JPS6355400A - フアンの騒音防止用ケ−シング - Google Patents

フアンの騒音防止用ケ−シング

Info

Publication number
JPS6355400A
JPS6355400A JP20060486A JP20060486A JPS6355400A JP S6355400 A JPS6355400 A JP S6355400A JP 20060486 A JP20060486 A JP 20060486A JP 20060486 A JP20060486 A JP 20060486A JP S6355400 A JPS6355400 A JP S6355400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound absorbing
absorbing layer
casing body
casing
noise
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20060486A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Okudaira
有三 奥平
Kazuaki Umeoka
一哲 梅岡
Yuritsugu Toyomi
百合貢 豊海
Yasuyuki Takagi
高木 康幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP20060486A priority Critical patent/JPS6355400A/ja
Publication of JPS6355400A publication Critical patent/JPS6355400A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[技術分野]  ・ 本発明は、77ンより発生する騒音を低減させるファン
の騒音防止用ケーシングに関するものである。
【背景技術】
一般に71ンのケーシングは薄板で形成されたケーシン
グ本体1を有しでいる。たとえば、多翼遠心ファン(い
わ□ゆるシロッコファン)のケーシングは、第11図に
示すように、動翼(1!I示せず)の輪方向の一端側の
側面(第11図中上面)に吸込口9が開口し、動翼の周
囲の一所に吐出口10が開口する廊状−二形成さ九たケ
ーシング本体1を有している。ケーシング本体1内には
動翼や駆動手段としてのモータが納装され、動翼の風切
り音が主な騒音源となって騒音が発生する。 すなわち、騒音源から発生する音はケーシング本体1内
の空洞共鳴に上り増幅され吸込口9や吐出口10からケ
ーシング本体1の外部に漏れで騒音となるのである。こ
こで、空洞共鳴の周波a特性はケーシング本体1内の空
洞部分の形状とケーシング本体1の吸音率とにより決定
される。 ケーシング本体1の空洞共鳴゛による騒音の増幅作用を
抑制するには、ケーシング本体1の形状を変えることに
より増幅率が大きい周波数帯域を騒音源のビー゛り周波
数と異なる周波数に設定することが考えられるが、ケー
シング本体1の形状を変更すると、風量に変化が生じた
り、取付場所等の空間的制約条件に支障をきたしたりす
るから、−般的な解決策としては望ましいものではない
、別の解決策としては、第12図に示すように、ケーシ
ング本体1にグラスウールやウレタン7す−ム等の吸音
材3を内張すすることによって増幅率を抑制することが
考えられるが、これらの吸音材3は、第13図に示すよ
うに、表面に粗い門凸が有る′ために流通抵抗が大きく
風量の低下をきたすという問題がある。 [発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは、ケーシング本体内の空気の流路を
囲む周面に流路内に臨む面が滑らかとなった吸音層を設
けることにより、空洞共鳴による騒音の増加を低減し、
しかも風量が低下しないようにしたファンの騒音防止用
ケーシングを提供することにある。 [発明の開示] 本発明に係るファンの騒音防止層ケーシングは、動翼と
動翼を駆動する駆動手段とが収納されるケーシング本体
の内周面の少なくとも一部に、流路内に臨む面が滑らか
となった吸音層が設けられて成るものであり、ケーシン
グ本体の内周面に吸音層が設けられていることにより、
空洞共鳴による騒音の増加を防止し、かつ波路内に臨む
吸音層の表面を滑らかにしていることにより、流通抵抗
の増加を防止している。 (実施例1) 本実施例においては多翼遠心ファン(いわゆる゛ シロ
ッコファン)を例示するが、これに限定されるものでは
な(、他の形式の遠心77ンや横流77ン、軸流7アン
等においでも同様の技術思想が適用できるものである。 第1図に示すように、ケーシング本体1は円筒状に自戒
された周壁板6と、周壁板6の上下両面にそれぞれ配設
された一対の底板7,8とを一体化した形状に板金や合
成樹脂の薄板により形成される0周壁板6の一所には吐
出口10.が開口し、また上底板7の中央部には吸込口
9が開口する。 ケーシング本体1内には動翼2や動翼2を回転させるた
めのモータ(図示せず)が納涙される。この構成により
、動翼2の回転に伴なって吸込口9から吸入された空気
がケーシング本体1内の流路を通って吐出口10に導か
れるのである。ケーシング本体1の内周面には全周に亘
りで吸音層3が内張りされでおり、吸音層3はウレタン
7オーム、グラスウール、あるいはロックウール等の従
来周知の吸音材4の表面にポリエチレン、塩化ビニル等
の滑らかな表面を有する表面材5を積層した積層体とし
て形成されでいる。この吸音層3は表面材5を内側面、
すなわち流路内に臨ませる形でケーシング本体1の内周
面に設けられる。 以上の構成を有するから、吸音層3の流路内に臨む面が
滑らかであることにより、動翼2が回転してケーシング
本体1内に空気が流通する際の流通抵抗はケーシング本
体1の内周面に吸音層3の内張りを施しでいない場合と
変わらないのであり、したがって、吸音層3を設けてい
るにもかかわらず風量が低下しないのである。また、吸
音層3を吸音材4と表面材5との積層体により形成して
いるから、吸音材4と表面材5との厚みを*mすること
により1吸音のピーク周波数を所望の周波数に設定でき
るのである(一般に吸音材4と表面材5との厚みが大き
いほどピーク周波数が低周波側に偏移する)、さらに、
表面材5が存在していることにより、吸音材4のみで吸
