JPS6377870A - 1,5―アンヒドログルシトール誘導体 - Google Patents

1,5―アンヒドログルシトール誘導体

Info

Publication number
JPS6377870A
JPS6377870A JP61217919A JP21791986A JPS6377870A JP S6377870 A JPS6377870 A JP S6377870A JP 61217919 A JP61217919 A JP 61217919A JP 21791986 A JP21791986 A JP 21791986A JP S6377870 A JPS6377870 A JP S6377870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anhydroglucitol
compound
antibody
formula
labeled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61217919A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0742283B2 (ja
Inventor
Masahiko Yabuuchi
正彦 薮内
Akira Takahashi
昭 高橋
Tetsuya Someno
哲也 染野
Kazuo Kato
和夫 加藤
Tsunero Nakamura
中村 恒郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP61217919A priority Critical patent/JPH0742283B2/ja
Publication of JPS6377870A publication Critical patent/JPS6377870A/ja
Publication of JPH0742283B2 publication Critical patent/JPH0742283B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は糖尿病の診断マーカーとして期待される1、5
−アンヒドログルシトール(以下rl、5−AGJとい
う)の定量方法、その測定に使用する抗体及び1.5−
AG誘導体番で関する。
〔従来の技術〕
1.5−AGはヒト髄液及び血漿中に存在しある種の疾
患、特に糖尿病において血漿中の量が低下することが報
告されている化合物である。この1..5−AGと反応
する抗体の作成が可能であることは知られておらず、従
来、1.5−AGの測定は主にガスクロマトグラフィー
によりおこなわれていた。
〔発明が解決すべき問題点〕
しかし、従来の方法では試料の前処理及び分析機器の維
持、管理に高度の技術を必要とし、簡便な1.5−AG
の測定法が要望されていた。
〔問題点ン解決するための手段〕
本発明者らは1.5−AGの簡便な測定法を鋭意研究し
た結果、一般にハプテン抗体作成が困難とされている低
分子化合物で、かつ血清成分である1、5−AGに特異
的に反応する抗体の作成が可能であることぞ見い出し、
この作成した抗体を1,5  AGの定量に応用し本発
明を、完成した。即ち、本発明は、+1) 1.5−ア
ンヒドログルシトール含有被検液に、1.5−アンヒド
ログルシトールに’l? A 反応性を有する抗体と、
標識した1、5−アンヒドログルシトールと乞加えて免
役反応せしめ次いで、免疫反応によって生じた標識した
1゜5−アンヒドログルシトールと該抗体との結合物と
、未結合の標識した1、5−アンヒドログルシトールと
を分離後、分離されたもののいづれか一方の標識?測定
することによって該被検液中の1,5−アンヒドログル
シトールを定量することを特徴とする1、5−アンヒド
ログルシトールの定量方法 (21),5−アンヒドログルシトールに特異反応性を
有する抗体、及び (3)一般弐山 〔式中、X、 Y、 Zのいづれか1つが弐へ−アルキ
レンーB−であり、他の2つは−OHを示す。コ;Cテ
A &’!、 、  NH2又G’: 、  C0OH
ヲ示し、Bは一〇−又は、−COO−を示し、アルキレ
ンとしては炭素数1〜12のものを示す。〕で表わされ
る新規1,5−アンヒドログルシトール誘導体に関する
本発明で用いられる被検液としては、■、5−AGの濃
度乞測定したいものであれば特に制限はなく、例えば髄
液、血漿、血清や尿及び1.5−AGd1度乞測足しや
すいようにこれらの被検液を処理した処理液などがあげ
られる。
本発明で用いられる特異反応性2有する抗体とは、血清
に存在することが知られている糖類との反応性が、1.
5−AGと比較して。
無視し得ろ程度か、又は全く反応しないものである。1
.5−AGの免疫測定法においては特に、血清に多量に
存在し、1.5−AGと類似した構造乞有するグルコー
スなどが問題となる。グルコースの場合、これに対する
反応性が1.5−AGの10%以下、さらに好lしくに
、1%以下である抗体が望ましい。
本発明で用いられる標識した1、5  AGとしては、
通常の−・ブテンの免疫測定法に用いられている様な標
識化の方法で標識した1、5−AGがあげられる。これ
1で、標識体2用いる免疫測定法として、標識物質(ト
レーサー)の種類により、多数の方法が提案されてきた
が、これらのいづれの方法を用いてもよい。−例乞あげ
れば、トレーサーが放射性物質である放射免疫測定法(
RIA)においては1.5−AGそのものの構成元素?
