JPS6373052A - 冷凍装置の油回収運転制御装置 - Google Patents

冷凍装置の油回収運転制御装置

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JPS6373052A
JPS6373052A JP21623686A JP21623686A JPS6373052A JP S6373052 A JPS6373052 A JP S6373052A JP 21623686 A JP21623686 A JP 21623686A JP 21623686 A JP21623686 A JP 21623686A JP S6373052 A JPS6373052 A JP S6373052A
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compressor
oil recovery
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oil
timer
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隆 松崎
幸雄 重永
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法文 丸山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、冷凍サイクルを備えた冷凍装置に関わり、冷
媒回路中の油を圧縮機に回収する油回収運転を行うもの
の改良に関する。
(従来の技術) 従来より、冷凍装置の油回収運転制御I装置として、例
えば実公昭57−41416号公報に開示されているよ
うに、圧縮機の運転容量を低能力側と高能力側とに切換
える切換スイッチと、該切換スイッチの切換時間を設定
するタイマとを備えて、ある設定時間圧縮機の低能力運
転を行った時には、切換スイッチを?3能力側に切換え
て圧縮□の運転容量を大きくして、所定時間冷凍¥i置
の油回収運転を行い、冷媒流量を多くして冷凍回路中に
滞溜する油の回収を行おうとするものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記油回収運転を行う周期を定める設定時間
は、通常、冷凍装置の一日の実稼動時間程度に長い。即
ち、油回収運転は速かに冷媒回路中の油を回収するため
の運転であって、通常のυ1御条件を無視した特殊条件
で行うものであるから、その運転周期は例えば圧縮機の
運転時間が8時間毎というようにできるだけ長いほど好
ましい。
しかしながら、このように長い設定時間をタイマで積算
する場合、電子式タイマを用いると、第8図にそのタイ
ムチャートにて示すように電源が切れるとリセットされ
るので、通常1日に8時間Filしか使用しない室内で
あると、圧縮機の運転時間が8時間もなくて油回収運転
が行われない日が何日も続く可能性がある。これを防止
するには、主電源停止時に電子式タイマの8!I算値を
保持するバックアップ′2I!源を備えるか、あるいは
、機械式タイマを使用することが考えられるが、いずれ
もコストが高くつくという欠点がある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、主電源の投入時には、タイマの積算を開始する初
In 1mをタイマの設定時間寸前に初期化しておくこ
とによって、冷凍装置が安定するに必要最小の時間だけ
待ったのも速かに油回収運転を行って、電子式タイマの
使用による安価な構造でもって毎日確実に一回は油回収
運転を行うようにすることにある。
(発明が解決しようとする問題点) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、第1図
に示すように、運転容量を可変に調節される圧縮b1(
1) 、凝縮器(12>、減圧機構(13)および蒸発
器(6)を順次接続してなる冷凍サイクルを備えた冷凍
装置を対象とする。そして、冷凍装置の油回収運転fl
i制御装置として上記圧縮機(1)の運転時間を積算す
る運転時間積算手段(63)と、該運転時間積算手段(
63)の積算値が設定値になったとき冷媒中の油を圧縮
機(1)に回収する油回収運転を行う油回収運転制御手
段(65)とを備えるとともに、冷凍装置の主電源の投
入時を検出する投入時検出手段(62)と、該投入時検
