JPS635459Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635459Y2 JPS635459Y2 JP1978061072U JP6107278U JPS635459Y2 JP S635459 Y2 JPS635459 Y2 JP S635459Y2 JP 1978061072 U JP1978061072 U JP 1978061072U JP 6107278 U JP6107278 U JP 6107278U JP S635459 Y2 JPS635459 Y2 JP S635459Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- operator
- timer
- sensor
- combine harvester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、方向制御或いは刈高さ制御等の自動
制御装置を装備したコンバインに関する。
制御装置を装備したコンバインに関する。
従来、刈取るべき穀稈の存否を検知するセンサ
ーを設け、刈取るべき穀稈がなく、かつオペレー
タが運転席にいないと、走行を停止するようなコ
ンバインは提案されていた。しかし、このコンバ
インでは、方向センサーが故障し、コンバインが
所定方向に進行しない場合でも、刈取るべき穀稈
がある場合はそのまま暴走を続けていた。
ーを設け、刈取るべき穀稈がなく、かつオペレー
タが運転席にいないと、走行を停止するようなコ
ンバインは提案されていた。しかし、このコンバ
インでは、方向センサーが故障し、コンバインが
所定方向に進行しない場合でも、刈取るべき穀稈
がある場合はそのまま暴走を続けていた。
そこで、本考案は、一定時間自動制御装置のセ
ンサーから信号が送られない場合、或いは一方の
みの信号が連続して一定時間送られた場合に信号
を発するタイマーと、運転席にオペレータがいな
いことを感知するオペレータ感知スイツチと、コ
ンバインの走行を停止する走行停止装置と、警報
装置と、を備え、前記タイマーからの信号に基づ
き前記警報装置が作動し、かつ該タイマーからの
信号発信時に、前記オペレータ感知スイツチがオ
ペレータの不存在感知状態にある場合、前記走行
停止装置が作動するように構成し、もつてオペレ
ータが運転席にいる場合は警報装置によりオペレ
ータは手動操作に切換え、またオペレータが運転
席にいない場合は直ちに走行を停止して、上述問
題点を解消した自動制御安全装置を提供すること
を目的とするものである。
ンサーから信号が送られない場合、或いは一方の
みの信号が連続して一定時間送られた場合に信号
を発するタイマーと、運転席にオペレータがいな
いことを感知するオペレータ感知スイツチと、コ
ンバインの走行を停止する走行停止装置と、警報
装置と、を備え、前記タイマーからの信号に基づ
き前記警報装置が作動し、かつ該タイマーからの
信号発信時に、前記オペレータ感知スイツチがオ
ペレータの不存在感知状態にある場合、前記走行
停止装置が作動するように構成し、もつてオペレ
ータが運転席にいる場合は警報装置によりオペレ
ータは手動操作に切換え、またオペレータが運転
席にいない場合は直ちに走行を停止して、上述問
題点を解消した自動制御安全装置を提供すること
を目的とするものである。
以下、図面に示す実施例に基づき、本考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
コンバイン１の前処理部２は、第１図に示すよ
うに、デイバイダー３、刈刃４及び搬送チエーン
５を有しており、更に右端のデイバイダー３には
方向センサー６が、また搬送チエーン５には穀稈
検知センサー７がそれぞれ設けられている。方向
センサー６は、第３図に詳示するように、デイバ
イダー３に回転自在に支持されているセンサーア
ーム８を有しており、アーム８はスプリングによ
り常時時計方向に付勢されている。また、センサ
ーアーム８の枢軸１０にはカム１１が固定されて
おり、カム１１に隣接して２個のリミツトスイツ
チ１２，１３が配置されている。従つて、方向セ
ンサー６はアーム８が第３図イ位置に回動する
と、リミツトスイツチ１２を作動し、これにより
ソレノイドバルブ１４の右側ソレノイド１４ａが
作動され、右側の操向クラツチ１５が切れてコン
バイン１を右旋回する。また、センサーアーム８
