JPS6372598A - 複合シ−トおよび該シ−トから基質へ画像を転写する方法 - Google Patents

複合シ−トおよび該シ−トから基質へ画像を転写する方法

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JPS6372598A
JPS6372598A JP14544587A JP14544587A JPS6372598A JP S6372598 A JPS6372598 A JP S6372598A JP 14544587 A JP14544587 A JP 14544587A JP 14544587 A JP14544587 A JP 14544587A JP S6372598 A JPS6372598 A JP S6372598A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はうつし絵およびその用途、すなわち複合シート
および画像が直接付され支持シートもしくは他の紙シー
トから転写された画像を有する支持シートから画像を基
質へ転写する方法に間する。
伝統的に、転写のために用いられる支持シートは剥離層
を有しており、これは乾式剥雌用のシリコンまたは湿式
剥離用の水溶性物質からなっている。本発明において支
持シートは主に湿式剥離用のものが用いられるが、この
効果を奏するために特別の層を用いる必要はない。通常
の湿式剥B層の代りに、本発明に従う支持シートは、積
層した、もしくは紙に浸透させることなく形成したプラ
スチック、すなわち重合体のフィルムは、予め強力に接
着されていたにも拘らず、結合が温調状態であれば!!
I 1ffiftするという、実験中に見出された原理
を利用するものである。したがって、本発明における支
持シートは多孔質表面を有する紙基材および該紙基材の
一面にプラスチックフィルムが紙の多孔質表面になじむ
が、浸透しないような方法で取付けたプラスチックフィ
ルムよりなる。紙の他面は、紙の表面に強力に接着し、
より耐水性とする層、たとえば印刷インキ、絵の具、塗
料などの層または該表面を積層した紙もしくはプラスチ
ックのシートでン皮覆してもよい。■云写が行われる場
合、印刷インキまたは絵の具、塗料などの層はぬぐい消
すかあるいは積層シートはiU 蕗させる。その結果、
予め少量の水を吸収している支持シートの背面の孔は、
水に浸けると開通する。この理由で、積層体を水に浸漬
すると、プラスチックフィルムに到達するまで水は紙の
穴を浸透し、プラスチックフィルムを剥離し、該フィル
ム上に形成されている画イ末と共に引上げることができ
る。しかし、画像がふかれて乾燥し、接若性層が与えら
れるまで、画像付きのフィルムは支持シート上にとどま
っている。この工程中における比較的強い水平方向の力
は、プラスチックフィルムと結合し、紙基材の生地およ
び該プラスチックフィルムの裏面に起因して水平平面に
強力に支持または保持されている画像を滑らせることは
ない。しかる後、この積層体は加熱および/または加圧
および/または接着剤を用いることにより所望の基質上
に適用される。この工程中湿潤状態にあり、そのために
基質と同じ生地に転写画像を与える弾性クッションとし
て役立つ支持シートの紙基材は、基質へ接着し、転写さ
れたプラスチックフィルムによって保護されている画像
を残して取除かれる。
[従来の技術、発明が解決しようとする問題点]伝統的
に、画像の転写または業界内で知られているように、う
つし絵は2つのタイプがある。すなわち、乾式SlJ 
litタイプと湿式剥離タイプである。本発明は原則的
には湿式ill 雌型うつし絵に関し、これは市場で人
手でき、紙の上に印刷され、予め水溶性の層で被覆され
た画像をもつものである。うつし絵が水に浸漬され、画
像が現われる表面上に加圧されるとき、この層は岳解し
、柔かくなり、そのため紙は画像を所望の表面に残して
取除くことができる。
画像が印刷されている紙は湿式剥離うつし給紙として知
られ、通常はでんぷん、ガム等の水溶性エマルジョンで
被覆された良質の紙で出来ている。この紙は、気象条件
による収縮と膨張を中和するために特別に処理されてい
る。この被覆された紙は「シンプレックス」紙として知
られている。もしも、この紙が他の紙と接着するように
作られていると、「デュプレックス」紙として知られる
、より強力な種類のうつし給紙となる。
最終表面に依存し、画像は直接もしくは反対に、印刷、
複写、線描き等の既知の方法によりうつし給紙に印刷す
ることができる。通常、印刷職人はうつし絵表面にラッ
カーまたはフェスの被覆を形成することにより開始する
。しかる後、印刷職人は該ラッカーまたはフェス上に画
像を印刷する。うつし給紙上へ直接印刷する代りに、上
記した既知の方法で行われた他の紙から画像を転写する
ことも可能である。通常、うつし絵は接着剤。
フェス、エマルジョンまたは特別の種類の溶液を用いて
所望の基質上に形成される。うつし絵が行われる前に、
まず短時間水に浸漬し、次いでうつし絵はその正確な位
置に行われ、紙を滑り落す。
紙の滑落は、うつし絵の水溶性層が水に?8解すること
により行われる。
変法として、うつし給紙は水溶性層上にラッカーまたは
フェス被覆を形成することにより作られる。このタイプ
のうつし給紙には、ラッカーまたはフェス被覆上に直接
印刷することがでとる。
、うつし給紙表面に画像が直接形成されているうつし絵
からの転写は、「直接転写」と呼ばれている。一方、う
つし絵がはじめに画像が形成された他の紙から転写され
た画像を有しているならば、基質への転写は「間接転写
」と呼ばれる。
乾式!IJ Mうつし給紙は、水溶性層による該紙への
被覆よりも、シリコン、ポリエチレンまたは画像が印刷
もしくは転写されるラッカ一層に対する親和力の少ない
他の物質のような乾式剥離物質の被覆に依存する。最終
基質へ画像が付された後、うつし絵の背面の紙は、これ
に接着している乾式剥lti層により剥脱される。
存在する湿式剥離うつし給紙は良く使われるけれども、
これらはいくつかの欠点を有している。
第1に、水溶性層はうつし給紙と共にうつし絵の貯蔵に
関しで困難をもたらす。気象条件によりもたらされる膨
張と収縮に加えて、水溶性層が急速に溶解するであろう
という危険が常に存在する。
紙の縁の1つに存在する少量の水がこのような結果をも
たらす。この理由で、水または湿気により8発される損
害を避けるために、うつし絵と共にうつし給紙の貯蔵に
多大の注意を払うことが必要である。もしも、使用者が
既製のうつし絵の使用のみを考慮し、使用者が他の紙か
ら画像を転写している間にうつし給紙の使用者にとフて
災厄であるならば、水溶性層の急速剥離は使用者の立場
からは利点となるだろう。この工程においてうつし給紙
に結合している画像が元来印刷されていた紙を取除くた
めに、この工程で水を使用することは事実である。
この工程の量水の流れを調節することは困難であり、一
部の水は紙の縁の一部にこぼれて、水溶性層に浸透し、
画像と共にうつし給紙を台なしにしてしまう。もしも、
ラッカー被覆に僅かな切れ目があると、そこから水が偶
発的に浸入し、同じことが起こる。このような災難を回
避するため、本発明者によりうつし絵の縁や背面に被覆
することが考案された(米国特許第3,344,012
号明細書参照)。しかし、この被覆は必然的にうつし絵
の製造コストを増すことになる。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、うつし給紙、または技術的に知られているよ
うに、以下において支持シートとして引用される転写サ
ポートを作り出すことおよび該紙の長所を保持している
製法と欠点を取除いた製法を工夫することを目的として
なされ、かつ開発されたものである。特に、直接形成さ
れた画像を受容することに加えて、他の紙から転写され
た画像を付するために特に適切である支持シートの開発
ならびにその製法を目的としている。
上記目的に加えて本発明の他の目的は、支持シートのフ
ィルムを剥離したり損傷するという危険なしに転写画像
の紙基材を取除くことを可能にする支持シートとその製
法を提供することである。
上記目的から支持シートは耐水性でなければならないが
、他の目的は製法の最終段階で水の助けをかりて急速な
剥離を与えることである。
他の目的は、転写画像の最適生地を得るために、非常に
薄い層に保持されている画像の転写を容易に行えるよう
にすることである。関連する目的は、転写画像による基
質生地の採用を容易にする支持シートとその製法を提供
することである。
重要な目的は、支持シートおよびそれによりもたらされ
るうつし絵の長期のたな(shelf)寿命を提供する
ことである。
最後に、しかし最も重要な目的は、簡単かつ経済的であ
