JPS6371898A - 電子楽器のキ−アサイナ - Google Patents

電子楽器のキ−アサイナ

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JPS6371898A
JPS6371898A JP61216105A JP21610586A JPS6371898A JP S6371898 A JPS6371898 A JP S6371898A JP 61216105 A JP61216105 A JP 61216105A JP 21610586 A JP21610586 A JP 21610586A JP S6371898 A JPS6371898 A JP S6371898A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子楽器のキー開閉器走査状況を電子的に走査
し情報を得て、楽音発生器を制御する電子楽器のキーア
サイナに関する。
キーアサイナがキー開閉器の操作状況を知って発音処理
手段を動作させたとき、キー開閉器における接点構造と
して、第1・第2接点を有し、第1接点より時間的に遅
れて操作される第2接点の操作がなされたことを検出し
てから、発音処理をしていた。そのため各接点の出力信
号により発音される手段を各別に有する構成として、2
種類の発音処理を相次いで行ったとき、極めてゆっ(り
う押鍵されると不自然な楽音となって、演奏者に不評で
あった。その改善策が要望されている。
〔従来の技術〕
電子楽器特に電子鍵盤楽器では、演奏者が押鍵したとき
の速さを検出し、音色に「タッチレスポンス」効果を加
えることが多くなった。この押鍵速度検出のためキー開
閉器には、通常第12図または第13図に示す接点構造
を採用している。即ち1つの鍵に第1接点と、第2接点
2とを有し、2つの接点間を鍵3が移動する時間から押
鍵速度を検出していた。この構成は圧電素子や光学的方
式を用いたものと比較し、均一に製造することができ安
価である。第12図において、共通ライン4に高速パル
スを印加しておく、第1接点出力端子5には、常時正電
圧Vccを与えてあり、第1接点1は常時は閉じている
ので、端子5の信号は正電圧VCCと零電圧との間をパ
ルス状に高速に繰り返している。第2接点出力端子6は
正電圧VCCの値に一定である。キー3が押されたとき
棹7が押されて第1接点1を開き、間もなく第2接点を
閉じる。第2接点出力端子6の電位はその後にパルス状
の繰り返しを行うため、押鍵速度は第1接点出力端子5
のパルス状変化が停止してから、第2接点出力端子6が
パルス状の変化を始めるまでのパルス数に反比例する。
第13図では冠状の上蓋8と、接点台9とが対向してい
る。第13図Bに示すように第1接点の接触面la、第
2接点の接触面2aが円環状をなしている。第13図C
に示すように接点台9の接触面では第1接点にlb、l
cが、第2接点に2b、2cが在る。キー3を押下げた
とき上蓋8が押下げられ、まず第1接点1aと1bが閉
じるから、第1接点出力端子5からパルス状変化のある
信号が得られる。第2接点は直流出力で変化がない0次
に第2接点が閉じたとき、端子6からパルス状変化のあ
る信号が得られ、端子5は相変わらず変化のある信号が
得られる。そのため端子5゜6間でパルス状変化の開始
時の間隔を訓べ、その間に生じたパルス数に反比例する
値が押鍵速度となる。
したがって第12図・第13図に示す接点構造によりパ
ルス数を計測して、タッチレスポンス効実用信号として
いる。
押鍵が開始され、第1接点1が開または閉となった以降
第2接点2が閉じるまでの時間について調べた所、第1
4図に示すように1m秒乃至20m秒という極めて大き
な違いがあり、6〜12m秒の値となる場合の多いこと
が判った。第14図は棒グラフ状に示しであるが、その
中間値も存在する。第15図は前記所要時間の逆数とし
て押鍵速度を求めた例を示している。最高速度は1m秒
で得られ、最低速度は20m秒で得られる。押鍵速度の
例は1m秒に対し7Fll(Hは16進数の表示である
ことを表す)、20m秒以上はOo。
である。
そしてハモンドオルガンで代表されるようなタッチレス
ポンス効果の必要のないティビア・ドローバ音などに対
しては、第1接点出力信号により直ぐ発音処理を開始さ
せ、ピアノ音のようにタッチレスポンス効果の必要のあ
る音に対しては第2接点出力信号により発音処理を行う
ことが検討された。
[発明が解決しようとする問題点コ 発音処理手段を2組具備し押鍵の時間経過に伴い、両者
