JPS6354404A - オレフィン重合触媒成分の調製方法およびこれから得た触媒組成物 - Google Patents

オレフィン重合触媒成分の調製方法およびこれから得た触媒組成物

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JPS6354404A
JPS6354404A JP62150330A JP15033087A JPS6354404A JP S6354404 A JPS6354404 A JP S6354404A JP 62150330 A JP62150330 A JP 62150330A JP 15033087 A JP15033087 A JP 15033087A JP S6354404 A JPS6354404 A JP S6354404A
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    • C08L23/02Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式CMg1 (OR) s (R’ oh) 
r o″IXのマグネシウム化合物を用いて調製する改
良された活性および形態学的特性を有する固体オレフィ
ン重合触媒成分を製造する方法に関する。
少なくともマグネシウム、チタンおよびハロゲンからな
る固体成分(i)を活性化有機アルミニウム化合物(i
i)と化合してオレフィン重合触媒を得る多くの手段が
提案されている。これらは支持配位触媒(suppor
ted coordinat+on catalyst
s)または触媒系と称されている。かかる触媒の活性お
よび立体特異性能は、一般に電子供与体(ルュイス塩基
)を固体成分(i)に混合することによって、および活
性化有機アルミニウム化合tM(ii)と完全にまたは
部分的に錯化てきる電子供与体を第3触媒成分(iii
 )として使用することによって改良している。
ここにおいて、上記触媒のチタン含有化合物(i)とは
、「プロ触媒(procatalyst) Jとして、
「助触媒」としての電子供与体を錯化した別々に、また
は一部として、または全体として使用する有機アルミニ
ウム化合物(ii)、および「選択性制御剤(sele
ctivity control agent) (S
CA) Jとして有機アルミニウム化合物(11)と錯
化した別々に、または一部として、または全体として使
用する電子供与体化合物(iii )を意味する。
このタイプの支持配位触媒は多くの特許として知られて
いる。一般に、従来技術において知られているこのタイ
プの触媒系は高収率で、およびプロピレンまたは高級α
−オレフィンを重合する触媒の場合に立体規則重合体に
対する高い選択性でオレフィン重合体を生成できること
である。しかしながら、高い立体規則性における生産性
の一層の改善を達成するための開発がなされている。
この技術における研究者の目的は、脱灰工程において重
合体から残留触媒を抽出する必要性を回避するために、
上記高収率でオレフィン重合体を生成するのに十分に高
い活性を示す触媒系を得ることである。プロピオンおよ
び高級オレフィンの場合において、同等に重要な目的は
重合体生成物からアタクチック重合体を抽出する必要性
を回避するためにアイソタクチックか、または立体規則
生成物に向ける十分に高い選択性の触媒系を得ることで
ある。
多くの化合手段では活性触媒系が得られているけれども
、研究者はある好ましい成分に集中して考察している。
代表的なプロ触媒は一般に四価の形態の塩化マグネシウ
ム、塩化チタン、および電子供与体としてエチルベンゾ
エートまたはエチルp−)ルエートの如き芳香族エステ
ルからなる。
代表的な助触媒は選択性制御剤と錯化した少なくとも一
部として使用するトリエチルアルミニウムまたはトリイ
ソブチルアルミニウムの如きトリアルキルアルミニウム
である。代表的な選択性制御剤はエチルp−メトキシベ
ンゾエート(エチルアニセート(ethyl anis
ate))またはメチルp−トルエートの如き芳香族エ
ステルである。
助触媒および選択性制御剤の選択はこれらの触媒系の性
能に影響を及ぼすから、触媒系の活性および生産性に対
してもっとも有意な改良を与える成分はプロ触媒である
かかるプロ触媒を調製する好ましい方法は米国特許第4
.329.253号; 4.393,182号; 4.