り、印刷され、積層され、あるいは書物、雑誌、郵便は
がき等における画像に適用さ−゛   れる支持シート
を含め て、市場で容易に入手することができる支持シートのフ
ィルムの形成のためのラッカー、フェス。
エマルジョン、接着剤および溶液と同じく普通の紙を用
いて他の紙からの画像の転写を可能にする支持シートお
よびそのうつし絵と転写への利用のための方法を提供す
ることである。
で、ill (looking glass)の助けに
より見ることが可能なものであるにちがいない。一方の
側の表面は熱可塑性樹脂の押出しまたは吹出しにより製
造されたフィルムまたはラッカー、フェス、水中エマル
ジョンもしくはプラスチック樹脂の溶液からのフィルム
により被覆されている。今日、大部分の該ラッカーなど
はプラスチック、熱可塑性もしくは熱硬化性のプラスチ
ックの基材を有している。得られるフィルムは、以下に
おいて「プラスチックフィルム」として引用されるであ
ろう。本発明の1実施例により、紙の他の面は印刷もし
くは着色表面を持つこと、あるいはシート状紙またはた
とえば耐水性接着剤の助けでプラスチック接着剤シート
を持つことにより耐水性にしてもよい。プラスチックフ
ィルムは3つの目的を持っている。第1は、転写された
画像の保護フィルムとして役立ち、第2は、該フィルム
が位置する紙の表面上の防水層として役立ち、第3は他
の紙から転写された画像の被覆を接着するためのタイ−
コート(tie−coat)として役立つ。プラスチッ
クフィルムは支持シートの紙表面に実質的に浸透しない
が、該表面に良く接着し、かつその接触表面は、背面は
別として、紙の表面と同じ生地を得なければならない。
剥離層は紙基材とプラスチックフィルムの間に挿入され
ないし、紙基材とプラスチックフィルム間の接着を水で
剥離するために、該紙またはプラスチックフィルム内に
取込まれるべきいかなる剥離剤も必要としない。
他の紙から転写された画像のために特別に企画された支
持シートの他の態様によれば、支持レートは最初はいか
なるフィルムもなく、同時に適用される同種のものおよ
び画像を伴なうものをも有していない。
うつし絵は支持シートのプラスチックフィルム上に画像
を形成することにより得られ、背面は不透明の表面に転
写するためのものであり、正しい表面は直接転写に関し
印刷、複写または線描きすることおよび絵を画くことな
どの既知の形成方法を利用して透明物体に転写するため
のものである。間接的転写に関し、画像は既知の方法に
より他の紙から支持シートに転写される。したがって、
画像は最初プラスチックフィルムで被覆される。次いで
、画像のある紙はプラスチックフィルムに対して被覆さ
れた画像を支持シートに押圧する。熱と圧力は良好な結
合が得られるまで適用される。しかる後、画像のある紙
基材は、支持シートのプラスチックフィルム上に逆転し
て見える被覆画像を残して完全に取除くことができるよ
うに紙を柔軟にするため、水で処理される。
本発明の支持シートは、この転写プロセスに対して特に
適合している。画像の被Iは支持シートのプラスチック
フィルムによりしっかり支えられており、また該プラス
チックフィルムは支持シート紙基材の生地によりしっか
り支えられている。
この紙とプラスチックフィルムとのつながりは、画像の
紙基材が取除かれ、結合が原則的に水平平面に作用する
m械的な力を受けるところの本発明のプロセスの段階の
間中特に重要である。
表面が十分に多孔質である限り機能する様々の紙の性質
がある。滑らかで、光沢を付した表面を持つ紙は望まし
くない。紙は水に浸漬したとき破れてはいけないが、1
片はプラスチックフィルムから剥離しなければならない
。画像が転写されるべき支持シートの基材として使用さ
れる紙は、表面が「開口」しない限り、良好な耐水性を
有するべきである。
支持シート表面を防水性にするためのプラスチックフィ
ルムの機能は、たとえ該シートの縁に水がこぼれ、市販
のうつし給紙にとって悲惨な状態となっても、画像のあ
る紙基材を安全な方法で取除くことができるという利点
を与えることである。事実、上述した種類の積層体は、
多量の水がうつし絵の紙基材に浸透することなく・数分
間浸漬することができる。
うつし絵を不鮮明な、すなわち暗い表面に形成しようと
する場合、印刷インキが透明であるならば、反対画像上
に白色層を形成する必要がある。
この層は、印刷インキおよび所望の基質と同様に、支持
シートのプラスチックフィルムと共存しつるものである
べきである。この白色層は接着剤としても役立ちつる。
他方、基質へのうつし絵の転写の直前に適用される成極
の接着剤は画像の印刷インキと両立しない。このような
場合、はじめに印刷インキ層の上にタイ−コートを形成
することが必要である。
該画像の白色被覆は、うつし絵を所望の大きさおよび形
状に整える前または後に形成される。画像を支持シート
フィルム上に印刷する印刷店においては、この工程は印
刷工程の1つとして普通に行われている。しかし、他の
紙からの転写によって得られる画像は普通手により整え
られる。この工程を容易にするため、支持シートの紙基
材は要求される硬さを与える目的で選択されている。
既存のうつし絵の保存を望む場合、これは形状または剥
離性を変えることなく数年間保存することができる。こ
れは湿気に感応性の層を欠いていることに起因しており
、この湿気感応性は伝統的な湿式剥離うつし絵またはシ
リコン層においては、乾式剥離うつし絵に関し共通の悩
みであるエージングが起る。
うつし絵を実行する準備ができたときは、直接印刷によ
り形成された画像であるか、他の紙からの転写による画
像であるかに関係なく、もし印刷され、あるいは着色さ
れた層が存在するならば、該層を消去するため、または
もし積層されたシートが存在するならば、該層を剥離し
て非常に多孔質の紙表面をさらすという方法でまずはじ
めに背面を処理すべきである。しかる後、うつし絵を水
に浸漬し、フィルムを紙から剥離させることの結果とし
て有する開口背面(紙)に水が容易に浸入する。この工
程において、望むならば、フィルムと該フィルムに結合
している被覆された画像を垂直方向に持ち上げて完全に
分離することが可能である。しかし、フィルムを元の位
置にそのまま置くならば、紙の生地により水平平面にし
っかり支えられた状態を続ける。これは、次の工程によ
り容易に行われる。第1に、水からうつし絵を取除いて
画像を上にして平らな表面に置く。画像は完全にふいて
乾かす。次いで、画像を所望の基質に結合させるのに適
した接着力のある被覆を画像に行う。これらの2工程は
被覆された画像上に作用する強力な水平方向の力をもた
らし、紙の生地およびフィルムによりしっかり支えられ
ていないとしても、該画像を横向きに動かすことができ
る。
しかる後、うつし絵は被覆画像を下向きにして基質の所
望位首に置かれる。熱および/または圧力が加えられる
。うつし絵の紙基材は未だ湿った状態にあり、加圧下弾
性クッションとして役立ち、画像が転写される基質と同
じ生地となるように画像を調節している。この効果は、
画像の被覆および支持シートのプラスチックフィルムを
非常に薄く、たとえば1ミル(muり以下にすることに
よってさらに改善される。
加熱され、結合が乾燥してくると、基質に接着し、プラ
スチック被覆で保護された画像を残してうつし給紙は取
除かれる。この?I!覆は支持シートのプラスチックフ
ィルムおよび/または該支持シートに転写される前に画
像に対し初めに与えられる被覆より形成されて一一もよ
く、これらが共存しつるものであれば、1体的に1つの
層としてもよい。しかし、ある環境下では、最初に与え
られた被覆のみにより保護された画像を残して支持シー
トのフィルムを取除くことができる。このことは、支持
シートのフィルムに対し十分には接着しない層によって
画像が被覆されている場合に生起する。
本発明の支持シートの経済的な立場、特に他の紙に印刷
されている画像の転写に適したものは、紙基材に適用さ
れるいかなるプラスチックフィルムを有していない。支
持シートの製造中にこのような適用をする代りに、同時
に、かつ画像(プラスチックフィルム上に転写されてい
る)と−緒に使用者によりフィルムを形成される。した
がって、画像の被覆は既存のうつし絵の被覆であフても
よく、これは他の観点からすれば、上記の立場と同等で
ある。
本発明の目的の達成は、添付の図面を参照した詳細な記
載により明らかとなるであろう。
性の表面(2)を持ち、その上にプラスチック樹脂フィ
ルム(3)(以下、プラスチックフィルムとして引用す
る。)が、フィルムは反対面に紙表面と同じ生地(te
xture)を持ち、その表面を浸透せずにそれとよく
接着する方法で形成されている。うつし絵の用途に対応
して種々のプラスチックが用いられる。もし、プラスチ
ックフィルムがプラスチック樹脂の液状のラッカー、フ
