JPS6362713B2 - - Google Patents

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JPS6362713B2
JPS6362713B2 JP55150280A JP15028080A JPS6362713B2 JP S6362713 B2 JPS6362713 B2 JP S6362713B2 JP 55150280 A JP55150280 A JP 55150280A JP 15028080 A JP15028080 A JP 15028080A JP S6362713 B2 JPS6362713 B2 JP S6362713B2
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JP
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gas concentration
heater
temperature
detection element
sensor
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JP55150280A
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G9/00Visual time or date indication means
    • G04G9/0064Visual time or date indication means in which functions not related to time can be displayed

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガスセンサーを内蔵した電子時計に関
する。
近年、都市ガス,LPガス等、多くのガスがエ
ネルギー源として生活の場に入り込んでいる。こ
れらが原因となつてガス爆発、ガス中毒による死
亡事故が多発している。このような事故はガス漏
れを早期に発見すれば防止出来るが、その測定器
は一般に大きく持ち運びに不便である。したがつ
てガス漏れの現場に測定器が未然に存在するとい
うことは不可能に近い。
本発明の目的は電子時計にガスセンサーを内蔵
することにより、小型で、常に携帯することが出
来る空気中のガス濃度測定機能付き電子時計を提
供することにある。
以下、実施例に従つて本発明を詳細に説明す
る。第1図は本発明による実施例のウオツチ外観
図である。1は上段に時刻、下段に検出したガス
濃度を表示する液晶表示装置である。2はガス濃
度を検出するガスセンサー、3はガス濃度があら
かじめ設定した値を超えたら警告する警告音発生
ブザー、4,5,6,7は操作用スイツチであ
る。4はランプスイツチで暗い場所での使用時に
液晶表示装置を照明するときに使用する。7はモ
ードスイツチで、基本モード,時刻修正モード,
警告ガス濃度セツトモードをサイクリツクに選択
する。6はセツトスイツチで、スイツチ5によつ
て選択されたデジツトの数字をセツトすることが
できる。選択デジツトは例えば、2Hzの点滅によ
つて表示する。
第2図は第1図の実施例のムーブメント部分の
側面図である。8は外装ケース、9はガラス、1
0は反射板、11は二枚のガラスの間に液晶を封
じ込め、ガラスの外側にはそれぞれ偏光板を貼つ
た液晶表示パネル、12は半導体ガスセンサーを
内蔵したガスセンサーユニツト、13はガスセン
サーユニツト12の電極パターンと回路基板16
の電極パターンとの導通をとる導電ゴム、14は
操作用ボタン、15はバネ性のスイツチ端子、こ
れは操作用ボタン14を押すと回路基板16の電
極パターンと導通するようになつている。また回
路基板16へはハンダ付けで固定されている。1
7は電源用電池、18は発振器の一部としての水
晶振動子ユニツト、この電極端子は回路基板16
の電極パターンにハンダ付けされている。19は
MOSICチツプで、回路基板16に固定され、回
路基板16の電極パターンとワイヤーボンデイン
グで導通がとられている。20は液晶パネル11
の電極と回路基板16の電極パターンとの導通を
とる導電ゴムである。
第3図は第2図のガスセンサーユニツト12の
断面図である。21は筒状部材を形成するの金属
部材、22は半導体ガスセンサーの電極部を保護
するモールド材、23は半導体ガスセンサー、2
4は絶縁性、断熱性の基板で、半導体ガスセンサ
ーを固定し、電極パターンを持ち半導体ガスセン
サーとボンデイングで導通をとつている。またこ
の基板は、円形の金属性部材25に固定されてい
る。金属部材25は絶縁性基板26と固定されて
いて、基板23と26の金属パターンを導通する
ための配線の穴を持つている。また金属部材25
は、金属部材21にカシメによつて固定されてい
る。基板26には電極パターンがあり第2図の導
電ゴム13を経由して回路基板16と導通をとつ
ている。
第4図に半導体ガスセンサーの断面図を示す。
P形シリコン基板31にN形シリコン層32を形
