JPS6370789A - 回動部材連結機構 - Google Patents

回動部材連結機構

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JPS6370789A
JPS6370789A JP61214629A JP21462986A JPS6370789A JP S6370789 A JPS6370789 A JP S6370789A JP 61214629 A JP61214629 A JP 61214629A JP 21462986 A JP21462986 A JP 21462986A JP S6370789 A JPS6370789 A JP S6370789A
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斎藤 勝広
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Eidai Co Ltd
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Eidai Co Ltd
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D3/00Hinges with pins
    • E05D3/02Hinges with pins with one pin
    • E05D3/022Hinges with pins with one pin allowing an additional lateral movement, e.g. for sealing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B88/00Drawers for tables, cabinets or like furniture; Guides for drawers
    • A47B88/40Sliding drawers; Slides or guides therefor
    • A47B88/473Braking devices, e.g. linear or rotational dampers or friction brakes; Buffers; End stops
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D5/00Construction of single parts, e.g. the parts for attachment
    • E05D5/02Parts for attachment, e.g. flaps
    • E05D5/06Bent flaps
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F5/00Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2201/00Constructional elements; Accessories therefor
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    • E05Y2201/21Brakes
    • E05Y2201/212Buffers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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    • E05Y2201/20Brakes; Disengaging means; Holders; Stops; Valves; Accessories therefor
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    • E05Y2201/722Racks
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2600/00Mounting or coupling arrangements for elements provided for in this subclass