が各別に発音を開始したとき、音の立上りに時間差が生
じた。その時間差が大きくなるとき例えばゆっくりとし
た押鍵のとき、演奏者に不快窓を与えるようになる。演
奏者が故意に第1接点と第2接点の間じ押鍵を中断すれ
ば、タッチレスポンス効果のついたピアノ音は発生でき
ない。
本発明の目的は前述の欠点を改善し、不自然な押鍵のさ
れたときも、発音処理手段の動作を出来るだけ自然な状
態で開始できるような電子楽器のキーアサイナを提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の原理構成を示すブロック図である。第
1図において、10はキー開閉器、11は第1接点、1
2は第2接点、13は切換開閉器、20はキーアサイナ
、21は第1発音処理手段、31は第2発音処理手段を
示すや 1鍵当たり第1・第2接点を有するキー開閉器
10に対し走査を行って、鍵の開閉情報を得る電子楽器
のキーアサイナにおいて、本発明は下記の構成としてい
る。
即ちキー開閉器10の接点は、第1接点11が開または
閉となったときの出力信号に続いて、第2接点12が閉
となったときの出力信号が得られる接点構造となってい
る。切換開閉農工3の接続は、通常は第1発音処理手段
21には第1接点の出力信号が印加され、第2発音処理
手段31には第2接点の出力信号が印加されるようにす
る。切換開閉器13の接続が変わると第1・第2発音処
理手段21・31に対し第2接点の出力信号のみが印加
される。
[作用] 切換開閉器13を実線の位置としたとき、押鍵されたキ
ー開閉器10の開閉情報のうち第1接点11の出力信号
は第1発音処理手段21に印加され、例えばティビア・
ドローバ音のようにタッチレスポンスの不要な楽音を発
生させる。また第2接点12の出力信号は第2発音処理
手段31に印加されるから、第1発音処理手段21とは
異なる音色の楽音(例えばタッチレスポンスのついたピ
アノ音)を独立に発生させることができる。ティビア・
ドローバ音とピアノ音の両者を発生させるときは、切換
開閉器13を破線の位置に切換えて押鍵する。そのとき
は第1接点11の出力信号によっては何れの発音処理手
段も動作せず、第2接点12の出力信号が得られたとき
に両発音処理手段21.31が同時に発音して前記の両
方者を発生させる。
[実施例] 第2図は本発明の実施例の構成を示すブロック図である
。第2図は切換開閉器13をソフトウェアで実現した場
合を示している。したがってハードウェアで切換開閉器
13を構成して良いことは勿論である。
第2図のキーアサイナ20において、30はマイクロプ
ロセッサ、23.33はメモリ類で旧キーデータメモリ
、新キーデータメモリ、イニシャル・タッチデータメモ
リをまとめて示す。24゜34はアサインメントメモリ
、25.35は押鍵順番メモリ、26.36はカウンタ
類で区域カウンタ・優先順番カウンタ・キー走査カウン
タ・ビットカウンタをまとめて示す。27は第1楽音発
生器、37は第2楽音発生器、28はXTV系列のアサ
インメントメモリ、38はTVI、TV2系列のアサイ
ンメントメモリを示す。マイクロプロセッサ30は処理
を始めるとき、楽音発生器におけるアサインメントメモ
リ28.38の動作状況を調べ、楽音発生に要求される
状態を知って、発音処理手段を個別に動作させるか、ま
たは両者同時に動作させるかを区別して動作に入ること
が概略の説明である。
次に前記動作の主ルーチンを第3図により説明する。第
3図において、開始後キーアサイナと楽音発生器に対し
所定の初朋設定を処理(11(2)により行う。次に処
理(3)によりキー開閉器の走査を始め、処理(4)に
おいて変化のあったキー開閉情報に関連する音色データ
を楽音発生器に送る。条件分岐(5)において楽音発生
器内の押鍵指示のため、切換開閉器のコントロール信号
が実線側(個別発音)か点線側(同時発音)かを調べる
。個別発音側の場合は処理(6)においてキーアサイナ
(11即ち第1発音処理手段21が動作し、処理(7)
により結果が格納されているアサインメントメモリ24
の変化データを楽音発生器27へ送り、またキーアサイ
ナ(2)即ち第2発音処理手段31が動作し、処理(9
)により結果が格納されているアサインメントメモリ3
4の変化データを楽音発生器37へ送る。条件分岐(5
)において同時発音側であったときは、処理(10)に
よりキーアサイナ(2)即ち第2発音処理手段22が動
作する。アサインメントメモリ34の変化データをTV
I、TV2系列の楽音発生器37へ送ると同時にXTV
