JPS6372604A - 植物に対する抗薬害組成物および抗薬害方法 - Google Patents

植物に対する抗薬害組成物および抗薬害方法

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JPS6372604A
JPS6372604A JP21416286A JP21416286A JPS6372604A JP S6372604 A JPS6372604 A JP S6372604A JP 21416286 A JP21416286 A JP 21416286A JP 21416286 A JP21416286 A JP 21416286A JP S6372604 A JPS6372604 A JP S6372604A
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carbon atoms
less carbon
plant
formulas
group
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JP21416286A
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Shizuo Azuma
東 静男
Toshiyuki Hiramatsu
俊行 平松
Koji Nakagawa
中川 公二
Yataro Ichikawa
市川 弥太郎
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は植物に対する抗薬害組成物および抗薬害方法に
関する。更に詳しくは、有用植物を除草剤、殺菌剤、殺
虫剤等による種々の薬害かう保8するための抗薬害組成
物およびそのための方法に関する。
発明の目的 本発明者の一部は、先にフェニルグリシンまたはそれか
ら詩導される成るf這のフェニルグリシン誘導体が、植
物、殊罠有用植物の生長を促進することを見出し、既に
提案した(昭和61年3月13日付出願、特願昭61−
53574号明細書参照)。そこで本発明者は、上記提
案のフェニルグリシン類の植物の生理活性について更に
研究を重ねたところ、フェニルグリシン類は植物に対す
る種々の薬害に対(、てそれを保膜しその薬害を受けた
植物の生育を、それに抗し工再生させるという全く新し
い作用があることが見出された。
発明の構成肴より幼柔 すなわち本発明は下記一般式(I) −a、(I) −
bまたは(I) −c で表わされるフェニルグリシン類を有効成分とする植物
に対する抗薬害組成物であり、またこのフェニルグリシ
ン類の有効量を、植物もしくはそれが生育【−ている環
境に、植物に対する薬゛害発生時またはそれが予測され
る前に施用することを特徴とする抗薬害方法である。
以下、本発明について更に詳しく説明する。
本発明罠よれば、本発明のかかる目的および利点は、 下記式(I) −a で表わされる単量体状のフェニルグリシン類、R1が水
酸基である場合のカルボキシル基におけるその塩、およ
びR婁又はRhが7シル基以外の基である場合の7!ノ
基におけろその酸付加塩、下記式(I1−b 伊 で表ワサワるN−フェニルグリシルフェニルグリシン類
、R1が水酸基である場合のカルボキシル基におけるそ
の塩およびK又はR鼻が7シル基以外σ)基である場合
の7ミノ基におけるその酸付加塩、並びに 下記式(I) −c 71′ で表わされろジケトピペラジン化合物より成る群から選
ばれる少くともフェニルグリシン類を植物の薬害に対す
る保護と再成り活性成分と(−て含有する抗薬害組成物
によつ℃達成される。
上記式(I) −a 、 (I) −bおよび(I) 
−cで表わされる化合物は、上記式(I1−aの化合物
