JPS6374364A - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JPS6374364A
JPS6374364A JP61220731A JP22073186A JPS6374364A JP S6374364 A JPS6374364 A JP S6374364A JP 61220731 A JP61220731 A JP 61220731A JP 22073186 A JP22073186 A JP 22073186A JP S6374364 A JPS6374364 A JP S6374364A
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JP
Japan
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facsimile
circuit
call
office line
destination
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Pending
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JP61220731A
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English (en)
Inventor
Masayuki Tsurusaki
鶴崎 正幸
Hideyasu Mori
森 秀康
Tamotsu Wakabayashi
保 若林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6374364A publication Critical patent/JPS6374364A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ファクシミリ装置が接続可能なボタン電話装
置の改良に関する。
(従来の技術) 従来、この種のボタン電話装置は例えば次のように構成
されている。第3図はそのブロック構成を示すもので、
この装置は複数の局線11〜1nに各々対応して設けら
れた局線インタフェース回路(COLJ)21〜2nと
、複数台のボタン電話機(EKT)31〜3m毎にそれ
ぞれ設けられた端末インタフェース(STU)41〜4
mと、ファクシミリ装置(FAX)50を接続するため
のファクシミリ用端末インタフェース回路(FSTtJ
)51とを備え、これらの各インタフェース回路21〜
2n、41〜4m、51相互間を中央制御回路(CCU
)70の指示に応じてクロスポイントスイッチ60によ
り選択的に接続し、これにより各ボタン電話l1131
〜bタン電話!fi31〜3mと各局線11〜1nとの
間およびファクシミリ装置150と局線11〜1nとの
間でそれぞれ通話または通信が行なわれるように構成さ
れている。尚、80は各種トーン信号を発生するトーン
信号発生部、90は電源部である。
第4図は、上記装置のうちの局線インタフェース回路2
1および端末インタフェース回路41゜51の構成を示
すものである。尚、他の局線インタフェース回路22〜
2nおよび端末インタフェース回路42〜4mの構成は
、それぞれ上記局線インタフェース回路21および端末
インタフェース回路41.51と同一である。
局線インタフェース回路21は、呼出信号検出回路とし
て16セ検出回路214を有し、さらに1300Hzの
呼出信号を通過させる呼出信号通過回路219を有して
いる。このうち呼出信号通過回路219は、コンデンサ
219aと音声用トランス218′とを直列接続したも
ので、局線11のチップ線Tとクロスポイントスイッチ
80との間に切換スイッチ211を直列に介して設けら
れている。上記コンデンサ219aの容量は、1300
Hzの呼出信号に対してはインピーダンスが低く、16
Hzの呼出信号に対してはインピーダンスが高くなるよ
うに設定される。また上記切換スイッチ211は制御回
路(CC)210の指示に従って動作し、上記呼出信号
通過回路219とダイオードブリッジ回路213とを択
一的に局線11に接続する。
一方16H2検出回路214は、上記局線11のチップ
l1lTおよびリングIR間に18Hz通過用のバイパ
ス回路212およびダイオードブリッジ回路213をそ
れぞれ経たのち切換スイッチ216を介して接続される
。この切換スイッチ216は上記切換スイッチ211と
同様に制御回路210の指示に従って動作し、局線11
に対し上記16H2検出回路214と直流ループ回路2
15とを択一的に接続する。
一方、ファクシミリ用端末インタフェース回路51は、
上記局線インタフェース回路21とファクシミリ装置5
0との間を接続するトランス511および信号線517
を有し、この信号線517中にはミュートスイッチ51
8が介挿しである。また本端末インタフェース回路51
