JPS636254A - 車両の変速コントロ−ル装置 - Google Patents

車両の変速コントロ−ル装置

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JPS636254A
JPS636254A JP14721186A JP14721186A JPS636254A JP S636254 A JPS636254 A JP S636254A JP 14721186 A JP14721186 A JP 14721186A JP 14721186 A JP14721186 A JP 14721186A JP S636254 A JPS636254 A JP S636254A
Authority
JP
Japan
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shift cam
drive mechanism
shift
cam
control lever
Prior art date
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Pending
Application number
JP14721186A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Nagaike
長池 康夫
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Publication of JPS636254A publication Critical patent/JPS636254A/ja
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) (産業上の利用分野) この発明は、ロータリ式のシフトカムによってリバース
を含む歯車変速機構を制御する車両の変速コントロール
装置に関する。
(従来の技術) 鞍乗型3.4輪車などの小型車両の変速装置には、ロー
タリ式のシフトカムを用いるものが多い。ロータリ式の
シフトカムは、その外周に形成したカム溝にシフトフォ
ークを介して変速ギア機構のスライドギアあるいはスラ
イドドッグが係合し、所定角度の回動変位に応じて変速
ギア機構がリバースを含めた所要の速度段階にシフト換
えするようにしたもので、その回動変位は一般的に足踏
式の足動コントロールレバーによって正逆駆動される。
この場合、変速パターンはリバース、ニュートラル、ロ
ウ、セカンド、サード、ハイ・・・(以下R,N、L、
2nd、3rd−Hと省略する)の順序で配列され、順
次にシフトアップ、シフトダウンが可能であるが、N→
Rの場合は安全上やギア鳴き、ギア破損防止上、不用意
に動作できないように配慮されている。
例えば、そのままではN→Rの動作を阻止する機構が付
加され、手動のレバー、つまみなどの操作によってこの
阻止機構を解除するようにしたもの、足動コントロール
レバーによってはN4−+Rの動作を不可能にし、別に
装備した手動コントロールレバーによってNHRの操作
ができるようにしたものなどがある。ところが、この種
の車両、特に不整地走行用に適合させた鞍乗型車両では
、湿泥地や潅木の原野に入ったときなどには、細かい前
進と後退を繰返して脱出を図ることが多く、この場合L
→N−)R−N→Lのギアシフトの繰返しになるが、上
記したいずれの変速コントロール手段も、足動と手動の
複雑な反復操作が必要で、容易性、迅速性に欠ける。
そこで、足動、手動コントロールレバーを併設し、足動
コントロールレバーによってはN++Rを不可能にして
、NHRコントロールを手動コントロールレバーにゆだ
ねたものにおいて、手動コントロールレバーのコントロ
ール範囲をR4−1N++Lに拡大して上記前後進の切
換え操作を単純化する考えがある。この場合は2つの駆
動系によってシフトカムを駆動することになるが、部品
点数が増加し相互に関連する動作の規制が絡み合って複
雑な機構になり、装置が大掛りになるという問題がある
(発明が解決しようとする問題点) ロータリ式のシフトカムを用いた車両の変速コントロー
ル装置で、足動コントロールレバーにより、R以外のN
からHまでを選択し、手動コントロールレバーによりR
−N−Lを選択するようにして、安全性と操作性とを兼
備させたものでは、1つのシフトカムにメインドライブ
機構とサブドライブ機構を連係させる必要があって機構
を複雑化するという問題があるのに鑑み、この発明はこ
の問題を解消し、コンパクトに整理された機構により円
滑に動作する2系統駆動の車両の変速コントロール装置