400.302号; 4.328,328号; 4.4
78.952号;および4,414゜132号明細書に
記載されている。上記プロ触媒を調製する代表的な手段
はマグネシウム化合物、四塩化チタンおよび電子供与体
をハロゲン化炭化水素の存在で反応することを含んでい
る。次いで、生成固体粒子を追加分量のTiC1s と
接触させ、過剰のTlC14を軽質炭化水素く例えばイ
ソオクタンおよびインペンクン)を用いて洗浄除去し、
粒子を乾燥する。
かようにして生成したプロ触媒は優れた重合活性(重合
体収量)および立体特異性能(アイソタクチック分)を
有している。しかしながら、ある用途においては、重合
体形態(polymer morphology)が理
想的でない。オレフィン重合において、重合体形態は触
媒形態のレプリカとして知られている。
更に、またプロ触媒形態は出発マグネシウム化合物の形
態に影響される。従って、最適な触媒形態く例えば球状
粒子)を有することを望む場合には、同じ形態の出発マ
グネシウ化合物を使用する必要がある。
改良形態に対する多くの異なる手段は特許文献に提案さ
れている。そのうちの1つの英国公開特許(GB−A)
第2.101.610号明細書には固体粒子材料を有機
マグネシウム化合物と反応させ、支持マグネシウム組成
物を酸素、二酸化炭素またはヒドロキシル化合物で処理
し、処理生成物をカルボニル化合物と反応し、および同
時にまたは後に遷移金属化合物と反応することが記載さ
れている。
米国特許第4.465.783号明細書に記載されてい
る他の手段は遷移金属組成物、または液体媒質に懸濁す
る遷移金属化合物のための支持体の噴霧乾燥を含んでい
る。また、ドイツ公開特許第2.839.188号明細
書には固体マグネシウム ジアルコキシド粒子を適当な
水相に分散し、次いで噴霧乾燥することか記載されてい
る。しかしながら、この最後の方法は噴霧乾燥装置の細
孔を詰まらせたり、また圧送および計堡システムを汚す
傾向があるので分散固体粒子として望ましくない。米国
特許第4、540.679号明細書ではマグネシウム 
ヒドロカルビル カーボネート支持体が使用されている
マグネシウム アルコレートの二酸化炭素による懸濁物
を遷移金属成分と反応させて「マグネシウム ヒドロカ
ルビル カーボネート」支持体を沈殿している。プレ重
合(prepolymerization) 、および
トリエチルアルミニウムの使用を含む種々の技術を用い
てエタノールを除去して生産性を改良している。しかし
ながら、これらの技術は、例えばプレ重合が付加工程で
あり、TEAの添加が灰分を重合体生成物に加えること
になるから望ましくない。
形態制御に対する上述する手段は粗い球状で、無定形の
、非化学蚤論的形状からの出発にすべて影響される。形
態を改良する新規な方法が望まれる。
本発明においては、マグネシウム先駆物質がよく規定さ
れた化学量論および形状の結晶性化合物である場合に、
優れた生産性および選択性を有するばかりか、優れた形
態を保持するプレ触媒粒子を調製しうる新規な方法を見
出した。
本発明は、α−オレフィンの重合に用いる固体ハロゲン
化マグネシウム/ハロゲン化チタン触媒成分を調製する
方法において、 a) 式〔Mg5(OR)s(R’0H)to 〕X 
(式中 Xは少なくとも1個の対イオンを示し、かつ−
2の全電荷を有し、およびRおよびR′は同一か、また
は異にする1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を示
す)で表されるマグネシウム化合物を四価チタンのハロ
ゲン化合物と電子供与体の存在で接触させ; b) 生成したハロゲン化生成物を四価チタンのハロゲ
ン化合物と接触させ; C) 生成した生成物を洗浄して未反応チタン化合物を
除去し;および d) 固体触媒成分を回収することを特徴とする特好適
例において、マグネシウム化合物は式CMg、 (DC
)13) s (C)1308) +。)CI□を有す
る。この化合物は実質的に規則正しい菱形ドデカへドロ
ンである晶癖を有している。この構造の利点は球面に対
して実質的に接線方向に作用することである。
後述する例において示すように、本発明の触媒で作った
プロピレン重合体は0.48/cm3までまたはこれ以
上のかさ密度を有している。
また例に示すように、本発明の触媒は高い活性アイソタ
クチック構造に対する高い選択性、よい樹脂形状(形H
)、低い触媒減衰(catalystic decay
)、高いかさ密度、反応器容積当りの大きい生産性、お
よび少ない微粉を含む粒子分布の狭い範囲を含む優れた
触媒特性の予期しない釣合を保持している。他の利点は
、この触媒の高い活性を説明する助けとなるマグネシウ
ム エトキシドがら作られた従来の触媒のように、触媒
におけるアルコキシ種がTiの代わりにMg上に存在す
るものと思われることである。
多くの重要な観点が本発明に存在している。そ01つは
、上述するように、ドデカへドロン構造(dodeca
hedron 5tructure)に関する。第1図
は好ましいマグネシウム化合物のシカチオンの分子構造
を示している。第1図において、黒の斜線を付けた黒丸
はλ(gを示しでおり、および大きい白丸はメタノール
