JPS635400B2 - - Google Patents

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JPS635400B2
JPS635400B2 JP6033779A JP6033779A JPS635400B2 JP S635400 B2 JPS635400 B2 JP S635400B2 JP 6033779 A JP6033779 A JP 6033779A JP 6033779 A JP6033779 A JP 6033779A JP S635400 B2 JPS635400 B2 JP S635400B2
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JP
Japan
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εcamp
carbamoyl
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phosphoric acid
adenosine
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JP6033779A
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Nobuyuki Yamatsugu
Motohiko Kato
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Kikkoman Corp
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Kikkoman Corp
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Publication date
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式 (式中Rはカルバモイル基又はカルボキシル基
を意味する)で表わされる新規な2−置換−アデ
ノシン−3′,5′−環状リン酸(以下アデノシン−
3′,5′−環状リン酸をCAMPと略称する)に関す
る。
式の化合物は、抗アレルギー作用、中枢神経
興奮作用、血小板凝集作用、利尿作用、循環器系
に対する作用(例えば血圧降下作用、心筋抑制作
用等)、さらに制癌作用等の優れた薬理作用を有
し、医薬として有用である。
式の新規化合物は、一般式 (式中R′はシアノ基、カルバモイル基又はカ
ルボキシル基を意味する)で表わされる2−置換
−1,N6−エテノ−アデノシン−3′,5′−環状リ
ン酸にハロゲン化剤を作用させることにより製造
することができる。Rがカルボキシル基である式
の化合物は、Rがカルバモイル基である式の
化合物のアルカリ水解によつても製造できる。
式の化合物は、例えば特願昭54−58006号明
細書に記載の方法により、一般式 (式中Xはハロゲン原子を意味する)で表わさ
れる化合物をシアン化し、得られた2−シアノ−
1,N6−エテノ−アデノシン−3′,5′−環状リン
酸(以下1,N6−エテノ−アデノシン−3′,5′−
環状リン酸をεCAMPと略称する)をアルカリ水
解することにより得られる。
式の化合物は、例えば2−メルカプト−
εCAMPをハロゲン化することにより得られ(特
開昭53−12891号明細書参照)、例えば2−ヨード
−εCAMP、2−クロロ−εCAMP又は好ましく
は2−ブロモ−εCAMPが用いられる。
式の化合物のシアン化反応は、好ましくは極
性有機溶媒例えばN,N′−ジメチルホルムアミ
ド等の存在下に、シアン化アルカリ例えばシアン
化カリウム、シアン化ナトリウム等を用いて、一
般に室温ないし60℃の温度において数時間ないし
数日間行われる。
2−シアノ−εCAMPのアルカリ水解は、通常
は水、アルコール等の親水性溶媒の中で塩基性物
質、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
アンモニア、有機アミン等を用いて行われる。
アルカリ水解条件、例えばアルカリ性の強さ
(PH)、反応時間などにより、2−シアノ−
εCAMPから2−カルバモイル−εCAMP、次い
で2−カルボキシ−εCAMPが、あるいは直接に
2−カルボキシ−εCAMPが得られる。例えば2
−シアノ−εCAMPをPH10〜13でアルカリ水解す
ると、一般に0〜40℃で数分ないし数時間で2−
カルバモイル−εCAMPが得られる。この反応混
合物をさら長時間反応させるか、あるいは追加量
の塩基性物質を添加してPH12〜13.5にすると、2
−カルボキシ−εCAMPが得られる。2−シアノ