を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、この発明の車両の変速コン
トロール装置では、変速ギア機構を制罪するシフトカム
を、リバース以外のニュートラル、ロウ、セカンド、サ
ード、ハイのポジションに駆動する足動コントロールレ
バー用メインドライブ1a横と、同じシフトカムをリバ
ース、ニュートラル、ロウのみのポジションに駆動する
手動コントロールレバー用ナブドライブ機構とで構成し
た変速コントロール装置において、メインドライブ機構
およびサブドライブ機構の要部を板状にして同軸上に重
ね合せて軸支すると共に、それぞれのシフトカムとの係
合部をシフトカム直径方向の両側に配置した構成をとる
(作用) このように、メインドライブR構とサブドライブ機構の
一部を板状にして重ね合せの形で同釉上に置いたので、
軸方向の厚みが最小限に抑制され、しかも板面と平行に
動き、かつ2つの駆動系のシフトカムへの係合部を直径
方向の両側に配したことによってシフトカムの軸方向の
巾の長大化が免がれると共に、シフトカム周りのスペー
スを有効利用して、全体的にコンパクトなスペースでケ
ース内に収容することができる。また、板状の部品が重
なって板面と平行に動くので、−方に突設したビンと他
方に形成したプロフィルによってストッパ機構やカム機
構を構成して、相互に関連する複雑な動きを規制しやす
く、これにより足動コントロールレバーによってR以外
のNからHまでのギアシャフトをコントロールし、手動
コントロールレバーによってR,N、Lのギアシャフト
をコントロールするようにした安全性と操作性を兼備す
る変速コントロール装置を極めてコンパクトに構成でき
る。
(実施例) 以下、この発明の実施例を示す図に就いて詳しく説明す
る。
第1図はこの発明装置を装備した車両を例示した鞍乗型
4輪車の側面図で、操舵できる一対の前輪1と一対の後
輪2によって支持され、搭載したエンジン3により前、
後輪1,2を駆動させて走行する。ライダは鞍乗型シー
ト4に跨って棒ハンドル5を操り、エンジン3の出力お
よび変速装置などをコントロールする。変速装置は、ロ
ータリ式のシフトカムを用いたものが内蔵され、足動コ
ントロールレバー6と手動コントロールレバー7の2系
統でコントロールされるようになっている。
8は足動コントロールレバー6に並設された手動コント
ロール中間レバーでケーブル9によって手動コントロー
ルレバー7に連結する。
第2図および第3図は変速装置のシフトカムおよびその
駆動系を示し、第2図は第3図B−B矢?i1展間断面
図、第3図は第2図A−A矢視断面図である。
シフトカム10は外周に複数本のカム溝11があり、そ
れぞれシフトフォーク12のビン13が嵌合し、シフト
フォーク12は、図示しなGX変速ギギア構のスライド
ギアあるいはスライドドッグに係合する。シフトカム1
0が所定の角度回動すると、シフトフォーク12を介し
てスライドギア、スライドドッグを軸方向にスライドさ
せて、変速ギア機構を所要の速度段階のギアシフトに変
換するが、このカム溝11の形状は、シフトカム10の
所定角度範囲の正または逆回動によりR→NHL4−)
 2 nd 4−) 3 r d I−+Hの順にギア
シフトするパターンを持つ。この場合NからHまでは各
段階同ピツチであるが、RMN門は1/2ピツチに設定
する。これはシフトカムが1回転して)−IHRへのギ
アシフトを阻止するカム溝11の遮断部を配置するため
である。第3図はシフトカム10がNのポジションにあ
るときの状態を示している。
シフトカム10をピッチ回動させる駆動機構には、メイ
ンドライブ機構とサブドライブ機構を併設する。
メインドライブ機構は、次のように構成される。
先ず、シフトカム10端面に各速度段階に対応すルシフ
トビン14N、141.14−2nd、14−3rd、
141−1を突設する。この場合Rに対応するシフトビ
ンを除外して配置する。その上部で隣合う2本のシフト
ビンの上側に送り爪ボール15を上方から弾接する。
送り爪ボール15は2本のシフトビンの前侵方に対峙す
る送り爪17a、17bを持ち、揺動アーム16の上端
に枢支されて中立位置(第3図の位置)から前または後
へ揺動して再び中立位置に戻る動作をし、これによりシ
フトカム10を1ピツチづつ正または逆方向に回わす。
矢印はシフトアップの方向を示ず。上記Jllファーム
6は板状で前記手動コントロール中間レバー8の支@8
aに回動自在に枢支され、背後に並設されたリンクアー
ム18にビン19と長孔20を介して連結され、リンク
アーム18の揺動に応じて揺回する。
このリンクアーム18も板状で前記足動コントロールレ
バー6の支軸6aに固定して備えられる。
そして、支軸6aの軸孔ボス21にクリップ状のスプリ