系列の楽音発生器27へも送ることを処理(11) (
12)で行う。以上の処理が終わると主ルーチンが−通
り終わったため、ループを描いて処理(3)から繰り返
す。
次に楽音発生器27.37のアサインメントメモリ28
.38について説明する。第4図に示すように48個の
ノートレジスタ(NR)で構成する。第4図Aに示すT
VI、TV2系列は同様なアドレスに同じ情報を割当て
、タッチレスポンスを必要とする第2発音処理手段の側
に属する。そして第4図Bに示すX T、V系列はタッ
チレスポンスを不要とする第1発音処理手段の側に属す
る。
各ノートレジスタにはキーのオン/オフ・キ一番号・押
鍵速度・区域などを格納する。キーのオン/オフとは、
′0”でオフ、@11でオンとする。
キ一番号は7ビツトで構成され、C0のときは00.1
.C+ のときはOCRというように1オクターブで1
2ずつ値が多くなる。押鍵速度は押鍵時のイニシャル・
タッチデータが格納され、6ビツトを使用する0区域と
鍵盤毎につけられた値であり、ソロ鍵盤を00i(mは
2遊杆号の意味)。
上鍵盤をOls、下鍵盤を10++、ペダル鍵盤を11
mとしている。
楽音発生器における音色データは第5図に示すように格
納されている。第5図ムは第2発音処理手段側、同図B
は第1発音処理手段側に在る。第5図AのTVI系列に
おいてNROO〜NROBは上1/下鍵合わせて12チ
ヤネルの後押し優先方式であり、ピアノやハープシコー
ド等のプリセット・バーカンシラン音を発音するため使
用する。NROCとNRODは足付2チャネルの後押し
優先方式であり、エレクトリックベースなどのパーカッ
ション系ベース音を発音するため使用する。NROEと
NRIEは2DCOを構成しており、1つのソロ音を発
生させるのに2つのノートレジスタを使用している。N
ROFとNRIFは前述のように2QCOを構成してい
る。
TV2系列のNRIO〜NRIBはTVI系列と同様に
上付・下鍵合わせて12チヤネルの後押し優先方式であ
り、ストリンゲス、リードのオーケストラ音を発音する
ため使用する。NRIC−NR1[)は足付2チャネル
後押し優先方式であり、オーケストラ系のベース音を発
音するため使用する。
、X T V系列のNR2O〜NR2Bは上付・下鍵合
わせて12チヤネルの後押し優先方式であり、ティビイ
ア・ドローバ音を発音するため使用する。なおこの例で
はNR2B−NR2Fは使用していない。
次にマイクロプロセッサ30が管理するアサインメント
メモリ24.34を第6図に示す。第6図Aは第2接点
SW2によって得た情報で割当てを行ったものであり、
タッチスピードデータも有効である。このアサインメン
トメモリの内容は第3図のNROO〜NPIFの32個
のノートレジスタへ転送され、タッチレスポンス効果を
有する音を発生する。第6図Bは第1接点SWIによっ
て得られた情報で割当てを行ったものである。タッチス
ピードデータはマイクロプロセッサが適当な音量で発音
できる値をデフォルトデータとして、第6図Bのアサイ
ンメントメモリのCHO−CIl Dの「押鍵速度」の
(資)へ書込む、第6図に示すこのアサインメントメモ
リの内容は個別発音の場合、第4図のNR2O〜NR2
Dの14個のノートレジスタへ転送される。
第6図のアサインメントメモリへの割当てを行うとき使
用する押鍵順番メモリを第7図に示す。
第7図Aは第2発音処理手段に属し、第7図Bは第1発
音処理手段に属する。第7国人においては第2接点SW
2についてのキーオンオフビットとチャネル番号とを格
納し、第7図Bにおいては第1 接点s w 1につい
てのキーオンオフビットとチャネル番号を格納する。
次にメモリ23.33におけるイニシャル・タッチデー
タメモリを61鍵の鍵盤の例で第8図に示す、第8図に
おいて、イニシャル・タッチデータは7ビツト構成で、
他の最上位1ビツトは各鍵の接点SW2の状態を示して
いる。キーのオン・オフビットは111でオン、IIQ
IIでオフであることを示す、第8図に示すタッチ情報
領域のアドレスは0ONから7F工まで鍵盤と1対1に
格納していて、小さいアドレスに低い音の鍵情報が格納
される。第7図においてアドレス80イ以降のデータは
、走査して得たスイッチの状態を格納していて、1バイ
ト (8ビツト)で4鍵分の情報を持っている。
第9図は旧キーデータを接点SWI、SW2について示
す図である。
第10図は第1発音処理手段の動作フローチャートを示
す。第10図のステップ(1)においてカウンタ26内
の区域カウンタを零とする0次にステップ(2)におい