放射性同位体で置換したものが利用できる。また、1,
5−AGの3位、4位、又は6位の水酸基に放射活性な
ヨウ素を導入した側鎖2有する1、5−AG誘導体も含
ぼれる。
具体的なトレーサーの導入例としては、1,5−AGの
1位にトリチウム(3H)や C洒導入したものがあげ
られる。
トレーサーが酵素である酵素免疫測定法(EIA)にお
いては、標識する酵素及び1,5−AGとの結合方法の
選択が問題となる。本発明のEIAに使用し得る酵素は
、一般にEIAに使用されているものであればいづれで
あり”1mモ良<、ホースラディツシュペルオキシダー
ゼ、アルカリホスファターゼ、及びβ−ガラクトシダー
ゼなどが使用し得る。1.5−AGとの結合方法につい
ては、1.5−AG誘導体である一般式(1)の化合物
乞用い、側鎖の官能基Aのアミン基やカルボキシル基を
介して直接又は間接に酵素タンパク質に結合することが
できる。これらEIA用の酵素に必要とされる条件及び
結合の方法に関しては、放香等(たとえば、酵素免疫測
定法、石川栄治等編集医学書院出版)で詳細に述べられ
ている。
である一般式(1)の化合物を用い、側鎖の官能基への
アミン基やカルボキシル基χ介して結合できケイ光強度
が強く、安定なものであれば、いづれであっても良い。
また、ケイ光物質の標識密度7高くするために、適当な
担体?介して1分子の1,5〜AG誘導体に多数のケイ
光物質を結合しても良い。具体的なケイ光物質としては
、フルオレッセインイソチオシアネート、ローダミン、
ダンジルクロライド、クマリンなどが使用し得る。
トレーサーが発光物質である発光免疫測定法(LIA)
においては、1.5−AG誘導体である一般式け)の化
合物乞用い、側鎖の官能基Aのアミノ基やカルボキシル
基乞介してイソルミノール化合物等乞化学結合させたも
のが使用し得る。
また、上述の各免疫測定法における1、5−AGと標識
化合物の結合に、アビジンとビオチンの結合反応を介す
る各種方法も利用できる。
定法で使用されているBF分離操作が適宜使用される。
例えば、抗体ン固相担体上に固定せしめた「面相法」と
称するものを利用する場合には、固相担体の表面上に、
物理的、化学的又は免疫学的に結合した。1.5−AG
に特異的に反応する抗体に対して、被検液中の1.5−
AG(抗原〕と標識した1、5  AGを競争的に免疫
反応(競合法)させた後、固相担体を洗浄することによ
って、抗体に結合した標識したL5−AGを得ることが
できる。
一方、未結合の標識した1、5−AGは、免疫反応した
液乞集めれば良い。一般に使用されている固相担体とし
ては、各種合成樹脂使用いて成形されたビーズ、マイク
ロタイタープ知られているが、いづれも使用し得る。
本発明で用いられろ標識を定量する方法としては、各種
標識物質χ高感度に測定できる方法であれば、いづれで
あっても良く、測定原理及び装置により限定されろもの
ではない。
用される抗原とは、1.5−AGK特異的に反応する抗
体を作成するために必要な動物感作用の抗原、即ち免疫
原であり、一般式(Tlで表わされる1、5−AG誘導
体に抗原性キャリア物質Z化学結合したものである。抗
原性キャビから選択することができる。大部分の抗原性
蛋白質及びポリペプチドは、5,000〜10.000
,000好葦しくは15,000以上、更に好1しくに
50,000以上の分子量7有する。
一般に、ある動物種から採取した蛋白質は他種の血流中
に導入された場合に抗原となる。
特に有用な蛋白質には、アルブミン、グロブリン、酵素
、ヘモシアニン、グルテリン、かなりの非蛋白質成分2
有する蛋白質(例えばS蛋白質〕などがある。分子fz
 30,000〜200.000のアルブミン及びグロ
ブリンが特に好フしい。合成ポリペプチドを使用しても
よい。従来の抗原性キャリア物質に関する技術を示す他
の参考文献としては、以下のものが挙げられる。
7 : 1−24 (1975) : Weinryb
and 5hroff、 DrugMetab−Rev
、10:271−283(1975):Brought
on and Strong、 Cl1n、 Chem
−22: 726−732 (1976) ; and
 Playfair、etal、 Br−Med。
Bull、 30 : 24−31 (1974)抗原
決定基(エビトープノ密度、すなわちキャリアに結合し
たハブテン部分の平均数は理論的には1選択されたキャ
リア分子上の有効な結合部位数によってのみ制限される
。しかしながら、キャリアがアルブミンの如き天然蛋白
質であるような通常の場合は、平均して、1〜約50、
より普通には2〜約20である。
結合の方法については、前述したEIA用の酵素標識1
.5−AGの作成法の場合と全く同様の方法で実施する
ことができる。
本発明で用いられる1、5−AG誘導体から誘導される
抗原を用いて抗体ン作成する方法は、いかなる従来技術
に従っても良いが、(例えば、パーカー(Parker