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    • E05Y2600/41Concealed

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、框や身等の固定部材に対して扉や蓋等の同動
部材を回動揺動自在に連結すると共に同動部材の回動揺
動を容易にする手段を備えた同動部材連結機構に関する
〔従来の技術〕
かかる連結機構としては、例えば一般的なドアの連結機
構を示す第6図のように、固定部材即ち框(1)に対し
て同動部材即ち扉(2)を回動揺動自在に(この場合は
、開閉自在に)連結する旗蝶番(21)を主体とし、が
っ、前記両部材(1)。
(2)間にわたり、同動部材(2)に対する回動揺動力
を付勢する手段である油圧式ドアチェ’7り(22)を
付属的に装着したものが多用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる従来の連結機構にあっては、前記ドアチェック(
22)が常に外部に露出した状態となる」−1扉(2)
を十■(1)に対して一定状態(この場合は、閉鎖状態
)となすと前記旗蝶番(21)の大半は隠れるもののそ
の一部は外部に露出した状態となり、外観上好ましくな
いという問題点があった。
本発明は、かかる実情に着目して創案されたものであり
、その目的とするところは、連結機構本来の機能即ち同
動部材を固定部材に対して一定状態から回動揺動させ得
るように連結すると共に、同動部材の一定状態からの回
動揺動を容易ならしめ、かつ、それらのための手段をで
きるだけ外部に露出させないようにして外観美を保ち得
る連結機構を提供する点にある。
また、本発明の今一つの目的は、上述の目的に加えて、
前記同動部材の一定状態からの回vJ揺動を容易ならし
める手段を、高負荷に耐え得る構造としなくても済む連
結機構を提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的を達成するために創案された同動部材連結
機構としては、 固定部材に対して同動部材を回動揺動自在に連結する同
動部材連結機構であって、 前記両部材のうちの一方の部材に突設した移動回動手段
を、前記両部材のうちの他方の部材の端部に凹設したゲ
ージング内に、一次元的に移動し得る状態にて収めると
共に、 その移動回動手段を、前記同動部材の−・定状態からの
回動揺動に伴い、前記他方の部材の端部側へ強制移動さ
せる強制移動手段を、前記ケーシング内に収め、 更に、その移動回動手段の移動回動軸芯方向に連結した
、回動揺動力付勢手段も、前記ケーシング内に収めであ
る点に特徴を有したものがある。
〔作 用〕
かかる連結機構においては、前記移動回動手段を前記ケ
ーシング内にて一次元的に移動し得る状態としである上
、前記同動部材の一定状態からの回動揺動に伴い、前記
移動回動手段を、前記他方の部材の端部側へ強制移動さ
せる手段を設けであるので、前記同動部材を一定状態か
ら回動揺動させると、前記移動回動手段が前記他方の部
材の端部側へ一次元的に強制移動させることとなる。そ
の結果、前記同動部材が一定状態において前記両部材を
近接させて前記ケーシング内の機構が外観できない状態
としておいても、前記同動部材の回動揺動操作時には、
前記両部材が干渉し合わなくなって前記同動部材の回動
揺動操作を円滑に行えるようになる。また、回動揺動力
付勢手段を備えているので、同動部材の回動揺動操作を
行うのに大きな力を必要としなくなってその操作が容易
となる。
しかも、前記移動回動手段も前記強制移動手段もいずれ
も前記ケーシング内に収められているため、前記同動部
材が一定状態で、前述した従来の旗蝶番に相応する前記
両手段が外部に露出しない状態となり得る。
更に、前記移動回動手段の移動回動軸芯方向に連結した
回動揺動力付勢手段が前記ケーシング内に収められてい
るため、前記同動部材が一定状態で前述した従来のドア
チJ−7りに相応する回動揺動力付勢手段も外部に露出
しない状態となり得る。
〔発明の効果〕
従って、本発明の同動部材連結機構を用いて固定部材に
同動部材を連結しである場合は、同動部材の回動揺動操
作が円滑かつ容易に行えることとなる。また、外観的に
みても、同動部材が一定状態で前記移動回動手段及び前
記強制移動手段並びに前記回動揺動力付勢手段が外部に
露出しない状態となり、その外観が従来のものに比して
