JPS6368516U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る球軸受けブツシユの中央
縦断正面図、第２図はその一部を破断した側面図
、第３図は外筒の一部の拡大正面図、第４図は外
筒の拡大正面図、第５図は外筒の一部を断面にし
た側面図、第６図は内筒の拡大側面図、第７図は
従来公知のブツシユに係る一実施例の一部破断側
面図、第８図は第７図の一部断面正面図、第９図
は第７図におけるブツシユ部品の一部となる外筒
の斜視図、第１０図は従来公知のブツシユに係る
他の変形例の一部断面側面図、第１１図は第１０
図における殻部分の中央縦断正面図、第１２図は
第１０図の扇形部材の平面図である。 １……軸受け用小球、２……外筒、３……内筒
、４……輪金、５……ブツシユ固定用のスナツプ
・リング溝、６……凸部、６_１……凸部の球接触
転動面、７……凹部、９……輪金用溝、１０……
内筒の凹所、１１……内筒の凸部、１２……内筒
の案内溝、１３……往復動軸、１４……案内溝の
長孔部、１６……凸部６と凹部７とに交わる稜線
部位に形成した曲面。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 外筒２の内周には所要の３乃至数個所に、周辺
   方向で、かつ円弧状に半径方向に漸次深さを増減
   する軸方向に凹部７と、球１の転動面となる残余
   の軸方向の凸部６を有すると共に、両端側に輪金
   止める周辺方向の溝９を設け、内筒３は、内面を
   単純な円筒面とした厚肉の筒状で、その外周には
   周辺方向で半径方向の高さで増減し、前記外筒内
   周の凹部７と同一形状より成り、外筒の凹部と嵌
   合して外筒に対する内筒の同心度と円周方向の位
   置決めを確保することのできる軸方向凸部１１と
   、直線部と彎曲部から成る長円形状で、深さが全
   域に亘り球の直径にほぼ等しい球の循回転動案内
   溝１２と、この案内溝の一方の直線部に位置して
   球１を保持すると共に、当該球が外筒内周の凸部
   ６と作動軸とに同時接触を保つために案内溝１２
   の底部を内筒の内周開設して生ずる長孔１４とを
   有し、外筒と内筒とを、外筒内周の凹部７と、内
   筒外周の凸部１１とを係合させ、内筒外周に成形
   した案内溝１２中に球を装入した状態で相互に嵌
   合した後、外筒の両端部の溝９において輪金４を
   適宜嵌合させて、外筒と内筒との関係位置を固定
   して、往復動する軸１３を循回転動する球１を介
   して支持するブツシユにおいて、外筒２の軸方向
   に沿つて成形されている凸部６の球接触転動面６
   _１を、その両端に傾斜逃げ面を形成することなく
   全長に亘つて同一高さを保持すると共に、当該球
   接触転動面６_１と凹部７と交わる稜線１５の部位
   に曲面１６を形成したことを特徴とする球軸受け
   ブツシユ。