JPS6358720A - 深海用高電圧スイツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ、産業上の利用分野 本発明は、高電圧の電路を遠隔より電気的操作で開閉す
る高電圧スイッチに係り、特に深海５０００ｍ穆度の高
水圧下において使用可能な高電圧スイッチに関する。

Ｂ１発明のｔ！Ａ要 本発明は、電路ン開閉する高電圧スイッチにおいて、密
閉タンクの内部に開閉部及び操作機構部を収容して液化
Ｓ　Ｆ６−ｉ封入すると共に１外側に入出力線端子接続
用プッシングおよび制御ケーブル接続用コネクタｌ突設
し、このタンクにシリンダを連設し、このシリンダ内に
はピストンによＩＪ　仕切られ九調圧室と水圧室とを形
成し、調圧室は連通孔ｌ介して前記タンクに連通さ、せ
、水圧室は流通孔ｌ介して外部に連通させてアキユムレ
ータを構成し念ことにより、常に装置内圧力と外部水圧
が等しく保持され、深海中の高水圧環境に耐えることが
でき、また液化ＳＦ６により優れた遮断特性を備え、開
閉動作を確実に行うことができるようにしたものである
。

Ｃ０従来の技術 従来、各種の高電圧スイッチが存在するが、海水中、特
に高水圧下における使用に耐え得るものはなかった。

Ｄ０発明が解決しようとする問題点 近年例えばマンガン団塊等の海底資源の採掘が着目され
ているが、この作業には深溝における採掘般備等を運転
するｔめ高圧１！流を必要とし、これに伴い深海での使
用罠耐える高電圧スイッチの開発が望まれている。

そこで本発明は、深海中での高水圧に耐えることができ
る高電圧スイッチを提供しようとするものである。

８０作用 本発明に係る深海用高電圧スイッチを深海中に設置する
と、海底での水圧が流通孔を通じて水圧室に加わり、さ
らにその圧力はピストン？介して調圧室に伝わり、また
連通孔を介してタンク内に伝わる。そして、タンク内の
液化ＳＦ６の圧力が水圧と異なる場合にはピストンが動
いてタンク内圧と外部水圧とが釣り合っｔ状態で停止す
る。従って、常時タンク内の圧力は水圧と等しく保たれ
、タンクの外壁に過剰な圧力がかからない。

また、絶縁油と異なり液化ＳＦ６は、高圧力下でも電流
遮断時のアークによる析出物が発生しない。

Ｇ、実施例 本発明の一実施例を第１．２図二τ基いて説明する。

装置上部のタンク１は、円筒状を成し、内部に開閉部３
と操作機構部４とｌ内装し、かつ液化ＳＦ４が封入され
ている。タンク１の上部外側には、開閉部３につながる
入出力線接続用導体を備えたプッシング５と、操作＃＆
構部４につながる制御ケーブル接続用の制御コネクタ６
とが突設されている。プッシング５け、エポキシ樹脂製
とし外部とのシールなＯリングで行う。タンク１の画面
下部には、安全弁１１と止弁１２が設けられており、ま
た底部には下方のアキュムレータ２のシリンダ７に連通
する連通孔９！有する。

アキュムレータ２のシリンダ７ば、タンク１の下部に連
設され、内部はピストン８に仕切られた上部の調圧室７
＆と下部の水圧室７ｂとを有する。

調圧室７ａは、連通孔９を介してタンクＩＫ連通し、従
ってここにも液化ＳＦ、が封入されている。

水圧室７ｂは、底部の流通孔１０’Ｙ介して外部に連通
し、海水が出入り自在である。

次に本実施例の作用を説明する。上記のように構成され
ｔ深海用高電圧スイッチを深海の高水圧下に置くと、シ
リンダ７の底部の流通孔１０ン通じて水圧室７ｂＫ水圧
がかかり、ピストン８が移動して、調圧室７＆内の圧力
ｌ水圧と等しい状態に保つ、これによりタンク１の外壁
に加わる水圧が打ち消される。

また絶縁媒体としての液化ＳＦ、は、電流遮断時のアー
クによりカーボン等の析出物を発生させない。

Ｈ０発明の効果 以上のように本発明は、密閉タンクの内部に開閉部及び
操作機構部を収容して液化ＳＦ６を封入すると共に１外
側に入出力＃端子接続用プッシングおよび制御ケーブル
接続用コネクタを突設し、このタンクにシリンダを連設
し、このシリンダ内にはピストンにより仕切られた調圧
室と水圧室とを形成し、調圧室は連通孔を介して前記タ
ンクに連通させ、水圧室り流通孔を介して外部に連通さ
せてアキュムレータを構成して深海用高電圧スイッチを
構成し定ｔめ、深海中の高水圧上知あっても常に装置内
の圧力と外部の水圧が等しく保持され、外壁に加わる水
圧が打ち消されることになる。

従って、タンクの耐圧力Ｆ′１ＳＦ６の蒸気圧に耐えう
る設計にすれば足りるから肉厚を薄くすることができ小
型、軽量化される。ま念、開閉部の雰囲気が液化ＳＦ、
であるので、絶縁性に優れていると共に、アーク発生時
でも析出物が生じないので開閉動作が確実であるという
効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は深海用
高電圧スイッチの縦断正面図、第２図は同じく平面図で
ある。 １・・・タンク、２・・・アキュムレータ、３・・・開
閉部、４・・・操作機構部、５・・・プッシング、６・
・・制御コネクタ、７・・・シリンダ、７＆・・・調圧
室、７ｂ・・・水圧室、８・・・ピストン、９・・・連
通孔、１０・・・流通孔。 １・・・　タ′Ｊ７ ５・・・・　ツー、、じ、７゜ ６　　　制がコネクタ　　　　　　　１１０・・　清１
！ＪＬ 第１図 円高ｆ圧スイ・ノ子／）灯（ｆｆ１丁面Ｎ１〇− 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電路を開閉する高電圧スイッチにおいて、密閉タンクの
   内部に開閉部及び操作機構部を収容して液化ＳＦ＿６を
   封入すると共に、外側に入出力線端子接続用プッシング
   および制御ケーブル接続用コネクタを突設し、このタン
   クにシリンダを連設し、このシリンダ内にはピストンに
   より仕切られた調圧室と水圧室とを形成し、調圧室は連
   通孔を介して前記タンクに連通させ、水圧室は流通孔を
   介して外部に連通させてアキユムレータを構成したこと
   を特徴とする深海用高電圧スイッチ。