が単量体状のフェニルグリシン類であり、上記式(T)
 −bおよび(I) −eの化合物はその二量体に相当
するので、極めて密接な関係にある。上記式+1) −
bの二量体は線状であり、上記式(I) −eの二量体
は環状である。
上記式(I)−凰において、R’は一0RI’  又は
R1會 1 l 下のフルキル基であり、R”  およびR”  は互に
独立に水素原子又は炭素数5以下りフルキル基であるか
又はR”  とR”  は互に結合し℃それらが結合し
ている窒素原子と一緒になつ℃更にへテロ原子を含有し
ていてもよい5又は6員の複素環を形成【、てい℃もよ
い。
R11の炭素数5以下のアルキル基は直鎖状であっても
分岐鎖状であつ℃もよ(、例えばメチル、エチル、n−
7’ロピル*  iso   7’ロピル。
0−ブチル、暮ee−ブチル、1@o  −グチル−t
−ブチル、n−ペンチル等である。
R”  およびR”  の炭素数5以下のフルキル基と
【5でも、R”  Kついての上記例と同じ基を例示す
ることができる。
R11およびR18の結合による5又は6員の複素環は
例えば更にヘテp原子として、窒素原子。
酸素原子又は硫黄原子を含有することができる。
基−OR”としては、R11の定義に従って、例えばヒ
ドロキシル、メトキシ、エトキシr  n −フロボキ
シ、13o−プロポキシ、n−ブトキシあるいはn−ペ
ントキシ等を挙げろことができる。
従って、例えばアミノ、メチルアミノ、エチル7!)、
n−プロピル7ミノ、  1so−プロピル7ミノ、n
−ブチルアミノ、  iso −ブチルアミノ、n−ペ
ンチルアミノの如き七ノアルキル7ミノ;ジメチルムミ
ン、ジエチルアミン、ジn−プロビルアミンの如きジア
ルキルフミン:ピペリジノ。ピペラジノ、モルホリノ、
ピリジル等を挙L″fることかできる。
上記式(I)−a において、R2およびR” it互
に独立に水素原子、炭素数5以下のフルキル基又は″炭
素数5以下の7シル基である。炭素数5以下のフルキル
基の例としては、 R’l  Kついて例示したものと
同じものを挙げることができる。また、炭素数5以下の
アシル基としては、例えばホルミル、7セチル、フロピ
オニル、ブチリル。
1so−ブチリル、バレリル+  1so−バレリル等
を挙げることができろ。
また、「は水素原子、へljゲン原子、水酸基。
炭素数5以下のフルキル基、又は炭素数5以下のフルコ
キシ基である。ハロゲン原子は例えばフッ素、塩素、臭
素、沃素である。炭素数5以下のアルキル基としては、
R’lKついて例示したものと同じものを挙げることが
でき、また炭素数5以下のフルフキシ基としては−OR
”  Kついて例示したものと同じものを挙げろことが
できる。
上記式(I) −aで表わされる単量体状のフェニルグ
リシン類がカルボキシル基を有する場合(式(T)−龜
において、R’が水酸基であるとき)、該カルボキシル
基は塩の形態にあることができる。かかる塩とし℃は、
例えばナトリウム、カリウムの如きアルカリ金属の塩、
カルシウム。
マグネシウムの如きアルカリ土類金属の塙あるいはアン
モニウム塩等を挙げろことかできろ。
また、上記式(I) −aで表わされる単量体状のし、
R”又はR”が7ツル基以外の基、すなわち水素原子又
は炭素数5以下のフルキル基である場合、該アミノ基は
その酸付加塩の形態にあることができろ。かかる酸付加
塩としては、例えば塩酸塩、臭化水素酸塩の如き鉱酸塩
、酢酸塩の如き低級脂肪族カルボン酸塩等を挙げること
ができる。
上記式(I) −aで表わされる単量体状のフェニルグ
リシン類と【、ては、例えばR麿およびR’のいずれか
一方が水素原子又は炭素数5以下のアルキル基である化
合物が好ま1.い。
