JPS6373425A - イベント処理順序制御方式 - Google Patents

イベント処理順序制御方式

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JPS6373425A
JPS6373425A JP21856686A JP21856686A JPS6373425A JP S6373425 A JPS6373425 A JP S6373425A JP 21856686 A JP21856686 A JP 21856686A JP 21856686 A JP21856686 A JP 21856686A JP S6373425 A JPS6373425 A JP S6373425A
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JP
Japan
Prior art keywords
processing
event
order
processing order
events
Prior art date
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Pending
Application number
JP21856686A
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English (en)
Inventor
Mamoru Fujishima
藤島 守
Kazuhide Doukome
堂込 一秀
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ランダムに発生するイベントを、イベントの発生順に処
理する処理システムにおいて、イベントに処理順序を示
す番号を付与し、その番号によりイベントの処理順序を
制御することにより、処理の中断時などにおけるイベン
トの処理順序逆転を防止している。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、イベントによって状態遷移を制御するような
2例えば交換システム等の処理システムにおいて、ラン
ダムに発生するイベントの処理順序を保障できるように
したイベント処理順序制御方式に関するものである。
イベントによって状態遷移を起こす処理を実行する場合
、イベントの処理順序によって異なる状態に遷移するこ
とがある。従って、このようなシステムでは、イベント
の発生順に処理する必要があり、イベントの処理順序を
保障する方式が必要とされる。
〔従来の技術〕
第5図は本発明の詳細な説明するための状態遷移の例、
第6図は従来方式による処理順序の例を示す。
説明を簡単にするために1例えば第5図に示すような「
送信不可能状態31」と「送信可能状態S2Jの2つの
状態間の遷移を、転送禁止(B)のイベントおよび転送
許可(A)のイベントによって制御する場合について説
明する。
従来方式によれば、データ使用中フラグを用いて、イベ
ントによって処理するデータの排他制御を行うだけであ
った。そのため、イベントを処理するタスクの実行状況
により、タスクの処理中断が発生すると、イベントの処
理順序が逆転することがあった。
例えば、現状態が「送信不可能状態SIJであるときに
、イベントが、転送許可A■、転送禁止B■、転送許可
A■の順で発生したとする。第5図に示す遷移規則に従
えば、最終的に「送信可能状[S2Jへ遷移しなければ
ならない。しかし。
従来方式によれば、第6図に示すように処理の逆転が生
じることがある。以下、第6図に示す+al〜+11に
従って説明する。
+81  転送許可A■のイベントが発生する。このイ
ベントは待ち行列を介してイベント処理部へ渡される。
データ使用中フラグは“0”になっているとする。
山) データ使用中フラグが“0”であるので、転送許
可A■の処理が開始され、データ使用中フラグは“1″
に設定される。
[01転送許可A■の処理実行中に、転送禁止B■のイ
ベントが発生すると、そのイベントは待ち行列につなが
れる。
(d+  転送許可A■の処理中断が必要になると、デ
ータ使用中フラグを“1°にしたまま、転送許可A■の
イベントを待ち行列の後にキューイングする。
tel  転送許可A■のイベントが発生すると、この
イベントは待ち行列の後につながれる。
(fl  イベント転送許可B■が待ち行列から取り出
されるが、データ使用中フラグが“1”であるため、排
他制御によって、待ち行列の後に再キューイングされる
(a 次にイベント転送許可A■が取り出されて。
処理が再開される。
(hl  イベント転送許可A■の処理が終了すると。
データ使用中フラグは“0”にリセットされる。
ill  データ使用中フラグが“0”であるので、排
他制御が行われず、待ち行列における次のイベント転送
許可A■の処理が開始される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第6図に示した処理順序によれば、転送許可A■の処理
により、「送信不可能状態SIJから「送信可能状態S
2Jへ遷移し1次に転送許可A■により、[送信可能状
111is2Jの状態が継続され、最後に転送禁止B■
によって、「送信不可能状gsIJへ遷移する。即ち、
イベント処理順序の逆転によって1本来、「送信可能状
aSZ」になるべきところが、「送信不可能状BSIJ
になってしまう。
なお、処理の中断が生じた場合に、処理中のイベントを
待ち行列の最後ではなく3先頭に戻すことも考えられる
が、その場合には、排他制御に無関係なデータを処理す
る後続のイベントについての取り出しができなくなると
いう問題がある。
本発明は上記問題点の解決を図り、処理の中断が生じた
ような場合にも、イベントの処理順序を容易に保障でき
る方式を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の基本構成例を示す。
第1図において、10はプロセッサとメモリとからなる
処理装置、11はイベントを受け付けてキューイングす
るイベント受付部、12は受け付けたイベントに処理順
序番号を付与する処理順序番号付与部、13はイベント
の待ち行列、14はイベント、15は各イベントに設定
された処理順序番号、16は処理対象データを記憶する
データ部、17は排他制御に用いられるデータ使用中フ
ラグ、18は次に処理すべきイベントの順序番号を記憶
する次処理番号記憶部、19は処理順序番号付与部12
によって次のイベントに付与する処理順序番号を記憶す
る次イベント番号記憶部、20は次処理番号記憶部18
によって排他制御を行う排他制御部、21は処理順序を
制御する順序制御部、22はイベントの処理順序番号1
5と次処理番号記憶部18に記憶されている番号とを比
較する番号比較部、23はイベントを処理するイベント
処理部、24は次処理番号記憶部18の内容を更新する
次処理番号更新部を表す。
イベント受付部11は、イベントを受け付けると、処理
順序番号付与部12を呼び出す、処理順序番号付与部1
2は1次イベント番号記憶部19に記憶している通番を
、処理順序番号としてイベントに付与する。各イベント
14は、受付順序に従った処理順序番号15を持つこと
になる。
排他制御部20は、データ使用中ソラグ17の“0”/
