JPS636966Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS636966Y2 JPS636966Y2 JP1982068983U JP6898382U JPS636966Y2 JP S636966 Y2 JPS636966 Y2 JP S636966Y2 JP 1982068983 U JP1982068983 U JP 1982068983U JP 6898382 U JP6898382 U JP 6898382U JP S636966 Y2 JPS636966 Y2 JP S636966Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating wire
- winding frame
- heating element
- blow
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 28
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 16
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 239000010445 mica Substances 0.000 description 2
- 229910052618 mica group Inorganic materials 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、ヘアドライヤの発熱体に関する。
(従来の技術)
従来、ヘアドライヤにおいて、ドライヤ本体の
吹出筒内に配置される発熱体は、たとえば、十字
形に組合わせた耐熱性絶縁板に発熱線を巻回して
いる。
吹出筒内に配置される発熱体は、たとえば、十字
形に組合わせた耐熱性絶縁板に発熱線を巻回して
いる。
(考案が解決しようとする問題点)
上記のような発熱体においては、フアンによつ
て送風される空気が、その回転方向によつて十字
形の耐熱性絶縁板に当つて整流されてしまい、陰
となつた発熱線は空気との熱交換が悪くなつて赤
熱現象を起し、発熱線の寿命を短くしたり、ドラ
イヤの使用者に不安を与えることがある。
て送風される空気が、その回転方向によつて十字
形の耐熱性絶縁板に当つて整流されてしまい、陰
となつた発熱線は空気との熱交換が悪くなつて赤
熱現象を起し、発熱線の寿命を短くしたり、ドラ
イヤの使用者に不安を与えることがある。
本考案は、このような点にかんがみてなされた
もので、送風する空気と発熱線との熱交換を良好
に行なえるようにすることを目的とするものであ
る。
もので、送風する空気と発熱線との熱交換を良好
に行なえるようにすることを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、ドライヤ本体の吹出筒内に配置され
る発熱体であつて、上記吹出筒内に装着される筒
状の巻枠の内周に沿つて、内側方向に所定高さの
発熱線を螺施状に設けたものである。
る発熱体であつて、上記吹出筒内に装着される筒
状の巻枠の内周に沿つて、内側方向に所定高さの
発熱線を螺施状に設けたものである。
(作用)
本考案では、発熱線が筒状の巻枠の内面に沿つ
て設けられていることにより、巻枠の内面に沿つ
て流れる空気は発熱線の全部分に当り、熱交換を
良好に行なわせる。
て設けられていることにより、巻枠の内面に沿つ
て流れる空気は発熱線の全部分に当り、熱交換を
良好に行なわせる。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第5図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図において、1はドライヤ本体で、このド
ライヤ本体1内にモータ2によつて駆動されるフ
アン3が設けられているとともに、このフアン3
の前方の吹出筒内に発熱体4が設けられている。
ライヤ本体1内にモータ2によつて駆動されるフ
アン3が設けられているとともに、このフアン3
の前方の吹出筒内に発熱体4が設けられている。
この発熱体4は、第2図ないし第5図に示すよ
うに、上記ドライヤ本体1の吹出筒の内壁面に装
着される円筒状の巻枠5を有し、この巻枠5はフ
レキシブルマイカ板などの耐熱絶縁性材からなる
とともに、角状の孔6が小幅の支持片7を介して
螺旋状に形成されている。そして、この孔6に沿
つて外側からコイル状の発熱線8が配設され、こ
の発熱線8は所定間隔ごとに支持片7に支持され
て巻枠5の内側面に螺旋状に取付けられている。
さらに、この発熱線8を取付けた巻枠5の外周面
にフレキシブルマイカ板などの耐熱絶縁性材から
なる被覆体9が設けられている。この被覆体9は
板材を巻回するか、あらかじめ円筒状に形成した
ものを嵌合するようにしてもよい。これによつ
て、発熱線8は各支持片7によつて支持され、巻
枠5の内周に沿つて、内側方向に所定高さ突出し
た状態で保持される。
うに、上記ドライヤ本体1の吹出筒の内壁面に装
