッター速度として得ら
れ、露出制御やその数値をファインダー内の表示に用い
ることができる。
ところで、絞の自動制御動作は、カメラボディ側でシャ
ッターレリーズに連動して作動する部材がレンズ内のレ
リーズ板を駆動し、同レリーズ板の起動によって絞の開
放状態から所定のEV(111を与えるまで動作し停止
するときに得られるが、ここで該レリーズ板の作vJ伍
と絞り込み最とはa線関係にあり比例的に与えられるの
で、上記0式で得られたAv値をそのま)絞の制御値と
して使用することはできない。即ち演算値として例えば
Av −5<f  5.6)の値を絞り制御用に使用す
る場合開放絞値がFl、4(AV −1)のレンズにあ
ってはJEV相当量絞り込むことによってr5.6の絞
り込みが得られ、この場合レンズの開放絞値がF4 (
Ay =4 )であればlEV相当相当聞込むことによ
って f 5.6(AV−5)の絞り込み結果が与えら
れる。つまり、絞り込みに要するEV相当量は演算結果
のEV値と開放絞値のEV値との階差によって初めて得
られるので、制@員としてのEV値Pvは次の式によっ
て与えられる。
pv  −By  +3v  −Tv  +ΔAV  
−ΔA 1n+1 −Amax −AV  −AIlaX   ・・・・・・…・・・・
・・・・・・・・  ■上式においてA n+axは交
換装着されるレンズごとに異なる開放絞値によるEVl
aである。
上式から明らかなように制御量としてのEV値pvは、
レンズごとに異なる開放絞値に影響され、これが制御f
f1Pvの精度を支配することが判る。
従ってレンズを交換装着した際はその都度そのレンズに
固有の信号としてカメラボディ側に正確に送る必要があ
ることになる。
ところで、レンズの開放絞値は、そのレンズが明るい程
踏影用に供してファインダ映像が明るくなって焦点整合
上の結像点を見出す上でも、映像状態を見る上でも好都
合であり、更には絞り込みの範囲を拡げ撮影可能な露光
領域を拡大できて有利となるが、逆にレンズの光学性能
、大きさなどの点で規制を受ける為に、多種多様に亘る
各交換レンズのすべてについて正確に上記0式における
A ll1aXの信号をとり出してカメラボディに伝達
することは組込みスペースの問題や、その為のコスト、
作動の信頼性といった面を考慮すると実現に困難を伴い
却って不利益となる。
そこで、本発明では、このような開放絞値の相違や、そ
のレンズに固有のフィルム面の照度誤差、受光部位置に
よる照度誤差によって生ずる較値の自動制御上の誤差を
、較値制御を行う部材、即ちカメラボディ側の絞駆動部
材またはこれと関連して所要の較値に持ち来す部材に対
し、特有の作動を与えることによりこれを補正するよう
にした。
こ)に云う特有の作動とは、カメラボディ側の絞駆動部
材に始まり、絞羽根に終る間の作動系における部材作動
の一部に、開放絞値よりこれを絞り込む動作には全く関
与しない動作を賦課するものであって、この不関与動作
を以下前走と呼び、絞羽根の絞り込み作動が、その開放
絞値を超えて光量制御のために間口径を狭め始めるまで
の上記不関与動作を行っている間の動作系の部材の変位
置を以下前走量と呼ぶ。
上記0式において ΔAy  −ΔAm1n  + 1−Amax−ΔRv
−・・■と置き、個々のレンズによって異なるΔRvに
相当する値を上記前走量に置換してしまえば、開放絞値
によるEV値であるA l1aXによる信号は上記0式
から消え、制御量としてのEV値Pvはpv  −By
 ’  +SV −Tv   ・・・・・・・・自・・
   ■として与えられる。
これを第1図のCレンズやBレンズに例を取って述べる
と、CレンズはAレンズに対してΔRvCだけ前走量を
大きくし、またBレンズについてはΔRvBだけ前走量
を小さく設定することによって、開放絞値による階差や
そのレンズに固有のフィルム面の照度誤差、受光部位置
による照度誤差は消除されることになる。
このような演算式に準拠して絞の自動制御を行うカメラ
の実例を第2図に例示した。第2図においてOAはカメ
ラであり、3vは被写体輝度を示している。被写体輝度
3vによってレンズを透過して受光素子PEに与えられ
る光量は、レンズの開放口径、レンズ素材の光吸収率、
内面反射、ビネツテイング等々の諸要素によって固有の
値となることは前述の通りである。受光素子PEによっ
て与えられる出力は3 v I発生回路C+ により対
数圧縮され 3v″−BV −(ΔAV−ΔA Win + 1 )
 ・(1)として演榔回路C2に送られ、同演算回路C
