JPS636512Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS636512Y2 JPS636512Y2 JP9108580U JP9108580U JPS636512Y2 JP S636512 Y2 JPS636512 Y2 JP S636512Y2 JP 9108580 U JP9108580 U JP 9108580U JP 9108580 U JP9108580 U JP 9108580U JP S636512 Y2 JPS636512 Y2 JP S636512Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- fixing member
- electrical
- terminal
- electromagnetic coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 16
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 4
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は動力の伝達を断続する電磁連結装置に
関し、例えば自動車用冷房装置において、エンジ
ンの動力を冷媒圧縮機へ伝達する電磁クラツチに
用いて有効である。
関し、例えば自動車用冷房装置において、エンジ
ンの動力を冷媒圧縮機へ伝達する電磁クラツチに
用いて有効である。
従来、自動車用冷房装置の冷媒圧縮機に用いら
れていた電磁クラツチは、第1図に示すように、
電磁コイル1の端子1aと電気接続具21のリー
ド線25は継鉄2の内面(第1図中Aで示す位
置)で半田付けされており、リード線25はゴム
製のプツシユ22に支えられて継鉄2及び固定部
材4の外部に引き出されるようになつていた。
れていた電磁クラツチは、第1図に示すように、
電磁コイル1の端子1aと電気接続具21のリー
ド線25は継鉄2の内面(第1図中Aで示す位
置)で半田付けされており、リード線25はゴム
製のプツシユ22に支えられて継鉄2及び固定部
材4の外部に引き出されるようになつていた。
そのため、この従来の電磁クラツチでは、半田
付け部Aが継鉄2の内部で行われることと、比較
的軟弱で確実に位置決め保持することが困難なリ
ード線25との間で半田付けを行わなければなら
ないこととが相俟つて、機械による自動組立が困
難であつた。従つて、製造はどうしても手作業で
行わねばならず、作動性が悪かつた。
付け部Aが継鉄2の内部で行われることと、比較
的軟弱で確実に位置決め保持することが困難なリ
ード線25との間で半田付けを行わなければなら
ないこととが相俟つて、機械による自動組立が困
難であつた。従つて、製造はどうしても手作業で
行わねばならず、作動性が悪かつた。
本考案は上記点に鑑みて案出されたもので、電
気接続具の組み付け性が良好で、かつ外部回路と
の接続も極めて簡単に行うことができる電磁連結
装置を提供することを目的とする。
気接続具の組み付け性が良好で、かつ外部回路と
の接続も極めて簡単に行うことができる電磁連結
装置を提供することを目的とする。
以下本考案の一実施例を図に基づいて説明す
る。
る。
第2図において、1は電磁コイル、2はこのコ
イル1を収納する継鉄で、鉄材を断面コ字形のリ
ング状に成形してなる。そして、この継鉄2とコ
イル1との間にはエポキシ樹脂3が充填してあつ
て、コイル1を継鉄2に接しない状態で固定保持
している。また、継鉄2の底面にはリング状の固
定部材4が溶接されており、この固定部材4が冷
媒圧縮機のハウジング5に形成された保持溝6に
嵌着することによつて継鉄2の固定が行われる。
なお、7は固定部材4が保持溝6から抜け出るの
を防止するサークリツプである。
イル1を収納する継鉄で、鉄材を断面コ字形のリ
ング状に成形してなる。そして、この継鉄2とコ
イル1との間にはエポキシ樹脂3が充填してあつ
て、コイル1を継鉄2に接しない状態で固定保持
している。また、継鉄2の底面にはリング状の固
定部材4が溶接されており、この固定部材4が冷
媒圧縮機のハウジング5に形成された保持溝6に
嵌着することによつて継鉄2の固定が行われる。
なお、7は固定部材4が保持溝6から抜け出るの
を防止するサークリツプである。
また、8は継鉄2の外面を微小間隙を介して覆
うように配設された回転主体で、その内面はベア
リング9を介してハウジング5に回転自在に支持
され、また外面には図示しないポリVベルトと係
合するプーリ溝10が形成してある。従つて、こ
の回転主体8は図示しない自動車走行用エンジン
の駆動力をベルトを介して受けて回転するように
なつている。なお、11はベアリング9のインナ
ーレースをハウジング5に保持するサークリツプ
である。
うように配設された回転主体で、その内面はベア
リング9を介してハウジング5に回転自在に支持