−εCAMP、2−カルバモイル−εCAMP又は両
者の混合物をPH12〜13.5でアルカリ水解すると、
一般に0〜40℃で数分ないし数時間で2−カルボ
キシ−εCAMPが得られる。
本発明の化合物()は、出発物質()にハ
ロゲン化剤を作用させて脱エテノ化することによ
り得られる。脱エテノ反応は、出発物質()を
好ましくは溶媒に溶解もしくは懸濁し、ハロゲン
化剤を添加して一般に0℃以上、好ましくは0〜
40℃において10時間以内、好ましくは1〜60分
間、好ましくは撹拌下に行われる。反応終了後、
塩基性物質好ましくは水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等を添加して、反応混合物をアルカリ性
にすることにより、目的物質()の収量を著し
く増加させることができる。その際液性を一般に
PH10以上、好ましくはPH10〜13となし、数分ない
し数時間撹拌することが特に有利である。
ハロゲン化剤としては、例えば臭素、塩素、N
−クロロサクシンイミド、N−ブロモサクシンイ
ミド等が用いられ、収率及び取り扱いの点でN−
ブロモサクシンイミドが好ましい。ハロゲン化剤
の使用量は、式の化合物に対し一般に等モル以
上であり、1〜6倍モル量が好ましい。
溶媒としては、出発物質()及びハロゲン化
剤を溶解もしくは懸濁し、しかもこれらの反応関
与体と化学的に反応しないものであればすべて使
用でき、例えば水、酸性溶液、緩衝液、有機溶剤
等が用いられる。酸性溶液としては、PH4.0以下
好ましくはPH0.1〜1.0の溶液、緩衝液としては、
PH0.1〜8好ましくはPH0.1〜4.0のもの、有機溶剤
としては、水と混合しうる任意の溶剤、例えばア
ルコール、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド、アセトン、ジオキサン等があげられ
る。これらの溶媒は単独で又は2種以上組合わせ
て使用することができる。
2−カルバモイル−CAMPは、2−シアノ−
εCAMPを脱エテノ化したのち、アルカリ水解す
ることによつても得られる。2−カルボキシ−
CAMPは、2−シアノ−εCAMPを脱エテノ化し
たのち、より高いPH範囲でアルカリ水解するか、
あるいは2−カルバモイル−CAMPをアルカリ
水解することによつても得られる。
2−シアノ−εCAMPの脱エテノ反応は、前記
と同様にして行われる。これに続くアルカリ水解
又は2−カルバモイル−CAMPのアルカリ水解
は、通常は水、アルコール等の親水性溶媒の中で
塩基性物質、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、アンモニア、有機アミン等を用いて行わ
れる。
2−シアノ−εCAMPを脱エテノ化したのち、
反応混合物に塩基性物質を加えてPH10以上、好ま
しくはPH10〜13となし、一般に0〜40℃の温度に
おいて数分ないし数時間アルカリ水解すると、2
−カルバモイル−CAMPが得られる。2−シア
ノ−εCAMPの脱エテノ化反応混合物をPH12〜
13.5において、前記と同様の条件でアルカリ水解
すると、2−カルボキシ−CAMPが得られる。
また2−カルバモイル−CAMPをPH12〜13.5にお
いてアルカリ水解すると、一般に0〜40℃で数分
ないし数時間で2−カルボキシ−CAMPが得ら
れる。最後のアルカリ水解をより低いPHにおいて
行う場合には、2−カルボキシ−CAMPの生成
により長い反応時間を要する。
なお式の化合物の製造に用いられる出発物質
(例えば式及び式の化合物)は、いずれも環
状リン酸部が遊離酸ならびに塩の形であつてよ
い。塩としては、例えばアルカリ金属塩、アンモ
ニウム塩又は有機アンモニウム塩が用いられる。
またカルボキシル基をも有する出発物質の場合に
は、同様に遊離カルボン酸又はその塩として使用
できる。
式の目的物質の単離精製は常法により行わ
れ、操作条件により環状リン酸部及び/又はカル
ボキシル基における遊離酸又はその塩の形の式
の化合物が得られる。例えば活性炭、イオン交換
樹脂、アルミナ、シリカゲル等を用いるカラムク
ロマトグラフイー、例えばアルコール類、アセト
ン、ジオキサン等を用いる有機溶媒沈殿法、PH調
整による析出法などを単独で又は組合わせて用い
ることができる。
遊離酸型目的物質を塩に導き、あるいは塩を遊
離酸に導くには常法が用いられ、塩としては、例
えばナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属
塩、ならびにアンモニウム塩又は有機アンモニウ
ム塩例えばトリエチルアンモニウム塩、トリブチ
ルアンモニウム塩等があげられる。
出発物質の製造: 例 A 2−シアノ−εCAMP: 2−ブロモ−εCAMP2.0gをジメチルホルムア
