JPS635807A - 難加工材中空塊の造管圧延方法 - Google Patents
難加工材中空塊の造管圧延方法Info
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- JPS635807A JPS635807A JP14699086A JP14699086A JPS635807A JP S635807 A JPS635807 A JP S635807A JP 14699086 A JP14699086 A JP 14699086A JP 14699086 A JP14699086 A JP 14699086A JP S635807 A JPS635807 A JP S635807A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/45—Nc applications
- G05B2219/45165—Laser machining
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Landscapes
- Metal Extraction Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、中空塊を素材としだ造管圧延方法に関し、例
えば、傾斜圧延方式（マンネマンープラグミル法、マン
ネスマン−マンドレルミル法、アラセルミル法、ピルガ
ミル法など）やプレス方式（ユジーン・セジュルネ法、
エルハルトブツシュベンチ法など）において１通常の中
空鋳塊を使用した場合より経済性、生産性を飛躍的に向
上させることができる造管圧延方法に関する。
えば、傾斜圧延方式（マンネマンープラグミル法、マン
ネスマン−マンドレルミル法、アラセルミル法、ピルガ
ミル法など）やプレス方式（ユジーン・セジュルネ法、
エルハルトブツシュベンチ法など）において１通常の中
空鋳塊を使用した場合より経済性、生産性を飛躍的に向
上させることができる造管圧延方法に関する。
従来、上述の造管圧延方法に用いられる素材は、中実の
鋳塊または圧延材であるため、ステンレス鋼、高合金鋼
などの難加工材を傾斜圧延方式で造管する場合。
鋳塊または圧延材であるため、ステンレス鋼、高合金鋼
などの難加工材を傾斜圧延方式で造管する場合。
■ 穿孔プラグ前方でのモミ割れの他に内面ヘゲやセパ
レーション等の成品欠陥発生 ■ 穿孔プラグの短寿命 ■ 鋼種によっては穿孔そのものが不可能などの問題が
あり、また、プレス方式で造管する場合には、ダイスが
短寿命であるなどの問題点があった。
レーション等の成品欠陥発生 ■ 穿孔プラグの短寿命 ■ 鋼種によっては穿孔そのものが不可能などの問題が
あり、また、プレス方式で造管する場合には、ダイスが
短寿命であるなどの問題点があった。
これらの問題点を解決するために、近年、中空塊を素材
とする圧延を行うようになった。このことにより、穿孔
プラグの寿命微増や穿孔性向上等の効果がもたらされた
が、飛躍的な改善はなされていない。
とする圧延を行うようになった。このことにより、穿孔
プラグの寿命微増や穿孔性向上等の効果がもたらされた
が、飛躍的な改善はなされていない。
また従来、中空鋼塊の内面に鋳塊と同材質の鋼管あるい
は高合金鋼の鋼管を持った中空鋼塊を、傾斜−年縛法、
やブレス圧延法で造管する方法について、特開昭５８−
２２４０４４や特開昭５８−２２４ ｃｉ ’４９に提
案されている。これらは内面の鋼管として、難加工・難
文孔性鋳塊のステンレス鋼または高合金鋼と同材質のも
のを用いているため、穿孔工程での圧延負荷軽減、穿孔
プラグ寿命延長効果は、内面に鋼管のない通常の中空塊
を使用した場合と大差なく１期待したほどの経済的、生
産的メリットは得られていない。
は高合金鋼の鋼管を持った中空鋼塊を、傾斜−年縛法、
やブレス圧延法で造管する方法について、特開昭５８−
２２４０４４や特開昭５８−２２４ ｃｉ ’４９に提
案されている。これらは内面の鋼管として、難加工・難
文孔性鋳塊のステンレス鋼または高合金鋼と同材質のも
のを用いているため、穿孔工程での圧延負荷軽減、穿孔
プラグ寿命延長効果は、内面に鋼管のない通常の中空塊
を使用した場合と大差なく１期待したほどの経済的、生
産的メリットは得られていない。
本発明は、高温゛耐酸化性のない、換言讐れば高温で酸
化スケールの発生し易い薄肉金属管を内面に持った中空
塊を素材として造管することにより１通常の中空鋳塊を
用いた場合に比し経済性、生産性を飛躍的に改善した造
管圧延方法を提供すること′を目的とする。
化スケールの発生し易い薄肉金属管を内面に持った中空
塊を素材として造管することにより１通常の中空鋳塊を
用いた場合に比し経済性、生産性を飛躍的に改善した造
管圧延方法を提供すること′を目的とする。
本発明は、難加工材中空塊を造管する方法において、第
１図に示すように、造管前後の加熱温度で酸化スケール
を生成しやすくかつその酸化スケールが造管時に潤滑剤
となる金属管を、中空塊の内面に接合し、造管前の加熱
炉でこの金属管を酸化させた後、中空塊を造管圧延する