 )のRad io immunoa−戊 3g5y of Biologically Acti
ve Compounds、 Prentice −H
all (Englewood C1)ffs、 Ne
w Jersey USA−1976)参照) 通常の場合、ウサギ、ヤギ、マウス、モルモット(gu
inea Pig )及びウマのような宿主動物に、免
疫原複合体を、通常、アジ−パントと混合した上で、1
以上の各種部位に注射する。
更に、同−又は異なる部位から規則的又は不規則的間隔
で注射を行い、しかる後、採血して、最適な力価に達し
たことか測定される1で抗体力価を調べる。宿主動物か
ら採血して適切な容量の特定の抗血清を得る。所望であ
れば、実際の分析を行う際に使用する抗血清として適切
であるか否かを判断する前に、精製工程において、非特
異的抗体のような望1しくない物質を除去してもよい。
抗体(例えば、通常、モノクローン抗体と称される抗体
)は、体細胞交配(融合)技術(somatic&el
l hybridization technique
s )により得ることもできる。(Lymphooyt
e Hybridomas、 ed−Melcher%
et al、 Springer−Verlag (N
ew York 1978 )Nature266 :
 495 (1977)、 5bience208 :
692(1980)、及び、Metbods in E
nzymology73(PartB)’3−46(1
981)参照)本発明で用いられる1、5−AG誘導体
は、一般式(1)で示される1、5−AGの3位、4位
又は6位の一〇H基を介して側鎖乞導入した新規化合物
である。
C式中、X、 Y、 Zのいずれか1つが弐A−アルキ
レン−B−であり、他の2つは−OHを示す。ここで、
Aは−NH2又は−COOHを示しBは一〇−又は−C
OO−を示し、アルキレンとしては炭素数が1〜12の
もの乞示す。〕一般式げ)において、 アルキレンとしては、例えば、メチレン、エチレン、プ
ロピレン、ブチレンなど炭素数1〜12程度のものがあ
げられる。これらは分枝していてもよく、炭素数2〜1
0程度のものが好1しく、より好1しぐは、エチレン、
プロピレン、ブチレンなどがあげられる。
本発明の一般式(1)の化合物としては1例えば1次の
第−表の化合物があげられる。
本発明のこれら化合物は次のようにして合成される。
即ち一般式(2) 〔式中、R1,R2,R3のいづれか−っが式A−アル
キレン−B−であり、他の2つ及びR4はAは−NH−
CB Z 、 −COOH、又は−COOBn ?示し
Bは−〇−又は−〇〇〇−示し、アルキレンとしては炭
素数が1〜12のものZ示す。
’zり、CBZはベンジルオキシカルボニル、Bnはベ
ンジル、Trはトリフェニルメチル、THPはテトラヒ
ドロピラニルヲ表ス。〕で表わされる化合物を必要に応
じて酸加水分解あるいは接触還元に付し保護基ビ除去す
ることにより一般式(1)の1.5−AG誘導体乞得る
ことができる。
酸加水分解は、水溶媒中酸の存在下に20〜100°C
1好1しくは25〜60で1〜5時間時間桁えばよい。
酸としては、塩酸、硫酸などの鉱酸、ギ酸、酢酸、トリ
フルオロ酢酸などの01〜C4の低級脂肪酸などが使用
でき、好)しいものは塩酸、酢酸などである。酸の添加
量は、鉱酸を使用する場合は反応液中の濃度が0.01
〜5N、好ましくは0.1〜2N程度になるように、又
、脂肪酸を使用する場合は反応液中の濃度が50%以上
、好1しくに60〜80%程度になるように添加すれば
よ()。
接融還元は、通常溶媒中、触媒の存在下にノール、エタ
ノq客どのアルコール類、テトラヒドロフラン、ジオキ
サンなどのエーテル類、水、ジメチルホルムアミド、酢
酸などを必要に応じて単独もしくは混合して使用でき好
フしいものはメタノール、エタノールなどである。
lた触媒としては、パラジウム炭素、パラジウム黒、塩
化パラジウム、水酸化パラジウムなどが使用でき、好1
しぐはパラジウム黒。
塩化パラジウムなどである。触媒量は、原料化合物量の
10〜20%程度添加すればよい。
原料として使用される一般式皿の代表的化合物を次に示
す。
1だ、一般式■の化合物は、次の(■)。
(IV) 、 (V)のいずれかの反応経路7経て合成
される。
Bn OR3 本発明の一般式(T)の化合物は1反応液より通常の方
法で単離、精製され遊離酸、遊離塩基として得られる、 〔効 果〕 次に本発明の効果につき実験例により説明する。
実験例 検量線の作成 試験管に、1.5  AG又はグルコースの標品yo、
1%BSA乞含むPBSで連続希釈したサンプル0.1
 ff1l、化合物4とBSAの結合物を家兎に免疫し
て作成した1、5−AG抗抗血ビン0.1%B S A
7含むPBSで1000倍希釈した溶液0.1ml、化
合物2とHRPの結合物t、)、O,X%BSA’&含
むPBSで1000倍希釈した溶液0.1 ml及び上
記の0.3%BSAを含むPBSでブロッキング処理し