かかる単量体状のフェニルグリシン類、その塩又はその
酸付加塩としては、例えば下記の化合物をあげることが
できる。
(a−1)  フェニルグリシン (a−2)4−ヒドロキシフェニルグリシン(a−3)
4−メトキシフェニルグリシン(a−4)4−りpロフ
ェニルグリシン(a−5)4−メチルフェニルグリシン
(a−6)  フェニルグリシンエチルエステル(a−
7)  フェニルグリシンエチルエステル(a−8)フ
ェニルグリシン−2−メトキシエチルエステル(a−9
)4−ヒトルキシフェニルグリシンメチルエステル(a
−10)4−メトキシフ;、ニルグリシンメチルエステ
ル(a  11)  4−クロロフェニルグリシンメチ
ルエステル(急−12)  4−メチルフェニルグリシ
ンメチルエステル(a−13)N−メチルフェニルグリ
シン(i −14)  N、N−ジメチルフェニルグリ
シン(a−15)N−ホルミルフェニルグリシン(a 
−16)  N−7セチルフエニルグリシン(a−17
)N−)リフルオロ7セチルフエニルダリシン(a−1
8)N−7セチルー4−クロロフェニルグリシン(a−
19)N−7セチルー4−メチルフェニルグリシン(a
−20)N7セチルフエニル、グリシンメチルエステル
(&−21)  フェニルグリシンアミド(a−22)
2−アミノ−2−フェニルアセチルアミノエタン(a−
23)2−アミノ−2−フェニル7セチルアξノブタン
(a−24’)  フェニルグリシンメチルエステル塩
酸塩(a−25)4−ヒドロキシフェニルグリシンメチ
ルエステル塩酸塩 (a−26)4−クロロフェニルグリシンメチルエステ
ル塩酸塩 (a−27)4−メチルフェニルグリシンメチルエステ
ル塩酸(a−28)  フェニルグリシン塩酸塩(a−
29)  フェニルグリシンナトリウム塩(a−30)
4−クロロフェニルグリシンナトリウム塩(a−31)
4−メチルフェニルグリシンナトリウム塩(a−32)
N−7セチルフエニルグリシンナトリウム塩(a−33
)N−7セチルフエニルダリシンアンモニウム塩(a−
34)N−7セチルフエニル!リシンイソプロピルアン
モニウム塩 上記式+11− b において、R1,R1,Bsおよ
びR鴫の定義は、上記式(f) −a Kおけると同じ
であり、それぞれの具体例も上記例から明らかであろう
上記式+1) −すで表わされるN−フェニルグリシル
フェニルグリシン類も、R1が水酸基である場合そのカ
ルボキシル基における塩の形態をとることかで倉、また
R雪又はR1が7シル基以外の基である場合そのアミノ
基における酸付加塩の形態をとることもできる。かかる
塩および酸付加塩の例も、式(I) −a K関する上
記例示から明らかであろう。
上記式+T) −bで表わされるN−フェニルグリシル
フェニルグリシン類とj、て佳、例え)f R諺カ水素
原子又は炭素数5以下のフルキル基である化合物が好ま
しい。
かかるN−7エニルフエニルグリシン類、その塩又はそ
の酸付加塩と1.ては、例えば下記の化合物を挙げるこ
とができる。
(b−1)N−フェニルグリシルフェニルグリシン(b
−2)N−(4−ヒドロキシフェニル、グリシル)フェ
ニルグリシン (b−3)N−(4−メトキシフェニルグリシル)フェ
ニルlリシン (b−4)N−(4−りt:Itsフェニルダリシル)
フェニルグリシン (b−5)N−(4−メチルフェニルグリシル)フェニ
ルグリシン (b−6)N−(4−クロロフェニルグリシル)−4−
クロロフェニルグリシン (b−7)  N−7エニルグリシルフエニルダリシン
メチルエステル (b−8)N−(4−ヒドロキシフェニルグリシル)フ
ェニルグリシンメチルエステル (b−9)  N−(4−メトキシフェニルグリシル)
フェニルグリシンメチルエステル (b −10)  N−(4−クロロフェニルグリシル