は、16Hz発生回路513および直流電流発生回路5
14を有している。これらの16Hz発生回路513お
よび直流電流発生回路514は、制御回路(CC)51
0の指示により動作する切換スイッチ512を介して上
記信号線517に対し択一的に接続される。尚、515
はファクシミリ装置50に対し線路電圧である48Vを
供給する直流電源、516は直流電流検出回路であり、
この直流電流検出回路516は上記直流電流発生回路5
14からファクシミリ装[50に対し直流電流が供給さ
れたときにこの状態を検出して制御回路510に通知す
る。
またボタン電話機31用の端末インタフェース回路41
は、音声信号線411を介してボタン電話1131に接
続される音声用トランス413と、制御信号線412を
介してボタン電話131に接続されるデータ用トランス
414とを有しており、上記音声用トランス413によ
りボタン電話機31とクロスポイントスイッチ60との
間の音声信号線の接続を行なっている。またデータ用ト
ランス414により、ボタン電話機50と中央制御回路
70との間の制御データ線の接続を行なっている。尚、
415は制御データ伝送用のインタフェース回路である
このような構成において、例えば局111が加入電話網
に接続されており、この状態で図示しない交換例からフ
ァクシミリ装置宛に16Hzの呼出信号が到来したとす
ると、この16セ呼出信号はバイパス回路212、ダイ
オードブリッジ回路213.16Hz検出回路214、
切換スイッチ216およびダイオードブリッジ回路21
3を経て流れ、これにより16−検出回路214で検出
される。そうすると、16Hz検出回路214から検出
信号が発生されてその旨が制御回路210から中央制御
回路70に伝えられ、これにより中央制御回路70はフ
ァクシミリ用端末インタフェース回路51の制御回路5
10に対し切換制御指示i出力する。そうすると制御回
路510から切換信号が発生されて切換スイッチ512
が16ル発生回路513側に切換わり、これにより16
−発生回路513から16−の呼出信号が発生されてフ
ァクシミリ装置50に送られ、この結果ファクシミリ装
置50が呼出される。尚、このとき中央制御回路70は
制御回路510を経てミュートスイッチ518を解放さ
せ、これにより呼出信号が局線インタフェース回路21
側へ送出されないようにする。これに対しファクシミリ
装置50が自動応答すると、端末インタフェース回路5
1の直流電流検出回路516で電流が検出されてその旨
が制御回路510を経て中央制御回路70に通知される
。そうすると、中央制御回路70から制御回路510に
対し切換制御指示が送られ、これにより制御回路510
が動作して切換スイッチ512が直流電流発生回路51
4側に切換わり、この結果ファクシミリ装置50には直
流電流発生回路514からループ電流が供給される。ま
た中央制御回路70は、局線インタフェース回路21の
制御回路210に対し切換制御指示を発し、これにより
切換スイッチ211.216をそれぞれダイオードブリ
ッジ回路213側および直流ループ回路215側に切換
える。そうすると、局線11のチーツブ線Tとリング線
Rとの間に直流ループが形成され、これにより発呼側と
ファクシミリ装置50との間が接続されてファクシミリ
装置50は通信が可能となる。
また、このとき上記直流ループの形成は直流ループ回路
215で検出され、その旨が制御回路210を経て中央
制御回路70に通知される。そうすると中央制御回路7
0は各ボタン電話1131〜3mに対し端末インタフェ
ース回路41〜4mを介して局線11が使用中であるこ
とを示す表示データを送る。このため、この状態でのボ
タン電話l1131〜3mによる局線11へのアクセス
は行なえなくなる。
また、局線11がファクシミリ網に接続されており、こ
の状態で1300tlzの呼出信号が到来した場合には
、この1300)1zの呼出信号は切換スイッチ211
およびコンデンサ219aを経て音声用トランス218
′に供給され、この音声用トランス218′からクロス
ポイントスイッチ60を介してファクシミリ用端末イン
タフェース回路51に送られる。そして、この端末イン
タフェース回路51の音声用トランス511および主信
号線517をそれぞれ経てファクシミリ装置50に供給
される。尚、上記局線インタフェース回路21において
、1300−の呼出信号はバイパス回路212およびダ
イオードブリッジ回路213を介して16−検出回路2
14にも供給されるが、1300Hzの呼出信号のレベ
ルは−20〜−36(IBm程度で16にの呼出信号(
75Vrms )に比較して非常に小さいため、16H
2検出回路214で誤検出されることはない。そうして
130082の呼出信号がファクシミリ装置50に供給
されると、ファクシミリ装置50はこの呼出信号を検出
して自動応答し、内部の直流ループ回路を閉じる。そう
すると、端末インタフェース回路51の電源515から
