JPS6359343A - 不均一媒質の撹拌方法及び装置 - Google Patents

不均一媒質の撹拌方法及び装置

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JPS6359343A
JPS6359343A JP19920586A JP19920586A JPS6359343A JP S6359343 A JPS6359343 A JP S6359343A JP 19920586 A JP19920586 A JP 19920586A JP 19920586 A JP19920586 A JP 19920586A JP S6359343 A JPS6359343 A JP S6359343A
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rod
stirring
disk
stirring device
medium
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JP19920586A
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アウグスト ワシリエヴィッチ オシポフ
ユーリイ イワノヴィッチ キプリヤノフ
エヴゲニイ クズミッチ ポルヤンチェンコ
ヴィクトール ミロノヴィッチ フリドマン
ウラディーミル ミハイロヴィッチ セメノフ
アナトリイ ステパノヴィッチ ボブコフ
スタニスラフ コンスタンティノヴィッチ ウシャノフ
アレクサンドル イワノヴィッチ トロチマノフ
ニーナ ボリソヴナ レミゾワ
ガリーナ アレクサンドロヴナ サポゴワ
タマラ ボリソヴナ チェルノマズ
フェリックス アルシャコヴィッチ シウカエフ
フェリックス イワノヴィッチ カバノフ
アナトリイ セルゲーヴィッチ ポリアコフ
ヴァレリイ アナトリエヴィッチ イワノフ
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ANDOREI BUIKUTOROBUITSUCHI fur
ANDOREI BUIKUTOROBUITSUCHI FURIDOMAN
NATARIA NIKORAEBUNA SAPOGOWA
NIKORAI WASHIRIEBUITSUCHI SAPO
NIKORAI WASHIRIEBUITSUCHI SAPOGOFU
RARISA GEORUGIEBUNA BUHARUTSUE
RARISA GEORUGIEBUNA BUHARUTSUEWA
Original Assignee
ANDOREI BUIKUTOROBUITSUCHI fur
ANDOREI BUIKUTOROBUITSUCHI FURIDOMAN
NATARIA NIKORAEBUNA SAPOGOWA
NIKORAI WASHIRIEBUITSUCHI SAPO
NIKORAI WASHIRIEBUITSUCHI SAPOGOFU
RARISA GEORUGIEBUNA BUHARUTSUE
RARISA GEORUGIEBUNA BUHARUTSUEWA
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  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、不均一媒質の攪拌方法及び該方法を実行す
るための装置に関するものである。
この発明の利用分野としては、無機肥料の製造等の化学
工業、発酵製品製造のための微生物工業、石油化学工業
、製薬工業等があげられる。
従来の技術 不均一媒質の撹拌装置としては、従来、混合器を設は之
ものが知られている。(エフ、ストレンゲ「攪拌及び攪
拌手段を有する装置」 (ロシア語)、ヒミア(化学)
出版、レニングラード、1975、第384頁参照。) この種の装置は、媒質相の流入及び排出用のニップルを
具備した本体を含み、該本体の内部がシャフト及び攪拌
器を収容する容器を形成している。シャフトは減速ギア
を介してモータに結合され、回動が伝達される。本体が
シャフトを支持する場所にフェースシール又はグランド
シールが設けられている。
攪拌器を支持するシャフトはモータにより減速ギアを介
して回動される。このようにして不均一媒質は攪拌され
、これによジ、相界面を通しての熱と質料の転移過程が
加速される。
しかしながら、上記型式の装置は不均一媒質中における
熱と質料の要求される転移率を確保することができず、
稼動に過度のエネルギーを消費するため、結果として効
率が低くなる。
また、減速ギア、フェースシール、グランドシールのよ
うな傷を受けやすい部品のために装置の信頼性がイさ下
する。更に、このような装置では十分な耐圧及び安全保
持の確保ができず、工業的利用には限界がある。
不均一媒質の攪拌方法で、かきまぜと可変周波数の周間
的々 機械的振動の付加とを含むものも知られている。
(ソ連邦発明者証第508400号国際分類BOIF 
11100.1971年発行 参照。) この方法は、熱及び質料の転移率を高いものとすること
ができず、ま念、攪拌に大電力を消費する念めに不都合
である。
本体及びロッドを含む振動抽出器であって、該本体が媒
質相の流入及び排出用のニップルを具備し、ま之、ディ
スク部材を支持するロフトを収容する容器を有し、該ロ
ッドは振動駆動源と結合されるとともに分散器が設けら
れているようなものも知られている。(ソ連邦発明者証
第697139号国際分類BOID 11100.19
79年11月15日発行、参照。) ディスクを具備するロッドは不均一媒質を攪拌するため
の振動駆動装置によシ往復運動をする。
すべてのディスクが1本のロッドに固定されているため
にディスクが不均一媒質に振動を加えるのは一位相にお
いてである。この理由により撮動抽出器の本体は実質的
な動的負荷となりやすく、その結果がかなりの振動を生
ずることとなる。
2つの隣接するディスクの間の空間において、過圧領域
と低圧領域とが生じ、それらが互いに弱め合うことから
、不均一媒質中の熱及び質料の転移率が減少することに
なる0 不均一媒質の撹拌装置として、更に、ソ連邦発明者証第
401385号(国際特許分類BOIFl1100) 
 のものが知られている、この装置は本体と・シーリン
グ部材とを含み、該本体は媒質相の流入及び排出用ニッ
プルを具備し、又、撹拌部材を支持するロッドを収容す
る容器を有し、該シーリング部材は本体とロッドとの間
にあるものである。撹拌部材は半面凹半面凸の外形の栓
の形状を有する。電磁振動器が本体に固定され、該振動
器は、ロッドに固着されたアーマチュアを13するコイ
ルを含み、ロッドに本体の軸方向の振動を伝達するO装
置の作動を以下に述べる。
アーマチュア、従って、撹拌部材を具備するロッドが予
め決められた周期で変動する電磁場の作用により往復移
動される。撹拌部材の往復移動により不均一媒質がかき
まぜられ、周期的な機械的振動が一位相で媒質に加えら
れる。
このような撹拌装置及び方法のその使用し関連し次子都
合な点は、不均一媒質に加えられる機械的振動が一位相
である次めに熱及び質料の転移率が低いということであ
る。この装置では、本体の容器中の不均一媒質の均一化
に好適な条件を用意することができないし、又、かなり
の振動を生じやすい。
おまけに、シーリング部材が攪拌中の不均一媒質から発
するガスや蒸気の浸透から電磁振動器の内部を医護する
ことができない。
発明が解決しよりとする問題点 本発明は、かきまぜ及び周期的な機械的振動の付加のた
めに適切な条件を用意することにより、不均一媒質を攪
拌する方法及び該方法を電磁振動器において付加部材を
適切に配置することにより実行する念めの装置を提供す
ることを目指すものであり、熱及び質料の転移過程を促
進するとともに作動時の消費電力を減少させ、その一方
で、装置本体の振動をかなシ減少させようとするもので
ある。
問題点を解決するための手段 上記の問題点は、不均一媒質のかきまぜ及び周期的な機
械的振動の付加により不均一媒質を撹拌する方法によっ
て解決されるが、本発明の方法においては、周期的な機
械的振動が不均一媒質に、位相が反対で振幅が0.5乃
至100ミリメートルの2つの隣接する振動源によって
加えられる。
ここで提案され念力法においては、不均一媒質中の活発
な機械的振動により、本発明者知よって発見され、「液
体における分散粒子の相対移動速度の振幅増大」と名付
けられた効果がも几らされる。この効果は、提案され念
力法において最大限利用され、相界面を介しての熱及び
質料の転移過程が促進されるとともに装置の容器中の分
散粒子がよシー様に分布することが保証される。
攪拌過程をより活発化すれば、原材料の一!−の完全利
用が保証され、最終製品の質が改善され、過程の消費電
力がかなシ低減される。
攪拌を活発化するには、媒質を分散粒子の沈澱又は浮遊
速度の1乃至4倍の平均流速でかきまぜることが好まし
い。
問題点は不均一媒質の撹拌装置によつても解決されるが
、該装置は、本体、ロッド、電磁振動器を含むものであ
って、該本体は媒質相の流入及び排出用のニツプルヲ具
備し、又、撹拌部材′Jt具備するロッドを収容する容
器を有し、該ロッドは本体に支持されるとともにシーリ
ング部材によって密閉されており、該電磁振動器は本体
に固定されており、又、ロッドに固着されたアーマチュ
アkRIするコイルを含み、ロッドが本体の縦軸に6っ
て移動するようになされ次装置において、本発明のもの
は、容器が攪拌部を支持する少くとももう1本のロフト
を収容し、これに対して、電磁振動器には、この第2の
ロッドに固着され念アーマチェアを具備する少くともも
う1つのコイルが設けられて第2のロッドが第1のロッ
ドの移動方向と反対方向に移動することが保証され、コ
イルが共通の基部に背中合せに同軸に配置されており、
又、同相になるように電気的に接続されているような装
置である。
装置のそのような配置により、任意の振動速度といわゆ
る有害摂動の欠除による過程の促進だ必要な加速とが実
現できる。従って、提案され次装置は、−1効率化する
とともに、回動部分及び摩擦部分がないために信頼性も
増す。
攪拌過程を増強する念めに装置に2本のロッドを設け、
そのうちの1本は中空で容器中に同軸に配置するか、或
いは、3本のロッドを設け、そのうちの2本を容器中で
第1のロッドをはさんで向いあって配置するとともに第
2のアーマチュアに固着することが好ましい■ 泡の形成を伴う攪拌過程を実行するには、ロッドに固着
された泡抑制ディスクを装置に設けることが望ましい。
装置の作業容器の完全な耐圧を確保するには、シーリン
グ部材に円板形状の少くとも1つの弾力部材を設け、該
円板に同心的に配置された貫通溝とロッドを通す穴とを
設けると都合がよい。
高圧状態の作業容器のよシ信頼性のある耐圧を確保する
ために、シーリング部材に、その溝の位置が互いにずれ
ているように固着さ引−た2枚の円板形状の弾力部材を
設けることが好ましい。
攪拌過程の活発化のためには、撹拌部材がノズルを支持
するディスクの形を有し、該ノズルは円錐台形で小さい
方の基部側がディスクから突出していることが望ましい
提案され九不均−媒質の攪拌方法の要旨は、媒質が均一
化のための最適条件を確保するためにかきまぜられると
いう点にある。そのようなかきまぜの期間、固体粒子は
液体の並進運動によって浮遊している。同時に、この運
動液体に周期的な機械的振動が、位相が反対で振幅が0
゜5乃至10.0ミリメートルの2つの隣接する振動源
から加えられる。これらの振動は、液体粒子の振動運動
を誘起するように作用する。液体の密度とは異なる密度
の固体粒子を含む液体の振動運動において、該固体粒子
は慣性力により、それらを支持する液体に関して運動す
ることになる。液体に関する固体の運動は相界面を介し
ての対流的拡散を増進し、これによシ、熱及び質料の転
移過程が促進されることになる口液体の滴及び泡の乱流
中の振動運動はこれまで記述してきたところのものと同
様のものである。
0、5 ミIJメートル以下の振幅の振動の付加では、
不均一媒質の十分な均一化を提供することができない。
一方、振幅が10ミリメートルを越えると過程の消費電
力は実質的に増大するが、攪拌過程はほとんど増強され
ない。
本発明者が発見した、液体中の分散粒子の相対移動速度
の機動促進効果は、提案された攪拌方法において最大限
利用されている。−旦生起されると、この効果は熱及び
質料の転移過程を最少のエネルギー消費で促進する。
周期的な機械的振動の付加によシ、攪拌過程の消費電力
t−最低にした状態で不均一媒質をかきまぜることがで
きる。かきまぜは、分散粒子の沈澱又は浮遊速度の1乃
至4@の平均流速で持続しなければならない。
実施例 以下に記述するものは、本発明による方法を実施する特
定例である。
例1 容量が1立方メートルの作業容器を有する装置において
、亜硫酸溶液中の銅の亜鉛粉末による電気化学的還元過
程か、以下に述べる攪拌されるべき不均一媒質の物理的
特性の下で実行される。その特性とは、液体の密度−1
o014/m3:液体の粘性率−10kg/ (ms)
  :個体粒子の密度−2000’N / m3;固体
粒子の直径−0,1mである。穴のあるディスクが媒質
のかきまぜに筺用され、機械的振動が媒質に加えられる
。ディスク対の各々は反対の位相で振動される。
下記の表1は、本発明により提案され念力法とソ連邦発
明者証第508400号による方法のプロセスパラメー
タを表わし友ものである。
表1 振動周波数 Hz     so      8デイス
ク振動の振幅**       2      30デ
イスクによる消費電力kw    1       4
沈澱粒子の速度 m/ 5     0.1     
 0.1モ均流速 m/s         O,35
1,16プロセスレート kg/(m’S)   16
.7・10−’    16.5・10−5銅還元に対
する比消費      06・106  2.4・10
6電力 J/kg 例2 容量が1立方メートルの作業容器を有する装置において
、硫酸ナトリウム水溶液の空気中の酸素による酸化過程
が、以下に述べる攪拌されるべき不均一媒質の物理的特
性の下で実行される。その特性とは、液体の密度−10
00kp/m3;液体の粘性率−10−3kg / (
ms);空気の密度−1,29kg / m’である。
不均一媒質は散気装置を介した圧縮空気の供給によシか
きまぜられ、これに対して、周期的な機械的振動が穴の
あるディスクによって加えられる。ディスク対の62は
反対の位相で振動する。
下記の表2Fi、本発明により提案された方法とソ連邦
発明者証第508400号による方法のプロセスパラメ
ータを表わしたものである。
表2 振動周波数Hz10      8 振動の振幅 vn     10     30デイス
クによる消費電力kw   O,73,5空気消費31
  m’/s    1.66・10−21.66*1
0−2泡浮遊速度 m/8    0,19     
0.19モ均流速  m/3    0,58    
 1.16酸化*rn’ 02/ (m33)   2
3.5 ・1o−’   23.5−10−’酸化に対
する比消費電力J/m305・lo6    1.48
・106例3 容量が1立方メートルの作業容器を有する装置において
、硫酸ナトリウム水溶液の空気中の酸素による酸化過程
が、以下に述べる攪拌されるべき不均一媒質の物理的特
性の下で実行される。その特性とは、液体の密度−to
00&/m3;液体の粘性率−10−” ky / (
m s ) :空気ノ密度1.29 k4/ m’ で
ある。
不均一媒質は散気装置を介し友圧縮空気の供給によシか
きまぜられ、これに対して、周期的な機械的振動が穴の
あるディスクによって加えられるディスク対の各々は反
対の位相で振動する。
下記の表3は、本発明によシ提案された方法とソ連邦発
明者証第508400号による方法。
のプロセスパラメータを表わしたものである。
表3 振動周波数 Hz    600      g振動の
振幅 ttm      O,530デイスクによる消
費電力kw    1.2      3.5空気消費
ii  m7SL、66・1o−21,66・lo−2
泡浮遊速度 WV/a     O,190,19モ均
流速  n1/3    0,70   1.16酸化
率        23.5・10”  23.5・1
0−4酸化に対する比消費電力J/m30.5・106
1.48・106以下において、提案された方法を実行
する装置について記述する。
提案された不均一媒質の撹拌装置は、第1図に関しては
、媒質相の流入用ニップル2、排出用ニップル3を有す
る本体1を含む。本体1には容器4が設けられ、該容器
はロッド5.6を収容し、そのうちのロッド5は中空で
両ロッドは同軸に配置されている。
撹拌部材を具備するロッドの数は、攪拌のプロセスパラ
メータによって決定される。通常、2本のロッドを具備
する装置は小容量の容器4を有し実験室や低生産高の工
場での使用に適している。
より大容量の容器4を有する装置は、3本のロッド7.
8.9 (第2図)を含まなければならず、そのうちの
ロッド7.9はロフト8の両側に配置されるのが好まし
い。このような装置は高生産能力をもつプラントでの使
用に好適である。
アーマチュア12.13tjL備する少くとも2つのコ
イル10,11を含む電磁振動器が本体に載置されてい
る。コイル10,11H共Aの基部14に背中合せに同
軸に配置され、同相に接続されている。攪拌の要求強度
に依存して予め選択される電磁振動器の仕事率はコイル
の数によって決定される。通常、小容量の容器に対して
は、コイル10.11が使用される。アーマチュア12
はマウンティンググレート15に固着され、と九に対し
て、アーマチュア13は同様にマウンティングプレート
16に固着されている。プレート15.16と共通の基
部14の間には、ばね17のような弾力部材が設けられ
ている。
アーマチュア12はマウンティングプレート15によつ
てロッド5に固着され、本体1に関して軸方向の移動が
確保される。アーマチュア13は1ウンテイングプレー
ト16によってロッド6に固着され、ロッド5の移動方
向とは反対方向であるような本体1の軸方向の移動が確
保される◎しかしながら第2図に関しては、アーマチュ
ア13はマウンティングプレート16により2本のロッ
ド7.9に固着されなければならず、これにより、ロッ
ド7.9のロッド8の移動方向とは反対方向であるよう
な本体1の軸方向の移動がi保される。この配置により
、攪拌過程が促進され、装置の効率が向上する。
ロッド7.8.9は、穴のあいたディスク18の形を有
する撹拌部材に固着されている。攪拌を促進するために
ノズル19がディスク18の穴に取り付けられる。各ノ
ズル19は小さい方の基部側がディスク18から突出す
る円錐台の形状をしている。提案された装置は、従って
、微生物工業のような泡の形成を伴うプロセスに使用す
ると好結果が得られる。この目的のためにロッド7.8
.9 (第2図)Kは、実質上攪拌されるべき不均一媒
質の上方で、泡形成領域中に2つの穴のあいたディスク
20が設けられている。泡は、ディスク20の振動表面
との接触及びディスクの間の空間における圧縮により、
抑制される。
ロッドが装量の本体に入る位置に、シーリング部材が設
けられ、該部材は少くとも1つの弾性部材及び弾力部材
21.22(第4図)を含んでいる。これらの部材は、
本体1の圧力シーリングを確保するように作用する。弾
性部材21は、一体構造でプロセス条F[対応してフッ
素樹脂、ゴム、又は金属で作られている。この部材21
は弾力部材22により本体1とロッド5にしっかりと押
しつけられている。弾性部材21及び弾力部材22はロ
ッド5の環23に取シ付けられ、上からナツト24で固
定される。
池のロッド7.8.9も同様の方法で圧力シールが表さ
れている。弾力部材22はばね鋼で作られ、弓状で同心
の貫通溝25 (第5図)を設けた円板の形を有してい
る。部材の中心部はその周縁部に関して垂直に移動し得
るけれども、溝25は部材の完全さを保証する。弾力部
材22は一定の剛性を有し、用いられる部材の数は本体
1の容器4における超過圧に依存する。弾性部材21は
弾力部材22の対の間にはさまれている。シーリング部
材が弾力部材22をいくつか含む場合には、ある弾力部
材の溝25は池の部材の溝25に関して位置がずれてい
る。弾力部材22のシーリング部材におけるこのような
配置により、かなシの高圧力の容器の信頼性のある圧力
シールが保証される。提案された装置の本体1に、攪拌
過程で生ずるガスを抜くための二1プル26が設けられ
てもよい。
本発明による装置の作動は以下の通りである。
不均一媒質がニップル2t−介して本体1の容器4に供
給される。電磁撮動器のコイル10.11は同相に接続
されている。この目的のために、更流電圧が本線から供
給される。巻線を流れる電流により、アーマチュア12
.13及びコイル10.11のそれぞれを互いに引きつ
けるような衝撃力が誘導され、その結果、それらが共に
引り張られ、ばね17が変形する0逆方向の移動はばね
17に正方向の移動期間に蓄積され次ポテンシャルエネ
ルギーによって実行される。それ以後サイクルが繰り返
される。しかしながら、同相作動の間電磁振動器のアー
マチュア12,13は反対方向に移動するが、これはコ
イル10.11の位置によつて決定される。
アーマチュア2は攪拌ディスク18を風情するロッド5
又は8の本体1の縦方向の移動を保証し、これに対して
アーマチュア13は攪拌ディスク18を具備するロッド
6(又は7.9)をロッド5 (又は8)の移動径路と
は反対方向に移動させるように作用する。ディスク18
は往復運動し、不均一媒質に並進及び振動運動を伝達し
、これによ電流れをかきまぜる。乎均流速は、分散粒子
の沈澱又は浮遊速度の1乃至4@のレベルまでも念らさ
れる。同時に、振幅が05乃至10ミリメートルの周期
的な機械的振動が流れに加えられる。
アーマチュアに固定された質料が等しく、またディスク
18の運動だ対して液体によって示される抵抗直が等し
い友めに(両ファクターのうちでは後者の方が重要であ