)フェニルグリシンメチルエステル (b−11)  N−(4−メチルフェニルグリシル)
フェニルグリシンメチルエステル (b−12)  N−(4−クロロフェニルグリシル)
−4−クロロフェニルグリシンメチルエステル Cb −13)  N−(N−7セチルフエニルグリシ
ル)フェニルグリシン (b −14)  N −(N−7セチルフエニルグリ
シル)−4−クロロフェニルグリシン (b −15)  N −(N−7セチルフエニルグリ
シル)−4−メチルフェニルグリシン (b −16)  N−(N−7セチルー4−クロロフ
ェニルグリシル)−4−クロロフェニルlリシン (b−17)  N−(N−7セチルフエニルグリシル
)フェニルグリシンメチルエステル (b  18ンN  (N  7セチルフエニルタリシ
ル0ロフエニルダリシンメチルエステル (b−19)  N−(N−7セチルフエニルダリシル
)フェニルグリシンアミド (b−20)  N−(N−7セチルフエニルjリシル
)フェニルグリシンナトリウム塩 上記式(I) − e において、R1,  R1およ
びR4の定義は上記式(I)− a Kおけると同じで
あり、それぞれの具体例も上記例から明らかであろう。
上記式(I) − eで表わされろジケトピペラジン化
合物とし℃は、例えばR菅およびRaが互に独立に水素
原子又は炭素数5以下のアルキル基である化合物が好t
 lい。
かかるジケトピペラジン化合物としては、例えば下記の
化合物を挙げることができる。
(e−1)  3.6−ジフェニル−Z5−ピペラジン
ジオン(e−2)  3.6ージ(4−クロロフェニル
)−2.5−ピペラジンジオン (e−3)  3.、6ージ(4−メトキシフェニル)
−2.5−ピペラジンジオン Cc−4)  3.6ージ(4−メチルフェニル)−L
5−ピペラジンジオン (e−5)3−フェニル−6−(4−クロロフェニル)
−z5−ピペラジンジオン (c−6)3−フェニル−6−(4−メチルフェニル)
ース5ーピペラジンジオン (e−7)  1.4−ジメチル−3.6−ジフェニル
−2.5−ピペラジンジオン 上記式(!し」、(I1bおよび(I)−eの化合物は
それ自体公知の方法に従って製造することができる( 
Organic Syntheses Colleet
ive Volume 3 +p.8 4 ( 1 9
 5 5 ’)e  Journal of Amer
ican ChemicpLISoeiety 、 6
8. 2628(I946)参照)。
本発明の植物に対する抗薬害組成物は、上記式(I) 
− aの単量体のフェニルグリシン類、その塩もしくは
その酸付加塩、上記式+11 − bのNーフェニルダ
リシルフェニルグリシン類、ソの塩もしくはその酸付加
塩及び上記式(I) − eのジケトピペラジン化合物
より成る群から選ばれろ少くともフェニルグリシン類を
植物の薬害に幻する保護と再成り活性成分として含有す
る。
本発明の植物に対する抗薬害組成物は、通常不活性担体
又は補助剤と結合された形態で使用される。
かかる不活性担体又は補助剤とし℃は、例えばタルク、
ベントナイト、クレー、カオリン。
珪藻土,ホワイトカーボン、バーミキュライト。
消石灰,硫安,尿素等の固体担体;水,アルコール、ジ
オキサン、7セトン、キシレン、シクロヘキサン、メチ
ルナフタレン、ジメチルホルムアミド等の液体担体;ア
ルキル硫酸エステル。
アルキルスルホン酸塩類,リダニンスルホン酸塩類,ポ
リオキシエチレン!リコールエーテル類,ポリオキシエ
チレンフルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレン
ンルビタンモノフルキレート,ジナフチルメタンジスル