ことを特徴とする造管圧延方法によって、前述の問題点
を解決するものである。
１図に示すように、造管前後の加熱温度で酸化スケール
を生成しやすくかつその酸化スケールが造管時に潤滑剤
となる金属管を、中空塊の内面に接合し、造管前の加熱
炉でこの金属管を酸化させた後、中空塊を造管圧延する
ことを特徴とする造管圧延方法によって、前述の問題点
を解決するものである。
金属管２は、中空塊１と冶金的に完全に結合している必
要はない、造管圧延時に金属管２は′拡管あるいは延伸
されるため中空塊ｌと冶金的に圧着するためである。
要はない、造管圧延時に金属管２は′拡管あるいは延伸
されるため中空塊ｌと冶金的に圧着するためである。
金属管２を中空塊の内面に接合する具体的方法は、中空
塊の鋳造時にこの金属管を中子としてモールドの中央部
に配置し、その周囲に母材溶湯を鋳込み接合する方法、
鋳造完了した中空塊の内径に合った金属管を挿入し冷却
し接合する方法、または冷却した中空塊の内径に近似外
径の金属管を挿入接合させる方法がある。
塊の鋳造時にこの金属管を中子としてモールドの中央部
に配置し、その周囲に母材溶湯を鋳込み接合する方法、
鋳造完了した中空塊の内径に合った金属管を挿入し冷却
し接合する方法、または冷却した中空塊の内径に近似外
径の金属管を挿入接合させる方法がある。
金属管２は、造管圧延前の中空塊の加熱・保゛持により
、金属管２内面に酸化スケールが生成し、この酸化スケ
ールが、その後の穿孔工程時・こおいて、潤滑剤として
作用する。
、金属管２内面に酸化スケールが生成し、この酸化スケ
ールが、その後の穿孔工程時・こおいて、潤滑剤として
作用する。
又、金属管２は普通鋼等の高温変形箋の高い材質とする
ことにより、穿孔プラグやダイスへの負荷軽減効果が飛
躍的に大きくなる。
ことにより、穿孔プラグやダイスへの負荷軽減効果が飛
躍的に大きくなる。
さらに穿孔プラグやダイスと中空塊ｌとの直接接触が起
こらないので、中空塊内面、３での発熱が押えられるの
で、難加工・低高温強度材質の中空塊でも、内面ヘゲや
ラミネーション等の欠陥が発生するのを防止することが
できる。穿孔工具寿命が延びるのは言うまでもない。
こらないので、中空塊内面、３での発熱が押えられるの
で、難加工・低高温強度材質の中空塊でも、内面ヘゲや
ラミネーション等の欠陥が発生するのを防止することが
できる。穿孔工具寿命が延びるのは言うまでもない。
内面の金属管２は、高温酸化スケールオフや拡管・伸延
により、その厚みはサイズにより違うが１／１０−１／
３０に減少し、更にパイプ圧延前に再加熱を行えば、金
属管２は酸化スケールオフにより更に薄くなる。中空塊
から成骨までの減面率と経験的に得られる加熱炉での酸
化スケールオフ量を定めることによって、成骨時に内面
に金属管２が全く残存しないように、中空塊内面に接合
する金属管２の肉厚を予め決めることができる。
により、その厚みはサイズにより違うが１／１０−１／
３０に減少し、更にパイプ圧延前に再加熱を行えば、金
属管２は酸化スケールオフにより更に薄くなる。中空塊
から成骨までの減面率と経験的に得られる加熱炉での酸
化スケールオフ量を定めることによって、成骨時に内面
に金属管２が全く残存しないように、中空塊内面に接合
する金属管２の肉厚を予め決めることができる。
仮に、成骨時において内面に金属管２が薄く残存してい
ても、０．２ｍｍ厚み以下と非常に薄いため酸洗により
筒単に除去することができるので１品質上側ら問題ない
。
ても、０．２ｍｍ厚み以下と非常に薄いため酸洗により
筒単に除去することができるので１品質上側ら問題ない
。
使用する金属管２の材質としては、造管前後の加熱温度
において酸化スケールの生成が容易で。
において酸化スケールの生成が容易で。
かつ酸化スケールが造管時に潤滑剤となるような低融点
の酸化スケールを生成するものであればよく、例えばＳ
ＧＰ、５ＴＰＧ３８．５ＴＫ３０等の炭素鋼鋼管を用い
れば十分である。望ましくは、酸化スケールの生成、剥
離の促進に有効なＳｉの含有量を多くしたものであれば
更に良い、造管中の高温変形抵抗も小さいので、穿孔時
の負荷も問題ない。
の酸化スケールを生成するものであればよく、例えばＳ
ＧＰ、５ＴＰＧ３８．５ＴＫ３０等の炭素鋼鋼管を用い
れば十分である。望ましくは、酸化スケールの生成、剥
離の促進に有効なＳｉの含有量を多くしたものであれば
更に良い、造管中の高温変形抵抗も小さいので、穿孔時
の負荷も問題ない。
次の中空鋼塊を造塊法により製造し、マンネスマン−マ
ンドレルミル方式により、２０本造管した。
ンドレルミル方式により、２０本造管した。
サイズ：
外径：１１０ｍｍ
長さ：１５００ｍｍ
母材：高Ｎｔ系オーステナイト鋼Ａｌ１ａｙ ６Ｘ組
成：Ｃ１０，０２５重量％ ５ｉ７０．３７重量％ Ｍ ｎ ／ １．４８重量％ Ｐｌｏ、０２５重量％ Ｓ１０．００３重量％ Ａ！１１０．０７重量％ Ｎ ｉ ／ ２４．５重量％ Ｃｒ／２０．３重量％ ＭＯ／６．２５重量％ 内面の金属管：５ＴＰＧ３８ 管径：５０Ａ 肉厚：３．５ｍｍ 造管圧延加工条件を第１表に記す。