着される円筒状の巻枠5を有し、この巻枠5はフ
レキシブルマイカ板などの耐熱絶縁性材からなる
とともに、角状の孔6が小幅の支持片7を介して
螺旋状に形成されている。そして、この孔6に沿
つて外側からコイル状の発熱線8が配設され、こ
の発熱線8は所定間隔ごとに支持片7に支持され
て巻枠5の内側面に螺旋状に取付けられている。
さらに、この発熱線8を取付けた巻枠5の外周面
にフレキシブルマイカ板などの耐熱絶縁性材から
なる被覆体9が設けられている。この被覆体9は
板材を巻回するか、あらかじめ円筒状に形成した
ものを嵌合するようにしてもよい。これによつ
て、発熱線8は各支持片7によつて支持され、巻
枠5の内周に沿つて、内側方向に所定高さ突出し
た状態で保持される。
このように、発熱線8を筒状の巻枠5の内面に
沿つて設けることにより、巻枠5の内面に沿つて
流れる空気は発熱線8の全部分に当り、熱交換を
良好に行なわせる。
沿つて設けることにより、巻枠5の内面に沿つて
流れる空気は発熱線8の全部分に当り、熱交換を
良好に行なわせる。
なお、実施にあたつて、発熱線8の内側方向へ
の突出高さは適宜設定すればよく、この場合、第
6図に示すように、発熱線8のコイル径を大きく
するなど大小選択すればよく、また、第7図に示
すように、発熱線8は波状に形成してもよい。ま
た、巻枠5は円筒状のほか、角筒状に形成しても
よい。
の突出高さは適宜設定すればよく、この場合、第
6図に示すように、発熱線8のコイル径を大きく
するなど大小選択すればよく、また、第7図に示
すように、発熱線8は波状に形成してもよい。ま
た、巻枠5は円筒状のほか、角筒状に形成しても
よい。
本考案によれば、発熱線が筒状の巻枠の内面に
沿つて設けられているので、巻枠の内面に沿つて
流れる空気は発熱線の全部分に当り、熱交換を良
好に行なうことができ、温風を均一化することが
できるとともに、発熱線の寿命を向上することが
できる。
沿つて設けられているので、巻枠の内面に沿つて
流れる空気は発熱線の全部分に当り、熱交換を良
好に行なうことができ、温風を均一化することが
できるとともに、発熱線の寿命を向上することが
できる。
第1図は本考案の一実施例を示すヘアドライヤ
の側面図、第2図はその発熱体の一部を切り欠い
た斜視図、第3図はその正面図、第4図はその巻
枠の斜視図、第5図はその展開図、第6図および
第7図はそれぞれ発熱体の他の実施例を示す正面
図である。 1……ドライヤ本体、4……発熱体、5……巻
枠、8……発熱線。
の側面図、第2図はその発熱体の一部を切り欠い
た斜視図、第3図はその正面図、第4図はその巻
枠の斜視図、第5図はその展開図、第6図および
第7図はそれぞれ発熱体の他の実施例を示す正面
図である。 1……ドライヤ本体、4……発熱体、5……巻
枠、8……発熱線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ドライヤ本体の吹出筒内に配置される発熱体で
あつて、 上記吹出筒内に装着される筒状の巻枠の内周に
沿つて、内側方向に所定高さの発熱線を螺旋状に
設けたことを特徴とするヘアドライヤの発熱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6898382U JPS58171601U (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | ヘアドライヤの発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6898382U JPS58171601U (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | ヘアドライヤの発熱体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58171601U JPS58171601U (ja) | 1983-11-16 |
JPS636966Y2 true JPS636966Y2 (ja) | 1988-02-29 |
Family
ID=30078729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6898382U Granted JPS58171601U (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | ヘアドライヤの発熱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58171601U (ja) |
-
1982
- 1982-05-12 JP JP6898382U patent/JPS58171601U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58171601U (ja) | 1983-11-16 |
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