ホン酸塩等の界面活性剤,乳化剤又は分散剤又はカルボ
キシメチルセルローズ、アラビアゴム等の各種補助剤等
を挙げることができろ。これらの不活性担体および補助
剤は1種又は2種以上併用することができろ。
本発明の抗薬害組成物は上記活性成分を上記の如き不活
性担体および/または補助剤と混合し、例えば溶液,乳
剤,懸濁剤,粉剤,ペーストあるいは粒剤の如き通常の
形態の製剤に調製される。
本発明の抗薬害組成物は、上記の如き製剤の形態におい
て、通常活性成分を0.0 1〜99重量%、より好ま
【、<は0.1〜96重量%で含有する。
本発明の抗薬害組成物は、生活している植物又はその生
活環境に、植物に対する種々の薬害Kit−てそれを保
ill +−、その薬害を受けた植物の生育をそれK 
q Lで再生させるに有効な量で施用すること罠より、
植物に対する種々の薬害に対してそれを保3 L、その
薬害を受けた植物の生育をそれに吋【、″C再生させる
生活【、ている植物への施用は生活【、ている植物の生
体の全体又は1部であることができ、例えば植物の葉、
根、茎、芽、種であることができ、組織培養される植物
ではカルスであることができろ。
本発明の抗薬害組成物は、上記活性化合物の植物に対す
る種々の薬害に対してそれを保!l【1、その薬害を受
けた植物の生育をそれK ?j lて再生させろく有効
な量と【、て、上記活性化合物が植物が生活;、ている
区域10アール当り、好ま【、(は0.1〜500F、
より好ま(、<は1〜200f施用される。
施用は、例えば、スプレー、噴霧、散布の如き通常の方
法で行うことができる。
種やカルスに施用する際K kl、lPPm−10俤、
より好ましくは10 ppm−1%の活性成分濃度の溶
液と1−て種やカルスと接触せしめるのが好ましい。
本発明の抗薬害組成物は、植物に討する薬害に対してそ
れを保障し、その薬害を受けた植物の生育をそれに対し
て再生させる。本発明における抗薬害組成物は、ダイズ
、トウモーフシ。
イネ、小麦などの穀物、ミズナ、ハクサイ、レタス等の
野菜類、柑橘類、果樹等各種植物の除草剤、殺菌剤、殺
虫剤などによる薬害、とりわけ除草剤による薬害に吋し
、優れた耐性!付与し、植物の再生を促進させるもので
ある。かような効果により、作物の種類によつ℃は、従
来使用できなかった除草剤あるいは、薬害のため使用地
域、使用量、使用時期等が制限される除草剤が使用でき
るようKなり、適用範囲が広(なる。ここで除草剤とし
ては、例えば“ラウンドアンプ”、“フサガード”、1
グラムオキソン”、′プタクp−ル”、′シメトリン”
、“ベンチオカーブ”、′ビラゾレート”、′モリネー
ト”、′ペンタシン“なとの商標名で市販されているも
の等が挙げられる。本発明の抗薬害組成物は特にラウン
ド7ツブの如き非選択型の除草剤、またイネ科雑草を対
象とし、広葉作物には適用できるが、トウモロコシ、イ
ネの如きイネ科作物に対【、1は適用困難な、フサガー
ド等の選択型除草剤に灯し、顕著な効果を示す。
本発明の抗薬害組成物の処理時期は、作物のn類、処理
方法、対象とする薬害によって異なるが、散布処理の場
合、薬害の予想される20日前、好ましくは10日前、
あるいは除草剤郷の薬剤散布と同時に散布するかまた薬
剤散布後の場合には、5日以内、好ましくは3日以内が
適当である。
以下実施例により本発明を更に詳述する。
調剤例1 フェニルグリシン類0.012重量部を界面活性剤5O
RPOL 2680  (東邦化学展)を0.1 %含
有する水溶液18容量部に加え、均一溶液または懸濁液
と1.て用いる。
調剤例2 フェニルグリシン類1部、タルクとベントナイトの等全
混合物8.7部、  5ORPOL 5060  (東
邦化学!1)と5ORPOL 800A (東邦化学!