2にはまた、優先調定される露光時間(シャッター速度
)による情報信号Tvと使用フィルムの感光度による情
報信号Svとが夫々シャッター速度調定部材C3及びフ
ィルム感度調定部材C4より夫々導入され、演算回路C
2によって演算された情報信号 BV ’ +SV −Tv  ・−−−−−−−−−−
−−−−−−−−”   ■が出力する。
一方、交換レンズをカメラOAに装着し、その絞調定環
を回動してこれを校内動制、御位置(Atltoの位置
)に調定すると、個々の装着レンズによって固有の値を
示すΔAYと、回路処理を以ってこれに加算する定数1
を加えた ΔAV+1  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・  ■の出力が補正信
号部材C6より出りされて、演算回路C7に入力される
。上記レンズの装着によって他方では、そのレンズに固
有の最小較値と基準Aレンズの最小較値との差を示す情
報信号Δ、Again  ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
(4)が最小口径信号部材Csより演算回路C7に付与
され、演算00fflCtではそれらの情報信号によっ
て演算した結果の出力 ΔAV−ΔAfllin+1  ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・  ■を生ずる。
この出力は前記演算回路C2からの上記(2)の出力と
ともに演算回路0日に入力され、同演算回路で演算され
て((り+■) BV’ +5v−Tv+ΔAv−ΔAm1n+1AV となる。
益に3 v Iを(1)式により置換するとeV +5
V−TV票Ay  ・・・・・・・・・・・・・・・ 
 (eとなり、絞り値のアペックス表示ff1AVを得
ることができる。
このAV値はファインダー内にメータ等による表示回路
C3を以って表示することができる。この表示に用いら
れる情報信号AVは、単に優先調定した露出時間〈シャ
ッター速a)に対応して適正露出を与える較値を示すだ
けであって、絞の自動制御量を示すものではないことは
既に述べた。
絞の自動らりtlllfflPvを以ってシャッターレ
リーズ動作に関連して絞り込みを行わせるためには、演
算回路C2によって出力される上記出力■とレンズの較
値に対応して得られる較値信号発生部材C幻から得られ
る較値信号A V I とを比較回路Onに入力させて
比較し、出力Av I が上記出力AVに達した時に絞
制御回路CI2に信号出力を与え、絞制御マグネットE
EII1gを開放させることにより較値を前記の演絆結
果であるAV値に制御することができる。
第3図は、カメラボディ側の絞駆動部材と、レンズ側の
絞羽根との間の作動系の一部の部材に対して、上記絞羽
根が開放状態より光間制御の絞り込みに向けて動作する
以前に前走を生ずるように構成した一例を示すものであ
る。
第3図においてSは虹彩絞を形成する絞羽根であり、1
1は複数の絞羽根Sを各支軸ビン21を中心に回すため
の絞羽根作動環であって同絞羽根作動環11はレンズ鏡
筒の不動部分に対し光軸を中心に回動する。12は絞羽
根作動環11に穿ったカム溝で複数のカム溝12には夫
々の絞羽根Sに植立した被動ビン22を介入させである
。また絞羽根作動環11の側方には、シャッターのレリ
ーズ動作に関連してカメラボディ側で動かされる絞駆動
部材により動かされるレリーズ板31と係接するビン1
3を固着してあり、絞羽根作動環11には図上反矢標方
向に向けて作用するばね圧力を潜在的に作用させ、絞羽
根作動環11が常時は虹彩絞を全開する向きの力を付与
しである。図に示したレリーズ板31の位置は、レリー
ズ板31のスタート位置を示しており、この位置にあっ
ては、絞羽根Sは破線で示す位置■を占めている。即ち
、絞羽根Sの内側縁はレンズの最大開口が示す円周開口
よりも内側に位置し、レリーズ板31を較駆動部材また
はその中継部材によって図上矢標方向に押し上げると、
ピン13を介して回される絞羽根作動環11の回動動作
につれて次第に絞羽根Sはその被動ピン22がカム溝1
2に案内されて支軸ビン21を中心に回動し、やがてそ
の内側縁が上記最大開口の示す円周開口と一致する位置
に達する。この位置を符号■を以って鎖線で示しである
。絞羽根Sが占めるこの位置■は開放絞値における絞羽
根の位置であり、更に続く絞羽根作動環11の回動によ
り現実の絞り込みがなされる。従って絞羽根Sの位置!