直流電流検出回路516、直流電流発生回路514、切
換スイッチ512および主信号線517を経てファクシ
ミリ装置50に直流電流が流れ、この直流電流は直流電
流検出回路516で検dされる。そしてその検出出力は
、直流電流検出回路516から制御回路510を介して
中央制御回路70に送られる。これにより中央制御回路
7oは、切換制御指示を局線インタフェース回路21の
制御回路210に送り、これにより切換スイッチ211
゜216をそれぞれダイオードブリッジ回路213側お
よび直流ループ回路215側に切換えて局線11の直流
ループを形成させる。かくして、以後発呼側とファクシ
ミリ8150と間でファクシミリ通信が可能となる。
一方、ファクシミリ装置5oが発信した場合は、ファク
シミリ装置50の直流ループが閉成した時点で直流電流
発生回路514がら直流電流がファクシミリ装置50に
供給され、これが直流電流検出回路516で検出されて
中央制御回路7oに伝えられる。そうすると中央制御回
路7oは、クロスポイントスイッチ60により端末イン
タフェース回路51と局線インタフェース回路21との
間を接続させたのち、切換スイッチ211.216をそ
れぞれダイオードブリッジ213および直流ループ回路
215側に切換える。この結果局線11の直流ループが
閉成される。この状態でファクシミリ装置からダイヤル
信号が送出されると、このダイヤル信号がDTMF信号
の場合にはこの信号はトランス511、クロスポイント
スイッチ60およびトランス218′をそれぞれ介して
局線11へ送出される。一方ダイヤル信号がダイヤルパ
ルスの場合には、このダイヤルパルスは直流電流検出回
路516で検出されて中央制御回路80に伝えられ、こ
の中央制御回路70が切換スイッチ211.216をオ
ンオフ制御して直流ループを断続することによりダイヤ
ルパルスを交換機へ送出する。かくしてファクシミリ装
置からの発呼が行なわれ、この発呼に対し相手装置が応
答すればファクシミリ信号の送信が可能となる。
尚、通信が終了した場合には次のように動作する。すな
わち、先にファクシミリ装置50が直流ループを解放し
た場合には、これが直流電流検出回路516で検出され
て制御回路510を経て中央制御回路70に伝えられ、
これにより中央制御回路70から制御回路210へ切換
指示が出力されて切換スイッチ211が呼出信号通過回
路219側に復帰し、装置は待受状態に戻る。また局線
11の直流ループが先に解放された場合は、これが直流
ループ回路215により検出されて中央制御回路70に
伝えられ、これにより中央制御回路7oから端末インタ
フェース回路51の制御回路510へ終話指示が発せら
れて極性反転回路(図示しない)によりループの極性が
反転され、この結果ファクシミリ装置は終話する。
このように本装置であれば、局線に直接ファクシミリ装
置を接続した場合と全く同様に、加入者網またはファク
シミリ網を使用して相手装置とファクシミリ通信を行な
うことができる。
ところがこのような従来の装置は、ファクシミリ装置5
0が発信した場合に無条件で局線11と接続する構成と
なっているため、例えばファクシミリ用端末インタフェ
ース回路を増設して複数台のファクシミリ装置を設けた
場合でも、これらのファクシミリ装置はそれぞれ局線を
経た相手装置としか通信を行なうことができず、ファク
シミリ装置相互間での内線通信を行なうことができない
このため、使用を簡便にするために例えば異なるフロア
のように比較的離れた場所にそれぞれファクシミリ装置
を設置しても、これらのファクシミリ装置を内線間での
通信手段として有効に使用することができなかった。
(発明が解決しよう−とする問題点) 以上のように従来のボタン電話装置は、ファクシミリ装
置を接続した複数の内線を設けたとしてもこれらのファ
クシミリ装置間で内線通信を行なうことができないとい
う問題点を有するもので、本発明はこの点に着目し、局
線を経た通信は勿論のことファクシミリ装置相互間の内
線通信を行なえるようにし、これによりファクシミリ装
置をさらに有効に使用できるようにしたボタン電話装置
を提供しようとするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、局線インタフェース回路に局線の極性反転を
検出する極性反転検出回路Aを設けるとともに、ファク
シミリ用端末インタフェース回路にファクシミリ装置か
ら送出されたダイヤル信号を検出するダイヤル信号検出
回路Bを設け、かつ中央!IJ御回路に、ファクシミリ
装置の直流ループ閉成時に上記極性反転検出回路の検出
出力からファクシミリ装置の発信であるか着信であるか
を判別する発着信判別手段Cと、上記ダイヤル信号検出
回路の検出出力からファクシミリ装置の発信先が局線で
あるか内線の他のファクシミリ装置であるかを判別する
発信先判別手段りと、ファクシミリ呼出接続制御手段E
とを設け、このファクシミリ呼出接続制御手段Eにより
