JPS6375366A - ピストン形液圧モ−タ - Google Patents

ピストン形液圧モ−タ

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JPS6375366A
JPS6375366A JP22158986A JP22158986A JPS6375366A JP S6375366 A JPS6375366 A JP S6375366A JP 22158986 A JP22158986 A JP 22158986A JP 22158986 A JP22158986 A JP 22158986A JP S6375366 A JPS6375366 A JP S6375366A
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JP
Japan
Prior art keywords
piston
casing
cylinder
pressure
guide pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP22158986A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Miki
正之 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明はピストン形液圧モータに関し、特にそのピスト
ン部の改良を図ったものである。
B、従来の技術 この種のモータたとえばラジアルピストン形モータは、
第6図に示すように1回転軸と偏心して回転し半径方向
にシリンダ21が穿設されたシリンダブロック22と、
そのシリンダ21に嵌挿されたピストン23と、シリン
ダブロック22の外側でピストン23の端部が当接摺動
するケーシング(反力部材)24とを有し、流体により
ピストンを往復動させて回転軸を回転させる。
ところで、第6図に示す流体圧ボート25に負圧が作用
するとピストン23がケーシング24から浮き上がり、
流体圧ボート25に正圧が作用する際にピストン23が
ケーシング24に叩きつけられピストンが損傷するおそ
れがある。なお、ケースドレン2Gの圧力が流体圧ボー
ト25の圧力より高いときにもピストン23が浮き上が
り、圧力が逆転する1祭にピストン23がケーシング2
4に叩きつけられることがある。このため、従来のこの
種のモータでは、ピストン23とシリンダブロック22
との間に圧縮ばね27を介装し、ピストン23が常にケ
ーシング24に当接するようにしている6 C1発明が解決しようとする問題点 流体圧ポート25に作用する負圧は一1kg−f/d程
度であり、ピストン23が受ける力に対向するだけのば
ね力を有する圧縮ばねをピストン23とシリンダ21と
の間に設置するのが難しく、通常はその何割かの力に対
向する圧縮ばねを用いている。
したがって、大きな負圧が作用したり、ケースドレン2
6に高圧が立ち流体圧ポート25に作用する圧力よりも
高くなったとき、すべての荷重に耐えるよう圧縮ばねを
入れるのは困難なこととなり、このためピストン23が
浮き上がり、前者の場合には正圧作用時に、後者の場合
にはケースドレン26の圧力が下がったときにピストン
23がケーシング24に叩きつけられピストン23が損
傷するおそれがあった。また、ピストン23の往復動の
たびに圧縮ばね27が伸縮するので疲労破壊のおそれも
あった。
このような問題はラジアル形ピストンモータに限らずア
キシャル形ピストンモータにも生じていた。
本発明の目的は、圧縮ばね等の弾性体によりピストンを
シリンダ側に付勢し、ピストンがその最外方位置を規制
するケーシング等の反力部材に当接あるいは近接する際
の速度を遅くするようにして上記問題を解決したピスト
ン形液圧モータを提供することにある。
D0問題点を解決するための手段 一端がピストンの反力を受ける反力部材と当接摺動しピ
ストンの往復動を案内する案内部材を設け、その案内部
材とピストンとの間にピストンをシリンダブロック側に
付勢する弾性体を介装し、ピストンが反力部材側の最外
方位置に達する際にそのピストンに絞り抵抗を与える液
圧ダンパーを設ける。
E0作用 液圧モータが停止しているときは弾性体によりピストン
がシリンダブロック側で当接する。運転開始時に正圧が
作用してピストンがシリンダ外方へ移動し反力部材と近
接するとき、液圧ダンパーによる絞り抵抗がピストンに
与えられ、ピストンは低速度で最外方位置へ移動する。
運転中にピストンの一端が反力部材に常時接触するタイ
プのものであれば、ピストンの一端が反力部材に軟若陸
する。また、運転中にピストン前後圧力差によりピスト