成し、さらに抵抗層となるp形シリコン層33を
形成する。33は電極36,38と接続されてお
り、ここに電流を流すことにより熱を発生させ、
ヒータとしての役割をする。これはガスセンサー
の温度を上昇させ、ガス検出の感度を向上させる
ためである。同様にN形シリコン層30を形成
し、さらに抵抗層となるP形シリコン層29を形
成する。P形シリコン層29は不純物濃度を低く
コントロールする。不純物濃度が低いと抵抗の温
度係数が大きい。したがつてこの抵抗値を検出す
ることにより、半導体ガスセンサーの温度を測定
することができる。電極36と39の間に電流を
流しP形シリコン層29の抵抗値を検出してい
る。28はSiO2の絶縁層である。この上に35
のガスセンサーが形成されている。これは金属酸
化物であり、ガスの濃度により抵抗値が変化する
性質を持つている。これを利用して電極36と3
7との間に電流を流し、ガスセンサー35の抵抗
値を検出することによりガス濃度を測定する。2
7は絶縁膜でガスセンサー35と外部への導通を
とる電極以外の半導体ガスセンサー上面をカバー
している。
第5図は本発明のガスセンサー付き電子時計を
構成する電子回路のブロツク図の一例である。こ
れはマイクロプロセツサーを中心とした回路でシ
ステムのすべての動作はROMに内蔵されたマイ
クロプログラム命令によつてコントロールされ
る。時間基準源としての水晶振動子を用いた発振
器50で発生した基準信号は分周器で分周されク
ロツク信号制御回路49に入る。ここで形成され
たクロツクはシステム全体に送られシステムを動
かしている。プログラム・カウンタ47はROM
40のアドレスを指定し、そこのデータはインス
トラクシヨン・レジスタ41に送られる。次にイ
ンストラクシヨン・デコーダ42に送られたデー
タはデコードされ、命令信号となりシステムをコ
ントロールする。データ・ポインタ43はRAM
44のアドレスを指定する。RAM44は指定さ
れたアドレスのデータの読み出しまたは書き込み
が可能となる。RAMはシステムを動作させるの
に必要なデータを一時蓄積する役目を持つてい
る。すべてのデータはデータ・バス45を経由し
て伝達され、演算回路46によつて処理される。
以上述べたマイクロプロセツサーの信号の出入口
としてI/Oポート48がある。次にI/Oポー
ト48に連絡している外部装置とその動作につい
て述べる。第6図はガス濃度を検出する場合の信
号S1,S2,S3,S4,S5のタイミングチヤートであ
る。破線内62は半導体ガスセンサーである。
ROM40からのガス濃度測定命令が出される
と、信号S1は論理レベル「ハイ」になる。(以下
略して「ハイ」、同様に論理レベル「ロー」を
「ロー」と呼ぶ。)これにより定電流発生器58か
ら温度検出素子60,ガス濃度測定用センサーと
なるガスセンサー59に一定の電流が加えられ
る。S1と同時に信号S2も「ハイ」になると、電流
を供給する回路となるヒーターコントロール回路
63によつてヒーター61には電流が流れ半導体
ガスセンサー62の温度が上昇する。この温度が
あらかじめ設定したある温度を超えると温度検出
素子60の両端の電圧は基準電源57の電圧より
高くなる。これらの電圧はコンパレータ56で比
較され出力信号S3は「ロー」となる。この信号は
I/Oポートを経由してマイクロプロセツサー部
で処理され、S2を「ロー」にする。これによりヒ
ータの電流は切れる。同様に、半導体ガスセンサ
ーの温度が設定温度より下がると、S3が再び「ハ
イ」となり、S2も「ハイ」となつて、ヒータに電
流が流れる。このくり返しにより、半導体ガスセ
ンサーの温度を設定値に保つことが出来る。S3
「ロー」になるとS4にはデジタル信号が送られる。
(第6図のS4は「ハイ」になつているが、これは
デジタル信号が送られていることを示す。)これ
はD・A変換器54で電圧の変化信号に変換され
る。この電圧は最初高くしだいに低くなるように
変化し、ガスセンサー59の両端の電圧とコンパ
レータ55で比較される。D・A変換器54の電
圧の方が低くなるとS5は「ロー」となる。ここで
測定は終了し、S1,S2,は「ロー」に固定され
る。このときのデジタル信号S4が測定値となる。
この値はガス濃度値に変換され、液晶表示装置5
2に表示される。またその値があらかじめ設定し
た値を超えた場合は、警告発生装置51がブザー
音によつて知らせる。これがガス濃度測定の1サ
イクルである。消費電流低減のためこの測定は連
続的に行なわず一定の時間間隔をおいて行なわれ
る。外部よりの操作のためスイツチ53がある。
以上のガス濃度測定のデータは第5図中枠で囲つ
た電子回路内で処理され、すべてI/Oポート4
8を経由し、ROM40に内蔵されるマイクロプ
ログラム命令によつて演算回路46で処理され
る。
警告機能を時計機能についても同様に電子回路
100で処理し、ROM40に内蔵されるマイク
ロプログラム命令によつて演算回路46で処理さ
れたデータはI/Oポート48を経由し、警告発
生装置51、液晶表示装置52に表示される。
本実施例では、光学表示手段として液晶表示装
置52を用い、警告手段として警告装置51を用