がハ位置に回動すると、リミツトスイツチ１３が
作動し、ソレノイドバルブ１４の左側ソレノイド
１４ｂの作動により左側の操作クラツチ１５が切
れてコンバイン１は左旋回する。なお、アーム８
がロ位置にある場合は両リミツトスイツチ１２，
１３は作動せず、コンバイン１は直進する。ま
た、穀稈検知センサー７はセンサーアーム１６を
有しており、アーム１６に搬送中の穀稈が接触す
ると、リミツトスイツチ７ａは入状態となる。一
方、コンバイン１の運転席１７は、第２図に詳示
するように、座席底板１８及び座席シート１９よ
りなり、更に変速レバー２０等のレバー類及びブ
ザー２１ａ等の警報装置２１を有している。座席
底板１８及び座席シート１９はスプリング２２，
２３によりそれぞれ支持されており、更にそれら
の下方にはオペレータ感知スイツチ２５，２５が
配置されている。従つて、座席底板１８にオペレ
ータが立つた場合、或いは座席シート１９に座つ
た場合、各オペレータ感知スイツチ２５，２５が
閉状態に切換えられる。また、本考案の自動制御
回路にはタイマーリレー２７が設けられており、
タイマーリレー２７は一定時間方向センサー６の
リミツトスイツチ１２，１３のいずれからも信号
が送られてこないと作動し、接点２７ａを閉じ
る。また、走行停止装置２８が設けられており、
タイマーリレー２７が作動し、かつオペレータ感
知スイツチ２５，２５がオペレータの不存在を感
知した場合、走行停止装置２８はソレノイド２８
ａを作動し、操向クラツチ１５を左右同時に切る
か、或いは走行クラツチを切ることにより、コン
バイン１の走行を停止する。なお、３０は自動制
御のメインスイツチ、３１はバツテリーである。
うに、デイバイダー３、刈刃４及び搬送チエーン
５を有しており、更に右端のデイバイダー３には
方向センサー６が、また搬送チエーン５には穀稈
検知センサー７がそれぞれ設けられている。方向
センサー６は、第３図に詳示するように、デイバ
イダー３に回転自在に支持されているセンサーア
ーム８を有しており、アーム８はスプリングによ
り常時時計方向に付勢されている。また、センサ
ーアーム８の枢軸１０にはカム１１が固定されて
おり、カム１１に隣接して２個のリミツトスイツ
チ１２，１３が配置されている。従つて、方向セ
ンサー６はアーム８が第３図イ位置に回動する
と、リミツトスイツチ１２を作動し、これにより
ソレノイドバルブ１４の右側ソレノイド１４ａが
作動され、右側の操向クラツチ１５が切れてコン
バイン１を右旋回する。また、センサーアーム８
がハ位置に回動すると、リミツトスイツチ１３が
作動し、ソレノイドバルブ１４の左側ソレノイド
１４ｂの作動により左側の操作クラツチ１５が切
れてコンバイン１は左旋回する。なお、アーム８
がロ位置にある場合は両リミツトスイツチ１２，
１３は作動せず、コンバイン１は直進する。ま
た、穀稈検知センサー７はセンサーアーム１６を
有しており、アーム１６に搬送中の穀稈が接触す
ると、リミツトスイツチ７ａは入状態となる。一
方、コンバイン１の運転席１７は、第２図に詳示
するように、座席底板１８及び座席シート１９よ
りなり、更に変速レバー２０等のレバー類及びブ
ザー２１ａ等の警報装置２１を有している。座席
底板１８及び座席シート１９はスプリング２２，
２３によりそれぞれ支持されており、更にそれら
の下方にはオペレータ感知スイツチ２５，２５が
配置されている。従つて、座席底板１８にオペレ
ータが立つた場合、或いは座席シート１９に座つ
た場合、各オペレータ感知スイツチ２５，２５が
閉状態に切換えられる。また、本考案の自動制御
回路にはタイマーリレー２７が設けられており、
タイマーリレー２７は一定時間方向センサー６の
リミツトスイツチ１２，１３のいずれからも信号
が送られてこないと作動し、接点２７ａを閉じ
る。また、走行停止装置２８が設けられており、
タイマーリレー２７が作動し、かつオペレータ感
知スイツチ２５，２５がオペレータの不存在を感
知した場合、走行停止装置２８はソレノイド２８
ａを作動し、操向クラツチ１５を左右同時に切る
か、或いは走行クラツチを切ることにより、コン
バイン１の走行を停止する。なお、３０は自動制
御のメインスイツチ、３１はバツテリーである。
次に、第５図に示すブロツク線図に基づき、本
考案の作動を説明する。自動制御のメインスイツ
チ３０を入れた状態で、コンバイン１を圃場走行
すると、刈刃４により刈取られた穀稈は搬送チエ
