JPS6374628A - Frp製ロケツトモ−タケ−スの製造法 - Google Patents
Frp製ロケツトモ−タケ−スの製造法Info
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- JPS6374628A JPS6374628A JP61219056A JP21905686A JPS6374628A JP S6374628 A JPS6374628 A JP S6374628A JP 61219056 A JP61219056 A JP 61219056A JP 21905686 A JP21905686 A JP 21905686A JP S6374628 A JPS6374628 A JP S6374628A
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Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明HFRP製ロケットモータケースの製造法に関す
る。
る。
(従来の技術)
ロケットモータケースとは、ロケットモータの推進薬を
装填するための圧力容器で、従来はほとんど金属製であ
った。しかし近年高強度強化繊維の開発にともない、全
角より軽量化がはかれ、燃焼時のモータケースの発生応
力Flfiした設計が可能でロケットモータの重さに対
する推進効果を向上できる等の理由でFRP (N1維
強化複合材料)製が注目されるようになった。
装填するための圧力容器で、従来はほとんど金属製であ
った。しかし近年高強度強化繊維の開発にともない、全
角より軽量化がはかれ、燃焼時のモータケースの発生応
力Flfiした設計が可能でロケットモータの重さに対
する推進効果を向上できる等の理由でFRP (N1維
強化複合材料)製が注目されるようになった。
ロケットモータは例えば円筒形全したロケットモータケ
ースの内面に耐熱ゴムなどのライニングを設け、こ2″
L、VCスラリー状の推進薬を注入し、所定の温度中に
所定時装置いて硬化させ、さらに点火装置、ノズルを設
けたものである。
ースの内面に耐熱ゴムなどのライニングを設け、こ2″
L、VCスラリー状の推進薬を注入し、所定の温度中に
所定時装置いて硬化させ、さらに点火装置、ノズルを設
けたものである。
そこでFRP製のロケットモータケースに点火装置やノ
ズルをつける際、モータケースの両端に金属性の口金を
つける必要があった。この金属性の口金’kFRP製モ
ータケースに取り付けろ方法としてネジを利用して取り
付ける方法があったが、十分な接続強度を得るためVC
,は重くなってしまい望ましくなかった。このためFR
Pgロケットモータケースの両端に口金を取り付ける方
法として、口金とFRP本体本体体で成形する方法がと
もnていた。
ズルをつける際、モータケースの両端に金属性の口金を
つける必要があった。この金属性の口金’kFRP製モ
ータケースに取り付けろ方法としてネジを利用して取り
付ける方法があったが、十分な接続強度を得るためVC
,は重くなってしまい望ましくなかった。このためFR
Pgロケットモータケースの両端に口金を取り付ける方
法として、口金とFRP本体本体体で成形する方法がと
もnていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし金属製の口金と加熱硬化用樹脂上使用したFRP
’i一体成形すると、金属とFRPのa膨張率の差から
成形後、口金とFRPの接触面に隙間が生じ、口金に点
火装置やノズ、yb’jiセットする時に口金が動いて
しまい、必要な位置にセットできなかったり、ロケット
モータケース内のライニング材にクラックがはいるとい
う問題があった。
’i一体成形すると、金属とFRPのa膨張率の差から
成形後、口金とFRPの接触面に隙間が生じ、口金に点
火装置やノズ、yb’jiセットする時に口金が動いて
しまい、必要な位置にセットできなかったり、ロケット
モータケース内のライニング材にクラックがはいるとい
う問題があった。
(問題点全解決するための手段)及び(作用)この発明
な、このような従来の問題点に着目してなされたもので
、両端に金属製の口金を取りつけたFRP製ロケットモ
ータケースにおいて、該口金のFRPの両端に接する部
分に凹凸を設け、FRPと一体で成形することにより従
来の問題点を解決することを目的としている。
な、このような従来の問題点に着目してなされたもので