る)、アーマチュア12.13、従ってディスク18は
等しい振幅で反対方向に振動する。共通の基部14と電
磁振動器のコイル10.11は振動しない、前述の運動
は、電磁力が反対方向に等しく作用するために互いにバ
ランスしている。前述の点からみて、1:′FIi振動
着は、ロッド5.6又は7.8.9を具備するアーマチ
ュア12.13の作用的質料のみを振動すればよく、従
ってディスク18は反作用的質料の存在を必要としない
この電磁振動器を小型、軽量化でき、これに対してばね
17の変形量は作用的質料の振動の振幅に等しい程度の
大きさにすぎない。従りてスプリングの耐用年数は十分
に長く、連続的な作動でも数年はもつ。
ニップル2′f:介して本体1の容器4に流入された不
均一媒質は、綬初に反対方向に振動する攪拌ディスク1
8の最初の対の作動領域に入る。
ディスク18の最初の対の循還路を繰り返し通り抜ける
と攪拌媒質は不均一媒質の後続の流れによって順次外に
押し出され、攪拌ディスク18の池の対の作動領域に入
る。この領域において同様の循環がなされると不均一媒
質は本体1の容器4からニップル3″t−介して排出さ
れる。
が1本のロッドによって支持されている場合)と比較す
ると、流体力撃的にみても有利であるtというのは、2
枚のディスク間の圧縮範囲の結合忙より、ディスク18
のノズル19を介し次液体の流れが増加することになる
からである口攪拌はノズル19の特殊形状のために更に
一層促進される。
攪拌時に泡が発生する場合には、泡は浮かび上シネ均一
媒質の上部、即ち、泡抑制ディスクの作動領域に集まる
傾向がある。それに加えてディスク20の対が互いに離
れる半サイクル期間、ディスク対の間の空間には本体1
の内部の作動圧に比較して低い圧が発生しており、これ
により、泡はディスク20の穴及びディスク間の側部間
隙を介してディスク対間の空間に吸引される。逆に引き
続く半サイクルにおけるディスク20の戻シ移動期間に
は、ディスク対間の空間は減少し、泡は圧縮されて解体
される。
液体は下方に流れ、これに対してガスは上方に流れてニ
ップル26を介して漏出する。その後はザイクルが繰り
返される。
泡の一部が圧縮期間においてディスクの穴及びq側間隙
を介して押し戻されるのは理の当然である。
しかしながら、経験の教えるところによれば、振動によ
る泡抑制のような流れの速いプロセスにおいては、押し
戻される泡の分量は無視し得る。
発明の効果 提案された不均一媒質の攪拌装fitは前述の構造をも
つ電m振動器を設けたことにより、「有害振動」を受け
にくい。即ち、動的にバランスしている。この装置は、
機械的振動器を設は友装置に比べて効率が高いという特
色があ夛、また、作動電力も少い。
提案された装置には回動部材及び摩擦部材がなく、それ
故注油の必要がない。作動の信頼性が高く、特別な付添
いを必要としない0攪拌は上述のシーリング部材による
完全な耐圧と無菌の状態の中で行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図ri2本のロッドを有する提案された不均−a:
aの撹拌装置の縦断面図1 第2図は提案された装置の池の変更型の縦断面図; 第3図はディスクノズルの拡大断面図;第4図はシーリ
ング部材の拡大断面図;第5図は本発明による装置の弾
力部材の上部拡大乎面図である。 説明に使用される参照番号の一覧表を次に示す0 1:本体 2:媒質相流入用ニップル 3:媒質相排出用ニップル 4:容器 5.6.7.8.9:ロッド 10.11:コイル 12.13:それぞれコイル10
,11のアーマチ)ア 14:共通の基部 15.16
:マウンテイングプレート17:ばね 18:攪拌ディ
スク 19:ノズル 20:泡抑制ディスク 21:弾
性部材22:弾力部材 23:ロッド5の環 24:ナット 25:弓形の溝 26:ガス抜き用ニップル 特許出願人代理人 弁理士 佐 藤 文 男(ほか1名
) ■発明者   フエリツクス アルク  ソビ。 ヤコヴイツチ シウカ  −フ: エフ ■発明者   フエリツクス イワノ  ソビ:ヴイツ
チ カバノフ   8・: 0発 明 者  アナトリイ セルゲー  ソビ:ヴイ
ツチ ボリアコツ  リッ゛ 0発 明 者  ヴアレリイ アナトリ  ソビ:工ヴ
イツチ イワノフ  コル: ■出 願 人  ウラディーミル ミハ  ソビ。 イロヴイツチ セメノ  17エー フ ■出願  人  アナトリイ ステパノ  ンビ:ヴイ
ツチ ボブコツ   ナヤ ■出願人   スタニスラフ コンス  ソビ:タンテ
イノヴイツチ   ャ・・ ウシャノフ Oa  願 人  アルクサンドル イワ  ソビ:ノ
ヴインチ トロチマ  ビシ二 ノフ ■出 願 人  ニーす ボリソヴナ   ソビ:エト
連邦・モスクワ・ウーリッツア ノボーアルクセスカヤ
・3ニー・クワルチーラ29 r−ト連邦・モスクワ・ヤロスラフスコエ ショッセ・
コルプス2・クワルチーラ77 ニド連邦・モスクワ・キロヴオグラードス力ヤ ウーノ
ァ・42・コルプストクワルチーラ363ニド連邦・ノ
ヴゴロド・ウーリッツア ポポワ・13・グストクワル