から■に到る間は、絞羽根は何等人射光量ll1l t
llの役割を果さずレリーズ板31の動作は実際の絞り
込み作動に対して何等圓与しない。即ちレリーズ板31
のスタート位置から図上点線で示す変位々置までの間の
動作が本発明に云う前走であり、その変位ff1LVが
前走量として与えられる。この前走量は因の場合のよう
にレリーズ板31と絞羽根Sとの間の相関動作に対して
付与したが、カメラボディの絞駆動部材とレリーズ板3
1との間に設定してもよいことは勿論である。
この前走量となる変位ff1Lvを個々のレンズ例えば
Bレンズ、Cレンズに対して与えるためには、基準Aレ
ンズにおけるLvを lv −α とすれば、BレンズではLV−α−ΔRVBとなり、ま
たCレンズではLV−α+ΔRvCとなることは前述し
た通りである。
黙しながらこれらの前走量は、個々の交換レンズにおい
て絞り込み動作を行わせる上での動作系の機械的負荷を
考慮せずに現実の絞り込み作動において動作機構系によ
り生ずる時間的遅れがないということを前提とするもの
である。ところが実際の作動では、絞り込みのための動
作機構系に対し、特に絞り込み停止の信号を受けて以後
、絞り込み作動が完全に停止するまでの間に機械的な遅
れを伴うことに考慮を払わねばならない。
第4図はこの機構系の遅れを示す図である。縦軸は上述
のレリーズ板31の移動量をEV値を以って示してあり
、横軸は絞り込みに要する時間を示しである。レリーズ
板31の移動量とこれによる絞り込みによって得られる
較値との間に相対的直線関係をもたせると、レリーズ板
31の移動量が示すレンズの較値変化は、開放方向に常
に復帰させるぺ(仕組んだばねなどの力量の大小、各動
作部材のもつ慣性、a!擦負負荷どによって、動作スピ
ードの早いMレンズ、平均的なNレンズ、スピードの遅
い合レンズのように不揃な特性が生じ一様にはならない
。第4図において三つの特性をもって示した夫々は各レ
ンズのそれを示した。厳密には、レリーズ板31の動き
それ自体が起動から停止までの間に刻々速度を変化し特
に起動直後の速度は遅いといった傾向があるが、その変
化はレリーズ板31による絞の自動υJM動作全体から
みれば、絞り込みによる光最制御の領域以前の前記前走
動作について遅速となるので、近似的には直線的斐化と
看做しても結果に殆ど影響を与えぬため、こ)では直線
的に示した。図中横軸に平行な直線は、絞羽根の初動が
絞開放値に達する迄のレリーズ板31の前走ff1Lv
を示すものである。図中Mレンズについてレリーズ板3
1の起動後、時間経過Mlの時点でレリーズ板31に対
する停止信号を発すると、実際上M2の時点で絞羽根が
停止する。同様にしてNレンズではレリーズ板31に対
するN+の時点での停止信号がN2の時点で絞羽根を停
止させ、6レンズでは0重の時点での停止信号がe2の
時点で絞羽根を停止させることとなる。つまり何れのレ
ンズの場合にも絞停止信号を発してから絞羽根が停止す
るまでには遅れ時間Tdを生ずることになる。従って実
際の絞り込み動作についてこれを停止させるためには、
機構系によって生ずるこの遅れ時間Tdに相当するだけ
甲い時期での絞停止信号を発しないと較の自動制御上余
分に絞り込みがなされてしまうことになる。
本発明では、更にこの点の対策についても提案するもの
である。
再び第4図を参照して説明すると、各レンズについて機
構系の遅れ時間Tdの間の絞り込み動作量に階差があり
、それらをレリーズ板31の移動mにM換すると、 Mレンズでは、LVI11 Nレンズでは、1−vn 0レンズでは、LV合 で示され、動作スピードの速いレンズ程停止信号を受け
て以後の絞り込み量が大きくなることが明らかである。
このことは、絞停止信号を発するカメラの回路に関して
、平均的な動作速度をもつNレンズを基準に、これにレ
リーズ板31の動作斑の上で1−Vnだけ早く絞停止信
号を発するように設定すると、θレンズでは L vn
 −L V◆  だけ多く、またMレンズでは L v
m −L vn   だけ少く、夫々絞り込まれるから
、それだけ絞v4御!!!!となって適正露出を与える
上での障害となる。また平均的な動作速度をもつNレン
ズについて開放絞値により定まる前記前走ff1LVに
関して、LV−11口と一率に設定した場合、同じ開放