(C1l、OH)を示している。2個の塩化物イオンは
シカチオン上における陽電荷を釣合わせる作用をするが
、しかし分子構造に対しては必須ではない。
他の重要な観点は、安定なマグネシウム結晶を作る方法
に関する。第2図は系マグネシウム メトキシド、塩化
マグネシウム、メタノールに対する三相線図(tern
ary phase diagram)を示している。
従来においては、狭い三角形ABCは安定な結晶ML 
(OMe) 1lc12 ’ 10MeOHを達成する
のに用いる区域だけであった。更に、結晶を作る方法に
ついては後で説明する。
本発明の他の重要な観点は出発マグネシウム化合物から
ハロゲン化生成物を生成することである。
このハロゲン化は四価チタンのハロゲン化化合物(例え
ばTiC1a)および電子供与体く例えば芳香族カルボ
ン酸のエステル)の存在で行う。例に示すように、ハロ
ゲン化はハロゲン化炭化水素(例えばクロロベンゼン)
の存在で行うのが好ましい。
本発明の重要な観点は式CMg< (OR) s (R
OH) +。〕Xのマグネシウム化合物の使用および製
造を包含している。好ましい例において、Xは2CI−
21〜 、2Br 、 SO4”−およびCzO4”−
1特に2CI−から選択でき、RおよびR′はメチルま
たはエチル、特にメチルが好ましい。
上記出発マグネシウム化合物を生成する多くの手段があ
る。その1つの手段は、文献: Turova氏ほかr
Journal of [lrganometalli
c Chemistry J42.9〜17ページ(1
972);  rアルコキシマグネシウム ハロゲン化
物」に記載されている。第2図に示している相線図は上
記文献の図面1から取ったものである。
上述するように、結晶構造中のRおよびR′としてはメ
チル基が好ましく、この文献の他の記載をこの例に向け
ることができる。
上記文献に記載されている方法ではM g C1□のメ
タノール溶液およびMg (OCHa) 2のメタノー
ル溶液を作り、これらの溶液をMgC1□対?Jg(D
C)I3)aのモル比1:3の割合で混合し、次いで結
晶が形成するまでメタノール溶剤を除去している。必要
に応じて、少量のペトロラタム(「ワセリン」油)を結
晶化の促進のために添加することができる。
上記文献に記載されている他の方法はMg金属、MgC
l2およびメタノールを用いている。この方法では3当
量のMgとMgCl2のメタノール溶液に溶解してメト
キシド対塩化物モル比3:1を得ている。
三相関係により要求される安定度の範囲は工業的手段に
おいて異なる上述するいずれかの方法で得られる。上記
文献に記載されているように、安定な結晶構造を作る溶
液濃度および条件を制御するには注意深(する必要があ
る。この注意は研究室条件下が可能であるが、しかしこ
の注意するレベルは普通のプラント条件下では極めて困
難である。しかしながら、本発明においては上記安定な
結晶構造を「緩衝」技術を用いて生成する方法を見出し
た。この技術においては、5iC1aの使用に対する5
i−QC)Isおよび5i−CI結合の接近している当
量不安定性(equivalent Iability
)を捕らえて過剰のメトキシドを除去し、有効な塩化物
濃度の広い範囲にわたってメタノール溶液を緩衝するこ
とができる。この平衡状態を次の式で示す。この場合、
1または2以上の逐次平衡Kl+ K2+ に4.に4
(eqn3)を用いて溶液を緩衝する:反応式1  (
Mg(OMe)z−2CMgs(OMe)s(MeOH
Lo) ”+ MeOH+ 4 OMe− ↓ 反応式2 (Mg(OMe)、 −MeOH→(Mg(
OMe)z)−Xl、2.3.4 反応式35iC1,+ 40Mr F!Si(OMe)
、 + 4C1〜(緩衝) 反応式1において、マグネシウム メトキシドおよびメ
タノールを溶液に加える。条件が正確でない場合には、
反応式2に示すようにMg(OC)Ish・Meat(
沈殿を生ずる。濃度が極端に高い場合には、この沈殿は
[:Mg(Oct+sL) 、とじて生ずる。しかしな
がら、反応式3に示すように5iC1,を系に添加する
場合には、上記文献に記載されている狭い三角形(AB
C)の外側の濃度の広い範囲に効果的に走査できる。こ
の事は、第2図において後述する例5および6の有効な
メタノール/クロロ濃度を表わす区域りで示すことがで
きる。この緩衝手段はラインACを右に移動させて三角
形ABCを効果的に開放する。
5iC1,以外の他の材料を、溶液を緩衝するのに用い
ることができる。材料はメトキシを抽出でき、結晶形を
著しくゆがめるように大きいイオンを与えない限り用い
ることができる。これらの化合物としては四臭化珪素、
しゅう酸、酢酸、およびギ酸を例示できる。
Mg(OCHs) 2のほかに、他の出発成分としてハ
ロゲン含有マグネシウム化合物ふよびマグネシウムジア
ルコキシドを例示できる。反応の出発材料として使用で
きるハロゲン含有マグネシウム化合物としては塩化イソ
ブトキシ マグネシウム、塩化エトキシ マグネシウム
および臭化エトキシマグネシウムのようなアルコキシ 
マグネシウムハロゲン化物を例示できる。
好ましいマグネシウム化合物はマグネシウムジアルコキ