ェス、接着剤。
エマルジョンあるいは溶ン夜から得られるならば、この
液は浸透してしまうので紙には直接施すことができない
。それ故、プラスチックフィルムの使用は当業者によく
知られた二つの方法、積層被覆もしくは転写被覆などに
より間接的に行うべきである。第1C図は転写被覆によ
りフィルム(3)が形成されるときの支持シートの下部
を示す。
紙基材(7)を持つ乾燥離型紙やシリコンの雛型層(8
)で覆われた表面を保護層としてフィルム(3)上に残
してもよい。このタイプのうつし給紙は特に他の紙から
転写するのに適切である。使用者はこの保目的シリコン
離型紙をうつし絵のアイロン用紙として使用する。
アクリルポリマーの水エマルジョンは被覆媒体としてよ
く作用することが知られている。このエマルジョンは固
体成分的46%であり、適当な非イオン系分散剤により
水中に分散している。非常に微量の泡の生成を防止する
適当な消泡剤あるいは被覆を乾燥する作用のある、いわ
ゆる「オレンジビール」を加えるべきである。
エマルジョンは始めに雌型紙に塗布され、乾燥され、し
かる後この乾燥フィルムは熱と圧力によって被覆される
べき紙に転写される。フィルムの厚さは11/2〜1ミ
ル(0、001インチ)の間が適当であることが判明し
た。被覆された離型紙のシートは室温で10〜15分乾
燥する。シートは大気中に放置して乾燥するのであれば
、平らに乾燥しない。一方、転写の間、離型紙が完全に
平面であっても、これは最終結果に影響を与えない。
第18および第1b図は支持シートの反対面の二つの型
を示しているが、この二つの型はプロセスの第1段階の
間一層耐水性となるように目ざしている。そして、うつ
し絵を行う前に最大の水透過率を得るため、紙基材(1
)の細孔が開くことを容易にしている。
第1a図において、反対面は印刷あるいは着色された層
(4)で、ブラシや水によってそれを削り取ることがで
きる。その結果、この反対層は取除かれ、支持シートの
反対面は水の浸透に対して完全に開放される。同じこと
が接着剤(5)によって紙基材(1)に接着されている
第1b図のシート(6)が剥がされた場合についても云
える。シート(6)はプラスチック製と同様に紙で作ら
れていてもよく、紙に積層することを企図した接着性の
被覆フィルムを用いてもよい。
第1d図は本発明による支持シートを示し、紙基材(1
)の反対面は第1a図の(4)あるいは第1b図の(5
) 、 (6)のように耐水性被覆を有していない。こ
こで用いられる紙は水が容易に浸透する開放性の多孔質
背面を持つ。他の面には第18およびlb図におけると
同様に、紙基材(1)の多孔質表面(2)を浸透せずに
ただ接着しているだけのプラスチックフィルム(3)が
ある。この支持シートは商業的に使われるうつし絵の作
成に使われる。そのうつし絵の中で、画像はプラスチッ
クフィルム(3)に直接印刷され、あるいは紙(1)の
反対面に水をつけないように調節した工業的製造条件の
下に、プラスチックフィルム(3)に転写される。反対
面は勿論、うつし絵の使用を教示する印刷した字句をつ
けることができるが、その字句はうつし絵の機能に関連
した目的には役立たない。
紙(1)はシートにされ、通常の印刷方法(活版、オフ
セット、シルクスクリーンなど)により層(4)ととも
に印刷される。多量の場合は、オフセットあるいは輪転
グラビア版の印刷用紙のような印刷用巻紙が推しようさ
れる。支持シート(1)の裏面の耐水性を十分にする為
に、プラスチック樹脂ベースのインクを使うことが望ま
しい。
第1b図の保護シート(6)を積層するには、ロール状
の紙を用いるのが経済的である。例えばFasson 
Co1d 5ealの接着性ポリエステルフィルム(l
/2〜1ミル厚)を使うのが良い。この積層は印刷され
た裏面にすることもできる。プラスチックフィルムの代
りにロール状の接着紙あるいは積層工程中にラミネート
マシンに供給される接着剤のない紙を使うことも可能で
ある。接着紙は耐水性を持つ。紙の積層化の場合、紙は
積層化に先立って印刷すべきである。接着剤の結合はシ
ートのアイロンがけに十分耐えるように硬化されなけれ
ばならない。
第28および2b図ではその表面に画像を転写すること
を企図したプラスチックフィルムを持たず、他の面は第
18およびlb図に示される支持シートの一面と同じ他
種の支持シートが示されている。
第3図は印刷、コピー、手描Iなどの既知の手段によっ
て画像(9)が転写されている支持シートの下部断面を
示す。
第5図では、第4図の画像(9)がプラスチックフィル
ム(11)によって覆われている状態を示す。
プラスチックベースのラッカーやエマルジョンならばほ
とんど全て有効であるが、うつし絵がどう使われるかあ
るいは転写される基質の性質によって選択が行われる。
第6図は、第4図の画像(9)が、第1a、 lbおよ
び10図で示される支持シートのフィルム(3)に接し
ている紙(10)を示す。もし、熱と圧力を加え、画像
(9)のインクがフィルム(3)に適合するならば、こ
の型の転写は可能である。種々の熱可望性フィルム(ア
クリルフィルム、ビニルフィルムなど)はプラスチック
樹脂ベースのインクで印刷された雑誌の絵などに適する
第7図では第5図に示したプラスチックフィルム(11
)で覆われた画像(9)を持つ紙(10)が第1a。
1bおよびIC図に示された型のうつし給紙に適用され
、覆われた画像(11)は支持シートのプラスチックフ
ィルム(3)の上に残されている。この適用は好ましく
は、熱と圧力によりコーティング(11)を乾かした後
行われる。家庭用アイロンは小型、中型の画像には十分
使用できる。この適用は支持シートのプラスチックフィ
ルムがアクリルベースならば、結合のためには20〜3
0秒の短時間で十分である。事実、支持シートのアクリ
ルベースのフィルム(3)は、成極のポリエステルフィ
ルムなどのように適さないものも含めて画像の多数のコ
ーティング(11)の適用が容易である。熱によりアク
リルフィルムが粘性となり、不適当な材料にも十分に接
着するにもかかわらず、得られる結合は他の紙・からの
画像を転写するすべての工程に有効である。画像が所望
の基質へ転写された後、アクリルフィルム(3)は除か
れる。
第8図において、プラスチックフィルム(11)で覆わ
れた画像(9)をもつ紙(10)は第28および2b図
に示される態様の支持シートの多孔質表面(2)に対し
てプラスチックフィルム(11)を適用したものが示さ
れている。このタイプの支持シートは他紙へ適用される
画像の転写に最も経済的な態様であり、画像とプラスチ
ックフィルムは同時に、かつよりも一層難しい。
第9図は紙ベース(10)がどの様にして第6〜8図に
示されたタイプの積層体から除去されるかを示している
。理想的には、画像(9)の紙ベース(10)の外側に
は水を絶対に通してはならない。しかしながら、水分を
コントロールするのは難しく、時々水が外にこぼれるの
を避けることは不可能である。第1a、 lbおよびl
c図に示される支持シートでは、フィルム(3)が耐水
層として作用するので、このようなことが生じても問題
はない。
事実、ブラシで紙ベース(10)を除去する前に積層体
を水中に浸けることは可能である。積層体を水中に浸け
た後、フィルム(3)を一方の緑で持氷上げることもで
きるが、フィルム(3)にしっかり接着している画像(
9)には影習しない。反対に、フィルム(3)は表面(
2)と同じ構造を持っているので、横すべりは生起しな
い。また、このことは適当な位置に接着しているフィル
ム(3)と画像(9)を効果的に保持する。
第10.11および12図では、画像(9)の紙ベース
(10)が除かれた後、第6〜8図の断面がどのように
見えるかを示す。特に皮とか織物に良好に転写、するた
めには、この紙がすべて取除かれていることが必要であ
る。
第13図は暗い基質の上に施されるうつし絵の断面図を
示す。もし、インクが透明ならば、画像(9)には白の
被覆(13)を適用することが必要であ支持シートのプ
ラスチックフィルム(3)と適合すべきである。この被
覆は、接着剤としても良く作用する。例えば、うつし絵
を皮の上に行う場合、被i (13)は通常皮の表面に
適用される、または通用を容易にするために特に付され
るラッカーによって溶かされることもある。一方、うつ
し絵が織物の上に施される場合、画像を織物の上に溶か
すために使われるエマルジョンが画像の印刷インクと適
合しないものであるときは、白色か透明で、例えばアク
リルエマルジョン コートを画像(9)に与える必要がある。被i (13
)はその様なタイ−コートで代表されてもよい。しかる
後、織物の上にうつし絵を施すために用いられるエマル
ジョン(14)を適用してもよく、次に織物の上にうつ
し絵を形成させるときに“採用される温度より低い温度