絞値をもつレンズであっても、そのレンズに固有の機構
構成によって動作スピードが異なれば、上記階差が示す
絞制御誤差となって現われる。従って MレンズてはLV −LVI NレンズではLV −1−vn eレンズではLV −1−v+ と夫々レンズの種類ごとに機構系の遅れを考慮して前走
量を設定してやれば、走行直線の傾きに拘わらず遅れ時
1mTdに相当する絞り込み誤差を補正することができ
る。
このような交換装着される各レンズごとの開放絞値の相
違による補正や、個々のそれらレンズの絞り込み動作ス
ピードの相違による補正を加えた絞自動制御方式による
カメラとレンズについて、レンズ側よりカメラボディ側
に夫々固有の信号を伝達するように構成した好ましいレ
ンズ装着上の実例を第5図を以って示した。
第5図において、符号CMを以って示す部分はカメラ側
のレンズ装着マウントであり、符号LMを以って示す部
分はカメラに装着されるレンズのマウントである。レン
ズ装着マウントCMと、レンズのマウントLMとについ
て、図面では互にそれらが結合された際の相互密着面を
示しである。
即も、カメラのレンズH着マウントCMについてはカメ
ラの正面から見た状態で、またレンズのマウントLMに
ついては、レンズの背面から見た状態を示したもので、
これらにはバ′イナリコードによりON、OFF信号を
送るべき対向接触接点が設けられるが、この接点は最小
較値によって与えられる抵抗値等の電気的要素により支
配される電流、またはその他の電気量の搬送用に使用さ
れる場合もある。本発明では、交換装着される交換レン
ズごとに異なる最小較値とそれにより定められる校内動
制御位置(A utoの位M)に関して決定づけられる
情報をレンズ側よりカメラボディ側に伝達するための互
に対をなす接点19と91とが設けられ、これにより、
最小絞口径によって定まるΔA sinの信号をレンズ
側よりカメラボディ側に伝達するようにしである。
これらの対をなす接点は、第2図における最小口径信号
部材C6の一部を構成する。
上記詳述したところから明らかなように、本発明によれ
ば、カメラボディに交換装着される個々のレンズの開放
絞値の階差と、夫々のレンズにより異なって現われるフ
ィルム面の照度変化に原因するフィルム面の照fl[誤
差と、そのレンズの諸元が受光部位置に及ぼす受光部位
置による照度誤差とを簡潔な機構によって補償した上で
絞り込み作動による絞の自動制御を遂行させ、そのレン
ズに特有の量を以って絞り込み効果に関与しない前走動
作を賦課したので、極めて高精度の絞り込み動作及びそ
れによる精度の高い露出制御を行わせることが可能とな
り、更にこの前走量については、交換装着されるレンズ
ごとの絞り込み動作スピードによって支配される機構上
の作動の遅れを加味して絞り込み動作系の前走量として
補正し、レンズによって異なるすべての諸元階差を是正
した精度の高い露出制御を自動的に行わせ得る利点があ
る。このように高精喰の露出制御を行わせるにも拘らず
、レンズ側から開放絞値による信号情報をレンズマウン
ト部分を中継してカメラボディ側に伝達し、これを露出
制御のための回路に対する調節要素として組込む必要が
なくなり、レンズとカメラとの係接部分たるマウント部
分の構成を簡潔なものとし、露出制御回路の構成を単純
化するのに役立ち特にF値変動を伴うズームレンズの装
着においてその補正のための開放絞値信号の切換えのた
めの手段を必要としないという利点がある。
従って全体的な構成をrm潔小嵩となし、生産コストを
低く維持したまま故障少く所期の露出自動制御カメラを
提供できるという優れた特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、各種の交換レンズにおける絞調定環と連動す
る絞連係杆が可変抵抗器より選択する抵抗値と絞調定環
の作動起点との関係を以って本発明の基礎原理を示す概
念図であり、第2図は、本発明の絞の自動制御方式を図
式的に示す概略図であり、第3図は絞り込みによる光は
制御効果に関与しない絞駆動系の前走動作を与える実例
を示した絞機構の背面図であり、第4図は絞り込み動作
において機構系に生ずる作動の遅れを示す特性図であっ
て、第5図は本発明の実施に適するカメラボディのレン