“1”に従って、処理の排他制御を行うものであり、従
来と同様な処理を行う。
本発明の場合、順序制御部21によって、処理順序の制
御が行われる。即ち、処理しようとするイベント14の
処理順序番号15と1次処理番号記憶部18が記憶する
次処理番号とを1番号比較部22によって比較し、一致
する場合にのみ、イベント処理部23を呼び出す、−敗
しない場合。
そのイベント14を待ち行列13に再キューイングする
次処理番号更新部24は、イベントの処理終了毎に1次
処理番号記憶部18の内容を更新し2次に処理すべきイ
ベントの処理順序番号を決定する処理を行う。
〔作用〕
処理順序番号付与部12によって、各イベントには、受
付順に通番が付される。一方1次処理番号記憶部18は
、処理対象データ毎に1次に処理すべきイベントが持つ
処理順序番号に対応する次処理番号を記憶し、イベント
の処理終了毎に、この次処理番号を更新するので5処理
の中断等により、待ち行列13におけるイベントの順番
が変わった場合にも、その処理順序が保障される。
〔実施例〕
第2図は本発明が適用されるシステムの例、第3図は本
発明の一実施例処理説明図、第4図は本発明によるイベ
ント処理順序の例を示す。
本発明は1例えばイベントにより、状態遷移を処理制御
する第2図に示すような交換システム等に適用すること
ができる。第2図において、30は通話路の接続切替え
を行うネットワーク、31は中央処理装置(CC)、3
2は主記憶装置(MEM)、33はトランクを表す。
中央処理装置31は9対局とのインタフェース機能を有
するトランク33からのイベントによって、ネットワー
ク30を制御するが、このときの状態遷移の制御に、第
1図で説明した本発明のイベント処理順序制御方式を用
いることにより、イベントの処理順序を正しく制御する
ことができる。
第3図に従って、1つのイベントに着目した場合におけ
る処理の流れについて説明する。以下の説明における番
号(i)〜(1x)は、第3図に示す(i)〜(ix)
に対応する。
(i)イベントが発生した場合、処理順序番号付与部1
2は1次イベント番号記憶部19から処理順序番号を読
み出し、そのイベンlに処理順序番号を付与する。
(11)次イベント番号記憶部19の内容に、「1」を
加えて2次のイベントに付与すべき処理順序番号を用意
しておく。
(iii )データ使用中ソラグ17により、イベント
による処理対象のデータが、使用中であるか否かを判定
する6使用中である場合、処理(1x)へ制御を移し、
WAITする。
(iv)データが使用中でない場合、イベントに付され
た処理順序番号と1次処理番号記憶部18に記憶されて
いる番号とを比較する。等しくない場合、処理(ix)
へ制御を移し、WAITする。
(V)等しい場合、データ使用中フラグ17を“1”に
セットし、データ使用中とする。
(vi)イベント処理部23にイベントを渡し、イベン
トについての状態遷移等の処理を実行する。
(vi )イベントの処理が終了した場合1次処理番号
更新部24によって2次処理番号記憶部18の内容に「
1」を加え9次に処理すべきイベントの処理順序番号を
指示する。
(vyii)データ使用中フラグ17を“O”にし、デ
ータ使用中を解除して、当イベントの処理を終了する。
(IX)データが使用中または処理順序番号が不一致で
ある場合、待ち行列13にイベントをキューイングして
2次のイベント・スケジュール契機がくるまでWAIT
する。
例えば、第5図に示したような状態遷移を行うシステム
において、現状態が「送信不可能状態S1」であるとき
に、イベントが、転送許可A■。
転送禁止B■、転送許可A■の順で発生した場合。
本発明による処理順序は3例えば次のようになる。
以下、第4図に示す+al〜U)に従って説明する。
(81転送許可A■のイベントが発生する。このイベン
トには9次イベント番号記憶部19に用意された処理順
序番号■が設定され、待ち行列13につながれる。次イ
ベント番号記憶部19の内容は2次の番号■に更新され
る。
伽)データ使用中フラグが“0”であり、かつイベント
の処理順序番号■と1次処理番号記憶部18が記憶する
次処理番号■とが一致するので。
転送許可A■の処理が開始される。データ使用中フラグ
は11”に設定される。
fcl  転送許可A■の処理実行中に、転送禁止B■
のイベントが発生すると、このイベントに処理順序番号
■が設定され、待ち行列につながれる。
次イベント番号記憶部19は、■に更新される。
fdl  転送許可A■の処理の中断が必要になると。
データ使用中フラグを“1”にしたまま、転送許可A■
のイベントが待ち行列の後に置かれる。
(81転送許可A■のイベントが発生すると、このイベ
ントに処理順序番号[相]が設定され、待ち行列の後に
つながれる0次イベント番号記憶部19は、■に更新さ
れる。
In  イベント(転送禁止B■)が待ち行列から取り
出されるが、データ使用中フラグが“1”であるため、
排他制御によりて、待ち行列の後に再キューイングされ
る。
(9次に、イベント(転送許可A■)が取り出され、処
理が再開される。
[fil  イベント(転送許可A■)の処理が終了す
ると1次処理番号記憶部18の内容は1次の番号■に更
新され、データ1吏用中フラグは“0゛にリセットされ
る。
fll  データ使用中フラグが“O”であるので、排
他制御が行われず、待ち行列における次のイベント(転
送許可A■)が取り出される。しかし。
このイベントの処理順序番号■と1次処理番号記憶部1
8が記憶する番号■とは一致しないため、このイベント
は、待ち行列13の最後に再キューイングされる。
(」)  次に、待ち行列における次のイベント(転送
許可B■)が取り出される。このイベントの処理順序番
号■は2次処理番号記憶部18の内容と一致するので、
処理が開始される。
イベント(転送許可B■)の処理終了後に。
イベント(転送許可A■)が取り出されて処理される。
従来方式によれば、第6図に示すように処理の逆転が生
じたが2本発明によれば、イベントは受付けの順番で処
理されることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、イベントを処理
するタスクの実行状況にかかわらず、イベントの処理順
序の逆転が生じることはなく、イベント発生順に従った
処理順序を保障できるようになる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の基本構成例、第2図は本発明が適用さ
れるシステムの例、第3図は本発明の一実施例処理説明
図、第4図は本発明によるイベント処理順序の例、第5
図は本発明の詳細な説明するための状態遷移の例、第6
図は従来方式による処理順序の例を示す。 図中、10は処理装置、11はイベント受付部。 12は処理順序番号付与部、13は待ち行列、14はイ
ペン)、15は処理順序番号、16はデータ部、17は
データ使用中フラグ、18は次処理番号記憶部、19は
次イベント番号記憶部、20は排他制御部、21は順序
制御部、22は番号比較部、23はイベント処理部、2
4は次処理番号更新部を表す。 特許出願人    冨士通株式会社 復代理人弁理士   小笠原 吉義 第2閃 〉トー名や5B月の−毒しさ〒Lイ列弛1瑠3をンー日
月しハ扇3閏 扇4m