音層3を形成する場合に比較して吸音のピーク周郷数が
低周波側に偏移するものである。すなわち、第2図ない
し第5図に示すように、吸音材4としてウレタン7オー
ムを用い讐衰面材5として塩化ビニルのシートを月いた
場合に、第6図お上V第7図のようにウレタン7オーム
のみを用いた場合よりもピーク周波数が低周波側に偏移
しでいることがわかる。すなわち、一般に動翼2のよう
な騒音源では500〜800Hzの中低音域にピーク周
波数を有するから、単にウレタン7オームのみを用いで
も騒音の低減効果が小さいものであり、表面材5を積層
することにより、騒音の低減効果が高くなるのである。 ここに第2図ないし第5図では吸音材4と表面材5との
厚みをそれぞれ下表の組み合わせとしている。 また、第6図では6瀧翼厚のウレタン7t−ム、第7図
では20mm厚のウレタン7t−ムを用いている。なお
、測定はJIS  A1409の残響室性吸音率の測定
方法に基づいて行なった。 以上のようにして、騒音源のピーク周波数に合わせて吸
音材4と表面材5との組み合わせを適宜選定すれば、ケ
ーシング本体1内の空洞共鳴による騒音の増加を効果的
に抑制でき、騒音の低減につながるのである。 (実施例2) 本実施例では、第8図に示すように、周壁板6と下底板
8とを省略し、ケーシング本体1の一部を吸音層3によ
り形成している。このように、実施例1のケーシング本
体1から周壁板6と下底板8とが省略されたことにより
、構造が簡略化され、また軽量化されるのである。また
騒音低減の効果は実施例1と同等である。ここで、構造
的に十分な強度が得られるならば上底板7も省略してよ
い。 (実施例3) 本実施例では、第9図に示すように、吸音層3を吸音材
4のみにより形成しているのであって、第10図に示す
ように、吸音材4の流路側の表面は滑らかに仕上げられ
ている。すなわち、表面材5は設けられていないが、吸
音材4自身の表面を滑らかに仕上げたことにより、実施
例1と同様に流通抵抗を増加させることがないのであり
、風量の低下を生じないのである。 本実施例においても実施例2と同様に構造的に十分な強
度が得られれば、周壁板6や底板7,8を省略してもよ
い。 [発明の効果] 本発明は上述のよ°うに、動翼と動翼を駆動する駆動手
段とが収納されるケーシング本体の内周面の少なくとも
一部に、流路内に臨む面が滑らかとなった吸音層が設け
られて成るものであり、ケーシング本体の内周面に吸音
層が設けられているので、ケーシング本体内の空洞共鳴
による騒音の増加が防止されるのであり、しかも流路内
に臨む吸音層の表面を滑らかにしているので、ケーシン
グ本体内の流路を通過する空気に対する流通抵抗の増加
が防止され、吸音□層を設けていない場合に比較して風
量が減少しないという利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す一部切欠斜視図、第2
図ないし第5図は同上に使用する吸音層の特性を°示す
動作説明図、第6図および第7図は比較例の吸音層の特
性を示す動作説明図、第8図は本発明の実施例2を示す
一部切欠斜視図、第9図は本発明の実施例3を示す一部
切欠斜視図、第10図は同上の要部断面図、第11図は
従来例を示す=呑零央斜視図、第12図は他の従来例を
示す一部切欠斜視図、第13図は同上の要部断面図であ
る。 1はケーシング本体、2は動翼、3は吸音層、4は吸音
材、5は表面材である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 1・・・ケーシング本体 2・・・動翼 3−・・吸音層 4・・・吸音材 5・・・表面材 第1図 第2鳳 第3図 WA遁牧 第4図 第5図 n濃枚 第6図 第7図 屈i軟 第8図 第9図      第10図 第11図 1り 第12図      第13図 手続補:iE会(自発) 昭和61年12月13日 1、事件の表示 昭和61年特許顆第200604号 2、発明の名称 ファンの騒音防止用ケーシング 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門′1L1048番地名称(
583)松下電工株式会社 代表者  藤  井  貞  夫 4、代理人 郵便番号 530 住 所 大阪市北区梅田1丁目12番17号5.111
1正命令の日付 自   発 [11本願明細書第5頁第5行の「動翼2や」を、re
R2および」と訂正する。 J同上第6頁tj520打の「有する」の次に、「場合
が多い」を挿入する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 動翼と動翼を駆動する駆動手段とが収納される
    ケーシング本体の内周面の少なくとも一部に、流路内に
    臨む面が滑らかとなった吸音層が設けられて成ることを
    特徴とするファンの騒音防止用ケーシング。
  2. (2) 上記吸音層は滑らかなシート状の表面材と吸音
    材との積層体であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のファンの騒音防止用ケーシング。
  3. (3) 上記ケーシング本体の少なくとも一部が上記吸
    音層により形成されで成ることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項、または第2項に記載のファンの騒音防止用
    ケーシング。
JP20060486A 1986-08-26 1986-08-26 フアンの騒音防止用ケ−シング Pending JPS6355400A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20060486A JPS6355400A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 フアンの騒音防止用ケ−シング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20060486A JPS6355400A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 フアンの騒音防止用ケ−シング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6355400A true JPS6355400A (ja) 1988-03-09