著しく向上する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的を達成するために創案された同動部材連結
機構としては、 固定部材に対して同動部材を回動揺動自在に連結する同
動部材連結機構であって、 前記両部材のうちの一方の部材に突設した移動回動手段
を、前記両部材のうちの他方の部材の端部に凹設したケ
ーシング内に、一次元的に移動し得る状態にて収めると
共に、 その移動回動手段を、前記同動部材の一定状態からの回
動移動に伴い、前記他方の部材の端部側へ強制移動させ
る強制移動手段を、前記ケーシング内に収め、 更に、その移動回動手段の−に一方に連結した、回動移
動力付勢手段も、前記ケーシング内に収めである点に特
徴を有したものもある。
〔作 用〕
かかる連結機構においては、上述の連結機構の場合と同
様、同動部材の回動揺動操作が円滑かつ容易に行えるよ
うになる上、前記移動回動手段、前記強制移動手段、前
記回動揺動力付勢手段のいずれもが、同動部材を一定状
態となすと、外部に露出しない状態となり得る。
しかも、前記回動揺動力付勢手段が移動回動手段の上方
に連結しであるので、同動部材の重量負荷が移動回動手
段にかかるようになり、前記回動揺動力付勢手段には直
接的にかからないようになる。
〔発明の効果〕
従って、本発明の同動部材連結機構を用いて固定部材に
同動部材を連結しである場合は、上述の連結機構の場合
と同様、同動部材の回動揺動操作が円滑かつ容易に行え
ることとなる」二、その機構の外観が従来のものに比し
て著しく向上する。
しかも、同動部材の重量負荷が回動揺動力付勢手段にか
からないようになるので、該回動揺動力付勢手段の簡素
化が実現でき、そのコスト低減や長寿命化学を図ること
ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
固定部材(1)と同動部材(2)とは、第1図〜第3図
に示す連結機構を用いて連結され、前記同動部材(2)
は一定状態、即ち閉鎖された状態(第2図参照)と、一
定状態から回動揺動された状態、即ち開放された状態(
第3図参照)との二つの状態の間で自由に回動揺動、即
ち開閉されるようになっている。
前記連結機構について詳述するに、その機構は、前記固
定部材(1)の端部に凹設されたケーシング(1a)内
に収まるようにその固定部材(1)に取着される支持部
材(4)と、その支持部材(4)によって支持され前記
同動部材(2)の端部から突出するようにその端部に取
着される被支持部材(3)との組み合せからなる、移動
回動手段(B)及び強制移動手段(A)を含む部分、並
びに、前記移動回動手段(B)の下方に連結された回動
揺動力付勢手段(C)の部分から構成されている。
前記被支持部材(3)は、第1図に示すように、前記同
動部材(2)への取着部分となるべき取付部(3c)に
対し、その取付部(3c)から先端を内側に巻き込むよ
うに迂回状態で延出する延出部(3d)を設けた上で、
その延出部(3d)先端に円筒状の移動同動部材(3a
)を設け、更にその移動同動部材(3a)の中央部周面
に広幅のピニオン部(3b)を部分形成したものである
。一方、前記点持部材(4)は、第1図に示すように、
前記固定部材(1)への取付部分となるべき取付部(4
d)に前記被支持部材(3)の延出部(3d)を遊挿さ
せ得る通し孔(4e)を設けると共に、その通し孔(4
e)の上下の位置に、前記移動同動部材(3a)の貫通
孔(3e)に装着される移動回動芯材(3f)の上下端
部を嵌合させ得る長孔(4c)を夫々有する把持部(4
b)を夫々突設しく前記長孔(4c)は前記把持部(4
b)の突設方向へ伸張している)、更に前記上下の把持
部(4b) 、 (4b)間にわたるように立設した立
壁(4f)の内面側に前記ピニオン部(3b)と噛合し
得る広幅のランク部(4a)を形成したものである。な
お、前記移動回動手段(B)は前記移動同動部材(3a
)と前記移動回動芯材(3f)とが組み合わされてなっ
ている。そして、前記被支持部材(3)を、その延出部
(3d)が前記通し孔(4e)に遊挿された状態で、前
記同動部材(2)に取着する一方、その移動同動部材(
3a)の貫通孔(3e)に装着される移動回動芯材(3
f)の上下端部を前記長孔(4c) 、 (4c)へ嵌
合させ、かつ、その移動同動部材(3a)の中央部周面