ズ1iffマウントとレンズのマウントとの相対的密接
部分における展開図を示したものである。 R・・・可変抵抗器 A・・・基準レンズ B・・・他
のレンズ C・・・他のレンズ a・・・基準レンズA
の絞調定環 b・・・レンズBの絞調定LM c・・・
レンズCの絞調定環 OA・・・カメラ PE・・・受
光素子  C!・・・3v’発生回路 C2・・・演算
回路 C3・・・シャッター速度調定部材 C4・・・
フィルム感度調定部材 Cも・・・補正信号部材 C6
・・・最小口径信号部材 C7・・・演算回路 C8・
・・演算回路 C9・・・表示回路 GK+・・・較値
信号発生部材 C11・・・比較回路 CI2・・・絞
制御回路 EEmg・・・絞制御マグネット S・・・
絞羽根 11・・・絞羽根作動環 12・・・カム溝 
13・・・ビン 21・・・支軸ビン 22・・・被動
ビン 31・・・レリーズ板 M・・・レンズ N・・
・レンズ θ・・・レンズ Td・・・遅れ時間 CM
・・・レンズ装着マウント  LM・・・レンズのマウ
ント 19.91・・・最小較値信号を伝達するための
対をなす接点 第1図 第3図 第4図 手 続 補 正 棗(方式・自発) 昭和62年8月26日 1、事件の表示  昭和62年特許願第187326号
2、発明の名称 レンズ交換可能な一眼レフカメラにおける絞制御の補正
方式及び同方式に使用される交換レンズ 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 東京都板橋区前野町二丁目36′rIQ号(052)旭
光学工業株式会社 代表者 松 本   徹 4、代理人 東京都新宿区下落合二丁目14番1号 7、補正の内容  別紙の通り明細書の浄l(内容に変
更なし)を補充します。 手   続   補   正   I 昭和62年8月26日 1、事件の表示  昭和62年特許願第187326月
2、発明の名称 レンズ交換可能な一眼レフカメラにおける絞シリ御の補
正方式及び同方式に使用される交換レンズ 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 東京都板橋区前野町二丁目361)9号(052)旭光
学工業株式会社 代表者 松 本   徹 4、代理人 東京都新宿区下落合二丁目14番1号 2、特許請求の範囲 (1)交換レンズごとに異なる開放絞値とその開放絞値
において生ずるフィルム面の照度誤差及び受光部の位置
に関係して生ずる照度誤差とが基準レンズの開放絞値と
これら誤差に対してもつ階差に相当する(6)をM’i
E’J二ゑ」[5工、露出制御回路の作動に従、って管
制されるカメラボディ側の絞駆動部材の作動をレンズ側
の絞羽根に中継するレリーズ部材によって、前記絞り込
みによる光量制御lvL!Lに昆−関与しない前走量に
置換して補正することを特徴とするレンズ交換可能な一
眼レフカメラにおける絞制御の補正方式。 (2)交換レンズごとに異なる開放絞値とその開放絞値
において生ずるフィルム面の照度誤差及び受光部の位置
に関係して生ずる照度誤差とが基準レンズの開放絞値と
これら誤差に対してもつ階差に相当する間を補正する為
に、露出制御回路の作動に葺、って管制されるカメラボ
ディ側の絞駆動部材の作動をレンズ側の絞羽根に中継す
るレリーズ部材によって、前記絞り込みによる光量制御
1Lに昆工関与しない前走量に置換して補正するととも
に、上記絞駆動部材の作動を絞羽根に中継するに−リー
ズ部材の機構に囚って生ずる動作の遅れに相当する絞羽
根停止誤差を前記前走量に加えて補正することを特徴と
するレンズ交換可能な一眼レフカメラにおける絞制御の
補正方式。 (3)  開放絞値とその開放絞値において生ずるフィ
ルム面の照度誤差及びカメラ内受光部の位置に関係して
生ずる照度誤差とが基準レンズの開放絞値とこれら誤差
に対してもつ階差に相当する吊を補」L]二6&≦工、
カメラボディ側の絞駆動部材の作動を受けて絞羽根を絞
り込む中継作動系の一部で絞り込みによる光量制御初二
江−には関与しない前走量として受容すべく構成された
ことを特徴とするレンズ交換可能な一眼レフカメラ用交
換レンズ。 (4)  開放絞finとその開放絞値において生ずる
フィルム面の照度誤差及びカメラ内受光部の位置に関係