、上記発着信判別手段Cでファクシミリ装置の発信であ
ると判別されたとき局線インタフェース回路により局線
の直流ループを解放させた状態で上記発信先判別手段り
に発信先の判別を行なわせ、発信先が局線の場合は局線
インタフェース回路により局線の直流ループを閉成させ
たのち発信先のダイヤル信号を送出させ、かつ発信先が
内線の他のファクシミリ装置である場合はクロスポイン
トスイッチ回路により該当するファクシミリ用端末イン
タフェース回路間を接続させてこのインタフェース回路
からファクシミリ装置へ呼出信号を送出させるようにし
たものである。
(作用) この結果、ファクシミリ装置が発信した場合には、先ず
局線の極性反転の有無から発信であることが検出されて
局線の直流ループは一旦解放状態に保持され、この状態
でファクシミリ装置から発生されるダイヤル信号から発
信先が局線であるか内線の他のファクシミリ装置である
かが判別されて、この判別結果に応じて局線または該当
する内線に対する呼出しおよび接続制御が行なわれるの
で、ファクシミリ装置のオペレータは通信相手に応じた
電話番号または内線番号を入力するだけで、局線を経て
接続されるファクシミリ装置とは勿論のこと、内線の他
のファクシミリ装置とも通信を行なうことができる。し
たがって、ファクシミリ装置の用途を拡大することがで
きる。
(実施例) 第2図は、本発明の一実施例におけるボタン電話装置の
回路構成を示すものである。尚、同図において前記第4
図と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略す
る。
局線インタフェース回路21′には、局線11の極性反
転の有無を検出する極性反転検出回路220が設けてあ
り、この極性反転検出回路220の検出出力は制御回路
210を経て中央制御回路70’ に送られる。またフ
ァクシミリ用端末インタフェース回路51′にはダイヤ
ル信号検出回路(DD)519が設けである。このダイ
ヤル信号検出回路519は、ファクシミリ装置50の発
信時に同装置から発生されるDTMF信号を検出し、こ
の信号により表わされる局線の電話番号または内線番号
の情報を制御回路510を経て中央制御回路70’ に
伝えるものである。尚、ファクシミリ装置50から発生
されるダイヤル信号がダイヤルパルスの場合は、直流電
流検出回路516で検出されて中央制御回路70′に伝
えられる。
ところで中央制御回路70’ は、各ボタン電話機31
〜3m相互問およびボタン電話機31〜3mと局l11
1〜1mとの間の接続制御手段等の他に、ファクシミリ
装置の接続に係わる発着信判別手段、発信先判別手段お
よびファクシミリ呼出接続制御手段を備えている。発着
信判別手段は、ファクシミリ装置50の直流ループが形
成されたときに、局線11の直流ループを一旦形成して
一定時間以内に局線11の極性反転が行なわれるか否か
を極性反転検出回路220の検出出力から判定し、この
判定の結果から極性反転が行なわれれば着信と認識しか
つ極性反転が行なわれなければ発信と認識する。発信先
判別手段は、直流電流検出回路516またはダイヤル信
号検出回路519で検出されたダイヤル信号からファク
シミリ装置50の発信先が局線であるか内線の他のファ
クシミリ装置であるかを判別する。ファクシミリ呼出接
続制御手段は、上記発着信判別手段の判別結果からファ
クシミリ装@50の発信をH35したとき上記発信先判
別手段の判別結果より発信先を認識し、発信先が局線1
1を経て接続される相手装置であれば局線11の直流ル
ープを閉成してダイヤル信号を送出させ、内線の他のフ
ァクシミリ装置であればクロスポイントスイッチ60に
より対応する端末インタフェース回路間を接続して呼出
信号を送出させる。
このような構成であるから、待受状態において、ファク
シミリ装置50が発信するために直流ループを形成する
と、これが端末インタフェース回路51′の直流電流検
出回路516で検出されて制御回路510を経て中央制
御回路70′に伝えられる。そうすると中央制御回路7
0′は、先ず局線インタフェース回路21′の制御回路
210に切換指示を出力して切換スイッチ211.21
6をそれぞれダイオードブリッジ213および直流ルー
プ回路215側に切換え、これにより局線11の直流ル
ープを形成させる。そして、この状態で極性反転検出回
路220の検出出力から局線11の極性反転の有無を判
定する。ここで、局線の極性は着信時には直流ループ形
成後数m〜数百m sea以内に反転するが発信時には
反転しない。
このため、いまは発信であるため局線11の極性は反転
せず、中央制御回路70′はこれを極性反転検出回路2
20の検出出力から検出して以後発信のための制御に移
行する。
すなわち、先ず切換スイッチ211.216をそれぞれ
呼出信号通過回路219および161h検出回路214
側に戻してこれにより局線11の直流ループを解放させ
、しかるのちクロスポイントスイッチ60により端末イ