で該被覆を加熱して半硬化する。
白色被覆またはタイ−コートはうつし絵が所定の寸法や
形に修正される前または後に行うことができる。
第14図はどの様にしてうつし絵が手で修正されるかを
示している。こねを容易にするためには、支持シートの
紙基材(1)が十分に固いことが必要である。また、こ
の固さは、うつし絵が適用される間も要求され、次工程
で湿って柔くなる。また、紙基材は、最後から二番目の
工程、すなわちうつし絵が基質へ施される間、弾性体ク
ッションとして役立つ程度に十分な重さを有することが
必要である。この理由のため、適切な表面を有し、十分
な重量、たとえば60〜15f)g/m’をもつ固い紙
、あるいはたとえば120〜200g/m2の重さの薄
い板紙が、他の紙から画像を転写するための支持シート
および手製のうつし絵の支持シートの紙基材として用い
られるべきである。一方、印刷店で作られるうつし絵に
は、もっと軽量の紙基材(1)が使われる。
第15図は水中に浸けたうつし絵の断面を示す。
水は画像(9)やプラスチックフィルム(3)の中には
入らない。いくらかの水が印刷あるいは着色層(4)に
入るかもしれない。もし第1b図に示した如く、層(4
)の代りに接着性のプラスチックフィルムまたは紙が用
いられると、耐水性が得られ、反対側まで水が貫通する
ことはない。はとんどの漫水は端部の断面を通じて起る
。小さなうつし絵は短時間で飽和するが、大きなうつし
絵はフィルム(3)迄十分な水が浸透するにはもっと多
くの時間が必要であるが、正確な時間を推定することは
難しい。一方、もし第17図に示されているように、う
つし絵の反対側(12)を開放すれば、水は速かに浸;
3する。開放表面(12)1.?は比較的密集した反対
表面をもフた紙の反対面をブラシと水で処理することに
より得られるが、参考になるものが存在しないとき、ど
れ程の紙を取除くかを調節することができないように、
その表面層を均一な方法で取除くことは難しい。この調
節不能のため、水はある範囲に急速に浸透し、他の所に
はゆっくり浸透する。このため、フィルム(3)は異な
ったところで同時にはがれることはない。この理由から
、反対面は印刷もしくは着色層をもつか、あるいはプラ
スチックか紙の積層シートをもつ。もし印刷あるいは着
色層がはがれ、あるいは反対面に接着している第1b図
のシート(6)がはがれたならば、その全表面を均等に
開放することができる。このように処理した支持シート
、あるいは反対面に被覆がない第1d図のような支持シ
ートでは、水は開放面(12)や全体紙(1)の断面を
均一に通り、前述の紙を全表面上のフィルム(3)から
均一に劃りする。フィルム(3)を如叙する時間は、う
つし絵が大きくても小さくても同じであり、その速度は
紙の重量、厚さ1紙質によって決まる。
第16図は印刷層(4)がブラシと水でどの様に除かれ
るかを示している。
うつし絵の反対面が開放された後、うつし絵は水中に2
〜3分浸けられる。うつし絵が飽和したとき、換言すれ
ば、画像(9)が紙(1)からはがれたとき、うつし絵
を画像面を上向きにして平らな面において、第18a図
の様にして画像をふいて完全に乾燥させる。この際に画
像(9)を含むフィルム(3)は簡単に引上げられるが
、紙基材(1)の表面(2)の組織に従って、また画像
(9)がしつかり接着しているフィルム(3)の組織に
従って、画像は水平面にしっかり支えられており、もし
第18a図の様に乾燥工程によってもたらされる力のよ
うに水平の力が加えられても、横方向に滑るという危険
がない。この理由から、画像(9)は損傷するという危
険なしで完全にきれいにし、乾燥することができる。
画像(9)が完全に乾燥していると、うつし絵が水浸す
る前でも接着層(13)を適用でき、これがそのケース
で、接着層(14)は適用するために必要なものである
。ある種の適用のためには、うつし絵を行う前に層(1
3)を適用する必要がない。例えば工芸複写量を画布(
洗う必要はないが)の上に転写するために、うつし絵を
行う前にエマルジョンか白色接着剤の層があれば十分で
ある。一方、第13図のように水浸の前に被覆が行われ
ているうつし絵は、第13図に示した如く、さらに接着
性被覆をつけることなしに行われる。接着層(13)ま
たは(14)は所望の基質に接着するのに適したラッカ
ー、フェス、プラスチック樹脂のエマルジョンまたは溶
液からなるものでざよい。ポリビニルアルコールを基に
したエマルジョンの様な白色接若剤は種々の表面に使わ
れる。
織物に対しては、洗浄が行われる転写を望むのであれば
、T−シャツを印刷するシルクスクリーン法で使われる
ビニルベースのエマルジョンのようなこの材質のために
企図された特別のエマルジョンを使用するのが便利であ
る。第18b図は層(13)または(14)が所望の基
質への転写に先立ってうつし絵の反対面に与えられる時
の積層体を示す。ブラシの動きは可成り横方向の力を誘
引し、殊に織物用エマルジョン(実際はペーストである
が)を用いたならば、うつし絵が水で満たされている間
にこの被覆が与えられるという事実にもかかわらず、上
述の理由によりフィルム(3)と画像(9)は抵抗する
力を誘引する。
第19図は画像(9)の反対側に形成される層(13)
をもった積層体の図解的断面である。
第20aおよび20b図は所望の基質に施したうつし絵
を示す。第20a図では、図示した如く、所望の基質が
織物であり、アイロンを使ってうつし絵を織物の上に施
される。もし織物にエマルジョンを使うならば、うつし
絵を紙基材(1)から離して十分に接着させるのにアイ
ロンを200℃で3秒間かければよい。その後、画像は
、第1c図に示したように、シリコン被覆紙(7及び8
)で覆われ、結合を硬化させ、画像(9) を表面(1
5)にとけ込ませるためにさらに15秒アイロンをかけ
る。
一方、うつし絵に熱を加えられないならば、湿式接着剤
による絡合に対し圧力をかければよい。
そのような接着剤の結合は十分に硬化させて紙(1)を
取除くまでに数時間乾燥することを要する。圧力の適用
はプレスにて行われ、簡単には積層体の上に重りを置け
ばよい。第201!図は大工のクランプによる適用を示
している。
圧力をかける代りに、次の方法を使うことができる。基
質を初めに適当なエマルジョン(たとえばアクリルエマ
ルジョン)で被覆し、放置して乾燥する。うつし絵を水
に5分間浸漬したとき、これを取除き、露出された下側
の画像を下向きにして適当な位置に置く。湿った紙の背
面を除き、画像をきれいにし、気泡も取除く。しかる後
、画像は基質に用いたと同じエマルジョンの被覆で覆わ
れ、改質して乾燥する。成時間(5〜10分)後、画像
の表面は乾くが、その下側は粘性となり、基質に接着す
る。
第20aおよび20b図では、うつし絵は最終基質(1
5)に施され、紙基材(1)はぬれて、水で満たされて
いる。層(3)と(13)と共に画像(9)が基質(1
5)の組織と同じものと適合する様な方法で圧力を積層
体の残りに加えると、紙(1)は弾性クッション体とな
る。
第21図は所望の基質に施されたうつし絵の図解的断面
図である。第22図は基質に適用された同じうつし絵を
示しており、上記の如く織物の上にうつし絵を適用する
と、紙(1)がはがれ始める。
通常は、紙(1)を1片として除くことが出来るが、も
し、支持シートがよく乾いており、または長くアイロン
をかけすぎると、いつもこのようになるとは限らない。
その場合、いくらかの紙が残り、画像にくっつき、これ
はうつし絵を圧力だけで行うときに起り易い。第23図
に示すように、少しの水とブラシにより紙の残留物は短
時間で取除ける。これは水に浸すことによって紙は完全
に剥離するという事実に基づく。
第1a、 lb、 lcおよび16図にもどってみると
、プラスチックフィルム(3)は積層による如く直接に
、または転写被覆による如く間接的に紙(1)に適用で
きる。アセテート(ポリビニルアセテート)、ポリエチ
レン、ビニル(ポリ塩化ビニル)、ポリウレタンのよう
な多くの熱可塑性プラスチックフィルムは紙に熱積層す
ることができる。
温度は、フィルムがとけたり紙の表面に浸透することを
防止するため、あまり高くしてはならない。(もし、こ
のようになると、紙繊維がそわにつかずにフィルムから
紙をはがすことができなくなる。)当業者ならば、簡単
にフィルムと紙を選択するための適当な温度と時間を容
易に決めることができる。
予め印刷されたうつし絵では、画像は直接に支持シート
のプラスチックシートの上に印刷できる。別の方法とし
て、転写印刷法を使用してもよい。画像は紙や織物の無
限巻きのシリコン被覆剥離性表面に全色で印刷される。
黒色板により、画像は次にアクリルボリマーニマルジョ
ンなどの適当なラッカーによつ°C被覆される。乾燥工
程終端を通過した後、被ri画像が紙表面に接着するが