い、ガス濃度センサーの抵抗素子の端子電圧に応
じて濃度を測定する手段としてD・A変換器54
とコンパレータ55を用い、温度検出素子の端子
電圧にもとづき所定温度に達したことを検出する
手段としてコンパレータ56を用いた。
以上のように本発明によると、空気中のガス濃
度測定器を時計と共に身に付けておくことが出来
るため、ガス漏れによる事故から常に身を守るこ
とが出来る。また時計用回路とガス濃度測定回路
を兼用することが出来るため小型化が可能で、容
易にガスセンサー付き電子時計が出来る等、安全
面、構造面でその効果は大きい。また濃度測定用
センサーとヒーターと濃度検出素子が半導体で1
体に形成されるので、測定濃度が高く又コンパク
トなガスセンサー機能が達成でき、小型な電子時
計にも簡単に収納できるメリツトを有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電子時計の一例、第2図
は実施例の側面説明、第3図は空気中のガス濃度
測定用センサーユニツトの断面図、第4図は半導
体ガスセンサーの断面図、第5図は本発明の電子
時計を構成する電子回路のブロツク図、第6図は
信号S1,S2,S3,S4,S5のタイミングチヤート図
である。 1……液晶表示パネル、2……空気中のガス濃
度測定用ユニツト、3……警告音発生ブザー、4
……ランプスイツチ、5……セレクトスイツチ、
6……セツトスイツチ、7……モードスイツチ、
8……外装ケース、9……ガラス、10……反射
板、11……液晶パネル、12……空気中のガス
濃度測定用ユニツト、13……導電ゴム、14…
…スイツチボタン、15……スイツチバネ、16
……回路基板、17……小型電池、18……水晶
振動子ユニツト、19……MOSIC、20……導
電ゴム、21……ガスセンサーユニツトケース、
22……モールド材、23……半導体ガスセンサ
ー、24……絶縁基板、25……金属基板、26
……絶縁基板、27……絶縁膜、28……P形シ
リコン層、30……N形シリコン層、31……P
形シリコン基板、32……N形シリコン層、33
……P形シリコン層、34……電極、35……ガ
スセンサー、36……共通電極、37……ガスセ
ンサー用電極、38……ヒーター用電極、39…
…温度検出素子用電極、40……ROM、41…
…インストラクシヨン・レジスタ、42……イン
ストラクシヨン・デコーダ、43……データ・ポ
インタ、44……RAM、45……データ・バ
ス、46……演算回路、47……プログラム・カ
ウンタ、48……I/Oポート、49……クロツ
ク信号制御回路、50……発振器,分周器、51
……警報発生装置、52……液晶表示装置、53
……スイツチ、54……D・A変換器、55……
コンパレータ、56……コンパレータ、57……
基準電源、58……定電流発生器、59……ガス
センサー、60……温度検出素子、61……ヒー
ター、62……半導体ガスセンサー、63……ヒ
ーターコントロール回路、S1……定電流コントロ
ール信号、S2……ヒーターコントロール信号、S3
……温度検出信号、S4……電圧コントロール信
号、S5……ガス濃度検出信号、100……電子回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 光学的表示手段52及び警告発生手段51を
    備えた電子時計において、抵抗素子からなるガス
    濃度測定用センサー59、抵抗素子からなり前記
    ガス濃度測定用センサーの近傍で所定温度で発熱
    するヒーター61、抵抗素子からなり前記ヒータ
    ー周辺で温度を検出する温度検出素子60、外部
    操作スイツチ53からの入力にもとづき前記ガス
    濃度測定用センサーと温度検出素子に定電流を供
    給する定電流発生器58と前記ヒーターに電流を
    供給する回路63、前記温度検出素子の端子電圧
    にもとづき所定温度に達したことを検出する手段
    56,57、前記検出手段が所定温度に達したこ
    とを検出したとき、前記ガス濃度センサーの抵抗
    素子の端子電圧に応じて濃度を測定する手段5
    4,55、前記測定手段の出力に応じて前記光学
    的表示手段もしくは前記警告手段を作動する電子
    回路100とを備え、前記ヒーターと前記温度検
    出素子が同一シリコン基板31上に形成した半導
    体抵抗層29,33から形成され、前記ガス濃度
    測定用センサーが前記ヒーター用半導体抵抗層上
    に形成したガス濃度により抵抗値の変わる金属酸
    化物35から形成され、且つ前記1体に形成され
    たヒーターと温度検出素子とガス濃度測定用セン
    サーとが時計外気を導く筒状部材21内に収納し
    て1体化し回路基板16に接続されたことを特徴
    とする電子時計。
JP55150280A 1980-10-27 1980-10-27 Electronic watch Granted JPS5773693A (en)

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