たDASPビーズ1個を加え4℃で一夜免疫反応した。
反応後ビーズを、0.1%BSAを含むPBSで4回洗
浄後−0,05%のp−ヒドロキシフェニルプロピオン
酸とo、oot%の過酸化水素を含む0.05Mリン酸
緩衝1(pH7,0)(基質液)1mlを入れた新しい
試験管に移し、37℃で1時間酵素反応を行った。この
反応液に1.5%アジ化ソーダを含む0.25 N水酸
化す) IJウム溶液(ストッパー ) 0.1 m1
3加え反応停止後、ケイ光測定装置(富士レビオ社製、
Auto FP−1) ’i用い、励起波長313rI
rr1).検出波長405朋で反応液のケイ光強度を測
定し第1図の如く検量線を作成した。
第1図の1.5−AGの検量線から明らかな様にこの測
定法での1.5−AGの検出限界は0.1μg/mlで
あり、充分臨床サンプル測定に応用できる感度乞もって
いた。
また、抗体のグルコースとの交差反応性はわずか0.2
%であった。
従って本発明の定量法は1.5−AGの実用的な定量法
として利用できる。
なお上記実験例中で使用した化合物2とHRPの結合物
は次の方法により作成した。
化合物2. 6.7■、N−ヒドロキシスクシンイミド
7.3■及びDCC8,4Ingを0.4 ml ノジ
オキサンに溶解し、室温下に攪拌しながら5時間反応し
た。活性エステル化反応によって生じたウレイド乞濾過
によって除去し、さらに濾過残渣Y 0.05 mlの
ジオキサン洗浄することにより、化合物2の活性エステ
ルのジオキサン溶液を得た。次に、 HRP (東洋紡
製、RZ=3.41 ) 25−2■を01)Mリン酸
緩衝液(pH7,5) 4.2 mlで溶解した溶液に
、上記活性エステル溶液乞加え、室温下に攪拌しながら
5時間反応した。反応液中の沈殿物を遠心分離によって
除いてから、0.9%塩化ナトリウムを含む0. OI
 Mリン酸緩衝液(pH7,0)(以下PBSというつ
に対して透析し、目的の結合物ビ得た。次にこの結合物
の溶液を限外濾過膜PMIOをセフ)した濃縮装置?用
いて濃縮し、0.2μmの濾過滅菌を行って1゜5−A
GのHRP標識体4.4 ml (HRPa度6.1)
1)g/m1.タンパク回収率100%、HRP活性回
収率100%)を得た。
又、DASPビーズは次の方法で作成した。
EIA用ポリスチレンビーズ(積木製、6.5171)
1)’ )300個を2%濃度のスコアロール900(
花王製)に、室温下−夜浸漬した。次に、気泡が出なく
なる1で水洗し、水を十分切ってから濾紙上に広げ風乾
した。アフィニティー精製ヤギ抗ウサギIgGCH&L
)抗体(ジャクソンイムノリサーチ社製)2■を、0.
1%アジ化ソーダを含む0.05Mリン酸緩衝液(pH
7,5) 100mlに溶解した溶液に、上記洗浄ビー
ズを漬け、室温下に2日間放置して抗体を物理吸着させ
た。
この様にして作成した第二抗体固相化ビーズ(以下DA
SPビーズという)は使用前に0.3%BSAを含むP
BS溶液に漬け、45℃で10時間インキュベートする
ことにより非特異吸着をブロッキングしEIAに供した
以下、1.5−AG誘導体の作成、抗原の作成。
抗体の作成、1.5−AG免疫測定法の順に、具体例に
より本発明を詳述する。
実施例1. 1.5−アンヒドロ−6−0−グリシル−
D−グルシトール(表1の化合物1)の製造 参考例1に示した方法で得た1、5−AG誘導体(ff
D 434■とベンジルオキシカルボニルグリシン塩化
物3971)1gをジオキサン溶媒、ピリジンの存在下
、室温で20時間攪拌した。反応液ヲ減圧下濃縮し、シ
リカゲルクロマトグラフィーにて精製を行い、266■
の油状物質を得た。このものは、重クロロホルムン用い
たIH−NMRにおいて7.3 ppmに芳香族水素白
米の20H分に相当するプロトンが観測された。マトリ
ックスとしてグリセリンおよびDMSOの混合物を用い
て正イオンおよび負イオンF A B −MSを測定し
たところ、(λi+H)に相当する626および、CM
 −H)−に相当する624を、おのおのの基準ピーク
として観測した。
次いで上記化合物250mgをメタノール、酢酸、水の
混合液中、パラジウム黒暑触媒に用い接触還元ビ行い、
重水?用いた’H−NMRにてベンジルエーテル、ベン
ジルオキシカルボニル基に白米する芳香族水素の除去さ
れた標記化合物104mg乞得た。
化合物1は、マトリックスにグリセリンおよびDMSO
の混合物を用い、正イオンFAB −MS Y測定した
ところ、CM+H)に相当する222に駁 基準ビークytm測した。又、薄膜法によるIRにおい
て、1750 cm−’にエステルに基づく吸収、16
30 cm−’にアミンノ吸収、他ニ、1510、14
20.1240.1)00.1050cmにそれぞれ吸
収が観測された。
実施例2. 1.5−アンヒドロ−6−0−(3−カル
ボキシ−プロピオニル) −D−グルシトール(表1の
化合物2)の製造 ベンジルコハク酸クロリド3.17gに3.5gの1.