に形成されたピニオン部(3b)を前記ラック部(4a
)と噛合させた状態いて前記支持部材(4)を前記固定
部材(1)に取着すると、前記移動同動部材(3a)と
移動回動芯材(3f)とからなる移動回動手段(B)は
前記ケーシング(1a)内で一次元的に移動(具体的に
は、前記長孔(4c)の伸張方向にて規制される方向へ
一次元的に移動)し得る状態となり、かつ、前記移動回
動手段(B)は、前記同動部材(2)の開放される方向
への回動に伴い、前記ランク部(4a)と前記ピニオン
部(3b)との組み合わせからなるラック・アンド・ピ
ニオン構造即ち強制移動手段(A)の作用にて前記固定
部材(1)の端部側へ強制移動し得るようになっている
。しかも、前記強制移動手段(A)も前記移動回動手段
(B)もいずれも前記ケーシング(1a)内に収められ
た状態となっている。
更に、前記移動回動手段(B)の下方、具体的には前記
移動回動芯材(3f)の下方に、前記同動部材(2)閉
鎖時にその同動部材(2)の自動閉鎖を可能ならしめる
回動揺動力付勢手段(C)が連結されており、その回動
揺動力付勢手段(C)も前記ケーシング(Ia)内に収
められた状態となっている。
前記回動揺動力付勢手段(C)について詳述するに、そ
の手段(C)は、前記移動回動芯材(3f)の下端に取
着されその芯材(3f)の移動回転に従動する長円盤型
レバー(5)と、そのレバー(5)の端部に垂設された
ビン(6)を切込み溝(7a)に係合させることによっ
て定位置回動し、所定部位に垂設された回動輪(8)を
定位置回動させる馬蹄型レバー(7)と、前記回動輪(
8)の下方に備えられたベベルギア(9)を介して回動
輪芯方向が90°切換される回動輪(10)に取着され
、前記レバー(7)と直交する方向に回動する馬蹄型レ
バー(11)と、そのレバー(11)の切込み溝(l1
a)に把手部(12a)を係合させることによってその
把手部(12a)に直結されたロッド(12b)を前記
レバー (11)の回動運動に従って直線運動させ、そ
のロッド(12b)の直線運動に伴ってガスポット(1
2c)内の空気圧を高め、その空気圧を前記同動部材(
2)の自動閉鎖力源として利用する空気圧ドアチェック
(I2)とからなっている。そして、上述した回動揺動
力付勢手段(C)は前記ケーシング(1a)内に収めら
れた状態となっている。
かかる連結機構のおいては、前記移動回動手段(B)を
前記ケーシング(1a)内にて一次元的に移動し得る状
態としである上、前記ランク部(4a)と前記ピニオン
部(3b)との組み合わせからなるラック・アンド・ピ
ニオン構造即ち強制移動手段(A)を設けであるので、
前記同動部材(2)を開放させる方向へ回動させると、
前記移動回動手段(B)が前記固定部材(1)の端部側
へ一次元的に強制移動することとなる。その結果、前記
同動部材(2)が閉鎖された状態において前記両部材(
1) 、 (2)を近接させて前記ケーシング(1a)
内の機構が外観できない状態としておいても、前記同動
部材(2)の開放操作時には、前記両部材(1) 、 
(2)が干渉し合わなくなって前記同動部材(2)の開
放操作を円滑に行えるようになる。
勿論、前記同動部材(2)の閉鎖操作時にも前記両部材
(1) 、 (2)は干渉し合わず、その閉鎖操作も円
滑に行える。また、回動揺動力付勢手段(C)を備えて
いるので、同動部材(2)閉鎖時にその同動部材(2)
の自動閉鎖が可能となってその操作が容易となる。
しかも、移動回動手段(B)も強制移動手段(A)も、
更には前記移動回動手段(B)の下方に連結した回動揺
動力付勢手段(C)もいずれも前記ケーシング(1a)
内に収められているため、各手段(A) 、 (B) 
、 (C)共、同動部材(2)を閉鎖状態となすと、外
部に露出しない状態となり得る。
〔別実施例〕 上述の実施例においては、回動揺動力付勢手段(C)を
移動回動手段(B)の下方に連結することとしたが、そ
の回動揺動力付勢手段(C)は移動回動手段(B)の上
方に連結することとしてもよい。上方に連結した場合は
、同動部材(2)の重量負荷が回動揺動力付勢手段(C
)には直接的にかからなくなる。
また、回動揺動力付勢手段(C)における空気圧式ドア
チェック(12)は、油圧式ドアチェック(図示せず)
に代替可能であるほか、第4図に示す如き発条式ドアチ
ェック(13)、即ちうずまきスプリング(13a)を
弾性変形させてその弾性復元力を前記同動部材(2)の