出手段(62)の信号を受けて、主電源投入時には上記
運転時間積算手段(63)の積算を開始する初期値を上
記設定値の近傍の値に初期化する初期化手段(66)と
を設ける構成としたものである。
(作用) 以上の構成により、本発明では、冷凍装置の運転が停止
すると、運転時間積算手段(63)の積算(直がリセッ
トされて零となっしまうが、翌日の運転開始時主電源が
投入されると、この投入時が投入時検出手段(62)で
検出されて、初期化手段(66)により上記運転時間f
a算千手段63)の初期値が設定値近傍の値に初期化さ
れる。したがって、運転開始後、すぐに上記運転時間積
算手段(63)の積算値が設定値に達し、油回収運転制
御手段(65〉により冷凍装置の油回収運転が行われる
ので、簡素な構成により、毎日確実に冷媒回路中の油が
回収され、圧縮機(1)の油不足による焼付等の事故が
有効に防止される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の凹面に基づき説明
する。
第2図は本発明を適用したマルチ型空気調和装置の冷媒
配管系統を示し、(A>は室外ユニット、(B)〜(F
)は該室外ユニット(A>に並列に接続された室内ユニ
ットである。上記室外ユニット(A)の内部には、出力
周波数を30〜70H2の範囲で10H2毎に可変に切
換えられるインバータ(2a)により容量が調整される
第1圧棉tjm(1a)と、パイ1コツト圧の高低で差
動するアンローダ(2b)により容量がフルロード(1
00%)およびアンロード(50%)状態の2段階に調
整される第2圧縮機(1b)とを逆止弁(1e)を介し
て並列に接続して構成される圧縮機(1)と、該圧縮機
(1)から吐出されるガス中の油を分離する油分離器(
4)と、暖房運転時には図中実線の如く切換ねり冷房運
転時には図中破線の如く切換わる四路切換弁(5)と、
冷房運転時に凝縮器、暖房運転時に蒸発器となる室外熱
交換器(6)およびそのファン(6a)と、過冷却コイ
ル(7)と、冷房運転時には冷媒流量を調節し、暖17
J運転時には冷媒の絞り作用を行う室外電8膨張弁(8
)と、液化した冷媒を貯蔵するレシーバ(9)と、アキ
ュムレータ(10)とが主要機器として内蔵されていて
、該各機器(1)〜(10)は各々冷媒の連絡配管(1
1)で冷媒の流通可能に接続されている。また上記室内
ユニット(B)〜(F)は同一構成であり、各々、冷房
運転時には蒸発器、暖房運転時には凝縮器となる室内熱
交換器(12)・・・およびそのファン(12a)・・
・を備え、かつ該室内熱交換器(12)・・・の液冷媒
分岐管(11a)・・・には、暖房運転時に冷媒流量を
調節し、冷房運転時に冷媒の絞り作用を行う室内電動膨
張弁(13)・・・がそれぞれ介設され、合流後手動閉
鎖弁(17)を介し連絡配管(11b>によって室外ユ
ニット(A)との間を接続されている。また、(THl
)・・・は各室内温度を検出する室温サーモスタット、
<TH2)・・・および(TH3)・・・は各々室内熱
交換器(12)・・・の液側およびガス側配管における
冷媒の1!!度を検出する温度センサ、(TH4)は圧
縮機(1)の吐出管における冷媒の温度を検出する温度
センサ、(TH5)は暖房運転時に室外熱交換器(6)
(蒸発器)における蒸発温度を検出する温度せンサー、
(TH6)は圧1機(1)に吸入される吸入ガスの温度
を検出する温度センサ、〈Pl〉は暖房運転時には吐出
ガスの圧力と、冷房運転時には吸入ガスの圧力を検知す
る圧力センサである。
なお、第2図において上記各主要機器以外に補助用の諸
機器が設けられている。(1f)は第2圧縮機(1b)
のバイパス回路(11c)に介設されて、第2圧縮機(
1b)の停止時およびアンロード状態時にF開Jとなり
、フルロード状態で「閉」となるアンローダ用電磁弁、
〈1g)は4ニヤピラリ−デユープ、(1h)および(
11)は油分離器(4)から油戻し配管(11u)を経
て第1圧1f!機(1a)および第2圧m1jl(1b
)に潤滑油を戻す分岐管<11v )および(11W)
に介設されて返油量をコントロールするキャピラリーチ
ューブ、(21)は吐出管と吸入管とを接続する均圧ホ
ットガスバイパス回路(11d)に介設されて、冷房運
転時室内熱交換器(12)(蒸発器)が低負荷状態のと
きおよびデフロスト時等に開作動するホットガス用電磁
弁である。また、(11e)は暖5yr4負荷制御用バ
イパス回路であって、該バイパス回路(11e)には、