ミド500mlに懸濁し、これにシアン化カリウム1.0
gを添加し、充分混和したのち室温で16時間撹拌
下に反応させる。
反応終了後、反応混合物にダウエツクス50−
X8(H+型)を添加して中和したのち過し、
液を蒸発乾固する。残査を少量の水に溶解し、こ
れをダウエツクス50−X8(H+型、100〜200メツ
シユ)の充填されたカラム(1.4φ×30cm)を通過
させ、水で溶出し、次いで目的化合物を含有する
溶出区分を濃縮し、5℃に放置すると、2−シア
ノ−εCAMPが結晶化し、これを別して乾燥す
ると、2−シアノ−εCAMPの結晶1.11gが得ら
れる。
融点:191〜193℃(分解) 元素分析:C13H11N6O6P・0.5H2Oとして C H N 理論値(%) 40.37 3.03 21.66 実測値(%) 40.31 3.10 21.71 紫外部吸収スペクトル: λ0.1N-HCl nax 242.5、249.0(肩)273.0(肩)、28
1.0、
294.0、333.5nm 例 B 2−カルバモイル−εCAMP: 2−シアノ−εCAMP1.0gを0.7N水酸化ナト
リウム水溶液10mlに溶解し(PH12.9)、室温で5
分間撹拌下に反応させる。反応混合物のPHを濃塩
酸を用いて1.0に調整し、析出した結晶を取し、
少量の水で水洗して乾燥すると、2−カルバモイ
ル−εCAMPの結晶793mgが得られる。
融点:196〜199℃(分解) 元素分析:C13H13N6O7P・H2Oとして C H N 理論値(%) 37.65 3.34 20.12 実測値(%) 37.68 3.62 20.29 紫外部吸収スペクトル: λ0.1N-HCl nax 239.5、278.0、308.5nm 例 C 2−カルボキシ−εCAMP: 2−カルバモイル−εCAMP1.0gを1.3N−水
酸化ナトリウム水溶液10.0mlに溶解し(PH13.2)、
室温で20分間撹拌下に反応させたのち、反応混合
物のPHを濃塩酸を用いて1.0に調製する。析出し
た結晶を別したのち乾燥すると、2−カルボキ
シ−εCAMPの結晶843mgが得られる。
融点:200〜202℃(分解) 元素分析:C13H12N5O8P・1.5H2Oとして C H N 理論値(%) 36.57 3.47 16.61 実測値(%) 36.79 3.54 16.51 紫外部吸収スペクトル: λ0.1N-HCl nax 237.5、276.5、284.0(肩)、306.0
(肩)
nm λ0.1N-NaOH nax 237.5、270.0(肩)、322.0nm 前記と同様に操作し、ただし2−カルバモイル
−εCAMPの代わりに2−シアノ−εCAMPを用
いると、2−カルボキシ−εCAMPが得られる。
実施例 1 2−カルバモイル−CAMP: (a) 2−カルバモイル−εCAMP500mgを0.1N−
塩酸500mlに溶解し、N−ブロモコハク酸イミ
ド250mgを添加し、室温で5分間撹拌下に反応
させる。
次いで反応混合物を、カラム(1.6φ×30cm)
に充填された活性炭に吸着させ、水洗したのち
エタノール/水/28%水酸化アンモニウム(容
量比10:10:1)を用いて溶出し、目的化合物
を含有する溶出区分を濃縮する。得られた濃縮
物をダウエツクス50−X8(H+型、100〜200メ
ツシユ)の充填されたカラムを通過させ、水で
溶出する。目的化合物を含有する溶出区分を濃
縮し、5℃に冷却すると、2−カルバモイル−
CAMPが結晶化し、これを別して乾燥する
と、2−カルバモイル−CAMPの結晶10mgが
得られる。
融点:213〜216℃(分解) 元素分析:C11H13N6O7P・H2Oとして C H N 理論値(%) 33.85 3.85 21.54 実測値(%) 33.82 3.65 21.50 紫外部吸収スペクトル: λ0.1N-HCl nax 258.5(肩)265.0、295.0nm λ0.1N-NaOH nax 258.5(肩)、265.0、293.0nm (b) 2−カルバモイル−εCAMP500mgを0.1N−
塩酸500mlに溶解し、N−ブロモコハク酸イミ
ド250mgを添加し、室温で5分間撹拌下に反応
させたのち、6N−水酸化ナトリウム水溶液を
添加して反応混合物のPHを12.0に調整し、1時
間撹拌する。
次いで混合物のPHを濃塩酸を用いて2.0とな
し、カラム(1.6φ×30cm)に充填された活性炭
に吸着させ、水洗したのちエタノール/水/28
%水酸化アンモニウム(容量比10:10:1)を
用いて溶出し、目的化合物を含有する溶出区分
を濃縮する。以下(a)と同様に操作して精製する
と、2−カルバモイル−CAMPの結晶140mgが
得られる。
この生成物は、(a)で得られた化合物と同じ理
化学的性質を有する。
(c) 2−シアノ−εCAMP500mgを0.1N−塩酸500