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ランダムに発生するイベントを、イベントの発生順に処
    理する処理システムにおいて、 イベント受け付け時に、受け付けたイベントに対して所
    定の通番による処理順序番号を付与する処理順序番号付
    与手段(12)と。 次に処理すべきイベントの順序番号を記憶する次処理番
    号記憶手段(18)と、 待ち行列から取り出したイベントについて、該イベント
    の上記処理順序番号と、上記次処理番号記憶手段(18
    )が記憶する順序番号とを比較し、一致しない場合に、
    当該イベントを待ち行列に再キューイングする順序制御
    手段(21)と、 イベント処理終了毎に、上記次処理番号記憶手段(18
    )が記憶する順序番号を、次に処理対象となる順序番号
    に更新する次処理番号更新手段(24)とを備え、 イベントの処理順序を制御するようにしたことを特徴と
    するイベント処理順序制御方式。
JP21856686A 1986-09-17 1986-09-17 イベント処理順序制御方式 Pending JPS6373425A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21856686A JPS6373425A (ja) 1986-09-17 1986-09-17 イベント処理順序制御方式

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JP21856686A JPS6373425A (ja) 1986-09-17 1986-09-17 イベント処理順序制御方式

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JPS6373425A true JPS6373425A (ja) 1988-04-04

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ID=16721949

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JP21856686A Pending JPS6373425A (ja) 1986-09-17 1986-09-17 イベント処理順序制御方式

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006163612A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Kyocera Corp 携帯電話端末、イベント管理方法並びにそのコンピュータプログラム
US7138425B2 (en) 2002-03-06 2006-11-21 Oxford Glycoscience (Uk) Ltd. Phthalimide carboxylic acid derivatives
JP2008257743A (ja) * 1996-05-15 2008-10-23 Intertrust Technologies Corp 閉鎖、接続された機器における記憶媒体電子権利管理用の暗号法の方法、機器およびシステム

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