補助コンデンサ(22>、第1逆止弁(23)、暖房運
転時室内熱交換器(12)(凝縮器)が低負荷時のとき
開作動する高圧制御弁(24)および第2逆止弁(25
)が順次直列に接続されており、その一部には運転停止
時に液封を防止するための液封防止バイパス回路(11
f)が第3逆止弁(27)およびキャピラリーチューブ
(cP3)を介して設けられている。さらに、(119
)は上記暖房過負荷バイパス回路(11e)の液冷媒側
配管と主配管の吸入ガス管との間を接続し、冷暖房運転
時に吸入ガスの過熱度を調節するためのリキッドインジ
ェクションバイパス回路であって、該リキッドインジェ
クションバイパス回路(11g)には圧縮機(1)のオ
ン・オフと連動して開閉するインジェクション用′il
電磁弁(29)と、感(8筒(TPI)により検出され
る吸入ガスの過熱度に応じて開度を調節される自動膨張
弁(30)とが介設されている。
また、第2図中、(Fl)〜(F6)は冷媒回路あるい
は油戻し管中に介設された液部化用フィルタ、(HPS
)は圧縮機保護用の高圧圧力開閉器、(SP)はサービ
スポートである。
そして、上記各Tt電磁弁よびセンサ類は各主要機器と
共に撰述の空体制御ユニット(15)に信号線で接続さ
れ、該室外制御ユニット(15)は各室内制御ユニット
(16)・・・に適格配線によって信号の授受可能に接
続されている。
第3図は室内1II1160ユニツト(16)の内部お
よび接続される各機器の主な配線を示す電気回路図であ
る。第3図で(MF)は室内ファン(12a)のモータ
で、単相交流電源を受けて各リレ一端子(RY+ )〜
(RY3 )によって風量の大きい順に強風と弱風とに
切換え、暖房運転時室温サーモスタット(THl)の信
号による停止時のみ微風にするようになされている。そ
して、室内制御ユニット(15)のプリント基板の端子
CNには室内電動膨張弁(13)の開度を調節するパル
スモータ(EV>が接続される一方、室温サーモスタッ
ト(T)11)および温度センサ(TH2>。
(TH3)の信号が入力されている。また、各室内シリ
如ユニット(16)は室外制御ユニット(15)に信号
線を介して信号の授受可能に接続されるとともに、リモ
ートコントロールスイッチ(RC8)から入力可能に接
続されている。そして、室内制御ユニット(16)には
破線で示される室内制御Il装置(16a)が内蔵され
、該室内制御装ff1(16a)によって、各センサ類
あるいは室外制御ユニット(15)からの信qに応じて
室内電動膨張弁(13)あるいは室内ファン(12a)
の動作が制御される。
次に、第4図は上記室外ユニット(A>側に配置される
室外制御ユニット(15)の内部および接続される各典
雅の配線関係を示′rjW&気回路図である。図中、(
MC1)はインバータ(2a)の周波数変換回路(IN
V)に接続された第1圧縮II(1a)のモータ、(M
C2>は第2圧縮機(1b)のモータ、(MF)は室外
77ン(6a)のモータ、(52F>、<520+ )
および(52C2)は各々ファンモータ(MF)、周波
数変換回路(INV)およびモータ(MC2)を作動さ
せる電磁接触器で、上記各機器はヒユーズボックス(F
S)、漏電ブレーカ(BRl)を介して三相交流電源に
接続されるとともに、室外制御ユニット(15)とは単
相交流電源で接続されている。次に、室外制御ユニット
(15)の内部にあっては、電磁リレーの常開接点(R
Y+ )〜(RYy )が単相交流電流に対して並列に
接続され、これらは順に、四路切換弁(5)の電磁リレ
ー<2O8) 、周波数変換回路(INV)の電磁接触
器(52C+ )、第2圧縮機(1b)の電磁接触器(
52C2)、室外ファン用Ti磁接触器(52F)、ア
ンローダ用電磁弁(1f)の電磁リレー (SVL )
 、ホットガス用電磁弁(21)の電磁リレー(SVp
 )およびインジェクション用電磁弁(29)の電磁リ
レー(SVT )のコイルに直列に接続され、室外制御
ユニット〈15)に入力される室温サーモスタット(T
Hl)および4麿センサ(TH2)〜(TH6)の信号
に応じて開閉されて、上記各電磁接触器あるいは電磁リ
レーの接点を開閉させるものである。また、端子CNに
は、室外電動膨張弁(8)の開度を調節するパルスモー
タ(EV)のコイルが接続されている。
なお、第3図右側の回路において、(CH+ )。
(CH2’)はそれぞれ第1圧縮1(1a)、第2圧1