浸透せず、離型紙または織物から剥離するように、8乃
している巻ロールの支持シートに対し高い温度で加圧す
る。
時には、熱によって第18〜IC図に示したような支持
シートを画像にプレスすることができ、接着性エマルジ
ョンを使わずに直接に画像をプラスチックフィルム(3
)に転写する。この場合、画像をIJL張りした紙を除
去するのは極めて易しい。この方法の成功はフィルムと
印刷インクとの適合性やプラスチックフィルムの平坦性
、適用される温度と圧力に依存する。画像とプラスチッ
クフィルムの特別の型に対しこの方法が有効かどうか予
備試験を行って決めてもよい。
以下の実施例はこの発明の多くの例の1部である。
A、転写 例At。
雑誌の絵はアクリル樹脂の水エマルジョンの1または2
枚の薄い被覆が与えられる。このエマルジョンは絵の端
の1ケ所に直線的に適用され、絵の全面に芸術家のブラ
シによって乾く迄水平および垂直な筆運びで広げられる
。さらに乾く迄待たずに、絵を下向きにして本発明(第
1a、 lbまたはlc図)によりアクリルエマルジョ
ンを支持シートの紙に形成して作成した支持シ、−トの
プラスチックフィルム(l/2ミル)上に置き、家庭用
電気アイロンを用い、#1(最低)セツティングで20
秒間アイロンをかける。
絵を裏張りした紙は静かに歯ブラシヒ水でこすり、水で
飽和したならば、裏張り紙は取除く。雑誌の絵はあたか
も印刷したかのように支持シートのプラスチックフィル
ムの上に反対に表われる。
例A2゜ 雑誌カバーは支持シートのプラスチックフィルムの上に
その面を下向ぎにしてヌき、#1セツティングで20秒
間アイロンをかける。支持シートのプラスチックフィル
ムは歎く、かつ粘性となり、雑誌カバーの絵に接着する
。この絵は製造中感熱性でないラッカーにより被覆され
ている。
絵を裏張りした紙は支持シートのプラスチックフィルム
上に反転して現われる雑誌の絵を残して、水とブラシで
取除く。
例A3゜ 絵はクレーコート紙の上に色エンピッを用いて描かれ、
色づけされる。絵はその後、アクリルエマルジョンの薄
い被覆を1または2回与えられる。乾燥すると、被覆さ
れた絵を下向きにして支持シートのプラスチックフィル
ムの上に置き、20秒間アイロンがけする。次いで、絵
の裏打ちされた紙はブラシと水によって処理し、飽和し
たとぎ、支持シートのプラスチックフィルム上に反転し
て現われる絵を残して、紙を取除く。
例A4゜ 酸化亜鉛を被覆した静電コピー1紙の上に、写真コピー
を行って例A3に示した絵の概観が得られる。この絵は
次いで色づけされ、例A3に示した方法と同様にして転
写される。
例AE。
ロブレックスAC−33(Rohm and Hass
 CompanyPhiladelphia PA製)
、アクリルポリマー水性エマルジョン(固形分46〜4
7%、 p+ 9.4〜9.91重量8.9ボンド/ガ
ロン、最低フィルム成形温度9℃)は例AI、A3およ
びA4における使用に適する。次いで、被覆された絵は
プラスチックフィルムなしで(すなわち第2a、または
2b図に示した様に)支持シート上にアイロンがけされ
る。その後の処置は上記例に記載したのと同一である。
転写は1コートで行われるが、2コートならばさらに確
かなものとなる。
B、暗い表面に適用するうつし絵の調製例B1゜ 上記いずれのうつし絵を暗い表面へ行うとき、基本的転
写に使われる同じアクリルエマルジョンをラッカー1容
に対して2容の割で白色アクリルベースラッカーと混ぜ
る。うつし絵は十分な不透明性が得られるようにその混
合物を2コートする。
C9接着剤の予備施行 例C1゜ 織物の上に適用されるうつし絵はシルクスクリーン法に
よる直接印刷手段により得られる。印刷インクの製造例
に従って、各色の適用後、温度90℃のトンネルを通り
予備硬化し、180℃でアイロンがけして織物に接着す
る。
例C2゜ 例A4のうつし絵を、酸化亜鉛層によく接着しないビニ
ルベースのエマルジョンを使用し、織物め上に転写する
。この目的のため、反転画像白色酸化亜鉛表面にアクリ
ルエマルジョンのタイ−コートを行う。乾燥したら、ア
クリル被覆はビニルベースのペーストで覆われ、90℃
で45秒間オーブン中にうつし絵を置いて半硬化させ、
粘着性とし、180℃で硬化する。
例C3゜ 画像を直接印刷したうつし絵を皮に適用する。
皮の表面についての試験は、元々付いているラッカー被
覆はアクリルエマルジョンと適合することを示している
。この理由から、反転画像(白色のオーバー・プリント
が施されている)に印刷プレス中にアクリルラッカーの
被覆が行われる。別の方法として、白色インキ層の代り
に、印刷イン舟と適合性である白アクリルラッカーの被
覆が行われる。この被覆は印刷プレス中に行うこともで
きる。
この例Cのすべてにおいて、反転画像に行われる被覆は
最終転写のための接着剤として役立ちうる。
D、基質表面の調製 うつし絵を施す表面はきれいにし、画像の接着を妨げる
いかなるものもないようにすべきである。それ故、転写
に先立ち基質をきれいにすることが鏝要である。多くの
基質はそれ以外の準備は不要である。しかしながら、ガ
ラス、金属、プラスチック、木材のような非多孔質表面
には、その表面に最終工程の前に透明なラッカー、ラテ
ックスうわぐすりあるいはアクリルエマルジョンの被覆
を形成することが望ましい。ある基質は熱可塑性樹脂や
ラッカーで覆われた皮などのように“熱に感じ易く、そ
の表面は必ずしもうつし絵に用いる接着剤に適合するも
のではない。それ故、他の接着剤を見つけるか、または
基質のうつし絵適用範囲にタイ−コートを行うことが必
要である。
例Di。
ガラス板が雑誌の絵で飾られる。例A1に従いうつし絵
が用意される。ガラス板表面はラテックスうわぐすりで
被覆され、その上に接着剤としてアクリルエマルジョン
を使用しうつし絵が適用される。
例D2゜ 綿織物生地の上に芸術作品の複製が転写される。第一段
階として、芸術作品の複製が例A1のように、支持シー
トに転写される。綿”織物への接着を容易にするために
、織物にわずかに水でうすめ織物の穴に浸透しやすくし
たアクリルエマルジョンを1コート行う。その織物が乾
いたら、うつし絵を適用する。
最終表面への適用 実施例1 紙への適用 広告業者が多色の折りたたみ印刷物を製造しようとして
いる。該折りたたみ印刷物の実物大模型(mockup
)を実証するため、多頁の写真複写物を用意し、次にこ
れらに手で着色し、本発明にしたがい支持シートに転写
することが決定された。折りたたみ印刷物に用いたもの
と同じタイプの紙に、以下の方法でうつし絵が形成され
た。
背後の層を取除いて、うつし絵を水に5分間浸漬した後
、画像を上向きにしてはじめに紙タオル上に置いた。画
像をふいてきれいにし、乾燥させた後、アクリルエマル
ジョン(acrylic emulsion)の層を形
成した。別法として、白色接着剤または接着棒のような
接着剤の如き他の接着剤を用いてもよい。次に、うつし
絵を疵の正確な位置に薗き、#3台(setting)
で約3〜4秒間アイロンをかけ、しかる後画像が印刷さ
れているのであれば、紙に接着している該画像を残して
支持シート紙基材を取除く。より長時間アイロンがけを
行うこともできるが、支持シートの紙基材はブラシと水
を用いて取除かねばならなくなるだろう。このことが可
能であるとしても、紙は汚れ、平らでなくなる。したが
って、画像を接着するのに十分な時間であって可及的に
短時間アイロンがけを行うことが望ましい。
実施例2 織物への適用 織られた綿画布に芸術作品の複製が行われる。
前記したいずれかの方法でうつし絵を作成する。
画布は着色に対する可及的最善の背景を与えるためおよ
び該画布と転写される絵との間の可及的最善の接着を得
るため、白色アクリルラッカーの被覆が行われる。うつ
し絵背面の印刷された層は次のようにして取除かれる。
うつし絵は数秒間水に浸漬し、次いで印刷された方形の
層を上向きにして置く。次に、印刷層をたとえば皿の洗
浄に使用されるタイプの如き研摩用表面をもつ粗布のブ
ラシまたはスポンジ等の手段により20〜30%消除す
る。うつし絵を水に2分間浸漬し、次いですべての方形
の印刷された背面を剥がして巻きとる。しかる後、うつ
し絵を5分間浸漬し、取出して反対画像を上向きにして
紙ナプキン上に置き、画像をふいてきれいにし、次いで
アクリルエマルジョンの被覆を形成する。しかる後、こ
れを画布の上部におき、側面を被覆しながら下げ、暫定
的に画像を形成するため、#3台(ナイロン)で4秒間
アイロンがけする。次に、背面の支持シート紙を取除き
(通常は1片)、画像を紙ナプキンで覆い、より強い圧
力を加えながら同じ台で60秒間アイロンがけする。次
いで、スポンジで紙ナプキンを洗い落し、絵画をふいて
乾かす。その結果、元の油と極めて類似した織地の絵画