シドである。これらの化合物において、アルコキシド基
は1〜4個の炭素原子を有するのがふされしい。化合物
のこれらの好ましい基としては、例えばマグネシウム 
ジ−イソプロポキシド、マグネシウム シェドキト、マ
グネシウムジブトキシドおよびエトキシ マグネシウム
 イソブトキシドを挙げることができる。マグネシウム
 ジメトキシドが特に好ましい。
本発明の他の観点は結晶からメタノールの一部(または
全部)を除去することを包含している。
この事は結晶を不活性液体炭化水素、例えばイソオクタ
ン中で沸騰することによって行うことができる。メタノ
ールと共沸混合物を形成する任意の液体炭化水素を用い
ることができる。この手段の利点は、過度に可溶性の(
CI) (OMe)Ti種の量を減少することによって
Tiレベルを減少できることである。
いったん、マグネシウム化合物の均一で、最適な粒子が
得られると、米国特許第4.414.132号明細書に
記載されているように複分解反応「熟成(digest
ion) Jにおいて化合物をマグネシウムハロゲン化
物に転化する必要がある。
四価チタンのハロゲン化合物によるハロゲン化において
、マグネシウム化合物は反応させてマグネシウム ハロ
ゲン化物を形成するのが好ましい。
この場合、ハロゲン対マグネシウムの原子比を少なくと
も1.2:1にする。好ましい結果は、ハロゲン化をよ
り完全に、すなわち、ハロゲン対マグネシウムの原子比
が少なくとも1.5ixであるマグネシウム ハロゲン
化物を得るように行う場合に得られる。もっとも好まし
い反応は十分なハロゲン化反応生成物、すなわち、マグ
ネシウム−ジハロゲン化物を得るようにすることである
。かかるハロゲン化反応は0.005+1〜2:1、好
ましくは0.01:1〜1:1のマグネシウム化合物対
チタン化合物のモル比を用いることによって適当に行う
ことができる。これらのハロゲン化反応は電子供与体、
好ましくはハロゲン化炭化水素の存在で行う。また、不
活性炭化水素、希釈剤または溶剤を存在させることがで
きる。不活性希釈剤または溶剤を用いる場合には、勿論
、これをノ10ゲン化炭化水素に対する完全代用物とし
て使用する必要がなく、例に示しているようにハロゲン
化反応は/’%ロゲン化炭化水素の存在で進行するのが
好ましい。
四価チタンの適当なハロゲン化合物としては、例えば二
塩化ジベキサノキシ チタン、二臭化ジェトキシ チタ
ン、三沃化イソプロポキシ チタンおよび三塩化フェノ
キシ チタンの如きアリロキシ−またはアリロキシ−ジ
ーおよびトリフ10ゲン化物を挙げることができ、チタ
ン テトラノ飄ロゲン化物が好ましく、特に四塩化チタ
ンが好ましい。
適当なハロゲン化炭化水素は塩化ブチルおよび塩化アミ
ルのようなただ1個の)%ロゲンを有する化合物である
が、しかし好ましい化合物は分子当り1〜12個、特に
9個以下の炭素原子を有し、かつ少なくとも2個のハロ
ゲン原子からなる脂肪族ハロゲン化炭化水素であり、こ
の化合物としては、例えばジブロモメタン、トリクロロ
メタン、1.2−ジクロロエタン、ジクロロブタン、1
.1.3−トリクロロエタン、トリクロロシクロヘキサ
ン、ジクロロフルオロエタン、トリクロロプロパン、ト
リクロロフルオロオクタン、ジブロモジフルオロデカン
、ヘキサクロロエタンおよびテトラクロロイソオクタン
を例示できる。四塩化炭素および1.1.3−)ジクロ
ロエタンは好ましい脂肪族ハロゲン化炭化水素である。
また、芳香族ハロゲン化炭化水素を使用することができ
、この芳香族炭化水素としては、例えばクロロベンゼン
、ブロモベンゼン、ジクロロベンゼン、ジクロロジブロ
モベンゼン、塩化ナフチル、クロロトルエンおよびジク
ロロトルエンを挙げることができ、クロロベンゼンおよ
びジクロロベンゼンが好ましい芳香族ハロゲン化炭化水
素である。
固体触媒成分を作るのに使用する適当な電子供与体とし
ては、例えばエーテル、エステノペケトン、フェノール
、アミン、アミド、イミン、ニトリル、ホスフィン、ホ
スフィツト、スチビン、アルシン、ホスホラミドおよび
アルコレートを挙げることができる。適当な供与体とし
て、例えば米国特許第4.136.243号明細書また
はこれに相当する英国特許第1.486.194号明細
書、および英国特許第L554.340号明細書または
これに相当するドイツ公開特許第2.729.126号
明細書に記載されている。好ましい供与体はエステル、
ジエステルおよびジアミン、特に芳香族カルボン酸のエ
ステルおよびジエステルであり、これらの化合物として
、例えばエチルおよびメチル ベゾエート、p−メトキ
シ エチル ベンゾエート、p−エトキシ メチルマタ
ハエチル ベンゾエート、エチル アクリレート、メチ
ル メタクリレート、エチル アセテート、ジメチル 
カーボネート、ジメチル アジペート、インブチル フ
タレート、ジヘキシルフマレート、ジブチル マエレー
ト、エチルイソプロピル オキサレート、p−タロ口 
エチルベンゾエート、p−アミノ ベンゾエート、イソ
プロピル ナフチネート、叶アミル トルエート、エチ
ルシクロヘキサノエート(ethyl cyclohe
xa−naoate) 、プロピル ビバレート、N、
N、’l’、N’−テトラエチレン ジアミン 、1.