、両端に金属製の口金を取りつけたFRP製ロケットモ
ータケースにおいて、該口金のFRPの両端に接する部
分に凹凸を設け、FRPと一体で成形することにより従
来の問題点を解決することを目的としている。
以下本発明について説明する。
本発明のロケットモータケースの製造法において、FR
P(M維強化複付材料)とは強化懺維を樹脂で硬化させ
たものである。強化繊維には、カーボン繊維、ケプラー
繊維、ガラス繊維等があり、カーボン繊維が強度、弾性
率が大きく最も適している。またモータケースは推進薬
t−燃焼したときに100℃以上に温度が上昇する。こ
のため使用する樹脂は耐熱性が要求される。そこでエボ
キク樹脂、ポリエステル樹力旨、ポリイミド樹脂、フェ
ノ−/L−樹脂等の熱硬化性樹脂あるいはPEEK(ポ
リエーテルエーテルケトン)、pps(ポリフェニレン
サンファイド〕等の高性能エンジニアプラスチックと呼
ばれる耐熱性に優tた熱可塑性樹脂が適切である。
P(M維強化複付材料)とは強化懺維を樹脂で硬化させ
たものである。強化繊維には、カーボン繊維、ケプラー
繊維、ガラス繊維等があり、カーボン繊維が強度、弾性
率が大きく最も適している。またモータケースは推進薬
t−燃焼したときに100℃以上に温度が上昇する。こ
のため使用する樹脂は耐熱性が要求される。そこでエボ
キク樹脂、ポリエステル樹力旨、ポリイミド樹脂、フェ
ノ−/L−樹脂等の熱硬化性樹脂あるいはPEEK(ポ
リエーテルエーテルケトン)、pps(ポリフェニレン
サンファイド〕等の高性能エンジニアプラスチックと呼
ばれる耐熱性に優tた熱可塑性樹脂が適切である。
ロケットモータケースは一般に200 kg/aI11
程度の耐圧強度が要求さn、FRP製モータケースと両
端九つげた口金の接続部にも大きい応力が発生する。ネ
ジで口金を固定した場合、発生応力に耐えるようにする
ためにはネジ径を大き(したりネジを長くする必要があ
り重くなり適切でなかった。そこで金属製の口金をFR
Pから抜けない形状にして成形用のマンドレル(芯金)
の両側にセットしFRPと一体で成形する方法がとられ
るようになった。
程度の耐圧強度が要求さn、FRP製モータケースと両
端九つげた口金の接続部にも大きい応力が発生する。ネ
ジで口金を固定した場合、発生応力に耐えるようにする
ためにはネジ径を大き(したりネジを長くする必要があ
り重くなり適切でなかった。そこで金属製の口金をFR
Pから抜けない形状にして成形用のマンドレル(芯金)
の両側にセットしFRPと一体で成形する方法がとられ
るようになった。
口金用の金属は、鉄、チタン、アルミ、銅等でよいが大
きい応力が発生するため鉄のなかでもマルエージング鋼
、ニツ’Ikクロムモリフテン鋼、クロムモリブデン鋼
のような超高じん鋼あるいはチタン等が望ましい。ロケ
ットモータケースの形状は強度面及び成形面から円筒形
、球形が望ましい。FRP製ロケットモータケースの一
体形法には円筒状のマンドレルの両端に金属製の口金を
セットし、そnvc梱脂を含浸させた強化繊維をフィラ
メントワインディング法で所定の配向角度で必要な厚さ
巻きつけ硬化させろ方法や、強化malに樹脂を含浸さ
せたブリプレグシートラ所定厚さ積層して硬化させる方
法あるいはこれら全組み合せた方法がある。フィラメン
トワインディング法は強化繊維に張力をかけた状態でマ
ンドレルに巻きつけるため、プリプレグシートを積層し
ていく方法よりも高い強度や弾性率が得らnFRpac
tケットモータケースの成形に適している。そこで多少
のプリプレグシート積層法を組み合せてもLいが、フィ
ラメントワインディング法主体が望ましい。
きい応力が発生するため鉄のなかでもマルエージング鋼
、ニツ’Ikクロムモリフテン鋼、クロムモリブデン鋼
のような超高じん鋼あるいはチタン等が望ましい。ロケ
ットモータケースの形状は強度面及び成形面から円筒形
、球形が望ましい。FRP製ロケットモータケースの一
体形法には円筒状のマンドレルの両端に金属製の口金を
セットし、そnvc梱脂を含浸させた強化繊維をフィラ
メントワインディング法で所定の配向角度で必要な厚さ
巻きつけ硬化させろ方法や、強化malに樹脂を含浸さ
せたブリプレグシートラ所定厚さ積層して硬化させる方
法あるいはこれら全組み合せた方法がある。フィラメン
トワインディング法は強化繊維に張力をかけた状態でマ
ンドレルに巻きつけるため、プリプレグシートを積層し
ていく方法よりも高い強度や弾性率が得らnFRpac
tケットモータケースの成形に適している。そこで多少