5−AGのDMF溶液(10ml)乞0℃で加え、次い
で1.7gのジメチルアミノピリジン7加え、室温で1
5時間攪拌した。反応液を氷水で希釈し、酢酸エチル7
5m1で2回抽出後、1規定塩酸洗い、水洗を行い、硫
酸ナトリウムで乾燥した。次いでシリカゲルクロマトグ
ラフィーにて精製7行い、680■の油状物質を得た。
上記化合物650mgχ、メタノール、酢酸、水の混合
液中、パラジウム黒を触媒として接触還元を行い、標記
化合物4801)1g乞得た。
化合化合は、実施例1と同様に正イオンFAB−MSで
(M+Jに相当する265に基準ビーフン、負イオンF
AB−MSで(M−H)−に相当する1 080 cm
””にそれぞれ吸収が観測された。
実施例3. 1.5−アンヒドロ−6−0−力ルボキシ
メチルーD−グルシトール(表工の化合物3)の製造 二頭フラスコに水素化ナトリウム53■ンとり、窒素気
流下、DMF ] Omlを加え、攪拌しながら、参考
例1の方法で得られた1、5−AG誘導体(III) 
430 fflを加える。30分攪拌後、クロル酢酸1
)3■乞加え、室温にて15時間攪攪拌性った。反応液
に水75m1を加え、酢酸エチルで2回抽出を行った後
、飽和食塩水、次いで水で洗浄を行い、シリカゲルクロ
マトグラフィーにて精製を行い、170■の油状物質を
得た。このものは、正イオンFAB−MSでCM+H釘
に相当する493に基準ピーク乞、負イオンFAB−M
SでCM−H)−に相当する491に基準ピークを観測
した。
上記化合物1401)1gをメタノール、酢酸、水の混
合液中、パラジウム黒を触媒として接触還元を行い、標
記化合物55rr@を得た。
化合物3は、正イオンF A B −M Sで(M+H
)”に相当する223に基準ピークを、負イオンFAB
−MSでCM−H)  に相半する221に基準ピーク
を観測した。
又、薄膜法によるIHにおいて、3350゜2930.
1740.1250.Ll、00,1060cm”−’
にそれぞれ吸収が観測された。
実施f9U 4. 1.5−アンヒドロ−6−0−(3
−カルボキシ−プロピル)−D−グルシトール(表1の
化合物4)の製造 二頭フラスコに水素化ナトリウム1.80ff1gヲと
り、窒素気流下、DMF 20 ml 7加え、撹拌し
ながら、参考例1に示した方法で得た1、5−AG誘導
体(III) 1.3 gを滴下する。30分攪拌後5
−ブロムー1−ペンテン671■ヲ加工、室温にて15
時間攪拌した。反応液に水75m1を加え2酢酸エチル
75m1で2回抽出を行った後飽和食塩水、次いで水洗
2行い、シリカゲルクロマトグラフィーにて精製を行い
、1.01gの油状物質?得た。
上記化合物980rngを8 mlのアセトンに溶解し
、攪拌を行いながら、10m1の水およびB mlのア
セトンに溶解した2、4gのNa I 04を滴下する
。次いで0℃に冷却しながら、4m1の水に溶解した8
0qのKMn 04ビ茄え、室温で1時間攪拌後、さら
に600rngのNaIO4を加え、1時間攪拌を行っ
た。反応液に100m1の水Z加え、酢酸エチル75m
1で2回抽出乞行った後、飽和食塩水、次いで水洗後、
シリカゲルクロマトグラフィーにて精製を行い、660
■の油状物質を得た。
上記化合物630mgを、メタノール、酢酸。
水の混合液中、パラジウム黒を触媒に用い接触還元を行
い、標記化合物2901)1gを得た。
化合物4は、正イオンFAB−MSで(M+H)”に相
当する251に基準ピークを、負イオンF A B  
hi Sで(M−H)  に相半する249に基準ピー
クを観測した。
又、薄膜法によるIRにおいて、2930゜1720.
1420.1370,1260.108108O’にそ
れぞれ吸収が観測された。
実施例5. 1.5−アンヒドロ−4−0−(3−カル
ボキシ−プロピル)−D−グルシトール(表1の化合物
5)の製造 二頭フラスコに水素化ナトリウム169■をとり、窒素
気流下、DMF 10 ml ”;を加え、祷拌しなが
ら、化合物(fv) 1.24 gを滴下する。30分
攪拌後、5−7’ロム−1−ペンテン630■を加え、
室温にて15時間攪拌した。反応液に冷水50 ml 
tg加え、酢酸エチル75m1で2回抽出を行った後、
シリカゲルクロマトグラフィーにて精製を行い、850
mgの油状物質を得た。
上記化合物820Q!を8 mlのアセトンに溶解し、
撹拌を行いながら、10m1の水およびf3 mlのア
セトンに溶解した1、4gのNa I 04 ’a’滴
下する。次いで0℃に冷却しながら、4mlの水に溶解
した50■のKMn O4を加え、室温で1時間攪拌後
、さらに、350mgのNa I 04を加え、1時間
攪拌を行った。反応液を塩酸酸性にして酢酸エチルで抽
出を行った後、シリカゲルクロマトグラフィー7行い6
00■の油状物質を得た。
上記化合物5601)1gに80%酢酸を加え。
65℃で2時間攪拌乞行った。反応液に50m1の水馨
加え、酢酸エチル抽出を行った後、シリカゲルクロマト
グラフィーにて精Hw行い。
320■の油状物質化合た。
上記化合物280mg乞メタノール、酢酸、水の混合液
中、パラジウム黒?触媒に用いて接触還元を行い、標記
化合物1501)1gを得た。
化合物5は、正イオンF A B −M Sで(M+H
)”に相当する251に基準ピークを、負イオンFAB
−MSでCM−H)−に相当する249に基準ピークを
観測した。
又、薄膜法によるIRにおいて、2930゜1720.
