JPS6369477A - 温度検出機能付電動機制御装置 - Google Patents

温度検出機能付電動機制御装置

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JPS6369477A
JPS6369477A JP61211470A JP21147086A JPS6369477A JP S6369477 A JPS6369477 A JP S6369477A JP 61211470 A JP61211470 A JP 61211470A JP 21147086 A JP21147086 A JP 21147086A JP S6369477 A JPS6369477 A JP S6369477A
Authority
JP
Japan
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resolver
detection
temperature
phase difference
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP61211470A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Akimoto
秋元 和則
Takanobu Iwagane
岩金 孝信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPS6369477A publication Critical patent/JPS6369477A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) 本発明は電動機制御装置に関し、特に電動機または位置
速度検出器の温度検出装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、電動機または位置速度検出器の温度を検出する場
合、温度センサ、例えばサーミスタ、熱電対等が用いら
れていた。
〔発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の方法は、温度検出専用の周辺回路が必要
となるし、リード線の本数も増えてしまい、高価なもの
となってしまうという欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の電動制御装置は、 電動機出力軸に連結された検出軸の回転角に対する励磁
信号と検出信号の位相差の変化率が極端に異なる2個の
レゾルバによる検出器と、各レゾルバを90°位相差の
2相正弦波の励磁信号で励磁する励磁回路と、 各レゾルバの検出信号と励磁信号から各レゾルバの位相
差信号をその零点が一致するように求めた後、その変化
率が等しくなるに補正する位相差検出回路と、 各位相差検出回路で求められた補正後の内位相差信号の
差とレゾルバの持つ温度に対する本質な位相ずれとから
レゾルバの温度を求める演算回路を有する。
(作用) レゾルバに90°位相差の2相正弦波励磁信号V、□、
ωt、 v、 cosωtを午えると検出信号Veは次
式のようになる。
V  =: V2 sin  (ωt +−φ’)  
  ・(1)θ               ま ただし、ωは励磁周波数、 Pはレゾルバボール数、φ
は検出軸の回転角 (1)式が示すように検出信号V・は検出軸の回転角θ
に応じて励磁信号に対し位相変調された信号となる。と
ころで、レゾルバ@線抵抗が温度により変化すると、検
出軸が静止しているにもかかわらず、位相がずわてしま
う。この位相ずれは温度に対しほぼ直線的に変化する。
第5図はφ42−2ボールのレゾルバの温度上昇による
位相誤差の変化を示している。2極レゾルバと多極レゾ
ノCバでこの位相ずれを比較すると、TL気角ではほぼ
等しいとすれば機械角では2極レゾルバに対し多極レゾ
ルバは2/Pの位相ずれとなる。つまり、多極レゾルバ
の極数を2極に対し非常に大きく(大体1:50〜1;
数百程度)すると、多極レゾルバの位相ずれはほぼ零と
なり、温度「対する位相ずれは2極レゾルバのみを考え
ることができる。そこで、2極レゾルバと多極レゾルバ
の位相差検出信号の比較によりレゾルバの温度を推定で
きる。
(実施例) 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は電動機制御装置の一実施例の要部ブロック図、
第2図は検出軸1の回転角φに対する位相差検出信号P
、 、P、の値を示す図、第3図は検出軸1の回転角θ
に対する位相差検出信号P1゛。
P2゛の値を示す図、第4図はSPの値を修正する処理
のフローチャートである。
検出軸1は通常電wJ機の出力軸に直結される。
レゾルバ2は検出軸1に直結され、レゾルバ3は減速機
4(減速比100対1)を介して検出軸1に結合されて
いる。レゾルバ2.3は共に2極レゾルバで、レゾルバ
2は検出軸1の1回転内の位置検出を行ない、レゾルバ
3は検出軸1の100回転中の何回軽口かを検出するも
のである。励磁回路5はレゾ)’vハZ 、 3 ニV
+ sINωt、 v、 cos ωLなる励磁信号を
与える。位、相差検出回路6.7は励磁イエ号とレゾル
バから2.3の検出信号との位相差P、、P、を検出す
る。演算回路8は位相差検出回路6,7からのそれぞれ
の位相差P、、P2から多回転の絶対値Pおよび温度情
報Tを算出する。なお、このシステムはあらかじめレゾ
ルバ2の位相差検出13号P、が零の点とレゾルバ3の
位相差検出信号P2の零の点とが一致されている。いま
、レゾルバ2.3の位相差検出分解能(位相差(0゛〜
360°)を何分側して検出できるかを表わしなもの値
は第2図のようになる。演算回路8は、次式によりこれ
ら位相差検出信号P、 、P2からP1゛。P2゛を求
める。
P、’ = Pl/100 h’ = MOD(P2150) (MODとは除算の余りを取ること) 第3図は回転角φに対するP、’、P2’の各値を表わ
したものである。図中破線は巻線の温度変化によりて位
相ずれ起こした状態を表わす。ここで次式によりspを
求める。
5p=p、’ −p2゜ 本来、位相ずれが無い場合はSPは常に0であるが、位
相ずれを起こすとpSは位相ず第1分を100で割りて