1)ノ等量混合物0.3部をよ(粉砕混合して、水利剤
とする。該水利剤0.12部を5ORPOL 2680
(東邦化学展)を0.1チ含有する水溶液18容量に加
え、懸濁液として用いる。
試験例1 面積150−の磁製ポットの各々に、ダイス。
トウモロコシ、ミズナを各々7本ずつ播fii後2週間
経iM +−たものKw4剤例1の方法で調製したフェ
ニルグリシンメチルエステル塩酸塩、また調剤例2の方
法で調製した3、6−ジフェニル−2,5−ピペラジン
ジオンを活性成分として含む組成物を各々所定の処理量
となるように散布した。
処理後、4日月に除草剤ラウンドアップをそれぞれ、所
定の処理量となるように散布した。
その後31日日目各植物の茎葉部を切りとりその総生鮮
重量を無処理対照区に比較し、その重量比率により表I
K薬害軽減効央を示C5た。
試験例2 試験例1と同様にして、栽培したトウモpコシ、ミズナ
に、試験例1と同様にして調製した、フェニルダリシン
メチルエステル塩酸塩、3.6−ジフェニル−2,5−
ピペラジンジオンを各々活性成分とする組成物と除草剤
フサガードを混合して、各々所定の処理量となるように
散布した。その後40日日月各植物の茎葉部を切りとり
、試験例1と同様に1−て、表2に薬害軽減効果を示し
た。
試験例3 試験例1と同様圧して栽培した、ダイズ、トウモロコシ
、ミズナに試験例1と同様にして調製した3、6−ジフ
ェニル−2,5−ピペラジンジオンを活性成分とする組
成物と除草剤ラウンドアンプを混合して各々所定の処理
量となるように散布した。その後40日日月各植物の茎
葉部を切りとり試験例1と同様にして、表3に薬害軽減
効果を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式( I )−a、( I )−bまたは( I
    )−c▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・
    ・・・( I )−a ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    ( I )−b ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    ( I )−c [ただし上記各式において、R^1は−OR^1^1ま
    たは▲数式、化学式、表等があります▼であり、R^1
    ^1は水素原子または炭素数5以下のアルキル基であり
    、R^1^2およびR^1^3は互いに独立して水素原
    子または炭素数5以下のアルキル基であるか、 或いはR^1^2とR^1^3は互いに結合してそれら
    が結合している窒素原子と一緒になつ て更にヘテロ原子を含有してもよい5ま たは6員環の複素環を形成していてもよ く、R^2およびR^3は互いに独立して水素原子、炭
    素数5以下のアルキル基または炭 素数5以下のアシル基であり、R^4は水素原子、ハロ
    ゲン原子、水酸基、炭素数5 以下のアルキル基または炭素数5以下の アルコキシ基である。] で表わされるフェニルグリシン類を有効成分とする植物
    に対する抗薬害組成物。 2、下記一般式( I )−a、( I )−bまたは( I
    )−c▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・
    ・・・( I )−a ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    ( I )−b ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    ( I )−c [ただし上記各式において、R^1は−OR^1^1ま
    たは−Nであり、R^1^1は水素原子または炭素数5
    以下のアルキル基であり、R^1^2およびR^1^3
    は互いに独立して水素原子または炭素数5以下のアルキ
    ル基であるか、 或いはR^1^2とR^1^3は互いに結合してそれら
    が結合している窒素原子と一緒になつ て更にヘテロ原子を含有してもよい5ま たは6員環の複素環を形成していてもよ く、R^2およびR^3は互いに独立して水素原子、炭
    素数5以下のアルキル基または炭 素数5以下のアシル基であり、R^4は水素原子、ハロ
    ゲン原子、水酸基、炭素数5 以下のアルキル基または炭素数5以下の アルコキシ基である。] で表わされるフェニルグリシン類の有効量を、植物もし
    くはそれが生育している環境に、植物に対する薬害の発
    生時またはそれが予測される前に施用することを特徴と
    する植物に対する抗薬害方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009000757A1 (de) * 2007-06-22 2008-12-31 Basf Se Piperazinverbindungen mit herbizider wirkung

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WO2009000757A1 (de) * 2007-06-22 2008-12-31 Basf Se Piperazinverbindungen mit herbizider wirkung

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