自動閉鎖力源として利用するものにも代替可能である。
なお、第4図に示す実施例の場合は、前記馬蹄型レバー
(7)の回動運動の方向を変換する必要がないため、前
記ベベルギア(9)が不要となるが、前記馬蹄型レバー
(7)の回動量を拡大して前記うずまきスプリング(1
3a)へ伝達するための多段ギア(14)が必要となる
。また、図中の(15)は、前記同動部材(2)を自動
閉鎖するときにその自動閉鎖力を緩和する緩和手段であ
り、その緩和手段(15)は、オイルが充填されたオイ
ルポット(15)内に前記うずまきスプリング(13a
)の芯部と連結されたプロペラ(15b)を配置し、そ
のプロペラ(15b)の回転力を前記オイルの抵抗によ
って抑制することにより、前記自動閉鎖力を緩和するよ
う構成したものである。
更に、前記移動回動手段(B)及び前記強制移動手段(
A)の部分は第5図に示す如き構成となすことも考えら
れる。即ち、前記被支持部材(3)のピニオン部(3b
)は、移動同動部材(3a)周面の上下三箇所にわけて
形成した二つの狭幅ピニオン部(3b’) 、 (3b
”)であってもよい。この場合、そのピニオン部(3b
’ ) 、 (3b’)と噛合すべきラック部は、第5
図に示すように前記支持部材(4)の立壁(4f)の上
下に穿設した二組の狭幅ラック孔群(4a’)、 (4
a″)(そのラック孔相互間のピンチは前記ピニオン部
(3b’)のピンチに相応している)とすることができ
る。このような構成とした方が、前述の実施例の場合に
比して製造コストの低減を図ることができる。なぜなら
、前述の実施例の連結機構を製造する場合は、ダイカス
ト等の如きコストのかかり易い製造方法を採らなければ
ならないのに対し、第5図に示す実施例の場合は、板材
の曲げ下降や穿孔加工と溶接とを組み合わせた低コスト
の製造方法を採ることができるからである。
また、上述の実施例においては、ピニオン部を有する被
支持部材(3)を同動部材(2)に取着する一方、ラン
ク部を有する支持部材(4)を固定部材(1)に取着す
ることとしたが、逆に、前記被支持部材に相当するもの
を框や身等の固定部材に取着する一方、前記支持部材に
相当するものを扉や蓋等の同動部材に取着することもで
きる。この場合、前記ケーシングは同動部材側に凹設す
るのはいうまでもない。
更に、上述の実施例は、回動揺動力付勢手段(C)の付
勢方向を、同動部材(2)の一方への回動揺動(上体の
実施例で具体的にいうならば、閉鎖のための回動揺動)
の方向のみに限定したものであるが、前記同動部材(2
)の他方への回動揺動(上述の実施例で具体的にいうな
らば、開放のための回動揺動)の方向に限定したものも
考えられるほか、中間死点を境として双方への回動揺動
の方向とすることも考えられる。
また、上述の説明においては、第2図に示す状態が同動
部材(2)の閉鎖状態とする一方、第3図に示す状態が
同動部材(2)の開放状態とし、その閉鎖状態が前述の
一定状態であることとしたが、第2図に示す状態が同動
部材(2)の開放状態とする一方、第3図に示す状態が
同動部材(2)の閉鎖状態とし、その開放状態が前述の
一定状態である場合も考えられる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明に係る同動部材連結機構の実施
例を示し、第1図は前記連結機構の分解斜視図、第2図
はその連結機構の使用形態(同動部材である扉が閉鎖さ
れた状態)示す断面図1、第3図はその連結機構の使用
形態(同動部材である扉が開放された状態)を示す断面
図、第4図及び第5図は別実施例の斜視図である。 第6図は従来の連結機構を示す斜視図である。 (1)・・・・・・固定部材、(1a)・・・・・・ケ
ーシング、(2)・・・・・・同動部材、(3a)・・
・・・・移動同動部材、(3b)・・・・・・ピニオン
部、(3e)・・・・・・貫通孔、(3f)・・・・・
・移動回動芯材、(4)・・・・・・支持部材、(4a
)・・・・・・ランク部、(12)・・・・・・空気圧
式ドアチェック、(13)・・・・・・発条式ドアチェ
ック、(A)・・・・・・強制移動手段、(B)・・・
・・・移動回動手段、(C)・・・・・・回動揺動力付
勢手段、(X)・・・・・・移動回動軸芯。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]固定部材(1)に対して回動部材(2)を回動揺