いるためほとんど値は変化しないが、P2゛はそのまま
位相ずれ分が残ってしまうのでSPにこのずれ分が出て
来る。このSPの値は前述したようにレゾルバ2.3の
温度Tに対しほぼ直線的に変化するのでこのSPの値よ
り温度Tを推定することが出来る。!ニアだし、P2°
、P+’が0または49付近、例えば第3図中のE点で
はSPの値が極端に大きくなるので、第4図に示すフロ
ーでこのSPの値を修正する。まず、SPの値が通常の
範囲上25に入っでいるかどうか判定しくステップ11
) 、入っていjlばそのまま温度Tを求めるが、入っ
ていなければ、SPの(aが負かどうかを判定しくステ
ップ12)、正またはOであわばSPの値から50を減
算しくステップ14)、負であればSPの値に50を加
算して(ステップ13)温度Tを演算する。たとえば、
第3図中のE点をP、’ =3. P2’ =47とす
ると、SP= 3−47= −44となり±25の範囲
外となる。そこで、SPが負であるので、このSPの値
に50を加算しsp←−44+50=8とすることでS
Pの値を±25の範囲に入れることかできる。
】 本実施例では位相差検出分解能を□としたが分解能をも
フと多くすることで細かく温度検出を行なうことができ
る。また、本実施例では2極レゾルバを用いたか、検出
軸の回転角に対し2つのレゾルバの位相差変化量が極端
に児なれば(1:50〜1:数百程度)、レゾルバの極
数、減速比には関係ない。また5本実施例では減速機を
用いたが、検出軸上に多極レゾルバと極数の少ないレゾ
ルバを接続したものでも同じように演算することが出来
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、検出軸の回転角に対する
励磁信号と検出信号の位相差の変化率が極端に異なる2
個のレゾルバを用い、レゾルバ検出信号が温度に対し位
相ずわを起こすことを利用しノで2つのレゾルバ位相差
信号から温度を推定することにより、サーミスタや熱電
対等を用いずに、また制御のループを止めることもなく
温度検出ができるのでリード線の数も増やすこともなく
、安価とすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電動機制御装置の温度検出回路の一実
施例の要部ブロック図、第2図は検出軸1の回転角φに
対する位相差検出信号PI、P2の値を示す図、第3図
は検出軸1の回転角θに対する位相差検出信号P、”、
P2°の値を示す図、第4図はSPの値を修正する処理
のフローチャート、第5図はレゾルバの温度」二昇によ
る位相誤差の変化の例を示す図である。 1・・・検出軸、 2.3・・・レゾルバ、 4・・・減速機、 5・・・励磁回路、 6.7へ・位相差検出回路、 8・・・演算回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電動機制御装置において、 電動機出力軸に連結された検出軸の回転角に対する励磁
    信号と検出信号の位相差の変化率が極端に異なる2個の
    レゾルバによる検出器と、 各レゾルバを90°位相差の2相正弦波の励磁信号で励
    磁する励磁回路と、 各レゾルバの検出信号と励磁信号から各レゾルバの位相
    差信号をその零点が一致するように求めた後、その変化
    率が等しくなるに補正する位相差検出回路と、 各位相差検出回路で求められた補正後の両位相差信号の
    差とレゾルバの持つ温度に対する本質な位相ずれとから
    レゾルバの温度を求める演算回路を有することを特徴と
    する温度検出機能付電動機制御装置。
JP61211470A 1986-09-10 1986-09-10 温度検出機能付電動機制御装置 Pending JPS6369477A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61211470A JPS6369477A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 温度検出機能付電動機制御装置

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JP61211470A JPS6369477A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 温度検出機能付電動機制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6369477A true JPS6369477A (ja) 1988-03-29

Family

ID=16606473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61211470A Pending JPS6369477A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 温度検出機能付電動機制御装置

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JP (1) JPS6369477A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003315166A (ja) * 2002-04-25 2003-11-06 Toyoda Mach Works Ltd 角度検出装置における温度検出方法、角度検出装置及び角度検出装置を備えたアクチュエータ制御システム
EP2700562A4 (en) * 2011-04-21 2015-07-08 Mitsubishi Electric Corp CONTROL DEVICE FOR ELECTRIC POWER STEERING
WO2017199371A1 (ja) * 2016-05-18 2017-11-23 三菱電機株式会社 電動機の制御システム

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CN109075736A (zh) * 2016-05-18 2018-12-21 三菱电机株式会社 电动机的控制***

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