1460.1380cm”−’にそれぞれ吸収が観測さ
れた。
実施例6. 1.5−アンヒドロ−3−0−(3−カル
ボキシ−プロピル)−D−グルシトール(表1の化合物
6)の製造 二頭フラスコに水素化ナトリウム200■をとり、窒素
気流下、DMF 10 ml Y加え、攪拌しながら、
化合物(V1720■を滴下する。30分攪拌後、5−
ブロム−1−ペンテフッ44mg?加え、室温にて15
時間攪拌した。反応液に冷水50m1i加え、酢酸エチ
ル75m1で2回抽出ビ行った後、シリカゲルクロマト
グラフィーにて精wyt行い、5601)1gの油状物
質ン得た。
くり返し合成した上記化合物1.3gを、エタノールに
溶解し、触媒量の1)−)ルエンスルホン酸の存在下、
65℃で1時間攪拌を行い、保護基を除去した。次いで
、参考例2と同様の方法で、2位、4位、6位の水酸基
馨ベンジル化した後、実施例4.5と同様に、 Na 
I 04 、 K Mn 04処理乞行った後、パラジ
ウム熱触媒Z用いて、接触還元?行い、標記化合物90
■を得た。
化合物6は、負イオンFAB−MSで(M−H)−に相
当する249に基準ピーク?観測した。
又、薄膜法によるIRにおいて、2950゜1720、
1250 cm−’にそれぞれ吸収が観測された。
実施例7. 1.5−アンヒドロ−6−0−(6−アミ
ノ−へキサノイル)−D−グルシトール(表1の化合物
7)の製造 参考例1に示した化合物(III) 434■をピリジ
ン10m1に溶解し、室温にて、ベンジルオキシカルボ
ニル−ε−アミノカプロン酸クロリド535■Z滴下す
る。室温にて15時間撹拌した後、反応液に水751T
II ’Q加え、酢酸エチルで2回抽出7行い、シリカ
ゲルクロマトグラフィーにて精製馨行い、366■の油
状物質ビ得た。
得られた化合物を、メタノール、酢酸、水の混合液中、
パラジウム黒を触媒に用い接か還元ビ行い、標記化合物
104■を得た。
化合物7は、正イオンFAB−MSで(M+H)”に相
当する278に基準ピークを観測した。
又、薄膜法によるIRにおいて、1740゜1460.
1)00cm”−’にそれぞれ吸収が観測された。
実施例8. 1.5−アンヒドロ−6−0−(1)−ア
ミノ−ウンデカノイル)−D−グルシトール(表1の化
合物8)の製造 実施例7のベンジルオキシカルボニル−ε−アミノカプ
ロン酸クロリドをベンジルオキシカルボニル−1)−ア
ミノ−ウンデカン酸クロリド637■に変える以外、全
く同様に反応させ標記化合物4001!Igを得た。
化合物7は、゛正イオンF A B −M Sで(M+
H)+に相当する348に基準ピークン観測した。
また、薄膜法によるIRにおいて、2925゜1740
.1460cm−’にそれぞれ吸収が観測された。
(2)抗原の作成 ハプテン抗原の作成法については、上述の様に種々の方
法が知られているが、ここでは−例として、抗原性キャ
リア物質としてウシ血清アルブミン(以下BSAと略す
)乞用い、1.5−AG誘導体げ)ン化学結合した場合
の例χ示す。
化学結合の方法は、1.5−AG誘導体(1)の導入側
鎖末端基〔一般式(1)のA〕によって異なるが、Aが
アミノ基の場合は水溶性カルボジイミド法を用い、カル
ボキシル基の場合は活性エステル法によって直接BSA
に結合した。しかし、化学結合の方法は、これによって
制限されろものではない。また、末端基AとBSAの結
合に低分子化合物のスペーサーを介しても良い。
参考例1. 1.5−アンヒドロ−6−0−グリシドー
ル(化合物1)とBSA結合物の作成化合物1.161
ngとB5A23.9 mgを1.6 ml ノ1/1
5M’)ン酸緩衝液(pH5,6)に溶解した。
これに、室温下に攪拌しながら、水溶性カルボジイミド
の塩酸塩2081)18χ数回に分けてmえpH5〜6
乞保ちながら反応させた。さらに、室温下で一夜反応の
後、反応物乞生理食塩水に対して透析し、目的の結合物
ぞ得た。次に、これを限外濾過膜PMIO(アミコン社
製)乞セットした濃縮装置ビ用いて濃縮し、0.2μm
の濾過滅菌(ミリボア社製〕を行って免疫用の抗原とし
た。全工程でのタンパク回収率は88%であった。
同様の方法を用いて化合物7及び化合物8のBSA結合
物も作成した。
参考例2. 1.5−アンヒドロ−6−0−(3−カル
ボキシ−プロピル)−D−グリシドール(化合物4)と
BSA結合物の作成 化合物4,145.8mg、N−ヒドロキシスクシンイ
ミド134■、及びN、N−ジシクロへキシルカルボジ
イミド(DCC)180.3■を3.5mlのジオキサ
ンに溶解し、室温下に撹拌しながら3〜4時間反応した
。活性エステルfヒ反応によって生じたウレイド%濾過
によって除去し、さらに濾過残渣’42 mlのジオキ
サ/洗浄することにより、化合物・1の活性エステルの
ジオキサン溶液を得た。次に、BSA’Y 15■/m
l濃度になる様に0.1 M !jン酸緩衝液tpH7
,5)で溶解したBSA溶R25,7mlに、上記活性
エステル溶液χ加え、室温下に攪拌しながら1夜反応し
た。
反応液中の沈殿物を遠・し・分離によって除いてから生
理食塩水に対して透析し、目的の結合物を得た。次に、
この結合物の溶液を限外濾過膜PM10’&セントした
濃縮装置?用いて濃縮し、0.2μmの濾過滅菌ケ行っ
て、免疫用の抗原とした。全工程乞通してのタンパク回
収率は、98%であった。
また、同様の方法により、化合物2.3.5及び60B
SA結合物も作成した。
(3)抗体の作成 免疫原として参考例2、参考例3及びそれらの方法に準
じて作成した表1に示す一般式(1)のBSA結合物乞