てカウンタ26内のキー走査カウンタを零とする。第1
接点SW1の状態について前回走査したデータの格納さ
れているメモリ23内の旧データメモリからキー走査カ
ウンタに対応したデータ、即ちアドレス零のデータを読
出す。このデータについて新たに走査して得たデータ(
新キーデータ)との比較をステップ(5)において行う
このとき通常はEOR回路を使用する。比較するデータ
は4ビット単位であって、4つの鍵についてオン/オフ
変化の検出が一度にできる。変化がないときステップ(
6)においてキー走査カウンタを+1して同様に処理す
る。ステップ(7)においてキー走査カウンタがオーバ
したときは区域カウンタを+1して(ステップ(8))
同様に処理することを繰す返す。区域カウンタがオーバ
したとき処理終了とする。このキー走査によりキー状況
変化の検出速度が上がり、プロセッサの負担が軽減する
なお前述の区域とは鍵盤を識別して示す言葉で、例えば
区域00はソロ鍵盤を、区域01は上鍵盤を、区域10
は下鍵盤を、区域11は足鍵盤を示すように定める。
次に条件分岐ステップ(5)以降の動作を説明する。
ステップ(5)において状況変化の起こったことが検出
されたとき、ステップ(10)においてカウンタ26に
在るピントカウンタを零としてお(。前記メモリ23に
在るイニシャル・タッチデータメモリにおける4ビツト
データのうち何処のビットに変化が起こったかを調べる
。そのため4ピント中の最下位ビットから1ビツトずつ
調べるようにステップ(11)においてピントカウンタ
の示す零番ピント以外をマスクして、もう一度新ビット
ー旧ビットをチェックする。ステップ(12)では変化
がないときステップ(13)においてピントカウンタを
+1して処理する。変化が検出できるまで繰り返し、次
に変化のあったビットについてステップ(15)におい
てチェックし、例えばデータビットが“1゛であればキ
ーオンに変化し、“0”であればキーオフに変化したと
判断しそれぞれの処理に移る。
〔キーオフ処理について〕
キーオフ検出をしたとき、ステップ(19)においてキ
一番号を得る。次にステップ(20)と(21)におい
て、後述のアサインメントメモリ24上にそのキーオフ
されたキ一番号に対応するキーオン状態のチャネルがあ
るかどうかを調べる。探し出せた場合はそのチャネルへ
キーオファサインを行う処理としてステップ(22)を
行う。12チャネル全部を探しても無い場合はキーオフ
ァサインを行わずに、旧データメモリの書換え処理をス
テップ(28)で行う。この処理はキーオファサインし
たチャネルと同じチャネル番号を押鍵順番メモリ25の
中から探し出しそのオン/オフビットが必ずオンとなっ
ている筈なので、オフとする処理を行う。その後に旧キ
ーデータメモリの対応するビットをキーオフとする。ス
テップク20)と条件分岐(21)によってアサインメ
ントメモリ24の12チャネル全部を探しても同一のキ
一番号が見つからなかった場合は、キーオフのためのス
テップ(22) (23)を行わず旧キーデータSWI
の書換えだけを行いステ・7ブ(13)へ戻る。
〔キーオン処理について] 条件分岐(16)によってキーオンが検出されるとステ
ップ(25)によりキ一番号とキーオン処理ビ・ノドを
作成し、それがアサインメントメモリ24の第1バイト
になる。またステップ(26)によりイニシャル・タッ
チデータを基にテーブルを参照し、データ変換して押鍵
速度データとし、また2ビ・ノドからなる区域データを
加えて作成し第2バイトを得る。次にステップ(27)
と条件分岐(28)によりアサインメントメモリ24の
中に同一のキ一番号でオンオフビットがオフになってい
るチャネルを探す。これは同一鍵で次々と他のチャネル
に割当てて行くと、特にサスティンが長い音色では段々
音量が大きくなって不自然になるため、同一キ一番号で
リリース中のチャネルに割当てようとするものである。
条件分岐(2日)で探し出せたらステップ(32)によ
り、その同一キ一番号のチャネルを新たな押鍵に対する
割当てチャネルとする。条件分岐(28)でアサインメ
ントメモリ24の全てのチャネルの中に前記と同一キ一
番号が見つからなかった場合は条件分岐(29)により
押鍵順番メモリ25の中にキーオフチャネルがあるか8
周べる。キーオフチャネルがあると判った場合ステップ
(31)により押鍵順番メモリ25のSWlのキーオフ
チャネルの中で最も先に押鍵れれたチャネルを探し、新
たな押鍵に対する割当てチャネルとする。
条件分岐(29)で押鍵順番メモリ25の中にS Wl