ング22の基部を支持し、ケースに固定した基準ビン2
3と共にリンクアーム18に形成した突片24を同時に
挟むようにする。これにより足動コントロールレバー6
、リンクアーム18、揺動アーム16および送り爪ボー
ル15が常時中立位置を保つように付勢される。
そして、足動コントロールレバー6を踏み下げ、または
トウ部分で跳ね上げて中立位置に戻す正逆の操作ストロ
ークによりシフトカム10が1ピッチ毎正逆回動し、変
速ギア機構を1段階づつシフトアップまたはシフトダウ
ンする。ただし前記したようにRに対応するシフトビン
がないので、足動コントロールレバー6の動作が無効に
なりシフトカム10をRポジションに送ることができな
い。
25はシフトカム10に形成した花びら形のカムストッ
パでプレッシャローラ26が弾接し、シフトカム10の
ピッチ回動を正確に規制するものである。
次に、サブドライブ機構を以下のように構成する。
前記手動コントロール中間レバー8の支軸8aに固定し
た板状の扇形l!1fIJアーム27を前記リンクアー
ム18の背後に重なるように首く。揺動アーム27の外
周部背面には2本のドライブビン28a、28bを突設
し、シフトカム10端面外周の下部に形成したドリブン
溝29a、29bと対応させて一種のピン歯車を構成す
る。揺動アーム27の揺動運動によってシフトカム10
を正逆回動さぜるものである。第3図に示すように、シ
フトカム10がNポジションにあるときは、揺動アーム
27は中間位置にあり、ドライブビン28a。
28bはドリブン129a、29bから外れている。
揺動アーム27の矢印方向への揺動によりドライブビン
28aがドリブン溝29aに係合してシフトカム10を
1ピッチ回動させてしポジションに送り(第5図)、反
対方向に揺回したときはドライブビン28bがドリブン
溝29bに係合してシフトカム10を半ピツチ回動させ
てRポジションに送る(第4図)。このRポジションに
送るとき、前記のようにシフトビンが欠除していて送り
爪ボール15をリフトさせないので、シフトビン14N
が送り爪17aに当って作用が81止されるおそれがあ
る。このため揺動アーム27に突設したもう1本のピン
30によりリテーナ31を回し、リテーナ31に形成し
た突起32が送り爪ボール15をリフトしてシフトビン
14Nの当接を避けるようにする。
上記揺動アーム27の揺動角はストッパによって正しく
規制し、限定する必要がある。しポジションをとった場
合は、第5図に示す通り、揺動アーム27の前縁27a
がケースにElfしたストッパ33に当接する。Rポジ
ションをとるときは、リンクアーム18の背面に突設し
たストッパビン34を揺動アーム27の尾端に形成した
U字形のストッパ溝35の底縁にあてて揺動を止める。
このストッパビン34とストッパ溝35が係合する位置
はストッパビン34と支軸5a、 8aとを結ぶ線が互
いに直交する位置に設定し、ストッパ機能が安定するよ
うにしである。また、揺動アーム27は、第7図に示す
ように背面に突設したピン36とケースに装備したクリ
ップ37によってアーム自体のR,N、Lのポジション
を保持される。
−方において、第4図に示すように、揺動アーム27が
Rポジションをとって保持されているときは、前記スト
ッパビン34がU字形のストッパ溝35の両側縁に接し
、リンクアーム18は前後揺動を阻止される。揺動アー
ム27がLポジションのときは、ストッパビン34が揺
動アーム27上のストッパ縁38に接し、同時に揺動ア
ーム27の表面に突設したストッパビン39とリンクア
ーム18に延設したストッパ縁40が接し、正逆の揺回
を阻止される。このストッパビン34とストッパ縁38
およびストッパビン39とストッパ縁40との係合時の
姿勢も、加力が支’Td8a中心に向うようにして、ス
トッパ機能の安定を図っている。
こうして前記リンクアーム18の揺動によるメインドラ
イブ機構は、揺動アーム27がNポジション(第3図)
にあるときのみ動作可能である。
逆に、こうしてメインドライブ機構の作用によってシフ
トカム10がLMHまで回動しているときは、N位置に
ある揺動アーム27はドライブビン28a、28bがシ
フトカム10外周41に接しているため、揺動できない
。すなわち、サブドライブ機構もシフトカム10がNポ
ジションのときのみ動作可能である。従ってメインドラ
イブ機構とサブドライブ機構の動作は、シフトカム10
のNポジションにおいてのみ交換可能になっている。
前記したようにメインドライブ機構は足動コントロール
レバー6によってコントロールされ、サブドライブ機構
は手動コントロール中間レバー8およびケーブル9を介
して手動コントロールレバー7によってコントロールさ