用いて、家兎より公知の方法にてその1.5−AG抗体
?作成した。
実施例9゜ 隘4の化合物のBSA結合物を生理食塩水で希釈し、2
■/ ml濃度になる様に調整した。この溶a 1.5
 mlに、1.5 mlのFreunds compl
ete Adju−vant 乞加えてよく混和し、こ
れ乞家兎(各抗原2〜3羽づつ)にiml/羽づつ皮下
注射(1週間間隔、4回投与、その後2週間間隔、3回
投与)し充分に感作せしめ、その2週間後に採血し、こ
れを3000 rpm X 15分間遠心してその血清
ビ得、これを60℃X30分間熱処理した後−20℃に
て保存し、各免疫原に対応する1、5−AG抗血清乞化
合。この血清に1.5−AGに対する抗体が存在するこ
とはBSA?r固定した樹脂に吸収させた後、ドントイ
ムノパインディングアノセイ法により確認した。
気1〜3.5〜8の化合物のBSA結合物を用い上記と
同様にして1.5−AG抗血清と得た。
(41),5−A G免疫測定法 免疫測定法としては、上記のごとく、RIA。
EIA、、FIA、LIA等1等身種々法で測定可能で
あるが、ここでは−例として、EIAに応用した場合の
実施例を示し、また、EIAでの測定法としては、いわ
ゆる第二抗体固相法で競合法と云われるものの1例を示
した。
実施例10゜ グルコースと1.5−AGをそれぞれ10μg/m1,
1μg/ml含有するモデル被検液乞作成した。
これを実験例に示した「競合法による1、5−AGのE
 I AJの方法に従って測定し、第1図の検量線ビ用
いて定量したところ、1.5−AGの濃度は1,1重g
/mlであった。
一般式(2)の化合物の原料である一般式回の合成に心
機な化合物(Jm)、■) 、 (V)は、たとえば、
以下に示した反応式に従がって合成した。具体例として
(m)の化合物の合成例馨示す。
参考例3. 1.5−アンヒドロ−2,3,4−トリー
〇−ベンジルーD−グルシトール(m) ノMl 造1
.5−AG 3.28 g’f20mlのピリジ/に溶
解し、水冷下、攪拌しながら、塩化トリチル6、1.2
 gχ滴下した。水冷下で1時間さらに室温で15時間
攪拌した。反応液を200 mlの水で希釈し、150
m1の酢酸エチルで2回抽出?行った後シリカゲルクロ
マトグラフィーにて精製を行い、7.44gの6−ドリ
チルー1.5−AGV得た。このものは、重クロロホル
ムヲ用いた’H−NMRで1.5−AGのシグナルに加
え、7.3〜7.9 ppmに芳香族水素由来の15H
分のプロトンが観察された。
二頭フラスコに水素化ナトリウム900■をとり、窒素
気流下DMFを40m1加え、攪拌しながら、上記化合
物4.06gを滴下する。30分間室温にて攪拌後、5
.2 mlの塩化ベンジル7滴下し、15時間攪拌した
。反応液に水200 ml乞加えて希釈し、400m1
の酢酸エチルで抽出7行った後、シリカゲルクロマトグ
ラフィーにて精製を行い、5.27gの2.3.4− 
)ジベンジル−6−トリチル−1,5−AGを得た。こ
のものは重クロロホルム7用いた’H−NMRで7.0
〜7、8 ppmに計30H分の芳香族プロトンが観測
された。
上記化合物3.33gを20m+の80%酢酸に溶解し
、65℃で2時間攪拌した。
反応液?減圧濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーに
て精製後、酢酸エチル、n−ヘキサンより再結晶を行う
ことにより、1.48gの無色針状結晶χ得た。
該化合物は融点85〜86°C乞示し1重クアポホルム
乞用いた’HNMRにてδ1.8にD20を加えると消
失するIR分のプロトン、δ3.0〜4.2に8H分の
プロトン、δ4.4〜5.1に6H分のプロトン、δ7
.28に15H分のプロトンが観測された。又、KBr
を用いたIRで、3300.2980,2875.15
00.1505.1)00にそれぞれ吸収アポした。
【図面の簡単な説明】
第1図は、1.5−AG抗体を用いたEIAによる1、
5−AG及びグルコースの検量線を示したものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1,5−アンヒドログルシトール含有被検液に、
    1,5−アンヒドログルシトールに特異反応性を有する
    抗体と、標識した1,5−アンヒドログルシトールとを
    加えて免疫反応せしめ次いで、免疫反応によって生じた
    標識した1,5−アンヒドログルシトールと該抗体との
    結合物と、未結合の標識した1,5−アンヒドログルシ
    トールとを分離後、分離されたもののいづれか一方の標
    識を測定することによって該被検液中の1,5−アンヒ
    ドログルシトールを定量することを特徴とする1,5−
    アンヒドログルシトールの定量方法
  2. (2)1,5−アンヒドログルシトールに特異反応性を
    有する抗体、
  3. (3)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、X、Y、Zのいづれか1つが式A−アルキレン
    −B−であり、他の2つは−OHを示す。ここでAは、
    −NH_2又は、−COOHを示し、Bは−O−又は−
    COO−を示し、アルキレンとしては炭素数1〜12の
    ものを示す。〕で表わされる新規1,5−アンヒドログ
    ルシトール誘導体。