のプリプレグシート積層法を組み合せてもLいが、フィ
ラメントワインディング法主体が望ましい。
成形において樹脂を加熱硬化させたとき金属口金が膨張
した状態で樹脂が硬化するため冷却時に口金とFRPO
朦膨張率の差により隙間が生じる時がある。特にフィラ
メントワインディング法の場合、口金部でターンするた
め配向角度が周方向に近づきFRPのm膨5Ix率が小
さくなる。強化繊維がカーボン繊維の場合には、線膨張
率がホI’l OX 10−’となり鉄ノ12XIO−
6に比べ非常に小さく必ず隙間が生じる。そのためFR
Pロケットチャンバーと同様の円形断面をもった口金に
、点火装置やノズルをとりつける際に口金が動いてしま
い、ライニング材にクラックを生じさせたり、必要な位
置にセットできなくなり、さらには飛翔の際の精度にも
悪影響をおよぼす問題が生じろ。
した状態で樹脂が硬化するため冷却時に口金とFRPO
朦膨張率の差により隙間が生じる時がある。特にフィラ
メントワインディング法の場合、口金部でターンするた
め配向角度が周方向に近づきFRPのm膨5Ix率が小
さくなる。強化繊維がカーボン繊維の場合には、線膨張
率がホI’l OX 10−’となり鉄ノ12XIO−
6に比べ非常に小さく必ず隙間が生じる。そのためFR
Pロケットチャンバーと同様の円形断面をもった口金に
、点火装置やノズルをとりつける際に口金が動いてしま
い、ライニング材にクラックを生じさせたり、必要な位
置にセットできなくなり、さらには飛翔の際の精度にも
悪影響をおよぼす問題が生じろ。
そこで口金の外周のFRPに接する所に凹凸を設けるこ
とにより口金とFRPのずれを防止し、口金がずれろこ
とにより生ずる問題を解決した。凹凸のつけ方は口金の
外周のFRPと接する部分に円筒状に連続に溝を設ける
。溝の形状は円孤形または、三角形がよい。円孤形また
は三角形の溝は、フィラメントワインディング法により
巻いた繊維が溝全体に入いっていきやすく、小さい溝で
も回転をとめることができる。
とにより口金とFRPのずれを防止し、口金がずれろこ
とにより生ずる問題を解決した。凹凸のつけ方は口金の
外周のFRPと接する部分に円筒状に連続に溝を設ける
。溝の形状は円孤形または、三角形がよい。円孤形また
は三角形の溝は、フィラメントワインディング法により
巻いた繊維が溝全体に入いっていきやすく、小さい溝で
も回転をとめることができる。
また四角形の他の形に比べ溝の形状から(る応力集中の
値が小さく、口金部の強度低下も少なく、口金の@量化
に適している。
値が小さく、口金部の強度低下も少なく、口金の@量化
に適している。
(実施例〉
次に実施例を示す(第1図、第2図参照)。
一体成形法九より両端に鉄製の口金を付けたCFRP製
ロケットモータケースを作製し耐圧試験を行なった。
ロケットモータケースを作製し耐圧試験を行なった。
外径120羽、長さ500IIIfflで両端にリング
状の口金(11をとりつけらちるようにし、FRP成形
後マンドレルを分割して口金の内側から抜き出せる構造
とした8分割型マンドレル(2)全準備する。
状の口金(11をとりつけらちるようにし、FRP成形
後マンドレルを分割して口金の内側から抜き出せる構造
とした8分割型マンドレル(2)全準備する。
リング状口金は片側のFRP内に入いる方がテーバ状に
なっており内圧がかかってもFRPかう抜けないように
しである。口金の中央部は外径85mmてテーバの反対
側の外形に95市であり、内径はモータケース側が75
rnrnで反対側はM2Oのネジがついている。外周の
外径95市の側面の部分に幅5mn+、深さ2rnrn
の円孤状の溝(3)が等間隔に24個ついている。口金
の材質は5socの鉄製である。この口金をセットした
マンドレルに液状のエポキシ樹脂例えばエビコー)82
8(昭和シェル■)100部、硬化剤IHN2200(
日立化成■)90部、促進剤2E4MZ(四国ファイン
ケミカル■)1部の湿合液を含浸させた高強度カーボン
繊維例えばトレカT300−12000fil(東し@
)1本をフィラメントワインディングする。層m成は初
めにマンドレル軸方向に対し±40度で、口金の円孤状
溝のついた所でターンさせるようにセットし厚さ1.5
m層まで巻(。次に±89度でマンドレル外径1201
!111の所にα4市の厚さまで巻きンイラメントワイ
ンディング層を形成する。繊維を巻いた後、離型フィル
ムを巻き、120℃で2時間さらに150℃で2時間加
熱し樹脂を硬化させる。硬化後、冷却し離形フィルムを