され、また外面には図示しないポリVベルトと係
合するプーリ溝10が形成してある。従つて、こ
の回転主体8は図示しない自動車走行用エンジン
の駆動力をベルトを介して受けて回転するように
なつている。なお、11はベアリング9のインナ
ーレースをハウジング5に保持するサークリツプ
である。
12は回転主体8の側面に微小間隙離れて対向
するリング状のアーマチヤで、このアーマチヤ1
2は断面L字状の鉄製リング13にリベツト14
で連結され、また、鉄製リング13およびアーマ
チヤ12はクツシヨンゴム15を介してハブ16
に連結している。そして、ハブ16は冷媒圧縮機
の回転軸17にキー18によつて結合され、更に
ワツシヤ19を介して回転軸17にナツト20で
固定されている。従つて、アーマチヤ12は鉄製
リング13、クツシヨンゴム15、ハブ16を介
して回転軸17に一体に結合されている。
するリング状のアーマチヤで、このアーマチヤ1
2は断面L字状の鉄製リング13にリベツト14
で連結され、また、鉄製リング13およびアーマ
チヤ12はクツシヨンゴム15を介してハブ16
に連結している。そして、ハブ16は冷媒圧縮機
の回転軸17にキー18によつて結合され、更に
ワツシヤ19を介して回転軸17にナツト20で
固定されている。従つて、アーマチヤ12は鉄製
リング13、クツシヨンゴム15、ハブ16を介
して回転軸17に一体に結合されている。
それ故、電磁コイル1に電流が流れてコイル1
が励磁された時には、第2図中に破線で示すよう
に磁束が流れ、クツシヨンゴム15の弾力性に抗
してアーマチヤ12が回転主体8に吸着され、そ
れによつて回転主体8の回転がアーマチヤ12か
ら回転軸17へ伝達されるようになつている。ま
た、電磁コイル1に通電されなくなると、アーマ
チヤ12がクツシヨンゴム15の弾性力によつて
引き戻され、回転主体8の回転がアーマチヤ12
に伝達されなくなる。
が励磁された時には、第2図中に破線で示すよう
に磁束が流れ、クツシヨンゴム15の弾力性に抗
してアーマチヤ12が回転主体8に吸着され、そ
れによつて回転主体8の回転がアーマチヤ12か
ら回転軸17へ伝達されるようになつている。ま
た、電磁コイル1に通電されなくなると、アーマ
チヤ12がクツシヨンゴム15の弾性力によつて
引き戻され、回転主体8の回転がアーマチヤ12
に伝達されなくなる。
なお、電磁コイル1への電気の供給は車載電源
よりなされるのであるが、この電気の供給は固定
部材4の外表面で固定部材4とハウジング5との
間に配設された電気接続具21を介して行われ
る。
よりなされるのであるが、この電気の供給は固定
部材4の外表面で固定部材4とハウジング5との
間に配設された電気接続具21を介して行われ
る。
以下この電気接続具21とコイル端子1aとの
接続構造について詳述する。第3図〜第6図にお
いて、前述した継鉄2の底面と固定部材4にはそ
れぞれ通し穴2a,4aがあけられているので、
この通し穴2a,4aよりゴム製ブツシユ22に
保持されたコイル端子1aを固定部材4の外方へ
突出させる。
接続構造について詳述する。第3図〜第6図にお
いて、前述した継鉄2の底面と固定部材4にはそ
れぞれ通し穴2a,4aがあけられているので、
この通し穴2a,4aよりゴム製ブツシユ22に
保持されたコイル端子1aを固定部材4の外方へ
突出させる。
一方、固定部材4には2組の固着爪4b,4
b′と4c,4c′が予め外方へ向けて切り起こし成
形してあるので、この2組の固着爪4b,4b′と
4c,4c′間に、第5図に示すように、電気接続
具21を挿入し、その後まず第1の固着爪4c,
4c′を内方へ折り曲げて電気接続具21を固定部
材4に固定する。この固定は電気接続具21の仮
止めを行うためのものである。
b′と4c,4c′が予め外方へ向けて切り起こし成
形してあるので、この2組の固着爪4b,4b′と
4c,4c′間に、第5図に示すように、電気接続
具21を挿入し、その後まず第1の固着爪4c,
4c′を内方へ折り曲げて電気接続具21を固定部
材4に固定する。この固定は電気接続具21の仮
止めを行うためのものである。
次に、コイル端子1aを第5図に示すように、
固定部材4外方において電気接続具21の電気端
子23,23′の板状係止部23a,23a′に半
田付け、もしくはヒユージングする。ここで、前
記板状係止部23a,23a′は、電気端子23,
23′の一部を一体に折り曲げ形成したもので、
この板状係止部23a,23a′と電気端子23,
23′との間にコイル端子1aを挟持する。また、
上記ヒユージングは、板状係止部23a,23
a′を電気抵抗溶接と同様の方法で加熱して、板状
係止部23a,23a′をコイル端子1aに熱圧着
するものである。
固定部材4外方において電気接続具21の電気端
子23,23′の板状係止部23a,23a′に半
田付け、もしくはヒユージングする。ここで、前
記板状係止部23a,23a′は、電気端子23,
23′の一部を一体に折り曲げ形成したもので、