が得られ、これは他の方法では製作できないものである
実施例3 本発明に従い製作所は支持シート上にうつし絵を印刷し
、修正(triII+)シ、生地に接着性の予備乾燥し
た層を形成する。このタイプのうつし絵は小売店で購入
でき、次のようにして消費者のT−シャツ上に適用され
る。うつし絵を水に5分間浸漬した後、反対画像を上向
きにして紙タオル上に置く。画像をよくふいて乾かし、
次いで反対画像を下向きにしてうつし絵を所望の位置に
おく。なお、このとき支持シート紙基材は未だしめって
いる。このしめフている背面に「綿」台で2秒間圧力を
加えながらアイロンをかける。次いで、支持シートの背
面紙を取除く(通常は1枚)。画像をシリコン被覆剥離
紙(保護のため、うつし絵の背面に接着させることがで
きる)または紙ナプキンで覆い、「綿」台で20〜30
秒間アイロンがけする。冷えたならば、T−シャツ織地
に永久的に融和した画像を残して、スポンジと少量の水
を用い°Cシリコン紙または紙ナプキンを取除く。
実施例4 上記セクションAにしたがい絵画を支持シートに転写し
、これをT−シャツ上に形成させる。うつし絵を修正し
、印刷された方形の背面層を取除き、うつし絵を水に5
分間漬ける。水からうつし絵を除き、反対画像を上向き
として紙ナプキン上に置く。画像をよくふいて乾かし、
次いでアクリルポリマーエマルジョンの被覆を行う。エ
マルジョンが乾燥するのを待たないで、反対画像を下向
きに湿った紙背面を上向きとしてうつし絵をT−シャツ
の所望位置に置く。うつし絵を#3(ナイロン)台で4
秒間アイロンがけし、しかる後支持シートの紙背面を1
枚取除く。次に、露出した画像をビニル(ポリ塩化ビニ
ル)ペーストで処理し、該ペーストをその表面にすり込
み、しかる後シリコン被覆剥離紙で覆い、「綿」台で2
0〜30秒間アイロンがけする。数秒間放冷後、織地に
融和した画像を残して剥離紙を取除く。
実施例5 木への適用 家紋を木屑に形成する。この目的のため、概略の写真複
写物を作成し、所望の寸法に拡大し、次いで色を塗り、
前記セクションAに記載した本発明の支持シートに転写
する。得られたうつし絵を修正し、しかる後印刷物の背
面層を取除き、うつし絵を5分間水に漬ける。湿ってい
る間に、露出された下側の絵を下向きにして木屑の適当
な位置に置く。うつし絵のプラスチックフィルムはポリ
ウレタンベースのものであり、木屑は同系のラッカー被
覆が施されている。うつし絵を指で押圧し、しかる後背
面の紙を取除く。絵をふいてきれいにし、残存する気泡
をスポンジまたはブラシで除去する。最後に、絵に同じ
ラッカー(ポリウレタン)を施す。表面を5〜1o分乾
かすと、絵の下側は粘着性となり(分子の穆勤により)
、その結果絵は木屑に接着する。この絵に対し耐水性を
与えるため、1ないし数回ラッカー被覆を行ってもよい
実施例6 石への適用 石は装飾された紙押えとして利用される。そのため、石
をうつし絵で覆うことがあり、うつし絵は前記セクショ
ンAの記載に従い作成され、修正され、セクションBの
記載に従い白色背面を与えられる。反対画像はアクリル
ポリマーエマルジョンで被覆され、かつ該画像への良好
な接着を与えるため石にも同じ被覆を行う。支持シート
紙基材の背面層を取除いた後、うつし絵を5分間浸漬し
、回収し、被覆された下側の絵を下向きにして石の上に
置く。指先を使って、プラスチックフィルムの弾性と支
持シートの湿った紙基材の弾性により容ゑに行えるが、
うつし絵を石の不規則な形に適合させる。次いで、支持
シート紙基材の残りをスポンジと水の助けをかりて取除
く。画像が接着しているプラスチックフィルムを石の表
面上にさらに押しつけ、気泡をスポンジで除き、フィル
ムを石の生地と形状に適合させる。最後に、絵にアクリ
ルポリマーエマルジョンの被覆を行い、石の表面に絵が
良く接着するようにする。なお、石にはアクリルエマル
ジョンの予備被覆が行われる。
実施例7 アスファルトおよびコンクリート表面への適
用 会社の駐車区画が駐車空間として充当され、黄色地に黒
色で番号と名前が記される。この目的のため、駐車区画
表面に特に適合するペンキを用い、本発明に従い支持シ
ート上に黒色で名前と番号を画く。次いで、出来上った
うつし絵を適当な位置に五く。うつし絵背面の印刷層を
取除いた後、5分間バケツの水に浸漬し、各うっし絵の
露出された反対画像を最初にふいて乾かし、接着性付与
と共に背面色とすべく黄色のアスファルト/コンクリー
トペンキの被覆を形成する。しかる後、ペンキが湿って
いる間に各うつし絵を適当な位置に置く。うつし絵の上
に1個または複数個の石をのせる等の手段により圧力を
加えて良く接触させ、12時間放置して乾燥させる。そ
の後、コンクリート/アスファルト表面に接着している
画像を残して、水とブラシを用いて支持シート紙背面を
取除く。
番号と名前は、屋外での仕事のための僅かな時間を歿し
仮型を用いて屋内で画くことができる。
うつし絵プラスチックフィルムがペンキと両立しつるも
のであれば、付加的な保zi層としてペンキの上に残し
ておいてもよく、あるいは背面紙を取除くときに容易に
排除してもよく、またはそれ自体で7り落するにまかせ
てもよい。
実L\例8 金屑への適合 会社のロゴ(logo)を会社のトラックに形成する。
この目的のため、絹スクリーンプロセスとr Exel
lo」(Advanced Process 5upp
ly Co、の商1m)PEシリーズの色を用い、本発
明に従い支持シート上にロゴを反対にして印刷する。う
つし絵を5分間水に浸漬し、次いで取上げ、予め上記r
 Exello」カラーと同じ系統(famfly)の
透明ラッカーの被覆が与えられているトラックの表面に
、露出された下側の絵を下向きにして置く。このうつし
絵を手の力で該トラック表面に押圧し、次いで背面紙を
取除く(1個または数個の大きな片として剥がす)。絵
をふいてきれいにし、気泡をスポンジで除く。絵は表面
に粘着しないが、正確な方法でこれら工程を実施するの
に十分に良く接着している。最後に、絵を同じラッカー
で被覆して下層表面とする。
実施例9 セラミックスへの適用 レストランは彼らの陶器にロゴを付けている。
この目的のため、絹スクリーンプロセスを用い、本発明
に従い以下の方法で支持シート上にロゴを印刷する。第
1に、基本被膜CUP−9119(ΔdvancedP
rocess 5upply Co、の商標)を支持シ
ートプラスチックフィルム上に付し、次いで乾燥セラミ
ツクツカラー70部とCLIP−9008(A、P、S
、[:o、の商標)30部を用いて絵の具を混ぜ、印刷
し、水銀蒸気ランプ下で硬化させる。次いで、修正した
うつし絵を以下の方法で皿やコツプ上に手で付ける。第
1に、うつし絵を5分間漬ける。画像をきれいにし、乾
かし、CUP−9119の被覆をする。しかる後、うつ
し絵を適当な位置に置き、紙基材を取除く。
単一水銀蒸気ランプ下で数分間硬化させ、予めCtlP
−9+、19基本被膜で覆われているセラミック表面に
画像を接着させ、この上に支持シートプラスチックフィ
ルムを置く。皿とコツプを1050℃の温度で17時間
焼く。プラスチックフィルムは燃焼し、セラミック表面
の肝要な部分としてロゴを残す。
かtと訟章↓ミ; 劣溌y跡鍍輩V艷面qプラノ]ソ江江V」、試験は、l
−MICRON  IIJ  (登録商標)コンピュー
ターとプリンターを用いrlNsTRONJ(登録商標
)ユニバーサル試験機モデル1130で実施した。
試験は、第1aおよび16図に従った支持シートと、第
23および2b図に従った支持シートに画像を転写して
工11製したうつし絵を用い、例A5に記載した方法に
より行った。
第1a、2aおよび2b図に従った支持シートの紙基材
は下記の明細に従ったボール紙よりなり、第1d図に従
った支持シートの紙基材は重量60g/cI11の、写
真複写のために用いられる通常の証券用紙である。
基本型+i      193.5g/耐等    級
      9.2〜9.5ポイント柔軟さLT   
   195シ工フフイールド単位柔軟さLF    
  180シ工フフイールド単位張 力SM     
10.666 g/cia 力ST      7.9
43 g/Cl1lエルムドルフSM   156g エルムドルフST   168g 硬  さSM     33  タバ一単位硬  さS
T     13  タバ一単位白 色 度     
79%フォトボルト浸透性  500秒 天    分        10.5%デニソンLT
     14  ワックスなしデニソンLF    
 16  ワックスなしプラスチックフィルムは、品質
と粘度は相違しているが、例A5に記載した種類のアク
リルエマルジョンをベースとしたものである。このフィ
ル→V ムの厚さは、第1d図従った支持シートについては0.