ーン５に送られ、穀稈検知センサー７のリミツト
スイツチ７ａを閉状態とする。これにより、方向
センサー６のリミツトスイツチ１２，１３がコン
バイン１の穀稈列外れにより作動し、ソレノイド
バルブ１４のソレノイド１４ａ，１４ｂを作動し
て操向クラツチ１５を操作し、穀稈列に沿つてコ
ンバイン１を走行させる。今、方向センサー６が
故障し、そのいずれのリミツトスイツチ１２，１
３からの信号が所定時間とだえると、タイマーリ
レー２７の作動により接点２７ａを閉状態とす
る。これにより、運転席１７にオペレータがいる
場合、オペレータ感知スイツチ２５は開状態とな
つているので、ブザー２１ａ等の警報装置２１の
みに通電されオペレータに方向センサー６の故障
を知らせる。この警報に基づき、オペレータは手
動操作で対処すれば良い。また、籾袋の交換等に
よりオペレータが運転席１７にいない場合、オペ
レータ感知スイツチ２５は閉状態に切換えられ、
警報装置２１の作動と共に、走行停止装置２８に
よりコンバイン１は停止する。
考案の作動を説明する。自動制御のメインスイツ
チ３０を入れた状態で、コンバイン１を圃場走行
すると、刈刃４により刈取られた穀稈は搬送チエ
ーン５に送られ、穀稈検知センサー７のリミツト
スイツチ７ａを閉状態とする。これにより、方向
センサー６のリミツトスイツチ１２，１３がコン
バイン１の穀稈列外れにより作動し、ソレノイド
バルブ１４のソレノイド１４ａ，１４ｂを作動し
て操向クラツチ１５を操作し、穀稈列に沿つてコ
ンバイン１を走行させる。今、方向センサー６が
故障し、そのいずれのリミツトスイツチ１２，１
３からの信号が所定時間とだえると、タイマーリ
レー２７の作動により接点２７ａを閉状態とす
る。これにより、運転席１７にオペレータがいる
場合、オペレータ感知スイツチ２５は開状態とな
つているので、ブザー２１ａ等の警報装置２１の
みに通電されオペレータに方向センサー６の故障
を知らせる。この警報に基づき、オペレータは手
動操作で対処すれば良い。また、籾袋の交換等に
よりオペレータが運転席１７にいない場合、オペ
レータ感知スイツチ２５は閉状態に切換えられ、
警報装置２１の作動と共に、走行停止装置２８に
よりコンバイン１は停止する。
なお、第４図は簡略のためタイマーリレー２７
をソレノイド１４ａ，１４ｂの後に設けたが、実
際は株間或いは欠株により自動方向制御が作動し
ないようにした不感タイマーの前に設け、常にセ
ンサーアーム８によるリミツトスイツチ１２，１
３の作動を検出し、正常にコンバイン１が直進し
ている状態ではタイマーリレー２７が作動しない
ようになつている。また、上述実施例では方向セ
ンサー６のリミツトスイツチ１２，１３が故障し
て、信号が発しない場合について説明したが、コ
ンバインが既刈り圃場を一定時間暴走するか、又
は、センサーアーム８が折れてスプリングにより
リミツトスイツチ１３にのみに接触したときのよ
うに、一定時間連続して一方の信号のみを送り続
ける場合も、タイマーリレー２７の作動により接
点２７ａを閉状態にするようにしても良いことは
勿論である。
をソレノイド１４ａ，１４ｂの後に設けたが、実
際は株間或いは欠株により自動方向制御が作動し
ないようにした不感タイマーの前に設け、常にセ
ンサーアーム８によるリミツトスイツチ１２，１
３の作動を検出し、正常にコンバイン１が直進し
ている状態ではタイマーリレー２７が作動しない
ようになつている。また、上述実施例では方向セ
ンサー６のリミツトスイツチ１２，１３が故障し
て、信号が発しない場合について説明したが、コ
ンバインが既刈り圃場を一定時間暴走するか、又
は、センサーアーム８が折れてスプリングにより
リミツトスイツチ１３にのみに接触したときのよ
うに、一定時間連続して一方の信号のみを送り続
ける場合も、タイマーリレー２７の作動により接
点２７ａを閉状態にするようにしても良いことは
勿論である。
以上説明したように、本考案によれば、一定時
間方向センサー６からの信号が流れない場合、或
いは一方のみの信号が連続して一定時間流れた場
合、警報を発するようにしたので、方向センサー
６の故障をすみやかにオペレータに知らせ、コン
バイン１が大きく条列等より外れることを防止す
ることができる。また、オペレータが運転席１７
にいない場合、警報を発すると共に、コンバイン
１は走行を停止し、暴走を防止することができ
る。
間方向センサー６からの信号が流れない場合、或