取り除き、口金の内側から分割したマンドレルを取り出
す。このようにして両端に鉄製の口金の付いたCFRP
aケットモータケース(4)を成形した。成形後モータ
ケースの内面に庫さ1m+nのシリコーンゴムのライニ
ングに!し、口金部に外周にM2Oのネジを切った耐圧
試験用治具をつけた。治具をとりつける際モータケース
と口金にガタはなく問題なく治具のとりつけができた。
なっており内圧がかかってもFRPかう抜けないように
しである。口金の中央部は外径85mmてテーバの反対
側の外形に95市であり、内径はモータケース側が75
rnrnで反対側はM2Oのネジがついている。外周の
外径95市の側面の部分に幅5mn+、深さ2rnrn
の円孤状の溝(3)が等間隔に24個ついている。口金
の材質は5socの鉄製である。この口金をセットした
マンドレルに液状のエポキシ樹脂例えばエビコー)82
8(昭和シェル■)100部、硬化剤IHN2200(
日立化成■)90部、促進剤2E4MZ(四国ファイン
ケミカル■)1部の湿合液を含浸させた高強度カーボン
繊維例えばトレカT300−12000fil(東し@
)1本をフィラメントワインディングする。層m成は初
めにマンドレル軸方向に対し±40度で、口金の円孤状
溝のついた所でターンさせるようにセットし厚さ1.5
m層まで巻(。次に±89度でマンドレル外径1201
!111の所にα4市の厚さまで巻きンイラメントワイ
ンディング層を形成する。繊維を巻いた後、離型フィル
ムを巻き、120℃で2時間さらに150℃で2時間加
熱し樹脂を硬化させる。硬化後、冷却し離形フィルムを
取り除き、口金の内側から分割したマンドレルを取り出
す。このようにして両端に鉄製の口金の付いたCFRP
aケットモータケース(4)を成形した。成形後モータ
ケースの内面に庫さ1m+nのシリコーンゴムのライニ
ングに!し、口金部に外周にM2Oのネジを切った耐圧
試験用治具をつけた。治具をとりつける際モータケース
と口金にガタはなく問題なく治具のとりつけができた。
また耐圧試験で250kg/Cxfの水圧で60秒間保
持したが本体のクラックや水もれは生じなかった。
持したが本体のクラックや水もれは生じなかった。
次に比較例を示す。
実施例と同一のマンドレルを使用し、両端に実施例と同
一寸法であるが、円孤状の溝のついていない鉄製の口金
を取りつけた。この口金をセットしたマンドレルに実施
例と同様な成形条件で樹脂を含浸したカーボン繊維をフ
ィラメントワインディングしCFRPIIIIIケット
モータケースを成形した。成形後、モータケースの内面
に厚さ1市のシリコーンゴムのライニンクヲ施こし、両
端の口金にM2Oのネジを切った耐圧試験用治具をつけ
た。しかし治具をつける際、モータケースと口金の間で
すべり、口金が回転し内面のシリコーンゴムが破れた。
一寸法であるが、円孤状の溝のついていない鉄製の口金
を取りつけた。この口金をセットしたマンドレルに実施
例と同様な成形条件で樹脂を含浸したカーボン繊維をフ
ィラメントワインディングしCFRPIIIIIケット
モータケースを成形した。成形後、モータケースの内面
に厚さ1市のシリコーンゴムのライニンクヲ施こし、両
端の口金にM2Oのネジを切った耐圧試験用治具をつけ
た。しかし治具をつける際、モータケースと口金の間で
すべり、口金が回転し内面のシリコーンゴムが破れた。
そこでシリコーンゴムを取り除き、再び新しいシリコー
ンゴムのライニングヲ施こし、モータケースと口金がす
べらないよう注意しなから治具をとりつけた。治具をと
りつけた後モータケースと口金に少しガタがあった。耐
圧試験では250kg/−の水圧で60秒間保持させて
も特に問題はなかった。
ンゴムのライニングヲ施こし、モータケースと口金がす
べらないよう注意しなから治具をとりつけた。治具をと
りつけた後モータケースと口金に少しガタがあった。耐
圧試験では250kg/−の水圧で60秒間保持させて
も特に問題はなかった。
(発明の効果)
本発明の口金の外周に円孤状の溝を役けたCFRPOケ
ットモータケースは、従来の溝のない口金を用いた方法
に比べ、CFRPロケットモータケース本体と口金部が
機械的に結合しているためすべりが生じないため、口金
罠各種の治具を取りつけても正しい位置を保って優れて
いた。
ットモータケースは、従来の溝のない口金を用いた方法
に比べ、CFRPロケットモータケース本体と口金部が
機械的に結合しているためすべりが生じないため、口金