JP61217919A 1986-09-18 1986-09-18 1,5―アンヒドログルシトール誘導体 Expired - Fee Related JPH0742283B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61217919A JPH0742283B2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18 1,5―アンヒドログルシトール誘導体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61217919A JPH0742283B2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18 1,5―アンヒドログルシトール誘導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6377870A true JPS6377870A (ja) 1988-04-08
JPH0742283B2 JPH0742283B2 (ja) 1995-05-10

Family

ID=16711791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61217919A Expired - Fee Related JPH0742283B2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18 1,5―アンヒドログルシトール誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0742283B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0742283B2 (ja) 1995-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0668504B1 (en) Quaternary ammonium immunogenic conjugates and immunoassay reagent
EP0078952B1 (en) N-aminoalkyl iodothyronine derivatives, iodothyronine immunogens and antibodies
US3775536A (en) Opium alkaloid antigens and antibodies specific therefor
CA2586506C (en) Immunoassays for topiramate
EP0107134A1 (en) Tricyclic antidepressant drug immunogens, antibodies, labeled conjugates, and related derivatives
JP2750003B2 (ja) 光活性化可能ビオチン誘導体およびイムノアッセイでの干渉を軽減させるためのその使用
CA1212900A (en) Urea-linked immunogens, antibodies, and preparative method
CA2528114C (en) Monoclonal antibodies specific for buprenorphine and metabolites thereof
JPH0428718B2 (ja)
US6946547B2 (en) Ecstasy-class analogs and use of same in detection of ecstasy-class compounds
WO2006047204A1 (en) Topiramate analogs
CN112250641A (zh) 双氢克尿噻半抗原、人工抗原、抗体及其制备方法和应用
JP4174016B2 (ja) 競合法によるサイロシン類のイムノクロマトグラフィー検出法及びテストキット
US3809782A (en) Tubocurarine antigens and antibodies specific therefor
US5459242A (en) Purification of intrinsic factor, and removal of R-protein using cobinamide
AU657284B2 (en) Homobifunctional agents for coupling enzymes and the like to antibodies and the like
JPS6377870A (ja) 1,5―アンヒドログルシトール誘導体
US5990274A (en) Cyclosporine derivatives and uses thereof
JPS6210070A (ja) ヒスタミン誘導体、免疫原接合体およびそれに対してレイズされた抗体
JPS58216124A (ja) プロプラノロ−ル試験用プロプラノロ−ルイムノゲン及びプロプラノロ−ル化合物並びにそれらを用いる試験法
CN114014774A (zh) 一种氟胺酮人工半抗原、人工抗原及其制备方法和应用
JPH07234222A (ja) 1,5−アンヒドログルシトールの定量方法及び抗体
KR970001318B1 (ko) 생물학적 유체내에서의 종양-관련된 표지물의 검출방법
CN111423358A (zh) 一种***人工抗原及其制备方法
EP2698383A1 (en) Detection of synthetic Cannabinoids

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees