JPS6362168B2 - - Google Patents

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JPS6362168B2
JPS6362168B2 JP61286121A JP28612186A JPS6362168B2 JP S6362168 B2 JPS6362168 B2 JP S6362168B2 JP 61286121 A JP61286121 A JP 61286121A JP 28612186 A JP28612186 A JP 28612186A JP S6362168 B2 JPS6362168 B2 JP S6362168B2
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shaping
dough
centering
blade
equalizing
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Publication of JPS6362168B2 publication Critical patent/JPS6362168B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C7/00Machines which homogenise the subdivided dough by working other than by kneading
    • A21C7/01Machines which homogenise the subdivided dough by working other than by kneading with endless bands

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Confectionery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パン及びこれに類似した製品を製造
するための商業用パン製造ラインの22つの処理時
間の間、特に、分割・計量装置と予備発酵チヤン
バとの間、又は予備発酵チヤンバとこのラインの
整形―伸ばし装置との間に配設されるパン生地等
をセンタリングし且つ整形する装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、パン生地混合工程が完了したときには、
混合されたパン生地は分割・計量装置に送られ、
この装置により形成される一塊ごとのパン生地
は、次に、それぞれの塊を玉状に変形するために
丸め装置へ送られ、玉状のパン生地はさらにベル
トコンベヤに乗せられる。このベルトコンベヤは
玉状生地を予備発酵チヤンバに送り、このチヤン
バから出る別のベルトコンベヤは、細長い形状の
パンを製造することが望まれる場合に、予備発酵
の済んだ玉状生地を整形―伸ばし装置へ送る。
実際には、丸め装置又は予備発酵チヤンバから
受取られるパン生地は、それぞれ通常同じ重さで
あるが、個々の形状はかなり違う場合がある。
それらのパン生地は理論上は玉形になつていな
ければならないが、実際には不定形の塊のような
外観を呈し、個々に相当に形状が異なつてしまう
ので、後続する製造工程には非常に妨げとなる。
さらに、特にパン生地がコンベヤベルトにより
整形―伸ばし装置の成形部、すなわちローラ部に
直接導入された場合には、この装置から取出され
る伸ばされた生地は互いに相当に偏心的な関係に
ある。また、生地の長さもかなり異なり、生地は
不規則な速度で次のコンベヤベルトに乗せられ
る。
普通のパン屋では、生地が整形―伸ばし装置か
ら出るときに職人が手で生地を取上げるので、上
述のような不便は実際には重大な欠陥とならな
い。パン生地を手で予備発酵用支持体にのせる一
方、それが送り出されてきた際に欠陥を修正すれ
ば良い。
これに対し、商業用パン製造ラインにおいては
上述のような不便は重大な意味をもつ。従つて、
その対策として、 ―工業生産方法の目的としては相容れない手段
ではあるが、操作者にそれらの欠陥を手作業で修
正するように指示するか、又は ―現在の技術水準では、実験的といえる手段を
使用してしか実現可能でないが、整形作業後に欠
陥を修正するための機械的手段を挿入するか、の
いずれかの方法が採用される。
最終製品のばらつきは一般に整形―伸ばし装置
に固有の欠陥に起因するものではないが、多くの
場合、そのような欠陥はエンドレスベルトにより
搬送されるパン生地のアライメント及び形状の不
規則さと、パン生地が整形―伸ばし装置の成形
部、すなわちローラ部に導入されるときの速度の
差とによつて起こる。
従つて、アライメントの狂い、すなわち、整形
―伸ばし装置の軸に関して軸方向にずらした位置
にあるパン生地の存在のみならず、形状の相違も
整形―伸ばし装置の出口端部において不利に作用
する。実際には、この装置により送り出される伸
ばされた、すなわち細長い形の生地はそれぞれ長
さが異なり、中心位置からずれている。この欠点
は、特に1個のパン生地がその経路の一方の側で
他方の側より大きな体積を有する場合に見られ
る。
パン生地がコンベヤベルトに沿つて規則正しい
速度で移動されると仮定した場合でも、整形―伸
ばし装置から出て来る玉状生地が装置のローラか
ら規則正しい速度で送り出されるとは限らない。
実際には、コンベヤベルトにより送られる玉形の
パン生地がローラに送られるとき、この生地がそ
れらのローラにより捕えられるまでにローラ上で
滑つている時間は通常は一定ではない。工業製パ
ン工場では生地は2秒ごとに1個の速度で送ら
れ、パン製造工場によつてはさらに高い送り速度
が採用されるので、連続するパン生地に関する、
十分の数秒程度のこの滑り時間の差に伴つて、整
形―伸ばし装置から送り出される伸ばされた生地
の送り出し速度にかなりのばらつきが生じる。
このような不便を解消するために様々な試みが
なされている。たとえば、整形―伸ばし装置に導
入する前にパン生地をより良くセンタリングする
ために、側縁部が上方に曲げられた形状のエンド
レスベルトを有するコンベヤの使用が提案されて
いる。同じ目的のために、送りコンベヤと整形装
置のローラとの間に一種のじようごが配置され
た。さらに、パン生地の高さを均一にし且つ生地
を整形―伸ばし装置の中に押入れるために、送り
コンベヤの送り出し端部の上方に固定バンド又は
移動バンドが配設された。
しかしながら、この様々な実験的手段は、その
作用が確実であるとは言いがたく、従つて、整形
―伸ばし装置の出口端部で得られる伸ばされたパ
ン生地の不規則さを均等化するには不適切であつ
たため、現実に満足する結果を提供するには至ら
なかつた。
〔発明の概要〕
本発明の主な目的は、従来の丸め装置の代わり
に使用でき、分割・計量装置と予備発酵チヤンバ
との間に挿入され、各パン生地に厳密に同一の形
状を与えると共にパン生地を確実にセンタリング
し直す装置を提供することである。
好ましい実施例によれば、エンドレス送りコン
ベヤベルトを整形―伸ばし装置との間に配設され
るこの装置は、さらに、整形―伸ばし装置のロー
ラ伸ばし部のローラの間で滑り又は停滞を生じず
にパン生地を挿入することができる。
この目的のために、本発明は、ベークト製品等
を製造するための商業ラインの2つの処理装置の
間、特に分割・計量装置と予備発酵チヤンバとの
間、又は予備発酵チヤンバと整形―伸ばし装置又
は該商業ラインに沿つた他の何らかの装置との間
に挿入されるパン焼き用生地等をセンタリングし
且つ整形する装置において、パン生地は装置の入
口部において送りコンベヤにより1対の案内板の
間に送り出されて、該案内板の下流側に配設され
るセンタリング口部により導入され、該センタリ
ング口部は、装置の総体的動作軸に関して次第に
間隔が狭くなり且つ整形路の平行な垂直壁の後端
部に接合する2つの側壁を有し、該平行な垂直壁
により規定される該整形路の内側幅は該1対の案
内板の間の距離より短く、該整形路は該パン生地
に2つの平行で垂直な端面を形成し、該パン生地
を転動することにより駆動するために、装置は、
複数本の互いに平行に離間する横方向バーの形態
のラツク手段が形成されたエンドレスコンベヤベ
ルトを具備し、該横方向バーは、装置の総体的動
作軸に対して垂直であり且つ均等化ブレードの上
向きに湾曲する作用面に設けられる他の横方向バ
ーと共動し、該均等化ブレードは、該エンドレス
コンベヤベルトにより搬送されるパン生地の上面
に圧力を順次加え、且つ該総体的動作軸に対して
垂直である回動するピンを支点として支持される
屈曲レバーの一方のアームに堅固に結合される脚
部の端部に配置され、各均等化ブレードは、一度
に1個のパン生地のみがこのブレードを持上げる
ことができるように比較的短く、該均等化ブレー
ドの幅は該整形路の内側幅よりわずかに狭いた
め、その平行な垂直壁の間に位置することがで
き、該均等化ブレードの下降行程は、固定ストツ
パブロツクに対して作用すべく該屈曲アームに結
合されたストツパ部材により制限されることを特
徴とする装置を提供する。
本発明による構成によつて得られる有利な結果
は、本質的には、装置が各パン生地に同一の形状
を与える一方で、パン生地を確実にセンタリング
し直すことができるため、バン及び/又はその他
の同様の製品の商業的ベーキングプロセスが容易
になることにある。本発明の別の重要な特徴は、
整形―伸ばし装置から受取られる伸ばされたパン
生地が不規則な速度で配分されるのを阻止すると
共に、入口側の速度に対応する規則正しい送り出