のキーオフチャネルが無くて、全てキーオンチャネルで
あった場合、処理ステップ(30)により押鍵順番メモ
リ25の中で最も先に押鍵れれたチャネルを探し新たな
押鍵に対する割当てチャネルとする。押鍵順番メモリ2
5は先頭アドレスから押鍵の古い順に割当てたチャネル
番号を格納しているので、先頭アドレスのメモリが格納
するチャネル番号が最も先に押鍵されたチャネルという
ことになる。
処理ステップ(30) (31) (32)の何れを行
った場合でもその後処理ステップ(33)によりアサイ
ンメントメモリ24への割当てを行う。その後押鍵順番
メモリ25への処理を処理ステップ(34)〜(41)
で行う。条件分岐(38)により優先順番カウンタがオ
ーバした場合、処理(39)のエラー処理に入る。その
後処理ステップ(42)で旧キーデータSWIの対応す
るビットをキーオンとする。
押鍵有無の検出を行ったとき、検出できなければ次の4
鍵について検出を行うため、キー走査カウンタを+1し
てルーチンの最初へ戻る。キー走査カウンタが終了値を
オーバしたとき、区域カウンタの値を+1して次の区域
の最初の鍵から押鍵検出を行う。区域カウンタの値が終
了値をオーバしたとき第1発音処理手段の処理は終わる
第11図は第2発音処理手段の動作フローチャートであ
る。第10図の場合と比較し異なるのは前者が5W1=
“1”でキーオン、5W1=’0″でキーオフの処理を
ステップ(16) (19)で行ったのに対し、後者で
は5W2−’1’でキーオン。
5W2−0”且つ5WI−”O″でキーオフの処理をス
テップ(16) (’17)で行うことである。
[発明の効果コ このようにして本発明によると、発音処理手段を2組具
備していいて、各手段から音色の異なる発音をするとき
は、第1接点・第2接点の各出力信号で個別に発音する
。同時に発音するときは第2接点の出力信号により発音
するため演奏者にとって不自然さがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示す図、 第2図は本発明の実施例の構成を示す図、第3図は第2
図の動作主ルーチンを示す図、第4図・第6図はアサイ
ンメントメモリのデータ格納を示す図、 第5図は音色データを格納するメモリを示す図、第8図
は為tタッチデータを格納するメモリを示す図、 第9図は旧キーデータを格納するメモリを示す図、第1
0図は第1発音処理手段の動作フローチャート、 第11図は第2発音処理手段の動作フローチャート、 第12図・第13図はキー開閉器の接点構造を示す図、 第14図は押鍵時間の例を示す図、 第15図は押鍵速度の例を示す図である。 1.11・・・第1接点 2.12・・−第2接点    3・・・鍵5・・−第
1接点出力端子 6−・・第2接点出力端子 13・・・切換開閉器 21・・・第1発音処理手段 31・・・第1発音処理手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1鍵当たり2個の接点を有するキー開閉器(10)に対
    し走査を行って鍵の開閉情報を得る電子楽器のキーアサ
    イナにおいて、 該開閉器(10)の接点は、第1接点(11)が開また
    は閉となったときの出力信号に続いて、第2接点(12
    )が閉となったときの出力信号が得られる接点構造であ
    り、 キーアサイナには、第1発音処理手段(21)と、第2
    発音処理手段(31)と、各接点出力信号端子と各発音
    処理手段との間の接続路を切換え、両発音処理手段を同
    時に動作させるときは第2接点(12)出力信号のみを
    印加させる切換開閉器(13)とを具備すること を特徴とする電子楽器のキーアサイナ。
JP61216105A 1986-09-15 1986-09-15 電子楽器のキ−アサイナ Expired - Lifetime JPH0719149B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07287575A (ja) * 1995-01-27 1995-10-31 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子楽器のチャンネル割り当て装置
JP2014010175A (ja) * 2012-06-27 2014-01-20 Casio Comput Co Ltd 電子鍵盤楽器、方法及びプログラム

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