いは一方のみの信号が連続して一定時間流れた場
合、警報を発するようにしたので、方向センサー
６の故障をすみやかにオペレータに知らせ、コン
バイン１が大きく条列等より外れることを防止す
ることができる。また、オペレータが運転席１７
にいない場合、警報を発すると共に、コンバイン
１は走行を停止し、暴走を防止することができ
る。
第１図は本考案が適用されているコンバイン前
部を示す平面図、第２図は運転席の側面図、第３
図は方向センサーを示す平面図、第４図は本考案
による回路図、第５図は作動を説明するためのブ
ロツク線図である。 １……コンバイン、６……方向センサー、１７
……運転席、２１……警報装置、２５……オペレ
ータ感知スイツチ、２７……タイマーリレー、２
８……走行停止装置。
部を示す平面図、第２図は運転席の側面図、第３
図は方向センサーを示す平面図、第４図は本考案
による回路図、第５図は作動を説明するためのブ
ロツク線図である。 １……コンバイン、６……方向センサー、１７
……運転席、２１……警報装置、２５……オペレ
ータ感知スイツチ、２７……タイマーリレー、２
８……走行停止装置。
Claims (1)
- 適正制御位置を挟んで一方又は他方の信号を発
するセンサーを有する自動制御装置を装備したコ
ンバインにおいて、一定時間前記自動制御装置の
センサーから信号が送られない場合、或いは一方
のみの信号が連続して一定時間送られた場合に信
号を発するタイマーと、運転席にオペレータがい
ないことを感知するオペレータ感知スイツチと、
コンバインの走行を停止する走行停止装置と、警
報装置と、を備え、前記タイマーからの信号に基
づき前記警報装置が作動し、かつ該タイマーから
の信号発信時に、前記オペレータ感知スイツチが
オペレータの不存在感知状態にある場合、前記走
行停止装置が作動するように構成した、自動制御
安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978061072U JPS635459Y2 (ja) | 1978-05-09 | 1978-05-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978061072U JPS635459Y2 (ja) | 1978-05-09 | 1978-05-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54164243U JPS54164243U (ja) | 1979-11-17 |
| JPS635459Y2 true JPS635459Y2 (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=28962106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978061072U Expired JPS635459Y2 (ja) | 1978-05-09 | 1978-05-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS635459Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6332609Y2 (ja) * | 1980-09-29 | 1988-08-31 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51145725A (en) * | 1975-06-09 | 1976-12-14 | Yanmar Agricult Equip | Combine |
-
1978
- 1978-05-09 JP JP1978061072U patent/JPS635459Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51145725A (en) * | 1975-06-09 | 1976-12-14 | Yanmar Agricult Equip | Combine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54164243U (ja) | 1979-11-17 |
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