しを維持するための押出し手段と、センタリング
整形口との組合せにより得られる。この規則正し
い速度は、伸ばされたパン生地が最終発酵トンネ
ル、パン焼きトンネル又はデイープフリージング
トンネルへ連続的に送られる場合に特に重要であ
る。
〔実施例〕
以下、添付の図面を参照して本発明を詳細に説
明する。
まず、図面の第1図及び第2図に関して説明す
ると、送りコンベヤ1は全て同じ重量のパン焼き
用生地等の玉又は塊2,3,4…をセンタリング
整形装置6の入口部5へ搬送する。様々なパン生
地2,3,4の間の相対的間隔7,8は同じであ
り、従つて、パン生地2,3,4はこの装置6の
入口部5へ規則正しい速度で搬送される。
センタリング整形装置6は、本質的には、従動
シリンダ10と、送りコンベヤ1に隣して配設さ
れる駆動シリンダ、すなわち動力シリンダ11と
に掛渡されるエンドレスベルトコンベヤ9から構
成される。センタリング整形装置6の出口部16
で、総体的動作軸15に対して完全にセンタリン
グされた同一長さのロール状パン生地12,1
3,14を得るために、このエンドレスベルトコ
ンベヤ9から構成される手段と共動し、玉状のパ
ン生地17を搬送する様々な手段が設けられてい
る。
第1の手段はセンタリング整形装置6の入口部
に配設されるガイド手段18であり、位置合せ手
段として作用する対向する内壁21,22を有す
る1対の案内板19,20から構成される。1対
の案内板19,20は互いに広く離間して配置さ
れ、送りコンベヤ1から送られて来る玉状のパン
生地2,3,4はそれらの案内板の間に落下す
る。
この第1のガイド手段18に続いて、2枚の案
内板19,20の間に設けられるセンタリング口
部23と、整形路24とが配置される。整形路2
4は、パン生地27がセンタリング口部23から
排出されるときに、この整形路24に係合するパ
ン生地27の横方向の幅を制限する1対の平行な
垂直壁25,26から構成される。整形路24の
内側幅28はガイド手段18の2枚の案内板1
9,20の間の距離29より短い。センタリング
口部23は、案内板19,20の後端部32を整
形路24の平行な垂直壁25,26の前端部33
に結合する1対の、次第に間隔が狭くなるように
配置される壁30,31から構成される。それら
の壁30,31及び平行な垂直壁25,26に規
定される案内板19,20の下縁部34,35,
36はエンドレスベルトコンベヤ9の上方作業域
38の上面37とほぼ接触している。
パン生地27の上面に間欠的に圧力を加える均
等化手段は連続するブレード39,40,41か
ら構成され、それらのブレード39,40,41
は、回動ピン54,55,56を支点としてエン
ドレスベルトコンベヤ9の上方作業域38と平行
な平面に支持される屈曲レバー51,52,53
のアーム48,49,50に堅固に結合される脚
部45,46,47の端部42,43,44にそ
れぞれ配設される。屈曲レバー51,52,53
は、各ブレード39〜41を他のブレードとは無
関係に、すなわち、他のブレードを妨害せずに持
上げることができるように屈曲される。
回動ピン54,55,56はエンドレスベルト
コンベヤの動作軸15に対して直角に延出し、図
示されている実施例においては、回動ピンはブレ
ード39,40,41の上流側に配設される。従
つて、ブレード39〜41は回動ピン54〜56
に関して回動することにより平行な垂直壁25,
26の間で降下することができ、従つて、ブレー
ドの幅は整形路24の内側幅よりわずかに狭い。
パン生地27が圧搾されてしまうのを避けるた
めに、ブレード39〜41の下降運動は各レバー
51〜53にストツパ57,58,59をそれぞ
れ設けることにより制限される。ストツパ57,
58,59は最下方位置において、ブレード39
〜41の作用面64,65,66とエンドレスベ
ルトコンベヤ9の上方作業域38の上面37との
間の距離63を設定する対応する固定ストツパブ
ロツク60,61,62と係合する。パン生地2
7は、センタリング整形装置に沿つて進む間に、
それぞれのブレード39〜41を順次押上げる。
パン生地27がブレード39〜41に突当たるの
を防ぐために、パン生地27をエンドレスベルト
コンベヤ9の上方作業域38の上面37とブレー
ド39,40,41の作用面64,65,66と
の間に形成される空間に侵入させ易くするための
上向きに反り返つた湾曲入口面67,68,69
がそれぞれのブレードに設けられている。
送りコンベヤ1からセンタリング整形装置6の
入口部へ送られる各パン生地2,3,4を確実に
且つ瞬時に捕えるために、エンドレスベルトコン
ベヤ9はその外面に、整形路24の内側幅28に
対応する長さの横方向バー70,71,72から
構成されるラツク手段を有する。それらのバー7
0〜72は総体的動作軸15に対してほぼ直角に