罠各種の治具を取りつけても正しい位置を保って優れて
いた。
第1図は本発明の実施例を示すCFRPロケットモータ
ケースである。第2図は本発明の実施例に用いた口金で
ある。 符号の説明 1 口金 2 マンドレル 6 円孤状の溝 4 CFRPロケットモータケー
ス第1図 第2図
ケースである。第2図は本発明の実施例に用いた口金で
ある。 符号の説明 1 口金 2 マンドレル 6 円孤状の溝 4 CFRPロケットモータケー
ス第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、両端に金属製の口金を取りつけたFRP製ロケット
モータケースにおいて、該口金のFRPの両端に接する
部分に凹凸を設け、FRPと一体で成形することを特徴
とするFRP製ロケットモータケースの製造法。 2、口金の凹凸が円弧または三角形の溝を円周状に配列
させた形状である特許請求の範囲第1項記載のFRP製
ロケットモータケースの製造法。 3、FRPの成形法がフィラメントワインディング法主
体である特許請求の範囲第1項記載のFRP製ロケット
モータケースの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61219056A JPS6374628A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | Frp製ロケツトモ−タケ−スの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61219056A JPS6374628A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | Frp製ロケツトモ−タケ−スの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6374628A true JPS6374628A (ja) | 1988-04-05 |
Family
ID=16729575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61219056A Pending JPS6374628A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | Frp製ロケツトモ−タケ−スの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6374628A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104527084A (zh) * | 2014-11-12 | 2015-04-22 | 湖北三江航天江北机械工程有限公司 | 脉冲发动机长尺寸隔板套筒的成型方法 |
CN112605681A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-04-06 | 西安航天动力机械有限公司 | 一种固体火箭发动机铝合金裙体的装夹工装及方法 |
CN114147994A (zh) * | 2021-11-24 | 2022-03-08 | 航天特种材料及工艺技术研究所 | 一种复合材料舱体结构整体成型方法 |
-
1986
- 1986-09-17 JP JP61219056A patent/JPS6374628A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104527084A (zh) * | 2014-11-12 | 2015-04-22 | 湖北三江航天江北机械工程有限公司 | 脉冲发动机长尺寸隔板套筒的成型方法 |
CN112605681A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-04-06 | 西安航天动力机械有限公司 | 一种固体火箭发动机铝合金裙体的装夹工装及方法 |
CN114147994A (zh) * | 2021-11-24 | 2022-03-08 | 航天特种材料及工艺技术研究所 | 一种复合材料舱体结构整体成型方法 |
CN114147994B (zh) * | 2021-11-24 | 2023-05-05 | 航天特种材料及工艺技术研究所 | 一种复合材料舱体结构整体成型方法 |
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