れる。足動コントロールレバー6はN M L ” 2
 n d 83 r d ・Hマrを選択し、手動コン
トロールレバー7はR−N→Lを選択する。車両の後退
は手動コントロールレバー7のみによってコントロール
され、足動からの連続性が断たれていて安全性が確保で
き、反面手動コントロールレバー7のみで、前進、後退
の繰返しをコントロールできるので容易性、迅速性が加
味される。
第8図は手動コントロールレバー7の拡大した側面図を
示し、ライダが操作しやずいよう、シート4と棒ハンド
ル5の間の車体上部などに設置される。支軸7a中心に
前侵に揺動でき、車体側に固定されたガイド板43に沿
って動く。レバー上部には支筒44を備えグリップ45
をスプリング46によって常に上方へ付勢した形で挿入
し、下端部に突設したガイドビン47を支筒44の長孔
48から突出させて、ガイド板43に設けたガイド穴4
9の上縁に弾接させる。このガイド穴49によりR,N
、Lポジションの位置決めをし、Nポジションでは段部
50によって−HR側への揺回を阻止するようになって
いる。従ってN→Rはグリップ45を圧下して、段部5
0を乗り越えてからはじめて操作可能になり、Rへの不
用意な操作を防ぐ手段の1つとして加えたものである。
矢印は車両の進行方向を示す。
第9図および第10図は他の実施例を示し、第9図は第
10図D−D矢視展開断面図、第10図は第9図C−C
矢視側面図である。
足動コントロールレバー6に連動する板状のリンクレバ
ー51により、板状の揺動アーム16、送り爪ボール1
5、シフトビン14N・・・14Hを介してシフトカム
10を間欠回動させるメインドライブ機構と手動コント
ロールレバー7に連動する板状の11動アーム52のド
ライブピン53a。
53bとドリブン溝54a、54bによってシフトカム
10を正逆回動させる機構は前記第1の実施例のものと
基本的に変らない。クリップ状スプリング22、カムス
トッパ25、プレッシャローラ26、ピン36、クリッ
プ37などの構成作用も同様である。
シフトカム10端面にRポジションのシフトビンに相当
するピン55が備えられるが、これは送り爪ボール15
によってシフトカム10をRポジションに送るためでは
なく、送り爪ボール15をリフトしてサブドライブ機構
によるN−Rの動作に支障を与えないためで、従って前
記実施例に示したリテーナは省略される。
第10図はシフトカム10がNポジションのときの状態
図であり、揺動アーム52の表面に突設したストッパピ
ン56がリンクアーム51に形成したストッパ穴57に
取入していて、そのストッパ縁57aとストッパピン5
6の当接によってリンクアーム51はこの場合のN→R
への動きを封じられている。この状態は、揺動アーム5
2がRポジションをとったときく第11図)も継続し、
さらに反対側のストッパ縁57bによってこの場合のリ
ンクアーム51のR−+Nへの動きも阻止される。スト
ッパ縁57.Cは揺動アーム52の位置決めをする。揺
動アーム52のLポジション(第12図)では、ストッ
パピン56とストッパ縁57dによって揺動アーム52
が位置決めされる。
−方、リンクアーム51はストッパ作用を解放されて、
自由に揺動でき、シフトカム10をL→N。
L→2ndポジションへ送ることができる。このL−+
Nのときは、シフトカム10からドリブン溝5481ド
ライブピン53aを介して揺動アーム52を逆駆動して
、第3図に示したNポジションに引戻す。また第6図は
、リンクアーム51によってN→L f、lJ作をし、
リンクアーム51がニュー1ヘラル位置に復帰する前の
状態を示づが、そのストロークはストッパピン56とス
トッパ縁57e −によってI t、lJされ、また、
リンクアーム51背面に突設したカムピン58と揺動ア
ーム52に形成したカムフェース59によって揺動アー
ム52もLポジションに揺動する。この状態からリンク
アーム51がニュートラル位置に戻ると、揺動アーム5
2によってN−+Lとした第4図と全く同じ状態になる
LポジションからL H2n d (→3 rd M 
Hへの移行はリンクアーム51によってのみ可能である
第14図は2ndポジシヨンの状態を示す。揺動アーム
52は前記ストッパピン56とストッパ縁57dのスト
ッパ作用およびドライブピン53aがシフトカム10外
周60に当接するストッパ作用により、その姿勢を保持
される。
以上の構成により、第2の実施例では、足動コントロー
ルレバー6はN←ト1までの各段階をコントロールし、
手動コントロールレバー7はR4−N→Lのポジション
をコントロールし、この両コントロールレバー6.7の
操作は、Nとしポジションにおいて変換でき、手動コン
トロールレバー7は足動コントロールレバー6のNIL