Family

ID=16427126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20060486A Pending JPS6355400A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 フアンの騒音防止用ケ−シング

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6355400A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5018179A (en) * 1989-04-18 1991-05-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Recursive filter and image display apparatus including the same
US5052888A (en) * 1990-07-11 1991-10-01 Ibm Corporation DC motor driven centrifugal fan
JPH0491477U (ja) * 1989-12-30 1992-08-10

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56146096A (en) * 1980-04-15 1981-11-13 Mitsubishi Electric Corp Blower
JPS61192898A (ja) * 1985-02-20 1986-08-27 Matsushita Refrig Co 遠心式送風機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56146096A (en) * 1980-04-15 1981-11-13 Mitsubishi Electric Corp Blower
JPS61192898A (ja) * 1985-02-20 1986-08-27 Matsushita Refrig Co 遠心式送風機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5018179A (en) * 1989-04-18 1991-05-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Recursive filter and image display apparatus including the same
JPH0491477U (ja) * 1989-12-30 1992-08-10
US5052888A (en) * 1990-07-11 1991-10-01 Ibm Corporation DC motor driven centrifugal fan

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU653061B2 (en) Indoor unit of a ventilation system, ventilator and air conditioner
CN108390496B (zh) 特别是用于轨道车辆的无噪声自通风马达
JP2630652B2 (ja) 送風機
JPS6355400A (ja) フアンの騒音防止用ケ−シング
JPH04159500A (ja) 遠心送風機
JPH05248397A (ja) 送風装置、送風機及び空気調和機の室内ユニット
JPS61192898A (ja) 遠心式送風機
JP7353788B2 (ja) ブロワ及びブロワ用筐体
JPS60113097A (ja) 電動送風機
JPH0641760B2 (ja) 電動送風機
JPS5928097A (ja) 送風機
JPS59194100A (ja) 送風機用消音器
JPS61210294A (ja) 送風機
JPS6149951A (ja) 防音装置
JPS596342Y2 (ja) 空気調和機
JPH0772559B2 (ja) 軸流ファン構造
JPH0468248A (ja) 天井埋込形換気扇
JPH10288198A (ja) 送風機
JPS5999097A (ja) 軸流式流体機械
JPS6073093A (ja) 電動送風機
JPS57164808A (en) Blower for automobile
JPS6128974Y2 (ja)
JPH07318125A (ja) 換気扇の取付構造
JPS6118409B2 (ja)
JPH0620495B2 (ja) 消音吸入フィルター