チーラ93 ニド連邦・モスクワ・ウーリッッナ ジュンナトフ・−
・クワルチーラ5〇

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)かきまぜ及び周期的な機械的振動の付加により不
    均一媒質を攪拌する方法において、周期的な機械的振動
    が、振幅0.5乃至10.0ミリメートルで反対の位相
    を有する2つの隣接する振動源により、不均一媒質に加
    えられることを特徴とする撹拌方法。
  2. (2)媒質が分散粒子の沈澱又は浮遊速度の1乃至4倍
    の平均流速でかきまぜられることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の攪拌方法。
  3. (3)本体(1)、ロッド(5)及び電磁振動器を含む
    不均一媒質の攪拌装置であって、該本体(1)は媒質相
    の流入及び排出用のニップル(2、3)を具備し、又、
    撹拌部材を具備するロッド(5)を収容する容器(4)
    を有し、該ロッド(5)は本体(1)に支持されるとと
    もにシーリング部材によって密閉されており、該電磁振
    動器は本体(1)に固定されており、又、ロッド(5)
    に固着されたアーマチュア(12)を具備するコイル(
    10)を含み、ロッド(5)が本体(1)の縦軸に沿っ
    て移動するようになされたものにおいて、容器(4)が
    撹拌部材を支持する少くとももう1本のロッド(6)を
    収容し、これに対して、電磁振動器には、該ロッド(6
    )に固着されたアーマチュア(13)を具備する少くと
    ももう1つのコイル(1)が設けられてロッド(6)が
    ロッド(5)の移動方向と反対方向に移動することが保
    証され、コイル(10、11)が共通の基部(14)に
    背中合せに同軸に配置されており、又、同相になるよう
    に電気的に接続されていることを特徴とする撹拌装置。
  4. (4)2本のロッド(5、6)が設けられている場合に
    は1本のロッド(5)が中空で、両ロッドは容器(4)
    の内部で同軸に配置されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載の撹拌装置。
  5. (5)3本のロッド(7、8、9)が設けられている場
    合には2本のロッド(7、9)は容器(4)の内部でロ
    ッド(8)をはさんで向いあって配置されており、アー
    マチュア(13)に固着されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第3項記載の撹拌装置。
  6. (6)ロッド(7、8、9)に固着されている泡抑制デ
    ィスク(20)を設けたことを特徴とする特許請求の範
    囲第5項記載の撹拌装置。
  7. (7)シーリング部材に少くとも1つの円板形状の弾力
    部材(22)が設けられ、該円板には、同心状に配置さ
    れた弓形の貫通溝(25)とロッドを通す穴とが設けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    撹拌装置。
  8. (8)シーリング部材に円板形状の2つの弾力部材(2
    2)が設けられている場合には、それらの部材は溝(2
    5)の位置が互にずれるように固定されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第7項記載の撹拌装置。
  9. (9)撹拌部材がノズル(19)を支持するディスク(
    18)の形を有し、該ノズルは円錐台形で、小さい方の
    基部側がディスク(18)から突き出ていることを特徴
    とする特許請求の範囲第3〜8項のいずれか1項に記載
    の撹拌装置。
JP19920586A 1986-08-27 1986-08-27 不均一媒質の撹拌方法及び装置 Pending JPS6359343A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06312124A (ja) * 1992-09-14 1994-11-08 Nippon Techno Kk 流体の混合分散機
US6208023B1 (en) 1997-07-31 2001-03-27 Matsushita Electronics Corporation Lead frame for use with an RF powered semiconductor
JP2008229454A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Reika Kogyo Kk 撹拌混合装置
CN108786237A (zh) * 2018-05-28 2018-11-13 衢州科创工业设计服务有限公司 一种工业生产用固定式防堵盐液***

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