この板状係止部23a,23a′と電気端子23,
23′との間にコイル端子1aを挟持する。また、
上記ヒユージングは、板状係止部23a,23
a′を電気抵抗溶接と同様の方法で加熱して、板状
係止部23a,23a′をコイル端子1aに熱圧着
するものである。
また、上記の電気端子23,23′は、第5図
に示されているごとく、樹脂製の電気接続具21
中に互いに電気的に絶縁されて埋込み成形されて
いる。そして、電気端子23,23′の端部は電
気接続具21の凹状空間21a内に突出して、外
部回路との電気接続用プラグ部23b,23b′を
構成している。前記凹状空間21aの一端(第5
図の上端)は外部へ開口しており、これにより外
部回路(車載電源より電気の供給を受けるための
回路)の電気接続具の凹状電気端子と、上記プラ
グ部23b,23b′とを直接嵌着して、電気的に
接続できる。
に示されているごとく、樹脂製の電気接続具21
中に互いに電気的に絶縁されて埋込み成形されて
いる。そして、電気端子23,23′の端部は電
気接続具21の凹状空間21a内に突出して、外
部回路との電気接続用プラグ部23b,23b′を
構成している。前記凹状空間21aの一端(第5
図の上端)は外部へ開口しており、これにより外
部回路(車載電源より電気の供給を受けるための
回路)の電気接続具の凹状電気端子と、上記プラ
グ部23b,23b′とを直接嵌着して、電気的に
接続できる。
上述したごとく、電気端子23,23′とコイ
ル端子1aとを接続した後に、第6図に示すよう
に、コイル端子1a、電気端子23,23′を覆
うようにして電気接続具21の外面に金属製覆い
蓋24を配置し、次いで第2の固着爪4b,4
b′を覆い蓋24の保持穴24aに挿入した状態で
第2の固着爪4b,4b′を押し拡げて覆い蓋24
を電気接続具21を介して固定部材4に固定す
る。従つて、この覆い蓋24と固着爪4b,4
b′の作用によつて電気接続具21をより強固に固
定部材4に対して固定できる。
ル端子1aとを接続した後に、第6図に示すよう
に、コイル端子1a、電気端子23,23′を覆
うようにして電気接続具21の外面に金属製覆い
蓋24を配置し、次いで第2の固着爪4b,4
b′を覆い蓋24の保持穴24aに挿入した状態で
第2の固着爪4b,4b′を押し拡げて覆い蓋24
を電気接続具21を介して固定部材4に固定す
る。従つて、この覆い蓋24と固着爪4b,4
b′の作用によつて電気接続具21をより強固に固
定部材4に対して固定できる。
以上説明した実施例構造によれば、電磁コイル
端子1aと電気接続具21の電気端子23との接
合を固定部材4の外方で行つていることと、接合
する両端子1a,23,23′のうち電気接続具
21の電気端子23,23′はかなりの強度を有
するとともに電気接続具21に確実に保持されて
いることとにより、コイル端子1aと電気端子2
3,23′との半田付けもしくはヒユージングを
極めて容易に、かつ確実に行うことができる。
端子1aと電気接続具21の電気端子23との接
合を固定部材4の外方で行つていることと、接合
する両端子1a,23,23′のうち電気接続具
21の電気端子23,23′はかなりの強度を有
するとともに電気接続具21に確実に保持されて
いることとにより、コイル端子1aと電気端子2
3,23′との半田付けもしくはヒユージングを
極めて容易に、かつ確実に行うことができる。
同時に、電気接続具21の固定も固定部材4の
外方で固着爪4b,4b′,4c,4c′の折り曲
げ、および押し拡げを行うだけでできて、固定作
業を極めて容易にできる。そのため、電気接続具
21の固定を機械による自動組立で行うことが可
能となる。
外方で固着爪4b,4b′,4c,4c′の折り曲
げ、および押し拡げを行うだけでできて、固定作
業を極めて容易にできる。そのため、電気接続具
21の固定を機械による自動組立で行うことが可
能となる。
なお、上述の例では本考案の電磁連結装置を自
動車用冷房装置の冷媒圧縮機への動力伝達に用い
たが、本考案装置は他の回転機械への動力伝達に
用いてもよく、また電磁ブレーキとして用いても
よい。
動車用冷房装置の冷媒圧縮機への動力伝達に用い
たが、本考案装置は他の回転機械への動力伝達に
用いてもよく、また電磁ブレーキとして用いても
よい。
以上説明したように、本考案装置は電磁コイル
の端子と電気接続具の電気端子との接続を、固定
部材の外方で行うようにし、かつ電磁コイル端子
と電気接続具の電気端子との間にリード線等を介
することなく直接両端子を接続するようにしたた
め、前記接続具の組み付けが極めて容易に行える
という優れた効果を有する。そのため、本考案装
置では必要に応じて電気接続具を機械により自動
的に組み付けることも可能である。
の端子と電気接続具の電気端子との接続を、固定
部材の外方で行うようにし、かつ電磁コイル端子
と電気接続具の電気端子との間にリード線等を介
することなく直接両端子を接続するようにしたた