2.4−トリメチル ピペラジンおよび2.2.5.5
−テトラメチル ピペリジンを挙げることが できる。
電子供与体は単独で、または混合物として用いることが
できる。
チタン成分を作るのに用いる好ましい電子供与体はエチ
ルベンゾエートおよびインブチルフタレートである。
通常、ハロゲン化は固体反応生成物の形成に伴って進行
する。この固体反応生成物は濾過、傾瀉または他の適当
な方法によって液体反応媒質から分離でき、次いでn−
へキサン、イソオクタンまたはトルエンの如き不溶解性
炭化水素希釈剤で洗浄して物理的に吸着されたハロゲン
化炭化水素を包含する任意の未反応材料を除去すること
ができる。
ハロゲン化に引続いて、生成物をジハロゲン化ジアルコ
キシ チタン、トリハロゲン化アルコキシ チタン、ト
リハロゲン化フェノキシ チタンまたはテトラハロゲン
化チタンの如き四価チタンのハロゲン化合物と接触させ
る。もっとも好ましいチタン化合物はテトラハロゲン化
チタン、特に四塩化チタンである。この処理は固体触媒
成分における四価チタンの含有量を高める。この含有量
の増加は0.005:1〜3.0:1 、特に0.02
:1〜1:1の固体触媒成分における四価チタン対マグ
ネシウムの最終原子比を達成するように十分にするのか
好ましい。この目的のために、四価チタンのハロゲン化
合物との接触は60〜136℃の温度で0.1〜6時間
にわたり、必要に応じて不活性炭化水素またはハロゲン
化炭化水素希釈剤の存在で適当に行う。
特に好ましい接触温度は70〜120℃であり、特に好
ましい接触時間は0.5〜3゜5時間である。処理は、
固体を上述する適当な電子供与体を含有できるTlC1
4の個々の部分と順次に接触させて行うことができる。
ハロゲン化すべきマグネシウム化合物に含有できる、お
よびハロゲン化剤として作用するチタンにおよびハロゲ
ン化生成物を接触させる四価チタンのハロゲン化化合物
に含有できる好ましいハロゲン原子は塩素である。
四価チタンのハロゲン化化合物による処理後、触媒成分
を液体反応媒質から適当に分離し、洗浄して未反応チタ
ン化合物を除去する。洗浄した最終触媒成分のチタン含
有量は約1.5〜3.6重量%が適当であるが、しかし
4.5重量%までにできる。
触媒成分を洗浄するのに用いる適当な材料は不活性軽質
炭化水素液体である。好ましい軽質炭化水素液体は脂肪
族、脂環族および芳香族炭化水素である。これらき炭化
水素液体としては、例えばインペンタン、n−ヘキサン
、イソオクタンおよびトルエンを挙げることができ、イ
ンペンタンが好ましい。
軽質炭化水素の使用量は2〜6個の個々の洗浄物におけ
プロ触媒の約5〜100 cm3/g 、好ましくは約
25cm’/gである。
生成固体成分はプロ触媒であり、このプロ触媒は重合プ
ロセスにおいて助触媒および選択性制御剤と使用する。
選択性制御剤として有機アルミニウム化合物と合わせて
用いる、または反応させる適当な電子供与体は固体触媒
成分およびシランの調製に関して上述している。好まし
い供与体はエステルおよび有機珪素化合物である。好ま
しいエステルは固体触媒成分の調製に関して上述するエ
ステルの如き芳香族カルボン酸のエステルまたはジエス
テルである。使用できる有機珪素化合物としては、一般
式R’ r、 5i(OR2)4−、、(ここにnは0
〜3、R′は炭化水素基またはハロゲン原子、およびR
2は炭化水素基を示す)で表わされるアルコキシシラン
およびアシルオキシシランを例示できる。特に、有機珪
素化合物としては、例えばトリメチルメトキシシラン、
トリフェニルエトキシシラン、ジメチルジメトキシシラ
ンおよびフェニルトリメトキシシランを挙げることがで
きる。触媒に選択性制御剤として使用する供与体は、チ
タン含有触媒成分を調製するのに用いる供与体と同一か
、または異にすることができる。選択性制御剤として用
いる好ましい電子供与体はp−エトキシエチルベンゾエ
ート、フェネチルトリメトキシシランおよびジフェニル
ジメトキシシランである。
助触媒として使用される有機アルミニウム化合物は、ハ
ロゲン化チタンからなるが、しかし適当にハロゲンを遊
離するオレフィン重合触媒系において任意の既知の活性
化剤から選択することができ、トリアルキルアルミニウ
ム化合物、ジアルキルアルミニウム ハロゲン化物およ
びジアルキルアルミニウム アルコキシドを用いること
ができる。トリアルキルアルミニウム化合物が好ましく
、特にアルキル基が2〜6個の炭素原子を有する化合物
、例えばトリエチルエルミニラム、)IJ−n−プロピ
ルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、トリイ
ソプロピルアルミニウムおよびジブチル−n−アルミニ
ウムが好ましい。
アルミニウム化合物のモル当りモルとして計算して、有
機アルミニウム化合物と合わせて別々に用いる、または
有機アルミニウム化合物と反応させる選択性制御剤の好
ましい割合は0.005〜1.5特に0.1〜0.5で
ある。Tiのモル当りモルとして計算した選択性制御剤
の好ましい割合は0.1〜50、特に0.5〜20であ
る。
マグネシウムのモル当りのモルとして計算した固体触媒
成分に含有する電子供与体の割合は0.01〜10、好
ましくは0.05〜5.0、特に好ましくは0.05〜
0.5である。
最終重合触媒組成物を調製する場合、別々に用いる場合
には、プロ触媒、助触媒および選択性制御剤を、最終触
媒において1:1〜150:1 、適当に10:1〜1
50:1のアルミニウム対チタンの原子比を得るモル比
を適当に用いて単に混合することができる。成分は反応
器に別々に導入するのが好ましい。本発明の触媒は低い
Al:Ti比、例えば80:1以下、特に50:1以下