して生ずる照度誤差とが基準レンズの開放絞値とこれら
誤差に対してもつ階差に相当するmと、上記絞駆動部材
の作動が絞羽根に中継される際にその作動系の機構に因
って生ずる動作の遅れに相当する絞羽根停止誤差とを綜
合したωを、カメラボディ側の較駆動部材の作動を受け
て絞羽根を絞り込む中継作動系の一部で絞り込みによる
光量制御1IILLには関与しない前走量として受容す
べく構成されたことを特徴とするレンズ交換可能な一眼
レフカメラ用交換レンズ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交換レンズごとに異なる開放絞値とその開放絞値
    において生ずるフィルム面の照度誤差及び受光部の位置
    に関係して生ずる照度誤差とが基準レンズの開放絞値と
    これら誤差に対してもつ隔差に相当する量を、露出制御
    回路の作動によって管制されるカメラボディ側の絞駆動
    部材の作動をレンズ側の絞羽根に中継する作動系の一部
    で絞り込みによる光量制御効果に関与しない前走量に置
    換して補正することを特徴とするレンズ交換可能な一眼
    レフカメラにおける絞制御の補正方式。
  2. (2)交換レンズごとに異なる開放絞値とその開放絞値
    において生ずるフィルム面の照度誤差及び受光部の位置
    に関係して生ずる照度誤差とが基準レンズの開放絞値と
    これら誤差に対してもつ隔差に相当する量を、露出制御
    回路の作動によつて管制されるカメラボディ側の絞駆動
    部材の作動をレンズ側の絞羽根に中継する作動系の一部
    で絞り込みによる光量制御効果に関与しない前走量に置
    換して補正するとともに、上記絞駆動部材の作動を絞羽
    根に中継する作動系の機構に因つて生ずる動作の遅れに
    相当する絞羽根停止誤差を前記前走量に加えて補正する
    ことを特徴とするレンズ交換可能な一眼レフカメラにお
    ける絞制御の補正方式。
  3. (3)開放絞値とその開放絞値において生ずるフィルム
    面の照度誤差及びカメラ内受光部の位置に関係して生ず
    る照度誤差とが基準レンズの開放絞値とこれら誤差に対
    してもつ隔差に相当する量を、カメラボディ側の絞駆動
    部材の作動を受けて絞羽根を絞り込む中継作動系の一部
    で絞り込みによる光量制御効果には関与しない前走量と
    して受容すべく構成されたことを特徴とするレンズ交換
    可能な一眼レフカメラ用交換レンズ。
  4. (4)開放絞値とその開放絞値において生ずるフィルム
    面の照度誤差及びカメラ内受光部の位置に関係して生ず
    る照度誤差とが基準レンズの開放絞値とこれら誤差に対
    してもつ隔差に相当する量と、上記絞駆動部材の作動が
    絞羽根に中継される際にその作動系の機構に因って生ず
    る動作の遅れに相当する絞羽根停止誤差とを綜合した量
    を、カメラボディ側の絞駆動部材の作動を受けて絞羽根
    を絞り込む中継作動系の一部で絞り込みによる光量制御
    効果には関与しない前走量として受容すべく構成された
    ことを特徴とするレンズ交換可能な一眼レフカメラ用交
    換レンズ。
JP18732687A 1987-07-27 1987-07-27 レンズ交換可能な一眼レフカメラにおける絞制御の補正方式及び同方式に使用される交換レンズ Pending JPS6380236A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63170630A (ja) * 1987-07-27 1988-07-14 Asahi Optical Co Ltd レンズ交換可能な一眼レフカメラにおける絞制御の補正方式
US6897614B2 (en) 2002-02-20 2005-05-24 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Light emitting circuit and lighting device

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