め、前記接続具の組み付けが極めて容易に行える
という優れた効果を有する。そのため、本考案装
置では必要に応じて電気接続具を機械により自動
的に組み付けることも可能である。
更に、電気接続具に備えられた電気端子の端部
を、電気接続具の凹状空間に突出させて、外部回
路との電気接続用プラグ部として構成しているか
ら、このプラグ部に外部回路の電気接続具を直接
嵌合して、外部回路との電気接続を行うことがで
きるという実用上の効果が大である。
を、電気接続具の凹状空間に突出させて、外部回
路との電気接続用プラグ部として構成しているか
ら、このプラグ部に外部回路の電気接続具を直接
嵌合して、外部回路との電気接続を行うことがで
きるという実用上の効果が大である。
また、本願考案では第1の固着爪4c,4c′に
より電気接続具21を固定部材4に固定すること
に加え、更に第2の固着爪4b,4b′により蓋部
材24とともに電気接続具21を固定部材4に固
定しているから、第1段階として第1の固着爪4
c,4c′による固定でもつて電気接続具21の仮
止めを行つて、電磁コイル端子1aと電気端子2
3,23′との接続作業を安定した状態で確実に
行うことができ、その後第2段階として第2の固
着爪4b,4b′により蓋部材24とともに電気接
続具21を固定しているから、樹脂製の電気接続
具21に強い固定力(かしめ力)を加えても蓋部
材24の介在により電気接続具21が損傷するこ
とがなく、しかも蓋部材24を介して電気接続具
21の広範囲な部分に固定力を加えることがで
き、その結果樹脂製の電気接続具21を強固に固
定できるという効果が大である。
より電気接続具21を固定部材4に固定すること
に加え、更に第2の固着爪4b,4b′により蓋部
材24とともに電気接続具21を固定部材4に固
定しているから、第1段階として第1の固着爪4
c,4c′による固定でもつて電気接続具21の仮
止めを行つて、電磁コイル端子1aと電気端子2
3,23′との接続作業を安定した状態で確実に
行うことができ、その後第2段階として第2の固
着爪4b,4b′により蓋部材24とともに電気接
続具21を固定しているから、樹脂製の電気接続
具21に強い固定力(かしめ力)を加えても蓋部
材24の介在により電気接続具21が損傷するこ
とがなく、しかも蓋部材24を介して電気接続具
21の広範囲な部分に固定力を加えることがで
き、その結果樹脂製の電気接続具21を強固に固
定できるという効果が大である。
第1図は従来の電磁クラツチの要部を示す断面
図、第2図〜第6図は本考案装置の一例を示す図
で、第2図は本考案装置の要部を示す半断面図、
第3図は第2図図示装置より電気接続具を取り外
した状態を示す側面図、第4図は第3図のイ−イ
矢視断面図、第5図は第2図図示装置の電気接続
具組付け状態を示す一部断面正面図で、覆い蓋2
4の組付前の状態を示す。第6図は覆い蓋24の
組付後の状態を示す要部正面図である。 1……電磁コイル、1a……コイル端子、2…
…継鉄、2a……通し穴、4……固定部材、4a
……通し穴、21……電気接続具、21a……凹
状空間、23,23′……電気端子、23b,2
3b′……プラグ部、24……覆い蓋(蓋部材)。
図、第2図〜第6図は本考案装置の一例を示す図
で、第2図は本考案装置の要部を示す半断面図、
第3図は第2図図示装置より電気接続具を取り外
した状態を示す側面図、第4図は第3図のイ−イ
矢視断面図、第5図は第2図図示装置の電気接続
具組付け状態を示す一部断面正面図で、覆い蓋2
4の組付前の状態を示す。第6図は覆い蓋24の
組付後の状態を示す要部正面図である。 1……電磁コイル、1a……コイル端子、2…
…継鉄、2a……通し穴、4……固定部材、4a
……通し穴、21……電気接続具、21a……凹
状空間、23,23′……電気端子、23b,2
3b′……プラグ部、24……覆い蓋(蓋部材)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電磁コイルと、この電磁コイルを収納する継鉄
と、この継鉄を被取付部材に固定する金属材料製
の固定部材とを備える電磁連結装置において、 前記継鉄および前記固定部材に通し穴を設ける
とともに、前記電磁コイルの端子をこの通し穴よ
り前記固定部材外面に突出させ、 前記固定部材のうち前記通し穴周囲に第1の固
着爪及び第2の固着爪を外方に向けて突出形成さ
せ、 かつ前記固定部材外面のうちこの電磁コイル端
子が突出する部位に樹脂製の電気接続具を前記第
1の固着爪に係合するように配置し、この電気接
続具を前記第1の固着爪の変形により前記固定部
材外面に固定し、 一方前記電気接続具には、一端が外部へ開口し
ている凹状空間と、この凹状空間内に突出して外
部回路と電気的に接続されるプラグ部を有する電
気端子とを設け、 この電気端子に前記電磁コイル端子を直接接続
し、 さらに前記電気接続具上に前記第2の固着爪が
係合する保持穴を有する金属材料製の蓋部材を配
置し、この蓋部材を、前記保持穴および前記第2