延出する。
さらに、ブレード39〜41の作用面64〜6
6も、パン生地の総体的進行方向15に対して同
様に直角に延出する横方向バー73,74,75
の形態のラツク手段を有する。
歯の付いたエンドレスベルトコンベヤ9と、歯
の付いたブレード39〜41の順次持上げとによ
り発生される組合せ作用によつて、パン生地27
はほぼ円筒の形状を与えられながら完全になめら
かな状態にされる。パン生地27の平行で平坦な
両端部76,77は整形路24の平行な垂直壁2
5,26の内面78,79との係合により得られ
るものである。
それぞれのパン生地27が整形路24を通過す
る間に一連のブレード39〜41に対して自ら数
回回転するようにすれば、上述の処理の効率は高
くなる。
比較的高い生産速度が採用される又は必要とさ
れる場合、整形路24の中に少なくとも2個のパ
ン生地27が同時に入つており、従つて、図示さ
れる実施例においては、同じブレード39,40
又は41の下方に2個のパン生地27が同時に入
るとブレードの自重は2個以上のパン生地に一度
に適正に作用することができないためにパン生地
27の整形には不利になると考えられるので、少
なくとも3つの比較的短い、独立したブレード3
9,40及び41が必要である。1つのブレード
の下方に複数個のパン生地が入つた場合は、1つ
のパン生地は整形されても、別のパン生地の整形
は不十分になつてしまう。
センタリング整形装置6の出口部16におい
て、エンドレスベルトコンベヤ9は、整形され且
つセンタリングされたパン生地12,13,14
を送り出しコンベヤ80の上に落下させる。
本発明の変形例によれば、センタリング整形装
置6は入口部、すなわち送りコンベヤ1と整形―
伸ばし装置81との間に配設される。しかしなが
ら、パン生地12,13,14がセンタリング整
形装置6の出口部16に規則正しい速度で排出さ
れる場合、それらのパン生地が整形―伸ばし装置
81(第4図)により伸ばした棒状生地82,8
3の形態で同様に規則正しい速度で送り出される
とは限らない。実際には、パン生地12,13,
14は整形―伸ばし装置81のローラ伸ばし装置
86のローラ84,85の上に落下し、それらの
ローラにより捕えられて所望の形状に伸ばされる
までに、場合に応じて異なる時間をかけてローラ
84,85の上を滑る。
このために、センタリング整形装置6はその出
口端部に、パン生地12,13,14が整形―伸
ばし装置81のローラ伸ばし装置86のローラ8
4,85により確実に挾み取られるようにするた
めの押出し手段87を具備して構成される。
次に、図面の第3図及び第4図に関して説明す
る。図示されるように、押出し手段87はローラ
伸ばし装置86の入口領域の上方に配設される。
その前に配置されるセンタリング整形装置6の最
後のブレード41は好ましくは電気的に動作する
センサを有する。このように、ロール状のパン生
地12,13,14が最後のブレード41を離れ
るたびに、このブレード41は解放され、自重に
より非作動位置へ落下する。この動作中にブレー
ド41は電気センサ88を動作させ、電気センサ
88は適切な時間遅延手段を介して制御機構89
を動作させる。そこで、制御機構89は押出し部
材91を解放し、その平坦なヘツド90は、整形
―伸ばし装置81のローラ伸ばし装置86の2つ
のローラ84,85の間に形成される間隙に同時
に送り出されて来る下方のパン生地92を打つ。
遅延時間は、当然のことながら、送り速度と、最
後のブレード41の隣接する端部とローラ伸ばし
装置86との間隔により決定される。
このように、円筒形のパン生地92はローラ伸
ばし装置81の圧搾ローラ84,85の中に直接
挿入され、ローラ84,85の間の円筒形のパン
生地92の滑り時間が変化することはない。押出
し部材91は、センタリング整形装置6のブレー
ド39,40,41の回動ピン54,55,56
と平行である固定ピン95に回動自在に取付けら
れる直角アーム94の端部93に堅固に固定され
る。直角アーム94は制御機構89に結合され
る。押出し部材91の平坦なヘツド90の自由落
下は、その後直ちに、固定ピン95に関して回動
する直角アーム94を介する制御機構89の下に
元の位置へ戻る。
その結果、押出し部材91は次のパン生地の上
に再び落下するための準備完了位置に移動し、そ
れにより、ローラ伸ばし装置86に挿入されるパ
ン生地の規則正しい速度が維持される。その後、
そのように挿入されたパン生地が整形―伸ばし装
置81を通過するプロセスは当該技術において良
く知られている。
ローラ伸ばし装置86の2つのローラ84,8
5は、ほぼ円筒形のパン生地92をその後に別の
エンドレスベルトコンベヤ97に受渡される薄く
平たい生地96に変形するように逆方向に回転駆