ンが反力部材から浮き上がることもあるがこの場合も同
様に作用し、ピストンの損傷が防止される。
F、実施例 第1図〜第4図により本発明をラジアルピストン形液圧
モータに適用した実施例について説明する。
第4図において、ここで説明する液圧モータは、01に
中心をもって回転される出力軸1と、この出力軸1に付
設され偏心点o2に中心をもつ円柱状偏心部2と、この
偏心部2によりみそすり運動をするシリンダブロック3
と、シリンダブロック3の外側に配置されたケーシング
4と、シリンダブロック3に形成された複数のシリンダ
5と、各シリンダ5に嵌挿されたピストン6とで構成さ
れる。このモータでは、ピストン6がケーシング4の内
周に所定の接触圧力で摺動しながらシリンダ5の中で往
復運動を行うと、シリンダブロック3が各ピストン6を
介してケーシング4に規制されなからみそすり運動をし
、出力軸1が回転する。
第4図は運転時の様子を示しているが、第1図は停止時
またはケースドレン10の圧力が戻り通路11の圧力よ
りも高い場合のピストン6の様子を示す。ピストン6は
シリンダ5の底面に弾性力で押圧されている。この点が
本発明の特徴のひとつである。
シリンダ5内を往復動するピストン6に穿設された孔6
aには、一端がケーシング4と当接するガイドピン7が
嵌挿され、孔6aの底部とガイドピン7に穿設された孔
7aの底部との内に弾性体として圧縮ばね8が設けられ
る。これにより、ピストン6はシリンダ5の底面に押圧
され、ガイドピン7もその反力でケーシング4に押圧さ
れる。ここでケーシング4が反力部材を、ガイドピン7
が案内部材をそれぞれ構成する。
ピストン6とガイドピン7とで囲まれた室9がダンパ室
として機能し、このダンパ室9はガイドピン7に穿設し
た絞り7bを介してケースドレン10と連通される。な
お、ケースドレン10の圧力はほぼ零である。また、ピ
ストン6が絞り7bを絞りながらケーシング4と当接す
るようピストン6の開口端に凹部6bが形成されている
。以上のように構成される液圧ダンパーを設けた点が本
発明の2つ目の特徴である。
いま、第4図に示すとおり、円柱状偏心部2に戻り通路
11および入力通路12を設け、各通路をそれぞれ適宜
なタンクおよび高圧側通路に接続して入力通路12に高
圧流体を作用させると、P4.P5で示すピストン6が
高圧流体により相対的に外方に押し出される。そのとき
ピストンの反力の方向が偏心軸心02を通過するから、
軸芯O□回りに偏心軸2が時計方向に回転する。
Plで示すピストン6に着目して説明すると、このピス
トン6に入力通路12から高圧流体が作用すると、シリ
ンダブロック3に対して順次P2.P3、P4およびP
5で示す如く相対位置をとり、再びPlに復位する。こ
のときPlに始まりP2、P3の状態を経てP3とP4
の中間位置に至るまでピストン6は順次外方に押し出さ
れ回転力を得る反力が発生する。
P3とP4の中間の位[(PLの状態からみて丁度半周
)からP4、P5の状態を経てPlの状態に復位する行
程にあっては、ピストン6は順次シリンダ3の内方に押
し戻され、シリンダ内部の液体を戻り通路11を経てタ
ンクへもどす。
上記の動作において、ピストン6はカムリングとして機
能するケーシング4の内周に常に圧接されて内周面上を
左右摺動するが、運転開始前には、第1図に示すとおり
圧縮ばね8の弾性力でケーシング4から浮き上がってい
る。そして運転開始後、ピストン6はケーシング4と接
触する。
なお、例えば運転中に戻り通路11が負圧となる場合に
もピストン6はケーシング4から浮き上がり、戻り通路
11が正圧になるとケーシング4と接触する。この点の
動作を運転開始時を例にとり説明する。
第2図に示すように、入力通路12に高圧流体が流入す
ると、ピストン6がケーシング4に向かって移動し、ダ
ンパー室9内の流体が絞り7bからケースドレン10に
流れる。このためダンパー室9の圧力が高まりピストン
6は低速度でケーシング4に接近する。ピストン6がケ
ーシング4に接近すると、くわしくはピストン凹部6b
の底部が絞り7bとラップすると、ピストン6により絞
り7bが絞り込まれダンパー室9の圧力が更に上昇する
。この結果、ピストン6の速度が更に遅くなる。更にピ
ストン6がケーシング4に近づくと、絞り7bが更に絞
られ、絞り7bに連なるノツチ7Cとピストン6との間
から流体が流出し、ピストン6の速度は極めて遅くなる
。そして遂にはそのノツチ7Cからの流体も閉ざされて
第3図の如くビス1〜ン6がケーシング4に軟着陸して
当接する。この実施例ではケーシング4に当接した位置
がピストン6の最外方位置である。負圧によりピストン
6が浮き上がった場合も同様に軟着陸する。
このように本発明では、ケーシング4から浮き上がった