tji(1c)のオイルフォーミング防止用ヒータで、
それぞれ電磁接触器(52G+ >、(52C2)と直
列に接続され上記各圧縮tEl(1a>。
(1b)が停止時に電流が流れるようになされている。
さらに、(51C2)はモータ(MC2)の過電流リレ
ー、(49C+ >、<4902 )はそれぞれ第1圧
縮機(1a)、第2圧縮機(1b)の濡洩上昇保護用ス
イッチ、(63H+ >、(63H2)はそれぞれ第1
圧縮機(la)、第2圧縮til!(1b)の圧力上昇
保護用スイッチ、(51F)はファンモータ(MF)の
過電流リレーであって、これらは直列に接続されて投入
時には電磁リレー(30Fx )をオン状態にし、故障
時にはオフ状態にさせる保護回路を構成している。そし
て、室外制御ユニット(15)には破線で示される室外
制御Il装置(15a)が内蔵され、該室外制御装置(
15a)によって第3図にその内部配線を示す各室内制
御ユニット(16)・・・あるいは各センサ類から入力
される信号に応じて各機器の動作が制御される。その内
部構成を第5図に示す。
第5図において、(60)は冷凍装置の運転条件等の設
定値を入力する入力装置、(61)は設定時間を記憶す
る記憶回路、(62)は圧縮機(1)の運転状態をサン
プリングするとともに、主電源の投入を検出する投入時
検出手段としてのサンプリング装置、(63)は該サン
プリング装置(62)の信号に応じて圧縮機(1)の運
転時間を積算する運転時間積痺手段としての電子式f^
詐タイマ、(64)はCPU、(65)は冷凍回路中の
各機器の運転を制御する油回収運転制御手段としての運
転制御装置である。上記CPU (64)によって、入
力装置(60)により入力される設定条件、即ち、油回
収運転を行う周期を定める積算タイマ(63)の設定時
間(本実施例では8時間)あるいは油回収運転を行うた
めの諸条件が予め記憶回路(61)に記憶されるように
制御される。こして、上記槓篩タイマ(63)の積算値
が設定1直に達すると、運転制御装置(65)により、
上記記憶回路(61)に予め設定された条件に応じて、
暖房運転時は四路切換弁(5)が冷房サイクル側に切換
えられ、圧縮1!ff1(1)の運転容量が最大に、室
外電動膨張弁(8)の開度が全問に、室外送風ファン(
6a)が運転するように、そして室内用fJIIkii
脹弁(13)の開度が太き(湿り側に制御されるように
なされている。
以上の室内制御装置(15a)により行われる油回収運
転の手順を第6図のフローチャートに基づいて説明する
第6図において、空気調和装置の主電源が投入されると
、ステップS1において積京タイマ(63)の積算を開
始する初期値を設定時間8時間より1時間少ない例えば
7時間に初期化して通常運転を行い、ステップS2で圧
縮機(1)が運転中であるYESになるのを持って、積
算タイマ(63)を作動させる。次いで、ステップS3
に進みデフロスト運転を行っているか否かを判別して、
デフロスト運転を行っていないNoのときにはステップ
S4に移行する。そして、ステップS4では上記gI算
タイマ(63)の積算値が8時間に達したか否かを判別
し、Noのときには上記ステップS z * 83の手
順をくり返し、積算値が8時間に達して判定がYESと
なるとステップS5に移行する。ステップ$5では、油
回収運転を行うべく四路切換弁(5)を冷房側に切換る
とともに、圧縮機(1)の容量を最大(第1圧縮機(1
a)が70H2、第2圧l1l(1b)がフルロード)
にし、室外送風ファン(6a)を運転させ、かつ空外電
#Jli5張弁(8)の開度を全開、室内電動膨張弁(
13)・・・の開度を開き側に制御する(なお、インジ
ェクションm−[妊弁(2つ)およびボットガス用?[
i磁弁(21)は閉じておく)。次に、ステップS6で
この油回収運転前が暖房運転中であったか否かを判別し
、暖房運転中の油回収運転であるYESのときにはステ
ップS7で運転中の室内ファン(12a>を停止して冷
風が室内に吹出されないようにする。また、冷房運転中
のNoのときには室内ファン(12a)を運転した状態
でそれぞれステップS8に移行し、ステップSeで油回
収運転を3分間行ったか否かを判別し、3分間経過して
YESになれば油回収運転を終了して、通常運転を行う
べくステップS2に房る。なお、ステップS3での判定
がデフロスト運転を行っているYESであればデフロス
ト運転によりステップ85〜S8の油回収運転と同様の