操作に連動してレバー位置をN−Lのポジションに変え
るためさらに操作しやす(、迅速性が増す。
なお、サブドライブ機構は、上記実施例に示したピン歯
車に換えて通常の平歯車などの歯車機構を用いることが
できる。
〔発明の効果〕
上記の通り、この発明に係る車両の変速コントロール装
置は、ロータリ式のシフトカムを2系統の駆動機構で制
御するようにしたものにおいて、メインドライブ機構と
サブドライブ機構の要部を板状にして同軸上に重ね合せ
て軸支すると共に、それぞれのシフトカムとの係合部を
シフトカム直径方向の両側に配置したもので、車両の後
退の場合は操作の連続性を断って安全性を確保し、かつ
手動コントロールレバーのみで、車両の細かい前後進の
繰返しを可能として、操作の容易性、迅速性を加味した
機構をコンパクトに構成し、動作の確実性を得る効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す鞍乗型4輪車の側面図
、第2図は同シフトカム駆動系の第9図C−C矢視側間
断面図、第3図は同第2図A−A矢視側面図、第4図〜
第6図は同シフトカム駆動系の作用状態を示す側面図で
、第4図はサブドライブ機構によりシフトカムがリバー
スポジションに移ったとき、第5図はサブドライブ機構
によるロウポジション、第6図はメインドライブ機構に
よるセカンドポジションをそれぞれ示し、第7図は揺動
アームの位置決め用クリップの拡大した側面図、第8図
は手動コントロールレバーの拡大した側面図、第9図は
シフトカム駆動系の他の実施例を示す第10図D−D矢
視展同断面図、第10図は同第9図C−C矢視側面図、
第11図〜第14図は同上シフトカム駆動系の作用状態
を示す側面図で、第11図はサブドライブ機構によるリ
バースポジション、第12図はサブドライブ機構による
ロウポジション、第13図はメインドライブ機構がシフ
トカムをロウポジションに送り、復帰する直前、第14
図はメインドライブ機構によるセカンドポジションをそ
れぞれ示す。 6・・・足動コントロールレバー 6a・・・支軸  7・・・手動コントロールレバー 
 7a・・・支軸  8・・・手動コントロール中間レ
バー  8 a・・・支軸  9・・・ケーブル  10・・・シフ
トカム  14N、141゜14−2nd、14−3r
d、14 H・・・シフトピン  15・・・送り爪ボール  1
6・・・揺動レバー  17a、17b−・・送り爪 
 18.51・・−リンクアーム  25・・・カムス
トッパ  26・・・ブレッシiIローラ27.52・
・・揺動アーム  28 a、28b、53a、53b・・・ドライブピン  2
9a、29b、54 a、54b・・・ドリブン溝。 第 I 図 $2 g 2’?J 第 γ 図 第 9 后 qK

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 変速ギア機構を制御するシフトカムを、リバース以外の
    ニュートラル、ロウ、セカンド、サード、ハイのポジシ
    ョンに駆動する足動コントロールレバー用メインドライ
    ブ機構と、同じシフトカムをリバース、ニュートラル、
    ロウのみのポジションに駆動する手動コントロールレバ
    ー用サブドライブ機構とで構成した変速コントロール装
    置において、メインドライブ機構およびサブドライブ機
    構の要部を板状にして同軸上に重ね合せて軸支すると共
    に、それぞれのシフトカムとの係合部をシフトカム直径
    方向の両側に配置したことを特徴とする車両の変速コン
    トロール装置。
JP14721186A 1986-06-25 1986-06-25 車両の変速コントロ−ル装置 Pending JPS636254A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009092118A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 防振ゴム及び防振構造
US8857800B2 (en) 2010-10-29 2014-10-14 Tokai Rubber Industries, Ltd. Tank rubber cushion

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009092118A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 防振ゴム及び防振構造
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