動される。このエンドレスベルトコンベヤ97は
従動シリンダ98と、駆動シリンダ99とに掛渡
される。エンドレスベルトコンベヤ97の上方作
業域100により押出された薄く平たい生地96
は、この上方作業域100と一端102で固着さ
れた重り付きベルト101との間で自らころがる
ことにより螺旋状に巻かれた形態となる。
この構成によつて得られる比較的短いロール状
に巻かれた生地103はエンドレスベルトコンベ
ヤ97の上方作業域100とその上方に配置され
る整形板104との間に挿入され、それにより、
生地は整形―伸ばし装置81の出口部106で最
終的な長さ105まで伸ばされる。
伸ばされた棒状生地82,83は整形―伸ばし
装置81の出口部106において第1図の送り出
しコンベヤ80に相当する送り出しコンベヤ10
7に渡される。
センタリング整形装置6と押出し手段87との
組合せによつて、従つて、本発明による生地を整
形―伸ばし装置81に挿入する手段によつて、得
られる棒状生地82,83は全て同じ長さであ
り、総体的動作軸15に関して完全にセンタリン
グされると共に、互いに規則正しい間隔で離間し
ている。距離108,109は等しいので、棒状
生地82,83は常に規則正しい速度で送られ
る。
ここに図示し且つ説明した実施例の構造の構成
要素、材料及び相対的配置に関して本発明の基本
原理から逸脱せずに様々な変形及び変更を実施で
きることは自明であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、何れかの適切な種類の送りコンベヤ
と、センタリングされ、整形されたパン生地を商
業用パン焼きラインの下流側の装置へ導く排出又
は送り出しコンベヤとの間に配設されるパン又は
その他の同様の製品を製造する装置のパン生地セ
ンタリング整形部を示す概略的な側断面図、第2
図は、第1図の装置の概略的な平面図、第3図
は、何れかの適切なパン生地送り出しコンベヤ
と、排出コンベヤを具備する整形―伸ばし装置と
の間に挿入される、何れかの適切な種類の整形―
伸ばし装置のローラにパン生地を供給する装置の
パン生地センタリング、整形及び搬送部を示す第
1図と同様の図、及び第4図は、第3図の装置の
概略的な平面図である。 1…送りベルトコンベヤ、5…入口部、6…セ
ンタリング整形装置、9…エンドレスベルトコン
ベヤ、15…総体的動作軸、17…パン生地、1
9,20…案内板、23…センタリング口部、2
4…整形路、25,26…垂直壁、30,31…
壁、39,40,41…ブレード、45,46,
47…脚部、48,49,50…アーム、51,
52,53…屈曲レバー、54,55,56…回
動ピン、57,58,59…ストツパ、60,6
1,62…固定ストツパブロツク、64,65,
66…ブレードの作用面、70,71,72…横
方向バー、73,74,75…横方向バー、81
…整形―伸ばし装置、84,85…ローラ、86
…ローラ伸ばし装置、87…押出し手段、88…
電気センサ、89…制御機構、90…平坦なヘツ
ド、91…押出し部材、92…パン生地、94…
直角アーム、95…固定ピン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベークト製品等を製造すための商業ラインの
    2つの処理装置の間、特に分割・計量装置と予備
    発酵チヤンバとの間、又は予備発酵チヤンバと整
    形―伸ばし装置又は該商業ラインに沿つた他の何
    らかの装置との間に挿入されるパン焼き用生地等
    をセンタリングし且つ整形する装置において、該
    パン生地17は装置6の入口部5において送りコ
    ンベヤ1により1対の案内板19,20の間に送
    り出されて、該案内板19,20の下流側に配設
    されるセンタリング口部23により導入され、該
    センタリング口部23は、装置の総体的動作軸1
    5に関して次第に間隔が狭くなり且つ整形路24
    の平行な垂直壁25,26の後端部32に接合す
    る2つの側壁30,31を有し、該平行な垂直壁
    25,26により規定される該整形路24の内側
    幅28は該1対の案内板19,20の間の距離2
    9より短く、該整形路24は該パン生地17に2
    つの平行で垂直な端面76,77を形成し、該パ
    ン生地17を転動することにより駆動するため
    に、装置は、複数本の互いに平行に離間する横方
    向バー70,71,72の形態のラツク手段が形
    成されたエンドレスコンベヤベルト9を具備し、
    該横方向バー70,71,72は、装置6の総体
    的動作軸15に対して垂直であり且つ均等化ブレ
    ード39,40,41の上向きに湾曲する作用面
    64,65,66に設けられる他の横方向バー7