成：Ｃ１０，０２５重量％ ５ｉ７０．３７重量％ Ｍ ｎ ／ １．４８重量％ Ｐｌｏ、０２５重量％ Ｓ１０．００３重量％ Ａ！１１０．０７重量％ Ｎ ｉ ／ ２４．５重量％ Ｃｒ／２０．３重量％ ＭＯ／６．２５重量％ 内面の金属管：５ＴＰＧ３８ 管径：５０Ａ 肉厚：３．５ｍｍ 造管圧延加工条件を第１表に記す。
比較のため、同一鋼種を砂型中子を使用して製造した。
外径：１２０ｍｍ
内径：４２ｍｍ
長さ：１５００ｍｍ
の中空鋼塊についても、同様の造管テストを行った。
ピアサ−で使用した穿孔用プラグは本発明の有効性を見
るため０．３Ｃ−０，３Ｓ ｉ −０，５Ｍｎ−３Ｃｒ
−ＩＮｉ鋼という比較的耐摩耗性の小さい材質を選んだ
、造管テスト後の結果を第２表に示す。
るため０．３Ｃ−０，３Ｓ ｉ −０，５Ｍｎ−３Ｃｒ
−ＩＮｉ鋼という比較的耐摩耗性の小さい材質を選んだ
、造管テスト後の結果を第２表に示す。
パイプ内面欠陥は比較材では全部のパイプに発生（９本
／２０本）したものに対し、実施例では全く発生しなか
った。また、穿孔時のプラグへの負荷や穿孔性の指標と
なる穿孔プラグ寿命は、いずれも、実施例の方が飛躍的
に有利であることが明らかである。これは、経済性、生
産性の面から優れた造管圧延方法であることを示すもの
である。
／２０本）したものに対し、実施例では全く発生しなか
った。また、穿孔時のプラグへの負荷や穿孔性の指標と
なる穿孔プラグ寿命は、いずれも、実施例の方が飛躍的
に有利であることが明らかである。これは、経済性、生
産性の面から優れた造管圧延方法であることを示すもの
である。
本発明方法により、難加工材の中空塊を素材とした造管
圧延方法において、生産性の向上、プラグやダイスの寿
命増加、製品欠陥の発生の防止、従って品質の向上部の
優れた効果を奏し、造管圧延の経済性が著しく向上した
。
圧延方法において、生産性の向上、プラグやダイスの寿
命増加、製品欠陥の発生の防止、従って品質の向上部の
優れた効果を奏し、造管圧延の経済性が著しく向上した
。
第１図は本発明実施に供する中空塊の（ａ）横断面図、
（ｂ）縦断面図である。 １・・・中空塊 ２・・・金属管３・・・内面
（ｂ）縦断面図である。 １・・・中空塊 ２・・・金属管３・・・内面
Claims (1)
- １ 難加工材中空塊の造管方法において、造管前後の加
熱温度で酸化スケールを生成しやすくかつ該酸化スケー
ルが造管時に潤滑剤となる金属管を、中空塊の内面に接
合し、造管前の加熱炉で該金属管を酸化させた後、該中
空塊を造管圧延することを特徴とする難加工材中空塊の
造管圧延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14699086A JPS635807A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 難加工材中空塊の造管圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14699086A JPS635807A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 難加工材中空塊の造管圧延方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS635807A true JPS635807A (ja) | 1988-01-11 |
Family
ID=15420116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14699086A Pending JPS635807A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 難加工材中空塊の造管圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS635807A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012111307A1 (ja) * | 2011-02-15 | 2012-08-23 | 住友金属工業株式会社 | 高Ｃｒステンレス鋼からなる継目無管の管端矯正方法 |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP14699086A patent/JPS635807A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012111307A1 (ja) * | 2011-02-15 | 2012-08-23 | 住友金属工業株式会社 | 高Ｃｒステンレス鋼からなる継目無管の管端矯正方法 |
| JP5035489B1 (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-26 | 住友金属工業株式会社 | 高Ｃｒステンレス鋼からなる継目無管の管端矯正方法 |
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