015m5であり、他のものについては0.0125m
mである。試験は、支持シートとうつし絵から切り取っ
た幅約2ctn、長さ10c+nの帯状物について実施
した。各帯状物のプラスチックフィルム側の最後の2d
mをほぼ同じサイズの粘着テープ帯状物と積層した。粘
着テープの超過した非積層部分は該部分を非粘性とする
ため2重に折り曲げた。
試験は2つのパートに分けて行った。第1はプラスチッ
クフィルムと紙基材の間の結合が耐えられる最大剪断応
力を測定することであり、第2は1氏基材からプラスチ
ックフィルム 必要とされる初期引張力を測定することである。
最初の試験において、帯状物の非積層端部を試験機の下
部取手に固定した。粘着テープの折り曲げた端部を試験
機の上部の引張り取手に固定した。
フ゛ラスチソクフィルムカく1氏基材から茅すれるまで
、結合帯状物にクロスヘッドスピード20cm/分の引
張力をかけた。プラスチックフィルムと紙基材の間の結
合の最大剪断応力を示す力を得るために必要とされる力
を一方の層を他方の層から滑らせることなしにかけても
よい。本発明による支持シートとうつし絵に関して、こ
の力は以下においてSとして示され、プラスチックフィ
ルムが損傷することなく受ける最大の水平方向の力を表
わし、kg / ciで表現される。19,20.31
および32頁に記述したように、第9図に関し、転写画
像を有する紙が取除かれる工程中可成りの剪断7ありが
プラスチックフィルムに作用する。しかし、強い力では
あるが、この力は試験中に得られるS値よりも小さい。
これらの値は、水に浸漬した後でもプラスチックフィル
ムが紙基材に良く接着していることを立証しており、祇
が湿っていても該紙を取除く工程中ブラシまたは指の荒
い動きに抵抗する。実施例T2から理解されるように、
第2a図に従って支持シート上に置かれたうつし絵は、
水に5分間浸漬後も、乾燥状態のときと同様に、同じ剪
断応力に対し殆んど耐えるであろう。実施例T3から理
解されるように、第2b図に従った支持シート上のうつ
し絵は、水に1時間浸漬後も可成りの剪断応力に耐える
であろう。この試験は、また前記16.17頁の記載な
らびに第tSaおよび18b図に関する38頁の記載を
立証し、うつし絵がその背面の保↓W層を取除かれ、水
に5分間浸潤された後、接着剤がプラスチックフィルム
上に適用されたとき、プラスチック間の結合はそれに作
用する横向きの力に耐えるであろう。これらの力は実施
例5において得られた剪断応力1.07kg / c己
よりも可成り低い。
この試験の第2のパートでは、各帯状物の紙基材は試験
片の積層端を越えて伸びている紙帯状物と積層される。
該紙帯状物の伸長部端部は試y機の下部取手に固定した
。粘着帯状物/テープの非積層部分は180°折り曲げ
、試験機の上部の引張り取手に固定し、それにより18
0°剥離角度での引張りを容易にする。次いで、結合し
た帯状物は、紙基材からプラスチックフィルムが剥落す
るまで同じクロスヘッドスピード20C11/分で引張
力を受ける。機械には剥離しはじめるのに要した力が記
録される。この力は以下においてPとして示され、g 
/ crAで表わされる。乾燥状態では、剥離を続けさ
せる力はPと殆んど同しであるが、湿ったうつし絵を剥
がし続けるための力は、−たん剥がれはじめると、殆ん
ど必要としなくなる。
しかしながら、剥離を開始させるために要する力は湿っ
たうつし絵でも乾いたうつし絵でも殆んど同しであるこ
とを示している。
試験は、また第1d図に従った支持シートであって、薄
い紙基材を有するものとうつし絵を除いて、多くの条件
下において力Pは力Sよりも小さいことを証明している
。しかし、これらのうつし絵にとって、他の種類のうつ
し絵と同じ剪断応力を受けることになっていないならば
、菱旨漬後の減少した剪断応力耐性は、それが適用後画
像がら紙基材の迅速な除去を容易にするので、利点であ
る。最後に、湿った帯状物の場合はプラスチックフィル
ムに対して殆んどの紙が粘着しないが全く粘着しないが
、可成りの量の紙基材紙は剥離したプラスチックフィル
ムに対し粘着することが試験中に観察された。
実施例T1 第1aおよび16図に従い、支持シートから帯状物を幅
約2CI11.長さ10cmに切断し、同様に第2a図
に従い、支持シート上に位置する画像とプラスチックフ
ィルムを伴なったうつし絵から帯状物を切り取る。これ
らの帯状物を上記の記載に基いて試験した。その結果、
次のような値が得られた。
第1a図に従う支持シート: S=4’、75kg/c
mz;P=334g/cmz第1d図に従う支持シート
: S=4.72kg/cmz;P=325g/cm”
第2a図に従う 支持シート上のうつし絵: S=4.75kg/cn+
”;P=334g/co+”実施例T2 第2a図に従う支持シートであって、例A5に従い画像
をもつプラスチックフィルムが転写された支持シートを
有するうつし絵を、うつし絵の背面の印刷層を取除くこ
となしに水に5分間浸漬した。しかる後、該lVったう
つし絵から切断した帯状物を上述の如く試験した。その
結果、次のような値が得られた。
S =4.2 kg/cm2; P = 310 g/
cm2実施例T3 画像をもったプラスチックフィルムが例A5に従い転写
された、第2b図に従う支持シートを有するうつし絵を
、背面の積層プラスチックシートを取除くことなしに水
に5分間浸漬した。しかる後、咳湿ったうつし絵から切
断した帯状物を上述の如く試験した。その結果、次のよ
うな値が得られた。
S =3.2 kg/cm” ; P = 310 g
/cm”実施例T4 第1d図に従う支持シートを水に5分間浸漬した。しか
る後、湿ったシー]−から切断した帯状物を上述の如く
試験した。その結果、次のような値が得られた。
S =0.428kg/cm2; P = 328g/
cm2実施例T5 画像をもったプラスチックフィルムが例A5に従い転写
された、第2a図に従う支持シートを有するうつし絵を
はじめにその背面の着色層を取除き、しかる後、水に5
分間浸漬した。該湿ったうつし絵から切断した帯状物を
上述の如く試験した。
その結果、次のような値が得られた。
S =1.07kg/+:m” ; P = 316g
/c++12〔発明の効果〕 本発明によれば、うつし絵の複合シーI・と該シートを
用いて様々な基質へ所望の画像を転写することができる
【図面の簡単な説明】
第1a図は本発明による支持シートの細部を拡大した図
解的断面図である。 第1b図は第1a図に示した支持シートの別の梨の拡大
図解的断面図である。 第1c図は第1a図に示した支持シートの別の型の下部
の拡大図解的断面図である。 第1d図は本発明の支持シート(特に予め印刷されたう
つし絵を与えるのに適した)の拡大図解的断面図である
。 第2a図は画像を他の紙に転写するための本発明による
支持シートの拡大図解的断面図である。 第2b図は第2a図に示された支持シートの別の型の拡
大図解的断面図である。 第3図は第1a、 lb、 lcおよび16図の下部拡
大図解的断面図であり、画像は支持シートに直接転写さ
れている。 第4図は画像が転写された紙の拡大図解的断面図である
。 第5図は第4図に示した紙の拡大図解的断面図であり、
画像の上にプラスチックフィルムが施されている。 第6図は第1a、 lbおよび10図に示した支持シー
トの下部の拡大図解的断面図であり、紙にはプラスチッ
クフィルムを付した第4図の画像が形成されている。 第7図は第1a、 lbおよびIC図に示した支持シー
トの下部の拡大図解的断面図であり、紙にはプラスチッ
クフィルムを付した第5図の被覆画像が形成されている
。 第8図は第5図に示したように、非印刷/非積層表面に
形成された被覆画像のある紙をもつ、第28およびlb
図に示した支持シートの下部の拡大図解的断面図である
。 第9図は第6.7および8図に示した積層体からどの様
にして画像のある紙基材(10)が取除かれるかを示し
た透視図である。 第10図は画像の紙基材(10)が取除かれた後の第6
図の積層体の拡大図解的断面図である。 第11図は画像の紙基材(10)が取除かれた後の第7
図の積層体の拡大図解的断面図である。 第12図は画像の紙基材(10)が取除かれた後の第8
図の積層体の拡大図解的断面図である。 第13図は印刷インクの上に白色被覆あるいは接着タイ
−コート(13)を施した後の第10図の積層体の拡大
図解的断面図である。 第14図はうつし絵をどの様にして手で修正するかを示
した透視図である。 第15図は積層体を水に浸漬したとき、どの様にして水
が支持シートの紙基材の中へ入るかを示した本発明によ