    3,74,75と共動し、該均等化ブレード3
    9,40,41は、該エンドレスコンベヤベルト
    により搬送されるパン生地の上面に圧力を順次加
    え、且つ該総体的動作軸15に対して垂直である
    回動するピン54,55,56を支点として支持
    される屈曲レバー51,52,53の一方のアー
    ム48,49,50に堅固に結合される脚部4
    5,46,47の端部42,43,44に配置さ
    れ、各均等化ブレード39,40,41は、一度
    に1個のパン生地17のみがこのブレードを持上
    げることができるように比較的短く、該均等化ブ
    レード39,40,41の幅は該整形路24の内
    側幅28よりわずかに狭いため、その平行な垂直
    壁25,26の間に位置することができ、該均等
    化ブレードの下降行程は、固定ストツパブロツク
    60,61,62に対して作用すべく該屈曲アー
    ム51,52,53に結合されたストツパ部材5
    7,58,59により制限されることを特徴とす
    る装置。 2 該連続する均等化ブレード39,40,41
    を含む整形路24は、ローラ伸ばし装置86の1
    対のローラ84,85の間に形成される間隙にほ
    ぼ円筒形のパン生地92を確実に挿入するための
    押出し手段87と共動する最後のブレード41を
    さらに含み、該押出し手段87は、該整形路24
    の最後のブレード41により制御されるセンサ8
    8に応答する制御機構89と、該整形―伸ばし装
    置81の該ローラ伸ばし装置86の該ローラ8
    4,85の該間隙の上方に配設され、ほぼ円筒形
    のパン生地92の上に落下する板90を有する押
    出し部材91と、該均等化ブレード39,40,
    41の軸54,55と平行な回動ピン95を支点
    として支持され且つ該制御機構89に応答する屈
    曲アーム94と、該センサ88と該制御機構89
    との間に挿入される時間遅延装置とを具備し、該
    押出し部材91の落下に先行する時間遅延は送り
    速度と、最後のブレード41の後端部から該ロー
    ラ伸ばし装置86までの距離とに従つて決定さ
    れ、該屈曲アーム94の端部93に結合される該
    押出し部材91は自由に落下し、この自由落下に
    続いて直ちに該屈曲アーム94に作用する該制御
    機構89の制御の下に上昇運動が起こることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置。
JP61286121A 1985-12-02 1986-12-02 パン生地等のベ−クト製品をセンタリングし且つ整形する装置 Granted JPS62190039A (ja)

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FR8517909A FR2590768B1 (fr) 1985-12-02 1985-12-02 Dispositif pour le centrage et le formage de pieces de pate boulangere ou similaire

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JP61286121A Granted JPS62190039A (ja) 1985-12-02 1986-12-02 パン生地等のベ−クト製品をセンタリングし且つ整形する装置

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EP (1) EP0231716B1 (ja)
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DE231716T1 (de) 1988-04-07
ATE57063T1 (de) 1990-10-15
FR2590768A1 (fr) 1987-06-05
GR3001145T3 (en) 1992-06-25
FR2590768B1 (fr) 1991-02-08
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US4750413A (en) 1988-06-14
EP0231716B1 (fr) 1990-10-03
EP0231716A1 (fr) 1987-08-12
ES2000421A4 (es) 1988-03-01
JPS62190039A (ja) 1987-08-20

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