において、同じタイプの従来の触媒より極めて優れた活
性を示す。しかしながら、同じ条件下で高いA1:Ti
比で有利に用いることができる。Al:Tiを高めるこ
とは、未反応生成物中に増加する触媒残留物を犠牲にし
て触媒活性を高める傾向がある。これらのファクター、
並びにアイツタクチシティの望ましいレベルは任意の与
えられたプロセスおよび所望生成物に対してA1:Ti
比を選択する場合に考慮する。一般に、30:1〜10
0:1 、特に50:1〜80:1のAl :Ti比が
有利である。
また、本発明は新規な触媒成分および組成物を用いてエ
チレンまたはブチレン、好ましくはプロピレンの如きα
−モノオレフィンを重合する方法に関する。重合は気相
重合、または液体単量体、または液体媒質として不活性
炭化水素希釈剤を用いるスラリー重合の如き任意の通常
の技術で行うことができる。水素は触媒組成物の立体特
異性能に悪影響を与えないで、重合体の分子量を制御す
るのに用いることができる。重合は触媒組成物または1
または2種以上の触媒成分を一定にまたは断続的に回分
式でまたは連続的で重合反応器に供給して行うことがで
きる。触媒組成物の活性および立体特異性は任意の触媒
除去または重合体抽出技術には必要ではない。重合体に
おける全金属残留物、すなわち、合わせたアルミニウム
、マグネシウムおよびチタン含有量は150 ppmの
ように低く、特に75ppm以下にすることができる。
ここにおいて使用するタイプの支持配位プロ触媒および
触媒系は水分、酸素、炭素酸化物(carbonoxi
des)、アセチレン化合物および硫黄化合物に対し、
種々の度合いにおいて極めて敏感であることはよく知ら
れている。本発明の実施において、および後述する実施
例において、装置および試薬並びに希釈剤は注意して乾
燥し、潜在的触媒毒を除去する。
プロ触媒の生産性は標準1または2時間バッチ反応にお
いてkg重合体/gプロ触媒として定め二またkg重合
体/gTiとして表わすことができる。
標準1時間試験において測定した場合、活性度は生産性
と数値的に同じである。
アイソタクチック ボリプロヒレンに対する選択性はU
、S、Food and Drug Administ
ration(FDA)の規則によりキシレン可溶性重
合体(XS)の量を測定して定める。xS試験は次のよ
うにして行う:試料を、撹拌型フラスコにおいて、酸化
防止剤を含むキシレンに還流下120℃で加熱して完全
に溶解する。次いで、フラスコを1時間にわたり撹拌し
ないで25℃で水浴中に浸し、この間に不溶性部分を沈
殿させる。沈殿物を濾別し、濾液に存在する可溶物を、
濾液の10cm”アリコートを蒸発させ、残留物を真空
下で乾燥し、および残留物を秤量して測定する。キシレ
ン可溶物は成分低分子量の結晶質を有する非晶質からな
る(FDA規則121.2501および1.1.251
0.1971)。
プロピレン ホモポリマーの場合におけるxSの数値は
、一般に還流n−へブタンに重合体抽出物の量より約2
%以下である。それ故、ポリプロピレンのアイツタクチ
シティ指数(還流n−へブタン中の不溶物量)は約10
0− (XS+2)でる。
標準条件における触媒生産性は立体選択性と逆関係を示
す。この関係は任意の与えられたプロ触媒の特性を示し
ている。一般に、これらの変数は制限内において選択性
制御剤(SCA)の割合を変えることによって制御する
ことができる。SCAの量を多くするのに伴って、アイ
ソタクチックまたは立体規則重合体に対する選択性が高
まるが、しかし活性、およびこれによる生産性・が標準
1時間試験において減少する。
次に、本発明を具体例に基づいて説明する。
例1〜6 マグネシウム含有先駆物質の調製 A、正確な化学量論(すなわち、OCH,/C1・3.
0/1)の使用による調製 例 1 (準安定三角形区域内にとどめる場合)無水塩
化マグネシウムをメタノールに溶解し、約1/6の溶剤
を蒸溜除去した。この溶液に3.0当量のマグネシウム
金属を徐々に添加してゆるやかな還流状態に維持し、次
いで反応を還流下で維持してマグネシウム消費を完了さ
せた。放置後、カポチャ形結晶および幾分灰色の粉末の
混合物を得た。この生成物をメタノール/イソプロパツ
ール混合物でスラリーにし、天分粉末を傾瀉した。メタ
ノール/イソプロパツール溶液で再び洗浄した後、結晶
を窒素流下で乾燥して65%基準量の全マグネシウムを
回収したく分析結果:Mg=15.5%、C・12.2
%、Mg/CI=1.85モル1モル)。母液は8.5
%Mg(OCH3) 2 +3.0%MgClの近似組
成を有する三相線図による安定溶液であった。
例 2  (対照) (準安定三角形を稀釈により残留
させる場合) 本例に右いて、調製は還流の終りにおいて当容量のイソ
オクタンを温メタノール溶液に十分なインプロパツール
と一緒に添加して均質溶液を得るようにする以外は上述
する例1に記載するように行った。冷却後、結晶生成物
の収量は全マグネシウムに対して殆ど定量的であった(
分析結果:Mg=14.1%、CI=10.4%、Mg
/CI=2.0モル1モル)。上記例1とは対照に、生
成物は結晶形態の混合物をなしていた。
B、過剰塩化物の使用による調製(すなわち、OCR,
/CI < 3/1)。
例 3(対照)(高01濃度を介して準安定三角形の外
部に移動させる場合) 一般に市販されている塩化マグネシウムを一般に市販さ
れている8%メタノール性マグネシウムメトキシド溶液
(溶液0.956m3(u、S、  フォート)に対し
て70g MgCl□)に溶解した。−夜放置後、綿状
マグネシウムを溶液から濾別した。1.5j2の澄んだ
溶液を1.5 βのイソオクタンと混合し、これに0.