ピストン6がガイドピン7で案内されなからケーシング
4に軟着陸するので、運転開始後に、あるいは負圧→正
圧発生時にピストン6がケーシング4と当接するような
構造にしても、ビス“トン6が損傷されず、また、圧縮
ばね8はガイドピン7を支持するだけの力でよく、従来
よりも小型のもので十分である。更に、圧縮ばね8は常
時伸縮しないから疲労破壊するおそれもない。
第5図に変形例を示す。これはガイドピン70にフラン
ジ71を設は絞り61をピストン60側に穿設し、ピス
トン60とフランジ71との間にダンパー室90を設は
絞り61がフランジ71により絞られることによりダン
パー室90の圧力が上昇してピストン60がフランジ7
1に軟着陸するようにしたものである。この例では、ピ
ストン60がケーシング4に接触せず、ピストン60の
摩耗について考慮する必要がなく、使用材料の自由度が
向上する。この実施例では、フランジ71に当接する位
置がピストン60の最外方位置である。
以上ではラジアルピストン形液圧モータについて説明し
たが、アキシャルピストン形液圧モータにも本発明を適
用できる。この場合、ピストンの反力を回転力に変換す
る斜板が反力部材を構成する。
G1発明の効果 本発明は以上のように構成したから、浮き上がっている
ピストンをケーシングや斜板等の反力部材に軟着陸する
ことができ、ピストンをシリンダブロック側に付勢する
ばねやピストンの耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示し、第1図〜第
3図はピストンの動きを説明するそれぞれ断面図、第4
図はラジアルピストン形液圧モータの一例を示す断面図
、第5図は変形例を示す断面図、M6図は従来例を示す
断面図である61:出力軸       2:偏心部 3ニジリンダブロック  4:ケーシング5ニジリンダ
      6:ピストン7:ガイドピン     7
b:絞り 8:圧縮ばね      9:ダンパー室11:戻り通
路      12:入力通路特許出願人  株式会社
島津製作所 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 出力軸と、複数個のシリンダが穿設されたシリンダブロ
    ックと、前記シリンダに嵌挿されたピストンと、前記シ
    リンダブロックの外側でピストンの反力を受けて前記シ
    リンダブロックと相対回転する反力部材とを有し、供給
    される流体圧によりシリンダ内を往復動する前記ピスト
    ンの反力により前記出力軸を回転させるピストン形液圧
    モータにおいて、 一端が前記反力部材と当接摺動し前記ピストンの往復動
    を案内する案内部材と、その案内部材とピストンとの間
    に介装され前記ピストンを前記シリンダブロック側に付
    勢する弾性体と、前記ピストンが前記反力部材側の最外
    方位置に達する際にそのピストンに絞り抵抗を与える液
    圧ダンパーと、を具備したことを特徴とするピストン形
    液圧モータ。
JP22158986A 1986-09-18 1986-09-18 ピストン形液圧モ−タ Pending JPS6375366A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557365U (ja) * 1991-12-27 1993-07-30 株式会社ユニシアジェックス ラジアルプランジャ型油圧モータ
WO1998020258A1 (de) * 1996-11-05 1998-05-14 Brueninghaus Hydromatik Gmbh Axialkolbenmaschine mit dämpfungselement für die schräg- oder taumelscheibe

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998020258A1 (de) * 1996-11-05 1998-05-14 Brueninghaus Hydromatik Gmbh Axialkolbenmaschine mit dämpfungselement für die schräg- oder taumelscheibe
US6174139B1 (en) 1996-11-05 2001-01-16 Brueninghaus Hydromatik Gmbh Axial piston machine with damping element for the inclined or wobble plate

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