    動自在に連結する回動部材連結機構であって、前記両部
    材(1)、(2)のうちの一方の部材(2)に突設した
    移動回動手段(B)を、前記両部材(1)、(2)のう
    ちの他方の部材(1)の端部に凹設したケーシング(1
    a)内に、一次元的に移動し得る状態にて収めると共に
    、 その移動回動手段(B)を、前記同動部材(2)の一定
    状態からの回動揺動に伴い、前記他方の部材(1)の端
    部側へ強制移動させる強制移動手段(A)を、前記ケー
    シング(1a)内に収め、更に、その移動回動手段(B
    )の移動回動軸芯(X)方向に連結した、回動揺動力付
    勢手段(C)も、前記ケーシング(1a)内に収めてあ
    ることを特徴とする回動部材連結機構。 [2]前記移動回動手段(B)が、中央に貫通孔(3e
    )の穿設された移動回動部材(3a)とその貫通孔(3
    e)に内嵌装着される移動回動芯材(3f)とからなり
    、 前記強制移動手段(A)が、前記移動同動部材(3e)
    の周面に形成されたピニオン部(3b)と前記他方の部
    材(1)側に取着された支持部材(4)に形成された前
    記一次元的移動方向のラック部(4a)とを組み合わせ
    てなるラック・アンド・ピニオン構造である特許請求の
    範囲第[1]項に記載の回動部材連結機構。 [3]前記固定部材(1)が框であり、前記回動部材(
    2)が扉である特許請求の範囲第[1]項に記載の回動
    部材連結機構。 [4]前記回動揺動力付勢手段(C)は、空気圧式ドア
    チェック(12)を主体とする手段である特許請求の範
    囲第[3]項に記載の回動部材連結機構。 [5]前記回動揺動力付勢手段(C)は、油圧式ドアチ
    ェックを主体とする手段である特許請求の範囲第[3]
    項に記載の回動部材連結機構。 [6]前記回動揺動力付勢手段(C)は、発条式ドアチ
    ェック(13)を主体とする手段である特許請求の範囲
    第[3]項に記載の回動部材連結機構。 [7]固定部材(1)に対して回動部材(2)を回動揺
    動自在に連通する回動部材連結機構であって、前記両部
    材(1)、(2)のうちの一方の部材(2)に突設した
    移動回動手段(B)を、前記両部材(1)、(2)のう
    ちの他方の部材(1)の端部に凹設したケーシング(1
    a)内に、一次元的に移動し得る状態にて収めると共に
    、 その移動回動手段(B)を、前記回動部材(2)の一定
    状態からの回動揺動に伴い、前記他方の部材(1)の端
    部側へ強制移動させる強制移動手段(A)を、前記ケー
    シング(1a)内に収め、更に、その移動回動手段(B
    )の上方に連結した、回動移動力付勢手段(C)も、前
    記ケーシング(1a)内に収めてあることを特徴とする
    回動部材連結機構。 [8]前記回動手段(B)が、中央に貫通孔(3e)の
    穿設された移動回動部材(3a)とその貫通孔(3e)
    に内嵌装着される移動回動芯材(3f)とからなり、 前記強制手段(A)が、前記移動回動部材(3a)の周
    面に形成されたピニオン部(3b)と前記他方の部材(
    1)側に取着された支持部材(4)に形成された前記一
    次元的移動方向のラック部 (4a)とを組み合わせてなるラック・アンド・ピニオ
    ン構造である特許請求の範囲第[7]項に記載の回動部
    材連結機構。 [9]前記固定部材(1)が框であり、前記回動部材(
    2)が扉である特許請求の範囲第[7]項に記載の回動
    部材連結機構。 [10]前記回動回動揺動力付勢手段(C)は、空気圧
    式ドアチェック(12)を主体とする手段である特許請
    求の範囲第[9]項に記載の回動部材連結機構。 [11]前記回動揺動力付勢手段(C)は、油圧式ドア
    チェックを主体とする手段である特許請求の範囲第[9
    ]項に記載の同動部材連結機構。 [12]前記回動揺動力付勢手段(C)は、発条式ドア
    チェック(13)を主体とする手段である特許請求の範
    囲第[9]項に記載の回動部材連結機構。
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