mlに溶解し、N−ブロモコハク酸イミド250mg
を添加し、室温で5分間撹拌下に反応させたの
ち、6N−水酸化ナトリウム水溶液を添加して
反応混合物のPHを12.0に調整し、3時間撹拌す
る。
次いで混合物のPHを濃塩酸を用いて2.0とな
し、カラム(1.6φ×30cm)に充填された活性炭
に吸着させ、水洗したのちエタノール/水/28
%水酸化アンモニウム(容量比10:10:1)を
用いて溶出し、目的化合物を含有する溶出区分
を濃縮する。以下(a)と同様に操作して精製する
と、2−カルバモイル−CAMPの結晶103mgが
得られる。
得られた化合物の理化学的性質は、(a)は生成
物と一致した。
実施例 2 2−カルボキシ−CAMP: (a) 2−カルボキシ−εCAMP500mgを0.1N−塩
酸500mlに溶解し、これに、N−ブロモコハク
酸イミド250mgを添加し、室温で5分間撹拌下
に反応させたのち、反応混合物のPHを6N−水
酸化ナトリウム水溶液を用いて12.0に調製し、
1時間撹拌する。
次いで混合物のPHを濃塩酸を用いて2.0とな
し、カラム(1.6φ×30cm)に充填された活性炭
に吸着させ、水洗したのちエタノール/水/28
%水酸化アンモニウム(容量比10:10:1)を
用いて溶出し、目的化合物を含有する溶出区分
を濃縮する。得られた濃縮物をダウエツクス50
−X8(H+型、100〜200メツシユ)の充填され
たカラムを通過させ、水で溶出する。目的化合
物を含有する溶出区分を濃縮し、5℃に冷却す
ると、2−カルボキシ−CAMPが結晶化する。
この結晶を別して乾燥すると、2−カルボキ
シ−CAMPの結晶108mgが得られる。
融点:190〜193℃(分解) 元素分析:C11H12N5O8P・1.5H2Oとして C H N 理論値(%) 33.00 3.75 17.50 実測値(%) 33.02 3.75 17.50 紫外部吸収スペクトル: λ0.1N-HCl nax 258.0(肩)、264.5、289.5nm λ0.1N-NaOH nax 258.0(肩)、263.5、290.0(肩
)nm (b) 2−カルバモイル−CAMP1.0gを1.3N−水
酸化ナトリウム水溶液10mlに溶解し(PH13.2)、
室温で20分間撹拌しつつ反応させたのち、反応
混合物のPHを濃塩酸を用いて1.0に調整する。
析出した結晶を別して乾燥すると、2−カル
ボキシ−CAMPの結晶450mgが得られる。
この生成物は、(a)で得られた化合物と同じ理化
学的性質を有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中Rはカルバモイル基又はカルボキシル基
    を意味する)で表わされる2−置換−アデノシン
    −3′,5′−環状リン酸。 2 一般式 (式中R′はシアノ基、カルバモイル基又はカ
    ルボキシル基を意味する)で表わされる2−置換
    −1,N6−エテノ−アデノシン−3′,5′−環状リ
    ン酸にハロゲン化剤を作用させることを特徴とす
    る、一般式 (式中Rはカルバモイル基又はカルボキシル基
    を意味する)で表わされる2−置換−アデノシン
    −3′,5′−環状リン酸の製法。 3 ハロゲン化剤を作用させたのち、反応混合物
    をアルカリ性にすることを特徴とする、特許請求
    の範囲第2項に記載の方法。 4 2−シアノ−1,N6−エテノ−アデノシン
    −3′,5′−環状リン酸にハロゲン化剤を作用さ
    せ、次いでアルカリ水解することを特徴とする、
    特許請求の範囲第2項に記載の製法。 5 アルカリ水解をPH10以上で行うことを特徴と
    する、特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6 2−カルバモイル−アデノシン−3′,5′−環
    状リン酸をアルカリ水解することを特徴とする、
    2−カルボキシ−アデノシン−3′,5′−環状リン
    酸の製法。 7 アルカリ水解をPH12〜13.5の範囲で行うこと
    を特徴とする、特許請求の範囲第6項に記載の製
    法。
JP6033779A 1979-05-18 1979-05-18 Novel 2-substituted-adenosine 3',5'-cyclic phosphate and its preparation Granted JPS55153798A (en)

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JPS55153798A JPS55153798A (en) 1980-11-29
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