油回収効果があるので、ステップS9で積算タイマ(6
3)をリセットしてステップS2に戻る。
以上のフローにおいて、ステップS1により、主電源の
投入時に積算タイマ〈63)の積算を開始する初期値を
設定(1t1近傍の値に初期化する初期化手段(66)
が構成されている。
したがって、空気8同和装置が停止中にはv4暮タイマ
(63)の積障値は停止前の値如何に拘らずリセッ1〜
されてOになるが、本実施例では第7図にそのタイムチ
ャートにて示すように主電源投入1しすぐにV4算タイ
マ(63)の初期値が7時間に初期化されるので、主電
源投入後圧縮機(1)の総運転時間が1時間に達して運
転状態が安定したときに、ステップSsにより油回収運
転が行われる。即ち、第8図に示される従来のタイマ単
独によるものとは異なり、1日に1回は確実に油回収運
転が行われ、使用者の条件により長時間連続して運転さ
れるときには、以後圧縮機(1)の総運転時間8時間毎
に油回収運転が行われるので、冷媒と共に圧縮機(1)
から吐出されて冷媒配管(11)中あるいは室内熱交換
器(12)・・・や室外熱交換器(6)等の冷媒回路中
に滞溜している潤滑油を確実に圧縮機(1)に回収して
、油不足による圧縮機〈1)の焼付等の事故を有効に防
止することができる。
また、積算タイマとして電子式積nタイマを使用すれば
よく、機械式積算計に比べ安価であり、大きさもコンパ
クトであって制御装置の構成が簡素なものですむ。また
、バックアップ電源が不要であり、電子式積算タイマに
バックアップ電源を備える方式に比べて安価にすむ。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明では、圧縮)幾の総運転時
間が設定値に達した時に冷媒回路中の油を圧縮機に回収
する油回収運転を行うようにした冷凍装置において、主
電源投入時に、圧縮機の運転時間を積算する積算手段の
初期値を上記設定1m近傍の値に初期化するようにした
ので、投入後すぐに油回収運転が行われて毎回確実に油
回収運転を行うことができ、圧縮機の油不足による焼付
等の事故を有効に防止することができる。また、そのた
めのコストも安価にすむ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図〜第7図は本発明の実施例を示し、第2図はその
冷媒系統図、第3図は室外制御ユニットの電気回路図、
第4図は室内υJtllユニットの電気回路図、第5図
は室内制御装置の内部構成概略図、第6図は油回収運転
i11制御の手順を示すフローチャート図、第7因は!
A尊タイマのタイムチャート図、第8図は従来のタイマ
単独によるときのタイムチャート図である。 (1)・・・圧縮は、(6)・・・室外熱交換器(蒸発
器)(12>・・・室内熱交換器(凝縮器)、(13)
・・・室内電動膨張弁(減圧機構)、(62)・・・サ
ンプリング装置(投入時検出手段)、(63)・・・積
算タイマ(運転時間V4砕手段)、(65)・・・運転
制御装置(油回収運転制御手段)、(66)・・・初期
化手段。 7−′?′N。 特許出願人   ダイキン工業株式会社 ′−1、゛、
ニー=:+

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)運転容量を可変に調節される圧縮機(1)、凝縮
    器(12)、減圧機構(13)および蒸発器(6)を順
    次接続してなる冷凍サイクルを備えた冷凍装置において
    、上記圧縮機(1)の運転時間を積算する運転時間積算
    手段(63)と、該運転時間積算手段(63)の積算値
    が設定値になつたとき冷媒中の油を圧縮機(1)に回収
    する油回収運転を行う油回収運転制御手段(65)とを
    備えるとともに、冷凍装置の主電源の投入時を検出する
    投入時検出手段(62)と、該投入時検出手段(62)
    の信号を受けて、主電源投入時には上記運転時間積算手
    段(63)の積算開始の初期値を上記設定値の近傍の値
    に初期化する初期化手段(66)とを備えたことを特徴
    とする冷凍装置の油回収運転制御装置。
JP21623686A 1986-09-13 1986-09-13 冷凍装置の油回収運転制御装置 Granted JPS6373052A (ja)

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