る典型的なうつし絵の拡大図解的断面図である。 第16図は支持シートの反対側印刷層がどの様にけずり
取られるかを示した本発明による典型的なうつし絵の拡
大図解的断面図である。 第17図は第10および12図の積層体において印刷層
がけずり取られ、あるいは積層シートが支持シートから
はぎ取られた後どのように水が支持シートの紙基材に浸
透するかを示した拡大図解的断面図である。 第18a図はうつし絵を水に浸漬した後、どのように画
像を拭いて乾かすかを示した透視図である。 第18b図はうつし絵が所望の基質の上に施される前に
どの様にして接着が行われるかを示した透視図である。 第19図はうつし絵が基質の上に施される直前に、反対
の印刷層が削られ、あるいは積層シートがはぎとられ、
そして反対の画像が適当な接着剤で被覆された、本発明
による典型的積層体の拡大図解的断面図である。 第20a図はどの様にしてうつし絵に熱を加えるかを示
した透視図である。 第20b図はどの様にしてうつし絵に圧力を加えるかを
示した透視図である。 第21図は所望の基質の上に施した本発明による典型的
なうつし絵を示した拡大図解的断面図である。 第22図は剥離の始まるとき、支持シートの紙基材に施
した本発明による典型的なうつし絵の拡大図解的断面図
である。 第23図はどのように声持シートの紙基材が取除かれる
かを示した透視図である。 特許出願人   オスカー リチャード フリドリック
エエフ ストローム レック

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多孔質表面を有する紙基材シート、該紙基材シー
    トの多孔質表面に接着するように重ねたプラスチックフ
    ィルムおよび該プラスチックフィルムに付した画像より
    なるうつし絵複合シート。
  2. (2)画像がフィルムの接触面に相互の接着により専ら
    プラスチックフィルム上に保持されている特許請求の範
    囲第1項記載の複合シート。
  3. (3)画像とプラスチックフィルムの間に接着剤層が存
    在する特許請求の範囲第1項記載の複合シート。
  4. (4)紙基材シートが水で飽和されており、該紙基材シ
    ートとプラスチックフィルムとの接着が実質的に解除さ
    れているが、両者は分離せずにうつし絵が持ちこたえて
    いる特許請求の範囲第1項記載の複合シート。
  5. (5)多孔質表面を有する紙基材シート、該紙基材シー
    トの多孔質表面に接着するように重ねたプラスチックフ
    ィルム、該プラスチックフィルムに付した画像および前
    記紙基材シートの他の表面に形成した耐水性被膜よりな
    るうつし絵複合シート。
  6. (6)画像がフィルムの接触面に相互の接着により専ら
    プラスチックフィルム上に保持されている特許請求の範
    囲第5項記載の複合シート。
  7. (7)画像とプラスチックフィルムの間に接着剤層が存
    在する特許請求の範囲第5項記載の複合シート。
  8. (8)紙基材シートが水で飽和されており、該紙基材シ
    ートとプラスチックフィルムとの接着が実質的に解除さ
    れているが、両者は分離せずにうつし絵が持ちこたえて
    いる特許請求の範囲第5項記載の複合シート。
  9. (9)(a)多孔質表面を有する紙基材シートを用意す
    る工程、 (b)該紙基材の多孔質表面上にプラスチックフィルム
    を該紙の生地になじむが、浸透しないように取付ける工
    程、 (c)該プラスチックフィルム上に画像を付する工程、 (d)得られた積層物を、紙の表面とプラスチックフィ
    ルムの間の接着が実質的に解除されるが、両者が分離し
    ないようにして水に浸漬する工程、 (e)該積層物を水から引上げる工程、 (f)画像が基質と接触するように該積層物を基質上に
    置く工程、 (g)画像を該基質に接着させる工程、および (h)プラスチックフィルムの背面から紙基材シートを
    取除いて画像を基質上に残し、プラスチックフィルムで
    被覆した状態とする工程 よりなる基質に画像を付する方法。
  10. (10)(e)工程の後で画像と基質の両者に受容され
    る接着剤被膜を該画像上に形成する特許請求の範囲第9
    項記載の方法。
  11. (11)(c)工程で画像をプラスチックフィルム上に
    印刷、複写、線描きすることまたは絵を描くことにより
    直接形成する特許請求の範囲第10項記載の方法。
  12. (12)(c)工程で画像を他の紙に形成された画像を
    転写させることによりプラスチックフィルム上に形成す
    る特許請求の範囲第10項記載の方法。
  13. (13)紙に形成された画像をプラスチックフィルム上
    に形成せしめた後、該画像をプラスチックフィルムに接
    着させたまま該紙を取除く特許請求の範囲第12項記載
    の方法。
  14. (14)紙に形成された画像がプラスチックフィルム上
    に形成される前に接着剤フィルムで被覆される特許請求
    の範囲第12項記載の方法。
  15. (15)(a)多孔質表面を有する紙基材シートを用意
    する工程、 (b)該紙基材の多孔質表面上にプラスチックフィルム
    を該紙の生地になじむが、浸透しないように取付ける工
    程、 (c)該紙基材シートの反対側の表面に耐水性層を形成
    する工程、 (d)該プラスチックフィルム上に画像を付する工程、 (e)該紙基材シートの反対側の表面の耐水性層を実質
    的に取除く工程、 (f)得られた積層物を、紙の表面とプラスチックフィ
    ルムの間の接着が実質的に解除されるが、両者が分離し
    ないように水に浸漬する工程、 (g)該積層物を水から引上げる工程、 (h)紙基材シートが湿っている間に画像をふいて乾燥
    させる工程、 (i)画像と基質の両者に受容される接着剤被膜を該画
    像上に形成する工程、 (j)画像が基質と接触するように該積層物を基質上に
    置く工程、 (k)該積層物の背面を加熱および/または加圧して画
    像を基質に接着させる工程、 (l)プラスチックフィルムの背面から紙基材シートを
    取除いて画像を基質上に残し、プラスチックフィルムで
    被覆した状態とする工程 よりなる基質に画像を付する方法。
  16. (16)(d)工程で画像をプラスチックフィルム上に
    印刷、複写、線描きすることまたは絵を描くことにより
    直接形成する特許請求の範囲第15項記載の方法。
  17. (17)(d)工程で画像を他の紙に形成された画像を
    転写させることによりプラスチックフィルム上に形成す
    る特許請求の範囲第15項記載の方法。
  18. (18)(a)多孔質表面を有する紙基材シートを用意
    する工程、 (b)紙の裏材上に付した画像を用意する工程、 (c)該画像と紙の裏材をプラスチックフィルムで被覆
    する工程、 (d)工程(a)の紙基材シートを該被覆された画像と
    紙の裏材に、該プラスチックフィルムが該紙基材の多孔
    質表面に接着させて該紙の生地になじむが、浸透しない
    ように取付ける工程、 (e)画像をプラスチックフィルムに、かつプラスチッ
    クフィルムを紙基材シートにそれぞれ接着させたまま該
    紙の裏材を取除く工程、 (f)得られた積層物を、紙の表面とプラスチックフィ
    ルムの間の接着が実質的に解除されるが、両者が分離し
    ないようにして水に浸漬する工程、 (g)該積層物を水から引上げる工程、 (h)画像が基質と接触するように該積層物を基質上に
    置く工程、 (i)画像を該基質に接着させる工程、および (j)プラスチックフィルムの背面から紙基材シートを
    取除いて画像を基質上に残し、プラスチックフィルムで
    被覆した状態とする工程よりなる基質に画像を付する方
    法。
  19. (19)工程(f)の前にプラスチックエマルジョンを
    基質に付する工程、任意的に工程(h)の後に画像から
    プラスチックフィルムを取除く工程および工程(h)の
    後に、先に基質に付したプラスチックエマルジョンに受
    容され、もしも未だ存在するならばプラスチックフィル
    ムに浸透し、かつ画像に浸透し、それにより基質への画
    像の接着力が増大するようなプラスチックエマルジョン
    を画像に付する工程を包含する特許請求の範囲第9項記
    載の方法。
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