8 βのインプロパツールを添加して均質にした。溶液
を23Orpmでポリテトラフルオロエチレンかい形撹
拌機で撹拌した。1日後、沈殿物を回収し、イソオクタ
ンで洗浄し、窒素流下で乾燥した。全マグネシウムに対
する収率は42%であった(分析結果:Mg=15.9
%、CI・22.8%、Mg/C’l=1.0モル1モ
ル)。生成物は5〜30μm範囲のよく形成された結晶
の混合物であった。
例 4(対照) 無水塩化マグネシウムをメタノールに溶解し、次いでこ
の溶液に1.0当量のマグネシウム削りくずを添加して
ゆるやかな還流を維持した。還流を一夜継続し、温溶液
に等容量のイソオクタンを十分なイソプロパツールと共
に添加して均質にした。
溶液を激しく撹拌しながら冷却して20〜80μmの大
きさ範囲の回転楕円状の非晶質生成物を得た。
全マグネシウムに対する収率は81.5%であった。
C、5iC1,(QC)13) y緩衡剤の存在におい
て過剰塩化物の使用により調製した場合。
例5 マグネシウム(43g、 1.77モル)を5〜8g部
分で21エレンマイヤー フラスコ内の1200cm’
メタノールに添加した。この混合物をゆるやかに加熱し
マグネシウムが溶解し始めた。しかる後、反応加熱を十
分にしてゆるやかな還流を維持した。すべてのマグネシ
ウムが溶解した後、溶液に四塩化珪素(45g、 26
4 ミリモル;20%過剰基準の全CI)を徐々に添加
したくこれはむしろ発熱の酸/塩基反応を呈するから)
。これらの生成物を合わせ、十分なメタノールを蒸溜除
去して全容量を1.6〜1.71にした。次いで、温溶
液(A)を大きい羽根付かい形撹拌機およびステンレス
 スチール製バッフルを具えた2/1反応がまに注ぎ、
溶液が冷却しおよび多量の小さい結晶が得られるまで高
速度で撹拌した。結晶を目の粗いフリット漏斗(fri
tted  funnel)上に回収し、500gイソ
オクタン/150gイブロバノール混合物で2回洗浄し
、次いでイソオクタンで2回洗浄し、窒素流下で約20
分間にわたり乾燥した。収量は420g(71%)であ
った。可視および走査電子顕微鏡試験により、菱形ドデ
カへドロン形状の均質結晶タイプの生成物であることを
確かめた。
例6 上記例5からの温溶液(A) 105gを6gのトルエ
ンと混合して澄んだ溶液を得た。−夜の撹拌により、菱
形ドデカへドロン形状のよく形成された透明な結晶8.
1gを得た。
上述において、例1において得た結晶は本発明の方法に
より調製されたもので、良好な触媒が得られている。例
2の処理は三角形ABCの区域の外部によるもので、良
好な触媒が得られていない。
また、例3および4は本発明における区域外によるもの
である。例5および6は本発明による緩衝系について説
明している。
例7〜17   プロ触媒の調製 プロ触媒を次のようにして作った:電子供与体(表1に
示すタイプおよびM)を150 am’ の1=1(容
量:容量)の四塩化チタンおよびクロロベンゼンの混合
物と共に、50ミリモルの適当なマグネシウム先駆物質
(表1)に添加し、室温で15分間にわたって撹拌した
。次いで、混合物を110℃で1時間にわたり撹拌し、
加温濾過した。残留固体ヲ1500m3の(1:1)四
塩化チタン/クロロベンゼン溶液でスラリーにし、これ
に0.2〜0.4mlの塩化フタロイルを添加しく米国
特許第4.535.068号明細書)、スラリーを30
〜60分間にわたり110℃で撹拌した。加温濾過後、
固体を150 cm’の(1:1)四塩化チタン/り四
ロベンゼン溶液でスラリーにし、110℃で30分間に
わたって撹拌し、加温濾過した。反応容器を40℃以下
に冷却し、固体を150cm’分量のインペンクンで6
回洗浄し、次いで窒素流下、40℃で100分間にわた
って乾燥した。種々のプロ触媒のチタン含有量を表1に
示す。例11〜13は対照例である。
表1 3   l  1BP(6,0)  4.639  1
 1BP(7,5)  4.0610  1  MpT
(16,7)  5.3011  2 1BP(7,6
)  4.1012 3 1BP(17,3>  4.