ンタフェース回路51′をトーン信号発生部80に接続
させる。そして、このトーン信号発生部80からダイヤ
ルトーンを発生させてファクシミリ装置50へ送る。こ
れに対しファクシミリ装置50から発信先のダイヤル信
号が送出されると、このダイヤル信号はDTMF信号で
あればダイヤル信号検出回路519で、またダイヤルパ
ルスであれば直流電流検出回路516でそれぞれ検出さ
れてその番号情報が制御回路510を経て中央制御回路
70′に送られる。そうすると中央制御回路70′は、
この番号情報から発信先が局線であるか内線であるかを
判定し、この判定結果に応じた呼出制御を行なう。例え
ば発信先が局線である場合には、先ずりOスボインスイ
ッチ60により端末インタフェース回路51′と局線イ
ンタフェース回路21′とを接続したのち切換スイッチ
211.216をそれぞれダイオードブリッジ213お
よび直流ループ回路215側に切換えて局線11の直流
ループを形成させ、この状態で先にダイヤル検出回路2
19または直流電流検出回路216を経て検出した局線
の電話番号に応じて切換スイッチ216をオンオフ動作
させ、これにより直流ループを断続させてダイヤルパル
スを交換機に送出させる。
そして、この呼出しに対し発信先のファクシミリ装置が
応答すれば、以後局線を介してファクシミリ装置間でフ
ァクシミリ通信が可能となる。
一方発信先が内線だった場合は、中央制御回路70’ 
は先ずクロスポイントスイッチ60により発信先のファ
クシミリ装置に対応するファクシミリ用端末インタフェ
ース回路との間を接続させ、次にこの端末インタフェー
ス回路の切換スイッチ514を16市側に切換えてファ
クシミリ装置に16−の呼出信号を供給しこれによりフ
ァクシミリ装置を呼出す。尚、このときミュートスイッ
チ518は解放状態に設定しておく。これに対し、ファ
クシミリ装置が応答し直流ループを閉じると、これを直
流電流検出回路516を経て検出してミュートスイッチ
518を閉成する。しかして、内線のファクシミリ装置
間に通信路が形成され、以後これらのファクシミリ装置
間で内線を経たファクシミリ通信が可能となる。
このように本実施例であれば、ファクシミリ装置50の
発信時に、ファクシミリ用端末インタフェース装置51
′を無条件で局線に接続することなく、ダイヤル信号か
ら発信先が局線であるか内線であるかを判別してこの判
別結果に応じて局線および内線に対しそれぞれ呼出しお
よび接続制御を行なうようにしたので、ファクシミリ装
置が接続された内線が複数存在する場合に、局線を介し
て接続されるファクシミリ装置とばかりでなく、内線の
ファクシミリ装置相互間で通信を行なうことができる。
したがってファクシミリ装置の用途を拡大することがで
きる。また、オペレータは異なるフロア等に書類を送る
場合に内線を用いてファクシミリ電送することができる
ので、書類を運ぶ手間が低減されてその分事務処理の能
率を向上させることができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、上記実施例では局線インタフェース回路21′に
極性反転検出回路220を、またファクシミリ用端末イ
ンタフェース回路51′にダイヤル信号検出回路519
をそれぞれ新たに設けたが、既に備えられている場合に
はその回路をそのまま使用するようにしてもよい。その
他、発着信判別手段、発信先判別手段およびファクシミ
リ呼出接続制御手段の構成や制御手順についても、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、局線インタフェー
ス回路に局線の極性反転を検出する極性反転検出回路A
を設けるとともに、ファクシミリ用端末インタフェース
回路にファクシミリ装置から送出されたダイヤル信号を
検出するダイヤル信号検出回路Bを設け、かつ中央制御
回路に、ファクシミリ装置の直流ループ閉成時に上記極
性反転検出回路の検出出力からファクシミリ装置の発信
であるか着信であるかを判別する発着信判別手段Cと、
上記ダイヤル信号検出回路の検出出力からファクシミリ
装置の発信先が局線であるか内線の他のファクシミリ装
置であるかを判別する発信先判別手段りと、ファクシミ
リ呼出接続制御手段Eとを設け、このファクシミリ呼出
接続制御手段Eにより、上記発着信判別手段Cでファク
シミリ装置の発信であると判別されたとき局線インタフ
ェース回路により局線の直流ループを解放させた状態で
上記発信先判別手段りに発信先の判別を行なわせ、発信
先が局線の場合は局線インタフェース回路により局線の
直流ループを閉成させたのち発信先のダイヤル信号を送
出させ、かつ発信先が内線の他のファクシミリ装置であ
る場合はクロスポイントスイッチ回路により該当するフ
ァクシミリ用端末インタフェース回路間を接続させてこ
のインタフェース回路からファクシミリ装置へ呼出信号
を送出させるようにしたことによって、局線を経た通信