の固着爪の係合により前記固定部材外面に固定す
ることにより前記蓋部材、前記電気接続具及び前
記固定部材間の固定を行なうことを特徴とする電
磁連結装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9108580U JPS636512Y2 (ja) | 1980-06-28 | 1980-06-28 | |
US06/267,424 US4432446A (en) | 1980-06-28 | 1981-05-26 | Electromagnetic coupling apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9108580U JPS636512Y2 (ja) | 1980-06-28 | 1980-06-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5712838U JPS5712838U (ja) | 1982-01-22 |
JPS636512Y2 true JPS636512Y2 (ja) | 1988-02-24 |
Family
ID=29453076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9108580U Expired JPS636512Y2 (ja) | 1980-06-28 | 1980-06-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS636512Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10192664B2 (en) | 2016-08-09 | 2019-01-29 | Ogura Clutch Co., Ltd. | Exciting device for electromagnetic connection device |
-
1980
- 1980-06-28 JP JP9108580U patent/JPS636512Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10192664B2 (en) | 2016-08-09 | 2019-01-29 | Ogura Clutch Co., Ltd. | Exciting device for electromagnetic connection device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5712838U (ja) | 1982-01-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4432446A (en) | Electromagnetic coupling apparatus | |
US5307038A (en) | Electromagnetic coupling apparatus | |
JP3099288B2 (ja) | 電磁連結装置 | |
JPH09296830A (ja) | 電磁連結装置 | |
JPH10231860A (ja) | 電磁連結装置 | |
JPH04290617A (ja) | 電磁石用の界磁アセンブリ | |
JP3925880B2 (ja) | 電磁クラッチ | |
JPH10176726A (ja) | 電磁連結装置 | |
JPH07127662A (ja) | 電磁クラッチ | |
KR101523950B1 (ko) | 전자 연결 장치 | |
JPS636512Y2 (ja) | ||
EP1009087B1 (en) | Miniature electric motor | |
EP3291252B1 (en) | Exciting device for electromagnetic connection device | |
JPH0316527B2 (ja) | ||
JPH11270589A (ja) | コネクタ一体型コイル装置 | |
JP2663363B2 (ja) | 電磁連結装置 | |
JP2663364B2 (ja) | 電磁連結装置 | |
JP3254852B2 (ja) | 電磁クラッチのコネクタ一体ステータにおけるスプールと端子との結合方法 | |
JPH0719685B2 (ja) | 電磁クラッチのコイル接続構造 | |
JPH0688172U (ja) | ブラシ保持部構造 | |
JP4985557B2 (ja) | 電磁クラッチ、および電磁クラッチのアース固定方法 | |
JP2004111231A (ja) | スタータ用マグネットスイッチ | |
JPH1014154A (ja) | 電気機器のリード線の支持装置 | |
JPS6141451Y2 (ja) | ||
JPH0441741Y2 (ja) |