9813  4 1BP(11,1)  4.8116
  5 1BP(8,7)  4.4917 6 1B
P(8,7)  4.04iBP=イソブチル フタレ
ート ’ApT−メチル p−)ルエート 18〜33  液体プール(LIPP)および気相プロ
ピレン重合 液体ブー/l/(] 1quod pool)重合を、
3.86m3(IU、S、ガロン)オートクレーブ中で
2.71のプロピレン、132  ミリモルの水素およ
び8ミリモルのチタンを得るのに十分な量の触媒を用い
、67℃で2時間にわたり行った。
トリエチルアルミニウム(70モル1モルTi)を17
.5ミ!JモルのSCA (例23の場合:エチルp−
エトキシベンシート、および他のすべての例の場合: 
ジフェニルジメトキシシラン)と混合し、注入前に5〜
30分間にわたりプロ触媒と予め混合するか、またはプ
ロ触媒注入前にオートクレーブに直接注入した。
気相重合を、リボン撹拌機を具えた15dm’(4[1
゜S、ガロン)オートクレーブにおいて10g/分のプ
ロピレン流を用い、21.092kg/ cm”(30
01)Sig) (7)圧力で、67℃2時間にわたっ
て行った。ガス流をオートクレーブに確立した後、SC
Aを注入しQ、75モル1モルTi)、次いでトリエチ
ル アルミニウム(70モル1モルTi)、次いでプロ
触媒(8ミクロモルのチタンを得るのに十分な)を注入
した。
結果を表2に示す。例24〜26は対照例であり、純粋
なMg< (OMe) a (MeOH) 、、CI□
でないマグネシウムクロロメトキシドから作った触媒を
用いており、またこれらの対照例における生産性が他の
例に示す液相重合におけるより悪いことを示している。
【図面の簡単な説明】
第1図は好ましいマグネシウム化合物のシカチオンの分
子構造を示す線図、および 第2図は系マグネシウム メトキシド、塩化マグネシウ
ム、メタノールに対する三相線図を示している。 特許出願人   シェル・オイル・コンパニーFig、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、α−オレフィンの重合に用いる固体ハロゲン化マグ
    ネシウム/ハロゲン化チタン触媒成分の調製方法におい
    て、 a)式〔Mg_4(OR)_5(R′OH)_1_0〕
    X(式中Xは少なくとも1個の対イオンを示し、かつ−
    2の全電荷を有し、およびRおよびR′は同一か、また
    は異にする1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を示
    す)で表されるマグネシウム化合物を四価チタンのハロ
    ゲン化合物と電子供与体の存在で接触させ; b)生成したハロゲン化生成物を四価チタ ンのハロゲン化合物と接触させ; c)生成した生成物を洗浄して未反応チタ ン化合物を除去し;および d)固体触媒成分を回収することを特徴と するオレフィン重合用の固体ハロゲン化マグネシウム/
    ハロゲン化チタン触媒成分の調製方法。 2、有機アルミニウム化合物、選択性制御剤および固体
    チタン含有触媒成分からなるオレフィン重合触媒組成物
    において、前記固体チタン含有触媒成分を、 a)式〔Mg_4(OR)_6(R′OH)_1_0〕
    X(式中Xは少なくとも1個の対イオンを示し、かつ−
    2の全電荷を有し、およびRおよびR′は同一か、また
    は異にする1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を示
    す)で表されるマグネシウム化合物を四価チタンのハロ
    ゲン化合物と電子供与体の存在で接触させ;b)生成し
    たハロゲン化生成物を四価チタンのハロゲン化合物と接
    触させ;c)生成した生成物を洗浄して未反応チタン化
    合物を除去し;およびd)固体触媒成分を回収して調製
    し、アルミニウム対チタンの原子比を30:1〜100
    :1にしたことを特徴とするオレフィン重合触媒組成物
    。 3、チタン含有触媒と接触させるα−オレフィンの接触
    重合方法において、チタン含有触媒成分をa)式〔Mg
    _4(OR)_6(R′OH)_1_0〕X(式中Xは
    少なくとも1個の対イオンを示し、かつ−2の全電荷を
    有し、およびRおよびR′は同一か、または異にする1
    〜4個の炭素原子を有するアルキル基を示す)で表され
    るマグネシウム化合物を四価チタンのハロゲン化合物と
    電子供与体の存在で接触させ;b)生成したハロゲン化
    生成物を四価チタンのハロゲン化合物と接触させ;c)
    生成した生成物を洗浄して未反応チタン化合物を除去し
    ;およびd)固体触媒成分を回収して調製した固体成分
    とすることを特徴とするα−オレフィンの接触重合方法
    。 4、式〔Mg_4(OR)_6(R′OH)_1_0〕
    X(式中Xは少なくとも1個の対イオンを示し、かつ−
    2の全電荷を有し、およびRおよびR′は同一か、また
    は異にする1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を示
    す)で表されるマグネシウム化合物を、Mg(OR)_
    2、MgXおよびR′OHを緩衝化合物の存在で接触さ
    せて生成することを特徴とするマグネシウム化合物の製
    造方法。
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