は勿論のことファクシミリ装置相互間の内線通信を行な
うことができ、これによりファクシミリ装置をさらに有
効に使用できるボタン電話装置を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第2図は
本発明の一実施例におけるボタン電話装置の一部の構成
を示す回路図、第3図は従来のボタン電話1置の全体の
構成を示す回路ブロック因、第4図は同装置の一部の構
成を示す回路図である。 A・・・極性反転検出回路、B・・・ダイヤル信号検出
回路、C・・・発着信判別手段、D・・・発信先判別手
段、E・・・ファクシミリ呼出接続制御手段、11〜1
n・・・局線、■・・・チップ線、R・・・リング線、
21′〜2n’・・・局線インタフェース回路(COU
)、31〜3m・・・ボタン電話機(EKT) 、41
〜41・・・ボタン電話機用の端末インターフェース(
STtJ)、50・・・ファクシミリ装置、(FAX)
、51=・・・ファクシミリ用端末インターフェース回
路(FSTtl)、60・・・クロスポイントスイッチ
(XP)、70−・・・中央制御回路(CCLJ) 、
80・・・トーン信号発生部、90・・・電源部、21
0.510・・・制御回路(CC)、211,216,
512・・・切換スイッチ、215・・・直流ループ回
路、220・・・極性反転検出回路、513・・・16
Hz発生回路、514・・・直流電流発生回路、515
・・・直流電源、516・・・直流電流検出回路、51
7・・・主信号線、518・・・ミュートスイッチ、 519・・・ダイヤル信号(DTMF信号)検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 局線に対応して設けられた局線インタフェース回路と、
    各々ファクシミリ装置が接続される複数のファクシミリ
    用端末インタフェース回路と、前記局線インタフェース
    回路とファクシミリ用端末インタフェース回路との間を
    択一的に接続するクロスポイントスイッチ回路と、これ
    らの回路を制御して前記各ファクシミリ装置と局線との
    間を選択的に接続させる中央制御回路とを少なくとも備
    え、前記局線インタフェース回路に局線の極性反転を検
    出する極性反転検出回路を設けるとともに、前記ファク
    シミリ用端末インタフェース回路にファクシミリ装置か
    ら送出されたダイヤル信号を検出するダイヤル信号検出
    回路を設け、かつ前記中央制御回路に、ファクシミリ装
    置の直流ループ閉成時に前記極性反転検出回路の検出出
    力からファクシミリ装置の発信であるか着信であるかを
    判別する発着信判別手段と、前記ダイヤル信号検出回路
    の検出出力からファクシミリ装置の発信先が局線である
    か内線の他のファクシミリ装置であるかを判別する発信
    先判別手段と、前記発着信判別手段によりファクシミリ
    装置の発信であると判別されたとき局線インタフェース
    回路により局線の直流ループを解放させた状態で前記発
    信先判別手段に発信先の判別を行なわせ、発信先が局線
    の場合は局線インタフェース回路により局線の直流ルー
    プを閉成させたのち発信先のダイヤル信号を送出させ、
    かつ発信先が内線の他のファクシミリ装置である場合は
    前記クロスポイントスイッチ回路により該当するファク
    シミリ用端末インタフェース回路間を接続させてこのイ
    ンタフェース回路からファクシミリ装置へ呼出信号を送
    出させるファクシミリ呼出接続制御手段とを設けたこと
    を特徴とするボタン電話装置。
JP61220731A 1986-09-18 1986-09-18 ボタン電話装置 Pending JPS6374364A (ja)

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JP (1) JPS6374364A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5222126A (en) * 1987-11-16 1993-06-22 Canon Kabushiki Kaisha Communication apparatus connected to other communication terminals

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5222126A (en) * 1987-11-16 1993-06-22 Canon Kabushiki Kaisha Communication apparatus connected to other communication terminals

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